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アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ4

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:32:33 ID:bb22to5V
このスレはアニメキャラ・バトルロワイアル2ndの作品投下スレです。
基本的に、SSの投下のみをここで行ってください。

前スレ
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ3
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1191637331/
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190647837/
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd 作品投下スレ1
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1190383751/
避難所
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd part0-1
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187538018/l50


投下作品についての感想、雑談、議論その他モロモロは以下のしたらばにて行ってください。

アニメキャラ・バトルロワイアル・セカンド 専用掲示板(したらば)
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9783/
感想雑談スレ(上記したらば内)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9783/1190297542/l50
予約専用スレ(同上)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9783/1190297091/l50


アニロワ2ndまとめwiki
http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/1.html
ツチダマ掲示板 (ID表示の議論スレ有り)
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6346/
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd毒吐きスレ・別館2 (ID非表示の毒吐きスレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8882/1189927987/l50



テンプレは>>2-8辺りに


※ 現在、この「アニキャラ総合」板において大量の「アニメキャラバトルロワイアル」の名を冠したスレッドが存在していますが、
  これら全ては一人もしくは複数の乱立荒らしが立てた物であり、当企画とは全く何の関係も無い事をここに明記しておきます。

2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:33:34 ID:bb22to5V
・参加者リスト・(作中での基本支給品の『名簿』には作品別でなく50音順に記載されています)

6/7【魔法少女リリカルなのはStrikerS】
○スバル・ナカジマ/○ティアナ・ランスター/○エリオ・モンディアル/●キャロ・ル・ルシエ/○八神はやて/○シャマル/○クアットロ
6/6【BACCANO バッカーノ!】
○アイザック・ディアン/○ミリア・ハーヴァント/○ジャグジー・スプロット/○ラッド・ルッソ/○チェスワフ・メイエル/○クレア・スタンフィールド
6/6【Fate/stay night】
○衛宮士郎/○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/○ランサー/○間桐慎二/○ギルガメッシュ/○言峰綺礼
4/6【コードギアス 反逆のルルーシュ】
○ルルーシュ・ランペルージ/●枢木スザク/○カレン・シュタットフェルト/●ジェレミア・ゴットバルト/○ロイド・アスプルンド/○マオ
5/6【鋼の錬金術師】
●エドワード・エルリック/○アルフォンス・エルリック/○ロイ・マスタング/○リザ・ホークアイ/○スカー(傷の男)/○マース・ヒューズ
5/5【天元突破グレンラガン】
○シモン/○カミナ/○ヨーコ/○ニア/○ヴィラル
4/4【カウボーイビバップ】
○スパイク・スピーゲル/○ジェット・ブラック/○エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世/○ヴィシャス
3/4【らき☆すた】
○泉こなた/○柊かがみ/●柊つかさ/○小早川ゆたか
3/4【機動武闘伝Gガンダム】
○ドモン・カッシュ/○東方不敗/●シュバルツ・ブルーダー/○アレンビー・ビアズリー
4/4【金田一少年の事件簿】
○金田一一/○剣持勇/○明智健悟/○高遠遙一
4/4【金色のガッシュベル!!】
○ガッシュ・ベル/○高嶺清麿/○パルコ・フォルゴレ/○ビクトリーム
4/4【天空の城ラピュタ】
○パズー/○リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ/○ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ/○ドーラ
4/4【舞-HiME】
○鴇羽舞衣/○玖我なつき/○藤乃静留/○結城奈緒
2/3【R.O.D(シリーズ)】
●アニタ・キング/○読子・リードマン/○菫川ねねね
3/3【サイボーグクロちゃん】
○クロ/○ミー/○マタタビ
3/3【さよなら絶望先生】
○糸色望/○風浦可符香/○木津千里
2/3【ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
○神行太保・戴宗/○衝撃のアルベルト/●素晴らしきヒィッツカラルド
2/2【トライガン】
○ヴァッシュ・ザ・スタンピード/○ニコラス・D・ウルフウッド
2/2【宇宙の騎士テッカマンブレード】
○Dボゥイ/○相羽シンヤ
2/2【王ドロボウJING】
○ジン/○キール

【残り74名】

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:34:35 ID:bb22to5V
【基本ルール】
 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が優勝者となる。
 優勝者のみ元の世界に帰ることができる。
 また、優勝の特典として「巨万の富」「不老不死」「死者の蘇生」などのありとあらゆる願いを叶えられるという話だが……?
 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。
 プレイヤー全員が死亡した場合、ゲームオーバー(勝者なし)となる。

【スタート時の持ち物】
 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。
 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給され、「デイパック」にまとめられている。
 「地図」「コンパス」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「ランタン」「ランダムアイテム」
 「デイパック」→他の荷物を運ぶための小さいリュック。主催者の手によってか何らかの細工が施されており、明らかに容量オーバーな物でも入るようになっている。四●元ディパック。
 「地図」 → MAPと、禁止エリアを判別するための境界線と座標が記されている。【舞台】に挙げられているのと同じ物。
 「コンパス」 → 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる。
 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
 「水と食料」 → 通常の成人男性で二日分。肝心の食料の内容は…書き手さんによってのお楽しみ。SS間で多少のブレが出ても構わないかと。
 「名簿」→全ての参加キャラの名前のみが羅列されている。ちなみにアイウエオ順で掲載。
 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
 「ランタン」 → 暗闇を照らすことができる。
 「ランダムアイテム」 → 何かのアイテムが1〜3個入っている。内容はランダム。

【禁止エリアについて】
放送から1時間後、3時間後、5時間に1エリアずつ禁止エリアとなる。
禁止エリアはゲーム終了まで解除されない。

【放送について】
0:00、6:00、12:00、18:00
以上の時間に運営者が禁止エリアと死亡者、残り人数の発表を行う。
基本的にはスピーカーからの音声で伝達を行う。

【舞台】
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f3/304c83c193c5ec4e35ed8990495f817f.jpg

【作中での時間表記】(0時スタート)
 深夜:0〜2
 黎明:2〜4
 早朝:4〜6
 朝:6〜8
 午前:8〜10
 昼:10〜12
 日中:12〜14
 午後:14〜16
 夕方:16〜18
 夜:18〜20
 夜中:20〜22
 真夜中:22〜24

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:35:38 ID:bb22to5V
【書き手の注意点】
・トリップ必須。荒らしや騙り等により起こる混乱等を防ぐため、捨て鳥で良いので付け、>>1の予約スレにトリップ付きで書き込んだ後投下をお願いします
・無理して体を壊さない。
・残酷表現及び性的描写に関しては原則的に作者の裁量に委ねる。
但し後者については行為中の詳細な描写は禁止とする。
・完結に向けて決してあきらめない

書き手の心得その1(心構え)
・この物語はリレー小説です。 みんなでひとつの物語をつくっている、ということを意識しましょう。一人で先走らないように。
・知らないキャラを書くときは、綿密な下調べをしてください。
 二次創作で口調や言動に違和感を感じるのは致命的です。
・みんなの迷惑にならないように、連投規制にひっかかりそうであればしたらばの仮投下スレにうpしてください。
・自信がなかったら先に仮投下スレにうpしてもかまいません。 爆弾でも本スレにうpされた時より楽です。
・本スレにUPされてない仮投下スレや没スレの作品は、続きを書かないようにしてください。
・本スレにUPされた作品は、原則的に修正は禁止です。うpする前に推敲してください。
   ただしちょっとした誤字などはwikiに収録されてからの修正が認められています。
   その際はかならずしたらばの修正報告スレに修正点を書き込みましょう。
・巧い文章はではなく、キャラへの愛情と物語への情熱をもって、自分のもてる力すべてをふり絞って書け!
・叩かれても泣かない。
・来るのが辛いだろうけど、ものいいがついたらできる限り顔を出す事。
 作品を撤回するときは自分でトリップをつけて本スレに書き込み、作品をNGにしましょう。

書き手の心得その2(実際に書いてみる)
・…を使うのが基本です。・・・や...はお勧めしません。また、リズムを崩すので多用は禁物。
・適切なところに句読点をうちましょう。特に文末は油断しているとつけわすれが多いです。
 ただし、かぎかっこ「 」の文末にはつけなくてよいようです。
・適切なところで改行をしましょう。
 改行のしすぎは文のリズムを崩しますが、ないと読みづらかったり、煩雑な印象を与えます。
・かぎかっこ「 」などの間は、二行目、三行目など、冒頭にスペースをあけてください。
・人物背景はできるだけ把握しておく事。
・過去ログ、マップはできるだけよんでおくこと。
 特に自分の書くキャラの位置、周辺の情報は絶対にチェックしてください。
・一人称と三人称は区別してください。
・ご都合主義にならないよう配慮してください。露骨にやられると萎えます。
・「なぜ、どうしてこうなったのか」をはっきりとさせましょう。
・状況はきちんと描写することが大切です。また、会話の連続は控えたほうが吉。
 ひとつの基準として、内容の多い会話は3つ以上連続させないなど。
・フラグは大事にする事。キャラの持ち味を殺さないように。ベタすぎる展開は避けてください。
・ライトノベルのような萌え要素などは両刃の剣。
・位置は誰にでもわかるよう、明確に書きましょう。

書き手の心得3(一歩踏み込んでみる)
・経過時間はできるだけ『多め』に見ておきましょう。
 自分では駆け足すれば間に合うと思っても、他の人が納得してくれるとは限りません。
 また、ギリギリ進行が何度も続くと、辻褄合わせが大変になってしまいます。
・キャラクターの回復スピードを早めすぎないようにしましょう。
・戦闘以外で、出番が多いキャラを何度も動かすのは、できるだけ控えましょう。
 あまり同じキャラばかり動き続けていると、読み手もお腹いっぱいな気分になってきます。
 それに出番の少ないキャラ達が、あなたの愛の手を待っています。
・キャラの現在地や時間軸、凍結中のパートなど、雑談スレには色々な情報があります。
 本スレだけでなく雑談スレにも目を通してね。
・『展開のための展開』はNG
 キャラクターはチェスの駒ではありません、各々の思考や移動経路などをしっかりと考えてあげてください。
・書きあがったら、投下前に一度しっかり見直してみましょう。
 誤字脱字をぐっと減らせるし、話の問題点や矛盾点を見つけることができます。
 一時間以上(理想は半日以上)間を空けてから見返すと一層効果的。
 紙に印刷するなど、媒体を変えるのも有効。
 携帯からPCに変えるだけでも違います。

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:36:39 ID:bb22to5V
【読み手の心得】
・好きなキャラがピンチになっても騒がない、愚痴らない。
・好きなキャラが死んでも泣かない、絡まない。
・荒らしは透明あぼーん推奨。
・批判意見に対する過度な擁護は、事態を泥沼化させる元です。
 同じ意見に基づいた擁護レスを見つけたら、書き込むのを止めましょう。
・擁護レスに対する噛み付きは、事態を泥沼化させる元です。
 修正要望を満たしていない場合、自分の意見を押し通そうとするのは止めましょう。
・嫌な気分になったら、「ベリーメロン〜私の心を掴んだ良いメロン〜」を見るなどして気を紛らわせましょう。「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)
・「空気嫁」は、言っている本人が一番空気を読めていない諸刃の剣。玄人でもお勧めしません。
・「フラグ潰し」はNGワード。2chのリレー小説に完璧なクオリティなんてものは存在しません。
 やり場のない気持ちや怒りをぶつける前に、TVを付けてラジオ体操でもしてみましょう。
 冷たい牛乳を飲んでカルシウムを摂取したり、一旦眠ったりするのも効果的です。
・感想は書き手の心の糧です。指摘は書き手の腕の研ぎ石です。
 丁寧な感想や鋭い指摘は、書き手のモチベーションを上げ、引いては作品の質の向上に繋がります。
・ロワスレの繁栄や良作を望むなら、書き手のモチベーションを下げるような行動は極力慎みましょう。

【議論の時の心得】
・このスレでは基本的に作品投下のみを行ってください。 作品についての感想、雑談、議論は基本的にしたらばへ。
・作品の指摘をする場合は相手を煽らないで冷静に気になったところを述べましょう。
・ただし、キャラが被ったりした場合のフォロー&指摘はしてやって下さい。
・議論が紛糾すると、新作や感想があっても投下しづらくなってしまいます。
 意見が纏まらずに議論が長引くようならば、したらばにスレを立ててそちらで話し合って下さい。
・『問題意識の暴走の先にあるものは、自分と相容れない意見を「悪」と決め付け、
  強制的に排除しようとする「狂気」です。気をつけましょう』
・これはリレー小説です、一人で話を進める事だけは止めましょう。

【禁止事項】
・一度死亡が確定したキャラの復活
・大勢の参加者の動きを制限し過ぎる行動を取らせる
 程度によっては議論スレで審議の対象。
・時間軸を遡った話の投下
 例えば話と話の間にキャラの位置等の状態が突然変わっている。
 この矛盾を解決する為に、他人に辻褄合わせとして空白時間の描写を依頼するのは禁止。
 こうした時間軸等の矛盾が発生しないよう初めから注意する。
・話の丸投げ
 後から修正する事を念頭に置き、はじめから適当な話の骨子だけを投下する事等。
 特別な事情があった場合を除き、悪質な場合は審議の後破棄。

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:37:40 ID:bb22to5V
【NGについて】
・修正(NG)要望は、名前欄か一行目にはっきりとその旨を記述してください。
・NG協議・議論は全てしたらばで行う。2chスレでは基本的に議論行わないでください。
・協議となった場面は協議が終わるまで凍結とする。凍結中はその場面を進行させることはできない。
・どんなに長引いても48時間以内に結論を出す。
『投稿した話を取り消す場合は、派生する話が発生する前に』

NG協議の対象となる基準
1.ストーリーの体をなしていない文章。(あまりにも酷い駄文等)
2.原作設定からみて明らかに有り得ない展開で、それがストーリーに大きく影響を与えてしまっている場合。
3.前のストーリーとの間で重大な矛盾が生じてしまっている場合(死んだキャラが普通に登場している等)
4.イベントルールに違反してしまっている場合。
5.荒し目的の投稿。
6.時間の進み方が異常。
7.雑談スレで決められた事柄に違反している(凍結中パートを勝手に動かす等)
8.その他、イベントのバランスを崩してしまう可能性のある内容。

上記の基準を満たしていない訴えは門前払いとします。
例.「このキャラがここで死ぬのは理不尽だ」「この後の展開を俺なりに考えていたのに」など
  ストーリーに関係ない細かい部分の揚げ足取りも×

・批判も意見の一つです。臆せずに言いましょう。
 ただし、上記の修正要望要件を満たしていない場合は
 修正してほしいと主張しても、実際に修正される可能性は0だと思って下さい。
・書き手が批判意見を元に、自主的に修正する事は自由です。

【予約に関してのルール】(基本的にアニロワ1stと同様です)

・したらばの予約スレにてトリップ付で予約を行う
・初トリップでの作品の投下の場合は予約必須
・予約期間は基本的に三日。ですが、フラグ管理等が複雑化してくる中盤以降は五日程度に延びる予定です。

・予約時間延長を申請する場合はその旨を雑談スレで報告
・申請する権利を持つのは「過去に3作以上の作品が”採用された”」書き手

【主催者や能力制限、支給禁止アイテムなどについて】
まとめwikiを参照のこと
http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/1.html

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/12(金) 22:38:55 ID:bb22to5V
現在、この企画には二名の粘着荒らしが確認されています。(通称・CとG)
その内の一人、Cの詳しい来歴などは以下を参照の事。

2chパロロワ事典@Wiki‐キャプテン
http://www11.atwiki.jp/row/pages/203.html

また、単発IDで「ふーん」「あっそう」「つまらない」「どうでもいい」などの1行煽りレスや、
他スレや外部の毒吐き掲示板からのコピペを延々と繰り返す粘着荒らしがGと呼ばれています。
これらの人物には構うだけ無駄ですので、レスなどはせずにスルーしておきましょう。


・荒らしが出たら?                 → スルーしましょう
・C・G本人や、C・Gっぽい人、を見かけたら?     → スルーしましょう
・どうしてもそいつらにレスしたくなったら?     → 毒吐き若しくはC・G観測所に書き込みましょう
・吊られるやつは荒らしと同レベル。スルーしましょう
・吊られる奴を叩くのも吊られた奴と同レベル、スルーしましょう。
・荒らしレス〜吊られレス、その一連のレス塊をまとめてスルーしましょう。

※専ブラの御利用を強く強くお奨めします。

関連リンク
アニロワ毒吐き所(ツチダマ掲示板)http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/6346/1188116040/l50
アニメキャラ・バトルロワイアル2nd毒吐きスレ・別館2(ID非表示の毒吐きスレ)http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/8882/1189927987/l50
C観測所 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/4651/1170582458/l50
G観測所 http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/tubo/1184658777/l50

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 15:10:53 ID:1SJCfmMG
(注意)

現在、したらば掲示板が2ch側の意見を無視して勝手な行動を繰り返しているということで
>>2-7の上記テンプレは2ch側の判断で無効にさせていただいております。
(過去スレ/削除議論板参照)

※ したらばで、彼らの行動に反対する意見を書き込んだ場合は
   すべてC・もしくはGとみなされて無条件でアクセス禁止になります。
   (「李下に冠を正さず」の法則=「疑わしきは皆殺し」の原則」)

   しがたって、彼らの行動に対する反対意見は
   したらばに書き込まないでください。すべてこちらで引き受けます。
   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

※ したらばに参加する人間がこちら側で開催するロワ等に参加したい場合

   問題はありませんが、ひとつだけ
   したらば掲示板のバトルロワイアル運営をおこなっている人間は、
   バトルロワイアルを専門におこなっている業者みたいなものです。
   実際、こことほぼ同様の内容のバトル・ロワイアルを他の板でも行っている模様です。
 
   つまり、ここの>>1で書かれている掲示板でアク禁された場合は、
   別企画の掲示板でも無条件で同時アク禁になることがあります
   ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

   したらば企画に参加したい場合は、プロキシの利用をお勧めします。
   ホストをさらす行為も危険ですので、したらばに参加する気があるのならおやめください。
   このスレでは責任もてません。


9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 20:39:07 ID:2pyrSfxU
>>8 それなら別のスレを立てて別路線でやって下さい。スレ違いです。

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 21:26:58 ID:LJyZDrH6
重複スレは立てないということで一致いたしました。
お話あいはこのスレで承りますので宜しく

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 21:35:16 ID:LDE+3dsn
9 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 以降スルーで。誘導はこのレスへのアンカーだけで十分。 2007/10/13(土) 20:39:07 ID:2pyrSfxU
>>8 それなら別のスレを立てて別路線でやって下さい。スレ違いです。


バトロワの話をバトロワスレでやるのはスレ違いとほざかれる
ID:2pyrSfxUは何者なんでしょうかねえ・・・




12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 21:57:50 ID:VpxkPf3d


13 :知らないということの幸せ ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:01:53 ID:4xqADeuq
【知らないということの幸せ】


(マオさん、どこへ行くつもりなんだろう?)
シータは先を進むマオの後を追いかけながら、そんなことを考えていた。

「どこに行くのかって?」

また!
彼が自分の考えていることを口にする瞬間は、いつも反射的に肩を震わせてしまう。
やはり、心を読まれることは気分の良いものではない。

「この道を東に行けば、図書館があるらしいよ。
図書館なら、ゲームに乗った人が好みそうな場所じゃあないからね。
ボク達みたいに、ゲームにのっていない誰かと合流できるかも知れない。」

優しく明るく、しかし機械のように変化のないマオの言葉。
時々、不安になる。わたしはこの人を信じていいのだろうか。
親切そうに見える彼の裏側は、想像以上に恐ろしいものの様に思える。
彼の笑顔が何だか、とても……怖い。



(……大丈夫よね。きっと、きっと大丈夫。
だってマオさんは、ゲームを止めるって言っていた。だから……大丈夫)




シータは、彼によってつくられた、後にある人物を悲劇に誘い込むだろう赤い塊の存在を知らない。


14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:02:28 ID:VpxkPf3d


15 :知らないということの幸せ ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:03:27 ID:4xqADeuq
【B-4/西端、道路上 一日目・早朝】

【マオ@コードギアス 反逆のルルーシュ】
[状態]:疲労 小
[装備]:マオのバイザー@コードギアス 反逆のルルーシュ 鉄扇子@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-
[道具]:支給品一式 オドラデクエンジン@王ドロボウJING
[思考]
1:ヘッドホン(C.C.の声が聞ける自分のもの)を手に入れたい
2:ギアスを利用して手駒を増やす。手駒は有効利用
3:ゲームに乗るか、螺旋王を倒すか、あるいは脱出するか、どれでもいいと思っている
4:どれを選ぶにせよ、ルルーシュに復讐してからゲームを終わらせ、C.C.を手に入れる

[備考]
マオのギアス…周囲の人間の思考を読み取る能力。常に発動していてオフにはできない。
意識を集中すると能力範囲が広がるが、制限により最大で100メートルまでとなっている。
さらに、意識を集中すると頭痛と疲労が起きるため、広範囲での思考読み取りを長時間続けるのは無理。
深層意識の読み取りにも同様の制限がある他、ノイズが混じるために完全には読み取れない。
※また、錯乱などといった思考の暴走には対処しきれない事に気づきました。
※異世界の概念はあまり信じていない様子。
※シータの知りうるラピュタ関連の情報、パズーやドーラの出会いをほぼ完全に知りました。

【シータ@天空の城ラピュタ】
[状態]:迷い
[装備]:日出処の戦士の鎧と剣@王ドロボウJING
[道具]:支給品一式 支給アイテム0〜1個(マオのヘッドホン、武器は入っていない)
[思考]
1:ゲームを止めるという言葉を信じて、マオについていく
2:信頼すべきか否か、迷っている
3:今のところは信頼に傾いている

[備考]
マオの指摘によって、パズーやドーラと再会するのを躊躇しています。
ただし、洗脳されてるわけではありません。強い説得があれば考え直すと思われます。
※マオがつかさを埋葬したものだと、多少疑いつつも信じています。
※マオをラピュタの王族かもしれないと思っています。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:04:02 ID:VpxkPf3d


17 :再会と血と薔薇 ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:04:57 ID:4xqADeuq





【再会と血と薔薇】


もう、大丈夫だろうか。
足を止め、周りを見渡してみるが、周りには誰も存在しなかった。
どうやらあの不死者の男から、上手く逃げ切れたらしい。

(……良かった。あれ以上は追いかけて来なかったみたい)
少しのため息と共に、胸を撫で下ろす。
あのまま遭遇していたならば、きっと喰われていたに違いない。
彼の右手が自分の頭に置かれる、そんな状況を想像するだけでも寒気がした。


私……怖いんだ。
何事にも恐れてはいけない筈なのに。
これからあの出来事の、何倍もの恐怖に立ち向かう必要があるのに。
殺さなくてはいけない。この身体を元にしてもらうために。
そして何よりも、自身の妹である、柊つかさの蘇生のためにも。



……つかさ!!
そうだ、つかさを放って置いたままだったんだ!

顔面が蒼白していく。
私ってば、こんな大切なことを忘れていた!!



18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:05:30 ID:VpxkPf3d


19 :再会と血と薔薇 ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:06:05 ID:4xqADeuq

つかさを発見した時からもう数時間も経過している。
「あの時」は、ほのかに温かかった身体も、もう冷えてしまっているだろう。
いずれは埋めてやろうと思っていたのに、こんなにも長い時間放置してしまったなんて。

戻らないと。
つかさを埋めてあげなくちゃ。
このまま野ざらしにしておくのは可哀想だ。
早く戻らないと。
このまま腐敗していくつかさの姿なんて見たくない。


そう思うと同時に、先程辿った道を逆に戻り始める。
つかさを殺した犯人や、不死者の男に遭遇するかもしれないという考えは殆ど、観覧車の下で眠るつかさの姿で隠されてしまった。
不死者から逃げた足でかがみは走る。今度はつかさの元へ帰るために。


T字路にさしかかった所でレーダーを確認する。周辺に人らしき点は見つからない。
今、かがみがいる場所はB-3エリア。数時間前にも通った場所だ。
つかさがいたのはB-2エリア。ならば左側の道路を選べば間違いない。

あの道を行けば、つかさがいる。
あの道を行けば、つかさが待っている。



20 :再会と血と薔薇 ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:07:15 ID:4xqADeuq
でも、もうつかさは動かない。
つかさは喋らない。
つかさは笑ってくれない。
眠ったままのつかさ。

…ねえ、全部終わったら起きてくれるの?
喋ってくれる?
笑ってくれる?

こんな私に向かって。



顔が歪んでいく。
自然と涙が溢れる。
どうしようもない悲しみが襲う。






……もうこれ以上つかさは殺されることはない、それだけが救いだった。




21 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:07:17 ID:VpxkPf3d


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:08:27 ID:FbTGREU2
2623 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:26:23 ID:???0
そもそも商業作品にだって滅多に「完璧」な作品なんて存在しない

そして奴らは修正しないw

2624 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:28:33 ID:???O
>>2622
ポロロッカ王子

2625 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:30:48 ID:???0
ポロロッカ王子とポジティブ少女はどっちがイニシアチブを取るかで
これからの行動方針が大きく変わってきそうだなw

2626 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:32:53 ID:???O
>>2622
東方不敗はともかく、ラッドは主催打倒が目的だから、と前向きに考えれば……

2627 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:32:54 ID:???0
>>2622
シモンが死んだからこそ、カミナには原作のifストーリーとして相当に頑張って欲しいとは思っている
……けどなぁ…こっちも現時点での同行者がV様にガッチガチの奉仕マーダーなシャマルだからなぁ…
放送後に少なからず衝撃を受けるのは確定だし、不安要素が大きい

他にはパンチ力に欠けるけど、軍人&少女&鎧四人組に期待
案外、ヒューズさんは1stのトグサポジションに収まるかもなw

2628 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:33:17 ID:???0
>>2622
木津千里がそっち方向にきっちり進めばあるいは…

2629 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:34:57 ID:???0
あーポロロッカ王子とニアをどうにかして会わせてー!!
絶対こいつら勘違いしたまんま互いに兄妹だと思い込むぞwww

2630 :2619:2007/10/13(土) 18:35:29 ID:???0
>>2621
確かに、オレが決めることではなかったわ、スマン。

……ツチダマの方見てきたがこことの温度差が激しいな。

2631 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:36:08 ID:???0
>>2628
でもどうだろうなぁ…
ロワの主旨ってのは「殺し合い」な訳で、「脱出を目指す」ってのはどう考えてもそれに反逆してる訳で…

2632 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:36:15 ID:???0
なんか関係無い1stの話持ち出した挙句
Cですら書き手として存在してた過去のレベルを根拠に擁護してる奴もいるみたいだが
書き手がそういう、レベルの低い方を基準にして
マンセーされることでしか喜べない奴ばっかだとは思わない方がいい。
ちゃんと理屈の通った指摘を喜ぶ書き手は居るし
できればより多くの人に納得して喜んでもらえるいいものを残したいってのは
大部分の書き手が抱いてる普通の願いだろうしな。

23 :再会と血と薔薇 ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:09:06 ID:4xqADeuq







呆然と立ち尽くすかがみの目の前には、柊つかさと思われる肉塊が転がっていた。
まるで再会を祝うための薔薇の花束のごとく、赤く、赤く染まり尽くした肉塊が。



「…………嘘。」



再会の言葉としては、あまりにも間の抜けた一言だった。
それもその筈、かがみは目の前の事態を、上手く飲み込めていなかったのだから。


え、何で。

こんなことはないよ。

こんなことってないよね。

「あの時」は綺麗だったのに。

あの傷以外は、綺麗だったのに。

嘘。




…………嘘!!!!!!










24 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:09:40 ID:VpxkPf3d


25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:10:14 ID:FbTGREU2
2633 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:37:13 ID:???O
ヒューズ組は放送後はやばそうだけどな。

2634 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:38:50 ID:???0
>>2630
まあ作者が降臨してからだろうな

2635 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:38:53 ID:???0
対主催には主軸になりそうな奴が居ないな…。

むしろマーダーの方が楽しみな奴が多い。

2636 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:39:24 ID:???0
>>2631
まあ千里は言うほどきっちりしてる訳じゃないから。
5分前行動を心がけてる割には集合時間ピッタリに来る事があったり、
不法入国はNGだけど出席番号を購入するのはOKだったり。

……それ以前に猟奇マーダー化する可能性もあるがw

2637 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:39:45 ID:???0
>>2622
清涼剤ポジションとして、フォルゴレ・イリヤ・ねねねトリオに期待したいが…
破られてる詳細名簿が疑心暗鬼フラグになりそうで怖いんだよなぁ…
fateは良く知らないけど、イリヤがそこら辺に鋭い突っ込みを入れそうで怖い

しかし「それでも鉄のフォルゴレなら……イタリアの英雄、パルコ・フォルゴレなら何とかしてくれる!!」と信じている部分もあるw

2638 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:41:43 ID:???0
まあフォルゴレより格好いい動物なんて居るわけがないからな!!

2639 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:41:46 ID:???0
>>2628
片耳しかない清麿にイライラしたりするんだろうか

2640 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:41:52 ID:???0
クロちゃんだ!!僕らの頼れる兄貴分、クロちゃんなら螺旋王もぶっ飛ばしてくれる!!
……あ、真・暴走クロちゃん……
グ、グルグルニャーーーーー!!!

2641 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:42:14 ID:???0
個人的にはDボゥイとゆたかに期待。

2642 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:42:23 ID:???0
>>2633
そういや知り合いが最低一人は死んでるんだよなあ、あの4人。
しかもそれなりに関わりの深いキャラが

2643 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:44:28 ID:???0
感想雑談か、なんでもありですべき話題が多いな。ID非表示の力は偉大なり。

2644 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:44:53 ID:???0
>>3631
ロワの主旨はそうだけど日本国憲法だと殺人は違法って理論でオッケー。

実際にどうなんだろう?
優勝して、その後牢屋に入ればいいやとか考えるかな?

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:11:51 ID:FbTGREU2
645 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:44:57 ID:???0
フフフ……
偶然とはいえ、シモンからコアドリルを受け継いだゆーちゃんに期待しているのは俺だけのようだな……
病弱設定?そんなもん溢れる螺旋力でぶっ飛ばせ!!
なんならDボゥイの螺旋力でもいいぞ!!ロリコンと言う名の螺旋ry(ボルテッカァァァァ!!

2646 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:46:02 ID:???O
キッチリ証拠隠滅に決まってるじゃないですか

2647 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:46:22 ID:???0
>>2639
両耳をそぎ落とそうとする千里が容易に想像できてガクブル

2648 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:47:25 ID:???0
螺旋王が何かをやらかしてくれると期待してる俺は少数派に違いない

2649 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:48:17 ID:???O
>>2645
ちょっと上でも言われてたぞ

2650 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:48:18 ID:???0
主催者の癖にトップマーダーになったりそれも私だったりしろと申すか

2651 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:49:38 ID:???O
つまり、クレアの赤い車掌服を完全に真っ赤にする千里か

2652 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:50:36 ID:???0
個人的にギル奈緒組に期待してる。
慎二の件でケチがついたが、あの二人自体は面白いからな

2653 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:52:06 ID:???0
何だかんだでスバルもストライカーズでの主役ポジションにいるはずなんだが、影が薄いなぁ
金色の瞳の戦闘機人モードから漂う強キャラ臭とか凄かったんだが…まぁどっちかってとバーサーカーだったけどアレ
後はミーくんとの合体による斉藤千和ボイスのネコミミモー(ry

2654 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:52:36 ID:???0
そういえば中崎タツヤの漫画に
千里みたいにキッチリ…というか
髪型とかが左右対称じゃないのが我慢ならない男が出てきてな

そんな彼が…ある日事故で…金玉を片方失…

2655 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:52:57 ID:???0
マタタビに期待する俺は少数派。
温泉直した後に気付けば対主催の中心にw

2656 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:53:20 ID:???0
>>2652
何だかんだでいいコンビだよねあの二人
ギル様が対主催になったら奈緒も何だかんだで対主催になりそうだし…
開始前は奈緒が対主催になるなんて欠片も想像できなかったのにw

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:13:26 ID:VpxkPf3d


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:13:46 ID:FbTGREU2
2657 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:55:03 ID:???0
>>2655
「世界一快楽におぼれやすい猫」なのにリーダーなんて出来るのかアイツw
温泉につかって畳の上でゴロゴロしてるだけで終わってもおかしくないぞ…
後はマタタビ(植物の方)があれば完璧なんだが、回収は無理だろうな

2658 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 18:56:54 ID:???0
なんだかんだいってマタタビはしっかりしてるぜ。
やる時はやる猫だと思うぜ。

2659 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:00:30 ID:???0
スパイクと読子は鬱蒼としたロワの清涼剤。キョントウカみたいな。そう思っているのは俺だけでいい……
ってかお前らー、ロワがロワらしくなるのは第一放送後からってのが定番だからなー。
やれお気に入りが死んだ、やれお気に入りが錯乱した、やれお気に入りがマーダー化した。
夢のある期待を綴るのはいいが、いざドロドロになっても、決して暴走するなよー……ただでさえ打たれ弱い新参書き手が多いんだから。

2660 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:08:32 ID:???0
ていうかアルベルトって微妙に劉鳳ポジだよな

2661 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:18:40 ID:???C
書き手といえばここまでで注目の書き手とかいた?

2662 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:22:05 ID:???0
>>2661
まだ慌てるような時間じゃない、としか

2663 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:23:51 ID:???0
っていうかそれのせいもあって揉めてたわけだが
勘弁してくれ

2664 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:44:38 ID:???0
個人的な毒
用事で、外から帰ってきたらギルワカメが破棄されて予約されてた。
10kくらい書いてたので残念。
2665 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 19:47:21 ID:???0
つ没スレ
2666 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:27:02 ID:???0
支給品解説スレのガジェットって有りなのかな?
出していいのなら面白そうだけどどうなん?
2667 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:31:23 ID:???0
出すこと自体に問題は感じない。
2668 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:32:31 ID:???0
セントリーガンの親戚だと思えばいいでしょ。
あまり遠くにはいけないとか、大雑把な命令しか出せないとか、
何かしらの制限は必須だろうけど。
2669 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:49:47 ID:???0
錬金術は封じないでwアル死んじゃうww
2670 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:50:55 ID:???0
制限はともかく、能力の拡大解釈は嫌われると思う。
2671 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 21:57:02 ID:???O
クロス的な拡大解釈はいいけど登場する前から解説に書いとくのは気に入らないな
本文中の描写で勝負しようぜ
2672 :やってられない名無しさん:2007/10/13(土) 22:03:00 ID:???0
脈絡のない改造や、説明力不足の改変はキケン。やっぱり描写で勝負ですね

29 :再会と血と薔薇 ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:14:44 ID:4xqADeuq




その頬に手を伸ばし、顔をこちらの方に向けようとする。
――頭の中からゼリー状の物体がこぼれ落ち、ブラウスが少しだけ汚れた。

【B-2/観覧車前 一日目・早朝】
 【柊かがみ@らき☆すた】
 [状態]:激しい動揺、疲労、不死者
 [装備]:軍用ナイフ、防弾チョッキ、UZI(9mm.パラベラム弾:0/50)、ローラーブーツ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
 [道具]:デイバッグ、支給品一式(水入りペットボトル×1消費)、レーダー、かがみの靴
 [思考]
  基本:優勝してつかさを生き返らせる
  1.! !? ? !  !


 ※つかさを殺したのは武器を必要としないくらいの強者だと思っています。
 ※かがみの不死はBACCANOのアイザック、ミリア等と同じものです。
 ※かがみに支給されたレーダーは同エリア内のキャラ名と位置が表示されます。


30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/13(土) 22:15:33 ID:FbTGREU2
とりあえずログ引き出し


やっぱりwikiとかにアクセス制限かけてるっぽいな

31 :知らないということの幸せ(修正) ◆LIjimDT9jI :2007/10/13(土) 22:41:32 ID:4xqADeuq
【知らないということの幸せ】


(マオさん、どこへ行くつもりなんだろう?)
シータは先を進むマオの後を追いかけながら、そんなことを考えていた。

「どこに行くのかって?」

また!
マオが自分の考えていることを口にする瞬間は、いつも反射的に肩を震わせてしまう。
まるで心を読まれている様な感覚は、あまり気分のいいものではなかった。

「この道を東に行けば、図書館があるらしいよ。
図書館なら、ゲームに乗った人が好みそうな場所じゃあないからね。
ボク達みたいに、ゲームにのっていない誰かと合流できるかも知れない。」

優しく明るく、しかし機械のように変化のないマオの言葉。
時々、不安になる。わたしはこの人を信じていいのだろうか。
親切そうに見える彼の裏側は、想像以上に恐ろしいものの様に思える。
彼の笑顔が何だか、とても……怖い。



(……大丈夫よね。きっと、きっと大丈夫。
だってマオさんは、ゲームを止めるって言っていた。だから……大丈夫)




シータは、彼によってつくられた、後にある人物を悲劇に誘い込むだろう赤い塊の存在を知らない。



32 :転載1:2007/10/14(日) 00:26:57 ID:nrklChTp
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1191637331/384

【NGについて】
(不要)修正(NG)要望は、名前欄か一行目にはっきりとその旨を記述してください。
(不要)NG協議・議論は全てしたらばで行う。2chスレでは基本的に議論行わないでください。
(不要)協議となった場面は協議が終わるまで凍結とする。凍結中はその場面を進行させることはできない。
(不要)どんなに長引いても48時間以内に結論を出す。
(OK)『投稿した話を取り消す場合は、派生する話が発生する前に』

NG協議の対象となる基準
(不要)1.ストーリーの体をなしていない文章。(あまりにも酷い駄文等)
(不要)2.原作設定からみて明らかに有り得ない展開で、それがストーリーに大きく影響を与えてしまっている場合。
(不要)3.前のストーリーとの間で重大な矛盾が生じてしまっている場合(死んだキャラが普通に登場している等)
(不要)4.イベントルールに違反してしまっている場合。
(不要)5.荒し目的の投稿。
(不要)6.時間の進み方が異常。
(不要)7.雑談スレで決められた事柄に違反している(凍結中パートを勝手に動かす等)
(不要)8.その他、イベントのバランスを崩してしまう可能性のある内容。

(不要)上記の基準を満たしていない訴えは門前払いとします。
(不要)例.「このキャラがここで死ぬのは理不尽だ」「この後の展開を俺なりに考えていたのに」など
(不要)トーリーに関係ない細かい部分の揚げ足取りも×

(必要)・批判も意見の一つです。臆せずに言いましょう。
(不要)ただし、上記の修正要望要件を満たしていない場合は
(不要)修正してほしいと主張しても、実際に修正される可能性は0だと思って下さい。
(不要)書き手が批判意見を元に、自主的に修正する事は自由です。

(不要)【予約に関してのルール】(基本的にアニロワ1stと同様です)

(不要)したらばの予約スレにてトリップ付で予約を行う
(不要)初トリップでの作品の投下の場合は予約必須
(不要)予約期間は基本的に三日。ですが、フラグ管理等が複雑化してくる中盤以降は五日程度に延びる予定です。

(不要)予約時間延長を申請する場合はその旨を雑談スレで報告
(不要)申請する権利を持つのは「過去に3作以上の作品が”採用された”」書き手

(不要)【主催者や能力制限、支給禁止アイテムなどについて】
(不要)まとめwikiを参照のこと
(不要)http://www40.atwiki.jp/animerowa-2nd/pages/1.html



ほぼイラネ


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 00:34:44 ID:i/iRnd/e
【読み手の心得】
・好きなキャラがピンチになっても騒がない、愚痴らない。
・好きなキャラが死んでも泣かない、絡まない。
・荒らしは透明あぼーん推奨。
・批判意見に対する過度な擁護は、事態を泥沼化させる元です。
 同じ意見に基づいた擁護レスを見つけたら、書き込むのを止めましょう。
・擁護レスに対する噛み付きは、事態を泥沼化させる元です。
 修正要望を満たしていない場合、自分の意見を押し通そうとするのは止めましょう。
・嫌な気分になったら、「ベリーメロン〜私の心を掴んだ良いメロン〜」を見るなどして気を紛らわせましょう。「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)
・「空気嫁」は、言っている本人が一番空気を読めていない諸刃の剣。玄人でもお勧めしません。
・「フラグ潰し」はNGワード。2chのリレー小説に完璧なクオリティなんてものは存在しません。
 やり場のない気持ちや怒りをぶつける前に、TVを付けてラジオ体操でもしてみましょう。
 冷たい牛乳を飲んでカルシウムを摂取したり、一旦眠ったりするのも効果的です。
・感想は書き手の心の糧です。指摘は書き手の腕の研ぎ石です。
 丁寧な感想や鋭い指摘は、書き手のモチベーションを上げ、引いては作品の質の向上に繋がります。
・ロワスレの繁栄や良作を望むなら、書き手のモチベーションを下げるような行動は極力慎みましょう。

【議論の時の心得】
・このスレでは基本的に作品投下のみを行ってください。 作品についての感想、雑談、議論は基本的にしたらばへ。
・作品の指摘をする場合は相手を煽らないで冷静に気になったところを述べましょう。
・ただし、キャラが被ったりした場合のフォロー&指摘はしてやって下さい。
・議論が紛糾すると、新作や感想があっても投下しづらくなってしまいます。
 意見が纏まらずに議論が長引くようならば、したらばにスレを立ててそちらで話し合って下さい。
・『問題意識の暴走の先にあるものは、自分と相容れない意見を「悪」と決め付け、
  強制的に排除しようとする「狂気」です。気をつけましょう』
・これはリレー小説です、一人で話を進める事だけは止めましょう。

【禁止事項】
・一度死亡が確定したキャラの復活
・大勢の参加者の動きを制限し過ぎる行動を取らせる
 程度によっては議論スレで審議の対象。
・時間軸を遡った話の投下
 例えば話と話の間にキャラの位置等の状態が突然変わっている。
 この矛盾を解決する為に、他人に辻褄合わせとして空白時間の描写を依頼するのは禁止。
 こうした時間軸等の矛盾が発生しないよう初めから注意する。
・話の丸投げ
 後から修正する事を念頭に置き、はじめから適当な話の骨子だけを投下する事等。
 特別な事情があった場合を除き、悪質な場合は審議の後破棄。

-------------------------------------------------------------------

よけいなお世話な話ばっか
なんだこりゃ

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 15:13:07 ID:5ZQRQ387
【読み手の心得】
(不要)好きなキャラがピンチになっても騒がない、愚痴らない。
(不要)好きなキャラが死んでも泣かない、絡まない。
(不要)荒らしは透明あぼーん推奨。
(不要)批判意見に対する過度な擁護は、事態を泥沼化させる元です。
 同じ意見に基づいた擁護レスを見つけたら、書き込むのを止めましょう。
(不要)擁護レスに対する噛み付きは、事態を泥沼化させる元です。
 修正要望を満たしていない場合、自分の意見を押し通そうとするのは止めましょう。
(まったくもって不要)嫌な気分になったら、「ベリーメロン〜私の心を掴んだ良いメロン〜」を見るなどして気を紛らわせましょう。「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)
(不要)「空気嫁」は、言っている本人が一番空気を読めていない諸刃の剣。玄人でもお勧めしません。
(不要)「フラグ潰し」はNGワード。2chのリレー小説に完璧なクオリティなんてものは存在しません。
(不要)やり場のない気持ちや怒りをぶつける前に、TVを付けてラジオ体操でもしてみましょう。
(不要)冷たい牛乳を飲んでカルシウムを摂取したり、一旦眠ったりするのも効果的です。
(不要)感想は書き手の心の糧です。指摘は書き手の腕の研ぎ石です。
(不要)丁寧な感想や鋭い指摘は、書き手のモチベーションを上げ、引いては作品の質の向上に繋がります。
(不要)ロワスレの繁栄や良作を望むなら、書き手のモチベーションを下げるような行動は極力慎みましょう。

【議論の時の心得】
(不要)このスレでは基本的に作品投下のみを行ってください。 作品についての感想、雑談、議論は基本的にしたらばへ。
(不要)作品の指摘をする場合は相手を煽らないで冷静に気になったところを述べましょう。
(不要)ただし、キャラが被ったりした場合のフォロー&指摘はしてやって下さい。
(不要)議論が紛糾すると、新作や感想があっても投下しづらくなってしまいます。
 意見が纏まらずに議論が長引くようならば、したらばにスレを立ててそちらで話し合って下さい。
(不要)『問題意識の暴走の先にあるものは、自分と相容れない意見を「悪」と決め付け、
(不要)強制的に排除しようとする「狂気」です。気をつけましょう』
(不要)これはリレー小説です、一人で話を進める事だけは止めましょう。

(不要)【禁止事項】
(不要)一度死亡が確定したキャラの復活
(不要)大勢の参加者の動きを制限し過ぎる行動を取らせる
(不要)程度によっては議論スレで審議の対象。
(不要)時間軸を遡った話の投下
(不要)例えば話と話の間にキャラの位置等の状態が突然変わっている。
(不要)この矛盾を解決する為に、他人に辻褄合わせとして空白時間の描写を依頼するのは禁止。
(不要)こうした時間軸等の矛盾が発生しないよう初めから注意する。
(不要)話の丸投げ
(不要)後から修正する事を念頭に置き、はじめから適当な話の骨子だけを投下する事等。
(不要)特別な事情があった場合を除き、悪質な場合は審議の後破棄。

-------------------------------------------------------------------

俺的にはこうかな?
いままでここまで禁止事項だらけだったSSなんてなかった気がする

誰が決めたの?これ

35 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:43:55 ID:sJwdE+rU
 ドモンは喜んでいた。
 戦いが始まってすぐに、ドモンは双剣の男の技量が自分を下回るものだと気がついた。
 瞬時に勝敗を決めることもできそうであったが、ドモンは様子を見ることにした。
 男が双剣を手にした時の、目にも留まらぬ早業。ドモンはそれを警戒することにしたのだ。
 そして、その判断がドモンを喜ばせることになった。

 ――なるほど、弱者と戦うという事はこういう意味だったのか!

