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ストーリーを教えてもらうスレ Part19

1 :マロン名無しさん:2007/05/12(土) 13:43:31 ID:TQbuRB5C
暇がない、金がない、手に入らない、等の事情により、読めない漫画のストーリーを教えてもらうスレです。
次スレは>>950か、容量が450を越えた時にお願いします。

前スレ
ストーリーを教えてもらうスレ Part18
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1166433081/l50

まとめサイト(※全過去ログ保管済み)
http://malon.my.land.to/
未解決リクエスト表(※予約&進行中タイトルリスト含む)
http://malon.my.land.to/mikaiketu.htm

【リクエストされる方へ注意点】
その漫画が既出である場合があります。要望を出す前に、未解決リクエスト表にてご確認下さい。
どの程度のネタバレを希望するか、一言添えていただけると、書き手も書きやすいです。
(例:科白を含む等、出来るだけ詳しく・大まかな粗筋・←を混成したメリハリの利いたもの・ラストのみ)
この板は一般板なので、18禁の漫画のストーリーの要望はご遠慮下さい。
即レスは期待せず、気長にお待ちください。

【教えてくれる方へ注意点】
要望が出ている漫画のストーリーはどんどん書いて下さい(※解説が終了した作品の加筆・修正も大歓迎)。
ただ、要望が出ていないものは敬遠される傾向にあります。
この板は一般板なので、18禁の漫画のストーリーの紹介はご遠慮下さい。
名前欄に作品名を入れていただけると、まとめやすくありがたいです。
時間を置いて数回に分けて投稿する際には、混交を防ぐため、最後に「続く」とお書き下さい。
書く際は予め予約していただけると、投稿の重複が防げて大変ありがたいです(※必須ではありません)。
また、書くのはよそうと思われた時には、面倒でも予約の取り消しをお願いします。

662 :地球へ・・・(第一部):2007/11/15(木) 13:23:05 ID:???
スクエニ新装版
地球に人間が住めなくなって移民が推奨され完全な出産コントロールによるSD体制が敷かれる
育成都市アタラクシアでは子供は婚姻ではなくコンピュータ・コントロールで作られる
アタラクシアでは適当な保父保母が子供一人につき一組選ばれて育てられる
子供たちは常にユニバーサルコントロールの徹底した監督のもとに純潔な子供として育成される
14歳になると目覚めの日と呼ばれる成人検査を受け、大人の国へ行く
主人公、ジョミー・マーキス・シンは目覚めの日が近付くにつれ不思議な夢を見るようになる

SD336年、ミュウと呼ばれる新人類が誕生する。
ミュウの特徴はESP能力。ユニバーサルではESP検査を制定
ミュウは見つけ次第処分されるようになった。

だがミュウは地底深くに潜り。ソルジャー・ブルーを中心としたミュウの共同体を作る
彼等の願いはただ一つテラに還る事だった。

成人検査を受けたジョミー。彼の中にあるミュウの力を目覚めさせる。
ブルーに助けられミュウの仲間として迎えられるジョミー。
ブルーが死んでジョミーが次のソルジャーの地位を継ぐ
ジョミーはブルーの意思を継ぎアタラクシアを脱出宇宙の何処かにあるテラを目指す
第一部完
第二部は主人公キース・アニアンを中心とした地球人間サイドの話
長くなるのでまた今度



663 :マロン名無しさん:2007/11/17(土) 10:03:47 ID:???
 地球へ乙です!アニメとどう違うのか楽しみ。

664 :マロン名無しさん:2007/11/18(日) 13:23:35 ID:???
「赤々丸」内田美奈子
「おどろ―陽子と田ノ中の百鬼行事件簿」木々津克久
をお願いします。

665 :吸血姫シリーズ:2007/11/18(日) 19:55:35 ID:???
 未解決の中から、「吸血姫美夕」と「吸血姫夕維」を簡単に。

「吸血姫美夕」
 普通の少女美夕は、ある日謎の美男ラヴァに襲撃されるが、彼を返り討ち(?)
にし、下僕にしてしまう。美夕は実は、異界から来て人間の心の闇に付け込み襲う「はぐれ神魔」
を狩る「監視者」と呼ばれる存在、吸血姫(ヴァンパイア)の血を引いていた。
覚醒してしまったせいで普通の生活を失い、人間の血を飲みながら、永遠の時間を生きることになった。
 美夕は、現実逃避を求める人間の血を吸い、代わりに自分の血を与えることで相手を昏睡状態に
し、望んだ夢の中に永遠に閉じ込めることで救いを与えることができる。
神魔を狩りながら美夕とお供の西洋神魔ラヴァの旅は永遠に続く。

「吸血姫夕維」
美夕が狩った神魔には、妊娠中の妻がいた。美夕は夫を失った妻に夢を与え、
妻の産んだ子、夕維に神魔の血が誤った形で現れないよう先手を打って、
自分の血で吸血姫にしてしまう。
 実は夕維の母親(死去)も人間ではなく、シ族(シは造漢字)という神魔に似た
別族の高貴な血を引いていた。シ族は夕維の一族の姫が統率しているのだが、
先代の姫、夕姫が、好きになった人間の男を、シ族の本拠地である幻の池の神殿に引き込み
心中同然で覚めない眠りについてしまったため、シ族の世界は荒れ、人間界で暴れるもの
も出てきていた。
 シ族の出身でありながら人間に育てられ、義兄(池の底で夕姫と眠っている男)の事件で
覚醒したナギは、義兄を取り返すために夕維に接近する。
しかし、「人間であること」に固執し、姫としての役割を拒否する夕維に振り回され、
気がつけばお目付け役ポジションに。
 夕維もまた、永遠の命を持って人間を襲うシを狩りながら、夕姫の眠る幻の池を
探すことになる。

美夕はクールでプライドの高い性格の美少女。下僕であるラヴァにだけは気を許しているといった
感じ。それに対して夕維は若干ロリ系で甘ったれ。ナギとは夫婦漫才コンビ的な
雰囲気といった感じでしょうか。