 既に戦闘が始まって数十分が立った。その数十分の分だけ、双剣の男は少しずつであるが確実に強くなっていた。
 もちろん劇的な変化ではない。しかし、成長したというのは確かな事実として目の前にあった。

 ――そうだ、師匠や兄さんが俺にしたことだ。こういう意味だったんだ!

 ドモンは、かつての師や兄の姿を思い出していた。彼らはドモンの前に立ちふさがる壁となり、ドモンをその壁を乗り越えるたびに強くなった
 師と兄の姿が自分に、かつての己の姿が双剣の男に重なった。
 弱者と戦うことは、ただ俺のを高めるだけのものではない。戦って、高みへと導くことなのだ。
 風浦可符香の言葉は正しかった。ドモンはそう、確信した。


36 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:45:43 ID:sJwdE+rU
 ■

 戦闘は、いつの間にか稽古にすり替わっていた。
 士郎は当初、遊ばれていると思った。
 初見からの予想通り、襲撃者はこちらを圧倒的に上回る実力の持ち主だった。
 しかし、襲撃者は士郎を倒そうとしない。

 ――遊ばれているならけっこう。その分だけ、玖我が子供を探す時間が稼げる。

 そう士郎は考えて襲撃者の遊びに乗り……次第に自分が稽古を受けているのだと気づいた。
 セイバーとの稽古ほど苛烈なものではない。しかし襲撃者はこちらの一手を丁寧にいなし、こちらが防げるぎりぎりのタイミングで反撃をしかけてくる。
 上手くいった。そう思う一撃を受けるたびに、襲撃者の口元が歪む。嘲笑ではなく、よくやっとという感じの清々しい印象を受ける笑みだ。
 士郎には、襲撃者の意図が読めなかった。
 急に現れ襲い掛かかってきたのは、この稽古のためだと推測は出来る。しかし、士郎を鍛える理由はまるで分からなかった。

 ――少なくとも、殺し合いには乗っていないとは思うけど。

 士郎は段々と苛立っていた。
 いきなり稽古をつけられる理由が分からないのもそうだが、この稽古の時間が『もったいない』と感じてきたのだ。
 玖我が探しに行った少年は、今どうしているのか?
 それだけではない。今、この瞬間にも助けを求めている人がいるかもしれない。弱者に襲い掛かろうとする人間がいるかもしれない。
 士郎も想定の話だとは分かっている。しかし、可能性がないわけではないのだ。
 故に、この時間は士郎にとって浪費でしかない。

 ――これ以上、ここで無駄な時間を食ってられない。

 そう決心してからの士郎の行動は、迅速であり自殺行為であった。
 この稽古を終わらせる条件は実に簡単だった。どちらか一方が戦えなくなれば、それで終わる。

 だから、士郎は争いの渦中において干将と莫耶を手放した。

 眼前には襲撃者の拳が迫っている。その拳は、士郎の頭をザクロにように吹き飛ばすかもしれない。
 それでも、士郎は動かなかった。

37 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:47:22 ID:sJwdE+rU
 ■

 ドモンの繰り出した拳は、まさに目と鼻の先で止まっていた。
 無論、ドモンが寸止めしたのだ。
 双剣を捨てた時は何かの布石かと思ったが、どうやら違ったようだ。

 「……お前の度胸は認めてやろう。だが、敵を目の前にして武器を捨てるとは殺してくれと言っているようなものだぞ」
 「お前は殺し合いに乗っていないんだろ。なら、問題はない」

 男のまっすぐな眼光を受け、ドモンはゆっくりと拳を下ろした。
 気づかれないように、こっそりため息をつく。

 ――やはり、俺はまだまだ未熟だ。

 ドモンが未熟としたのは、殺し合いに乗っていないことを見抜かれたことだ。もう少し鍛えてやろうと思っていたため、よけいにくやしく感じる。
 途中から男に苛立ちが生じたのは、鍛えようとする意図に気づいたからだろう。
 相手からすれば、余計なお世話でしかないのだから。

 「まあいい、自分の未熟さはよく分かっただろう。ならば今度から無闇に挑発するのは止めておけ」
 「挑発って、なんのことだ」

 男が軽く首をかしげる。
 ドモンは多少ムッとし、不機嫌さを含んだ声で言った。

 「『ドモン君を置いて俺を追っかけて来たのかよこんな危険な場所で無力な子供を1人きりにするなんてすぐ戻って守らないと』、と言ってたような気がするが?」
 「え、ああ確かに言ったけど」
 「このネオ・ジャパンのガンダムファイター、ドモン・カッシュを捕まえて無力な子供だと?それが挑発以外の何だというんだ!」

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 21:47:59 ID:fnF5pTXr



39 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:49:03 ID:sJwdE+rU

 何を言っているのか分からない。男はそんな表情をした後、急に焦りだした。

 「ちょっと待ってくれ、あんたドモン・カッシュっていうのか!?」
 「ああそうだ。……俺はガンダムファイト第13回大会の優勝者だぞ、本当に知らないのか?」

 男は考え込んでいるようで、ドモンの言葉を聞いてはいないようだった。

 ――かなり知られているかと思ったが、自意識過剰だったか。

 ふと思い出せば、エドも可符香も自分を知っているようではなかった。
 ドモンは急に恥ずかしくなってきた。なんというか、自称有名人が実はそんなに有名人じゃないと気づいた時のような感覚だろうか。
 微妙な気まずさを感じ、ドモンは早々に立ち去ることにした。

 ――まあ、かなり恥ずかしい告白が知れ渡っていないのは幸いか

 ■

 「このネオ・ジャパンのガンダムファイター、ドモン・カッシュを捕まえて無力な子供だと?それが挑発以外の何だというんだ!」

 士郎は襲撃者――ドモンの言葉を聞いて呆然としていた。
 聞き間違いではないかともう一度確認したところ、ドモンの答えは同じだった。
 この男が嘘をついていることも考えられるが、とてもそうには見えなかった。

 ――玖我が一緒にいた子供が、玖我に偽名を名乗っていたのか?

 もしそうだとしたら、何のためだ?その子供には名前が知られて困る理由でもあったのか?
 士郎は思考の海に溺れていた。助けようとする対象だったまだ見ぬ少年が、急に不穏なものに変わったからだ。
 もっとも、士郎は早々に救助されることになった。
 考え込んでいる士郎に、ドモンがデコピンを打ち込んだのだ。

 「……っ!!」
 「隙だらけだぞ」

 星が見える、スターだ。かなり痛い。
 悶絶している士郎を尻目に、ドモンが告げる。

 「俺はこれからこの会場を戦って回る。お前はさっきの女と合流しておけ」
 「な、に?」

 士郎がその意味を聞こうとする前に、ドモンは高く飛び上がっていた。そして、そのまま高速道路の上に消えた。
 おそらく士郎に告げたように、戦って回るつもりなのだろう。

40 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:50:34 ID:sJwdE+rU
 「何考えてんだ、あいつは」

 急に現れて襲い掛かり、勝手に指南して風のように立ち去っていった。
 ふと、ゲームの開始直後に出会ったシュバルツという覆面を思い出した。
 ひょっとしたらドモンの知り合いかとも思ったが、確認するにも相手はもういない。

 「戦って回る、か」

 士郎には、ドモンのその言葉が引っかかっていた。
 つい先ほど士郎にしたように、襲い掛かって指導して回るということだろうか?
 あれほどの実力を持つなら、多少の敵と出会っても問題はなさそうであるが。

 「言峰とか人間ならまだどうにかなるけど、ギルガメッシュやランサー相手じゃ無傷ですまないぞ」

 最悪、ドモンが返り討ちになる可能性だってある。
 止めなければいけない。もっと慎重に行動しなければ、彼が危ない。
 士郎はドモンを追いかけようと足を踏み出し――玖我なつきとの約束を思い出した。

 ――玖我が『ドモン』だと思っている少年はどうする?

 名簿にはドモンという名前は一つしかなく、先ほどの男は嘘を言っているようには見えなかった。
 それだけで怪しいと決めつけるのは早計だ。こんな状況に放り込まれて混乱して、偽名を名乗った可能性もある。
 けれども、もしその少年が殺し合いに乗っているのなら玖我が危ない。
 手っ取り早く確認するには、直接会って聞いてみればいい。
 しかし、そうしたらドモンを追うことは難しくなる。

 ――俺は、どうすればいい?

 少し考え、士郎は高速道路に登ることにした。
 ドモンがどの方向へ走っていったのか。それを確認しなければ話にならないからだ。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 21:51:50 ID:fnF5pTXr



42 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:53:57 ID:sJwdE+rU
 ■


 ドモンは高速道路を駆けていた。
 先ほどの男女と出会う前と同様に、目立つように移動しているのだ。
 男と鍛錬したことで少々疲労してはいたが、ドモンにはたいした問題ではなかった。

 ――しかし、いつもより疲れている感じがするな。

 多少違和感のある疲れであったが、鍛錬の後の疲れと考えれば気持ちいいものである。
 ドモンは双剣の男との稽古を思い出し――急に立ち止まった。
 慣性の法則に従い、靴が道路と摩擦しながら滑る。完全に止まると、ドモンはバッと振り返る。

 「名前を聞いていなかったな……」

 誤魔化すように、呟く。
 それからドモンは頭を抱えてしゃがみ込んだ。名前を聞く以外に、色々と馬鹿をやっていたと気づいたのだ。
 自分は仲間を集めるのではなかったのか?
 ある程度の力量があるとはいえ、あの男を放っておくのは違うだろう。それに、情報の交換も何もしていない。

 「……今から戻るのもな」

 どうにも気まずい。流石に情けないのでドモンは口にしなかった。
 とりあえず、ドモンはポジティブに考えることにした。
 双剣の男は、あの銃使いの女と合流するはずだ。そうそうやられはしないだろう。
 一通り回って、また会えばいいのだ。

 ――人間、誰しも間違いはある。次で正せばいいのだ。

 そう自分を誤魔化し、ドモンは再び走り出した。

43 :あの馬鹿は荒野を目指す ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/14(日) 21:56:30 ID:sJwdE+rU
【A-4 川岸 一日目 早朝】

【ドモン・カッシュ@機動武闘伝Gガンダム】
[状態]:疲労(小)
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
基本:己を鍛え上げつつ他の参加者と共にバトルロワイアルを阻止し、螺旋王をヒートエンド
1:積極的に、他の参加者にファイトを申し込む (ある程度力を持った者には全力、ある程度以下の者には稽古をつける)
2:ゲームに乗っている人間は(基本的に拳で)説き伏せ、弱者は保護する
3:一通り会場を回って双剣の男(士郎)と銃使いの女(なつき)と合流する
※本編終了後からの参戦。
※参加者名簿に目を通していません
※地図にも目を通していません。フィーリングで会場を回っています
※正々堂々と戦闘することは悪いことだとは考えていません
※なつきはかなりの腕前だと思い込んでいます。
※高速道路上を走っています。方向は次の書き手にお任せします。

【衛宮士郎@Fate/stay night】
[状態]:疲労(大)
[装備]:デリンジャー(2/2)@トライガン
[道具]:支給品一式、暗視ゴーグル、デリンジャーの予備弾20
[思考]
1:ドモンがどこに行ったのか確認
2:1が確認できた場合の対応は決めていません
3:1が確認できなかった場合、なつきとの約束の場所に向かう
4:イリヤの保護。
5:できる限り悪人でも救いたい(改心させたい)が、やむを得ない場合は――
※投影した剣は放っておいても30分ほどで消えます。
真名解放などをした場合は、その瞬間に消えます。
※本編終了後から参戦。
※士郎はなつきが凄まじい銃の腕を持っていると思い込んでいます。
※ドモンと名乗った少年(チェス)に軽度の不信感を持っています
※ドモンが弱者にも戦いを挑むつもりだとは気づいていません。

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:00:47 ID:FVHCB8cx
385 : ◆NGgK3uvozk:2007/10/13(土) 05:08:23 ID:eOcGKkmA0
修正版が完成しましたので、仮投下スレに投下します。
これで大丈夫……かな? うーん。

386 :再会と血と薔薇 ◆NGgK3uvozk:2007/10/13(土) 05:16:19 ID:eOcGKkmA0
仮投下しました。
ご指摘があれば、どうぞお願いします!
387 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 12:01:02 ID:Kx1BwFAE0
>>351-353
ご指摘ありがとうございます、クリスタルの使用は無理そうですね。
388 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 12:03:17 ID:Kx1BwFAE0
>>386
若輩ゆえ見落としがあるかもしれませんが、私の感覚では問題ないかと。
389 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 12:57:04 ID:fxCOg/GY0
プライドは厄介です ◆lsM4Q2L1ws
これって本投下してよかったのか?
390 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 13:11:26 ID:kQX.t/sAO
ダメ★
391 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 14:54:58 ID:UjDKE7nc0
>>385
修正乙です。個人的には問題ないと思います。
これからも頑張ってください。
そして、管理人氏も乙です。携帯で見易くなりましたw
392 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 19:28:37 ID:adcogoeQ0
>>389
いろいろ突っ込みどころが多すぎるしな
ワカメには魔術回路自体存在しないし、UBWで聖杯にされた後なら存在した気もするが
まあ他にも呪文とかも意味ねえんだけどなw

393 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 20:19:47 ID:j8v0FAi60
fateの呪文は自己暗示でしかないからねぇ…

394 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 20:35:42 ID:RN3pNANY0
呪文の言葉には何の力も無いからな。だからこそ、その例外であるキャスターの神言が凶悪なわけで。

395 : ◆LIjimDT9jI:2007/10/13(土) 21:53:14 ID:eOcGKkmA0
元◆NGgK3uvozkです。
仮投下した修正版が問題なさそうだったので、そろそろ本投下しようと思うんですが、
前に間違えてトリップ晒してしまったので、新しいトリップの方で投下したいと思います。
…タイミング悪かったかorz
396 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 21:58:29 ID:UjDKE7nc0
支援します。
397 : ◆LIjimDT9jI:2007/10/13(土) 22:15:41 ID:eOcGKkmA0
投下しました。
支援ありがとうございます!
398 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 22:18:09 ID:b46XNP9MO
今更すぎて悪い気がするんだけど……
シータってマオが心読めるの知らなくね?
だからマオをラピュタの王族かもしれない、って考えたはず。
携帯からでwiki読めないから勘違いかもしれないが。そうだったらごめん

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:03:02 ID:FVHCB8cx
398 :名無しセカンド:2007/10/13(土) 22:18:09 ID:b46XNP9MO
今更すぎて悪い気がするんだけど……
シータってマオが心読めるの知らなくね?
だからマオをラピュタの王族かもしれない、って考えたはず。
携帯からでwiki読めないから勘違いかもしれないが。そうだったらごめん
399 : ◆LIjimDT9jI:2007/10/13(土) 22:23:15 ID:eOcGKkmA0
今確認しました…本当だorz
心を読まれる云々を消去したものを上げときます。…本当スミマセン何度も
400 : ◆LIjimDT9jI:2007/10/13(土) 22:37:57 ID:eOcGKkmA0
該当部分を修正したものを投下します。
…これは本投下でいいかな?
401 : ◆LIjimDT9jI:2007/10/13(土) 22:42:40 ID:eOcGKkmA0
投下しました。
これで大丈夫…なはず
402 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 02:06:57 ID:Ru/dmrgo0
おつかれー
403 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/14(日) 12:09:42 ID:Ru/dmrgo0
ちょっと先走りな感がするけれど、放送案を仮投下スレに投下します。
放送は予約とか、いらなかったよね。ちょっと自信ないけれど。
また、螺旋王と四天王の口調、一人称に若干自信がないので、突っ込み、修正案を頂けると嬉しいです。
投下後はバイトに行ってしまうので、すぐには修正できませんが、どうかよろしくお願いします。
404 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/14(日) 12:13:32 ID:Ru/dmrgo0
投下終了です。
帰宅後、意見を取り入れ、随時修正していく予定です。
405 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 12:31:51 ID:IBU8/PI.0
放送案投下乙です。
今回は主催者側が強力だなあ。
脱出には対主催側がどれだけ戦力を残せるかにもかかってそうだ。
さて、指摘ですが、基本的なところで、禁止エリアの発表が抜けてるように思います。
406 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 15:26:00 ID:HP07aYU.0
仮投下乙
禁止エリアに関して以外は、問題なさそうに思います。
予想外だったのは、チミルフが普通にいたこと。
カミナとかヒューズとか、死んでる筈の奴がいる以上、不思議は何もないけど。
これ、対主催者戦が結構厳しくなりそうだな……
ガンメン持ち出されたら、同じくガンメン、モビルファイター、ナイトメアフレーム出さないと。
一部のキャラを除いて勝ち目が生身じゃ薄そう
放送入ったら、マーダー化しかねない奴ってどれくらいいるだろう。
性格的にマーダー化まではいかないだろうけど、ヒューズ組なんかは全員が知り合い死亡してるんだよなぁ……


46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:04:33 ID:FVHCB8cx
407 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 15:42:53 ID:1VpwEFdE0
対応まで時間がかかるみたいだし禁止エリアについて話し合わない?
とりあえずは余り行動を狭めないところだろうけど。
408 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 16:06:07 ID:XABKWttg0
今回はループがあるから壁際でもやばいんだよな
409 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 16:08:56 ID:63E.A5Vs0
だからむしろ壁際を……とか
410 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 16:59:12 ID:ULaB9G0k0
・誰も来そうにないトンネル
・滅茶苦茶になったヨットハーバー
・かがみんにプレッシャーで観覧車
411 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:03:02 ID:1VpwEFdE0
上二つに異論はないけど観覧車はドーム側への歩行手段が
断たれてしまうので(あえてするって手もあるが)
一個ずらしてB-1を提案。
412 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:12:24 ID:XbkKK.dk0
泳いでループ先の陸にぶつかる展開を少なくする為に施設の無い
B-1、H-1、A-4、A-5、A-8
逆に天才キャラに考察されそうだがw
413 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:30:18 ID:8ddteTUA0
H-6を禁止エリアにしてマタタビ涙目wwwwwwwwww
414 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:30:51 ID:LWakJwyU0
1stに比べて対主催者の不利な点
・情報思念統合体のような、主催者の上位存在がいない
・マーダーに洗脳持ちキャラが多い
・しんのすけやキョンのようなカリスマ非戦闘員が少ない
 せいぜいフォルゴレくらいか
・ロージェノムのカリスマ性が高く、内部離反はなさそう
1stに比べて対主催者の有利な点
・天才が多い。清麿にアンサートーカー覚醒の可能性がある
・最強クラスのキャラが信念持ちで、純粋なマーダーが少ない
 交渉次第では味方になってくれる可能性も
・賢者の石や無限エネルギー装置、コアドリルなど
 一発逆転系の支給品が存在する
前回に比べると厳しい戦いだよなあ
415 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:41:58 ID:63E.A5Vs0
ヨットハーバーのE-4には、まだ誰も来てないゴミ処分場がある
ちょっともったいない気が


47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:06:42 ID:FVHCB8cx
416 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 17:52:22 ID:l03vYTW20
>>413
それはやめてwww
417 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:00:19 ID:eI5LB.iY0
>>412
反対側に何もない場所から閉鎖していくのには同意。
一部のキャラには、ここからループに気づかれるかもしれないけど、まあそれはそれであり。
脱出の鍵になるだろうし
418 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:01:36 ID:GUcFb8/60
>>414
全滅か優勝エンドでもいい気がするけどねー
前回に比べるとステルスが多めだから鬱展開もしやすいだろうし、相羽兄弟みたいなドロドロの闘いに期待してる俺
419 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:07:21 ID:SBHkARqY0
だがここから対主催展開に持っていくのもよし。と牽制してみる。
まだ、魅力やら牙やらを見せていない面子も多いし。
420 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:13:37 ID:eI5LB.iY0
確かに考えてみると、今回って頭いいキャラが結構多いな。
判明してるのだけでも挙げてみると
〜対主催者側〜
・ルルーシュ・ランペルージ
・マース・ヒューズ
・金田一一
・明智健悟
・高嶺清麿
〜マーダー〜
・クアットロ
・ロイ・マスタング
・高遠遙一
他にも、はやてやアル、言峰とかも十分考察キャラとして動く事は可能か。
ワカメに関しては……まあ、「名推理、探し物」が特技って一部じゃあるしありっちゃありか


48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:08:12 ID:FVHCB8cx
421 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:18:39 ID:IBU8/PI.0
どのエンドになるにしても、早い段階に傾くのは面白くないな。
優勝や全滅の可能性はマーダーがいる限り残っているわけだから、
脱出派にも希望が残されていて欲しいものだ。
422 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:31:15 ID:sPYS6CZk0
頭が良いキャラという括りでまるで名前の挙げられないジンに涙。
いやまぁ、奴の場合最初っから答え知ってるかのように謎解きするから考察するのには向いてないかもしれないけど。
423 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:33:37 ID:HP07aYU.0
まあ現在、対主催者もマーダーもバランスよく分かれてるし、ゆっくり動いて行こう。
確かに焦る必要はない
424 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 18:57:53 ID:mwTAxIdg0
ジンは戦闘能力以外なにができて、なにができないのかが判断しにくい。
何でも出来そうであり、専門家にはなんでも劣りそうでもある。
いわゆる盗賊系スキルならトップ1だろうけど
425 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 19:19:46 ID:PDGXMjq60
諜報機関所属でラピュタ研究の第一人者であろうムスカ大佐を忘れるなんて!
あと盗賊系スキルつったら空賊の頭のドーラさんはどうなんだろう?
426 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 19:22:45 ID:MiWzeWO60
とはいえジンは器用貧乏というわけでもないんだよなー。
防具無し、ナイフ一本と身体能力だけで有名な武闘大会の決勝まで楽に勝ちあがれる位だし。
知識はなんというか噂レベルの知恵を沢山知ってる感じだから、応用力が高いのかね?
427 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 19:26:08 ID:MiWzeWO60
>>425
伊達に長いこと盗賊団の頭やってないし、相当な修羅場はくぐってきてるはず。
“経験”という分野で考えたらジンより上かもしれん。体は全盛期を過ぎちゃってるんだろうけど。
428 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 19:44:43 ID:sPYS6CZk0
といっても、ジンとドーラじゃ根本的に盗みのスタンスその他が違ってるから、比べてもあまり意味ないかも。
まぁ、諸々の経験はドーラのが上だろうけどね。
429 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 19:46:27 ID:VrwsLNDk0
制圧戦の経験なら間違いなくドーラが上だろうなあ。
あと指揮スキル。盗賊というより力押しの強盗だし。
430 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 20:16:51 ID:LWakJwyU0
あっ、ニアもカリスマ非戦闘員か
しかし、ヴィラルはあんなんでどうするんだろ?
能力地味だし、協調性ないし、ロクな前情報なさそうだし


49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/14(日) 22:10:11 ID:FVHCB8cx
431 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 20:21:54 ID:M4nTHxcI0
地味だからこそ終盤まで地道に殺害数を増やしてくれそう……と期待している
432 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 20:31:52 ID:jQH0xKo.O
その地味ーな活躍の下準備的な話を書いてたんだが
地味すぎて却下するか迷うほどつまらんから困る
放送案も来たしやめとくかな
433 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 21:54:58 ID:E5KkM0JE0
>>430
ここまで待遇の悪いジョーカーも珍しいな…w
434 :名無しセカンド:2007/10/14(日) 21:59:09 ID:hrvrySI60
ぶっちゃけヴィラル=カミナと考えると参加者の中でも戦闘能力は中〜下位クラスだからな


50 :ひとつ屋根の下 1/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:49:06 ID:0n1jr1D7
昇り始めた朝日から放たれる光を、一様に東側の壁で受け止める住宅の群れ。
その中の一つ。特に他とは変わりのない一軒の民家の中に彼らはいた。

それは、スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、マース・ヒューズ、泉こなた――の四人だ。

先程までは、そこより西にあった大きな橋の下に潜んでいたが、陽が昇り始めたことで明るくなってきた事と、
海から吹き始めた風が思いのほか冷たく、これでは休むに適さないと、隠れる場所を移したのだった。
その民家は、大きな通りから二つの小さな通りを隔てた場所にある、庭付き二階建ての一軒屋である。
別に金持ちの家と言うわけではなく、安く余った土地にそこそこの家が建てられているといった感じで、
また周りの住宅も似たような感じだった。
――つまりは、見通しがよく他者を警戒しながら潜むには都合がよい場所であった。
勿論、この選択は要人警護などに精通したマース・ヒューズ中佐によるものである。


 ◆ ◆ ◆


「そっちはどうだ?」
ヒューズのその問いかけに、二階より降りてきたスバルは、
「はい。誰かが入ってきていたり、隠れているということはないと思います」
と答えた。それに満足すると、ヒューズは彼女に向って頷き、二人揃ってリビングへと戻る。
そこには、ソファに横になったこなたと、彼女を抱えて運んできたアルとがいる。
「大丈夫かい? こなたちゃん」
リビングへと戻って開口一番に放たれたヒューズのやさしい言葉に、小さな彼女は、
「ん。もうほとんど平気です」
と、横になったままの姿勢で答えた。その身体の上にはこの家で調達した毛布がかけられている。


「じゃあ、そろそろ俺は駅の方へ偵察に行ってくる。」
潜伏している家の調査をあらかた終わらせ、リビングでお茶を一口飲むと、そう言ってヒューズは立ち上がった。
そして、部屋の端に固めて置かれているバックの内、アルの物であった所から二つの物を取り出す。
こいつを借りていくぞと、片手に見せたのは軍隊の中でも使用される単眼鏡だ。
そして、もう片方に持った物を彼は慎重にテーブルの上へと置くと、アルに一つ頼みごとをした。

「アル。これを練成で無害な物に分解してくれないか?」

ヒューズが取り出したアルの最後の支給品。それはシアン化カリウム――青酸カリがたっぷりと入った瓶だった。
それを知り、スバル、アル、こなたの顔が緊張に強張る。実際に見たことはなくとも、それは猛毒として有名だったからだ。
それを無害化する事を頼まれたアルは、わかりましたと頷くとバックからペンとメモを取り出して練成陣を作り、
その中心に青酸カリの瓶を置いた。
初めて見る錬金術に、スバルとこなたの二人は興味深げにそれを注目する。
そして、アルは馴れた所作で陣の上の毒を無害なものへと再構成しようと力を振るった。――だが、

「……あれ? おかしいな」

即席で作られた陣の上に置かれた瓶には何の変化もおきなかった。それに、アルは首をかしげて訝しがる。
錬金術が使えないのか? と、ヒューズは問うたが、そうではないとアルは答えた。
練成陣は効果を発揮している。ただ、その上にのった瓶が無反応だっただけだと……。

結果。その後、練成を繰り返してみて解ったことは、各人に個別に支給された物は練成の対象外だったということだった。
逆に、そこいらにある物や、皆に共通して支給されている物に関してはいつも通りに練成することができた。

51 :ひとつ屋根の下 2/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:50:18 ID:0n1jr1D7
「……仕方がないな。どっかに放る訳にもいかねえし、俺が管理しておくか」

ということで、結局。目的であった青酸カリの無害化は一旦諦め、厳重に密封してヒューズが管理することになった。
そして、ヒューズは自分のバックを肩にかけると、アルとスバルに対し、

「アル。こなたちゃんを護るのはお前の役割だ。いざとなったら、その身体を盾にして護ってやるんだぞ」
「スバル。警戒と言っても緊張しすぎるのはだめだ。自分の中で適度な緊張感を保つよう意識しろ」

と注意を残した。また、横になったこなたに対しては、二人を頼ってよく休むように言い残し、そこを後にした。


 ◆ ◆ ◆


「(……期待が外れちまったな)」

駅へと向う道すがら、ヒューズは先程の家の中で集めた情報を、一人頭の中で整理していた。
彼が、期待外れだと思ったのは、青酸カリ――正確には支給品を練成できなかったという所だ。
実は青酸カリを無効化するだけと言うならば、その方法は少なくない。
それに練成を選んだのは、錬金術師の練成がどこまで通用するかと言うヒューズの実験だったのだ。
その取っ掛かりに青酸カリを選んだのは口実で、どこかで盗聴しているであろう螺旋王を警戒してのことである。

ヒューズは手の平で自分の首に嵌った輪を撫でる。
せめて、物理的な分解ぐらいは……と期待していたが、実験の結果を鑑みるにそれは難しいだろう。
自分の世界よりも遥かに進んだスバルの魔法世界すらも手玉に取っているのだ。
螺旋王にとって、それより下位に存在する錬金術などの力を抑制することは容易い事。そう改めて認識せざるを得ない。

まぁ、それはまだ始まったばかりだとヒューズは思考を切り替えた。
まずは仲間を探す事。自分達の顔見知りと合流することも大切だが、全く別世界の仲間も欲しい。
そうすれば、また情報も増える。圧倒的な力に対し、情報戦で切り込んでいくのは自分の領分である。

そのためにもと、ヒューズは駅の方へと向ける足を早め、その蒼い姿を目立たぬ路地の中へと滑り込ませた。


 ◆ ◆ ◆


「(……暇だなぁ)」

ヒューズが家を出る際、君はできるだけ動かないようにとこなたは釘を刺されていたのだが、
体力も回復し、周りにも安全な人間しかいないと解ると、あれだけ高まっていた緊張感も次第に緩くなってきていた。
ソファの上から部屋の中を見渡しても、こなたの興味を引くような物は発見できなかった。
ゲーム機は勿論なかったし、DVDラックに収められているのも見知らぬ時代劇ものばかり……と、

「そういえばさ。あたしの支給品って、他はなんだったんだろう?」

最初に一つ拳銃を取り出したところでアルと出会った為に、他の支給品はまだ未確認だったことをこなたは思い出す。

52 :ひとつ屋根の下 3/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:51:33 ID:0n1jr1D7
「そうだね。じゃあ今のうちに確認しておこうか」

と言いながら立ち上がると、アルはこなたのバックへと手を伸ばす。
そして、そこから取り出されたのは……、一本の大きな山刀――マチェットだった。
巨躯であるアルが持って、丁度釣合いが取れるぐらいの大きさで、鞘から抜くとその刃がギラリと光を反射した。
刃の背に当たる部分にはギザギザの鋸が刻まれており、その大きさと相まってまさに凶器といった様相を醸し出している。

「……う〜ん。これはあたしには装備できません。って感じだなぁ。」
「……そ、そうだね。じゃあ、他にもないか見てみるね」

再びアルがバックの中に手を入れて引き抜くと、次に出てきたものは先程よりもさらに凶悪なものだった。

「(か、神殺し……!)」

こなたが胸中でそう思ったソレは、――巨大なチェーンソーだった。
今度の物は、アルが持ってもなお大きいと思わせる大きさがある。
こなたの胴回り以上もの太さのエンジン部分に、2メートルもの長さのチェーンを通すバー。
重さはゆうに20kg.程もあり、さらにこれを稼動させて振り回すとなると、相当の筋力が要求されると想像できる。

「……はは。これは絶対に無理。”こなたは装備できません”だ」
「……ハハ。ボクでもギリギリかも」

と、これでこなたに支給された物は出揃った。最初の拳銃も合わせて考えれば、これは当たりの部類に入ったろう。
もっとも、後の二つは威力はあるが、とても彼女に扱いこなせるような物ではなかったが。

アルが取り出した武器を改めてバックに仕舞うと、丁度そこに家の中を再チェックしていたスバルが帰ってきた。
彼女の顔色は先程よりも心なしか悪い様に見える。それをいぶかしむ二人に、彼女は――……。


 ◆ ◆ ◆


「……30分から、1時間ってところか」

先を焦がした枯れ草。土に刻み込まれた足跡。コンクリートの床に残った黒い煤。そして、壁にかかった乾いた血。
駅の隣りに開けた空き地に残っていた戦闘の痕跡を検分したヒューズは、それがあったであろう時間を推測する。

「(痛み分けだったみたいだな……)」

焦げた床から炭と化した繊維質を取り上げ、ヒューズはそう推測する。
足跡から推測するに、ここで戦闘を繰り広げたのはおそらく三人。そして、最低でも内二人が大きく負傷。
壁際に残された血溜りの跡からは真っ赤な足跡が、焦げた地面の上からも黒い煤の足跡が伸びている事から、
お互いにどちらも死には至っていないらしい……。
足跡はどちらもすぐに途切れてしまっているために追うことはできないが、どちらも北東方向へと向っている様に見えた。
派手で特徴的な戦闘痕は様々な情報を、それを観察する者に伝える。
そして、それによりヒューズが確信したのが――、

「……何やってるんだ。アイツは」

此処に、さっきまで彼の親友であるロイ・マスタングがいたと言う事だ。
ヒューズは親友の愚行に、ポケットの中の発火布でできた手袋を握り締める。
燃料を使用せずに直接対象を燃焼させ、爆炎を起こす彼の能力の痕跡は、非常に特徴的で解りやすい。
もちろん、直接見た訳ではないからそれだけでは断言できない。他にも同等の能力者がいるとも考えられる。
だが、そんな可能性は、床に転がった銀色のボタンが決定的な証拠となって否定していた。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:52:52 ID:1u9Kn0u7
 

54 :ひとつ屋根の下 4/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:53:03 ID:0n1jr1D7
「いつもいつも、勝手にでしゃばって来やがって……。ケツを持つ方の気持ちも考えろってんだ」

恐らくは斬撃を受けた時に落ちたのであろう、彼の胸にある物と同種のボタンを拾いながら、ヒューズはひとりごちる。
彼の親友であるロイの目的は組織の中でトップを目指す事であり、ヒューズの目的は彼をその位置まで持ち上げることだ。
だが、上に立つ者は怠慢なぐらいが丁度よい……と言うのに、正義感と責任感が人一倍強い彼の親友は、
度々勝手に現場に出てきては自分で物事を解決しようとしてしまうのだ。
今回のコレも、その結果であろうことが容易に想像できる。

「……馬鹿野郎が。お前の方が死んじゃあ、元も子もないだろうが」

残された血痕と、付近の地面を穿つ金属片を見れば親友がどういった状態に陥っているか察するのは容易い。
だが、ヒューズは親友を追おうとはしなかった。追うとなれば、それこそ愚の骨頂だ。
彼は護るべき人間を多数待たせているのである。それを無責任に放っていくことはできない。

「死ぬなよ……」

最後にそれだけを言い残すと、ヒューズはその場所を後にして駅の構内へと向った。


 ◆ ◆ ◆


無人の駅構内で、列車のダイヤを手持ちのメモに書き写すと、ヒューズは調査も程々に仲間が待つ民家へと戻った。
螺旋王が実験と称するコレが始まって五時間足らず。夜も明けきれぬというのにもう殺し合いが始まっている。
しかも、錬金術師をはじめとしたびっくり人間達によってだ。
あんなものに襲われては、彼もその仲間達もひとたまりもないだろう。
それが、目を放していた内に仲間が死んでいたとなれば、なお最悪だ。

ヒューズは蒼い制服の裾を翻して走る。もうあの民家は近い。後一つ通りを超えればそこに辿り着く。
――と、ヒューズはある「匂い」に気付いた。

「……あ、あいつら。……まさか」

それは……、その匂いは……、その匂いが意味するものは。それが何を意味するのは彼はよく知っていた。
今までは至極冷静だったヒューズの顔色が変わる。最初は青褪め、次に赤く――。

「クソッ!」

一つ毒づくと、ヒューズは走る速度を上げて仲間の元へと急いだ。
近づくにつれ、その匂いもはっきりとしたものになる。そして……、やはりその匂いはそこから零れているものだった。


 ☆ ☆ ☆


「「「 おかえりなさーい 」」」

それが、息巻いて戻ってきたヒューズにかけられた三人の言葉だった。
三人の内の一人であるこなたは、頭巾にエプロン、片手にお玉。その姿を見れば、彼女たちが何をしていたかは明白だった。

「おかえりなさいじゃないだろうっ!」

カウンターで浴びせられたヒューズの剣幕に、三人は思わずたじろぎ、廊下を後退してしまう。
何で彼がこんなにも怒っているのか? それが三人には解らない。

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:53:17 ID:YjKppFka
1162 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 00:21:57 ID:dqpwCd.60
雑種には見せるのも嫌がるってのに、誰か使ってたらギルがブチ切れてるだろ。

1163 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 00:28:14 ID:dqpwCd.60
ぶっちゃけ、納得できるだけの説得力のある(こじ付け)理論と、しっかりとした描写があれば誰が使ってもいい。

1164 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 00:37:49 ID:v8jY0RqY0
その原作にもない暴走でキャラ退場させても基本的に賞賛な書き手の説得力にちと嫉妬だぜw
いやみとかじゃなくて本当にすげーな。

1165 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 01:38:47 ID:9UhCbWMo0
なにを思って書いたのか、聞きたいな。

1166 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 04:29:21 ID:v8jY0RqY0
スマソちょっと毒吐きのノリで書いてしまった。
だが、あら捜しされがちな退場話でのオリ設定が、きちんと受け入れられていることに書き手の筆力すげーとおもったのは本当だ。

1167 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 09:38:34 ID:E94Q5Nms0
納得した人間だが、言われて見ればそうだな。

一般論として、ある程度推測可能ならオリ設定もかなり認めてよいと思う。原作設定は微妙だけど。

1168 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 20:14:17 ID:fF3dV7Is0
俺としては原作設定はアニメ設定に反しない限り裏設定として存在するという
認識を持つべきだとは思う。
オリ設定も程度をわきまえればアリ。

1169 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 20:49:00 ID:3HyeMrWs0
テンプレの限り、アニメに描写されない原作設定≒オリ設定 ぐらいの程度だと考えていたんだがなあ。
つまりは、それぐらいオリ設定もアリだし、それぐらい原作設定はナシかと。

1170 :ツチダマな名無しさん:2007/10/04(木) 21:47:29 ID:v8jY0RqY0
原作設定なしなのは、アニロワということもあり駄ニメやエロゲ系裏設定多杉作品を落とすため、と認識している。
だから、通ったからにはしっかり自重してほしい。
>>1168みたいなこと言い出したら事実上Fate全クリ+ラノベ読みが必須になってしまってアニロワとして美しくないと思う。
だから似たようなことを言っているが表現上>>1169に賛成。

そのSSや全体の流れからの必然性や説得力にかける展開でオリ設定や原作設定使われると萎えるな。
すまん、俺のせいだが大分話がずれてきたな。

↓以下何事もなかったように議論スレのながれ↓


56 :ひとつ屋根の下 5/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:54:18 ID:0n1jr1D7
「お前達、状況を考えろよ。俺達は隠れているんだろうが!
 それなのに、こんなに美味そうな匂いをプンプンと外に漏らしてちゃあ――バレバレだろうがっ!」

その言葉に三人の表情が「あー……」という感じになる。
言われてみればその通りで、隠れ家から朝餉の匂いを漂わせている潜伏者など聞いたこともない。
あまりにも素直なその反応を見て、潜伏時の心得をきっちりと叩き込み直そうと考えていたヒューズの肩が落ちた。

「……まぁ、仕方ないか。
 じゃあ、せっかくだしお呼ばれするか。腹も減ってるしな――飯にしよう」

その言葉に、三人の――特にスバルの顔が明るくなった。


 ☆ ☆ ☆


今朝の四人の朝食はこなた特製ジャガイモカレーだった。
最初に腹が減ったと言い出したのはスバルで、彼女はバックの中から大量のジャガイモを取り出して二人に見せた。
なんでも、それが彼女に支給された食料だったらしい。
でもそのままじゃ食べられないので、こなたがこの家の台所を使って調理するということになったのだ。

こなたはジャガイモの皮むきをアルに任せると、自分は台所を漁り使えるものがないか探し始めた。
その家はあまり無駄な物を溜め込まないらしく冷蔵庫はほとんど空だったが、いくつかの玉葱とカレー粉があったので
こなたはメニューをジャガイモカレーと定めた。
皮を剥いた玉葱を手早く微塵切りにして、深い鍋の底で炒め始める。
本来なら時間を掛けたい所だが、そうも言ってられないので適当なところで水と調味料を加えて煮始める。
アルがジャガイモを剥き終わると、水を足して大まかにカットしたそれを加え、さらに煮込む。
そして、ジャガイモが煮えたら、アクを掬い取って後にカレー粉を放り込み、最後の一煮立ち。

あっと言う間に……ではないが、これでこなた特製ジャガイモカレー(ライスはないよ)の出来上がりである。


 ☆ ☆ ☆


「――おいしい。おいしいよ、こなたちゃん。――おかわり!」
四人の中でも特にたくさん。しかもバクバクと音を立ててジャガイモを貪っているのはスバルだ。
大量に作られたジャガイモカレーは、昼にもとこなたが用意したものだったのだが、朝の内に完食されそうな勢いである。

「はい。慌てて喉を詰まらせないようにね」
その彼女とは対照的に、一切食事を取らずに給仕に専念しているのはアルだ。
彼の身体は事情によりただの金属の鎧であるため、彼は食事をすることを必要とはしない。

「こなたちゃんもよく食べるんだぞ。じゃなきゃ大きくなれないからな」
帰ってきた時は不機嫌だったヒューズも何時の間にか上機嫌へと変わっていた。
子煩悩で、さらに家族思いであるため、この様なアットホームな食卓がそうさせているのかもしれない。

「……いや、あたしもう成長期すぎてるし。てか、18歳だし」
ジャガイモを冷ましながらゆっくりと食べていたこなたが、ヒューズにそう答える。
そう。この中で一番小さく、下手をすれば小学生にも間違われかねない彼女だが、実はもう18歳である。

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:54:40 ID:YjKppFka
1171 :ツチダマな名無しさん:2007/10/05(金) 10:02:53 ID:ZO85pF2w0
ロイドとスカーと明智と酒の人に愛の手を……

1172 :ツチダマな名無しさん:2007/10/05(金) 12:18:52 ID:IM8kVr120
来週の終末にさえなれば書けるんだ……だからそれまでは……頼んだ!