666 :吸血姫シリーズ2:2007/11/18(日) 20:40:29 ID:???
 このシリーズはその他「ザ・ワンダラー」等他シリーズも絡めて展開し、色々リンクして
いるのですし、自分も追いきれていないのですが、分かるところだけ。
 
 基本「美夕」「夕維」も一話〜数話完結で、神魔やシを狩っていくという感じの
展開になります。ただし、ラヴァの一族である西洋神魔が共通の敵となる「新吸血姫美夕」
は「美夕」と「夕維」のオールキャストでの長編になります。
 このエピソードでは美夕の監視者仲間「冷羽」(雪女で美夕の天敵)、「爛火」等が
活躍し、美夕も彼等との連帯意識に救いを見出すようになる面があります。
 
「美夕」シリーズ最終回は、以前美夕が倒した神魔に思いを寄せていた少女「由摩」
が成長して美夕の前に現れ、美夕を追い詰めていく。しかしそれは実は、年老いた由摩の
夢の中の願望であったことが最後に分かる。(以前の事件から、実は何十年も時が流れていた。)
美夕は相変わらず永遠の時を行き、神魔を狩っている。という終わり方です。

「夕維」のほうは、「姫」に敵愾心を持つシやその手下を相手に夕維、ナギと夕姫に思いを寄せていたシで味方のセンジュ
が戦い、勝つという展開で一旦終了。続編「香音抄」ではナギがシの「姫」への反逆者の一族であることが判明して夕維と
すこしギクシャクしたり元鞘に戻ったり、別作品「ザ・ワンダラー」との関連みたいなのも
見えているようです。とりあえず未完っぽい感じ。(この作者は放置プレイ多いので・・。)
コミックス「香音抄」で買わなくなってうろ覚えなので、補足あればぜひよろしく。

 

667 :マロン名無しさん:2007/11/18(日) 23:06:32 ID:???
>>665-666
お疲れ様です。百合ぽくて読むの辞めたけど、おもしろそ!

668 :マロン名無しさん:2007/11/18(日) 23:39:41 ID:???
吸血姫乙です。確かに面白そう。

669 :吸血姫シリーズ3:2007/11/19(月) 00:24:25 ID:???
ちなみに美夕はOVAが原作で、TVアニメ版もあるのですが、設定や美夕の性格は
少しづつ違っています。OVAではラヴァが喋らないのにコミックでは結構喋ったり。
コミックでは美夕の性格は若干甘めでセンチメンタルな面もあります。
 ホラー色はOVA>TV>コミックといった感じで、コミックは耽美色が強いかも。

 あと、この作者さんは「ダリア」「チャイナブルー」等吸血鬼ものを書きまくって
いて、そこいらにもちょいちょい美夕が顔を出したりもします。が、書きすぎて
回収しきれなくなっているのが現状みたいです・・・。
 
 あと夕維の関連作、「ザ・ワンダラー」は夕維が本編(香音抄以前)で、
シキという敵と戦っていたときに出会った、ナギの同属の少年、セイが主役で
自分を覚醒させた夕維に恋をして夕維を探して旅をするという話ですが、こちらも
放置状態です・・。
 あと作品の雰囲気としては、美夕も夕維も、旅先で異界のものに憧れる人間に出会う>
魔のものを探して倒す>ヒロイン去っていく のパターンの繰りかえしになりますが
美夕は若干ホラー色が強く、夕維は人間に戻れない夕維の悲哀を描く耽美色が強いかも。
この作者さんは正直、絵は上手いが複線回収は完全放置が多い方なので、ストーリーより
絵の綺麗さと雰囲気を楽しむほうがいいかも知れません。

670 :おたくの娘さん:2007/11/19(月) 00:31:16 ID:???
>>651
主人公・守崎耕介はアパート暮らしで、漫画家のアシスタントで生計を立てている
耕介は隣人の影響をモロに受け、部屋が美少女フィギュアで埋もれる程のオタクで、
恋愛話など漫画やゲームの中にしかない。そんな耕介の部屋に、
自分の娘だと名乗る小学生の少女・幸村叶が訪ねてくる。
全く心当たりが無いわけでもなく、まだオタクではない学生時代に
耕介は憧れの先輩との初体験を済ませていた。
その後は行方知れずだった先輩は、今や金銭問題で出稼ぎに出ているらしく、
その間は責任取って娘を世話して欲しい、との事。
突然の話に大混乱の耕介に、憧れていた父親に幻滅して引きまくりの叶。
耕介はオタク趣味こそやめないが、空回りばかりでも慣れない父親役を頑張り、
叶も耕介の趣味に慣れて少しずつ父親として受け入れていく。
最初はギスギスしてた二人も、そんな感じでなんとか親子としてやっていくのであった。

以上。一話完結のコメディなんでこんな感じ。
作者のホームページにあるWEB漫画で十話ぐらい見れる。

671 :夕維・補足:2007/11/19(月) 13:58:20 ID:???
追加:「夕維」香音抄の連載最終回
今まで兄妹のような関係だった夕維とナギは、一度離れたものの、
お互いへの恋心を自覚し元鞘に戻る。
 
夕維は「姫」であることからの拒否が、甘えであることを周囲から指摘されるようになる。
夕維はもう一つの幻の池を作り出す力を発現しかけ、完全覚醒の兆候を見せる。
 
一方ナギは、覚醒前、夕姫から暗示をかけられ、人間界に残った自分の双子の姉妹の
血族(夕維の一族)の姫を攫ってくるように使命を授けられたことを思い出し、夕維に
当り散らすような発言をする、というところで一応未完になっています。

672 :ぶきような魔法使い:2007/11/19(月) 19:46:09 ID:???
卒業式から一週間後の春休み、桜井裕子は街中でクッキーを食べてながら
静かに泣いていた。そこに同じクラスの委員長こと
小久保真が自転車で通りかかる。彼は人形劇をやっている姉貴の忘れものの
魔法使いの人形を届ける所だった「見にくるか?」と尋ねる彼に裕子はついて行く
舞台裏で委員長の姉に彼女に間違えられる裕子。
委員長は3日前に丸山とゆう彼女が出来たばかりだった。
人形劇は悪い女王の陰謀でムリヤリ結婚させられるお姫様が
ちょっぴりドジでおちこぼれな魔法使いのおかげで
本当に好きな人と結婚できるメルヘン
―泣かないでお姫様、ボクは魔法一つ使えない落ちこぼれだけど
勇気と元気はあげられるんだ、だから笑って、笑顔が一番好きだから
劇中のセリフから裕子は卒業式を思い出す
好きだった先輩に手作りクッキーを渡し告白するつもりだった。
でもその前に先輩は他の子の気持ちに答えていた
トリップしてる間に劇は終わり。委員長と姉貴が客席まで裕子を迎えに来ていた。
姉貴は裕子に今日までの映画のチケットを渡し二人で見に行くように勧める
映画館の前で先輩が見たいと言っていた映画だと気付く。
やっぱり見ないと言い出す裕子に委員長は失恋か?と言い当てる
裕子は鈍感無神経男とやつあたり、委員長なんか大嫌いと言い過ぎてしまう。
「わかった」帰ろうとする委員長を裕子は引き留める。
二人は公園で委員長の失恋話を聞く。
一年間くらい好きな子がいたけどその子は他の奴が好きだった、
でもその子がどれくらい、その人を好きか分かったから何も言えなかった自分。
そんな時、今の彼女が告白してきた。
最初は断るつもりだった、
でも誰かが誰かを想っててその誰かも他の誰かを想ってる
そんな堂々巡りに俺は終止符を打つことにした。
ひきずらないの?と聞く裕子に、今日でふっきると言い切る委員長。
そのままショッピングに行く二人。委員長の言葉に少しずつ元気になる裕子
まるで委員長は魔法使いみたいだね。一日だけの魔法使い。ありがとう
と裕子は元気と勇気をもらい終る

673 :マロン名無しさん:2007/11/19(月) 21:08:22 ID:???
乙です。委員長が好きだった子というのは実は……という含みがありそうだね

674 :マロン名無しさん:2007/11/19(月) 23:09:26 ID:???
乙です。少女漫画板の名台詞スレでこの作品の台詞見たけれど、こういう話だったんだ。

675 :マロン名無しさん:2007/11/21(水) 20:14:46 ID:???
保守

676 :遠い海からきたcoo:2007/11/21(水) 20:39:40 ID:???
簡単に。
パラオに住む海洋生物学者の息子、洋介は、海で皮膜に包まれた不思議な動物の
赤子を発見。マーガリンを与えて育てる。
実は、それはプレシオサウルスの生き残りの子どもで、クーと名づけられる。
海に囲いを作ってクーを育てるが、次第にクーは大きくなっていき、自然に
返すときが近づいていた。
おまけに、フランス政府がクーの故郷のある海域を核実験に使おうとしており、
希少生物であるクーの存在を抹消しようと特殊部隊を派遣してきた。
核実験を阻止しようとするグリンピース(映画ではグリンアース)の活動家、
キャシーと洋介ら親子は、フランス政府と戦いながらクーの故郷へ旅をする。
途中クーが政府につかまったりするが、あわやという所でプレシオサウルスの
大群が現れ核実験を阻止、クーは無事海に帰った。

原作小説だけしか読んでいないので、漫画とは若干違うかも知れませんが。

あと、獣王星、暇を見つけて前の方の代わりに補完してもよろしいでしょうか?
あと、前に「吸血姫」あらすじ書いているうちに自分で懐かしくなって、「夕維」シリーズ
そろえ始めてしまいました。
読み返せば、もう少し詳しいのが書けるかも知れませんが、このままでもいいですか?

677 :マロン名無しさん:2007/11/21(水) 20:59:48 ID:???
>>676
>原作小説だけしか読んでいないので、漫画とは若干違うかも知れませんが。

それってスレ違いじゃね?

678 :マロン名無しさん:2007/11/21(水) 21:19:14 ID:???
>677
>676
恐らく漫画でも結末や大筋は変更されていないんじゃないかと思う。
映画に合わせてコミカライズされているし、映画も>676で書いた大筋の部分
は忠実だった。漫画も全くの別物になっているという話は聞かなかったので。

679 :マロン名無しさん:2007/11/21(水) 23:50:38 ID:???
>>676
乙、
獣王星もぜひ、見たいです。

680 :獣王星:2007/11/22(木) 00:38:40 ID:???
トールはティズから、惑星ユノの出身であるコリンという老人の
存在を聞かされ、ティズと共にコリンに会いに家出する。
 その途中、ティズの元上司のチェンと鉢合わせ。ティズに逃げられ、サードに振られて虫の居所の悪いチェンとトールは喧嘩になり、トールは植物の樹液をチェンに浴びせて逃げる。
 黄輪のリーダー・ユウキと懇意のチェンに逆らったトールにティズは感心。二人は自分達の輪を作る約束を交わし、ティズはトールにセカンドとしての忠誠を誓う。
 チェンが追ってきて、トールとティズを巡り決闘になる。
トールはチェンの剣を折って勝ち、その後彼女を襲った食人植物・ベラ・ソナーを倒す。
 サードの迎えで茶輪に戻ったトール。サードはチェンに、自分は子どもをつくることの出来ない体なのだと、かつて振ったことをわび、気のあるそぶりを見せる。しかし、実はそれは、チェンに気のある茶輪のリーダーを挑発するためだった。
 
 サードは、自分がトール輪のサードになると言い、トールをコリンの元に連れて行く。コリンは若手将校のオーディンに対する反逆に家族が連座し、政治犯として死刑星に追われたのだった。
コリンはトールの父はオーディンの怒りを買い、殺されたのではないかと言う。トールは政治犯の息子として流刑にされたのではないかと。
 そこに茶輪のリーダーの刺客がサードを襲撃するが、彼はそれを見越して防弾チョッキを着ていた。
 コリンは別れ際に、ユノの人間は弱い、延命手術を受けていないトールは20代で死ぬだろうとティズに言う。ティズはトールを早く獣王にしようと決意する。
 茶輪に帰ったトールは、トールを認めたチェンからユウキを紹介される。人の良いユウキはトールを気に入り、後見を申し出る。
 