1173 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 00:41:23 ID:2QjQFt1w0
地図の奴のループが記述されている事についてはスルー?
キッチリのループ判明話と明らかに矛盾してない?(千里が地図を完璧に見ない訳がない)

1174 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 00:58:00 ID:Don20sUc0
いや、スルーでは無いはず。食料にガソリン、ってのも含めて。
ただ、まだ仮投下だから+雑談スレに指摘済みだから様子見、ってトコロじゃないだろうか。

1175 : ◆hNG3vL8qjA:2007/10/08(月) 01:28:12 ID:siUsxeUM0
こちらで述べさせていただきます。
・ロイドの携帯電話について
「紙は舞い降りた」でアニタとシンヤの名前を本人から聞いてもいないのに彼は知っていました。
ロイド本人は「支給品で知った」と言っているので、顔写真のみ掲載されている携帯電話に名前も一緒についているでは?と解釈させていただきました。
顔がわかっているのに、名前を知るにはこれしかないと思ったのですが……。

1176 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 01:37:52 ID:P83QGBoA0
>>1175
うん、某所では妙につつかれているけどその解釈でいいと俺も思うよ。
レーダー系も強化+PASSつきで面白い発想だと思った。

1177 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 02:21:09 ID:ZonI686s0
>>1173千里が地図を完璧に見ない訳がない

逆に完璧に見たから地図の謎に気付けなかったのかもしれない。

『汝の欲する所を為せ、それが汝の法とならん』

って感じで千里は地図を地図でしかないと思い込んで見たから、文章には気付けなかったとか?
スパイクが気付けたのは読子に地図が地図以外の意味があると誘導されたから気付けた。という駄目理論。
もしかしたら、普通は文字に気がつけないように誘導するように地図が描かれているとか?

まあ、自分が思いつく展開はこんな駄目な感じだし、作者さんの意見がどうかも分からない以上は
作者さん待ちだなぁ。

1178 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 03:35:37 ID:Don20sUc0
とはいえ、模様に小さい文字を混ぜる意味が良くわからん。
まあ、仔細なモノをビブリオマニアが見つけるっていう展開を書きたいんだろうが、無理やりな気がしないでもない。
特殊なフラグとかっていうより、意味の良くわからない投げっぱなしに見えるんだよなあ…

1179 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 13:55:31 ID:YbRChjmc0
NGや修正をするべきレベルの問題とも思わないけど、主催者がそんなことをする意図が全くわからん。

主催者側に裏切りものがいるフラグか?

58 :ひとつ屋根の下 6/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:55:25 ID:0n1jr1D7
「――えぇっ! あたしより年上!?」(スバル・ナカジマ 15歳)
「……お姉ちゃんだったんだ」(アルフォンス・エルリック 14歳)
「……………………」(マース・ヒューズ 29歳)
三者三様のリアクションに、当のこなたは涼しい顔だ。むしろ、最近はこういう反応を楽しめるようになってきている。


 ☆ ☆ ☆


「あのさ。ヒューズさんって、ウチのお父さんに似ている感じがする」
食事も終わりに近づいた頃、唐突にこなたがこんなことを口にした。言われたヒューズも敏感に反応する。

「へぇ、どんなところだ。格好よくて頼りになって、娘思いで最高のお父さんってところか?」
「ううん。女の子と食事してる時に、ニヤニヤしてるところ」

う……と、硬直。否定できない部分ではある。
「そ、それは……誰だってそうだろう。――って、アル。なんだその解るなぁって顔は!」
顔を真っ赤にするヒューズに対し、残りの三人はニヤニヤ顔だ。
まだ短い時間しか経っていないが、何時の間にかに四人は家族の様に仲良くなっていた。

真っ赤な顔の下で、ヒューズは一人安堵する。そして同時に、この三人を護ってやらなければと誓うのであった。


 ☆ ☆ ☆


……そう言えば、家族の写真をこいつらにはまだ見せていない。
それに気付いてヒューズは持っていたスプーンを置いて、手を懐に忍ばせるが……そこに写真はなかった。
何故かは解らないが、螺旋王に没収されたか何処かで失くしたらしい。そして、また別の事にも気付いてしまった。

「……アル。あいつらは、俺がいなくなった後も幸せに暮らしているか?」

それは、アルが生きている時間では、すでに自分は死者となっているらしいということだ。
ならば気がかりなのは、そこで残された家族――妻と幼い娘の事だった。

「ヒューズさん…………」
ヒューズが死亡した時、アルと彼の兄はその近くにはいなかった。だからその時の詳しい事は知らない。
だが、その後に伝え聞いたことをアルは正直に彼へと伝えた。

「……そうか。あいつらが元気だったんならそれでいいんだ。
 にしても、二階級特進とはな。アイツよりも先に偉くなって俺はどうするんだ。ハハハ……」

せっかくの朝食だったのに、暗くしてスマン。とヒューズは神妙な顔をした三人に謝った。
そして、気持ちを振り払うかのようにジャガイモをかきこむ始めた彼に、こなたが静かに声をかけた。

「……こういう言い方がいいのかはわかんないけど。
 あたし、お母さんのことずっと好きだよ。
 あたしが小さい頃に死んじゃったけど、あたしも、あたしのお父さんもお母さんをずっと愛してる。
 だから、ヒューズさんの奥さんも。その娘さんも……」

こなたの言葉にヒューズの心が潤む。また、こんな素直な娘を持った彼女の父親を羨ましくも思った。
ありがとう。ただ、ありがとうとだけ、ヒューズはこなたに言葉を返した。
それ以上口を開けば、また別のものも一緒に零れてしまうと、そう思ったからだ。

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:55:40 ID:YjKppFka
1180 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 14:12:23 ID:HofilFYc0
裏切り者がいたとして、たかがループの事を伝える意味がわからん。
もっと大事な事伝えろよって話になる。

1181 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 18:15:51 ID:zOeRsl6w0
逆に言えば、ループに脱出の手がかりがあるということにもできる。
空間移動を拡張発展させて脱出の次元移動手段とかにできるかもしれん。

1182 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 18:33:25 ID:Don20sUc0
地図の一言からそこまで頑張るか〜w
しかし、その展開は今回の伏線が無くても問題なく出来る上に、あの伏線からそこに到達するのは遠すぎる罠

1183 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 19:07:56 ID:zOeRsl6w0
確かに積み上げるフラグは多すぎるなw

1184 : ◆n5a5sXxJlE:2007/10/08(月) 19:36:59 ID:/OroJX8Y0
考えを述べさせて頂きます
ガソリンについては参加者にサイボーグがいるため
燃料が食料になってもいいだろうと思ったからです
地図についてはやはり無理ですか
禁止区域ならともかくループの説明もないのはおかしいと思ったんですが
説明文を入れようとするとこういうのしか浮かばなくて
今回仮に投下したのことについてですが
推敲していてこの話が大丈夫かどうか不安になったため確認のために投下しただけで
大丈夫ならもっと推敲してから本投下しようと思っていました
以上が私の考えです

1185 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 20:05:28 ID:Don20sUc0
降臨乙です。
地図の件は読んで頂いた通り。
ガソリンについては、まあアリナシ両方の声があるみたいですが、僕からは二点だけ。
・2人共既に自分の持ち物は確認済みなのに、明らかに「支給品相当のアイテム」に全く触れないのは不自然
・単純に「食料」ではないのだから、ガソリンを出したいのであれば誰かの不明支給品をガソリンにすれば良いだけなのでは?

また、ところどころに日本語としておかしい部分が散見されましたが、人の目に触れる以上、例え仮投下でも最低限の推敲はして頂きたいと思います。
失礼ながら、全く推敲をしていないのでは? と思ってしまう誤字脱字もいくつか見られました。
テンプレの「書き手の心得その2(実際に書いてみる)」の項をもう一度読んでみてはいかがでしょうか。

1186 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 20:26:11 ID:NHvvhznIO
文章の基本とか、そういった所を、もう少し気をつけてもらえればと思います。

1187 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 20:34:23 ID:1AJJXNME0
>>1184
流石に食料とかの基本的なものは最低限の公平性を出すためにもその人物が食えるものであったほうがいいと思うが…
ガソリンの量も40?と相当な量があるし。支給品にしたほうが無難ではあると思う。何より食い物がないってのはそれだけでかなり不利。
さらに言えば、ミーとクロの分があるってことはもう1人食料にガソリン配られた人間が居るのが確定してしまうことも考えて。
今までに誰もそれに気がついてないってのは相当不自然だと思う。

あと、細かいうえどうでもいいんだが。
>>[道具]:デイパック(食料:サンドイッチ[2つ消費]・クッキー・お汁粉)
テンプレ見る限りでは食料と水は成人男性が二日持つと書かれているんだが、少なくないか?
クッキーとお汁粉が相当な量なければ二日もつとは到底思えないんだが。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:55:54 ID:1u9Kn0u7
 

61 :ひとつ屋根の下 7/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:56:32 ID:0n1jr1D7
 ◆ ◆ ◆


和気藹々とした朝食が終わると、四人は気を引き締めなおして出立の準備を整えていた。
元々長く居座る予定でもなかったし、ヒューズが偵察によって持ち帰ってきた情報を聞くと仲間の安否が気になった。

「……じゃあ、まずはデパートへと向うんですか?」
スバルの確認に、ヒューズは頷く。当初は駅と列車を利用する事を考えたいたが、駅で時刻表を見てその考えは覆った。
「ああ。さっきも言ったとおり、停車時間が20分もあるんじゃ待ち伏せが怖い。
 実際に駅周辺で戦闘が行われた形跡もあったしな。俺達四人じゃ、少しリスキーすぎる」

「ヒューズさん。ロイ大佐は……」
アルの言葉にヒューズは唸る。最優先で見つけ出したいが、それには手がかりが少なすぎた。
「怪我をしているなら、おそらくは病院。またはより近いデパートへとアイツは向うだろう。
 会えるかどうかは、アイツと俺達のどちらかに運があることを祈るしかないな」

「ハイお昼。残り物だけど」
キッチンから小走りで戻ってきたのはこなただ。
その腕に、人数分のジャガイモカレーが詰められたタッパを抱えている。
こなたの分は小さく、ヒューズの分は中くらい、スバルの分は特大で、残念ながらアルの分はない。

「忘れ物はないか、みんな?」
言いながら、ヒューズは腕時計で時間を確認する。手にはメモとペンを持っていた。
同様に、他の三人もその手にメモとペンを持っている。


――時間は5時59分。予定されている螺旋王よりの放送。その1分前であった。
その緊張の1分を、彼らは朝を過ごした家の中で待つ。



 【F-4/民家/1日目-早朝】

 【チーム:引率の軍人と子供たち】
 [共通思考]
  1.主催者の打倒。またはゲームからの脱出
  2.首輪の解析、解除が可能な人物、技術、物を探す
  3.互いの知り合いや、ゲームに乗っていない者を探し仲間とする
  4.殺し合いはしない

 ※首輪から、会話が盗聴されている可能性に気づきました
 ※盗撮に関してはあくまで推測の域なので、確定ではありません
 ※螺旋王には少なからず仲間や部下がいると考えています
 ※それぞれの作品からの参加者の情報を共有しました


 【マース・ヒューズ@鋼の錬金術師】
 [状態]:健康、腹一杯
 [装備]:S&W M38(弾数5/5)
 [道具]:デイバック、支給品一式、ロイの発火布の手袋@鋼の錬金術師、制服のボタン
      S&W M38の予備弾数20発、エンフィールドNO.2(弾数5/6)、青酸カリ、単眼鏡
 [思考]:
  基本:主催の打倒。または脱出を目指して行動。仲間を集める
  1.デパートや病院等、人が集まりそうな場所を目指す
  2.ロイ・マスタングを探す
  3.首輪や脱出に関する考察を続ける

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:56:44 ID:YjKppFka
1188 :ツチダマな名無しさん:2007/10/08(月) 23:15:31 ID:K60AXnsk0
>>1184
地図や推敲に関しては他の方がおっしゃってるので自分は食料について述べます。
ガソリンという着眼点は良かったと思います。
でももし食料、という観点のみでガソリンを出したのならこれは無くても大丈夫かな、とは思ってます。
なぜならクロもミーも我々が食べる普通の食料を「燃料」として補給することが可能んだからです(ミーくんは内部に取り込む、という感じですが)。
ガソリンを支給したいのであれば、それは支給品の一つにしたほうが通しにはなりやすいでしょう。

1189 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:09:00 ID:WgaYZ5PA0
V様に関しては詳しくないので問題提起だけ。
もう決着したよ〜ってんなら無視してもらって構わんです。
今回の議題は『ヴィクトリームの胴体放置は有りか無しか』です。

1190 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:15:50 ID:cZTiXono0
持論を置いてみるテスト。

・首輪の起爆は、首輪のある体側がキー
・首だけが禁止エリアに入ってもセーフ(今回ループで良かった本当に!)
・V登場のSS書く人は、頭と体両方の描写必須

で、ゲイボルグのその後の描写してもらえば今回のSSは通しでいいかと。
まあ、既に一回方向転換しちゃってるから、木に刺さるなり何なりで、当たる可能性は高くないと思うけれど。

1191 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:21:58 ID:nEUsNU7E0
ゲイボルクは普通に力尽きて落っこちてるぞ?
いや、俺も体まで飛んでいってるのかと一瞬思ったがw

1192 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:28:09 ID:cZTiXono0
>シャマルは見た。
>Vに向けて投げつけたゲイボルクが、空中でキレイに方向転換。
>あさっての方角に向けて飛んでいき、やがて力を失い落っこちていくさまを。

失礼しました。ということでこのまま通しでおkかと。
関係ないけど、今回の海は不死酒に手配書にメロンに魔槍にと、色々落ちてるなあw
あ、レジスタンスと教師もか?

1193 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:30:58 ID:WgaYZ5PA0
え?でもカミナの持ち物の中にゲイボルグあるよ。
拾った描写は無かったよね?

1194 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 02:41:00 ID:lTR39cJ60
ぷかぷかと浮いてるところをあっさり拾われたのかもしれない。

シャマルさんでも楽に扱えるから、海より比重が軽くてもいいかもしれない。
1195 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 03:20:04 ID:xQLJV9ag0
そもそもV様のボディはF−8にあるわけだから、
心臓に向かっていくなら海ではなく山に向かって反転したはず
仮にループ効果で海に向かったとしても、シャマルの筋力だと
大した飛距離じゃない。真名開放も投げボルクじゃないし
1196 :ツチダマな名無しさん:2007/10/09(火) 18:38:15 ID:TjtoZLy60
>>1195
まー近いほうはF−8なんだからそっちに飛んでいくのも無理はないな。
1197 :ツチダマな名無しさん:2007/10/12(金) 21:53:50 ID:LDjn7eeo0
仮投下スレに投下された◆lsM4Q2L1ws氏のSSについて
・慎二が魔術を使えるようになる
・慎二の性格が変わる
これらのことが前触れ無く起こるのは不合理であると思われます。
氏が当初からNGを示唆されておりましたが、一応こちらで指摘しておきます。

63 :ひとつ屋根の下 8/8  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/15(月) 00:57:38 ID:0n1jr1D7
 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
 [状態]:健康、腹一杯
 [装備]:リボルバー・ナックル(左手)(カートリッジ:6/6)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
 [道具]:デイバック、支給品一式(食料-[大量のじゃがいも、2/3][水])
      ランダムアイテム不明(本人確認済み)、予備カートリッジ(×12発)
 [思考]:
  基本:仲間を集めて事態の解決を目指す
  1.ヒューズに従って行動する


 【アルフォンス・エルリック@鋼の錬金術師】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:デイパッグ、支給品一式
 [思考]
  基本:仲間を集めて事態の解決を目指す
  1.ヒューズに従って行動する
  2.兄やロイ・マスタングを探す
  3.こなたを護る

 ※アルの参戦時期はヒューズ死亡後のいずれか


 【泉こなた@らき☆すた】
 [状態]:右頬に銃創、疲労・小、腹一杯
 [装備]:
 [道具]:デイバック、支給品一式、マチェット、チェーンソー
 [思考]
  基本:死にたくないので助かるよう行動する。みんなと再会したい
  1.ヒューズに従って行動
  2.柊かがみ、柊つかさ、小早川ゆたかを探す

 ※こなたの参戦時期は原作終了後



 【単眼鏡@現実】
 片目に当てて使用する望遠鏡。
 集光機能付きで、暗い場所でも僅かな光さえあればクリアに見ることができる。

 【青酸カリ@現実】
 シアン化カリウム。白い粉末状で、乾燥状態では無臭。
 口径摂取すると、めまい、頭痛、嘔吐、激しい動機、痙攣などの症状を経て死に至る。

 【大型マチェット@現実】
 刃渡り50センチ程の大きな山刀。主に山中でのサバイバル用具として使われる。
 グリップにナックルガード付き。

 【大型チェーンソー@現実】
 重さは20kg.を超え、バーの長さも2m.を超える大型のチェーンソー。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:57:49 ID:YjKppFka
1198 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 01:28:06 ID:DIWB2VTg0
◆LXe12sNRSs氏の阿修羅姫について
前話で

【ニコラス・D・ウルフウッド @トライガン】
[状態]:健康
[装備]:ヴァッシュ・ザ・スタンピードの銃@トライガン 弾数×四発
[道具]:支給品一式、不明支給品×1
[思考]
基本思考:ゲームに乗る
1:自分の手でゲームを終わらせる
2:敵には容赦しない
3:ビル内を捜索し、狙撃手(クアットロ)を殺害する
4:子供の死体(キャロ)をきちんと葬ってやりたい

となっております。
毒吐きにおいて、3は置いといて4に反対の行動をしているという意見がありました。
回答よろしくお願いします。

1199 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 01:59:52 ID:temyOWwg0
指摘は尤もだが、毒吐きの意見を持ち出すな。
自分の言葉で指摘するべきだぜ、そういうルールだ。

1200 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 12:55:24 ID:72U5luxA0
>>1197
すみません、投下してから気が付きました。
性格については修正は不可能なので、無理というならば取り下げます。


皆様まことに申し訳ございませんが。
正か否か意見をお願いします。
もし今日のうちに取り下げ要請が4票以上有ればその時点で取り下げという事にしてください。

1201 : ◆lsM4Q2L1ws:2007/10/13(土) 12:57:15 ID:72U5luxA0
鳥を付け忘れたので乗っけておきます。

1202 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 12:58:10 ID:tevF3k4M0
それ、『取り下げ要請が三つまでなら取り下げない』ってことか?
とりあえず俺破棄に一票ね。

1203 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 13:11:05 ID:B7kNCHc.0
根本的に考え方がおかしいと思う。慎二もそうだが、書き手さん自信が。
多数決で通しかNGかを決めるものでは決して無いし、そのラインを自分で決める権利も無い。
貴方がすべきことは、「矛盾にならない解釈」「矛盾にならない修正案」を提示することであって、
「YES or NO で通しかNGか決めてください」なんて言うことじゃあ決して無い。

そして、そういう態度で臨む限り、あのSSを通すべきだとは決して思わない。
ロワの為にも、貴方の為にも。
というか、貴方はやっぱり、暫くROMるべきだと思うよ。
文章を書く力じゃなくて、空気を読む力や協調性といった部分に、致命的な問題を感じてしまう。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:58:42 ID:SQA7XE5O
 

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 00:59:41 ID:YjKppFka
1205 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 13:18:23 ID:T.JbwB6wO
これは酷い
破棄で

1206 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 13:24:05 ID:B7kNCHc.0
それと、修正を放棄し破棄するのであれば、いづれの場所でも良いので、その旨をキチンと書き込んで下さい。
貴方の個人ルールでは物事は動きません。
正式な破棄宣言が出なければ、後続の人が予約してよいのかどうかの判断に困ります。

そういった部分を考慮することが、協調性の一端なのだと思います。

1207 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 14:46:40 ID:XxEPulfEO
俺も破棄だな
つーか、しばしROMれ
文章力が悪いわけじゃないんだから、前後の接合性とキャラの内面をしっかりすれば良SSが書けると思うんだ

1208 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 14:51:44 ID:Pvyp45zQ0
正直修正の仕様はあったSSだと思うが破棄を希望する。
>>1203と完全に同意だ、正直今の貴方にちゃんとした修正ができるとは思えないよ。

1209 :ツチダマな名無しさん:2007/10/13(土) 17:39:22 ID:R5N4V1ME0
◆LXe12sNRSs氏にお尋ねします。
『阿修羅姫』でウルフウッドのキャロの遺体の扱いについて前話の「きちんと葬ってやりたい」と若干矛盾が生じています。
キャロを爆葬した、とも解釈がとれますが氏の意見をお聞かせください。

1210 : ◆lsM4Q2L1ws:2007/10/13(土) 19:06:13 ID:72U5luxA0
破棄の宣言をします。

1211 : ◆LXe12sNRSs:2007/10/13(土) 23:38:10 ID:6JaiKvwgO
>>1209
つまり、ウルフウッドの描写が不足している、と。

確かに、『キャロの遺体を埋葬したい』という前SSでの彼の思惑とは真逆の行動を取らせたことは認めます。
これは別にに失念していたわけでもましてや無視したわけでもなく、舞衣視点から見たウルフウッドの仕草(>>408他)で、彼の心情の推移を悟ってもらおうとしたためです。
本当なら>>417でのウルフウッド視点の描写も省きたかったんですが、あまりに彼の情報が不足していてリレーしにくい、と判断して挿入……が、それでもやっぱり無理がありましたか。
要は情景描写と台詞だけでウルフウッドの心情を把握してもらいたかったんだけど、自分のレベルじゃ到底無理な振りでした。ごめんよ書き手諸兄。
まぁいいや。ロワSSはキャラの心理描写第一、後日ウルフウッド視点の描写を加筆するという形で修正したいと思います。




ここまで転載




67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:03:10 ID:c+MYCXGZ
>>40-66

ご苦労さん
またなんかわけのわからないことむこうでほざいてるな

>というか、貴方はやっぱり、暫くROMるべきだと思うよ。

余計なお世話だと思うんだが

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:06:22 ID:Q1O1aRfE
つーか、こちらでさらされたら向こうのログ消されるんじゃね?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:11:19 ID:c+MYCXGZ
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1104401581/415

llllllllllllllllllllllllllll/llllllllllllllll!! iilllll!!  iill!!  i!   ll!!     !   ,|  ill llllllllllヽllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/llllllllllllllllll!! ill! !   il! / /       、    /||  l!   l! l! llヽlllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllll/llllllllllllllllll! il!    /_/|,_/!,,_,,_∧_n  /| i  //::||       ! `,llllllllllllllllllllllllllllllll
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llllllllllllllllllll`llllll!∧ト-!-"!''!トi;;"!!'―---/       ` 、        '   丶 ト、 |llllllll○llllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllll!:ヽ:::::(: ||:::::::::::::::::... '、        ノ_    ,   ○ ' / }, |lllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllヽ :: : :::::::::::::::::::::::::::`'‐ 、,    /  ` 、/ ``'- 、  /  | ,|llllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllll\   : :::::::::::::::::     ``''"´ ::::::::::/      )/|  / /lllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll`'''~ト :::::::::::            , , ' 、,    //"| //lllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll,_llll|:ヽ::::::::      , ,,,,,__   .... .   `'‐-'" /llllll//ll"llllllllllllllllllll。lllllllllllll
llllllllll,!!!-‐-、llllllllll、_ノ:::::/:::丶::::      λ ヽ、`==- 、_  、   l lllllllllllllllllllll○lllllllllllllllllllllllllll
!/:::::    ::、:::::\::::: \::丶:       丶   `.、 /~ '    l lllllllllllllllllllllllllllllolllllllllllllllllllllll
:::::   ○   |   ヽ、   \\       \、_ ,,/      /llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
::       ○ |    ヽ    \\       、 ,,       /lllllllOllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
         |     `、  .... \ \  ○       _, '"Ollllllllllllllllllllllllllllllll○lllllllllllllllllllllllll
        ,|      ヽ    .... ` 冫‐、_ _ , ○-‐ '"lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
        |   /    \    ../" ^ ヽ  イ`─-、llllll。lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
          |  /      \  /      `、 |" :: 、  `ヽ○llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
        |  /        `'        \|   |   `、○lllllllllllllllllll○lllllllllllllllllllllllllllllllllll
       |  /         ○           | i  ○ llllll○llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll○

ムスカ「ハハハハハッ! 見ろ! ゴミのようだ!!」

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:16:29 ID:3hT4UXGs
削除理由・詳細・その他:
5.掲示板・スレッドの趣旨とは違う投稿
 ・故意にスレッドの運営・成長を妨害している(
 ・運営掲示板を陥れるための、悪質な捏造
 ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

6.連続投稿・コピー&ペースト
 ・外部サイト(じゃないのだが)からのコピペ連投です。

---------------------------------------------------------


これはひどい

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:21:38 ID:oblkP4di
それが通るんだったら何でも削除依頼通るだろ常考…

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:35:14 ID:Y46onQKe
一応削除人がdionの戯言にほだされないようにするために
言ってきた方がよさげ?

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 01:59:09 ID:GMXWigW8
892 最低人類0号 sage New! 2007/10/15(月) 01:43:46 ID:8PYqKzrJ
また返り討ちにあうつもりかあのゴキブリ


893 最低人類0号 sage New! 2007/10/15(月) 01:52:07 ID:HM8I/0xN
Q.したらばに通告するとかほざいたゴキブリは何をしたでしょうか?

A.何もしませんでした。

ようするにそういうことだろ?w



なんか言ってるよ

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:04:18 ID:c+MYCXGZ
ほおっておけば?

75 :どうでもいいが:2007/10/15(月) 02:09:21 ID:AAVggoCm
人をゴキブリよわばりするってどこの亀田?

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:19:19 ID:fYoA3Gef
894 最低人類0号 sage 2007/10/15(月) 02:12:57 ID:HM8I/0xN
「よわばり」は亀田でもしないねぇwよわばりなんて単語は無いから誰にもできない。
まともに文字を打てないほど激昂したかい?あ、虫は正しい日本語使えませんかw

ID:HM8I/0xNもこっちきて話せばいいのに

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 02:23:14 ID:ce+kOoLO
皿皿皿皿皿
三     |
三 /  \
C  ・  ・
     ○ |
 \    〆   
 ●\__|
  ●   ●
   ●●●

必要そうだから張っておく

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:52:58 ID:3PjBCHTm
 

79 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:53:00 ID:sI8KSizC
 
あれから大して時間も経たないうちに、金色のサーヴァントと女は出て行った。
けれど、僕がロッカーから出られたのは……少なくともそれから数分は後のことだった気がする。

「……っはぁ、はぁ、はぁ!」

ロッカーから転がり出た後は、それこそ解放されたような気分だった。
まるで僕を祝福するかのように、さっきまで詰まっていた気管は簡単に酸素を通していく。
恥も外聞も無く地面に伏せったまま、深呼吸。堂々と隠れることはしないし……その必要も無い。
……けれど、そんな気分は三十秒もしないうちに霧散した。

「あ、あいつら……あんなこと言ってたってことはまだここにいる気か……?」

少し冷静になれば十分に思い当たる事実。それに気付いて、再び息が詰まり始めた。
いや、落ち着け。ここは一階。窓から外に逃げるくらいは簡単に出来るはずだ――!
そう思って見た外には……まだ十分に「暗い」と形容できる夜闇が残っていて、
外に出ようなんて気持ちはそれこそ風船並みの脆さで消え去った。

どうする?またロッカーに隠れるか……?
いやだ、教会が僕にくれた武器くらい欲しい。吸血鬼だって倒せる武器なんだ。
そうだ、あれは僕に与えられたものなんだ。
だったらその武器は僕が持っていなきゃいけないんだ……!

そうして気がつけば……よく分からない未練と恐怖がない交ぜになったまま、僕は学校の中を宛てもなく歩いていた。
幸いサーヴァントの方は鎧をガチャガチャ言わせて歩いているから、耳を澄ませば歩いてくることくらい分かる、はずだ。
そう自分に言い聞かせて廊下を忍び足で歩く――いったい自分はどうする気なのか、分からないまま。
理科室では主催者が馬鹿みたいに精巧に作った人体模型に悲鳴を上げる羽目になったし
(暗闇の中であんな無駄に凝ったモノを見れば、誰だって怯えるに決まっている)、
トイレはグズの主催者がちゃんと水道を締めていないせいで無駄に警戒してしまったけれど
(水道から垂れる音に驚いて転んだのは僕のせいじゃない、主催者のせいだ)、
ともかく言えることは金属音もせず気配も感じ取れず、ただ無為な時間を僕は過ごす羽目になっていただけ。
あのサーヴァントが職員室を出て行ってからかれこれ一時間は経っただろうか。
もう何度目になるか分からない階段の上り下りを済ませて、ふと僕は思った。

――もう学校から出て行ったのかもしれない。

「は、はは、そうだよな……せっかく盗んだ武器を渡したくないってことか……」

無駄に歩いたことに思わず溜め息を吐いて(決して安心したからじゃない、絶対だ)、
僕がそう呟いた瞬間……まるでそれを聞いていたかのように音がした。
金属音ではなく、声が……20mほど離れた図書室の中から。

「――螺旋王とやらは中々余興好きのようだな。
 稚児向けの本のようにすることで隠しているが、その実非常に重要なことばかり書かれてある。これを見よ」

80 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:54:02 ID:sI8KSizC

サーヴァントの声がはっきりと廊下に響いた瞬間、僕は慌てて階段の段差の影に隠れていた。
図書室の中から話しているには声の通りが良い。
少しだけ顔を出して見てみれば、あいつらはご丁寧にも扉を開けっぱなしにしている。
……僕に何か恨みでもあるのかよ!

「なになに、『おヒゲのガンダム』? こんなのただの漫画に決まって――」
「我の推測が正しければ、ここにある本は全て実際に存在する数多の異世界の存在とその歴史を綴った物だ」
「……いや、いくらなんでも皆で小惑星を押し返すとか格闘技をするロボットとかありえないって」
「ふむ、ならこれはどうだ? 『マイヒメ』というが」
「……ヒメ?」

そうしてすぐにぱさりと本が投げられる音を、しばらく後に息を呑む音を聞いた。
くそ、僕にも見えるようにしろよ、卑怯だぞ……!

「まさか、これってどう見ても……」
「エレメントを始めとして、貴様の言っていたモノに全て一致する。
 各個人の詳細な名や能力、姿は隠されているようだが」
「……そうみたい。
 名簿に載ってるあたし達は、特に分かんないようにぼかされて書かれてる」
「何より問題となるのは、この殺し合いの場にはこのような建築物が大量に存在する事だ。
 もし同じように他の施設でも情報を得られるというのならば……否。
 施設に限らず様々な手段で多種多様な情報を与えようとしているのならば、
 螺旋王と言う男……余興好きと言うよりは寧ろ――」

サーヴァントの声は、まるで思案に沈むかのように切れていた。
どうやら聞こえなかったのではなく、喋らなかったのが正解らしい。
……いったい何を言おうとしていたんだ?
僕でさえこう思ったんだ、女の方が興味を覚えないわけがない。

「寧ろ、何?」
「この事象においてこれ以上の発言は許さぬ」
「な、なんでよ!?」
「そのうち分かる。今すべきことはできるだけ多くの書物を探し、その真偽を検分することであろう」
「……マジ? 全部?」
「全てではない、我が関係がありそうな書物はどれかあたりを付けてやる。
 読む事になるのはせいぜい一割から三割程度だな」
「……十分多いっての」

ムッとしたように女の方が黙る。どうやら女は発言を許さない、という言葉について意味を分かっていないようだ。
けれど、僕にとっては致命的なことにしか思えなかった。

(まさか、僕が見ていることを分かっているのか……!?)

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:54:30 ID:3PjBCHTm
 

82 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:55:02 ID:sI8KSizC

体が凍りつく。
何か武器があれば、あの女を狙うという形でなんとかなったかもしれない。
だけどその武器さえない。そして感づかれた以上隙も無い。
恐怖に染まった心を、それでもなんとかして逃げなくちゃいけないという理性で溶かす。
一秒に一ミリ、いやそれ以下。恐怖に震えた体ではそれ以上動かせなかった。
いったい何分経っただろうか。突如、女が挙げた声が廊下まで響いた。

「うわ、この絵本面白いかも。
 油断した金色の王様は光り輝くアーサー王の聖剣によって負けました、だってさ。
 油断で負けるなんてよっぽどお間抜けな奴よね、こいつ。バカ?」
「……おい、蜘蛛女」
(い、今だ!)

相手が喋ることで、足音が薄れることを願って。
僕は全速力でその場から走り出していた。忍び足から駆け足へと、静かに加速しながら靴箱へ。
幸いと言うべきか、外は少しずつ明るくなり始めていた。これならある程度周囲を見渡せる。
今の僕にとって、太陽光ほどありがたいものは無かった。

――少なくともずっとサーヴァントがいたままの学校よりはずっとマシだ!

外の光と中の恐怖に押し出されて、一気に全速力で駆け出す。
靴箱を通って校門へ。そして外へ。僕が息を切らせながら立ち止まった頃には、学校の姿は小さく見えていた。
後は人が集まりそうだけど目立たなさそうな所に行って衛宮を待てばいい――!
そう、思った瞬間。

「予想はしていたが、まさか本当に本人とはな……
 いや先例がある以上、死人が動き出すことに今更何の疑問もない、か」
「!?」

僅かに残っていた夜闇から、黒い神父が姿を現した。

「だ、誰だよお前! 死人ってどういう意味だ……!」
「私は言峰綺礼。知っているだろう、聖杯戦争の管理者だ。
 そして二つ目の問いについてだが……単純な話だ。お前は一度死んだ可能性がある」
「は……?」

思わず、呆けたような声を僕は出していた。
僕が死んでいる。何を馬鹿なことを。目の前にいるものが見えないのか?
そうして僕の頭は、一つの答えを出した。
こいつはバカなんだ。そうだ、バカなんだから見下してもいいはずなんだ。

「は、ははは……なに、お前、頭でもイカレてるわけ?
 僕は今ここにこうして生きているじゃないか!」

だから笑う。笑いながら嘲る。僕が一番下、底辺の人間だなんてあるはずがない……!
けれど。その神父は怒ることもせず。
物理的にも精神的にも、僕を心底見下した視線を冷徹に返してきた。
本物の威圧が込められたその視線に……僕の笑いが、凍る。

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:55:56 ID:3PjBCHTm
 

84 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:56:14 ID:sI8KSizC

「聖杯戦争のマスターとは思えん発言だな。
 英霊、吸血鬼、降霊術、人形。死したものを呼び出す方法など世界には数多存在する。
 数多の人物が突如こうしてここに集められること自体魔法の域、いや魔法かもしれん技だ。
 お前が死者蘇生という魔法の実験体になった可能性も多いにある。
 神秘に触れられたことを魔術師として感謝すべきだろう」

言葉を返そうとしても、できなかった。できたのはただ、魚のように口を開閉することだけ。
頭の片隅が、この神父に汚染されたかように僕へ囁いていた。

――もし……あの黒い巨人に出会った一瞬で。
自分は意識を保つことさえなく、攻撃を目に捉えることさえできずに即死していたのだとしたら?

「そ……それが本当だって証拠は!」
「ふむ、そうだな。参考ついでにだが……
 お前が死んだ後、第五次聖杯戦争がどうなったかくらいは言える」

それでも何とか言葉を捻り出した僕とは対照的に、神父はあっさりと言葉を続けていく。
その様子は、まるで声を出すために使う空気が違っているようにさえ思えた。
……だから、その続きを止めることなんてできるはずもなかった。

「衛宮士郎と遠坂凛は、アーチャーを犠牲にしながらもバーサーカーを破った」

バーサーカー。あの化け物さえ、衛宮と遠坂は倒せたって言うのか。
絶望感とかそういったものより先に、怒りやよく分からない感情が渦巻いていく。
そんな状態で、ふと冷静になって思いつけたのは奇跡だったのかもしれない。

……待てよ。作り話の可能性だってあるじゃないか。

僕はあの後聖杯戦争がどうなったか知らない。だから、適当に嘘を言われても確かめようが無いんだ。
だけどそれに気付いている間にも、神父は更に衛宮の快進撃を喋っていく。
僕にとって、屈辱的な内容を。

「アサシンとキャスターは組んでいたが、これもまたセイバーの前に敗退」
「ふざけんなよ……!
 何が言いたいんだよ、お前……!」

耐え切れずに、声を張り上げた僕に。
神父はまるで、哀れんだような笑みを向けていた。

「単純なことだ。
 少なくとも私が知る限り衛宮士郎はセイバーと共に第五次聖杯戦争を勝ち抜き、勝者となった。
 それが『お前が消えた後での』世界の結末だ……脱落者よ」



85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:56:55 ID:TZhog/ZG
 

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:57:03 ID:3PjBCHTm
 

87 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:57:16 ID:sI8KSizC

私は決して嘘は言っていない。ただ、一部の事実を教えなかっただけである。
故に、結果は上々。間桐の長男は私に全く疑いを向けず、衛宮士郎との絶対的差という事実に打ちひしがれるのみ。
――だが、もう一押しだ。

「言っておくと、私が見た限りでは間桐桜は遠坂凛と仲良くやっていたぞ。
 つまり……お前がいようといまいと、世界には何の支障もないということだ」

これは嘘である。いや、正確には嘘の可能性がある。
私にとって知っている事実は、ギルガメッシュから聞いた「藍色の髪の少女を遠坂凛が助けた」という事実のみ。確かめたわけではない。
……これが事実となっている可能性は極めて高いだろうが。

「ふ、ふざけてんのかよ……そんな作り話信じるもんか……」

そうして、彼は俯いて言葉を漏らした。俯いてくれたことは非常に有り難い。
あまりの容易さに愉悦に歪んでいる表情を見られずに済んだのだから。
これにて紙より薄い矜持はいとも容易く崩壊した。漬け込むのは――容易。

「……しかしお前は幸運だ。
 ここでこうして、この私に出会えたのだから」

私の言葉に、再び彼が顔を上げる。
その瞬間には、既に私は神父としての表情を取り繕っている。

「こうして殺し合いに巻き込まれたとはいえ、私が聖杯戦争の管理者をやっていたことには変わりない。
 殺し合いをしろと言われたても、正直私としてはあまり気が進まんのでね。
 今までと同じように、あくまで観察者として動くと決めている」

これは嘘ではない。
ただ、なにを観察するか述べていないだけだ。

「さて、問おうか間桐慎二。
 お前はこの殺し合いを勝ち抜く気概はあるか?」
「……は?」
「ある意味で、この殺し合いと聖杯戦争は共通している。
 参加者を殺す罪はこの殺し合いを作った者にこそある、故に人を殺すことは正当化されるのだよ。
 殺し合いに乗っている人間だから殺す。せっかくの殺し合いができる場所だから殺す。
 ここではこの二つの殺害理由は等価だ……そう、矜持から衛宮士郎を殺すことも。
 そして、優勝すればお前の望みは叶い、お前は勝ち残ったという栄誉を世界から受けるだろう」
「だ、だけどセイバーを持っている衛宮に勝てるわけないじゃないか!」
「……む? ああ、なるほど……く、くく」

最初こそ思わず疑問を浮かべたが、意味を理解してみれば単純極まりなかった。
どうやら彼は、衛宮士郎がセイバーと共にこの殺し合いに来ていると勘違いしているようだ。
なんという……愚者。なぜランサーの名が名簿にわざわざ書いてあるのか、考えることさえできないとは。
それとも未だ名簿を見ていないのか。どちらにせよ、無知蒙昧極まりない。
もっとも――それはそれで面白い。

88 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:58:19 ID:sI8KSizC

「な、何笑ってるんだ!」
「単純なことを忘れているようだな。マスターを殺せばサーヴァントは存命できない。
 即ち……間接的にだがサーヴァントを殺す方法はある。
 ……否。それどころか、お前が新しくサーヴァントを従えることも可能だ」
「……僕が、サーヴァントを、従えられる?」

愚かな少年の目が偽りの希望に眩む。
準備は完了。後はそこに、力を投げ込むのみだ。

「持っていくがいい。魔術師と言えど人間から派生した者達だ……見習いなら尚更、な。
 運がよければ、太刀打ちできるかもしれん」

最後の支給品である、短機関銃を足元に投げる。
銃弾を喰らった程度では死なない魔術師も多数いる、などという反論もあるだろう。
だが私は嘘を吐いていない。ただ今まで通り、一部の事実を述べていないだけだ。
最初こそ愚者は躊躇っていたが、おずおずと手を伸ばし始めた。
それを確認すると共に彼に背を向け……金属音を聞くよりも先に素早く槍を取り出し、薙ぐ。
ヒッと声が漏れ、藍色の髪が数本舞った。

「な、何を……!」
「いやなに……一瞬私に照準を定めようとしたのを感じ取ったのだが、見間違いだったようだ」
「…………っ!」
「聖杯戦争とはまた違うが、間桐慎二……お前がこの殺し合いに参加するのを受理しよう」

そう呟くと共に、私は今度こそ背を向けて奴の目の前から歩き去っていく。
追撃はない。奴は足音を隠すこともせず、何処かへと向けて走っていた。
あの様子なら当分私を狙うことは無いだろう。厳然足る実力差を思い知ったのだから。
再会すれば不意を突いて殺そうとしてくるかもしれないが、それはそれで十二分に面白いことである。
奴が頼れるのは、私が与えた近代兵器のみなのだ。

「銃などという文明の産物だけに頼ったところで、魔術『師』にはなれん。
 魔術『使い』を目指す衛宮士郎には近づいてもな……」

銃のみに頼り人を殺せば殺すほど魔術師の在り様から遠ざかる……まさに皮肉。
本人がそれに気付いた時何を考えるのか。絶望に打ちひしがれるのか、あるいは私に復讐でもするのか。
もっともその場合……この槍が編む魔術によって更に絶望する事になろう。

「相当遠回りとはいえ、真実に辿り着く道標を示したことには変わりない。
 やはりあの様子だと死後もしくは死の直前から呼び出されたのだろうが……やはり碌な死に様ではなかったようだな。
 ある意味では、ここでどんな死に方をするか興味は尽きん」

日が昇る。
響き始めた声は主催者たちによるものだろう。
しかし私はそれを聞く前に、敢えて静かに呟いた。
――同じ観察者として、彼らの放送に前置きするかの如く。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 17:58:57 ID:3PjBCHTm
 

90 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 17:59:20 ID:sI8KSizC

【H-2 学校・図書室 一日目 早朝】
【結城奈緒@舞-HiME】
[状態]:健康、眼帯を外したい
[装備]:衝撃のアルベルトのアイパッチ@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
[道具]:支給品一式、パニッシャー@トライガン、ランダム不明支給品x1
[思考]
基本思考:面倒なのであまり戦いたくない。ヤバくなったら真面目にやる。
1:学校見学をさっさと終わらす。
2:とりあえず金ぴかと一緒に行動する
3:攻撃してくる人間を殺すのに躊躇いは無い
4:藤乃にはあまり会いたくない
※本の中の「金色の王様」=ギルガメッシュだとまだ気付いていません。

【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
[状態]:健康
[装備]:巳六@舞-HiME 黄金の鎧@Fate/stay night
[道具]:支給品一式、ランダム不明支給品x1
[思考]
基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。【乖離剣エア】【天の鎖】【王の財宝】の入手。
1:異世界の情報を集めておく。
2:宝具、それに順ずる道具を集める
3:目障りな雑種は叩き切る
4:エレメントに興味
※学校の図書館には様々な異世界の歴史を記した本があります。
(ただしどれだけ関係ない話があるか、どこまで詳細かは不明。
 少なくとも参加者の名前や能力については述べられていない。
 また1stガンダム〜ガンダム00まで全黒歴史を紹介するなど、関係ない情報も相当数紛れている)
※主催者による監視を警戒しています。

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 18:00:11 ID:3PjBCHTm
 

92 :流血へのシナリオ ◆2kGkudiwr6 :2007/10/15(月) 18:00:21 ID:sI8KSizC

【G-2/一日目/早朝】
【言峰綺礼@Fate/stay night】
[状態]:健康 左手にトリモチがへばりついてます
[装備]:ストラーダ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:観察者としての姿勢を崩さない。苦しみを観察し、検分し、愉悦とする。
1:殺し合いに干渉しつつ、ギルガメッシュを探す。
2:シータに会えばパズーの伝言を伝える。
※制限に気付いています。
※ストラーダはデイパックの中です。
※衛宮士郎にアゾット剣で胸を貫かれ、泥の中に落ちた後からの参戦。

【G-3 一日目 早朝】
【間桐慎二@Fate/stay night】
[状態]:疲労(中)
[装備]:H&K MP7(40/40)+予備弾40発@現実
[道具]:デイバッグ/支給品一式(食料:缶詰)/テッカマンエビルのクリスタル@宇宙の騎士テッカマンブレード
[思考]基本:この殺し合いで優勝する。ただし危険な目に遭うのは絶対に避ける。
1:ともかく言峰と金色のサーヴァントから逃げる。
2:衛宮を最大限利用した後、セイバーを奪い取る。
3:いつか言峰に復讐する。でも正面からは戦わない。
4:いつか不意を付いてあの女(奈緒)を殺しサーヴァントを奪取する。ただし今は逃げる。
[備考]:
※参戦時期はアニメ12話直後、バーサーカーと遭遇した瞬間。
※名簿も地図も確認していません。
※士郎と一緒にセイバーがいると思っています。
※クリスタルをただの観賞用の水晶だと思っています。
※十字架が武器であることに気付きました、ですが手遅れです。
※ギルガメッシュの横にいた女(奈緒)をギルガメッシュのマスターだと思っています。
※自分が死んで蘇ったという考えについては保留、というより考える余裕がありません。

【H&K MP7@現実】
重量は1.6kgと大型拳銃程度しかないにも関わらず、高い命中精度を誇る優秀な短機関銃。
発射形式はセミオートとフルオートから選ぶことが出来る。
グリップが折りたためるなど、携帯性も高い。装弾数は40発。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 18:01:27 ID:lxCpYEQd
>>73

通告したけど通告そのものが
したらばで透明削除されてるんじゃどうしうようもないっすよ


94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 19:23:45 ID:CTHJUX67
だと思ったわ

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 20:16:57 ID:/YBRorgP
てかスレ立てても消されるだけだと思われ

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 20:55:40 ID:bgLLCWge
スレ立てようがレスしようが
その場でホスト規制されたら以後反論なしで終わり
無駄なことはよせ

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 23:15:00 ID:7x9BLtp6
まあ、したらばは放置でいいだろう
書き込みもできないのに議論しろなんてどういう根性だとw

そんなことより、今実質この板が運営・投稿・感想全部まかなってる状態だが、
この板全体にバトロワスレが広がっているのをどうするかを討議しないか?