 サードが気にいらない茶輪の頭は、サードに嫌がらせをし、トールと喧嘩になる。そのドサクサで、トールは茶輪の頭に決闘を申し込んだことにされてしまう。

681 :獣王星2:2007/11/22(木) 01:08:36 ID:???
 サードはトールに、自分は若手将校の叛乱の生き残りだと告げる。そして、叛乱の首謀者は、トールの父だったと明かす。
サードは父の敵を討つために、自分と協力して獣王になれとトールを煽るのだった。
 決闘は、トールの不利に進んだが、サードが茶輪のリーダーを狙撃し、隙を作ってトールを勝たせる。瀕死の重傷を負ったトールは奇跡的に持ち直し、茶輪を乗っ取ったのだった。
 
 一方ユノでは、オーディンに叛意を持つギリングが、キマエラの情報を入手していた。貴重な資源を大量に持つキマエラをなぜ
オーディンが死刑星にしておくのか。オーディンは「ミドガルド計画」という謎の計画を進めていた。

 15歳になったトールは茶輪の勢力を二倍に拡大し、カリスマとなっていた。そこへ、黒輪全滅の報が届く。白輪のリーダー・ブラン・ロウの仕業だった。トールはユウキと協力し、ブラン・ロウを討つことを決める。
 チェンは決闘の傷で片足を失い、塞ぎこんでいた。チェンに恋するユウキは、サードに彼女を慰めてくれと頼むが、彼は
「自分には心底ほれた女がいる」と言い、それを拒否するのだった。
 ブラン・ロウがそこに現れ、ユウキと決闘になる。ユウキはブラン・ロウの隠し武器にやられ、チェンに見取られ息絶えた。
そこにトールたちが駆けつけるが、ブラン・ロウは「トール・でかくなったな」とマスクを取ってみせる。ブラン・ロウの正体はザギだった。
 
 カリムはザギに追い出されたショックで、砦を飛び出す。追ってきたトールともみ合いになり、二人は崖から落ちてしまった。


682 :獣王星3:2007/11/22(木) 01:27:49 ID:???
すみません、「2」最後の不自然な一行は無視してください・・。投稿の長さを削るとき間違えて残しちゃいました・・。
 
 かつての庇護者・ザギへの情を捨てられないトールは、ティズを連れてザギを尋ねる。
ザギは、獣王制に関する真実を明かす。刑務所惑星ヘカテの出身である彼は、歴代の獣王が氷付けにされているのを見たというのだ。獣王制は犯罪者を共食いさせるためのシステムだった。
 ザギの目的は、獣王制の崩壊だった。彼は他輪を襲って混乱を
引き起こし、キマエラを独立させようと考えていた。そしてトールに、自分に力を貸せと迫るのだった。
 白輪の本拠地(元は黒輪の砦)を訪ねるトールとザギを刺客が襲った。ザギを救ったのは、ザギのセカンドの美少女・カリムだった。トールはカリムに一目ぼれしてしまう。

 ザギを愛するカリムは、ザギにトールは危険な存在だと主張するが、ザギはカリムを手荒に扱い、追い出す。一方、カリムに焼餅を焼くティズも、ザギは危険だとトールに迫っていた。
ティズはトールに、うっかりか彼の寿命のことを明かしてしまう。ティズは、自分がトールの子を産んで彼の血を残してやると
言い慰めるが、オーディンへの復讐をあせるトールとは気持がすれ違うばかりだった。

 カリムはザギに追い出されたショックで、砦を飛び出す。追ってきたトールともみ合いになり、二人は崖から落ちてしまった。

一方、サードは通信施設で、密かにギリングに連絡を取っていた。トールらの動向を逐一報告し、彼は「オーディンの失脚」という目的を口走る。
 
 

683 :獣王星4:2007/11/22(木) 01:37:04 ID:???
カリムは目を覚まし、ザギに切り捨てられたことでトールに当り散らす。ザギに拾われた野童あがりの彼女は、ザギに随い、白輪のリーダー等を倒し、ここまでやってきたのだった。
 
 トールはザギはカリムを利用しているだけだと、目を覚ますよう迫る。自分が何故キマイラに落とされたのかを知るまでは生きたいという強いトールの意志に、彼女もまた心を引かれ始めていた。
カリムは始めて会ったとき、トールの美貌を妬ましく思い、
彼に当たったのだとわび、二人はキスをした。
トールはムーサの木の内側を登って崖から脱出する方法を思いつく。トールは彼女を茶輪に誘い、ユノ流の一夫一婦婚をしようとプロポーズした。
 
 トールを探し砦を飛び出したティズは、トールからプロポーズの話を聞かされ愕然とする。
しかしチェンは、自分がユウキに何もしてやれなかったことへの後悔から、ティズに、思いが届かずに辛くても、トールの側にいてやるように説得するのだった。
 
 ザギはトールに、クーデターの第一歩として、獣王を名乗りへカテに行くように言う。サードはしかし、その案に猛反発した。
トールは「自分には時間が無い」と言い、一刻も早く真実を知りたいのだとサードに言う。
しかし、サードもまた「自分には時間が無い」とあせっていた。
 
 ティズは、どうしてもトールの子が産みたいのだとトールに言う。しかし、家族であるティズを「女」として扱えないトールは、ティズを振ってしまった。
 
 一方ザギは、カリムにトールを結果的にとはいえ手なずけたことをほめ、トールをスパイしろという。カリムが自分から離れられないのを見越してのことだった。
「自分とトール、どちらの子を産みたいんだ?」問われて答えられないカリムをザギは置き去りにした。
カリムは慌ててザギを追うが、そんな彼女を何者かが刺殺した。トールはザギの名を叫ぶカリムの声を聞いていたため、ザギがカリムの敵だと思い込み、「殺してやる!」と叫んだ。

684 :獣王星5:2007/11/22(木) 01:53:32 ID:???
 獣王を巡るザギとトールの決闘が始まった。ザギは隠し武器を
使い、トールを不意打ちにしようとするが、トールの反応速度の前には通用しなかった。
ザギは腹をえぐられつつも、トールに「惚れてた女が離れていったからといって殺すほど、俺が堕ちて見えるか」と言い、サードに目を向けながら「あいつを信用するな」とささやいた。
 
 トールはザギを活かしておくよう仲間達に頼み、ティズ、サードと共に軌道エレベーターへと向かった。エレベーターには軍人が迎えに来ていた。トールはなぜか不吉な感じを覚えた。
 
 エレベーターにはオーディンの旗艦「アスガルド」がやってきていた。アスガルドからの迎え、ロキ博士は、トールの母、イヴァがヘカテの施設で研究を行っていたと告げる。
 トールは一人オーディンのもとへ向かった。
一方サードは軍人から「任務完了」と三階級特進を告げられ「シグルド」という名で呼ばれた。

 オーディンはトールに向かって「人類を救ってくれる遺伝子の集大成」と呼びかけた。
2500年後、バルカン星系の人間は不妊で絶滅する。その中で、唯一人間が生き延びられる星、キマエラに遺伝子操作したバルカン星系人を送り込む計画が持ち上がった。生命力の強い獣王の遺伝子を回収し、作られたのがトール。

 トールは代理母、イヴァの母体でイヴァそっくりに擬態、イヴァの愛を得た。イヴァらはトールをキマエラ送りにするのを拒否したため、抹殺されたのだった。



685 :獣王星6:2007/11/22(木) 02:15:35 ID:???
シグルドは肌の擬態を解き、白人の美青年の姿に戻った。

トールは両親の敵が自分自身だったと気付き、愕然としていた。
 キマエラは、少数のキマエラ移民と遺伝子操作され囚人に偽装して送り込まれた人間で構成される、人間の実験牧場だった。
 最終的にはキマエラに自転加速という無理なテラフォーミングを行ってでも、人間の生息にに適応した地に変えると言われ、トールはそれはキマエラの生態系を逆に壊す結果になると反対する。
何故地球に帰らないのかと問われ、オーディンは口ごもった。

 そこにシグルドが現れた。シグルドは11歳のときからコンピューターで植えつけられたスパイ用の人格「サード」を演じてきた。
 若手将校の叛乱の影の首謀者、ギリングに接近し、彼を見張ると同時に、叛乱をわざと失敗させ、囚人としてキマエラに潜り込んだのだ。
 サードに裏切られたトールは絶望する。そこに乱入したティズはシグルドを見て、「サードそっくりに化けた偽者」ととんちんかんな発言をして場を混乱させる。

 病弱な孤児だったシグルドは、地球のホログラフに憧れ、地球に行くことと引き換えに危険な任務に身を晒したのだった。
 地球に行くためにトールを利用したシグルドだったが、いつの間にかトールのサードとしての純粋な感情も芽生え、シグルドに戻った自分を偽者だと感じるようになってしまった。

 ギリングはサードが、オーディンの二重スパイだったと知らされ、逮捕される。彼はオーディンに弁明がしたいと言い、回線を繋いだ。
 トールは自分は新世界のアダムではない、イヴの食べた罪のリンゴだとティズに言い、自分の生い立ちを呪う。
 しかしティズはイヴの話より、最後に希望が残るパンドラの話しのほうが好きだという。
 カリムのことを許し、トールの葛藤を受け入れようと努力するティズに、トールは「子どもを作ろう」と語りかけた。

686 :獣王星7:2007/11/22(木) 02:37:47 ID:???
ロキは実は、ギリングとグルだった。オーディンの強硬な姿勢に
反対したロキは、ギリングにヘカテの研究施設のコンピューター「ワルキューレ」のパスワードを教えていた。
 
 オーディンへの復讐のため、ギリングはワルキューレを暴走させ、自転加速装置を急激に動かすことでキマイラを滅ぼそうとした。
 星を救うにはワルキューレを直接止めるしかない。トールはオーディンにキマイラの独立を認めさせる代わりに、ヘカテに乗り込むことにした。
 トールは軌道エレベーターで星の人々を避難させるために、ティズを星に戻すことにした。トールにとって今や、ティズは希望の女神のような存在だった。再会を誓い二人は別れる。

 トールはシグルドに、サードを意識して演じていたのかと聞く。シグルドは自分は本当は気弱な人間で、サードのような自信家になりたかったのだ、と答える。
 トールは「サード」という偽の人格もまたシグルドの願望が混ざった、不可分な分身のようなものだったのではないかと感じた。彼は「サード」と「シグルド」の二つの人格の葛藤に、自分とラーイの愛憎関係を投影していた。
 
 ヘカテの研究所でトールが見たものは、干からびた死体の山だった。
ワルキューレはキマエラで採取された植物を操り、人間を攻撃したのだ。トールとシグルドは実戦経験のない軍人を率い、攻撃を突破していく。
しかし、今度は冷凍されていた獣王の集団が攻撃してきた。トールはかつての獣王らの哀れな姿に、研究者たちのやってきたことへの怒りを感じた。
 
中枢にたどり着いたトールらに、ワルキューレは精神攻撃を加えた。地球がもはや隕石の落下で砕け散り、存在しないことを伝えたのだ。
長年の夢を失い絶望するシグルドに、トールは「自分の人生のケリぐらい自分でつけてみろ」と叱咤する。
 

687 :獣王星8:2007/11/22(木) 02:56:05 ID:???
ワルキューレは停止パスワードを自ら無効化していた。
トールとシグルドは動力炉の暴発を覚悟でワルキューレを破壊、
ヘリポートで脱出する作戦を実行する。
シグルドは、自分は死んでもトールを逃がす決意を固めていた。

 自転促進装置のボールが暴走を始めた。しかし、キマイラの植物は、根を自ら伸ばし、ボールを止めて惑星を守ろうとし始めていた。
 ザギは避難民たちに加わらず、ティズと共に地上に残っていた。そこへ黒輪の生き残りがザギを襲撃、ティズはザギをかばって撃たれ、彼と共に崖から落ちた。