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 23:25:24 ID:c+MYCXGZ
放置、で、できうる限り落とす
これ最強

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/15(月) 23:56:28 ID:TwX90Yov
もうひとつなんかロワなかったっけ


100 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:09:24 ID:W0wsa2sV
ある世界の話。
来たるべき近未来、人類は第三のエネルギー革命と呼ばれるシズマドライブの発明により、新たな繁栄の時代を迎えていた。
完全無公害、完全リサイクルを可能とするそのエネルギーは、瞬く間に人々の生活の隅々にまで浸透し、あらゆる動力がシズマドライブへと置き換えられた。
ついに人類は有史以前から脈脈と続けられてきた、エネルギー資源を巡る不毛な争いの輪から脱却することに成功したのである。
人々はこの奇跡に歓喜し、発明者として名を残した4人の博士達に惜しみない賛辞を浴びせかけた。
シズマドライブの発明により、人類の輝かしい未来は約束されたかに見えた。

しかし。







101 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:11:39 ID:W0wsa2sV
エドが行く。
広い広い発電所の中をエドが進み行く。

腕を大きく振り上げぴょんびょん跳ね回ってエントランスを通り過ぎる。
通路の移動は膝を抱えてでんぐり返り。
消火用設備の赤い光をしげしげと眺め続け。
立ち上がると手をぐにゃぐにゃ振って大股歩き。
階段を昇ったかと思うとうにゃ〜となきながらごろごろ転がり落ちる。
そのまま大の字になってしばし活動停止。
かと思えば突然弾かれたように起き上がり行動再開。
鼻歌混じりに「所長室」と書かれた部屋に入り。
机の上、あぐらでぼけっと何もしない。
部屋を出るときは逆立ち歩き。
と、何かの匂いを嗅ぎとり四つん這い。
ふんふん匂いをたどるも見つけたのがネズミの死骸でがっくり。
空腹を意識しつつ「燃料貯蔵庫」と書かれた部屋に入り。
そこにある「燃料」の放つ青い輝きに両手を広げて大はしゃぎ。
その勢いのまま部屋から飛び出し「タービン室」へ。
荷物運搬用リフトに潜り込み階を移動。
着いたときにはもう寝てる。
寝呆けたままだらりと芋虫のように這い回り。
ぐぅ〜とお腹のなる音を合図に停止する。
おっくうそうに立ち上がりふらふら歩き。

そのようにしてエドは、力の抜けた姿勢のまま「中央制御室」と書かれた部屋に入って行った。
「お腹すいた〜」


102 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:14:52 ID:W0wsa2sV


中央制御室の中は薄暗かった。
部屋には一切窓はなく、外の明かりが入ってくることはない。
ただ、壁の一面がガラス張りになっており、そこから発電設備を見下ろすことができた。
そこから臨む、そびえる巨大な「管」が放つ淡い光のみが、かろうじて制御室を明かりをもたらしていた。
室内には、発電所全体の管理を行うと思われる、複数のデスクトップタイプのコンピュータが置かれていた。
しかし、いずれも電源が落とされている。
それでも問題なく発電所が稼動しているのを見る限り、かなりのレベルまで自動化された施設であるらしい。

「どさどさどさ〜〜」
とりあえずエドにとっての問題は、部屋の暗さより自身の空腹である。
いつから持っていたのかはよく覚えていないが、何か良いものが入っているのではないかと、エドは部屋の真ん中でデイパックをぶちまけた。
地図やコンパス、カンテラなど様々なものが床に散らばる。
その中には、エドが現在最も望む物である食料も含まれていた。

「パンだ!いっただっきま〜す!」
見つけると同時に飛び付き、三口で食べきった。
かなりの大きさで、しかも乾燥もしているため決して美味しくはない。
それでもエドは、常に空腹と戦い続けるビバップ号のクルーである。
食べれるときには食べておくことが如何に大切かは、嫌というほど経験で知っていた。

「まっず〜い。でも、も〜いっぱ〜い」
もう一つのパンも同じように食べきった。
さらに、二本あったペットボトルのうち一本を一息に飲み干す。
そこでやっと満足したのか、エドはふみゃらはぁと声をあげ床に寝そべった。
デイパックの中身は散乱したままであり、その中にはエドにのみ支給されたものも含まれている。
それぞれ小型の装置のような物、鉛色に輝くステッキ、西部劇風の衣装という見た目である。
エドは見ていないが説明書には『X装置』『東風のステッキ』『アンディの衣装』と書かれている。


「これは何ですか〜?」
エドはその中の一つ『X装置』を手に取り、目の前にかざして眺めた。


103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:16:06 ID:eShFQY/f
【基本ルール】
 全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が優勝者となる。
 ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。
 ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。


【スタート時の持ち物】
 プレイヤーがあらかじめ所有していた武器、装備品、所持品は全て没収。
 ただし、義手など体と一体化している武器、装置はその限りではない。
 また、衣服とポケットに入るくらいの雑貨(武器は除く)は持ち込みを許される。

 ゲーム開始直前にプレイヤーは開催側から以下の物を支給され、「デイパック」にまとめられている。
 「地図」「コンパス」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「ランタン」「ランダムアイテム」
 「デイパック」→他の荷物を運ぶための小さいリュック。主催者の手によってか何らかの細工が施されており、明らかに容量オーバーな物でも入るようになっている。四●元ディパック。

 「地図」 → MAPと、禁止エリアを判別するための境界線と座標が記されている。【舞台】に挙げられているのと同じ物。
 「コンパス」 → 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる。
 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。
 「水と食料」 → 通常の成人男性で二日分。肝心の食料の内容は…書き手さんによってのお楽しみ。SS間で多少のブレが出ても構わないかと。
 「名簿」→全ての参加キャラの名前のみが羅列されている。ちなみにアイウエオ順で掲載。
 「時計」 → 普通の時計。時刻がわかる。開催者側が指定する時刻はこの時計で確認する。
 「ランタン」 → 暗闇を照らすことができる。
 「ランダムアイテム」 → 何かのアイテムが1〜3個入っている。内容はランダム。

【禁止エリアについて】
放送から1時間後、3時間後、5時間に1エリアずつ禁止エリアとなる。
禁止エリアはゲーム終了まで解除されない。

【放送について】
0:00、6:00、12:00、18:00
以上の時間に運営者が禁止エリアと死亡者、残り人数の発表を行う。
基本的にはスピーカーからの音声で伝達を行う。


----------------------------------------------------------------------

どうでもいいけど
この4次元デイバック、これまずくね?と思うのだが

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:16:11 ID:fc0Uj1xG
 

105 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:17:09 ID:W0wsa2sV
「ふみゃ〜、お腹いっぱい…」
しかし、特に興味を引かれなかったのか、すぐそれをぽいと放り投げた。
放物線を描いて飛んだ『X装置』は、部屋の中央にしつらえられた、メインコンピュータと思しき一台の起動スイッチに綺麗にガンと、派手な音を立ててぶつかり、そのまま床に転がった。
コンピュータがヴンと、重低音とともに起動を始める。
その音は今まさに心地よい満腹感とともに眠りにつこうとしたエドの神経にも響いた。

「んにゃ?」
頭の奥底まで届く機械音と、暗い室内に突如発生したディスプレイの光に、エドが反応を示した。
のそのそと、目をこすりながらコンピュータの前に移動する。
最初に起動したコンピュータに続くように、他のコンピュータや照明が次々に起動し、暗かった室内は明かりで満たされた。

「ん〜ん〜?」
エドが珍しいものを見つけた子犬のように、コンピュータを覗き込む。
ディスプレイに映されていたのは発電所の管理用のプログラムと、通信記録だった。
管理プログラムは現在の発電状況に特に問題がないことを伝えている。
逆に、通信記録には何も記されていなかった。
普段エドが扱うコンピュータの性能からすれば幼稚もいいところであるはずなのだが、何かが琴線に触れたのかエドの好奇心は大きく刺激された。

「寄り道寄り道覗いちゃお〜。今日のご飯はなんですか〜?」
エドはコンピュータの置かれた机の上に直接座り込むと、準備運動と言うかのように指をぐねぐねさせ、迷い無い手つきでキーボードを叩き始める。
指の動きが非常識に速い、などということはない。
それどころか、体全体を揺らしながら叩いているのでむしろ遅めと言ってもいいかもしれない。
そうであるというのに、ディスプレイには凄まじい速度でウィンドウが表示されては消えていく。
常人ならば数分で酔ってしまうか、あるいはそもそも全く付いていけなくなる程の勢いである。
だが、エドにとってはまだまだ余裕であるらしく、行け!行け!ビバップ!などという歌を口ずさみながらそれらの情報を吸収していった。


106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:17:31 ID:GF2xbvum
>>103

あ、そうか




いくらでも入るなこれ

107 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:18:14 ID:W0wsa2sV

「飛べ!飛べ!ビバップ!俺達かう〜ぼ〜い〜、でも墜落し〜そ〜」
だが、コンピュータの中をいくら漁ってみても出てくるのは無味乾燥な発電所の管理に関する報告ばかり。
ネットワークも所内で完全に閉じており、外部へのアクセスも不可能である。
そもそも愛用のコンピュータが手元に無い以上、いかに天才的なハッキング能力を持っているエドとはいえ、所内の端末からできることは自ずと限られてくる。

「晩ご飯はまだですか〜?あ、み〜っけた!」
全く面白みの無い内容にだんだん飽き始めてきたエドだったが、ある情報を見つけたとき、楽しいもの見つけたとばかりに大声をあげた。
それはコンピュータ内の情報の山に埋もれるようにひっそりとした、だが逆にそれに気付く鋭さを持つ者には異質な存在感を以って受け止められるような、そんな場所に存在していた。
ある程度慎重な者ならば、繁華街の一角に居を構える不気味な占い師のような印象を感じ取っていたかも知れない。
エドは違った。ためらいなくキーボードを操作し、それを表示させる。

「おぉほ〜」
画面が切り替わると同時に感嘆の声を挙げた。
ディスプレイは先程までの無機質さとはうって変わり、見るものの快適さを考慮したデザイン性の高いレイアウトに変化している。
どうやらこの発電所の動力について説明しているらしい。
コンピュータの奥深くに置かれていた不自然さに目をつむれば、広報用のページと思えなくも無い。
先頭に「シズマドライブの仕組み」とタイトルが記されていた。

「なにドライブ?」
エドは目を輝かせて、そこに表示されている情報の隅々までを、舐めるような視線で読み取っていく。


108 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:20:28 ID:W0wsa2sV
そこに記されていた内容は、要約すると次のようなものである。
シズマドライブは完全無公害、完全リサイクル可能の夢のようなエネルギーであること。
この発電所の電力もシズマドライブに依るものであり、複数の巨大シズマ管を順次リサイクルして使用していること。
シズマドライブの開発の歴史について。
その開発過程で一人の科学者の暴走によって引き起こされた事故と、それに付随して起こったエネルギー静止現象について。
完成後のシズマドライブに仇をなすかのように存在するアンチシズマ管。
それらが使用されたとき再び起こる悪夢、エネルギー静止現象。
そして最後に、シズマドライブやエネルギー静止現象等に関する非常に詳細かつ専門的な報告が挙げられていた。
見る者が見れば、そこに記されている情報に驚愕するかもしれない。
何故ならそこに記された情報の一部、例えばアンチシズマ管の存在などは限られた世界の極僅かの者しか知り得ない情報だからである。
それが、あたかも一般的な情報であるかのように公開されている。
それがどのような意味を持つのか、あるいは何の意味も持たないのかについて判断できる者はこの場にいないが、少なくともエドがその奇妙さに気付くことはなかった。

「んにゃ〜」
最初こそ、すごいすごいと未知のエネルギ−に関する情報を喜んで閲覧していたエドだったが、読み進むにつれて段々と不可解な表情になっていった。
「あれ〜?」
何かが引っ掛かる。
書かれている内容は基本的にシズマドライブを褒め称え、エネルギー静止現象を忌むべきものとする論調である。
栄光を賛辞し、惨劇を忌避するのは当然の思考と言えるが、エドはそこに何らかの齟齬を感じ取っていた。
机の上にあぐらをかいたまま考え込む。
「あれがこ〜なってえ……」
首を、どころか全身を傾げて考え込む。
思い出すのはたった今読んだばかりのシズマドライブの仕組みと、アンチシズマ菅の存在について。
「それがそ〜なってぇ……」
逆方向に体を傾げる。
ほとんど机に接するかのような角度である。
「いらないものがたまっちゃって、最後にはぐるぐるばたんきゅ〜。ぐるじい〜」
そして、突然もがくような仕草をしたかと思うとばった〜んと、床に倒れこんだ。
そのまま動かない。
本当に死んでしまったかのように、目を見開き天井の一点を凝視し続ける。
室内はしばし静寂に包まれた。


109 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:21:53 ID:W0wsa2sV

「そうだよ!」
その静寂を輝かしい笑顔とともに破ったのもまた、エドだった。
さっきまでの、全身の力を抜いただるだるな態度からは一変し、全身に溢れんばかりの活力がみなぎっている。
「キミは間違ってるよ。合ってるのはそのおじいさんで、間違ってるのはそれ以外の人〜」
指を突き付けてコンピュータにお説教をする。
自らが看破した真実を、自分以外には理解できない言葉で朗々と語る。
あるいは、看破させられたのかも知れないが。

「そのおじいさんはとってもいい人なんだ。そっちの管がないとみんなばたんきゅ−になっちゃうんだよ?ここのそれは止めらんないし、いらないものも一杯になっちゃうから、エドが探してきてあげる!」
知る者はほぼ皆無だが、シズマドライブにはリサイクルの過程で、一定以上の濃度になると酸素と結合する性質の物質を放出するという特性があった。
アンチシズマ管と呼ばれたものの正体は、その副作用を除去するための中和剤としての役目を担うものであった。
先程得た情報から、どういう訳か外部からの操作で発電所の機能を止めることは不可能であることが分かっている。
だからこそ、それを唯一知る自分が、自らの足でアンチシズマ管を集めなくてはならないのだと、エドは考えていた。

「エドがみんなを助けて、ついでにご飯も探すの。だってエドはカウガールだから!」
エドは元気よく宣言するとデイパックの中身をまとめ、勢いよく外へと飛び出していった。
自分が皆を救うのだと言う、無邪気なエネルギーがその背中から溢れていた。


110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:21:55 ID:oGmEi0CY


111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:21:56 ID:fc0Uj1xG
 

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:23:33 ID:HQ+rRfda
 

113 :Cats on sizuma drive ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:24:00 ID:W0wsa2sV


エドが行く。
カウボーイと呼ばれた男の帽子とスカーフを身に纏い、エドが走り行く。
目的はシズマドライブの副作用による酸素の結合現象の阻止。
その副作用を除去するために作られたアンチシズマ管の蒐集。
結合現象までの具体的な時間は分からない。
もはや、手遅れなのかもしれない。
もしかしたら、放っておいても問題は無いのかも知れない。
そもそもこの限られた空間内に真実それが存在するという保証すらない。
仮に管の蒐集が成ったとして、それをどこでどのように使えばいいかも分かっていない。
発電所のどこかにそのための装置があるのか、あるいはそれ以外の場所か、端から存在すらしないか。
何もかもが不明のまま、それでもそれに絶対の必要性を感じているエドが一人、発電所の外の世界へと飛びだしていった。

「いっきますよ〜!1、2、5、4、こぉんにちわあ〜〜!!」


【C-2 発電所 一日目・早朝】
【エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世@カウボーイビバップ】
[状態]:健康 強い使命感
[装備]: アンディの帽子とスカーフ
[道具]:支給品一式(食料残り水一本のみ) アンディの衣装@カウボーイビバップ
東風のステッキ(残弾率100%)@カウボーイビバップ
[思考] 1:アンチシズマ管を探す。
※X装置は説明書とともに中央制御室に放置されました。

【X装置】
無限エネルギー装置の核となる装置。

【東風のステッキ】
マッドピエロ東風が使用していたステッキ型の銃。
劇中では乱射していたため、弾数はかなりあると思われるが正確な数が不明であるため仮に%で表示。

【アンディの衣装】
スパイクと並び称されるカウボーイ、アンディの衣装一式。
靴、帽子、スカーフ、手袋、中着、上下白のカウボーイスタイル。
着れば誰でもたちまちカウボーイ。


【発電所】
シズマドライブによる発電所。
リサイクルの際に不純物を出しているのでいつかは酸素の結合現象が起きると思われる。
原作の描写では結合現象まで年単位の時間があるが、本ロワでそれがいつ起きるかは今のところ不明。


114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:24:25 ID:Soo0j8oQ
>>3 だろ?

☆全員で殺し合いをしてもらい、最後まで生き残った一人が優勝者となる。
 は、まあ通常通りだが

☆優勝者のみ元の世界に帰ることができる。
 …戻る必要性あるのか?

☆また、優勝の特典として「巨万の富」「不老不死」「死者の蘇生」などのありとあらゆる願いを叶えられるという話だが……?

ここまずいだろ。参加者生き返り可能ってことじゃね?

☆ゲームに参加するプレイヤー間でのやりとりに反則はない。

説明そのものがいらない。不要

☆ゲーム開始時、プレイヤーはスタート地点からテレポートさせられMAP上にバラバラに配置される。

はOKかな?





115 : ◆10fcvoEbko :2007/10/16(火) 00:27:15 ID:W0wsa2sV
以上で投下終了です。支援、ありがとうございました。

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:30:54 ID:gZf2TL29
      ,..-‐−- 、、
    ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;:ii>;,
   /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" :ヤi、
   .i::::::::::::;:"~ ̄     ::i||li
   .|:::::::::j'_,.ィ^' ‐、 _,,. ::iii》 >>114
   .|:::i´`   `‐-‐"^{" `リ"゙  人殺しておいて元の世界に戻すといわれても
   ヾ;Y     ,.,li`~~i     喜ぶのは私ぐらいじゃないのかね?
    `i、   ・=-_、, .:/  
      ヽ    ''  :/
       ` ‐- 、、ノ

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:35:41 ID:DEKMsEEu

         /:/V :/_ ィ ´  i i 1 ┴イー⌒ ー-i_ |  _ ハ:\j   /
          ,' イ . :/  . i :! i:i| :||   |i、_!__:_: i: :丁: : : :|: : | /
        i:/ ! !: , :i . : :i + 爪|丁|   |ハ: :|リ|、:T: :j : :i: : :! : :レ'
        |l i i: :| :i : : :i |Vィ≠xリ   |{ ,ィ|示ぇY: : :!: : |: :,l
        |{ i i: :| :i : : :| { {|::::::::}`     {:::::::::} } | : : i: : :|: :l'
.          |:|: :И、 : :ド 、廴.ソ       廴 .ソ ,i : : ,: : :ハ :|    >>116
         ヘ\: :V\i:、ゝ     ′      ̄ i : : ': : :l  ゙!
           ヽハ:ヤ/ト :、 ゝェェ-----ェェイ'  ,i : :, : : j、  !   慣れればなんてこと
  ト、       /: :ヽ/小i: :\ ` ー─‐ ´   ,ィ : , : : ム_ヽ|      ないですよ
  | ヽ     ゝ- ¬´  | ト、: : :ミ: 、     _.. </ :/ : ゝ二二_   
  |  ',           ゝ >トトゝ-}>.彡‐ .二7 / //__  __ ハ
  l   }          〈ー --- 二 -‐ ' ´  / / //  V__ハ: :ヘ
  l   l           \二 二.. -― x/ /:/:/ ̄ Y  {:ノ ヽ
  |   |            ハヽ|  _ -―ハ `ー7 _. ィ 二二ム  \

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:37:53 ID:GF2xbvum
(´-`;).。oO(…・・・それでいいのか?)

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 00:40:51 ID:lSjWfC2U
いや、だめだろ

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 01:11:56 ID:WNHef7hq


    _  、_                                           ,.  ,./i,.
   、ヽ、 `ヽi、゙ヽ、                           ,,.-‐'''""'''- 、        /i/ '"´'´''"i,
  ,r''´'        ゙、                      ,.-'".:.: : :       `ヽ、     /        ノ'i'
. <´           ゙、  _,,.-- 、   __,,,_          /:.:.:.:.:.:. : :  __,,,. -- .,,,_ゝ、_,,,.-'、__       'ノ,
`フ         ./`'''7´    `y´   `ヽ、,.-‐''""'‐y'.:.:.:.:.:.:.:.:._,.-'"__,,. -''^ヽ、,_ヾ ヽ  ヾ、       ソ
〈、_...... . . . .  . ....:.:.〉、_l:..             /''"     l:.:.:.:.:.:.:.:.:/-‐''´       _,゙i      |'':.. . ....:.:.:.:>
  >.:.:.:.:.:.:.:.:.:::::::/   ゙、:.:.:.:.:....:.:..              i'ニヽ.:.:.:./  ,.== 、    i ,.=、'l  ノ:.:.ノ-、.:.:.:__=‐'"
   ̄´-ニ',,. -'"     `‐ --''゙、`.:.:.:.:.:.:.:.:.:..    . . ..l | | |.:.:.ノ  ,.=-=、`' ' ' _二, i'.:.:.:ノ'"     ̄
                   ヽ、,,__,,,.-、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l ! | |.:/ '‐‐(  Oi ゙i r' Oノ/_,ノ
                            ゙ヽ、,,,_,,{゙、i,l |:.i,  ,. 、`ー‐' ,.   ヽ=' i   夜中の0時放送なんて誰が聞くんだい
                         _,,,,,.-''":l゙、'-'.:.゙、 ' ´i'ヽ、__ノi_   l、 /     
                    ___,,,,r''":::::::::::::::::::::!:.:゙、.:.:.:| i l i'、   `ヽ,ノi/ ̄ ̄` ''ヽ、
                  ,,.-''"::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\.'i, ! ! `、二ニニソ/ ノ       ̄ヽ、_
                  r'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`‐-.,,_::::::::::ヽゝ,    ‐‐  |r'      ,.-'"/::::::ヽ、
              /`'''‐- .,,,_:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::` ‐- .,,_゙、__,,,,. -'ー‐'    _,,.-'" /::::::::::::::::::゙、
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121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 01:27:08 ID:IQCR9iX6
w

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 02:05:49 ID:Wp6B+bvM
誰が深夜帯に放送するって決めたん?

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 02:29:33 ID:l2PsUc0/
いつのまに

124 :ひとつ屋根の下 1/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:51:21 ID:CV/kvzvM
昇り始めた朝日から放たれる光を、一様に東側の壁で受け止める住宅の群れ。
その中の一つ。特に他とは変わりのない一軒の民家の中に彼らはいた。

それは、スバル・ナカジマ、アルフォンス・エルリック、マース・ヒューズ、泉こなた――の四人だ。

先程までは、そこより西にあった大きな橋の下に潜んでいたが、
陽が昇り始めたことで明るくなってきた事と、海から吹き始めた風が思いのほか冷たかったために、
これでは休むに適さないと隠れる場所を屋内へと移したのだった。
無断で場所を借りたその家は、大きな通りから二つの小さな通りを隔てた場所にある、庭付き二階建ての一軒屋である。
別に金持ちの家と言うわけではなく、安く余った土地にそこそこの家が建てられているといった感じで、
その周りに立ち並ぶ住宅も似たような感じだった。
適度に見通しがよく、他者を警戒しながら潜むには都合がよい場所であった。
もちろん、この選択は要人警護などに精通したマース・ヒューズ中佐によるものである。


 ◆ ◆ ◆


「そっちはどうだ?」
ヒューズのその問いかけに、二階より降りてきたスバルは、
「はい。誰かが入ってきていたり、隠れているということはないと思います」
と答えた。それに満足すると、ヒューズは彼女に向って頷き、二人揃ってリビングへと戻る。
そこには、ソファに横になったこなたと、彼女を抱えて運んできたアルの姿がある。
「大丈夫かい? こなたちゃん」
リビングへと戻って開口一番に放たれたヒューズのやさしい言葉に、小さな彼女は、
「ん。もうほとんど平気です」
と、横になったままの姿勢で答えた。その身体の上にはこの家で調達した毛布がかけられている。


「じゃあ、そろそろ俺は駅の方へ偵察に行ってくる。」
潜伏している家の調査をあらかた終わらせた後、リビングでお茶を一口飲むと、そう言ってヒューズは立ち上がった。
そして、部屋の端に固めて置かれているバックの内、アルの物であった所から二つの物を取り出す。
こいつを借りていくぞと、片手に見せたのは軍隊の中でも使用される単眼鏡だ。
そしてこいつもと、もう片方に持った物を慎重にテーブルの上へと置くと、その包みを解いた。

「鋏……ですか」
「ああ。しかしこのままじゃ、無用の長物だろう?」

ヒューズが取り出したアルに支給された最後の品。それは12挺の、銀色の鋏だった。
これをそのまま武器とするには、やや使い勝手が悪いと言わざるを得ない。
なので、これをアルの錬金術で他の物へと練成してくれないか――と言うのが、ヒューズの頼みごとだった。
もちろん、これはそもそもアルの所有物であるため、その最終決定権は彼にある。

「いいですよ。ナイフで構いませんか?」

間を置かずしてアルはそれを快く承諾した。鋏は彼にとっても不用品で、これを断る理由はない。
そして、ヒューズの肯定を受けると、アルはバックからペンとメモを取り出して手早く練成陣を作り、
銀色に輝く12挺の鋏をその中央に置いた。
初めて見る錬金術に、スバルとこなたの二人は興味深げに注目する。

125 :ひとつ屋根の下 2/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:52:33 ID:CV/kvzvM
一瞬の後、練成陣の上に細い稲光と薄い煙が立ち上がり、12挺の鋏は12本の短剣へと姿を変えた。
目の前で起こった奇跡に、こなたとスバルの二人は小さな歓声と拍手をアルに贈る。

「兄さんほどじゃないから、強度と切れ味は保証できないけど……」
「謙遜だぜ、アル。じゃ、これはありがたく使わせてもらうよ」

言いながらヒューズはそれを懐に仕舞うと、改めて外へと向った。そして見送る三人に、

「アル。こなたちゃんを護るのはお前の役割だ。いざとなったら、その身体を盾にして護ってやるんだぞ」
「スバル。警戒と言っても緊張しすぎるのはだめだ。自分の中で適度な緊張感を保つよう意識しろ」
「こなたちゃん。君は今のうちによく休んでおくんだ。二人は頼りになる。心配することはないよ」

とそれぞれ言葉を残すと、扉を潜りその家を後にした。


 ◆ ◆ ◆


「(……期待が外れちまったな)」

駅へと向う道すがら、ヒューズは先程の家の中で集めた情報を、頭の中で整理しながら進んでいた。
民家に入ることを提案したのは彼自身だったが、それは何も休むためだけということではない。
目的は三つ。その内の一つは休息することだが、残りの二つは――監視体制の調査と、この世界の住民の行方である。

監視体制。つまりは、盗聴や盗撮。
狭い屋内に入り込めば、家捜しや外敵の侵入をチェックする振りをしてそれらを見つけることも容易いかと思ったが、
結果は芳しくなかった。残したスバルにも引き続き調査するよう指示してはいたが、期待薄だ。
ここから導き出される可能性はいくつもあるが、
まずポジティブに考えるとしたら――最低でも民家などの中は監視されていないという可能性がある。
しかしこれは前向きすぎるだろう。後に足元を掬われかねない。
最悪の可能性を考えるとしたら――自分達には思いもつかない方法や技術で監視されているという可能性。
やはり、こちらの線が強いと今は認識しておくべきだろう。魔法があるのだ。それ以上があっても不思議ではない。

そして、あそこで得られたもう一つの情報。
民家の中に入るそれまでは、姿を消した住民の行方を追えば、あるいは脱出の手がかりになるかと思っていた。
だがあの中で調べた限りは、元の住民達は忽然と姿を消されたとしか思えない。自分達がここに来た時同様に。
拉致や、避難させられた痕跡がないのはもちろん。日常生活の跡がまるで突然途切れたかのように残されていた。
これは、やはり自分達同様に何らかの不可思議な力で転移させられたとしか考えようがない。
何万人と居たであろう住人全てが――恐らくは一度に!

螺旋王が持つ力の強大さ、その空恐ろしさにヒューズの身体がわずかに身震いする。

だが、それはまだ始まったばかりだとヒューズは思考を切り替え震いを払った。
まずは仲間を探す事。自分達の顔見知りと合流することも大切だが、全く別世界の仲間も欲しい。
そうすれば、また情報も増える。圧倒的な力に対し、情報戦で切り込んでいくのは自分の領分である。

そのためにもと、ヒューズは駅の方へと向ける足を早め、その蒼い姿を目立たぬ路地の中へと滑り込ませた。


 ◆ ◆ ◆


「……ここも、OKと」

外に繋がる戸や窓を一つ一つ指差し確認しながら、スバルは家の中を一部屋ずつ回っていた。
ヒューズに言われた通りに、外敵の侵入に警戒するだけでなく、家の中に監視装置がないかも探しながら。

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:53:23 ID:awG+U22B
 


127 :ひとつ屋根の下 3/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:53:46 ID:CV/kvzvM
扉を閉め部屋の中から廊下に出たスバルの顔に、僅かながら笑みが浮かぶ。
同行するヒューズとは同じ軍属の身ではあるが、彼女は前線に出て戦う魔導師。つまりは兵士だ。
逆に、彼女に指示を与えたヒューズは後方支援。その中でも特に裏方に当たるエージェント。
彼から与えられた、まるで映画の中のスパイのような指示に、スバルの心は不謹慎ながらも浮き立っていた。

「(……〜♪)」

エージェント・スバルが大活躍し、みんなを助けて大団円。そんな未来を夢想しながらスバルは捜索を続ける。
広い家の中を端から端へと進み、そして彼女はついにその扉を開いた。

そこは家の大きさに相当する、広い台所だった。
怪しい人影などはない。だが、入った途端に、それまでスバルの顔に浮かんでいた余裕は消し飛んだ。
そしてそれと入れ代わりに聞こえてくるのは――……、獣が発する唸り声の様な低い音。


 ◆ ◆ ◆


「(……暇だなぁ)」

ヒューズが家を出る際、君はできるだけ動かないようにとこなたは釘を刺されていたのだが、
体力も回復し、周りにも安全な人間しかいないと解ると、あれだけ高まっていた緊張感も次第に緩くなってきていた。
ソファの上から部屋の中を見渡しても、こなたの興味を引くような物は発見できない。
ゲーム機は勿論なかったし、DVDラックに収められているのも見知らぬ時代劇ものばかり……と、

「そういえばさ。あたしの支給品って、他はなんだったんだろう?」

最初に一つ拳銃を取り出したところでアルと出会った為に、他の支給品はまだ未確認だったことをこなたは思い出す。

「そうだね。じゃあ今のうちに確認しておこうか」

言いながら立ち上がると、アルはこなたのバックへと手を伸ばす。
そして、そこからゆっくりと取り出されたのは……、一本の大きな山刀――マチェットだった。
巨躯であるアルが持って、丁度釣合いが取れるぐらいの大きさで、鞘から抜くとその刃がギラリと光を反射した。
刃の背に当たる部分にはギザギザの鋸が刻まれており、その大きさと相まってまさに凶器といった様相を醸し出している。

「……う〜ん。これはあたしには装備できません。って感じだなぁ。」
「……そ、そうだね。じゃあ、他にもないか見てみるね」

再びアルがバックの中に手を入れて引き抜くと、次に出てきたものは先程よりもさらに凶悪なものだった。

「(か、神殺し……!)」

こなたが胸中でそう思ったソレは、――巨大なチェーンソーだった。
今度の物は、アルが持ってもなお大きいと思わせるサイズがある。
こなたの胴回り以上もの太さのエンジン部分に、2メートルもの長さのチェーンを通すバー。
重さはゆうに20kg.程もあり、さらにこれを稼動させて振り回すとなると、相当の筋力が要求されると想像できる。

「……はは。これは絶対に無理。”こなたは装備できません”だ」
「……ハハ。ボクでもギリギリかも」

と、これでこなたに支給された物は出揃った。最初の拳銃も合わせて考えれば、これは当たりの部類に入ったろう。
もっとも、後の二つは威力はあるが、とても彼女に扱いこなせるような物ではなかったが。

128 :ひとつ屋根の下 4/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:55:00 ID:CV/kvzvM
アルが取り出した武器を改めてバックの中に仕舞って、ついでにと切れたストラップを修復していると、
そこに家の中を再チェックしていたスバルがふらりと帰ってきた。
彼女の顔色は先程よりも心なしか悪い様に見える。それをいぶかしむ二人に、彼女は――……。


 ◆ ◆ ◆


「……30分から、1時間ってところか」

先を焦がした枯れ草。土に刻み込まれた足跡。コンクリートの床に残った黒い煤。そして、壁にかかった乾いた血。
駅の隣りに開けた空き地に残っていた戦闘の痕跡を検分したヒューズは、それがあったであろう時間を推測する。

「(痛み分けだったみたいだな……)」

焦げた床から炭と化した繊維質を取り上げ、ヒューズはそう推測する。
土の上に残った足跡から推測するに、ここで戦闘を繰り広げたのはおそらく三人。そして最低でも内二人が大きく負傷。
壁際に残された血溜りの跡からは真っ赤な足跡が、焦げた地面の上からも黒い煤の足跡が伸びている事から、
お互いにどちらも死には至っていないらしい……。
足跡はどちらもすぐに途切れてしまっているために追うことはできないが、どちらも北東方向へと向っている様に見えた。
派手で特徴的な戦闘痕は様々な情報を、それを観察する者に伝える。
そして、それによりヒューズが確信したのが――、

「……何やってるんだ。アイツは」

此処に、さっきまで彼の親友であるロイ・マスタングがいたと言う事だ。
ヒューズは親友の愚行に、ポケットの中の発火布でできた手袋を握り締める。
燃料を使用せずに対象を直接燃焼させ、爆炎を起こす彼の能力の痕跡は、非常に特徴的で解りやすい。
もちろん、直接見た訳ではないからそれだけでは断言できない。他にも同等の能力者がいるとも考えられる。
だが、そんな可能性は床に転がった銀色のボタンが決定的な証拠となって否定していた。

「いつもいつも、勝手にでしゃばって来やがって……。ケツを持つ方の気持ちも考えろってんだ」

恐らくは斬撃を受けた時に落ちたのであろう、彼の胸にある物と同種のボタンを拾いながら、ヒューズはひとりごちる。
彼の親友であるロイの目的は組織の中でトップを目指す事であり、ヒューズの目的は彼をその位置まで持ち上げることだ。
だが、上に立つ者は怠慢なぐらいが丁度よい……と言うのに、正義感と責任感が人一倍強い彼の親友は、
度々勝手に現場に出てきては、自分で直接物事を解決しようとしてしまうのだ。
今回のコレも、その結果であろうことが容易に想像できる。

溜息を一つつくと、ヒューズは壁際に放られたままのデイバックを拾った。
ここに落ちているということは、おそらく親友の持ち物だったのであろう。
そして、これは彼が荷物を拾う余裕すらなくここから離れたことを意味している。

「……銃が二挺、か」

置き去りにされたバックの中から出てきたのは二挺の拳銃だ。しかしどちらも偽物で、実弾が出るものではない。
どちらも見た目はリアルな拳銃そのものなのだが、片方は水鉄砲。もう片方は銀玉鉄砲だった。
ランタンが抜き出されていた事から、やはりこのバックが親友の物だったということと、
そして、やはり彼は不運な男だったということを確認すると、もう一つ溜息をついてヒューズは立ち上がる。

「……お前の方が死んじゃあ、元も子もないだろうが」

壁に残された血痕や、付近の地面を穿つ金属片を見やれば、親友がどういった状態に陥っているか察するのは容易い。
だが、ヒューズは親友を追おうとはしなかった。追うとなれば、それこそ愚の骨頂だ。
彼は護るべき人間を多数待たせているのである。それを無責任に放っていくことはできない。

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:55:24 ID:awG+U22B
 


130 :ひとつ屋根の下 5/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:56:14 ID:CV/kvzvM
「死ぬなよ……」

最後にそれだけを言い残すと、ヒューズはその場所を後にして駅の構内へと向った。


 ◆ ◆ ◆


無人の駅構内で、列車のダイヤを手持ちのメモに書き写すと、ヒューズは調査も程々に仲間が待つ民家へと戻った。
螺旋王が実験と称するコレが始まって五時間足らず。夜も明けきれぬというのにもう殺し合いが始まっている。
しかも、錬金術師をはじめとしたビックリ人間達によってだ。
あんなものに襲われては、彼もその仲間達もひとたまりもないだろう。
それが、目を放していた内に仲間が死んでいたとなれば、なお最悪だ。

ヒューズは蒼い制服の裾を翻して走る。もうあの民家は近い。後一つ通りを超えればそこに辿り着く。
――と、ヒューズはある「匂い」に気付いた。

「……あ、あいつら。……まさか」

それは……、その匂いは……、その匂いが意味するものは。それが何を意味するのか彼はよく知っていた。
今までは至極冷静だったヒューズの顔色が変わる。最初は青褪め、次に赤く――。

「クソッ!」

一つ毒づくと、ヒューズは走る速度を上げて仲間の元へと急いだ。
近づくにつれ、その匂いもはっきりとしたものになる。そして……、やはりその匂いはそこから零れているものだった。



 ☆ ☆ ☆


「「「 おかえりなさーい 」」」

それが、息巻いて戻ってきたヒューズにかけられた三人の言葉だった。
三人の内の一人であるこなたは、頭巾にエプロン、片手にお玉。その姿を見れば、彼女たちが何をしていたかは明白だった。

「おかえりなさいじゃないだろうっ!」

カウンターで浴びせられたヒューズの剣幕に、三人は思わずたじろぎ、廊下を後退してしまう。
何で彼がこんなにも怒っているのか? それが三人には解らない。

「お前達、状況を考えろよ。俺達は隠れているんだろうが!
 それなのに、こんなに美味そうな匂いをプンプンと外に漏らしてちゃあ――バレバレだろうがっ!」

その言葉に三人の表情が「あー……」という感じになる。
言われてみればその通りで、隠れ家から朝餉の匂いを漂わせている潜伏者など聞いたこともない。
あまりにも素直なその反応を見て、潜伏時の心得をきっちりと叩き込み直そうと考えていたヒューズの肩が落ちた。

「……まぁ、仕方ないか。
 じゃあ、せっかくだしお呼ばれするか。腹も減ってるしな――飯にしよう」

その言葉に、三人の――特にスバルの顔が明るくなった。

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:57:00 ID:OkkSbqbt


132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:57:05 ID:awG+U22B
 


133 :ひとつ屋根の下 6/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:57:27 ID:CV/kvzvM
 ☆ ☆ ☆


今朝の四人の朝食はこなた特製ジャガイモカレーだった。
最初に腹が減ったと言い出したのはスバルで、彼女はバックの中から大量のジャガイモを取り出して二人に見せた。
なんでも、それが彼女に支給された食料だったらしい。
でもそのままじゃ食べられないので、こなたがこの家の台所を使って調理するということになったのだ。

こなたはジャガイモの皮むきをアルに任せると、自分は台所を漁り使えるものがないか探し始めた。
その家はあまり無駄な物を溜め込まないらしく冷蔵庫はほとんど空だったが、いくつかの玉葱とカレー粉があったので
こなたはその時点で、メニューをジャガイモカレーと定めた。
皮を剥いた玉葱を手早く微塵切りにして、深い鍋の底で炒め始める。
本来ならここは時間を掛けたい所だが、そうも言ってられないので適当なところで水と調味料を加えて煮始める。
アルがジャガイモを剥き終わると、水を足して大まかにカットしたそれを加え、さらに煮込む。
そして、ジャガイモが煮えたら、アクを掬い取って後にカレー粉を放り込み、最後の一煮立ち。

あっと言う間に……ではないが、これでこなた特製ジャガイモカレー(ライスはないよ)の出来上がりである。


 ☆ ☆ ☆


「――おいしい。おいしいよ、こなたちゃん。――おかわり!」
四人の中でも特にたくさん。しかもバクバクと音を立ててジャガイモを貪っているのはスバルだ。
食べていると言うよりも、むしろ蹂躙されているといった表現が適切かもしれない。
大量に作られたジャガイモカレーは、昼にもとこなたが用意したものだったのだが、朝の内に完食されそうな勢いである。

「はい。慌てて喉を詰まらせないようにね」
言いながらお茶を差し出すのは、彼女とは対照的に一切食事を採らず、給仕に専念しているアルだ。
彼の身体は事情によりただの金属の鎧であるため、彼は食事をすることを必要とはしない。

「こなたちゃんもよく食べるんだぞ。じゃなきゃ大きくなれないからな」
帰ってきた時は不機嫌だったヒューズも何時の間にか上機嫌へと変わっていた。
子煩悩で、さらに家族思いであるため、この様なアットホームな食卓に心解されたのかもしれない。

「……いや、あたしもう成長期すぎてるし。てか、18歳だし」
ジャガイモを冷ましながらゆっくりと食べていたこなたが、ヒューズにそう答える。
そう。この中で一番小さく、下手をすれば小学生にも間違われかねない彼女だが、実はもう18歳である。
ある意味においては、もう大人と認められる年齢だ。

「――えぇっ! あたしより年上!?」(スバル・ナカジマ 15歳)
「……お姉ちゃんだったんだ」(アルフォンス・エルリック 14歳)
「……………………」(マース・ヒューズ 29歳)
三者三様の大げさなリアクションに、当のこなたは涼しい顔だ。
むしろ、最近はこういう反応も彼女は楽しめるようになってきている。


 ☆ ☆ ☆


「あのさ。ヒューズさんって、ウチのお父さんに似ている感じがする」
食事も終わりに近づいた頃、唐突にこなたがこんなことを口にした。言われたヒューズも敏感に反応する。

「へぇ、どんなところだ。格好よくて頼りになって、娘思いで最高のお父さんってところか?」
「ううん。女の子と食事してる時に、ニヤニヤしてるところ」

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:58:20 ID:/XYIx/bf


135 :ひとつ屋根の下 7/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:58:43 ID:CV/kvzvM
う……と、硬直。否定できない部分ではある。
「そ、それは……誰だってそうだろう。――って、アル。なんだその解るなぁって顔は!」
顔を真っ赤にするヒューズに対し、残りの三人はニヤニヤ顔だ。
まだ短い時間しか経っていないが、何時の間にかに四人は家族の様に仲良くなっていた。

真っ赤な顔の下で、ヒューズは一人安堵する。そして同時に、この三人を護ってやらなければと誓うのであった。


 ☆ ☆ ☆


……そう言えば、家族の写真をこいつらにはまだ見せていない。
それに気付いてヒューズは持っていたスプーンを置いて、手を懐に忍ばせるが……そこに写真はなかった。
何故かは解らないが、螺旋王に没収されたか何処かで失くしたらしい。そして、また別の事にも気付いてしまった。

「……アル。あいつらは、俺がいなくなった後も幸せに暮らしているか?」

それは、アルが連れて来られた時間では、すでに自分は死者となっているらしいということだ。
ならば気がかりなのは、そこで残された家族――妻と幼い娘の事だった。

「ヒューズさん…………」
ヒューズが死亡した時、アルと彼の兄はその近くにはいなかった。だからその時の詳しい事は知らない。
だが、その後に伝え聞いたことをアルは正直に彼へと伝えた。

「……そうか。あいつらが元気だったんならそれでいいんだ。
 にしても、二階級特進とはな。アイツよりも先に偉くなって俺はどうするんだ。ハハハ……」

せっかくの朝食だったのに、暗くしてスマン。とヒューズは神妙な顔をした三人に謝った。
そして、気持ちを振り払うかのようにジャガイモをかきこむ始めた彼に、こなたが静かに声をかけた。


「……こういう言い方がいいのかはわかんないけど。
 あたし、お母さんのことずっと好きだよ。
 あたしが小さい頃に死んじゃったけど、あたしも、あたしのお父さんもお母さんをずっと愛してる。
 だから、ヒューズさんの奥さんも。その娘さんも……」

こなたの言葉にヒューズの心が潤む。また、こんな素直な娘を持った彼女の父親を羨ましくも思った。
ありがとう。ただ、ありがとうとだけ、ヒューズはこなたに言葉を返した。
それ以上口を開けば、また別のものも一緒に零れてしまうと、そう思ったから……。


 ◆ ◆ ◆


和気藹々とした朝食が終わると、四人は気を引き締めなおして出立の準備を整えていた。
元々長く居座る予定でもなかったし、ヒューズが偵察によって持ち帰ってきた情報を聞くと仲間の安否が気になった。

「……じゃあ、まずはデパートへと向うんですか?」
スバルの確認に、ヒューズは頷く。当初は駅と列車を利用する事を考えていたが、駅で時刻表を見てその考えは覆った。
「ああ。さっきも言ったとおり、停車時間が20分もあるんじゃ待ち伏せが怖い。
 実際に駅周辺で戦闘が行われた形跡もあったしな。俺達四人じゃ、少しリスキーすぎる」

停車時間が20分あるということは、逆に言えば待ち伏せを受けた際に20分間は車中に釘付けにされるということだ。
すでに駅周辺での戦闘を確認している以上、他の駅でもそれが起こるという可能性は決して低くないだろう。

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:59:01 ID:awG+U22B
 


137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 19:59:20 ID:OkkSbqbt


138 :ひとつ屋根の下 8/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 19:59:57 ID:CV/kvzvM
「ヒューズさん。大佐は……」
アルの言葉にヒューズは唸る。最優先で見つけ出したいが、それには手がかりが少なすぎた。
「怪我をしているなら、おそらくは病院。またはより近いデパートへとアイツは向うだろう。
 会えるかどうかは、アイツと俺達のどちらかに運があることを祈るしかないな」

「ハイお昼。残り物だけど」
キッチンから小走りで戻ってきたのはこなただ。
その腕に、人数分のジャガイモカレーが詰められたタッパを抱えている。
こなたの分は小さく、ヒューズの分は中くらい、スバルの分は特大で、残念ながらアルの分はない。

「忘れ物はないか、みんな?」
言いながら、ヒューズは腕時計で時間を確認する。手にはメモとペンを持っていた。
同様に、他の三人もその手にメモとペンを持っている。


――時間は5時59分。予定されている螺旋王よりの放送。その1分前であった。
その緊張の1分を、彼らは穏やかな朝を過ごした家の中で待つ。



 【F-4/民家/1日目-早朝(放送直前)】

 【チーム:引率の軍人と子供たち】
 [共通思考]
  1.主催者の打倒。またはゲームからの脱出
  2.首輪の解析、解除が可能な人物、技術、物を探す
  3.互いの知り合いや、ゲームに乗っていない者を探し仲間とする
  4.殺し合いはしない

 ※首輪から、会話が盗聴されている可能性に気づきました
 ※盗撮に関してはあくまで推測の域なので、確定ではありません
 ※螺旋王には少なからず仲間や部下がいると考えています
 ※それぞれの作品からの参加者の情報を共有しました


 【マース・ヒューズ@鋼の錬金術師】
 [状態]:健康、腹一杯
 [装備]:S&W M38(弾数5/5)
 [道具]:デイバック(×2)、支給品一式(×2、-ランタン×1)、ロイの発火布の手袋@鋼の錬金術師
      S&W M38の予備弾数20発、エンフィールドNO.2(弾数5/6)、短剣×12本
      制服のボタン(ロイ)、単眼鏡、水鉄砲、銀玉鉄砲(銀玉×60発)、ジャガイモカレー(中)
 [思考]:
  基本:主催の打倒。または脱出を目指して行動。仲間を集める
  1.デパートや病院等、人が集まりそうな場所を目指す
  2.ロイ・マスタングを探す
  3.首輪や脱出に関する考察を続ける


 【スバル・ナカジマ@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
 [状態]:健康、腹一杯
 [装備]:リボルバー・ナックル(左手)(カートリッジ:6/6)@魔法少女リリカルなのはStrikerS
 [道具]:デイバック、支給品一式(食料-[大量のじゃがいも、2/3][水])、ジャガイモカレー(特大)
      ランダムアイテム不明(本人確認済み)、予備カートリッジ(×12発)
 [思考]:
  基本:仲間を集めて事態の解決を目指す
  1.ヒューズに従って行動する

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:00:17 ID:/XYIx/bf


140 :ひとつ屋根の下 9/9  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/16(火) 20:01:08 ID:CV/kvzvM
 【アルフォンス・エルリック@鋼の錬金術師】
 [状態]:健康
 [装備]:なし
 [道具]:デイパッグ、支給品一式
 [思考]
  基本:仲間を集めて事態の解決を目指す
  1.ヒューズに従って行動する
  2.兄やロイ・マスタングを探す
  3.こなたを護る

 ※アルの参戦時期はヒューズ死亡後のいずれか


 【泉こなた@らき☆すた】
 [状態]:右頬に銃創、疲労・小、腹一杯
 [装備]:
 [道具]:デイバック、支給品一式、マチェット、チェーンソー、ジャガイモカレー(小)
 [思考]
  基本:死にたくないので助かるよう行動する。みんなと再会したい
  1.ヒューズに従って行動
  2.柊かがみ、柊つかさ、小早川ゆたかを探す

 ※こなたの参戦時期は原作終了後



 【単眼鏡@現実】
 片目に当てて使用する望遠鏡。
 集光機能付きで、暗い場所でも僅かな光さえあればクリアに見ることができる。

 【チックの鋏@BACCANO バッカーノ!】
 ガンドールの拷問係であるチック・ジェファーソンが拷問の際に使用している鋏。
 特に何の変哲もない既製品。

 【大型マチェット@現実】
 刃渡り50センチ程の大きな山刀。主に山中でのサバイバル用具として使われる。
 グリップにナックルガード付き。

 【大型チェーンソー@現実】
 重さは20kg.を超え、バーの長さも2m.を超える大型のチェーンソー。

 【水鉄砲@現実】
 見た目は拳銃そのもの。だけど中身は水鉄砲。子供用の玩具で威力はない。

 【銀玉鉄砲@現実】
 見た目は拳銃そのもの。だけど中身は、バネの力で銀玉を飛ばす玩具。
 銀玉は粘土製で当たっても痛くない。弾は全部入っており、振ればジャラジャラと音がする。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:37:46 ID:BdKg0SyT
2743 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:25:42 ID:???0
書き込んだ直後に、とてつもなく無神経な書き込みだったと気づく自分。
穴があったら入ったまま出てきたくない。
2744 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:26:33 ID:???0
ロワ書き手なら青酸カリを破棄する方法ではなくて活用する方法を考えてくれよ……
2745 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:29:53 ID:???0
>>2744
つっても、ヒューズなら処分しようとするのが一番自然ではあるしなぁ。
処分したいという描写はあえて省いて、そのまま持っていたほうがよっぽど自然だと思うのだけれど。
2746 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:30:36 ID:???0
いやあ、持っているのが処分したがっている人達だからなぁ。
持たせるならば基本的に初期ステルスマーダー。
最初から活用させる形で頭を捻れる分楽だ。
2747 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:33:08 ID:???0
ヒューズ組は知り合いが死んでるから、化ける可能性もある
書き手を信じろ、彼らは常に読み手の想像を超える
2748 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:36:22 ID:???0
>>2747
こなたという不安材料がまだいるしな。
さすがにヒューズやスバル、アルが青酸カリ使うような疑心暗鬼展開は超難度だと思うが。
それにしたって、やっぱりヒューズの青酸カリへの扱いは要修正部分?
2749 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:41:34 ID:???0
そうだな、そろそろ言っても良い頃かな。
書き手を信じろ!!
俺たちの信じる、書き手を信じろ!!!!!
2750 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 00:47:09 ID:???0
俺はヒューズを信じるぜ!
2751 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:11:04 ID:???O
じゃあ俺はこなたを信じる


142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:39:13 ID:BdKg0SyT
2752 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:14:02 ID:???0
及ばずながら、自分はスバルを。
2753 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:17:14 ID:???0
俺は誰も信じない!
2754 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:17:33 ID:???0
よし読子さんは俺に任せろ
2755 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:18:38 ID:???0
言峰、信じてるぜ。
2756 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:19:24 ID:???0
ムスカはわたくしにお任せください。
2757 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:20:47 ID:???0
ゆーちゃんはワシが信じよう
2758 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:22:50 ID:???0
会長、僭越ながら不肖この私めが信じております。
2759 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:29:30 ID:???O
よそでやれ
2760 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:35:07 ID:???0
ここ以外のいったいどこでやるんだよw
2761 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:36:23 ID:???0
いい落ちがついた
2762 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:37:13 ID:???O
我輩はクレアをw
ところで図書館に参加作品に関する記述があるのはちょっとヤバいんじゃね?と思うんだけど。
2763 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:38:41 ID:???0
メタ的な要素はできるだけ入れないようにー、って開始前議論にあったような。
2764 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:39:19 ID:???0
映画館での前例もあるし、あれくらいならいいんじゃね?
流石に参加者の情報が分かっちゃうとアウトだろうけど
2765 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:42:48 ID:???0
微妙なとこだな。
アホみたいに多い参加者名簿やら映画館やらがあるから。
自粛しろ、な流れならなしだし。
そういう意図だ、な流れならあり。
2766 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:43:47 ID:???0
メタ的要素といっても参加者が漫画とかアニメで知ってるのと
ロワ内の図書館じゃ違うんじゃね?
前者だとその漫画やアニメにのってる参加者はその漫画やアニメの作者につくられたものになってしまうが
後者だと主催者が別の世界を見て絵本を書いただけ
2767 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:45:57 ID:???0
絶望先生のネタを許している時点でメタもなにもないと思うが
こなたのコードギアス知識は封印されてるし


143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:41:18 ID:BdKg0SyT
2752 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:14:02 ID:???0
及ばずながら、自分はスバルを。
2753 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:17:14 ID:???0
俺は誰も信じない!
2754 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:17:33 ID:???0
よし読子さんは俺に任せろ
2755 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:18:38 ID:???0
言峰、信じてるぜ。
2756 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:19:24 ID:???0
ムスカはわたくしにお任せください。
2757 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:20:47 ID:???0
ゆーちゃんはワシが信じよう
2758 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:22:50 ID:???0
会長、僭越ながら不肖この私めが信じております。
2759 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:29:30 ID:???O
よそでやれ
2760 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:35:07 ID:???0
ここ以外のいったいどこでやるんだよw
2761 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:36:23 ID:???0
いい落ちがついた
2762 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:37:13 ID:???O
我輩はクレアをw
ところで図書館に参加作品に関する記述があるのはちょっとヤバいんじゃね?と思うんだけど。
2763 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:38:41 ID:???0
メタ的な要素はできるだけ入れないようにー、って開始前議論にあったような。
2764 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:39:19 ID:???0
映画館での前例もあるし、あれくらいならいいんじゃね?
流石に参加者の情報が分かっちゃうとアウトだろうけど
2765 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:42:48 ID:???0
微妙なとこだな。
アホみたいに多い参加者名簿やら映画館やらがあるから。
自粛しろ、な流れならなしだし。
そういう意図だ、な流れならあり。
2766 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:43:47 ID:???0
メタ的要素といっても参加者が漫画とかアニメで知ってるのと
ロワ内の図書館じゃ違うんじゃね?
前者だとその漫画やアニメにのってる参加者はその漫画やアニメの作者につくられたものになってしまうが
後者だと主催者が別の世界を見て絵本を書いただけ
2767 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:45:57 ID:???0
絶望先生のネタを許している時点でメタもなにもないと思うが
こなたのコードギアス知識は封印されてるし


144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:42:37 ID:BdKg0SyT
2768 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:47:08 ID:???0
絵本作家ロージェノ(ry
実際主催者が意図的に与えた情報のようだし
フラグとして活用する方向で行きたいと個人的には思う。
2769 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:47:58 ID:???0
絵本作家・ロージェノム……なんか某それも私だの人みたいになってきたな
まあ置いといて、参戦作品が民間伝承とか神話とかそんな感じになってるならありかと思うが
2770 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:49:11 ID:???0
伝承や神話っていうか、我様や槍兄貴なんてもろ神話の人だぞ。
2771 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:49:18 ID:???0
うお、即行で絵本作家がかぶった
2772 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:51:30 ID:???0
この流れでふと思ったが、らきすたor絶望勢の参加作品以外の他作品(ハルヒとか)の記憶はどうなってるんだろうか
2773 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:54:00 ID:???0
少なくともSAGAは知ってるんだよな……こなた……
2774 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:54:05 ID:???0
メタネタ自粛のための記憶制限なんだし、それに関係ない作品に
関する知識は普通に持ってんじゃない。
2775 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 01:55:27 ID:???0
>>2772
なかったらこなたのアイデンティティーがやばい
2776 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:06:40 ID:???0
読子がギルガメシュ叙事詩や北欧神話を知らねぇのもどうなんだ、って話もあったよな
2777 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:08:02 ID:???0
流れに乗り遅れたが、俺はアニキを信じるぜ!!
そしてV様も信じるぜ!!
……このコンビ好きなんだけどなぁ…書きにくさが目立つんだよなぁ……ウウッ
2778 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:19:12 ID:???0
>>2776
その書き込みみてなんとなくアマゾンでギルガメッシュ叙事詩みてみたら
クーフーリンの神話と併せて購入薦められて吹いた。
2779 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:23:03 ID:???0
でも気をつけろ、ギルガメシュ叙事詩を読んだところで我様のキャラ把握にはまったく意味はないからな!
2780 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:26:50 ID:???0
名簿で偽名のランサー→結構神話に忠実
名簿で本当の名前のギルガメッシュ→神話?何それ
2781 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:30:07 ID:???0
原作ネタに使えんかなあと思ったんだが、我様じゃ仕方ないか。
2782 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:34:13 ID:???0
紙媒体で我様把握したいならFate/Zero読んだほうがまだまし。
2783 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:35:43 ID:???0
なんかギルの印象強いなぁと思ったら、NGやら没入れて奈緒ギル関係のSSは既に6作も投下されてたんだな
2784 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:39:39 ID:???0
没作の方は普通に投下できそうなんだけどなぁ……
2785 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:40:07 ID:???0
ナオギルの書きやすさは異常。
頭の中で勝手にギルが動きやがるから、あとはそれをナオが突っ込めばいいだけ。
マジお勧め。


145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:44:37 ID:BdKg0SyT
2778 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:19:12 ID:???0
>>2776
その書き込みみてなんとなくアマゾンでギルガメッシュ叙事詩みてみたら
クーフーリンの神話と併せて購入薦められて吹いた。
2779 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:23:03 ID:???0
でも気をつけろ、ギルガメシュ叙事詩を読んだところで我様のキャラ把握にはまったく意味はないからな!
2780 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:26:50 ID:???0
名簿で偽名のランサー→結構神話に忠実
名簿で本当の名前のギルガメッシュ→神話?何それ
2781 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:30:07 ID:???0
原作ネタに使えんかなあと思ったんだが、我様じゃ仕方ないか。
2782 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:34:13 ID:???0
紙媒体で我様把握したいならFate/Zero読んだほうがまだまし。
2783 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:35:43 ID:???0
なんかギルの印象強いなぁと思ったら、NGやら没入れて奈緒ギル関係のSSは既に6作も投下されてたんだな
2784 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:39:39 ID:???0
没作の方は普通に投下できそうなんだけどなぁ……
2785 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:40:07 ID:???0
ナオギルの書きやすさは異常。
頭の中で勝手にギルが動きやがるから、あとはそれをナオが突っ込めばいいだけ。
マジお勧め。
2786 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:42:47 ID:???0
ナオギルのいる南方面は、マーダーもいなくて安全圏だしな……クレアも対主催だし。
ヴィシャスあたりがワープして乗り込んできてくれないものだろうか。
2787 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:45:47 ID:???0
後半の考察は作者の言ってる通り、今回ので盗聴警戒しちゃったから、難しいかもね。
けど、神父のターンであるナオのトラウマパートは使えそうだと思うが。
あと、温泉に行けばクレアと自己中対決ができたのに、惜しいねぇ。
2788 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:47:13 ID:???0
ギルとかラッド見たいな思考がアレなキャラは把握は難しいけど、
一度把握すればこれほど書きやすいものはない、ってくらい簡単に書けるようになるよな。
2789 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:49:27 ID:???0
クレアとかもな。そいつらみんな勝手にしゃべることしゃべること。
2790 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 02:54:42 ID:???0
逆に天才系は下手なこと言わせられないので難しい。
2791 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 15:09:20 ID:???0
だが天才ゆえにアホなことも言わせられる
2792 :やってられない名無しさん:2007/10/16(火) 19:26:29 ID:???0
>>2775
ふと気づいた。ねねねに既にボン太くんが支給されている。
っていうか声優ネタ。



146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 20:48:36 ID:BdKg0SyT
                              /:.:.:ハ
            ,r≠‐           /:.:.:/,ハ
           / /          _,厶≦ 二二二二ニ=--
.           { {     ,. -‐ ´         `丶:.:.:>
           \\_/          \  \  `ヽ、
      ト、        `ア¨ ̄     \__     \  \____\
     ',:.:\- 、    /       !      ヽ `>、- ヽ  \  `\  重要議論は
.      v.:.:.:.:.:..\ .|  |    '.     ヽ. ',    \ | 、   \_     2chでやるという話は
.      \:.:.:.:.:.:..ヘ.|  /     ム-    |l |   ,x≦i :!、、\` ̄ ̄      どこいったんでしょうねー(棒読み)
         \:.:.:.:.:.:∨:|    /| lヘ    |l | ´{んハ|∧} |\|
             ≧x:.:.:V! !     ! ! \.  lハ!  マ沙 。V\ー----  .. _
            ∧   Y^| |     | |_,x≦ヽ.|          〉  ` ̄`\      ` ー- 、
        /:.:∧  ,ハ | |     |モ{えィハ     '   ,.ヘマー- 、   ハ          \
          |:.:.:.:.:ム   ヾ\  |∧.マt少      l>/   '.Y ヽ. \ } ̄ ̄ ̄`\ー- 、\
.        /.:.:/  V  ∧ \ ||\ __  . イ \.  ||  ハ   Y! ,.--、   ヽ  `ヾ.
       //     V  ∧  ヽ| ヾY    `丶---ヘ. ||ヽ ヘ.   リ f⌒ソ     } /⌒\\
                V  ∧   | ||三三三三≧x、∨| |   ヽ  ,ム._____//     Y }
               V  ∧ .| ||     \     ヽlリ |     マ´  >ヘ. ̄ ̄     ノ'′
                    V  ∧| |/\      ` ー‐一ドム.    ∨   || } ̄ ̄`ヽ
                   V   ヘ| /   `ト 、        \ ハ     V__jj/       }
               ___  i|  |ノイ!     }\\        \'.     マ TTi____,/
           〃´ ̄  |/   :| ||    r{   ー\         `ヽ.   ハ _j_j.|
           {{     /   | ||    ,ムヘ ____\         \/ ∧ムイ
           ,ゞー一'´    ./ :!!   ∨´|   |  |   \      ,rイヾ._ノ ニぅ
.         /_____,/  ||    ハ !, /  :!|  |l \_,/// :}`ぅ ̄
          //{ 廴__,/ 、    ,リ  ノ ムく /   !|  ヾマニニマ´‐'´/ ニぅ
.         {{  ` ̄ ̄    ̄ ̄  { (__,.ゝ{ー--トマニニマ´ ̄ | ̄ {ハ.ハ〉
          ヾ                 ` ̄   ` ー-ム< ̄    |

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 21:16:20 ID:pWHZP282
既に忘れてるだろ

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/16(火) 22:19:54 ID:4F0n6YWJ
したらばがルール決めて
したらばでNG出して
したらばがアクセス禁止して
したらばがいい住人と悪い住人決めて

作品発表だけ2chだから2chの企画だというやつらだからな

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 20:56:10 ID:H+UL3dIQ
>>141
なんで青酸カリを破棄しちゃあかんのよ
どう使おうと書き手の勝手だろう

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 21:29:21 ID:emsjPCrd
どうせだからロワ関連スレは全部ここで統合で

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/17(水) 23:31:04 ID:pADnguAf
したらばで議論・雑談するのが嫌ならここをリサイクルすればいいんじゃないの?
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186551661/

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 00:21:58 ID:eziOqogY
別にここでもええし

153 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:22:49 ID:OTWEkYez


 病院の薬品保管庫の中で、ムスカは椅子に座り、頬に手を当て机に肘を立てながらうつらうつらと舟を漕いでいた。
彼がここに入った理由は簡単だ。病室より人に見つかり難い病院の奥でなら、休息を取れると思えたからだ。
戴宗との戦いは彼に多大な疲労を与え、それにともなう睡魔を誘発していた。
故に彼の体は休息を訴え、夢の中へと意識を誘っていた。
ああ、眠い。このまま放送のことなど忘れて寝入ってしまおうか?
ムスカはそんなことを思いつつ、睡眠欲へと溺れようとしていた。
だからだったのかもしれない。
力を抜いた体は逆に感覚が鋭敏化し、ムスカの耳にとある音が聞えた。
いったいなんの音か?
ムスカは意識を半場覚醒させ、耳をすませる。
その音は風きり音だった。何かが風を斬るような速さでこちらの方に近づいてきている音だった。
そして、ムスカはその音に聞き覚えがあった。
あいつだ。あの男だ。自分をコケにし、膝を尽かせた無礼な男だ! 自分の背後に立ったときあの音が聞えたのだ!
意識を完全に覚醒させ、冷や汗をながしながらムスカはそう確信する。
どうするか? まずそれを考えた。
おそらく自分の逃走を知り、病院内を探し回っている最中なのだろう。隠れれば見つからないかもしれない。
几帳面な男には見えない。ならば、雑に探し回っていても不思議ではないのだ。
だが、今の自分が武器を持っていると相手は気付いていないはずだ。
今が屈辱を晴らす最大のチャンスであることを考えれば仕掛けるべきだろう。


しかし、銃一丁であんな化け物を倒せるのだろうか?


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

154 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:24:33 ID:OTWEkYez



 朝日が昇る中、今だ暗闇が支配する病院内を梁山泊の九大天王の一人、神行太保・戴宗は駆けていた。
理由は至極簡単。何処かへと逃げ出した眼鏡の男を捕まえるためだ。
自分の迂闊な行動でこれ以上犠牲者を出したとあっては、あの世に先に逝った仲間達や弟分である鉄牛にすら笑われてしまうだろう。

「さて、いってぇどこに消えた?」

戴宗は意識を集中させ、辺りの気配を探る。
そして、彼の鋭敏な知覚は男の気配を察知した。それと同時に自身を狙う強烈な殺気も。

「いやがったか!」

戴宗は叫び、その場から飛び跳ねる。その瞬間彼が一瞬前まで走っていた場所に轟音と共に、隕石が直撃したかのような大穴が空いた。
床に鮮やかに着地し、殺気の放たれた方向に目を向ける。
そこには吹き飛ばされ破砕したドアだったと思われるものの残骸と、扉を失った入り口から現れた眼鏡の男がいた。
いつのまにか銃らしき物を手に入れている。かなりの破壊力だ。おそらく自身の捻り出せる力より数段上の力は持っているだろう。
どうやらあの男はよほど運に恵まれているらしい。
こちらは本と鏡の欠片以外は、死体と一緒に拾った剣とナイフしかないと言うのに、
あちらは自分の力を無力化したばかりか、電気を発する葛篭や銃などの武器を簡単に手に入れてしまう。

「死ね!?」

男は憎悪を隠そうともせず、戴宗の頭上に向かって何かを投げつける。
投げつけられた物を確認するまもなく、戴宗は後ろに向かって飛び跳ねた。
ムスカの放った弾丸がビンに当たり、中に入っていた液体が床に飛び散る。
液体が床一面に広がり、油が煮立つ音と共に辺りにうっすらと白い煙が立ち込める。
酸だ。敵は硫酸か何かを投げつけるつもりだったのだ。
だがこのような手に戴宗は引っかかるわけでもなく既に退避済みである。

「もう終わりか?」

戴宗は男に問いかける。

「さあな?」

だが男はうっすらと見るものを苛立たせる笑みを浮かべたまま、余裕とも取れる表情で答えた。

155 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:25:54 ID:OTWEkYez
いったい何を考えているのか?
戴宗はそれを考える。罠があるのか、それともハッタリなのか?
だが関係ない。罠があろうとなかろうと力づくで食い千切るまで。
今やるべきことは、あのにやけた顔面に一撃を加えることだ。

「ハァ!」

掛け声と共に地を蹴り噴射拳を併用し疾走。
男が弾丸を何発も連射する。
だがそれらの凶弾を戴宗は紙一重で全て回避しながら、酸の海を飛び越え男に向かって真直ぐに突撃する。
あたらなければどうということもない。
男の目では戴宗の体を捕らえることは不可能だ。
弾丸の威力は尋常ではなくても、男の銃の腕前は精々B級エキスパート程度でしかない。


だがムスカも自分の弾丸が当たるとは思ってはいなかった。


突然に戴宗の足が滑った。

「なんだと!?」

戴宗の心が驚愕に染まる。目の前で眼鏡の男のにやけ顔がさらに深まった。
そして戴宗は理解する。今までの男の行動はこのための布石だと、油か何かの液体を地面にばら撒き
自分を滑らすことが目的なのだと。床を溶かし煙を出す酸はこのためのカモフラージュだったのだ。
勝利を確信した男の銃が、自分の心臓に狙いをつける。あの威力を防ぐ手段は自分は持ってはいない。
横に滑った体では男の狙いを外せない。ならば、避けずに受け止めるのみ。
戴宗はデイパッグの中に右手を入れる。求めるものは奇妙な形をした剣。
剣士ではないものの、拾った剣を大業物だと理解していた戴宗はそれで弾丸を受け止められると確信していた。

ムスカの銃口が戴宗の心臓に垂直を結び、戴宗がエアを取り出す。
戴宗は乖離剣・エアを振るい、同時にムスカが引き金を引いた。
エアの軌跡と弾丸の軌道が交差する。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

156 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:28:40 ID:OTWEkYez



 アニタ・キングは死んだ。


それはいったい何故か? 客観的に見れば、剣の暴走によりその見を切り刻まれたからである。
剣の暴走という死に方は事実だ。 だが真実は少し違う。
アニタ・キングの本当の死因、それは彼女の持つ強大な資質が剣を通したために発動し、押しつぶされたからだ。
ジェントルメンという老人がかつて存在していた。
彼は50万年ほど古より存在し、イギリスを中心として古代から現代において、老死に至るまで世界を支配し続けた最高権力者。
だが、その多種多様な人格に異能や能力を持つ人類を権力だけで支配はできない。
その答えは単純、全人類の力を扱いやすいように彼自身が制御したからだ。
気の長くなるような永い時をかけて、ジェントルメンは人類に多種多様な固定観念を植え付けていった。
人は螺旋力を持たない、空を飛べない、水中で息ができない、火で炙られれば皮膚は焼ける、100年程で命は尽きる、錬金術など理解できない、
魔術等はフィクションでしかない、肉体を変態させることはできない、視線だけで他人を支配できない、生命を生き返らすことはできない、
無から武器を生み出せない、物の怪を召還できない、炎や雷に衝撃波といった力を放出できない、悪魔を呼び出し契約などできない、
ただの蹴りでビルを持ち上げられない、気功など体得できない、紙を意のままに操れない、鳥が口から光を吐き出すことなど夢物語だ。
故に人は人であるしかなかった。
さらにジェントルメンが作り上げた大英図書館や大英博物館が正史以外の歴史を内包することにより、真実はジェントルメンの定めたものとなった。
故に人は、ジェントルメンの物語の住人でしかなかった。
だがあるとき、そんな中からルールを破る者たちが現れた。俗に言う異能者達である。
そして、その中のもっとも代表的な者達を挙げるとするならば、ジェントルメン自身が作り上げた組織が多数保有する紙使いが有名であろう。
紙使い、それは紙を自分の意のままに操る異能を持つ人間。その大半は本という存在を愛しており、
周囲の人間も本を愛するからこそ紙を使えると思っていた。
だがそれは違う。本が好きなだけで紙を操れるなら世界中の大半は紙使いになれるだろう。
紙使いである彼女ら彼らは本を読むうちに知ったのだ。
紙は自分の意のままに操れると。紙は信じれば答えてくれると。
そうやって異能者達は、ジェントルメンの作った現実という名のルールを破っていったのだ。
アニタ・キングはそんな異能者達の中でも、強大な力を持つ紙使いの遺伝子を掛け合わせて作られた少女だ。
D・Nの精子とY・Rの卵子によって、この世に生れ落ちた彼女は7歳という異例の若さで紙を扱えるようになるほどの資質を持つに至った。

157 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:29:51 ID:OTWEkYez
ジュニア死亡と大英図書館に認知された際はジェントルメンを復活させる候補にも選ばれたほどだ。
現代になるとジェントルメンは急速に老い、その強大な力も弱くなり老死した。
だが老死する以前から、彼に再び寿命と力を取り戻させる計画が大英図書館の手によって発足していた。
それがジェントルメン再生計画である。その計画は彼の精神から肉体における全てを7冊の本に纏め上げ、別人へとコピーするといった内容であった。
コピー先は誰でもいいというわけではなく、強い資質や器を持つ人間が必要ではあったが、
ジュニアやアニタといった優秀な素材があったために、その問題は解決していた。
後は素材が成熟するまで多少の時間が必要ではあり、ジェントルメン復活は問題なく行なわれるはずであったが、
大英図書館の保有するエージェントであるザ・ペーパーの暴走により計画は頓挫し、再計画を余儀なくされることとなった。
それほどの力を持つジェントルメンの支配から抜け出し、その器にも選ばれた少女である。
人間が紙を元々操れる力を持つことを知っていた以上は、魔術を操れる道具から人間は元々魔術を使えることを知ることができてもおかしくなかった。
そう、アニタが乖離剣・エアを扱えたのは紙使いとしての能力が一種の魔術回路として機能したからでもなく。
はたまた、螺旋王がこの実験によって探し出そうとしている新たな螺旋力を生み出しているからでもない。
気付いたからだ。人間は元々魔術を使えるということに。現代の人間がそのことを知らないのは、知ることができていないということに。
それほどの資質を持つアニタの力は、剣の巻き起こす力がアニタを切り刻んだように、剣に何の影響も与えていないはずがなかった。
剣の持ち主であるギルガメッシュすらも一見すれば全くの無傷としかいえない状態を保ってはいたが、
その実はアニタの引き出した出力と制御ミスに耐え切れず金属疲労に似た現象を引き起こしていたのだ。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

158 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:31:47 ID:OTWEkYez


 エアの軌跡と弾丸の軌道が交差した瞬間、エアは戴宗の目の前で飴細工のように粉々に砕けた。
金属疲労に似た現象が起こり、折れる一歩手前の剣だったのだ。
この結果は想像に難くない。

「なっ!?」

しかし戴宗にとっては予想外の事態であったために彼は驚いた。
だが彼には、驚く暇も事態に対処する暇もなかった。
エアが粉々に砕けた瞬間、弾丸が心臓の前にある左胸に直撃していたのだから。

「ぐぅぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁぁ!!」

戴宗は弾丸を喰らい後ろへと数m吹き飛ばされた。デイパッグとエアの柄が彼の体を離れる。
デイパッグは軽い音を立てて地へと落ち、エアの柄は甲高い音を立てて地面に激突し崩壊した。
戴宗の体は床を激しくすべり壁に追突し、動かなくなった。
ムスカは恐る恐る、仰向けに倒れ動かなくなった戴宗を数分眺める。
だが、彼はいくら待っても動かなかった。

「ハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!」

ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタの勝利の高笑いが、死者を侮辱する哄笑が病院内に響き渡る。
ひとしきり笑い終えたあと、ムスカは戴宗のデイパッグを拾い上げ、今だ薄暗さを残す廊下を移動し始めた。
恐怖の象徴が逝った今、彼に恐れるものなど何もない。

「これは私に逆らった報いなのだよ。さようなら名も知らぬ東洋人」

最後にそういい残しムスカは戴宗を残し、その場を後にした。
薬臭い倉庫など神がいるべき場所ではない。目指すは病院内のどこかにあるVIPルーム。そこで休息を取るのだ。




そして、そこには砕けた剣と胸を撃たれた男と幾つもの破壊痕だけが残された。
神を名乗る男が生き続ける限り、この光景は幾度となく繰り返されるであろう。

159 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:33:41 ID:OTWEkYez



【D-6/総合病院内/1日目/早朝(放送数十分前)】
【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(ムスカ大佐)@天空の城ラピュタ】
[状態]:精神・肉体共に激しく疲労、背中に打撲
[装備]:ダブルキャノン@サイボーグクロちゃん (残弾18/30)
[道具]:デイバック×2、支給品一式(食料-[大量のチョコレート][紅茶][エドの食料(詳細不明)])、葡萄酒の空き瓶、
     アサシンナイフ@さよなら絶望先生×11本、『涼宮ハルヒの憂鬱』全巻セット@らき☆すた(『分裂』まで。『憂鬱』が抜けています)
     魔鏡の欠片@金色のガッシュベル!!、食料-[握り飯、3日分][虎柄の水筒(烏龍茶)]
[思考]基本:すべての生きとし生ける者に、ラピュタ神の力を見せつける。
1.VIPルームで休息をとりたい。
2.パズーらに復讐する。
3.出来れば『平賀源内のエレキテル』のような派手な攻撃が出来る武器も欲しい。
  最終:最後まで生き残り、ロージェノムに神の怒りを与える。



160 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:36:45 ID:OTWEkYez




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 神行太保・戴宗の体は放置されていた。心臓の上にある部分の衣服は激しく破れ、ダブルキャノンの威力を物語っていた。
ダブルキャノンの一撃は彼の周囲にある破壊痕から分かるとおり、人間など当ればひとたまりもない。
故に生存することなど不可能だ。なんらかの防御手段を用いなければ。

「ガハッ! ゲホッ!」

突然に、死んだと思われた戴宗は血を吐きながら咳きをした。
ムスカが去るまで本当に心臓は停止していた。
なんとか蘇生できたのは普段から絶やさぬ鍛錬の成果と、過酷な任務に就き磨かれた精神力故であった。
だが、それらだけでは彼の復活はありえないことだ。分厚い鉄板を胸に仕込んでいたとしても、簡単に彼の胸を貫通しているはずだからだ。
戴宗は起き上がり、壁にもたれかかりつつ自分の懐から何かを取り出した。足元に、弾頭が平らになった弾丸が転がる。
取り出した物、それは本だった。丁寧な装飾がされているわけでもなければ、タイトルがついているわけでもない茶色い分厚い本だった。
唯一表紙には6つの点を結ぶように六角形が刻まれており、中央に7つ目の点が刻まれていた。
その本が『涼宮ハルヒの憂鬱全巻セット』、『魔鏡の欠片』に続く戴宗の最後の支給品だった。
戴宗はその分厚い本を弾除け代わりにするつもりで懐に忍ばせたのだ。

「……傷一つ……ついて……いないとは……ねぇ」

戴宗は喋りずらそうに文句を言う。さすがの彼も心臓に多大な衝撃を受けたとあっては疲弊するのは当然であった。
だが、これ以上は文句を言わない。本が自身の心臓を守らなければ死んでいたことを理解していたからだ。
とはいえ、大砲の弾丸に匹敵する弾に耐えられる本など戴宗の理解の範疇外ではあったが。
しかし、ここにザ・ペーパーと呼ばれるエージェントがいれば、この事態を納得しただろう。
なぜならその本は、ジェントルメンを7分割した内の一冊である『全てを見通す眼の書』なのだから。
強大な力を持つジェントルメンそのものと言えるその本は、簡単には破壊できない。

「……さて、どうす……っかなぁ?」

戴宗は懐に本を戻しながらそう呟く。彼自身はとてつもない倦怠感と疲労感に包まれていた。
ゆえに休息を取る事を選ぶ。強敵との戦いに備えるために、今は失った体力の回復をするべきだ。
戴宗はとりあえずムスカから離れることにした。
死を恐れるわけではないが、この体では返り討ちが関の山でしかない。
まだ十傑集も残っているのだ。せめて殺し合いに乗った連中に対し、相打ちぐらいには持っていきたい。
せめて一子報いるまでは死んでも死にきれない。



161 :Gentleman  ◆bsSjhtXYP2 :2007/10/18(木) 10:38:41 ID:OTWEkYez



【D-6/総合病院内/1日目/早朝(放送数十分前)】
【神行太保・戴宗@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
[状態]:疲労、心臓に多大な衝撃
[装備]:全てを見通す眼の書@R.O.D(シリーズ)
[道具]:無し
[思考]:
 基本:不義は見逃さず。悪は成敗する
 1.眼鏡の男から離れ、傷ついた体を休めたい。
 2.どこかで酒を調達したい。
 3.菫川ねねねを捜し、少女(アニタ)との関連性を探ってみる。
 4.死んでいた少年(エド)の身内や仲間を探してみる。
 最終:螺旋王ロージェノムを打倒し、元の世界へと帰還する


162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 10:56:06 ID:Czht6a3f


403 名前:名無しセカンド 投稿日: 2007/10/18(木) 00:12:47 ID:I8NWlGSQ0
10/20(土)に期限が切れる予約

◆LXe12sNRSs氏 菫川ねねね、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、パルコ・フォルゴレ
◆bsSjhtXYP2氏  戴宗、ムスカ
◆hsja2sb1KY氏  スパイク・スピーゲル、読子・リードマン、八神はやて

404 名前: ◆bsSjhtXYP2 投稿日: 2007/10/18(木) 10:21:32 ID:TL3AiN5E0
投下します。

405 名前: ◆bsSjhtXYP2 投稿日: 2007/10/18(木) 10:40:06 ID:TL3AiN5E0
投下終了。
自分の中の問題点としては小説版R.O.Dの設定流用と、
病院の中の薬品の扱いかな?


平日朝10時に投稿たあいいご身分ですな

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 20:11:45 ID:Z+CcJxbm
2ndの連中がしたらばで勝手に進めたって事なら、
こっちが2ちゃんで3rdを始めちゃっても問題無いって事だよなぁ?