 ティズは「トールは泣き虫だからオレがいないとダメなんだ」と言い、微笑みながら死んでいった。ザギもまた植物の根がボールを止めたのを目撃、安堵しながら崖下で死んでいった。

 植物に襲われ、次々と仲間が死に、最後はトールとシグルドだけになってしまった。シグルドはヘリポートから転落する。
 彼を命がけで助けようとするトールを見たシグルドは、「サード」の人格に戻り、
「カリムを殺したのは俺だ。俺を憎め。憎み続けて忘れないでくれ」と言い、自決した。
 トールの髪や肌は、本来のキマイラ人系の褐色に戻り始めていた。トールの前にティズの幻が現れ、彼をヘリへと導いた。
ティズの幻はトールを見送り、消えていった。
 
 オーディンは寿命で息絶えようとしていた。
 オーディンにトールは「地球型の人間は滅んだ。キマエラにいる人間は別の種だ。キマエラに許され、キマエラの一部となった生き物だ」と告げる。オーディンは二度とキマエラに干渉しないことを告げ、キマエラに戻るトールを見送った。

 


688 :獣王星・終:2007/11/22(木) 03:06:22 ID:???
 キマエラはあと1万年ほどで、周期が正常な形に戻り、住みやすい星になるそうだ。対して、トールの生まれたバルカン星系のコロニーの、地球型人類の滅亡は避けられそうにない。死んだオーディンは、トールらが地球型人類という兄弟を忘れないで欲しいと願っていた。

 トールは、環境適応遺伝子により、キマエラに適応した、褐色の肌を持つ姿に変化していた。なぜかその姿は、かつてのサードにうり2つ。
輪制が崩れたので、トールが星全体のトップに立ち、野童らを引取って皆で暮らしていた。
 
 ある日トールは森で迷子になった黄色人種の幼女をチェンらと共に助ける。名前の無いその子にトールは、
「名がないならやろう。ティズだ。希望という意味だ。」と告げる。小ティズを抱き、大地に立つ彼の姿でED。

689 :獣王星5・訂正:2007/11/22(木) 03:21:18 ID:???
2500年後×→2500年、あと60年後に、でした。
アホな間違いしてすみません・・。

690 :訂正:2007/11/22(木) 05:20:00 ID:???
すみません、いくつか変換ミスありました・・。
星の名は「キマイラ」ではなく「キマエラ」です。

691 :補足説明:輪:2007/11/22(木) 13:43:53 ID:???
「輪」は肌の色と性別で別れています。それぞれの輪に男性と女性のグループ
があり、それぞれリーダーがいます。
 チェンは黄輪(女)、ユウキは黄輪(男)のリーダーで、野童時代の友人でした。
トールが乗っ取った茶輪と、ザギがリーダーを殺し乗っ取った白輪は、輪の伝統を
無視し男女混合で、トールがキマエラを統一してからは完全にこのスタイルに
なっています。

692 :マロン名無しさん:2007/11/22(木) 16:18:55 ID:???
新暗行御史が終わったのをつい最近知ったんですけど、
過去編まで読んで、その後は買ってないんで、その後知りたいです

693 :マロン名無しさん:2007/11/22(木) 22:33:13 ID:eAN9eAo3
「さよならカーマイン」をお願いします。

694 :マロン名無しさん:2007/11/23(金) 11:02:55 ID:???
獣王星おつ

695 :舞姫・補完1:2007/11/23(金) 14:16:49 ID:???
立ち読みでうろ覚えなので、前の方が書かれていた分の続きをあらすじだけ。

六花は、中学受験に成功、翌年のクララにも選ばれる。
そして中学のダンス部の振り付けを手伝い、大成功を収める。
その後、バレエ発表会で、眠りの森の美女の「カラボス」を独自の解釈で
踊ったり、海外の振付師がレッスンに来た際、発想力を褒められたりと振付の才を見せ始め
、留学の誘いも出てきたりする。
 クララの舞台では、六花がひいきによりクララに選ばれたと誤解されたため、友人からもらったお守りを隠されたり
といやがらせをされたり、舞台の直前に過呼吸を起こしたりアクシデントに
悩まされつつも、自然な演技で観客を引き付ける。
しかし、ダブルキャストのライバル・茜が対抗心から大技を見せたため、
注目されることはなかった。
 
 千花は、手術が成功したのもつかの間、医療ミスが原因でじん帯のトラブルが再発
してしまう。母は、「踊らない千花など考えられない」と千花に移植手術をさせるが
、またも医療ミスで「サイクロプス・シンドローム」という障害にかかってしまい、復帰が絶望的に
なってしまう。更に、母の実家の経済的トラブルや、手術費のせいで、一家の経済も
少しずつ困窮し始めていた。

 千花は、自分と違って踊れるにもかかわらず弱音ばかり吐いている六花に
八つ当たりし、自己嫌悪に陥る。さらに、千花は学校でもいじめにあっていた。
千花は「医者になりたい」と口走るが、千花が踊りへのプレッシャーからどれだけ
追い詰められているか知らない周囲は、聞き流してしまう。
 さらに千花を可愛がっていた祖母も亡くなってしまった。
「祖母のためにも頑張らなくては」と決意したかに見えた千花だったが。

 

696 :舞姫・補完2:2007/11/23(金) 14:20:29 ID:???
六花は千花が飛び降り自殺したとの報を金子先生から受け取る。
母はショックで倒れ、家事を六花が担当。六花は千花の悪口を言う茜をたしなめるなど
、精神的に強くなっていった。
「自殺者は成仏できない」という話を聞いた六花は、この世とあの世の境にあるという川「トゥオネラ」で踊り続ける
千花の夢を見る。以前聞いた「トゥオネラの白鳥」という曲の影響だった。
六花は、「白鳥の湖」のオデットの振り付けを元に、「トゥオネラの白鳥」という
クラシックバレエの常識を無視した独創的な踊りを作り、発表会で何とか踊りきる。
彼女の踊りはプロからも賞賛され、彼女はコリオグラファー(振付師)の卵として認められる
のだった。
第二部:ローザンヌコンクールに選ばれた茜と六花。高校生になった六花は、空港の鏡の自分の顔を
千花に見立てて語りかけていた。しかし、そこに雪で飛行機が欠航になったという報が。
第二部はまだ一話なのでここまで。