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/18(木) 20:30:18 ID:HMG9VAlb
まあ、名前は2ndでしょ

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:05:58 ID:git5T9ze
 

166 : ◆LXe12sNRSs :2007/10/19(金) 22:07:53 ID:vWxFrcJv
 突然だが、水族館とは、海や河川、湖沼などの水中や水辺で生活する生き物を収集、展示している施設である。
 魚介類や無脊椎動物、両生類、海産獣類、爬虫類といった動物や、水草などが主な展示物であり、
 水族館を訪れる客は、多くがその生体の観察を目的として来るものである。
 しかし近年、旧世紀から受け継がれてきた水族館の様式美も、様変わりをするようになってきた。
 それは、エンターテイメント性の追求である。
 ただ『魚が観れる』だけのアミューズメントではパンチが弱いのか、集客数は年々減る一方。
 水族館側の人間はそんな状況をなんとか打開すべく、イルカやアシカといった人気の動物によるショーを開いたり、
 水族館にちなんだオリジナルグッズを開発したり、動物に特殊な芸を仕込ませマスコットキャラとしてアピールしたりなど、
 試行錯誤を繰り返す内に、昨今の水族館は、ただ魚と水槽を置きそれを見せるだけの施設ではなくなった。

 そこで疑問に思うのが、『このE-1に位置する水族館は、いったいどの年代をベースにして作られたのか』ということである。
 疑問の観点は水族館のみならず、会場全域にも言える。ドーム球場に観覧車などのアミューズメント施設から、
 灯台や空港といった産業の基盤になる公共施設まで、各施設の充実ぶりは目を見張るものがある。
 住まう分には不自由なく暮らせる快適な街……というのは客観的な論。では、殺し合いの舞台としてはどうか。
 そもそも、殺し合いに相応しい会場とは如何なる場所が言えるのだろうか。
 安易に脱出できない環境は当然として、敷地面積は広すぎず、隠れ家となるような施設は最大限排除したほうが効率的なような気もする。
 つまり、この『暮らすには快適すぎる街』は、殺し合いをするに相応しい場所とは到底言えない。
 だが、この殺し合いはただ人と人が殺し合うだけでなく、『優秀な螺旋遺伝子を選出させるための実験』という意味も孕んでいる。
 むしろ、本来の目的こそがこの実験であり、殺し合いはそのための方法でしかない。
 話は戻るが、この、『現代日本のそれと非常に酷似した水族館』は、どういった意味が込められこの場に配置されたのか。
 主催者である螺旋王ロージェノムは、話していた言語こそ日本語だが、とても日本人と思える外見ではなかった。
 いや、日本人どころか、外国人ですらない。そもそも人間なのかも謎。そんな人物がなぜ、実験の会場を日本に模したりなどしたのか。
 なぜ、多種多様な施設を配置したのか。この水族館に、どこまでの狙いが潜められているのか。

「とまぁ、水族館一つでここまで考察できるわけだ、が」

 ――重苦しい印象を放つ男性モノの眼鏡を光らせ、菫川ねねねが言う。

「あいつら見てると、なんか馬鹿らしくなってくるな」

 客席に腰掛けながら、ねねねは遠方ではしゃぐ二人組をみて思う。
 実験、殺し合い、表現の仕方は色々あれど、このような危機的状況でなぜあの二人は、ああも楽しそうにしていられるのだろう……と。

「ハハハ、よーしイリヤ、次はイルカさんと遊ぶぞー!」
「遊ぶぞー!」

 水族館内、直径約20メートルはあるかと思われる円形の巨大プールに、ねねねとイリヤとフォルゴレの三人組はいた。
 ここは水族館内のパンフレットによると、「イルカのプール」と呼ばれる当館の看板スポットらしく、
 バンドウイルカのダイナミックなジャンプや、カマイルカのスピード感あふれる泳ぎなどが、
 音楽と照明に合わせたオリジナルな演出で華麗に繰り広げられ、さらに客席数は1350席でプールを囲むように配置されているので
 どの席からでもイルカたちの迫力あるパフォーマンスは見逃すことなく堪能できる……らしい。本来ならば。
 当然ながら、上記のようなパフォーマンスは、客が目の前にいるからといってイルカが勝手にやってくれるものではない。
 スタッフが指示をして、初めてイルカは芸をする。いかに知能が高くとも、イルカはそこまで万能ではない。
 そして根本的な問題として、このプールにはイルカはいれど、彼らに芸を指示する係員はいない。
 それどころか、この水族館はまったくと言っていいほどの無人。飼育係も清掃員もいない、いるのは動物たちだけだった。
 世話をする者もいなければ、訪れる者もいない廃れた水族館。ゆくゆくはどうなってしまうのか、考えると鬱になる。
 しかし、今は自分たちのことで手一杯な状況だ。いくら愛らしく鳴かれても、ここにいる動物たちの面倒まで見る気にはなれない。
 生きるか死ぬか、それが今の最重要問題だ。

167 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:09:01 ID:vWxFrcJv
「なのに、目の前の男とちびっ子ときたら」

 プール内を悠々自適に泳ぐラセンちゃん(♀、推定4〜6才)を追いかけ回し、黄色い声を上げている。
 心の底から楽しそうだ。まるで危機感が感じられない。バカか、バカなのか。ねねねは自問し、勝手に自答した。

 ――イリヤの先導で水族館を探索し、衛宮士郎他それぞれの知人を捜してみたが、収獲は当然のごとくゼロ。
 理論的に考えて、こんな端っこの施設にそれほど人が集まるはずもない。三人いるだけでも不思議なくらいだ。
 ならさっさとここを離れて他の場所に移ろうとしたのだが、イリヤの好奇心がそれを阻む。
 子供の扱いに慣れているらしいフォルゴレもそれに同調し、結果、ねねねを放って水族館内を遊び回る始末だ。
 付き合いきれん。一人で勝手に出て行こうとも考えたが、これも何かの縁。
 二人に他意はないという考えが先行して、今一歩薄情になりきれない。
 詳細名簿を確かめるまでもなく、あの二人は人畜無害なお人好しだ。一応、信頼はできる、と判断した。
 その確固たる証拠として、ねねねの座る座席の両横には、フォルゴレとイリヤ、二人分の荷物が鎮座している。
 ライフラインとも言える荷物を預けたということはつまり、相手もねねねを信頼している証拠だろう。
 単に危機感が足りてないだけかもしれないが。

「他の連中も、あの二人くらい平和ボケしててくれたら話は早いんだけどねぇ」

 そんなにうまい話があるはずない、とねねねは心中で打ち消す。
 空想の物語を綴る小説家という職業に就く彼女だが、その性格は健全なリアリストだ。
 これが実験という名目の殺し合いであり、それに賛同している輩が既に何人か行動を起こしており、その被害にあった人間も少なからずいる。
 そう、当たり前のように考えていた。実験が開始して数時間、まだ窮地らしい窮地に対面していない自分たちは、運がいいだけなのだ、と。
 もうすぐ流れるだろう放送とて、何人の参加者の名前が、何人の知人の名前が呼ばれるか分かったものじゃない。
 紙使いだから、天才中学生だから、魔物だから、シロウだから――などといった根拠は、まるで意味を成さない。
 覚悟は万全にしておかなければならない。心を打ちのめされたままでは、いざというときに対処が追いつかなくなるからだ。

「というわけで、私はあの二人に目をやりつつ、当てになるかどうかも分からない考察を練ることしかできない」

 ぼやくように吐き捨て、ねねねは自分のデイパックを探った。
 取り出したるは、全19冊の文庫小説セット。表題はそれぞれ違うがどうやら連作モノらしく、シリーズ名は――『フルメタル・パニック!』。
 イラスト付きの表紙から察するに、どうやら中高生をターゲットにした小説らしく、
 アニメ化決定!などと書かれた帯で括られているところを見ると、それなりの人気作であることが窺える。
 ちなみにこれは、元はフォルゴレの支給品だ。荷物を預かる際、ねねねが支給品を見せてくれ、と申し出ると、

『おいおい、私の支給品が欲しいって!? ホラ、受け取りな! プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!』

 などと言って、頼んでもいないのにわざわざサインを添えて謙譲してくれた。なんというありがた迷惑。
 フォルゴレの温厚は置いておくとして、気になったのはこの本の発行所だ。
 富士見書房。ちなみに作者は賀東招二、イラストは四季童子、単行本は富士見ファンタジア文庫からの刊行。
 ……どれもこれも、聞いたことすらない名称ばかりだった。
 著作者の賀東、イラストの四季の名は置いておくとしても、富士見書房などという出版社はまったくの初耳だ。
 自らの知識を過信するわけではないが、ねねねはこれでも現役の小説家だ。日本の出版業界にはある程度精通している。
 そのねねねが、名前も知らないのだ。これはただ事ではない。

(考えられるとしたら……まぁ、マッハキャリバーが言うような異世界の産物なんだろうけど、これは明らかに日本語だ。
 出版社の名前も、作者や発行人の名前も、物語の舞台も。……つまり、考えられるとしたら。
 マッハキャリバーの言う異世界の概念をさらに超越したパラレルワールド、私の知らない別の日本、この本はそこで生まれた)

168 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:10:10 ID:vWxFrcJv
 世界が複数存在するのではなく、日本が複数存在する。そしてこの会場には、その異なる日本からの参加者が集められている。
 ねねねが『フルメタル・パニック!』から導き出した推理は、現実味がなく、だからといって否定もできない。
 この推理が真実だと考えるならば、この名簿に名を連ねている読子・リードマンやアニタ・キングは、まったくの別人である可能性すらある。
 パラレルワールド説……世界の構造はまったく同じだが、そこに存在する人や物は、もう一方の世界とはまるで違う。
 この『フルメタル・パニック!』が存在する日本に菫川ねねねなどという作家はいないかもしれないし、彼女の本を発行している読仙社も存在していないかもしれない。
 この会場内にいる読子やアニタも、ひょっとしたら、ねねねとは面識を持たぬ『パラレルワールドの住人』かも知れないのだ。

「ま、そこは実際相手と会ってみないとなんとも。次いこ、次」

 文庫小説のセットをデイパックにしまったねねねは、次いでイリヤの荷物への手をつける。

「念のために言っとくが、一応本人の了解は得てるからな」

 誰にともなく呟いて、ねねねはイリヤに支給された物資を確認する。
 中から出てきたのは、二等辺三角形の刀身に柄を付けただけのやたら不恰好な剣。用途不明の鏡の破片。そして、

「なんじゃこりゃ? ショッピングカタログか?」

 と思えるような、小冊子の三つ。
 ねねねは一番興味を引かれた小冊子をパラパラと捲り、流し読みしていく。
 目に入ったのは、銃火器や刀剣、車やバイク、さらにはぬいぐるみやメロンといった、実に多種多様な写真とその注釈。
 それが全ページに渡って綴られているのを確認して、ねねねは冊子を閉じる。
 どこからどう見ても、通販のカタログだった。

「……って、どこに本物の拳銃売る通販会社があるんだ。だいたい値段も電話番号も書いてないし。つーとあれか、これ……支給品のリストか」

 推理するまでもなく、冊子の表紙には『支給品リスト』と書いてあった。盲点。
 今一度じっくり中を覗いてみると、殺し合いの道具足りえる物品の数々が、写真と説明書き、本来の所有者の名前付きで載っている
 その数百点以上。イリヤのバッグに一緒に入っていた『ヴァルセーレの剣』、『魔境の欠片』なども、事細かく掲載されていた。
 これさえあれば、相手の持つ武器の性質を瞬時に把握でき、対処もしやすくなるだろう。
 しかし融通が利かないことに、これらの支給品のどれが誰の手に渡ったのかまでは、書かれていなかった。

「軍が開発したパワードスーツだとか、小型の高性能爆弾だとか、やたらと物騒なもの多いな。ま、殺し合いなんだからあたりまえか。
 お、マッハキャリバーのお仲間もいるじゃん。他には……マタタビとかブリとか、なんに使えって言うんだ。食うのか」

 ねねねの知識では図れない未知の技術を用いた兵器から、ただの食い物まで、この支給品の山々だけでマーケットが開けるほどだった。
 ザーッと冊子を読み進めていくと、先ほどフォルゴレから譲り受けた『フルメタル・パニック!』の項目も発見する。
 付属の説明書よりも詳細に書かれている説明文を読んでみるが、やはり単なる文庫小説のようだった。
 そして文末には、『柊かがみからの提供。』とある。どうやら、柊かがみというのがあの本の本来の所有者らしい。

「柊かがみ……たしか、名簿にもあったわね」

 詳細名簿を取り出し、柊かがみの項目をチェックしてみる。
 柊かがみ。7月7日生まれ。血液型はB型。身長は159cm。左利き。埼玉県在住。陵桜学園高等部の三年生。
 家族構成は両親に姉が二人、双子の妹が一人。この実験にも参加している柊つかさはその双子の妹であり、泉こなたは親友。
 読書が趣味で、特にライトノベルを愛読。主な愛読書は、フルメタル・パニック!シリーズ、涼宮ハルヒシリーズ等……

(なるほど。あの文庫小説は、このかがみって子の愛読書なわけだ)

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:11:52 ID:git5T9ze
 

170 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:12:11 ID:vWxFrcJv
 再び支給品リストのほうへ目をやると、『フルメタル・パニック!』の次の項に、ねねねに支給された『ボン太くんのぬいぐるみ』があった。
 これはどうやら、フルメタル・パニック!シリーズに登場するボン太くんというキャラクターのぬいぐるみらしく、こちらの文末にも『柊かがみからの提供。』との一文が。
 これらから推察できることはただ一つ。この、柊かがみという女子高生は――『フルメタル・パニック!』の大ファンだということだ。
 まったくの偶然によるものだが、ねねねの手元には今、柊かがみの所有品が二つも並んでいることになる。
 他意はないとはいえ、ねねねは少し居た堪れない気持ちになる。もしこの地で巡り会いでもしたら、ぜひ二点ともお返ししたい。
 それに、今どき珍しい読書家の女子高生(と勝手に想定)というのも、少し興味がある。
 ビブリオマニアというほどではないだろうが、ひょっとしたら、読子とも話が合うかも……などと思いつつ。

「マッハキャリバーに詳細名簿に支給品リスト、ぬいぐるみに文庫小説に鏡の欠片……武器になりそうなのは今のところこの剣だけか」

 ねねねとイリヤとフォルゴレ、三人はこれからチームとして動く、いわば運命共同体だ。
 できることなら自分たちの身を守れる武器らしい武器が欲しい。正直、あの振りにくそうな剣だけでは心許ない。
 ねねねは望みを託してフォルゴレのデイパックを物色するが、出てきたのは見たこともない文字で綴られた黄色い本のみ。

「本づくしか、あいつの支給品は」

 使えない、もとい、運が悪い男だとぼやきながら、デイパックに突っ込んだ右手が何かを探り当てた。
 指が捉える、武骨でひんやりとした感触。ねねねは若干の緊張感を覚えつつも、一気にそれを引き抜く。
 手が掴んでいたのは、一丁の拳銃だった。

「……なんか、一気に現実に引き戻された感じだな」

 グリップのサイズは、やや手に余る。子供の頃握っていた水鉄砲などとは重量の桁が違う。
 異能を持たぬ者でも、簡単に相手を死に至らしめることができる、お手軽殺傷兵器。
 あればあったで安心できる物ではあるが、いざ握ってみると、引き金に触れることすら恐ろしく思えてくる。
 遠くない未来、この引き金を引くことが、黒光りする銃口を誰かに向けるときが、必ずやってくるのだろう。
 大切なのは、そのとき臆さないことだ。敵を敵と割り切り、早々に安全を確保するために、相手を撃つ。
 それさえできればいいのだが、それが難しい。

「ま、こりゃそもそもあいつのモンだし、私が覚悟したところでどうしようもないか」

 溜め息とともに吐き捨て、ねねねは拳銃をフォルゴレのデイパックに戻した。
 銃などは自分の柄じゃない。いや、フォルゴレの柄でもないだろうが、少なくともねねねが持っていて重宝するような代物ではない。
 銃を向けるくらいなら、とりあえず殴る。相手がマシンガンがだろうが戦車だろうが、とりあえずぶん殴って鎮圧する。これが一番。
 彼女は、そういう人間だ。

「……手持ちの武器は、とりあえずこんなところか。あとはまぁ、あのちびっ子に危ない行動は控えるよう注意しとけば――」

 チーム全体の支給品確認を終え、ねねねはプールのほうへ視線を移し――ギョッとした。
 数分前までそこでイルカと戯れていたはずのイリヤとフォルゴレ、その二人に、思わぬ異変が訪れていたのだ。
 客席から腰を上げ、大慌てでプールに駆け寄る。まさか、のんきに考察を練っている間にこんなことになっていようとは。
 子供たちやイルカの楽園だったはずのプール、そこで起こっていた異常事態とは――!?


 ◇ ◇ ◇



171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:12:18 ID:aZ6r5Qda
   

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:13:47 ID:git5T9ze
 

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:14:45 ID:aZ6r5Qda


174 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:14:57 ID:vWxFrcJv
(休み話)

 作家性、という言葉の意味を知っているだろうか?
 読んで字のごとく、作家の持つ性質……培ってきた経験ではなく、元々秘めていた才能やら、人間性やらを指す。
 バラエティに富んだ展開を生み出すアイディア、キャラクターに芝居をさせる上での役の分配、これらは才能の賜物であるように思われがちである。
 しかし、ある作家は言った。作家性など、どれほど大事にしたところでそのうち消えてしまう、いわば消耗品だ、と。
 作家性よりも大事なものは経験の蓄積であり、重視すべきはそれを育む環境の有無である。
 一例として、13歳でデビューし、以降6年間天才作家としてヒット作を飛ばすも、19歳以降まったく小説を書かなくなったある女流作家を挙げよう。
 彼女が執筆をやめてしまったのはなぜか。評論家の目から見れば、作家性の衰退、経験不足、といった酷評で捉えられることだろう。
 しかし、人の人生など何が起こるか分からないものだ。彼女の事情を知らない第三者の論などでは、正解が搾り出せるはずもないのだ。
 実際は何者かに拉致監禁されて母国を離れていただけかもしれないし、腱鞘炎などで筆を握れない事態に陥っただけなのかもしれない。
 あるいは家族関係、交友関係でトラブルが起きただとか、女性ならば結婚を機に引退することだってあり得る。
 作家が筆を手放す理由など、それこそ実際にあったケースで考えても、山のような数だ。ひとえに、作家性の衰退などという結論は下せない。
 だが、一つ致命的ケースがある。それは、なんらかの理由により、作家から創作意欲が失われてしまうことだ。
 小説の執筆に限らず、意欲――やる気という概念は、物事をやり遂げる上で最も必要とされる、前提的な要素だ。
 これがなければ話にならず、書き始めることも、最後まで書ききることも、全てはこの創作意欲によって左右される。
 これは、作家性も経験も関係ない。作家の意識の問題である。
 前述した生活上のトラブルにより削がれることもあれば、原因不明のスランプによって失われることもままあるのが、創作意欲だ。
 あるいは、そういったしがらみを全てかなぐり捨てでも書こうとする者もいるかもしれないが、それは恐らく作家性の範疇だろう。
 この創作意欲を復活させる方法だが、実生活で起こった刺激的な体験、それに対して抱いた感情を、創作意欲に転化させるというやり方がある。
 世に名を連ねる文豪の中には、波乱万丈な人生を送り、その実体験を小説として綴り大成した者がいる。夏目漱石や太宰治がそうと言えるだろう。
 彼らは何も、小説のネタにするために意図的に波乱万丈な人生を歩んできたわけではない。実体験を文に起こす技能に恵まれていただけの話だ。
 彼らの創作意欲がどれほどのものだったのかは知るよしもないが、史実を見ても、これらは彼らだからこそ持ちえた作家性の賜物であると解釈できるだろう。
 だがそれは同時に、人生を振り返り、それを文章に転換できる、経験の賜物であるようにも思える。
 結論など、解釈をする人間の数だ。ただ、一番大切なことは、書くという意志。これは揺ぎないものだと思う。

 余談の、さらに余談になるが――13歳でデビューした天才女流作家は、4年間活動を停止するが、それ以後再び作家として躍進する。
 失われた創作意欲を取り戻したのか、それとも小説よりも比重を置いていた物事が片付いたのか、それは誰にも分からない。
 しかし――今、その彼女の書くという意思が、再び失われようとしている。

(休み話 中断)


 ◇ ◇ ◇



175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:15:48 ID:git5T9ze
 

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:16:36 ID:aZ6r5Qda


177 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:17:20 ID:vWxFrcJv
「……で、今度はなんの遊びだ?」
「アレが遊んでるように見える!? むしろ遊ばれてるのよ! フォルゴレが……ラセンちゃんに!」

 現場、もといプールに駆け寄り事情を把握したねねねは、思わず脱力した。
 目の前に聳える円形のプール、その水面は荒々しい波濤によって飛沫を上げており、俄かには近寄りがたい。
 飛び跳ねた水飛沫がねねねの眼鏡を濡らし、若干不快になりながら、頭を抱えた。
 プールの中で、金髪の男がイルカと戯れている。否、訂正。金髪の男が、イルカに戯れられている。

「おぐっ!? ま、待つんだラセンちゃん! バンビーナである君がファッ!? 絶景の美男子である私に……ノォ!
 好意を抱くのは分か……ゴボッ!? ……るが、これはスキンシップとしては些か激し、アーッ! すぎて……
 あ、あ、あ……ダメ、ダメ、股間は……股間は弱いのよォォォォォッ!?」

 奇声を発しながら、フォルゴレが宙を回転しながら舞ったり、落ちてプールに沈んだり、イルカから逃げ惑って鼻血を吹いたり。
 まるで曲芸に用いられるビニールボールのように、イルカの鼻先で、尻尾で、フォルゴレはボコボコになるまで振り回されていた。

「最初はフォルゴレがラセンちゃんの背中に乗るって言い出したの。でもラセンちゃん、臆病なのかフォルゴレを攻撃しちゃって。
 それでも諦めずに再チャレンジしたんだけど、やっぱりダメで。フォルゴレがあんまりにも頑丈だから、それが何回か続いて。
 次第にラセンちゃんもフォルゴレが気に入ったのか、ああやって体全体でスキンシップを取るように……!」
「説明ありがとう。そして私からのコメントはたった一つだ。バカめ」

 呆れを超越した蔑むような目で、ねねねはフォルゴレを見やり、すぐに目を背けたくなった。
 イルカは知性が高い動物として有名だが、その裏で、実はなかなかに獰猛な一面も秘めている。
 フォルゴレを襲っているラセンちゃんはマレー湾などでよく見られるバンドウイルカという種で、
 彼らはよく、自分たちよりもサイズの小さいネズミイルカを群れ単位で襲撃し、噛み殺したりする。
 その愛らしい外見的特長に騙され、イルカに噛み付かれる観光客もしばしば。
 こういった水族館に属するイルカも例外ではなく、飼育係やトレーナーが襲われるという件数は多い。
 同じ水族館の仲間から突き放され、こんな場にたった一頭だけ拉致されたともなれば、気も立っていることだろう。
 それを面白おかしく背中に乗ろうなどと考えれば、当然襲われる。

「よし、もう一度言ってやろう。バカめ」

 呆れて怒鳴る気にもなれず、ねねねは小言のように繰り返す。
 やがてイルカも飽きたのか、フォルゴレを宙高く飛ばすと、自らも同様にジャンプ。
 そこから尻尾を翻し、フォルゴレに叩き付けてプールの外へとぶっ飛ばした。
 ねねねとイリヤは思わず「おお〜」と感嘆し、ラセンちゃんに拍手を送る。
 トレーナー抜きでこれほどの芸ができるなら大したものだ。この殺し合いの場でも、きっとたくましく生きていけることだろう。

「強いね、ラセンちゃん。イルカってこんなに強いんだ」
「イルカは頭もいいしね。可愛いからって喧嘩売っちゃいけないよ。返り討ちにあるのが関の山だ」
「あら、わたしならあんなバカな真似はしないわ。イルカはこうやって、遠くから眺めて愛でるものよ」
「なんだ、分かってるじゃないかちびっ子」

 部外者のいなくなったプールをスイスイ泳ぎ回るラセンちゃんを見て、ねねねとイリヤがハハハッと笑い合う。
 イルカは本当にたくましい。たくましい上に、見ていると癒される。すごい動物だ。本当にすごい動物だ。すごい動物だ。

「ってコラー! 二人とも、少しは私の心配をしたらどうなんだー!」

 ねねねとイリヤの二人がプールのほうに意識を奪われていると、ふと後ろの客席から、ズタボロになった男の憤慨が聞こえた。
 ラセンちゃんによってぶっ飛ばされたフォルゴレである。さすがは無敵を名乗る男、再起も早い。

178 :「プレゼントするのはパルコ・フォルゴレさ!」:2007/10/19(金) 22:19:25 ID:vWxFrcJv
「あれ、あんたあの歌がないと立ち上がれないんじゃなかったっけ?」
「え? いや、たしかにそういう設定ではあるが……こ、細かいことはいいじゃないかー! 今からでも遅くはない、イリヤ、あの歌を――」
「イヤ」
「どうしてぇー!? さっきはあんなに楽しそうに歌ってくれたのにぃぃぃ!?」

 割れ目の入った顎先まで鼻血と涙を垂れ流し、所々破けた服を纏うフォルゴレの姿は、もはや絶景の美男子などとは呼べなかった。
 見ている分には笑えるが、これから先この男に銃を預け、チーム唯一の男手として頼ることになるかと思うと……正直、げんなりする。
 イルカに襲われてまだバカやれるほど頑丈なら、あるいはこの先の死線も突破できるだろうが、逆に容易く散りそうな気もする。

(ま、不安要素が多いのは今に始まったことじゃないし……言ってもしょうがないか)

 ねねねは未来に対する不安を飲み込み、現在の時刻を確認する。
 水族館内を遊び回っているうちに、夜は去った。そろそろ朝食の傍ら、脱落者と禁止区域が発表される定時放送を聞く時間だ。
 結局、実験開始から現在に至るまでの六時間、殺し合いらしい緊迫感とは無縁な環境にいたが……それも、いつまで続くかは分からない。

「よーしおまえら、もう十分遊んだでしょ? 放送聴き終わったら、そろそろこの水族館から退散するわよ。今のうちにラセンちゃんともお別れ言っておきな」


 ◇ ◇ ◇


 場所を移し、水族館玄関口。
 荷物を整理し朝食を取る傍ら、三人の手元には会場の地図と参加者名簿、そしてペンが置かれている。

「朝食は一日を乗り切るエネルギーになるからね。ちゃんと取っておくこと」
「ネネネ、これ美味しくなーい。シロウの作ったご飯が食べたい〜」
「わがまま言うなちびっ子。世の中には、朝飯さえ満足に食べられない子供だっているんだぞ」

 支給食料のお粗末さに不満を漏らすイリヤを、ねねねが宥める。すっかり引率者気分だった。

「いい? もう一度確認するわよ。まずこれから流れる放送を聴いて、脱落者と禁止エリアをチェック。
 聞き漏らしがないよう、ちゃんとメモしておくこと。って言ってもまだ六時間しか経ってないし、そんなに心配することはないかもしれないけど……
 ひょっとしたら、私たちの知る誰かの名前が呼ばれるかもしれない。酷なこと言うけど、いざというとき取り乱さないよう、覚悟だけはしておくんだよ」
「大丈夫よ、シロウは強いもの!」
「ハハハッ、ガッシュと清麿がそんな簡単に死ぬはずないじゃないか〜」
「いや、だからそういう思い込みが危険なんだって……」

 詳細名簿をチェックした限りでは、逡巡する間もなく殺し合いに乗りそうな人間は少なからずいる。
 そういった人間がこの六時間のうちに誰かを殺め、その被害がねねねたちの知人に及ぶ可能性も、否定できない。
 そう、読子・リードマンにアニタ・キング……紙使いという異能者であるあの二人とて、無敵ではない。
 魔術師である衛宮士郎、魔物であるガッシュ・ベル、IQ190を誇る高嶺清麿、六課メンバーもまた同じく。
 これより数分後、この中にいる誰かが失意に溺れ、涙を流しているかもしれない。
 それがこの先の道を進む足枷にならないよう、せめて意志だけは強く持つ必要があった。

「放送聴き終えた後は、道路を道なりに歩いて図書館まで行く。もし途中でトラブルが起きたとしても、各々で図書館を目指すこと」
「図書館には、ネネネの仲間がいるかもしれないのよね。シロウはどこにいるのかなぁ……」
「ガッシュと清麿はどこにいるのだろうか……ああ、二人とも早く私を見つけてくれないかなぁ」

 そうこうしているうちに、食事は終了。あと数分足らずで、第一回目となる放送が流れる。
 そこで誰の名が呼ばれるかは――このときの三人には、知り得もしないことだった。

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:20:10 ID:Chw5Fa/n
 

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:20:35 ID:aZ6r5Qda


181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:20:39 ID:6ujeBntO
 

182 :「プレ(ry ◆LXe12sNRSs :2007/10/19(金) 22:20:54 ID:vWxFrcJv
【E-1・水族館玄関口/1日目/早朝(放送直前)】

【ねねね先生と愉快な仲間たち】
【菫川ねねね@R.O.D(シリーズ)】
[状態]:健康
[装備]:マッハキャリバー(待機状態)@魔法少女リリカルなのはStrikerS、
[道具]:支給品一式(一食分消費)、詳細名簿+@アニロワオリジナル、支給品リスト@アニロワオリジナル
   :ボン太君のぬいぐるみ@らき☆すた、『フルメタル・パニック!』全巻セット@らき☆すた(『戦うボーイ・ミーツ・ガール』はフォルゴレのサイン付き)
[思考]:
1:この場で放送を聴く。
2:イリヤ、フォルゴレとともに歩いて図書館に行く。誰も見つけられなければ本がある場所へ。
3:アニタ、読子、スバル、ティアナ、キャロ、エリオ、はやて、シャマル、清麿、ガッシュ、士郎を探す。
4:とりあえず、クアットロや詳細名簿に載っていた危険人物と思しき面子には気をつける。
5:柊かがみに出会ったら、ボン太くんのぬいぐるみと『フルメタル・パニック!』全巻セットを返却する。
6:読子ら知人が、本当に自分の知る人物なのか確かめる。※
最終行動方針:打倒タコハゲ、そしてハッピーエンド。
[備考]:
※詳細名簿+はアニタと読子のページだけ破り取られています。
※思考6、パラレルワールド説について。
 富士見書房という自分が知り得ない日本の出版社の存在から、単純な異世界だけではなく、パラレルワールドの概念を考慮しています。
 例えば、柊かがみは同じ日本人だとしても、ねねねの世界には存在しない富士見書房の存在する日本に住んでいるようなので、
 ねねねの住む日本とは別の日本、即ちパラレルワールドの住人である可能性が高い、と考えています。
 この理論の延長で、会場内にいる読子やアニタも、ひょっとしたらねねねとは面識のないパラレルワールドの住人ではないかと考えています。

【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式(一食分消費)、ヴァルセーレの剣@金色のガッシュベル、魔鏡の欠片@金色のガッシュベル
[思考]:
基本行動方針:シロウに会うまで絶対生き残る
1:この場で放送を聴く。
2:ネネネ、フォルゴレとともに歩いて図書館に行く。誰も見つけられなければ本がある場所へ。
3:アニタ、読子、スバル、ティアナ、キャロ、エリオ、はやて、シャマル、清麿、ガッシュ、士郎を探す。
[備考]:
※フォルゴレの歌(イリヤばーじょん)を教えてもらいました(イリヤ向けに簡単にしてあります)。

183 :「プレ(ry ◆LXe12sNRSs :2007/10/19(金) 22:22:27 ID:vWxFrcJv
【パルコ・フォルゴレ@金色のガッシュベル!!】
[状態]:全身ズタボロ
[装備]:ジェリコ941改(残弾16/16)@カウボーイビバップ
[道具]:支給品一式(一食分消費)、キャンチョメの魔本@金色のガッシュベル!!、マガジン(9mmパラベラム弾16/16)×1
[思考]:
基本行動方針:殺し合いは恐いがイリヤとねねねを守る
1:この場で放送を聴く。
2:イリヤ、ねねねとともに歩いて図書館に行く。誰も見つけられなければ本がある場所へ。
3:アニタ、読子、スバル、ティアナ、キャロ、エリオ、はやて、シャマル、清麿、ガッシュ、士郎を探す。
[備考]
※その姿は見るも無残ですが、本人の耐久力もあって、割りと元気です。



【支給品リスト@アニロワオリジナル】
参加者に配られた全支給品が、写真と詳細な説明、本来の所有者の名前付きで掲載されている冊子。
どのアイテムが誰に支給されたかまでは書かれていない。

【『フルメタル・パニック!』全巻セット@らき☆すた】
柊かがみの愛読書の一つ。
『戦うボーイ・ミーツ・ガール』『疾るワン・ナイト・スタンド』『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』『終わるデイ・バイ・デイ(上・下)』
『踊るベリー・メリー・クリスマス』『つづくオン・マイ・オウン』『燃えるワン・マン・フォース』『つどうメイク・マイ・デイ』
『放っておけない一匹狼?』『本気になれない二死満塁?』『自慢にならない三冠王?』『同情できない四面楚歌?』『どうにもならない五里霧中?』
『あてにならない六法全書?』『安心できない七つ道具?』『悩んでられない八方塞がり?』『音程は哀しく、射程は遠く ―サイドアームズ―』
『極北からの声 ―サイドアームズ2―』の全19冊セット。

【ジェリコ941改@カウボーイビバップ】
IWI社によって開発された自動拳銃、そのカスタム。スパイク・スピーゲルの愛銃。
基本となる9mmパラベラム弾だけではなく、.41Action Express弾や.40S&W弾も使用可能。

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:29:19 ID:XZ9LxxpZ
3082 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:36:57 ID:???0
sage忘れごめん
3083 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:37:22 ID:???0
参加した時点で死亡がほぼ決定的だから、本人たちとしては招かれてなくて安心だろうけどw
3084 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:37:31 ID:???0
原作だと、
ナイヴズ→融合した自立種としての無尽蔵の力をどこまで効率よく使えるかを追求して、『数億に及ぶ平面化したゲートの刃』に至った。
ヴァッシュ→百年以上磨き続けた銃の腕と『力の弾丸化』を組み合わせ、圧倒的な力の差を埋めようとした。
って感じだったなあ。アニメだとどうなんだ?
>>3080
フィーロ&エニスが出ないのはアニメではまだ出てないからだよな?
原作でも(最新刊以外)やたら影薄いからじゃないよな?
3085 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:48:50 ID:???0
シャーネのスルーっぷりに全クレアが泣いた
3086 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:55:29 ID:???0
>>3079
原作じゃヴァッシュはナイブズと再会するまで力の使い方知らなかったしな
3087 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 00:59:21 ID:???0
管理人さんに返答頂いたので、駄目もとで提案してみる。
こういう風に雑談で盛り上がっているときはいいとして。
作品が投下されたとき、それについての毒吐き・指摘等はage進行ID表示で一貫したい。
印象操作やら下手な勘ぐりでスレが荒れるのは、いくら毒吐きとはいえ好ましくない。
最近は個別書き手に対する中傷や原作信者を貶めるような発言も多く、
毒吐きなら何言っても問題なし。企画の運営には関係ない。と思われている空気はマズイ。
毒吐きの流れを読んでの修正、破棄宣言も出ている以上、これを徹底していけば少しはマシになると思うんだ。
>>3080
カップルじゃないが、ダラスとイヴ……妹のために奮闘するダラス兄さんorワカメばりにヘタレ街道まっしぐらなダラス兄さんが見たかった
3088 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:00:01 ID:ZFbSzOLk0
提案した本人がsageてどうするorz
3089 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:04:54 ID:???0
トライガンは原作しか知らんって人が多そうだな。
オレもそうだし。
誰か台風氏とテロ牧師の紹介書いてくんないかな。
できれば原作とアニメの相違点を中心に。
3090 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:06:55 ID:j9Yw02kU0
>>3087
ツチダマ行きだな、で誰もツチダマ行かないしなwww
とりあえず賛成、たまに暴論とかもあったような気がするし
>>3084
うろ憶えだがなんか地味だった気がする
最終決戦だったのに


185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:31:05 ID:XZ9LxxpZ
3091 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:07:02 ID:???0
ツチダマに毒吐き立てて貰えばよくね?
ここは誤爆の隔離所なんだからここでID出して誤爆に流れたらまた迷惑かけるぞ?
3092 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:08:28 ID:???0
ここをあえてつぶしてもらってツチダマ移住でいいのでは?
3093 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:10:39 ID:???0
>>3092
たまにそういう意見が出るんだが、ここは誤爆スレがアニロワ2ndの話題で埋め尽くされるから
立てられた隔離スレなんだよ。
3094 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 01:27:11 ID:???0
2nd毒吐きが立つ前の誤爆スレは工作当たり前の超無法地帯でしたよ?
そりゃあうざがられもする。明らかにヲチ目的の煽り屋もいたしね。
まあ、工作牽制まみれなのはここも変わりないけどな。初期よりはまだマシだが。
3095 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 02:10:44 ID:???0
>>3087
>>3073
ですませてもいいんだが一つだけ。
> 毒吐きなら何言っても問題なし。企画の運営には関係ない。と思われている空気はマズイ。
何を勘違いしているのか知らないが、毒はきって言うのはそういうものだぞ。
まあ、話をまとめたい人はがんばって客観的な意見にまとめて、議論スレにもっていってもいい。
そこで初めて意味のある意見として取り上げられるわけ。
イロイロ問題のある作者だったけど、」毒はき見て破棄したことがあの作者の最もダメだったところだと思うよ。
3096 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 04:05:10 ID:???O
>>3084
アニメだとナイブズもヴァッシュと同じエンジェルアーム(銃)と銃の腕前で勝負
百年以上実戦とトレーニングを積み重ねてきたヴァッシュと、互角にやり合えるナイブズ・・・
うろ覚えな漫画とアニメの相違点は
・原作でいうマキシマム一話までの物語展開はそこまで違いない
 (細かい違いはあるけど)
 それ以降はかなりオリジナル展開
 というか原作がそこまでしか進んでなかった為だと思う
・エレンディラ、リヴィオ、テスラ、クロニカなどは登場してない
・レガートを殺してショック→復活→ナイブズとの決戦へ。という流れ
・ラストでヴァッシュは気絶してるナイブズを背負ってメリル達の所に戻る
・専用の銃さえあればエンジェルアームは自由に撃てるっぽい(ナイブズのと相殺したり)
・黒髪化、羽、力を弾丸に込めるとかは無い
・ミカエルの眼の設定や薬も無い、銃弾一発で死んだウルフウッド
・ウルフウッドの師匠はチャペル・ザ・エバーグリーンというオリジナルキャラ
・師匠に勝ち、殺すか殺さないかで迷うがヴァッシュの言葉「殺さないでも済む方法」に感化され見逃す
・見逃した直後、レガートに操られたエバーグリーンの銃弾を受けてウルフウッド死亡

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:32:43 ID:XZ9LxxpZ
3097 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 08:40:13 ID:???0
>>3095
ツチダマであげられたのが月厨からの指摘だったのがまずかったのかもしれない。
その間感想は毒破棄にあれだけいた人間は誰も書き込まなかった。
投下した時間は10時、破棄宣言は5時。いろいろ状況が悪すぎたかな?
3098 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 08:46:53 ID:???0
ちなみに、ここがたぶん一種の感想掲示板として機能している風潮で、
本来の感想よりも居心地がいいのが、毒吐きとして機能していないのもあれなんじゃ
ないのかと。
3099 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 08:51:20 ID:???0
それは君の勘違いだよ。
みんな弁えてるんだよ。当たり前でしょ?
3100 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 08:56:03 ID:???0
>>3097-3098
何を言いたいのかがよく分からんのだが
3101 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 08:56:14 ID:???0
>>3098のリクエストに応えて毒吐きらしいことでも言ってみますか。
ほんの一部の人間しかルールに則って議論スレにいかない時点で、
ID隠さないと何も出来ない人間がどれほど多いか知れるってもんだ。
あっちに書かないと何の意味もないって言うのにね。
弁えてるって言うよりID出ないのに甘えてる奴の方が多いだろうよ。
3102 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 10:04:18 ID:???0
とりあえずこの流れを受けて反省しつつある俺がいますよ
今度からツチダマに行きますか。荒れるのも味だとは思うけどそう見たいものではない
3103 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:31:52 ID:???O
というよりあの一連の流れにおいて、ここのカキコミの大半は自演の厨ばかりで大して人はいなかったと思われる。
そのへんの認識が甘いヤツは、C騒動でなにも学んでないのかね。
3104 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:37:41 ID:???0
以上ここまでのレスは全て俺がお送りしました。
3105 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:41:12 ID:???0
>>3103
まだそんなことを言ってるバカがいるとは思わなかった。
修正だのNGだのと物騒な話にするつもりはないけど文句は言いたい、ってのを
ここで吐いたらいかんのか。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:35:16 ID:XZ9LxxpZ
3106 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:46:51 ID:???0
そういうのばっかりならいいんじゃない? 物騒な話をしていなかったようには見えないけど。
3107 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:47:23 ID:???0
>>3105
>>3103は「自演ばっかで大して人がいないんだろうに」と言っているのになぜ
「毒吐くなとか言うな」とか言い返すのか全く以って理解できないね。
3108 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:51:19 ID:???0
ここ:書き込みいっぱい
議論スレ:書き込み少ない

ここは自演厨の溜まり場だったんだよ!
…なんていうアフォな釣りに食いついた人がいるってだけの話しだろ?
3109 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:52:04 ID:???0
>>3107
この流れの中で一番読解力が足りないのは間違いなくお前さんだと思う
3110 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:55:07 ID:???0
自演の好例乙です
3111 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 11:57:47 ID:QtNwzGQY0
自演自演言う方がID出してないのはどうかと思うぜ
3112 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 12:07:38 ID:???0
以上泥沼な毒吐き現場でした
以下もうそろそろこの話題飽きたので別の毒吐きをどうぞ
3113 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 12:08:38 ID:???O
毒で自演はいくらしてもいいと思う。
それを多数派だとか勘違いするアホが問題なだけ。
あと、IDなんか出しても出さなくても自演し放題、というのもC騒動から学ぶべきことの一つなんだぜ。これは誰か前に言ってたな、携帯だとレス見返すのめんどいから探さないけど。
3114 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 12:10:22 ID:???0
>>3113
どっちかって言うとそれで多数派と見せかけて扇動できると勘違いしているアホの方が問題かと。
3115 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 12:52:11 ID:???0
しかしようやく毒吐きらしくなってきたな。
数日前まで何故か感想スレとして機能してたしこっちの方が正常、か。
3116 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 13:07:15 ID:???0
毒なンぞ、無いに越したことはない。
3117 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 13:40:37 ID:???0
正常って…本気で思ってそうなのが怖いな。
3118 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 14:27:20 ID:aGM8c3WU0
なあ、今更かもしれんが、ツチダマの議論スレで毒を吐くのはやめないか。
毒吐きとNG議論を同じ場所でするのはあまりにマズイと思うんだが。
「いや、でもIDが……」って話があるなら、管理人さんの言っているとおり
常時age進行でsageる奴はスルーすればいいわけだし。
それに、ここの他に毒吐きを作ったら
ツチダマに馴染めない奴が誤爆スレに書き込む→アニロワの書き込み増える→ウザー
という問題が再発しかねない。
3119 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 14:29:09 ID:???O
一部の馬鹿がここのノリと切り替えられず煽ってるだけ
スルーしとけばいい
3120 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 14:50:01 ID:???O
荒らしだろそりゃ。
スルー→ひどければアク禁でなんの問題もないさ。
3121 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 16:55:01 ID:???0
>>3117
皮肉ってんだよw
3122 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 17:03:49 ID:???0
毒吐きなんかは居心地が悪いぐらいで丁度いい。
いままでが温過ぎたんだ。
3123 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 17:56:06 ID:???O
まあ、吐かれた“毒”でいっぱいの場所が心地好い方がおかしいわな
3124 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:05:03 ID:???0
それがいいんじゃないか…ヒヒヒ

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:38:08 ID:XZ9LxxpZ
3125 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:09:50 ID:???0
今作品投票すればるろ剣が入ってくる気がする。
そして左ノ助がアーーー
3126 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:29:41 ID:???O
さすがにそれはない
3127 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:29:48 ID:???O
さすがにそれはないw
3128 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:39:17 ID:???O
フタエノキワメナイ
3129 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:39:26 ID:???0
>>3126-3127
これがほんとのフタエノキワミってオチですか
3130 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 18:56:10 ID:???O
投票時期が今ならカイジが入ってたな
3131 :やってられない名無しさん:2007/10/19(金) 20:59:00 ID:???0
う〜む。R.O.Dの予約がたぶんそろそろ投下される。
あの騒動の影響を受けていなければいいんだけど。


             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ また粛清→
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i| 
         レ!小l●    ● 从 |、i|   2ch追い出し→
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│ 
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !    荒らし認定→
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |      削除依頼コンボの予感
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |


189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:48:13 ID:MvHU1y0H
また天安門事件来るなこりゃwww

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:53:50 ID:NImPjp9H
               >>188
                 ↓
             , '´ ̄ ̄` ー-、
            /   〃" `ヽ、 \     ? ? ?????■??〓?? ? ? … .
           / /  ハ/     \ハヘ    .??■? ? ? ?¨ ∵? ? ・
.             |i │ l |リノ    `ヽ}_}ハ  ???? ¨???????■■〓????
            |i | 从 ○    ○l ? ?????????■〓?? ?? ∴ ? .
           |i (| ⊂⊃ 、_,、_, ⊂l?????????? ? ∴ ….? ?  ??
           | i⌒ヽ j  (_ ???????????????  ? ??????
           | ヽ  ヽx>、 __, イ ?  ¨ ???■??? ? ?

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 22:55:05 ID:NImPjp9H
ありゃ

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/19(金) 23:05:46 ID:WXN4dVLT
不満が大きくなる

自演が多くなると住人が判断  ←いまここらへん

疑わしきを罰するの原則発動

C認定大規模アク禁

2chに難民流出

したらばの粛清削除依頼




193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 00:12:30 ID:Fc0o1EzF
みんな遊びでやってるのに
なんでそんなに規制したがるんだろうな

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 11:27:25 ID:eDYJPCcI
あ。

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:24:24 ID:QNW5+3R8
支援します。でもこない。
事故でも起こったのだろうか?

196 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:28:14 ID:eDYJPCcI
 うらぶれた、いかにも下町風情といった感じの場末のラーメン屋、『倉田屋』。
 古今東西あらゆる人たちから愛される場所、それがラーメン屋のはずである。
 だがここは今や、殺し合いの舞台にあまりにもそぐわなさ過ぎる、なぜここにあるのかもよく分らない意味不明な場所と化している。
 ささくれ立った参加者達の心を慰めようと存在しているのかも知れないし、特に深い意味を考えてしまうことこそきっと無意味なのかも知れないが。

  その店の玄関口に一人の女性が立ちはだかっていた。その女性は銃を片手に構え、もう片方の手は玄関にかすかに触れ、今にもラーメン屋に踏み込まんとする姿勢でいる。

 だが動けない。動かない。ぴくりとも身動きひとつとれないでいる。
  それはラーメンを食べたいのに我慢している女性公務員というわけでは決してない。
 怪しげな男が若い女性を人気のないラーメン屋に強引に引きずり込む現場に居合わせた、機動六課課長・八神はやて。
 これは犯罪現場に間違いないと彼女は確信し、普段の彼女ならすかさず止めに入っていたに違いない。
 もじゃもじゃ髪の怪しげ極まりない神父の説教に惑わされ、すでに彼女の正義感は完全に揺るがされていた。困惑と切迫感がはやての心を支配する。
 手に持った銃がじっとりと汗に滲み、硬直と膠着状態に陥っている。

(どうする、どうするんや、はやて!?)
 焦りが混乱を助長し、判断を鈍らせようとしている。いまだかつて冷静な頭でこれほど混乱したことはあったろうか。なかったろうか。
 例えば仲間達を助けるために。例えば大きな惨劇を食い止めるために。目の前で起きているであろう事件を見過ごして先を急ぐのか。
 そんなことができるはずがない。そんなことができるはずがないというのに、まだ彼女の心には先ほどの神父の言葉が毒蜘蛛の様に執拗に絡みついてくる。
 自分の信念が正しいのかという迷いが生じ始めている。

 むしろ正義がどうのと御託を並べず、この玄関を開けて中に踏み込みさえすればいい。けれど中に踏み込んでしまうと、見てはならないものを見てしまいそうな気がする。
 あの神父の言句のように、覗き込んではいけない禁じられたエデンの園の甘美な果実の様な。



197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:29:57 ID:vo0p1JNz



198 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:31:06 ID:eDYJPCcI
(もの凄い取り返しのつかんことになってたらどないしよう?)
 硬直しているにも関わらず、ぼっと顔を赤らめる。妄想が加速を始めようとする。あまりに過激な内容すぎて思考がほんの一瞬だけ一時停止する。
 なぜか穏やかなBGM付きでお花畑の風景が脳裏に映像として浮かびあがる。『しばらくお待ちください』とのテロップ付きで。

(そないなことになってたら、私にはもうどうしたらええのかわからへん……)
 彼女には、それ、がどれぐらい時間が掛かるものなのかわからない。万が一取り返しのつかない事態になっていたとしたら。
 下手をしたらとんでもなく厄介な事態に巻き込まれてしまうかも知れないし、その遅滞した分、もっと取り返しのつかない事態が起きてしまうかも知れない。
 実際には数分程度しかたっていないのだが、迷い混乱しきり、妄想が暴走気味の彼女には数時間のように感じられた。
 
 ふと我に返る。

(そ、そや!迷ってても時間のムダムダ!早くどうするか決めんと!)
 無理矢理気を取り直す。銃身でこんこん、と頭を叩く。少し冷静さを取り戻す。

(落ち着いて考えるんや、はやて!余計な言葉にも他の状況にも!気を惑わされずシンプルに考えるべきや!)
 胸に手を当てる。すう、と小さく深呼吸をする。COOLになれ。何も迷うことはない。必死で自分に言い聞かせる。
(この店の中で女性が助けを求めてるかも知れへんのや……)
 銃を握っていない方の手に青スジをたてながらギュッと拳を握る。心の奥底で覚悟を決める。
(そうや、女の敵は倒さなあかん!)
 くわり、とはやての目が見開かれた。微妙に明後日の方向にではあったのかも知れないが。

    □

 玄関を開ける。



199 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:32:59 ID:eDYJPCcI
 薄暗く人気のない店内に踏み込んだ。
 
(あれ……?)
 はやてはだいぶ拍子抜けする。そこそこ広めの店の中には誰もいない。
 周囲を見渡す。テーブルもイスも整然と並べられており、荒れた形跡もない。

(どこ行ったんやろか……まさか……もう全部終わって裏口から出て行ってしもたんやろか……)
 不安がよぎる。だが、まだカウンターの奥の厨房を見ていない。二階もまだ見ていない。
 とりあえずカウンターに向かってゆっくりと歩を進める。
 その時、厨房の方から大きく金属音が鳴り響いて彼女の注意を引く。

(あかん、急がんと!)
 はやては厨房に向かって走りだしていった。

     □

「クソ、やっぱりロクなもんがありゃしねー」
 じっとりとした目で冷蔵庫の中を漁りながら、スパイクはぼやく。
 食べ物がある、と勇んでラーメン屋にはいったものの、スパイク・読子双方共に激しく料理権を押し付け合い、痛み分けに落ち着いていた。
 料理するならまともな食事にありつけただろうが、生憎スパイクと読子の怠惰二人は料理を全くしない。二人とも現在のところは衣食住は関心の対象外。
 ならばと手分けして、それぞれの場所でなんとか食べられそうな物の調達を行っていた。

 スパイクは厨房を探索中。ぼやきながらも、実はすでに目敏く食べられそうな食べ物を見つけてある。
 スパイク基準で二日分ぐらいは持ちそうな量をデイパックに放り込んである。
 読子に預ける分は大して残されていなかった。その浅ましき姿はまるで餓鬼の如きであった。

「さて、そろそろアイツの様子も見てくるか……と、うぉわ!」

200 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:34:33 ID:eDYJPCcI
 立ち上がろうとしたとき、台に乗っていた中華鍋にぶつかってしまう。そのまま中華鍋は床に落ち、ぐわんぐわん、と大きな金属音をたてた。

「びっくりさせんな、よ」
 スパイクは中華鍋に文句を言いながら拾い、元の場所に戻した。が、その次の瞬間の刹那にその出来事は全て起こった。

「動かへんといてやっ!!」 
 厨房に駆け込んできた女性の声に空気が止まる。
 スパイクは、奇妙にゆっくりと時間が進むような感覚の中で駆け込んできた女性が銃を構えているのを見た。
「クソ!」
 スパイクは、毒づきながら自分の拳銃をとろうと腰に手を伸ばす。
 しかし、はやては声を掛けながらすでに自分の銃の引き金を引き終えていた。
(クソ……)
 スパイクの目の前が真っ暗になる。

(やられた!スマン、ジェット。後を頼……む……)
 一瞬相棒の顔を思い出す。
 ついでに女と子供と犬と、チンジャオロースーと宇宙船の修理代を思い出す。
 そのまま一言も発することすら出来ず、彼は……………苦しさに、悶えた。


(やってしもうた……)
 男の見るも無惨な姿を見て呆然とする。

 はやては周囲を見渡す。他に誰の姿も見えない。犯行の最中ならば女性も一緒にいる筈だ。
(もう手遅れやったんか……)
 はっと気づく。
(まさか殺されてしもうたんか……?)
 彼女の脳裏に婦女暴行殺人事件をうつす大阪の報道番組の一シーンがぐるぐると浮かぶ。
――私が!私がもっと早くに踏み込んでいたら彼女は!彼女は!
 泣き叫びながらインタビューに答える、なぜか自分自身のモザイクがかかった姿が目に浮かぶ。

 身動きひとつ取れずに立ちすくむ。
 その時、店の方から暢気そうにとんとん、と階段を二階から降りてくる足音がした。
 読子が厨房にひょっこりと顔を出して朗らかに言う。
「あの〜スパイクさ〜ん、上で食パン見つけましたよ〜!」


 目を丸くする。その時読子は見た。


201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:36:21 ID:QNW5+3R8


202 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:36:42 ID:eDYJPCcI
「―――――!!」「―――――!!」「―――――!!」
 銃を握りしめながらあっけにとられて自分を見るはやての姿。
 顔にへばりついたトリモチを取ろうと見苦しく悶絶する窒息寸前のスパイクの姿を。


――その後、スパイクが三途の河原を渡りかけたのと、はやてと読子が必死でスパイクの顔からトリモチを剥がして奇跡の生還を果たしたのは、ささやかな美談に違いない。

     □

「これ、ほんのおわびや」
「悪いな」
「ごちそうさまです〜!」

 二人に簡単なサンドイッチをつくって出す。自分の分も用意してある。
 たいしてロクな食材は残ってなかったので、少し不満だったが手軽な食べ物にした。
 ほとんどスパイクが採り尽くしてしまったのだと知る由もない。
 スパイク本人もそれを自己申告してわざわざ提供するつもりは毛頭ない。

 三人で並んでカウンターに座る。

「本当なら、窃盗罪と不法侵入罪で警察に突き出すところなんやけどなー」
 自分を棚に上げて言う。
「しょーがねーだろ。どこもかしこも誰もいやしねえんだから」
「食べ物も食べる人がいたほうが喜びますよ」

 軽く会話をしながら三人で軽食をとる。

「お二人はとりあえずどちらさんまで行こうとしとるん?」
「俺たちは温泉観光の途中だ」
「スパイクさんが連れて行ってくれるって言ったんですよ〜」
 やる気なさそうに頬杖をついて言うスパイクと、それに合わせて満面の笑顔を見せる読子。

「……そーかいな……」
 やる気なさそうに言うスパイクとそれに合わせて笑顔を見せる読子。苦笑いをして、はやては思わずツッコミを入れそうになる。

 が、その選択は悪くないと思う。この二人は殺し合いに乗らないつもりのようだ。温泉は地図の端にある。
 あまり寄りつく人間はいないだろう。病院や警察署ならともかく、殺し合いを望む者にとっても無意味な場所でもある。
 考えれば考えるほど、身を隠すには最高の場所に思えてくる。
 実際はこの二人、現状を深く考えていないどころか全く把握していない。

「私も東回りやけど人との約束で北のほうへ行くんで、別々やね」
「そか」
「残念ですね〜」
 片隅の方に行って動かないでいてくれるのなら、お互いの情報交換は必要あるまい、とはやては早計に判断を下す。


203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:38:12 ID:vo0p1JNz



204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:38:12 ID:QNW5+3R8
 

205 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:38:43 ID:eDYJPCcI
 殺し合いに参加するつもりも毛頭なさそうやしと。それに今は積極的に活動を行える気分ではない。お互いの名前のみを確認した。
     □


「んじゃ、俺たちもう行くわ。ごちそーさん」
「あの、ごちそうさまでした〜!」
 スパイクが全部きれいに食べ終わって言った。それに合わせたように読子も食べ終わる。二人は立ち上がる。

「はい、お粗末さんでしたー」
 はやては座ったまま、ひらひらと手を振る。
「あ、そうだ。あんたも途中までだったら同じ道だろ?そこまで行かないか?」
「あ、そやね。……あ……でも……私は少し休んでから行くんで、先に行っててくれるか?ごめんな」
「ん、そか」
「わかりました。でも、できれば後から来てくださいね〜」
 スパイクと読子はかすかに残念そうな顔を見せる。
 ちなみにスパイクには、読子のようなビブリオマニアよりは、気の利きそうなはやての方を伴ったほうがはるかにマシ。
 あわよくば温泉まで同伴を、という魂胆があった。……どうでもいいが。


 ガラガラと戸を開けて二人は出て行く。はやてはボンヤリと座って戸が閉められるのを見ていた。
 人気のなくなったカウンターにもたれかかる。
(ごめんな。少し考え事したかったんや)
 心の中で二人に謝る。正直今だけはあのマイペースな二人と積極的に一緒に行動する気になれなかった。

 あの神父の言葉。少し考えてみたかった。

―――――自分の願いを叶えるということは、誰の願いを妨げるということだろう?―――――

 認めてはならないと思う。自分は大切な人達を守るために今まで努力を重ねてきた。人を選ぶつもりはない。それが誰であろうと変わりはないはずだ。
 認めたら、今まで自分が努力して掴んできたものを否定してしまう。だとしたら何故こんなに心が揺らぐのか。何故こんなに心が騒ぐのか。
 それがあの神父の言葉が持つ魔力なのか。もう少しここで考えていたら何か答えが分るかも知れない。そう思った。
 ふうっと溜息をつく。




206 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:39:12 ID:QNW5+3R8
 

207 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:40:26 ID:eDYJPCcI
(あれ……?)


 ふと、カウンターの下に何か置いてあるのに気づいた。ひっそりとデイパックが置かれていた。
 そういえば読子は出て行くとき、手に一冊の本しか持っていなかったと思い至る。
(うっかりさんやなあ。私も気がつかへんかったわ。まあ、すぐに気づいて慌てて取りに戻って来るやろな)
 取りに戻ってこなくても、さっきスパイクが言っていた通り、途中まで同じ道なのだから急いで渡しにいけば充分間に合うだろうかと考える。

 はやてはデイパックを見る。

(どないしようかコレ……)

     □

――放送が始まる。


 第一回放送開始。
 それが彼女にとって何を意味するものなのか、まだ誰にもわからない。






208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 12:42:07 ID:QNW5+3R8
 

209 :倉田屋で会いましょう ◆hsja2sb1KY :2007/10/20(土) 12:42:28 ID:eDYJPCcI
【G-4ラーメン屋店内 一日目・早朝】
【八神はやて@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
 [状態]:健康、迷い・困惑
 [装備]:トリモチ銃@サイボーグクロちゃん
 [道具]:支給品一式 、レイン・ミカムラ着用のネオドイツのマスク@機動武闘伝Gガンダム 、読子の支給品一式と拡声器
 [思考]
1.読子の支給品をどうしようか迷う。
2.自分の信念が正しいのかという迷い。困惑。
3.東回りに観覧車へ。クロと合流する。
4.主催者を逮捕するのは、果たして正しいのだろうか?
※ムスカを危険人物と認識しました
※シータ、ドーラの容姿を覚えました。
※モノレールに乗るのは危険だと考えています。
※言峰については、量りかねています。



【G-4ラーメン屋の東側。少し離れたところの路上 一日目・早朝】
【スパイク・スピーゲル@カウボーイビバップ】
 [状態]:健康
 [装備]:デザートイーグル(残弾8/8、予備マガジン×2)
 [道具]:支給品一式
 [思考]
1.とりあえずオンセンに行ってから帰る。
2.読子と一緒に行動してやる。



【読子・リードマン@R.O.D(シリーズ)】
 [状態]:健康
 [装備]:○極○彦の小説、飛行石@天空の城ラピュタ
 [道具]:なし
 [思考]
1.○極○彦先生の本を読破する。
2.スパイクと一緒に温泉に行ってから帰る。
※荷物を置き忘れたことに気づいていません。。



210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 14:01:26 ID:e/bpIicw
キモヲタの巣窟ですね
現実に妄想を持ち込まない様に気をつけてね

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 15:13:54 ID:gxU6ce6w
【書き手の注意点】
・トリップ必須。荒らしや騙り等により起こる混乱等を防ぐため、捨て鳥で良いので付け、>>1の予約スレにトリップ付きで書き込んだ後投下をお願いします
・無理して体を壊さない。
・残酷表現及び性的描写に関しては原則的に作者の裁量に委ねる。
但し後者については行為中の詳細な描写は禁止とする。
・完結に向けて決してあきらめない

書き手の心得その1(心構え)
・この物語はリレー小説です。 みんなでひとつの物語をつくっている、ということを意識しましょう。一人で先走らないように。
・知らないキャラを書くときは、綿密な下調べをしてください。
 二次創作で口調や言動に違和感を感じるのは致命的です。
・みんなの迷惑にならないように、連投規制にひっかかりそうであればしたらばの仮投下スレにうpしてください。
・自信がなかったら先に仮投下スレにうpしてもかまいません。 爆弾でも本スレにうpされた時より楽です。
・本スレにUPされてない仮投下スレや没スレの作品は、続きを書かないようにしてください。
・本スレにUPされた作品は、原則的に修正は禁止です。うpする前に推敲してください。
   ただしちょっとした誤字などはwikiに収録されてからの修正が認められています。
   その際はかならずしたらばの修正報告スレに修正点を書き込みましょう。
・巧い文章はではなく、キャラへの愛情と物語への情熱をもって、自分のもてる力すべてをふり絞って書け!
・叩かれても泣かない。
・来るのが辛いだろうけど、ものいいがついたらできる限り顔を出す事。
 作品を撤回するときは自分でトリップをつけて本スレに書き込み、作品をNGにしましょう。

書き手の心得その2(実際に書いてみる)
・…を使うのが基本です。・・・や...はお勧めしません。また、リズムを崩すので多用は禁物。
・適切なところに句読点をうちましょう。特に文末は油断しているとつけわすれが多いです。
 ただし、かぎかっこ「 」の文末にはつけなくてよいようです。
・適切なところで改行をしましょう。
 改行のしすぎは文のリズムを崩しますが、ないと読みづらかったり、煩雑な印象を与えます。
・かぎかっこ「 」などの間は、二行目、三行目など、冒頭にスペースをあけてください。
・人物背景はできるだけ把握しておく事。
・過去ログ、マップはできるだけよんでおくこと。
 特に自分の書くキャラの位置、周辺の情報は絶対にチェックしてください。
・一人称と三人称は区別してください。
・ご都合主義にならないよう配慮してください。露骨にやられると萎えます。
・「なぜ、どうしてこうなったのか」をはっきりとさせましょう。
・状況はきちんと描写することが大切です。また、会話の連続は控えたほうが吉。
 ひとつの基準として、内容の多い会話は3つ以上連続させないなど。
・フラグは大事にする事。キャラの持ち味を殺さないように。ベタすぎる展開は避けてください。
・ライトノベルのような萌え要素などは両刃の剣。
・位置は誰にでもわかるよう、明確に書きましょう。

書き手の心得3(一歩踏み込んでみる)
・経過時間はできるだけ『多め』に見ておきましょう。
 自分では駆け足すれば間に合うと思っても、他の人が納得してくれるとは限りません。
 また、ギリギリ進行が何度も続くと、辻褄合わせが大変になってしまいます。
・キャラクターの回復スピードを早めすぎないようにしましょう。
・戦闘以外で、出番が多いキャラを何度も動かすのは、できるだけ控えましょう。
 あまり同じキャラばかり動き続けていると、読み手もお腹いっぱいな気分になってきます。
 それに出番の少ないキャラ達が、あなたの愛の手を待っています。
・キャラの現在地や時間軸、凍結中のパートなど、雑談スレには色々な情報があります。
 本スレだけでなく雑談スレにも目を通してね。
・『展開のための展開』はNG
 キャラクターはチェスの駒ではありません、各々の思考や移動経路などをしっかりと考えてあげてください。
・書きあがったら、投下前に一度しっかり見直してみましょう。
 誤字脱字をぐっと減らせるし、話の問題点や矛盾点を見つけることができます。
 一時間以上(理想は半日以上)間を空けてから見返すと一層効果的。
 紙に印刷するなど、媒体を変えるのも有効。
 携帯からPCに変えるだけでも違います。

で、ここらへんどうかえるわけ?まず最初からだけど

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 23:42:29 ID:eOZD7xN0
・トリップ必須。荒らしや騙り等により起こる混乱等を防ぐため、捨て鳥で良いので付け、>>1の予約スレにトリップ付きで書き込んだ後投下をお願いします

ここまで厳しくする必要はない

・無理して体を壊さない。

この1文、なに?

・残酷表現及び性的描写に関しては原則的に作者の裁量に委ねる。
但し後者については行為中の詳細な描写は禁止とする。

→2chの基本的な禁止事項があるんだからそれで十分

・完結に向けて決してあきらめない

→無理して完結させようとしない

・この物語はリレー小説です。 みんなでひとつの物語をつくっている、ということを意識しましょう。一人で先走らないように。

→意識する必要性なし、ことさらにいう必要はない

・知らないキャラを書くときは、綿密な下調べをしてください。
 二次創作で口調や言動に違和感を感じるのは致命的です。

→もっと気楽にかこうぜwww

・みんなの迷惑にならないように、連投規制にひっかかりそうであればしたらばの仮投下スレにうpしてください。

→おまいらが既に迷惑なんだがww

・自信がなかったら先に仮投下スレにうpしてもかまいません。 爆弾でも本スレにうpされた時より楽です。

→爆弾だとかなんだとかを判断するのは、一人一人であって審査会じゃない

・本スレにUPされてない仮投下スレや没スレの作品は、続きを書かないようにしてください。

→余計なお世話

・本スレにUPされた作品は、原則的に修正は禁止です。うpする前に推敲してください。
   ただしちょっとした誤字などはwikiに収録されてからの修正が認められています。
   その際はかならずしたらばの修正報告スレに修正点を書き込みましょう。

→修正なんてどんどんしていいです。推敲はしたけりゃしろ

・巧い文章はではなく、キャラへの愛情と物語への情熱をもって、自分のもてる力すべてをふり絞って書け!

→こんな臭い文章いらない

・叩かれても泣かない。

→おまいが言うな

・来るのが辛いだろうけど、ものいいがついたらできる限り顔を出す事。
 作品を撤回するときは自分でトリップをつけて本スレに書き込み、作品をNGにしましょう。

→なんで運営はここに顔ださないの?


213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 23:45:14 ID:eOZD7xN0
・経過時間はできるだけ『多め』に見ておきましょう。
 自分では駆け足すれば間に合うと思っても、他の人が納得してくれるとは限りません。
 また、ギリギリ進行が何度も続くと、辻褄合わせが大変になってしまいます。

→細かすぎ。好きにしていいです

・キャラクターの回復スピードを早めすぎないようにしましょう。

→ノリで決めていいんじゃないですか?

・戦闘以外で、出番が多いキャラを何度も動かすのは、できるだけ控えましょう。
 あまり同じキャラばかり動き続けていると、読み手もお腹いっぱいな気分になってきます。
 それに出番の少ないキャラ達が、あなたの愛の手を待っています。

→余計なお世話細かすぎ

・キャラの現在地や時間軸、凍結中のパートなど、雑談スレには色々な情報があります。
 本スレだけでなく雑談スレにも目を通してね。

→やかましい。アクセスできない。書き込めない。市ね

・『展開のための展開』はNG
 キャラクターはチェスの駒ではありません、各々の思考や移動経路などをしっかりと考えてあげてください。

→意味不明。ゲームみたいなもんなんだからチェスのこまでも何でもいい

・書きあがったら、投下前に一度しっかり見直してみましょう。
 誤字脱字をぐっと減らせるし、話の問題点や矛盾点を見つけることができます。
 一時間以上(理想は半日以上)間を空けてから見返すと一層効果的。
 紙に印刷するなど、媒体を変えるのも有効。
 携帯からPCに変えるだけでも違います。

→天プレにいれる必要あるの?

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/20(土) 23:51:01 ID:a5IuY6Bw
テンプレ8レスとか、多すぎだろ常考

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:01:01 ID:g6wys2Ef
そもそも、テンプレいる?

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:24:36 ID:kHa3o7LJ

したらばのやってることやそのテンプレって、「排他的馴れ合い」にならないの?
2chの書き込みをすべて禁止して、自分たちの運営する掲示板に持っていって、
それで書き込みを規制するんだから排他的行為なのは明らかなんだが


----------------------------------------------------------------------------------------------
4. 投稿目的による削除対象

スレッド
 掲示板の趣旨に関係があり、論理的で主観だけではない批判は残します。
 掲示板の趣旨に関係があっても、利用者の気分を害するため・利用者を揶揄するために作られたと判断したものは削除対象になります。掲示板自体の事象や参加者に関するもので、議論にならないと判断した場合も同様です。
 番組や試合や事象などをリアルタイムに中継する・大量な書き込みを目的としている・等、サーバに負荷が高い行為を目的・実行しているものは移動対象になることがあります。
 雑談系以外の専用板では、全く情報価値の無いもの・真面目な議論や話し合いを目的としないもの・板の趣旨よりネタを優先するもの・客観的な意見を求めないもの・等の、複数の状態に当てはまる時、削除または移動対象になることがあります。

レス・発言
 議論を妨げる煽り、不必要に差別の意図をもった発言、第三者を不快にする暴言や排他的馴れ合い、同一の内容を複数行書いたもの、過度な性的妄想・下品である、等は削除対象とします。




217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:25:22 ID:HV7wRSzT

したらばのやってることや、そのテンプレって、禁止されている「排他的馴れ合い」にならないの?
2chの書き込みをすべて禁止して、自分たちの運営する掲示板に持っていって、
それで書き込みを規制するんだから排他的行為なのは明らかなんだが


----------------------------------------------------------------------------------------------
4. 投稿目的による削除対象

スレッド
 掲示板の趣旨に関係があり、論理的で主観だけではない批判は残します。
 掲示板の趣旨に関係があっても、利用者の気分を害するため・利用者を揶揄するために作られたと判断したものは削除対象になります。掲示板自体の事象や参加者に関するもので、議論にならないと判断した場合も同様です。
 番組や試合や事象などをリアルタイムに中継する・大量な書き込みを目的としている・等、サーバに負荷が高い行為を目的・実行しているものは移動対象になることがあります。
 雑談系以外の専用板では、全く情報価値の無いもの・真面目な議論や話し合いを目的としないもの・板の趣旨よりネタを優先するもの・客観的な意見を求めないもの・等の、複数の状態に当てはまる時、削除または移動対象になることがあります。

レス・発言
 議論を妨げる煽り、不必要に差別の意図をもった発言、第三者を不快にする暴言や排他的馴れ合い、同一の内容を複数行書いたもの、過度な性的妄想・下品である、等は削除対象とします。




218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:27:16 ID:HV7wRSzT
あれ?ID変わった
何でだろ

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:35:39 ID:nIHaj5Az
ルーターが半分死んでるかも

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 00:53:48 ID:uiG5m7zQ
●排他的にならないようにする
●外部掲示板に依存しない体制をつくる


このふたつはいるかな

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 01:53:27 ID:AcsNdgnA
多重自演投票&矛盾SSをごね通そうとするキャプテンや、全く生産性のない一行連荒らしのGが来たらどー対処すんだよ。
と本人に聞いてみるテスト。

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 02:15:49 ID:nIHaj5Az
矛盾を埋めればいいだけ

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 02:30:04 ID:GBpjYp2p
アニキャラ総合板での企画なんだから
アニメキャラならみんな登場する権利があるわけで
投票で数を制限してマイナーキャラを切り捨てるのはおかしい

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 02:46:53 ID:SqwgBVF0
投票しなければいいんじゃね?

選挙しなければ多重自演投票なんて起こりようがないだろ

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 02:54:17 ID:O7nAP1gj
これからのスケジュールは以下の通りです。

 投票しなけりゃいいんじゃね?
 ↓
 アニロワなんて企画しなけりゃいいんじゃね?
 ↓
 アニキャラなんて板なくしちゃえばいいんじゃね?
 ↓
 2chなんてなくなればいいんじゃね?
 ↓
 ネットなんてなくなればいいんじゃね?
 ↓
 ネットする人間なんていなくなればいいんじゃね?
 ↓
 人間がいなくなればいいんじゃね?
 ↓
 地球いらなくね?
 ↓
 宇宙いらなくね?
 ↓
 アンチスパイラル派歓喜wwwwwwwwww

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 03:09:27 ID:IcEWMBUp
投票せずに作品を選別する方法?

・アニメ雑誌などの公式の人気投票で一定以上の人気を取ったアニメキャラ
・2006年1月から12月までに開始されたアニメ限定
・放送局限定(TBSだけ)

…とか?

227 :蒼い狗 1/4  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/21(日) 07:43:12 ID:zxawWyZs
地図で言うところの「6」のライン。
そこを北から南へと流れ市内と市街を分断する河。
その河には市内と市街を繋ぐいくつかの橋が架かっており、E-6エリアに架かっている橋はその中でも最大であった。

「飯禄橋(イイロクバシ)」――そう名前のついた橋がそこにあり、その東端にリザ・ホークアイとパズーの二人は立っていた。

昇り始めた朝日に照らされた大きな橋を前に立ち、そして――そこから先へと進めないでいた。


「どうしたのさ? おば……いや、おねーさん。あそこに行くんだろ?」
パズーが指差す先――橋の向こう側には、こちらへと正面を向けた立派なデパートが建っている。
建物として大きいだけではなく、壁に施されたロココ調の装飾も華美かつ豪奢で、訪れる者の期待を煽る赴きがそこにある。
そして、その立派なデパートの入り口の前より一直線に河を跨ぎ対岸までへと伸びている橋は、
太い鉄鋼が幾重にも曲線を描いて支える美しいアーチ橋で、これもまた立派な作りの橋だった。
余裕を持って確保された幅広い歩道と、それに両脇を挟まれた四車線の道路。
アーチ橋であるがゆえに橋の上には無粋な柱は立っておらず、あるのは夜の闇を払うためのいくつかの街灯のみだ。
今は人も車も全く通ってはいないため、その広い橋の上の端から端までがよく見渡せた。
ゆえに――、

「(――通れない)」

それが、橋を前にしてリザ・ホークアイが出した結論だった。


類稀なる射撃の名手にして、狙撃にも通ずるリザ・ホークアイ中尉。
彼女のはこの場所に達しそのシチュエーションを確認した時、それを確信した――自分ならここで狙う、と。

デパートの屋上か高い位置からならば、見通しのよい橋の上へと狙撃するには絶好のポジションだ。
橋の真ん中まで誘い込んでから射撃を始めれば、まず間違いなく逃げられる前に仕留める事ができる。
陽が昇っているというのも好材料。
デパート側から見れば逆光だが撃ち下ろす分には問題はなく、むしろ巨大なデパートの影が橋に落ちない分有利。
逆に、橋側からだとデパートの窓に反射する光が目くらましになって、そこに潜む狙撃主を探す妨げとなる。
そして、さらにそれよりもこの橋には地理上において重要な要素がある。
地図を見れば、南から南東、さらに東の端からスタートした場合、市内へと進むには十中八九この橋を経由することになる。
実際に、南の山中からスタートしたパズーも、南東のトンネルからスタートした自分もここを進むことを選んだ。
名簿を見れば参加者は82人。
それが、均等に地図上に配置されたとすれば、この範囲内におおよそ20ぐらいが存在すると想定できる。
それらの内何人かが、知人や標的を探すなどの目的を持って市内へと進入すると考えれば……、

「(……最低でも3人。多ければ、その倍は仕留める事ができる)」

自分ならそれぐらいはできる――と、彼女は考える。
仮に狙撃に適した武器が手元にあり、躊躇なく殺すという方針を取っていたならばそうしていただろうと……。


螺旋王と名乗った人物が実験と称したコレは、簡単に言えば生き残りゲームである。
それを単純に捕らえれば、どこかに引き篭もるなり逃げるなりして生き残り、漁夫の利を狙う方法が有利だ。
だが、逃げ隠れるよりも積極的に人を探し殺し回った方が有利だという部分もある。
それは、支給品――つまりは殺せば相手の武器を奪取できるという事。
ある程度有用な物が支給品というカタチで限られた数しか存在しないと言うならば、
それを早い段階から掻き集めておくことは終盤において圧倒的なアドバンテージを得ることになるだろう。

そういう考えに至り、またここで待ち伏せをするに必要な条件が揃った者。
そういった人物が見据える橋の向こう側にいる――という可能性をリザ・ホークアイは考える。
あくまでそれは現段階ではただの可能性にすぎない。ただ自分ならそういう戦略も思いつくというだけのことだ。
全てはただの杞憂で、そんな人物は存在しないという可能性も十分にある。

228 :蒼い狗 2/4  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/21(日) 07:44:35 ID:zxawWyZs
しかし、その可能性に賭けると言うには今賭けている生命という代価は重すぎる。ならば……、

「引き返すわよ、パズー君。先に北上して警察署を目指すわ」

言って、リザ・ホークアイは踵を返す。
ともすれば臆病と取られかねない選択。だがしかし、無為無策であることと勇気があるということもまた別の話。
殺し合いである以上、遵守すべきは己の命。抑えるべきは己の感情。機を計り、理で以って動かなければならない。
リスクは最低限に、取れるだけのものを取るべき場合においてのみ取る。それが戦場で長生きする方法論だ。

「ねぇ、どうしたってのさ? あの橋を渡るんじゃなかったの? ねぇってば、聞いてるのおばさん! ――アダッ!」
「……おばさんはやめなさい。理由は、後で話すわ。ともかくここを離れるわよ」

パズーはゲンコツの落ちた頭を、リザは落としたゲンコツをさすりながら橋より離れる。

この判断。全くの仮定の上でのものだったが、結果としては正解であった。
二人はこの場で死ぬという可能性を回避することに成功。

――そして、その命をしばらく永らえる。


 ◆ ◆ ◆


「……勘のいいヤツだ」

リザ・ホークアイとパズーの二人が踵を返した後、デパートの屋上。その物陰から一人の男が姿を現した。
全身を蒼で包んだ男――ランサー。彼の手には去った二人の命を狙っていた一本の鉄棒が握られている。

槍と言うには程遠いただの先端が尖っただけの鉄棒。
デパートの屋上に立っていた旗を揚げるためのポール。それを力任せに断ち切っただけのものである。
その先端に下がっていた旗は、今は後ろのベンチに寝かされたエリオを包むためのシーツとなっている。
これが傷の処置として正しい判断なのかは解らないが、ないよりはいいだろうとランサーはそう判断した。
そのエリオの容態は芳しくない。なにより腕一本を失っているのだ。すぐにでも適切な処置を施す必要があった。
そんな一刻を争う状態なのに一時でもランサーがこの場所に留まったのは、
旗を下ろした際に、そのエリオに傷を負わせたあの男と同じ軍服を着た女を目に捉えたからだ。

つい先刻、刃を交わしたばかりである。見間違えるはずもない。女はあの男を同じ格好をしていた。
考えてみれば、エリオもランサーも見知った者が同じようにこの殺し合いに参加させられているのだ。
ならば、あの軍服の男に同郷の仲間がいるというのも当たり前のことであった。
見つけたからには、敵である者をただで見過ごすわけにもいかない。ましてや合流されては事だ。
幸いなことに場の状況はこちらに有利。ならば、せめて一矢報いてからこの場を去ろうとランサーは考えた。

だが、結局あの二人は来た道を引き返しランサーは無為の時間を過ごす事になる。

それでよかったのかもと、ランサーは思う。
あの軍服の男とは遺恨を残したが、仲間といえどあの女とはまだやりあったという訳ではない。
それに功を得るためとは言え、女子供に不意打ちを仕掛けようとは……らしくないと思わざるを得ない。
恐らくは先刻の戦いで実感した、己が十全には程遠いという現状――それがこの焦りを呼んだのであろう。

「……いけねぇな」

首を振りながらランサーは寝かしていたエリオの元へと戻る。

229 :蒼い狗 3/4  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/21(日) 07:45:46 ID:zxawWyZs
僅かではあるが、無駄に時間を過ごした分だけ彼の容態もまた悪い方向へと進んでいた。
すでに意識を失っており、顔色も蒼く呼吸も浅いエリオに残された猶予はあまり多くない。
そして、無事に病院に辿り着いたとしても、そこに彼を救う手立てがあるとは限らない。
最悪――その場で彼が息を引き取るのを見取る事になるのかも知れない。だが――、

「――死なせねぇからな。もう少し辛抱してな」

結果とは言え、少年を囮にしてしまった事にランサーは責を感じている。
そしてなにより、彼が見込みがあると認めた少年なのだ。

「(――まだ槍の振り方の一つも教えちゃいないんだ。なのにこんな所で死んでもらっちゃあ困るぜ。坊主)」

ランサーはエリオを抱えあげると、デパートの屋上を蹴り、目的の病院へと向うため朝の市街へと飛び出した。




 【E-7/市街地/1日目-早朝】

 【リザ・ホークアイ@鋼の錬金術師】
 [状態]:健康
 [装備]:ダーツ23本
 [道具]:デイバッグ、支給品一式、
      泉そうじろうのデジタルカメラ・説明書付@らき☆すた(※マタタビの勇姿(後ろ姿)を撮ったデータが一枚入っています)
 [思考]
  基本:ここから脱出する。殺し合いをするつもりはない
  1.まずは北上し、警察署で銃器を調達する
  2.ロイ・マスタング大佐、マース・ヒューズ中佐、エルリック兄弟(エド、アル)を探し合流する
  3.パズーが仲間と合流するまでの間、彼を保護する
  4.2日目の0時頃に温泉へと戻り、マタタビに協力を要請する
  5.トンネルで見た化物を警戒する

 ※リザ・ホークアイの参加時期はアニメ15話辺り。彼女の時間軸では、マース・ヒューズはまだ存命しています
 ※トンネルで出会った人物より、『線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)』の名前を聞きましたが、
   それが名簿に記載されていないことにまだ気づいていません
 ※ディバッグに穴が開いてしまったので、持ち運びが不便。歩行速度に影響が出ています
 ※マタタビと情報交換をしてません。また、マタタビを合成獣の一種だと考えています
 ※マタタビの温泉再建については、まだパズーに話していません


 【パズー@天空の城ラピュタ】
 [状態]:健康だが右頬と頭頂部に鈍い痛み
 [装備]:ルールブレイカー@Fate/stay night
 [道具]:デイバック、支給品一式、タロットカード@金田一少年の事件簿、USBフラッシュメモリ
 [思考]
  基本:螺旋王を倒し、みんなを救う
  1.シータを探し出し合流する
  2.リザ・ホークアイと同行する
  3.六課メンバー、クロ達、リザの仲間を見つけたら声をかける

 ※言峰により揺さぶりをかけられましたが、反発しています
 ※六課メンバー、クロ達、リザの仲間達の名前、容姿をある程度覚えました

230 :蒼い狗 4/4  ◆AZWNjKqIBQ :2007/10/21(日) 07:46:56 ID:zxawWyZs
 【E-6/市街地/1日目-早朝】

 【ランサー@Fate/stay night】
 [状態]:疲労(中)、全力疾走中
 [装備]:鉄棒(折ったポール)
 [道具]:デイバック、支給品一式(-地図、-名簿)、ヴァッシュの手配書、不明支給品0〜2個(槍・デバイスは無い)
 [思考]
  基本:このゲームに乗ったもの、そして管理している者との戦いを愉しませてもらう
  1.エリオを病院へと連れて行く
  2.戦闘準備を整える(体力の回復、まともな槍の調達)
  3.言峰、ギルガメッシュ、ヴァッシュと出会えば、それぞれに借りを返す
    言峰とギルガメッシュは殺す。ヴァッシュに対してはまだ未定
  4.ゲームに乗っていなくとも、強者とは手合わせしたい

 ※まともな槍が博物館にあるかも知れないと考えています


 【エリオ・モンディアル@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
 [状態]:気絶、右腕欠損、右半身に火傷
 [装備]:偽・螺旋剣@Fate/stay night、大きな旗で全身を包まれています
 [道具]:デイバック、支給品一式、防水性の紙×10@現実 、暗視双眼鏡@現実
 [思考]
  基本:仲間と合流し、このゲームを破壊する。
  1.………………
  2.体調の回復
  3.ランサーと同行
  4.仲間を探し合流する

 ※敵ならば殺す――という覚悟を決めました 
 ※頭の先からつま先まで、右の半身がまんべんなく火傷を負っています
 ※今すぐに命に関わる状態ではないものの、そのままだと危険な状態へと悪化してしまいます
 ※焼き落とされた右腕の付け根は、完全に焼かれているため出血はしません

231 :第一回放送 ◆oRFbZD5WiQ :2007/10/21(日) 09:23:12 ID:h9ervEco
 孔雀のような羽を纏った青年であった。
 長身であり、顔の造形も整っている。惜しむらくは、服装が奇抜すぎるところだろうか。
 もっとも、そのマイナスを以ってしても、青年の頭に『美』がつくであろうが。
 ――彼の名はシトマンドラ。螺旋王四天王、神速のシトマンドラだ。
 
「怖れ、狂い、嘆くといい。脆弱な人間風情が!」
  
 孔雀の羽飾りを――否、自身に生えた翼をなびかせ、シトマンドラは哄笑する。
 ……最初、螺旋王にこの事を教えられた時は、驚愕すると同時に苛立ったものだ。
 並行宇宙。無限に存在するIFの世界。
 その中には、自分たち獣人は存在せず、人間どもが繁栄している世界もあるのだという。
 真に、真に馬鹿馬鹿しい話だ!
 人を超越した獣人を差し置き、地上を支配している――それも、自分たちが見えない場所でだ!