697 :夕維・詳細版1:2007/11/23(金) 17:44:44 ID:???
吸血姫夕維

文庫版入手したので、一話完結のところ省いてやり直してみました。
少しずつ中・長編部分のみ書いていきます。二部に入ると長編部分がかなり多くなっていることに気付いたので・・。

旧家瑞月家の令嬢で、中学三年生の夕維は、母を幼くして失い、祖母と二人暮らし。
ある日、夕維は友人から、自分が夜中に徘徊していたと聞かされ、覚えが無いことを不審に思う。
実は、彼女は様子を見に来た美夕に覚えが無いまま呼び出されていたのだ。(美夕と夕維の関係については前に書いたとおり)

美夕は思春期になった夕維が自分が妊娠中の夕維の母、小百合に与えた血で覚醒するのを確認しにきていた。
夕維は突然貧血を起こし倒れてしまう。端月の特殊な家系のことを知る祖母は、夕維が人間では無くなることを予感、
心配するのだった。
倒れた夕維を心配して見舞いに来た友人の一人を、夕維は襲い、血を吸ってしまう。吸血姫の力で友人の記憶は
消したが、夕維はそれを苦に、幼馴染、京子の中学に転校してしまった。美夕は夕維の覚醒を見届け、去っていった。

「自分は何者なのか」と問う夕維の元に、武士の服装をした少年、那嵬(ナギ)が現れる。彼は彼女が不老不死の吸血姫
になってしまったと伝え、「池に帰れ、そして夕姫を呼べ」と言った。
ナギは、夕維と同じシ族の魔物。人間に育てられたが、年頃になると力が発現し、幻の池にリンクを開いてしまった。
義兄、躬行(ミユキ)は、池に迷い込み夕姫と報われぬ恋に落ちた。二人は池の底で心中同然で眠りについてしまった。
池への道を開けるのは、今では瑞月家の覚醒者のみなのだ。永遠の生を手にしたナギは、瑞月家の姫を利用して兄を取り戻すことだけ
を目的に生きてきたのだった。
 

698 :夕維・詳細版2:2007/11/23(金) 17:46:08 ID:???
夕維は夕姫の母が、夕姫の双子の姉、早姫が止めるのも聞かずに、夕姫を水に捧げる幻を見る。夕維は覚醒しなかった早姫の子孫だったのだ。
人間であることに固執し、自分の力を認めようとしない夕維とナギが言い争っていると、はぐれシが襲ってきた。
夕姫が眠ったことで、池が混乱し、一部のシは人間界で暴れ始めていた。夕姫を覚醒させられる夕維は彼等にとって邪魔者だったのだ。
ナギはシを倒すが、高揚したナギの額には不思議な紋章が浮かんできた。
夕維は、吸血衝動に駆られていたが、それを押さえ込みすぎたため、戦いの後貧血で倒れてしまう。
夕維に同情したナギは、自分の血を与え、それを癒した。
夕維を心配する祖母は倒れてしまった。家と祖母を守ろうとする夕維は、屋敷の桜と幻の池の水を操り、シを倒す力を手に入れる。
夕維には、幼馴染の昭治という思い人がいた。京子も彼を好きであることに気がついた夕維は、二人を後押しする。
自分はもう人間ではないのだから。


699 :夕維・詳細版3:2007/11/23(金) 17:47:38 ID:???
京子がはぐれシに攫われた。夕維は協力をしぶるナギを置いて、シと戦いにいってしまう。京子を攫ったシは、実は小百合を
惑わし、死の要因を作った母の敵でもあった。
シを相手に、まだ未熟な力を発揮できない夕維はピンチに陥るが、飛び込んできたナギが夕維をかばい怪我をした。
二人は協力してシを倒し、夕維は怪我をしたナギに自分の血を与える。(吸血姫に血を貰うこと=身内の絆を結ぶことになる場合がある)
京子の記憶を消し、家に戻った夕維だったが、祖母は夕維が覚醒していないことを祈りつつ亡くなっていた。
葬儀の日、夕維は葬儀にきていた人総てから自分の記憶を消し、姿を消した。

その後、ある寺の門前町に、見知らぬ「兄妹」が何食わぬ顔で住み着いていた。
しかしそこでも、はぐれシの追っ手がかかり、ある少年を乗っ取って夕維らを襲った。
事件が起こるたびに、二人は街の人の記憶を消し、別の街に逃げるということを繰り返していた。
 京子は何度か、旧瑞月家の屋敷跡で、桜の木に腰掛けた不思議な少女に会うこともあった。
夕維は昭治と京子が大人になり、結婚していく様を見に来ていた。夕維は少女のままで、何年たっても大人にはなれなかった。
夕維は力が不安定で、なかなか池を呼ぶことはできない。吸血を嫌う夕維のために、ナギは自分の血を定期的に与えていた。
身内となった夕維を池に捧げることを内心恐れるナギは、夕維の我侭に文句を言いながらも付き合い続けていた。
続きは今度書きます。


700 :夕維・登場人物:2007/11/23(金) 19:20:41 ID:???
・夕維
吸血姫。桜色の着物を着た美少女だが、必要に応じて服装を変えたり、
記憶操作を行ったりしながら、あちこちの街に現れる。
純真無垢な性格で、人情に振り回されやすい。ナギに対しては若干頑固で我侭な
面も。桜と水を操る力があるが、人間界への未練や神魔族の血が先行して
覚醒したこともあり、不安定。
 
瑞月家は、早姫の双子の姫、早良、夕良の夕良の方の血を引いている。
早良は、家族からはぐれ「水の都」に住んでいたが、ある日水とともに月に向かって
消えたらしい。夕姫の池には、理由は不明だが、早姫の家系の血が必要とされている
らしい。夕姫は、池に迷い込んだナギに、早良を池に連れてくるよう暗示をかけ、
同時に「宿木賊」の血を封じた。早良と夕維は何故かうり二つである。

・ナギ 
夕維の相棒の少年。本人は夕維を利用しているつもりだが、周囲には兄貴ぶって
溺愛しているようにしか見えない。幼い頃、幼い早良に会い、恋をした。
実はシの反逆者「宿木賊」の末裔で、額の紋章はその印。「宿木賊」は覚醒すると
「姫」と敵対する宿命にあるが、夕姫に現在はその血を封じられている。
刀を用いて戦う。

・千珠
男にも女にもなれる夕姫の近衛のシ。夕姫に片思いしている。
夕維を池に呼ぶべく近づくが、彼女にほだされ、また夕姫への同情も
あり、立場を決めかねている。現在はナギの助っ人状態。

・碧 
千珠と同じく夕姫の近衛。夕維を覚醒させようとしているが、何か底意が
あるらしい。


701 :マロン名無しさん:2007/11/25(日) 00:56:24 ID:???
おちゅ

702 :夕維・詳細版4:2007/11/25(日) 12:26:53 ID:???
「新吸血姫美夕」で神魔族の内紛に参戦した夕維は、人間界に戻っていた。
戦ったはぐれシから、彼女は、神魔の戦で出会った「支鬼」(シキ)が仲間を集め、
夕維に戦いを挑もうとしていることを知る。
 
ナギは幻覚に囚われ、水の結界に封じられた。夕維は肉体を開け放し、精神同調
でナギを結界から開放するが、シキの部下、牙羅に捕まってしまった。
ナギと千珠は手を組み、夕維奪還に乗り出し、牙羅の二人の妹を倒す。
シキは、自分が洗脳した人間がいる学校に夕維を送り込む。
学校の池には、少女円を拠り代にした大蛇が住んでいた。
 
 蛇から夕維を救ったのは、ナギにそっくりな学生、セイ(日の下に成と書く)だった。
夕維の能力を見たセイは、自分も人間ではないらしい、と体調の変化を訴える。
セイは牙羅から夕維をかばい、怪我をする。夕維は彼に自分の血を与え、救ったが、
それは彼の覚醒を促すことになってしまった。(ザ・ワンダラーに続く)
夕維を追ってきた千珠は、彼を水の結界に封じ、覚醒を待たせることにした。
 夕維は牙羅を桜の結界に封じ、真実を見せた。牙羅の両親は、シキの配下である
大蛇に殺されたのだ。シキはその罪を夕姫になすりつけ、子ども達を自分の配下に育てたの
だった。


703 :夕維・詳細版5:2007/11/25(日) 12:27:25 ID:???

夕維は円に囚われてしまう。円は親子関係の悩みで自殺した少女で、その隙を撞かれ
大蛇のシに乗っ取られたのだった。
ナギが追いつき、シから夕維を救った。しかし、残された人間である円の扱いを巡り、
夕維とナギは喧嘩を始めてしまう。夕維は自分の血を円に与え、命を救うが、夕維は
そのせいで力を消耗してしまった。
 
夕維と喧嘩別れしたナギはシキに仲間になれと誘われるが、断ったために制裁を受ける。
助けに来た夕維は、桜の結界でシキを消し去ろうとしたが、シキは夕維を道連れにしようと
襲い掛かる。
 
しかしそこに牙羅がやってきた。育ての親に騙されていたことを知った牙羅は、シキを
道連れに、桜の中に飛び込み、自害した。
円は無事親と和解。それを見届けた夕維は、旧瑞月亭の桜の木に座り、ナギとともに
人間だった頃のことに思いを巡らすのだった。(一部完)


704 :マロン名無しさん:2007/11/25(日) 12:52:41 ID:???
間違えました・・。牙羅は妹の名前でした。
敵姉妹の長女は羅砂でした。

705 :マロン名無しさん:2007/11/27(火) 23:45:20 ID:???
ほしゅ

706 :夕維・水の都:2007/11/28(水) 02:20:10 ID:???
 夕維は瑞月の姫に救いを求める声を聞き、厳山を訪れた。
そこにある全寮制学園は、元は尼寺だった。
 
 学園長である尼はかつて、親からはぐれた赤子、「早良」を拾った。厳山には美しい水の都があった。そこには早姫と子ども達が住んでいたが、何故か早良だけが取り残されたのだった。
 幼い早良は、幼いナギに出会い、好意を抱きあう。
しかし、都に「宿木賊」と呼ばれるシが入り込んだ。彼等は
水の都を通じて池に帰ろうとしていた。早良はある雨の日に、
水をもって都を封じ、月に向かって姿を消したのだった。

 尼は、早良にそっくりな夕維の存在に驚く。
ナギもまた、夕維が月にあこがれる言動をしたことから、
彼女に「早良」を感じ、彼女を失うことに内心怯えるのだった。
 

707 :夕維・水の都2:2007/11/28(水) 02:29:51 ID:???
 厳山には、夕姫にかつて追放されたシ「宿木賊」の末裔が紛れ込んでいた。夕維を襲う彼等に立ち向かうナギだが、自分も彼等と同じ一族の出自であると指摘され、動揺する。
夕維はナギ、千珠、碧らと共に宿木賊を倒す。厳山は大雨で崩壊、尼も桜と共に消えた。しかし、自分の出自を知ったナギは、
夕維を置いて姿を消してしまった。(実は夕維に見えない所でストーカーチックに彼女を護衛していたりするのだが。)


 

708 :マロン名無しさん:2007/11/29(木) 22:43:08 ID:???
漫画家って凄いよなあ

709 :マロン名無しさん:2007/12/01(土) 08:30:08 ID:???
捕手

710 :マロン名無しさん:2007/12/02(日) 15:00:57 ID:MsXQjFXM
wikiにないようなのでみどりのマキバオーお願いします

711 :マロン名無しさん:2007/12/04(火) 09:54:43 ID:???
たかしげ宙: 死が二人を分かつまで お願いします。

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