 だが、と笑う。笑う笑う笑う! 高らかに、そして見下すように。
 彼の手にあるのは、複数の映像メディアだ。
 そう、それは首輪や監視カメラを用いて撮影した映像。それらを、一つ一つの世界で再生できるメディアに記録した。
 そう、それらを参加者に親しい者に送りつけてやるのだ!
 参加者に与える絶望では、まだ足りぬ。足りぬ、足りぬ、足りぬ! 
 自身の親しい人物が、争い、狂い、死に絶えるその姿――それらを、映像で見る事しか出来ない自分自身。
 ああ、苦しいであろう! なぜ自分が、そして知り合いがこんな目に遭わねばならぬのだ、と大いに嘆く事だろう。

 されど知れ、人間よ。
 貴様らは暗く、狭い穴倉に住まう事が相応しい。地上に出た事、それが貴様らの罪なのだ。
 ……無論、これは螺旋王が望んだ事ではない。完全なシトマンドラの独断だ。
 だが――どうせこの会場は、外部からでは壊せないだろう。

(しかし……)

 ふと、シトマンドラは眉をひそめた。
 人間同士の殺し合い。初めて聞いた時、心躍ったものだ。
 だが、螺旋王が行った事と言えば、参加者を集め、舞台に放り込んだくらい。後は、ほとんど何もしていない。
 そう。このゲームに乗らぬ、という愚者どもすら、なぜだか満足気な眼差しで見やっているのだ。
 シトマンドラは思う。螺旋王は、本当に殺し合わせる気があるのか――と。
 実験というからには、何らかの要素を見出したいのだろうが。それにしても手ぬるいのではないか、と思うのだ。
 
「なにをしておる、シトマンドラ」

 粘着質な声に振り向くと、二足歩行のアルマジロが瞳に映った。
 螺旋王四天王の中では、一番の古株である男、グアーム。不動のグアームである。

「少し、な。それよりも、なにをしに来たのだ?」
「ロージェノムが呼んでおる。放送を行う、とな」

232 :第一回放送 ◆oRFbZD5WiQ :2007/10/21(日) 09:24:19 ID:h9ervEco
 瞬間、シトマンドラの表情に喜悦が浮かんだ。
 ああ、そうか。もうそんな時間か。
 殺し合いを否定し、徒党を組む愚者どもに現実を突きつける、甘美な時間が始まるのだ。
 
「ああ、今行く」

 孔雀の羽をなびかせ、シトマンドラは行く。
 その喜悦の色は深く鮮やかだ。そう、螺旋王に対する疑問など、軽く塗りつぶすほどに――

     ◆     ◆     ◆
 
 久しいな、諸君。
 殺し合いは――あまり、はかどってはいないようだな。
 けれど、構わぬさ。初めから、いきなり殺しあおうとする者が少数派である事は予想していた。
 それに、私はある程度、満足している。
 幼き少女が、螺旋の力に目覚めたのを、この目で見られたのだからな。
 だが――それだけでは足りぬ。
 故に、貴様らには更なる闘争をしてもらわねばならぬのだ。
 くくっ――誰がそんな事をするものか。このゲームに乗らぬ者は、そう考えただろうな。
 それは当然だ。そう簡単に趣旨変えされては、我が困る。
 
 さて、禁止エリアについて説明しようではないか。
 死亡者から話しては、自我を喪失し、放送を聞き取れなくなる者もいるやもしれんからな。

 B-1
 D-5
 G-6

 ――以上を禁止エリアを定める。
 最初に言った通り、ここに足を踏み入れれば、首輪が爆発する事になる。
 そう、始めに我に歯向かってきた、あの男のように血肉の塊と化すだろう。
 もっとも、この場には字が読めぬ者がいるのでな。警告後一分以内に離れれば、首輪は爆発しない。
 戦わずして吹き飛ぶ事ほどつまらぬモノはないのだからな。十分に、気をつける事だ。
 
 さて、最後の一人を目指す者、このゲームを破壊しようと目論む者。どちらにとっても感心があるだろう、死亡者の
発表に移らせてもらおう。

 アニタ・キング
 エドワード・エルリック
 キャロ・ル・ルシエ
 枢木スザク
 シモン
 シュバルツ・ブルーダー
 ジェレミア・ゴットバルト
 素晴らしきヒィッツカラルド
 柊つかさ

233 :第一回放送 ◆oRFbZD5WiQ :2007/10/21(日) 09:25:27 ID:h9ervEco
 ……そうだ。この九人が、今回の死亡者だ。
 殺し合いに乗らぬという誓い。それもまた、いいだろう。
 だが、貴様らが安穏と過ごしている内に、知り合いが危機に晒され、死に掛かっている可能性もあるのだと知るがいい。
 こうやって話している間にも、死の淵に瀕している者がいるやもしれぬな。
 それでは――存分に、殺し合え。

     ◆     ◆     ◆

 螺旋王の傍らに立つ四つの影。
 シトマンドラとグアームを含んだ、螺旋王四天王。
 その内の一人。左目を眼帯で覆った女性が口を開いた。
 彼女の名はアディーネ、流麗のアディーネである。
 瞳は鋭く、そして冷たい。深海の海水を刃にしたようだ。
 けれど、今の眼は、どことなく親愛に満ちているように思えた。
 
「チミルフ。あんたは今の言葉、どう思う?」

 サソリの尾をゆらり、と蠢かしながら、不可思議そうに問う。

「分からんよ。今の言葉どころか、このゲームの意味すらもな。だが、」

 そう答えたのは、巨躯を分厚い鎧で覆った武人であった。
 名をチミルフ。怒涛のチミルフと言う。
 ゴリラの獣人である彼は、巨大な鉄槌を傍らに置き、死亡者を読み上げる螺旋王を見上げ、呟いた。

「ただ殺し合いをさせるなら、もっと狭い場所で構わないはずだ。だというのに、この場所を選んだ」
「……つまり、実験ってのは、殺し合いだけじゃ図れない、って事かい?」 
「おそらくな。だが、俺よりグアームに聞いたほうがいいんじゃないか?  
 俺は考えるより、叩き潰すほうが性に合ってる」
 
 だろうね、と。アディーネはくつくつという押し殺した笑いを漏らした。 

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:34:59 ID:oNL2NYNn
:名無しセカンド:2007/10/19(金) 20:53:31 ID:2wgkpTYM0
そろそろくるかな?
571 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/19(金) 21:35:10 ID:I97u5lck0
新たに予約も入ったし、場つなぎも兼ねて投下しておく?
死亡者出てもwikiで編集すればいい、という事で。
>>567
指摘&ナイスアシストw吹いたわw
572 :名無しセカンド:2007/10/19(金) 22:25:37 ID:EBzGP4wk0
投下乙、とても楽しそうだなこの三人w
573 :名無しセカンド:2007/10/19(金) 22:27:57 ID:V08wJC7c0
LX氏投下
こいつらいいトリオだwww
ちょいと気になったのが支給品カタログかな
詳細名簿もあるし、少し恵まれすぎ?
574 :名無しセカンド:2007/10/19(金) 22:47:11 ID:Iam5EVJY0
LX氏、投下乙です! こいつらもうこのままでもいいな。
小説家のくだりはちょっと吹きました。誰かあてのメッセージですか?w
>>573
しかしちょっと攻められたらあっさりやられそうな件。この恵まれよう自体が死亡フラグになるかもしれんし。
女2人はいいかもしれんがフォルゴレが盾になりそうで怖いぜ。
575 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 00:06:24 ID:m1m8lK5Y0
GJ
チーム名はねねねと愉快な仲間達で決定だな。
つかさが近いけど大丈夫そうだ。
576 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 00:21:18 ID:agv4N55Y0
投下乙!
この三人は何か微笑ましいな。
詳細名簿と支給品カタログを使ってうまく立ち回れば結構いいところまでいけそうだ。
577 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 00:31:47 ID:3sm6oo320
GJ!
しかし情報だけは完璧に近いチームだな。
…戦闘力は皆無に近いけどw
いやまじで一服の清涼剤だなこのトリオは。



235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:36:25 ID:oNL2NYNn
578 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 06:32:47 ID:ImLu1m9M0

イルカは和む。今回は情報戦になりそうだ
そういや、ヒューズは優勝して帰還しても、
パラレル世界で味方が全部生きている状態になるんだな
他の奴らはヒューズの死んだ世界から来たみたいだし
579 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 12:49:06 ID:m1m8lK5Y0
◆hsja2sb1KY氏GJ
読子さん早く戻ってやれー
ほのぼのしてる場合じゃないぞー
580 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 12:51:40 ID:TwYgvUWw0
投下乙です。
スパイクと読子は未だ状況を理解してない、
はやてはまだ不安定なところがあるし、
実は予断を許さないメンバーか?
581 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 13:10:18 ID:g6dvt6iU0
投下乙!
ほのぼのとしつつも、かなり不安定なところが怖いところだ。
582 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:18:41 ID:9GhSSFzE0
暇だったのでやってみた。
アニロワ2nd参加者 年齢別まとめ
<30歳以上>
人生の酸いも甘いも噛み分けた30代以上の方々はこちら。
アニロワは頼れる大人から大人気ない大人まで各種取り揃えております。
最高年齢はぶっちぎりでチェス君。不死者を除けば実はドーラおばさまがトップ。
また“原作で”死亡したキャラクターの比率が高いのも特徴か?
○チェスワフ・メイエル(220歳位/外見的には10歳前後)
○ドーラ(50代)
○東方不敗(49)
○衝撃のアルベルト(38)
○剣持勇(38 ※1)
○ジェット・ブラック(36)
○ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(32 ※2)
○ロイ・マスタング(30)
○読子・リードマン(30)
○言峰綺礼(30代中盤〜40代前半?)
○素晴らしきヒィッツカラルド(30代?)
○ニコラス・D・ウルフウッド(20代後半〜30代前半)
○ヴィシャス(20代後半〜30代前半?)
※1
アニメ版。原作版は40代のようだ。
※2
28歳説もあるらしい。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:37:53 ID:oNL2NYNn
583 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:19:01 ID:9GhSSFzE0
<20代>
頼れる兄貴ぞろいの20代後半、
殺人コーディネイター、コロニー格闘技チャンピオン、
無敵のイタリアンスター、熱烈なファンと強烈なアンチファンを持つ小説家と
カオス極まりない20代前半はこちら。
若者が多い故に『導くもの』が多いのも特徴か?
○マース・ヒューズ(29)
○ロイド・アスプルンド(29)
○シュバルツ・ブルーダー(というかキョウジ)(28)
○ジェレミア・ゴットバルト(28)
○明智健悟(28)
○神行太保・戴宗(27)
○スパイク・スピーゲル(27)
○パルコ・フォルゴレ(24)
○菫川ねねね(23)
○高遠遙一(23)
○ドモン・カッシュ(20)
○ヴァッシュ・ザ・スタンピード(20代)
○リザ・ホークアイ(20代後半?)
○モロトフ/テッカマンランス(20代後半?)
○ラッド・ルッソ(20代後半?)
○糸色望(20代中盤?)
○スカー(傷の男)(20代?)
○アイザック・ディアン(20代?)
○ミリア・ハーヴェント(20代?)
○クレア・スタンフィールド(20代?)
○ヴィラル(10代後半〜20代前半?)

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:39:25 ID:oNL2NYNn
584 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:19:18 ID:9GhSSFzE0
<10代後半>
思春期真っ只中、いわゆる多感なお年頃の10代後半はこちら。
その若いエネルギーを対主催にまわすか、
それともゲームに乗る方向で生かすかは本人次第。
また精神的な成長が最も期待できるのもこの年代か?
個人的にDボゥイがこなたと同い年ってのが納得いかないw
○八神はやて(19)
○Dボゥイ(18)
○相羽シンヤ (18)
○泉こなた(18)
○柊かがみ(18)
○柊つかさ(18)
○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン(18/外見年齢的には10代前半?)
○衛宮士郎(18 ※3)
○間桐慎二(18 ※3)
○ルルーシュ・ランペルージ(17)
○枢木スザク(17)
○カレン・シュタットフェルト(17)
○マオ(17)
○カミナ(17)
○玖我なつき(17)
○藤乃静留(17)
○アレンビー・ビアズリー (17)
○金田一一(16 or 17 ※4)
○風浦可符香(16 or 17 ※4)
○木津千里(16 or 17 ※4)
○鴇羽舞衣(16)
○ティアナ・ランスター (16)
○ジン(10代中盤〜後半?)
○ジャグジー・スプロット(10代中盤〜後半?)
※3 
やだなぁFateに登場するキャラクターはすべて18歳以上ですよ?
ということで穂群原学園2年だったとしても18歳以上です。
『納得いかない』とか『アニメ版だし』という人は心の中で
そっと1、2歳ほど引いてください。
※4
アニメでは留年していないので恐らくこの年齢。
また金田一も高校2年生なのでこのどちらかか、と。

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:41:24 ID:oNL2NYNn
585 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:19:56 ID:9GhSSFzE0
<10代前半以下>
俗に言うロリショタ勢の10代前半はこちら
しかし第1回放送を前にして4人が死者スレ送りに。
ホントアニロワは地獄だぜフゥーハハー。
しかし“天才”エドや清麿、コアドリルをもったゆたかなど
一発逆転の可能性を秘めるのもこの年代か。がんばれ若者。
○小早川ゆたか(15 or 16 ※5)
○高嶺清麿(15)
○スバル・ナカジマ(15)
○エドワード・エルリック(15)
○アルフォンス・エルリック(14)
○シモン(14)
○ヨーコ(14)
○結城奈緒(14)
○エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世(13)
○アニタ・キング(12)
○エリオ・モンディアル(10)
○キャロ・ル・ルシエ(10)
○ガッシュ・ベル(人間に換算して6歳〜7歳)
○ニア(10代前半?)
○パズー(10代前半?)
○リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ(10代前半?)
○ビクトリーム(不明。魔界の子供なので10代前半以下?)
※5 
No002『この血塗られた指先で救えるのなら』より“もう少ししたら冬休み”で
ゆたかの誕生日が12/20なので判断は難しいところ。
<年齢不詳>
人ならざるもの。鳥や猫からロボ、人造人間、精霊にカテゴライズされる方々。
比較的戦闘能力が高いのも特徴か。
流石に人外故か第1回放送前に死者はおらず。
その天秤が今後どう傾くかは神のみぞ知る……
○クロ(不明。ちなみに猫の平均寿命は5〜8年。しかしメカ)
○ミー(不明。ちなみに猫の平均寿命は5〜8年。しかしメカ)
○マタタビ(不明。ちなみに猫の平均寿命は5〜8年)
○キール(不明。ジンよりは年下)
○ランサー(外見的には20代後半?)
○ギルガメッシュ(外見的には20代前半?)
○シャマル(外見的には20代前半?)
○クアットロ (外見的には10代後半?)
586 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:34:37 ID:NaCpcX/20
乙!
○Dボゥイ(18)
○相羽シンヤ (18)
……嘘はよくないねぇ。


239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:44:26 ID:oNL2NYNn
587 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:37:30 ID:jvYbIvlIO

ヨーコってあのけしからんばでぃーで14だったのか……
588 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:39:08 ID:z3s5.xQc0
ヴァッシュって100歳超えてなかったけ?
589 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:50:46 ID:Qpj569As0
年齢……どこも違和感あり過ぎるw
590 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:13:58 ID:3sm6oo320
乙。
ついでにウルフウッドも十代じゃなかったっけ?
591 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:30:01 ID:om9ZUMqo0
乙。
ジンは下手すりゃ自分よりずっと年下の相手におねーさんって言ってる事になるのかwww
>>590
アニメのウルフウッドは見た目相応の年齢の筈だぜ。
592 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:53:02 ID:pHMU0Bg60
良い子の皆、今年で25になるラッドお兄さんをおじさん呼ばわりしないようにね!
593 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:54:21 ID:Qpj569As0
>>592
それ死亡フラグだからw
594 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:16:03 ID:CIhw6Hh60
>>588
余裕でこえてる つーか人間じゃないしな
595 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:33:28 ID:EKRX/L6.0
>>592
パズーに死亡フラグが立ちました
596 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:41:16 ID:5SJwRa0sO
ヴァッシュは百数十歳、チェスに次いでかなりの高齢者
597 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:00:02 ID:lL.3F.PY0
いや、V様は実質1000歳以上だ
石になってるときも意識あるから換算してよいはず
これを除くと最高齢はラセン王かな
598 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:20:18 ID:Qpj569As0
>>597
あ、本当だ。螺旋王1000歳近くってwikiに書いてあった。
つかV様、最高齢の威厳全くないなw
599 : ◆NQAY0IOGHk:2007/10/20(土) 17:37:55 ID:C37TaTgs0
さて資料スレに参加時期を確定しているもの(状態表の備考で書かれているものだけ)だけ上げたが
ヒューズの参戦時期が決まってないのは以外だった
ビバップ勢のスルーッぷりはすごいな
あとたいていの死者は参戦時期関係なくなるけどスバルは要注意かな(剣持に自身の世界のこと言ってるから)
あと、タイトルの隣に書いてあるのは私見の参加時期の重要度です


240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:46:11 ID:oNL2NYNn
600 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:46:48 ID:Qpj569As0
◆NQAY0IOGHk氏、乙です!!
ハガレン関係が3人ともヒューズ基準なのにワロタ
ビバップ勢は全員不詳なのが違和感ないw
601 : ◆NQAY0IOGHk:2007/10/20(土) 18:35:57 ID:C37TaTgs0
>>599 ぎゃーー
なぜスバルだっ 死んでねえよ
スザクだよ ちょっとk(r
602 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 18:46:36 ID:m1m8lK5Y0
こっちで聞いた方がいいみたいだから聞いてみる。
ふと思った。読子ってスパイク助けるときに紙技を使わなかったんだろうか?
使っていてもはやてが気づかなかったでいいとは思うけど。
もし、はやてが読子を異能の使い手だと知れば協力を呼びかけそうな気がする。
っていうかはやてって、スパイクや読子のことを両方とも一般人だと勘違いしている?
603 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:00:33 ID:C37TaTgs0
普通に手で助けたんじゃない、トリモチ取るだけだし
後話も行き先と名前だけ聞いただけみたいだし一般人と勘違いしてると思う
銃も出してないし
604 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:16:26 ID:Qpj569As0
読子さんお人好しだからなあ……
605 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:18:38 ID:XEzIxGhk0
hs氏投下乙
さてこの三人はどんな喜劇を繰り広げるやらwww
606 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:38:47 ID:LCs/k4vs0
放送後の予約開始は今晩0:00〜でおk?
607 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:46:11 ID:om9ZUMqo0
>>606
AZ氏の投下が終わってからでいいんじゃね?
そりゃま、土日の間に予約合戦しといた方がいいのかもしれないけど、まだ予約されてる放送前のキャラが居るんだし。
608 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:55:55 ID:LCs/k4vs0
今予約中の人が月曜の3時ごろまでの猶予ってことは火曜の0:00〜あたりになるのかな?
609 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:01:47 ID:m1m8lK5Y0
AZ氏に進行具合を聞きたい。
とりあえず、いきなり月曜0時からとかに決まって揉めたくない。
610 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:13:34 ID:5qylKu66O
予約期限にしたがって火曜0時に賛成
個人の投下タイミング如何で変動するのは勘弁
611 : ◆AZWNjKqIBQ:2007/10/20(土) 21:14:52 ID:j0lizY0k0
心配させて申し訳ない。
早ければ明日の午前中、遅くとも明日中に投下できる予定だ。
自分のが投下 > 放送投下 > (日)の00:00から予約開始でいけるはず。


241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 14:47:26 ID:oNL2NYNn
612 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:26:01 ID:om9ZUMqo0
>>611
ご苦労様ッス。
予約合戦は明日の0時からか……オラ何だかワクワクしてきたぞw
613 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:41:27 ID:Qpj569As0
>>611
乙です。
オラも両方楽しみぃ〜
614 : ◆ZJTBOvEGT.:2007/10/20(土) 22:02:56 ID:p5d9mesM0
V様の身体の位置を間違って表記していたことに今頃になって気づきました。
V様の身体は古墳付近に放置されたまま、分離した頭だけでカミナを追いかけたので、
身体の現在位置は『D-8』です。
迷惑をかけ倒しで申し訳ありません…
615 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 07:59:04 ID:v71RIS2c0
投下乙。エリオの状態が放送でキャロの名前聞くどころじゃなさそうだ
616 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 08:00:46 ID:U7wBJ4uE0
投下乙
ホークアイに良い銃持たせたら面白そうだな
ランサーの好感度もアップ
617 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/21(日) 09:21:51 ID:NYnco3gU0
投下乙。リザ、うまい事躱したなぁ。攻撃も、色々と危ない無能大佐も。
でも、北上すればお師匠さまやシンヤにぶち当たる可能性も……リザもパズーも頑張れ。
さて、バイトの前に放送を投下致します。
618 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/21(日) 09:30:13 ID:NYnco3gU0
投下完了。
ここ一週間、忙しくなるために予約合戦には参加できませんが、道は作ったつもりです。
他の書き手の皆さん、予約合戦、頑張ってください。陰ながら応援しています。
619 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 11:22:37 ID:0JO41cR60
お二方、投下乙です。
名前呼ぶのって死んだ順じゃないのね。


             -‐ '´ ̄ ̄`ヽ、
             / /" `ヽ ヽ  \
         //, '/     ヽハ  、 ヽ  
         〃 {_{ノ    `ヽリ| l │ i|  アク禁食らった被害者ども
         レ!小l●    ● 从 |、i|  
          ヽ|l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ |ノ│  
        /⌒ヽ__|ヘ   ゝ._)   j /⌒i !   うp完了したにょろ
      \ /:::::| l>,、 __, イァ/  /│ 
.        /:::::/| | ヾ:::|三/::{ヘ、__∧ |
       `ヽ< | |  ヾ∨:::/ヾ:::彡' |


242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 15:50:50 ID:qISAPp23
どんなヘボSSでもGJはつくってなwwww

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 18:18:08 ID:9q7hK6KE
そもそもアク禁くらってもサイトは見れるんだからうp必要まったくないじゃん

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 20:58:21 ID:wnRIcNnX
サイトにアクセスする必要すらもうない

245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:31:50 ID:rWXBAyuT
一部ではサイトも見れなくなってるような

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:41:47 ID:T24Qj7o0
で、いつから最悪板の荒らしヲチスレのここが、したらばに関係あるスレになったのかね?

はい、今度は複数IP所持の証拠を大公開〜。
今まで一度も見えなくなったなんて発言は一個も無い+
一人見えなくなっただけで「一部」とは言わない。ただし一人が複数IP所持してるなら別だが
まあ、そもそも見えなくなるなんて自体は中国でもない限り在り得ないけどなw
嘘を吐いた結果見事に自演してることを第三者にまで大公開とはさすがGw

で、いつから最悪板の荒らしヲチスレのここが、したらばに関係あるスレになったのかね?

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:51:15 ID:nIHaj5Az
なんだ?

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 22:57:04 ID:cGgc7BzL
最悪板のコピペ荒らし
おそらく誤爆か、というか、見ての通り会話にもなってないからスルーされてる

まあ、そもそもしたらばがテンプレに>7入れてるの決めてるんだから
おもいっっきり関係あるわけで何ほざいてんだこのアホはという話なんだが

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 23:09:09 ID:cJaKialI
最悪板のそのスレはここと関係ないのにリンク張られてるんだ

じゃあ>>7はまるごと削除依頼でいいだろ

250 :その前に:2007/10/21(日) 23:22:48 ID:nIHaj5Az
このテンプレ、誰が決めたの?

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 23:25:50 ID:VkWSKnc+
・嫌な気分になったら、「ベリーメロン〜私の心を掴んだ良いメロン〜」を見るなどして気を紛らわせましょう。「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)


この一文削除決定

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/21(日) 23:34:20 ID:2O+kS0ze
「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)


253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 00:13:00 ID:7efs7VTf
「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 08:17:14 ID:WGot3v0N
このスレ自体削除依頼したい

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 18:15:43 ID:p5HigKjS
「ブルァァァァ!!ブルァァァァ!!ベリーメロン!!」(ベリーメロン!!)

256 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:07:57 ID:budJHMvQ
 私にとって、日常は退屈なものであり、忙しいものでもあり、そして当たり前のものだった。
 小鳥の囀り出す時刻に目覚め、身支度をし、朝食を取り、家を出て、妹や友達と学校に向かう。
 陵桜学園高等部三年生の私にとって、このローテーションは毎日のことだった。

「あ、おはようお姉ちゃん」

 ――ん。おはようつかさ。

 この日も何も変わらない。双子の妹のつかさと家を出て、途中つかさと同じクラスのこなたと合流して、登校する。
 こんな当たり前の一日が、毎日続くんだろうなぁ……などとは思わなかった。登校なんて、学生をやめるまでの限定的な日課だ。
 でも少なくとも、進学か就職が決まり、卒業式で社会へと送り出されるその日までは……こんな呑気な日々が続くんだろうと、確信していた。
 今日だって、何事もなく登校を終えた後は、至って普通の学園生活だ。
 高校三年生ともなれば、受験のムードで授業もいっそう厳しいものになったりするものだが、私の周りはそうでもない。
 チャイムで区切られる授業を四、五個こなし、昼食を取るための休み時間が訪れる。

 ――さて、と。

 私は椅子から腰を持ち上げ、その足で自分のクラスを退室する。
 出席を取るにも、授業を受けるにも、学園生活の大半は、このC組で消化している。
 だけど、お昼だけは別だ。私は昼食を自分のクラスで取ることはしない。
 いや、何も私がクラスから孤立しているというわけではなく、ただ一緒にお昼を食べるに相応しい友達が、別のクラスにいるというだけの理由だ。
 向かった先は、妹のつかさや、親友のこなたやみゆきがいるB組。お隣の教室だ。
 私を下の名前で呼んでくれる友達がいる場所。遠慮や配慮も関係なく、本音で言い合える友達がいる場所。それがこのB組だ。
 高校に入学してからの三度の機会、私はただ一人、必ずみんなのいるクラスとは別のクラスに分けられた。
 恐らく親族関係にあるつかさと同じクラスにするのはまずいとかそういう理由なのだろうが、こなたやみゆきともいつも離れ離れだ。
 先生に嫌われているなんて邪推したこともあったっけ。私はいつもいつも、群れから突き放されたうさざの気持ちでいた。
 自分の在籍するクラスから離れ、仲のいい友達のいるクラスに訪れ、談笑しながらお昼を食べるのだ。
 さすがに三年もこれを続ければ慣れたものだが、クラスを出て、また帰ってくるときの気分は、正直微妙な感じだ。
 よく、こなたはこんな私の様子を見て寂しがりやと言うけれど、その通りだ。本人の前では肯定しないが。
 誰だって、一番居心地のいい空間にいたいものだ。これはたぶん、人間の習性なんだろうと思う。

 ――おーっす……って、あれ?

 いつものように何気ない顔でB組の門を潜るが、私の調子のいい挨拶に返事をする声はなかった。
 それどころか、つかさやこなたやみゆきの姿も見当たらない。それに、なんだか空気がいつもと違う。
 張り詰めているというか、ピリピリしているというか、お昼時というより期末テスト直前のような印象が漂っている。

「――我々は今こそツンデレの真の意味を回復し、この堕落した言語文化に警鐘を鳴らさなければならないのです!」

 教室のを隅を見やると、なにやら数人の生徒が群がり、その中で誰かが叫んでいる。立てよ国民!、とか。
 この声は、えーとたしか……こなたのクラスの、あの男子……谷口? いや違う……まあ、どうでもいいか。
 とはいえ、この雰囲気はただごとではない。私は群集の中を掻い潜り、騒ぎの根源を突き止めようと歩み寄る。
 その中に、私の妹はいた。

 ――つかさ!?

 同級生数人に囲まれ、シャーペンやら消しゴムやらを投げ付けられ、堪えるように縮こまっている小さな影。
 私と同じライトパープルの髪をリボンで止めた子供らしい容姿は、間違いなく妹のつかさのものだった。

 ――ちょ、ちょっと! 何やってんのよアンタたち! やめなさい、やめなさいってば!

 私はつかさを囲っている群集を手で散らし、つかさを包囲から救い出す。
 つかさの髪は埃で汚れ、顔には投げられた物がぶつかったのか、擦り傷が無数にできていた。
 ひどい。私は体感したことのないような怒りに胸を焦がされ、周囲の奴らをキッと睨み付けた。

257 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:09:10 ID:budJHMvQ
 ――行こう、つかさ。

 無言のままつかさを見つめる気味の悪い連中を撥ね退け、私はつかさをつれてB組の教室を退散した。
 知らなかった。つかさがクラスでいじめられてたなんて……だいたい、こなたやみゆきはどこに行ったのよ。
 あの二人がいたら、つかさもあんなことには……あとで黒井先生にも報告しなくちゃ。

「うぅ、ありがとうお姉ちゃん」

 ――気にしなくていいから。とりあえず、今日のお昼は私のクラスで過ごしましょう。

 私のクラスメイトたちなら、つかさをあんな風に虐げたりはしない。
 とりあえず、つかさを心休まる場所に避難させなきゃ。

「あれ、どうしたの柊ちゃん? 妹さんも一緒?」

 ――あ、峰岸! ちょっとつかさ匿ってて。

 私は自分のクラスに戻ると、クラス内では割と仲がいい峰岸あやのに一旦つかさを預けた。
 峰岸はその柔らかな物腰からも分かるように、誰にでも優しい良識人であり、その上風紀委員だ。
 つかさとも面識があるし、悪いようにはしないだろう。私はその間に、先生にこのことを報告する。
 まさか、あんなドラマの世界で見るようなハードないじめが、隣のクラスで、しかも妹の身に降りかかっているとは思いもよらなかった。
 それだけに私が受けた衝撃は相当なものだったが、いつまでも受け身に回ってはいられない。
 つかさを安心させるために、この問題と真っ向から対立し、打破しなければ。
 だって私は、つかさのお姉ちゃんなんだから。つかさの一番の味方なんだから!

 ……なんて息巻いたけど、私一人でどうこうできる問題でもなく、頼りにしたのは発言力のある教師たちだ。
 しかもその教師は、私の決意を裏切るかのように、職員室から忽然と姿を消していた。
 視聴覚室、音楽室、多目的室、コンピュータ室、校長室まで回ってみるが、教師らしい人物がまったく見かけられない。
 そんな馬鹿な。私は思いつつも、得体の知れぬ不安に駆られ、一度C組に戻ることにした。
 おかしい。いくらなんでも、教師たちが揃ってに学校からいなくなるなんて。
 いや、教師だけではない。こうやって教室へ向かうため廊下や階段を廻っていくが、どういうわけか誰とも擦れ違わない。
 途中、扉の開いた下級生の教室を覗いてみるが、もぬけの殻だった。
 なに? みんな食堂にでも行ってるの? それとも臨時集会の放送でもあった?
 私は訳が分からないまま、3年C組に帰還した。中には、見慣れたクラスメイトが数人で輪を作っている。
 よかった、ここはそのままだ。他の生徒たちはどこに消えたのかと心配したが、とりあえず……あれ?
 私はクラス全体を見回して、ある疑問を抱く。
 お昼時だというのに、誰一人として、机に向かってお弁当を広げていない。
 それどころか、隣のB組とまるで同じように、数人で群がり誰かを囲っている光景が確認できた。
 そして、つかさを預けた峰岸の姿も、峰岸に預けたつかさの姿も、クラス内にはない。
 まさか……と私は顔を青ざめ、できていた群集の中心へと突貫した。

 ――……峰岸! それに日下部も! アンタたち、いったい何やってんのよッ!

 囲いの中心では、友人の日下部みさおが一人の女生徒を羽交い絞めにし、それを峰岸あやのが手に持ったカッターナイフでメッタ刺しにしている姿があった。
 信じられない。そう思いつつも私は、憤怒の表情で二人に詰め寄る。
 日下部が羽交い絞めにしている女生徒というのが……よりもよってつかさだったのだ。

258 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:10:45 ID:budJHMvQ
「もう帰ってきちゃったの、柊ちゃん? まだ終わってないんだけどな」

 ――なにがよ! B組の連中だけでなく、あんたまでそんなことするとは思わなかった! 今すぐつかさを離し……ちょ、こら!

 私は力ずくで峰岸を押さえようとするが、囲いを作っていた男子生徒数人に、その体を拘束されてしまう。

「あー、ダメダメ柊。そこは黙って見てなくちゃ。あやのは怒らせるとこえぇゾォ」
「もう、みさちゃんたら嘘ばっかり。でも柊ちゃん、終わるまでは邪魔、しないでほしいな」

 普段とまるで遜色ない顔で、峰岸はカッターナイフをつかさに振るい、日下部はそれを容認している。
 何よこいつら……狂ってる。私が今まで友達として接してきた二人は、こんな腐った奴らだったの?
 私は、また怒りに震えた。C組の連中だけじゃない。信頼していたクラスメイトたちも、つかさのいじめに関与していた。
 ううん、これはもう、いじめなんていう生易しいものじゃない。訴えたら勝てるくらいの決定的な犯罪よ。
 つかさの全身は、既にカッターナイフでメッタ刺しにされ穴だらけだ。そこから垂れる血の赤で、制服が染まっている。
 つかさはしきりに、痛い、痛いよ……、と漏らしながら、懸命に痛みに耐えている。
 つかさは弱い子だ。日下部の拘束から逃れることもできなければ、峰岸の猛攻に堪えられるはずもない。
 私が守ってあげなくちゃいけない。私にしか、つかさは救えない。お姉ちゃんである、私にしか。
 私がなんとかしなくちゃ……このままじゃ、つかさが殺されちゃう――!

 ――……こ、の! 離しなさい、離しなさいよー!

 私は渾身の力で男子どもを蹴散らし、自由の身になる。男女間の力の差など、火事場の馬鹿力を発揮すればどうにでもなるものだ。
 いや、あるいは妹を思う気持ちの強さが現れていたのだろう。現に、今の私は死に物狂いの心境だ。
 つかさを捕らえていた日下部にドロップキックを仕掛け、顔面からぶっ飛ばす。
 つかさを傷つけていた峰岸にも、その辺にあった椅子を投げつけ、沈黙させる。
 私はその隙に、傷だらけのつかさを抱えて逃げ出した。

 ――ごめんね、ごめんねつかさ! 私があんたを一人にしなければ……峰岸や日下部が、あんな酷いことするなんて!

「えへへ……おねーちゃん……わたし、穴だらけになっちゃった」

 ――喋らないで! ただでさえ酷い出血なんだから! 今すぐ保健室に……保健室なんかじゃダメだ、病院に行こう!

 もう、こんなところには一分一秒たりともいられない。
 すぐにつかさを病院に連れて行って、その後は警察に行こう。
 お父さんとお母さん、姉さんたちにも電話しなきゃ。みんな怒るかな……つかさも、学校にはいられなくなっちゃうかも。
 ううん、そんなの考えるのはあと! 今は、一刻も早くつかさを安全な場所に――あれ、あそこにいるのは……?

 靴も履き替えないまま校舎を飛び出すと、正門の前に見覚えのある二人組が立っていた。
 まるで私とつかさの到来を待つように、もしくは行く手を阻むかのように。
 ウエーブのかかったピンク色の髪と、眼鏡。金髪の長身に、ジャージ姿。
 親友の高良みゆきと、つかさの担任の黒井先生だった。
 二人とも、学校の中にいないと思ったら、こんなところにいたんだ。
 親友に教師、信頼できる二人を見つけた私は、一瞬だけ安堵して……すぐに、その気持ちを裏切られた。

 正門を抜けようと走る私に向かって、黒井先生が突如、マシンガンのようなものを向けてきたのだ。
 ちょっと、なんで先生がそんなものを――とビックリする間もなく、先生は無数の弾丸を私たちに向けて照射してきた。
 当然、あんな予想外の攻撃に私が反応できるはずもなく、抱えたつかさごと凶弾に倒されてしまった。
 痛い。鉛の弾が何発も何発も体を貫通し、開いた穴から鮮血が零れる。
 でも、今はその程度の痛みに苦しんでいられるような状況ではないのだ。
 つかさは、つかさはどうなったの?

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:12:09 ID:YV6aY3Gx
 

260 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:13:20 ID:budJHMvQ
「…………お、ねー、ちゃん」

 さっきよりもさらにか細く、私を呼ぶ呻き声が聞こえた。
 すぐそこの血溜まりに、つかさが全身を蜂の巣にして突っ伏していた。
 瞳からはもう、生気が失せていた。卵白のような淀んだ目で、私に助けを訴えている。

 ――……つか、さ。

 私は地べたを這いながらつかさの下に向かい、その手を握ってあげようとした。
 冷静に考えて、あれだけの銃弾を体に浴びた人間が、生きているはずがない――そんな絶望的な観測は全て排除して。
 私はつかさを助けたい一心で、痛みの残る体を動かした。こんなの、つかさの苦しみに比べれば――!

「はい、そこまでー。なんや柊〜、無断で早退とは、教師として感心せんでぇ」

 そんな私の思いを踏みにじるかのように、黒井先生は私とつかさの間に壁として立ち塞がった。
 教師だから。つかさの担任だから。そんな先入観が、そもそもの間違いだったんだ。
 この人も……つかさの、敵。私はようやく、遅すぎる現実に気付いた。
 これはもはや、いじめなんていう低俗な問題ではない。この学校には、ううん、この世界には。
 もう、私以外に……つかさの味方は、いないんだ。

 ――……どい、て。つかさ、つかさを……。

「無駄ですよ、かがみさん。なにせ、黒井先生が使っていたのはイスラエル初の国産兵器として知られる有名な短機関銃です。
 全長は47センチとコンパクトですが、重量は約4kgもあるため、その重量のおかげでフルオート射撃中のコントロールが容易です。」
 発射速度は一分に650発とされ、有効射程は200メートル。素人の黒井先生でも、十分人が殺せる兵器なんですよ。
 全弾命中したわけではありませんが、この有様を見て、まだ希望が残っているなど思えないでしょう?」

 そんな風に、いつも博識振りをひけらかしながら、みゆきはつかさの側に歩み寄った。
 その手には、模造品や修学旅行のお土産などではない、本物の日本刀が握られている。
 つかさの生死を確認するかのように、私の見ている目の前で、みゆきはつかさの体を日本刀で小突く。

「とはいえ、念には念を入れたほうがいいですよね」

 そう言って、みゆきは日本刀の切っ先を、力強く振り下ろした。もちろん、眼下のつかさに向けて。
 ひゃあっ、という間の抜けた悲鳴が木霊し、返り血がみゆきの眼鏡を赤く濡らす。
 何回も何回も、あひゃ、ひゃあ、といった声で回数をカウントしながら、つかさがまた傷を付けられていく。
 そこまで力を込めなくてもいいのに、念入りに、何度も、同じところを、執拗に刺し貫いていく。
 腹や腿といった太い部分の肉は削ぎ落とされ、指や耳といった脆弱な箇所は勢いよく弾け飛んだ。
 この光景は……そう、あれだ。スーパーなどでたまにやる、マグロの解体ショーのようだ。

 ――(やめて)

 やはり、みゆきも敵だったのだ。つかさを傷付ける敵。普段はあんなにおっとりしていたのに。
 許せない……憎い……恨めしい……私の心はありとあらゆる憎悪によって支配され、それでもつかさを助け出すことはできない。

 ――(おねがいだから、やめて)

 軋む体を引きずり、懸命に前に進もうとしても、立ち塞がる黒井先生をどけるほどの余力はない。
 すぐそこで助けを呼んでいるのに、私はつかさを助けることができない。
 歯がゆくて、悔しくて、悲しい。なんで、なんでこんなことになってしまったのだろう。

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:13:36 ID:YV6aY3Gx
 

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:14:40 ID:XR3EckQs


263 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:15:13 ID:budJHMvQ
 ――おねがいだから、もうやめてよぉ……つかさに、これ以上ひどいことしないで……

 私は涙を流しながら、みゆきと黒井先生に懇願した。
 体裁など気にしていられない。つかさを救い出せるのなら、私はどんなことだってする。
 代わりに死ねというのなら死ぬし、奴隷になれというのならどんな言うことだって聞いてみせる。
 だから、おねがい。もうこれ以上、つかさを甚振るのはやめて――。

 ――……あれ?

 祈るように目を瞑って、また開けてみると、もうそこにみゆきと黒井先生の姿はなかった。
 願いが通じたのだろうか。どこに消えてしまったかは分からないが、つかさを傷つける者は、もうここにはいない。

 ――よかった……つかさ、もう大丈夫だよ……つかさ……つかさ?

 私が呼びかけても、つかさは応えてくれなかった。
 いつものように、可愛らしい声を奏でることも。
 無邪気な、小学生のような幼い笑顔を見せることも。
 私をお姉ちゃんと慕い、後ろを忙しなくついてくることも。
 ……もう、永遠にないんだな、と悟った。

 ――……つかさ。

 つかさはもう、体を失っていた。
 みゆきに解体されて、そこにはもう、頭しか残っていなかった。
 仕方がないから、私は頭だけを持って学校から去った。

 ◆ ◆ ◆

 学校を離れて、病院に行ってももう手遅れだと認めた私は、家に帰る気にもなれず、つかさと二人、誰もいない道を歩いていた。
 鞄も置いて、上履きのまま、つかさだけを持って。

 かわいそうなつかさ。
 もう、こなたたちと楽しくお喋りすることも、街で遊び回ることもできないんだ。

「ミコスー」

 そうね、あんた、いつも変なこと口走ってったっけ。
 これからは、私だけが聞いてあげるから。もう私しか、つかさの声は聞こえないから。

「おもち、うにょ〜ん」

 おもちね、お正月に食べたね。
 口はまだあるんだから、お正月になったらまた食べようね。

「ちんちん」

 つかさ、犬が好きだったね。
 大丈夫よ、目もまだ付いてるんだから、可愛い犬もいっぱい見れるって。

「くさいねー」

 うん、くさいくさい。
 鼻もまだついてるから、たぶんこの先もずっとくさいわよ。

「アハハー」

 なんだ、体なくなっちゃったけど、できることいっぱいあるじゃない。
 一緒だからね。これからもずっと。なんてったって私たち、双子なんだから。

264 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:16:36 ID:budJHMvQ
「お姉ちゃん、大好き」

 ――……うん、私も。

 もう、日常は戻ってこないんだろうな、と悲観した。
 でも、辛くはなかった。つかさはここにいるし、私もここにいる。
 なんにも変わらない。私は柊かがみとして、私は柊つかさとして、寿命が訪れるまで永遠に生き続けるんだ。
 うん、いつもどおり。やれるやれる。

「おーい、かがみー」

 あ、見てつかさ。あれ、あの青い髪したちっこいの。
 こなただ。あいつ、学校にいないと思ったら、こんなところでサボってやがったな。
 まったくしょうがないんだから……あ、あそこにいなかったってことは、今のつかさの変わりぶりを見たらビックリしちゃうかな。
 説明するのも面倒だけど、大丈夫よね、あいつ順応性高そうだし。

 ――おっす、こな……!?

 何食わぬ顔で私はこなたと挨拶を交わし、そして、こなたが手に持っていた物を見て戦慄した。
 バレーボール大の黒い球体に、ちょろちょろっと網目の入った紐が付いている。
 紐の先端には、バチバチと音を鳴らす、赤くて熱いアレが灯っていた。

 ――こなた、あんた何持って――!

「ああ、これ? ホラ、漫画とかでよく出てくるじゃん。ボン○ーマンとかが持ってる爆弾」

 簡潔に説明して、こなたはそれを私のほうに放り投げた。伸びていた導火線は、既に先端の火によって燃え尽きようとしている。
 そして、私のすぐ側で爆発が起こった。爆竹レベルじゃない、家も吹っ飛ぶくらいの大爆発だ。
 私は天高く吹き飛び、体を煤だらけにしながら地上に落下した。
 ……なんか、踏んだり蹴ったりだな、私。学校にいなかったからって、勘違いしちゃった。
 こなたも、峰岸や日下部、みゆきや黒井先生と一緒ってことか。ははっ……。

 ――つかさ、やっぱり、あんたの味方はもう、お姉ちゃんだけしかいないみたい……あれ、つかさ?

 冷笑しながら、私はつかさに語りかけようとして――手元にあったつかさが消えていることに気付いた。
 おかしい。さっきまで確かにこの腕の中にあったのに、なくなっている。いったいどうして。

 ――つかさ? つかさ? ねぇ、どこにいるの? 隠れてないで、出てきて……?

「やだなぁ、かがみん。つかさなら、さっきの爆発で跡形もなく吹き飛んじゃったよ」

 つかさを探す私に、こなたがそんなふざけたこと言うが、今は冗談に構っていられる状況じゃない。
 つかさにはもう、私しかいないんだ。私が目を離した隙に、また誰かに虐められるかもしれない。
 守ってあげなくちゃ。私が、私がつかさを守ってあげなくちゃならないんだ。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:17:14 ID:XR3EckQs


266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:17:57 ID:YV6aY3Gx
 

267 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:18:26 ID:budJHMvQ
 ――ねぇどこ!? どこにいるのよつかさ! 一人でいたら危ないのよ!? だから早く出てきて!

「かがみ〜、だから、つかさはもういないんだよ。これは殺し合いなんだよ? 殺された人にはもう会えないんだよ」

 ――うるさい! あんたは少し黙れ!

 邪魔するこなたを一喝し、私はつかさを探す。
 何もない、焼け爛れた道。地面の土も、そこから生える草も、何もかもが焼けていた。
 ……どういうこと? 隠れるとこなんて、ないよ。つかさ、どこに隠れてるの?
 分からない。誰か、教えてよ。誰かが隠しているの? ねぇ、つかさはどこにいったの?
 つかさ、つかさ、つかさぁ……姿を見せてよ、もう一度声を聞かせてよ、お姉ちゃんって、呼んでよ……。

 ――……どうして、どうしてつかさばっかり、こんな目に遭わなきゃいけないの?

 いくら探しても、つかさは見つからない。
 気が付くと、私は捜索の手を休め、虚空に向かってそんな問いかけをしていた。

 ――あの子が何か悪いことした? してないわよね? 殺し合いっていうんなら、つかさじゃなく私を殺せばいいじゃない……!

 つかさは、至って普通の女の子だった。特筆して変わったところなど何もない。
 なのにどうして、みんなから、世界から虐げられなければならなかったのか。私にはそれが分からない。

「えー、だってかがみ」

 呆然と立ち尽くす私に、こなたが答えてくれた。

「殺しても、死なないじゃん」

 そう、現実を突きつけて――
 ――私の意識は、そこで途絶えた。


 ◇ ◇ ◇



268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:19:06 ID:XR3EckQs


269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:19:15 ID:YV6aY3Gx
 

270 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:20:16 ID:budJHMvQ
 遠くから、深くから、声が零れ落ちてくる。

「これはおまえらが望んだ知識だ。その知識から作り出したのがあの薬だ。
 作ったのは俺で、与えたのも俺だから、知識から作り出した、というのは少し語弊があるな。まあいい」
「知らないわよ」

 即答で返した。
 気づけば、真っ黒な自分が、対となるように正面に立っている。
 そこから、さらなる声が零れる。まるで洞窟の中を渡るように、声は反響した。

「あれを飲んだ者は不老不死になる。不老ということはつまり歳を取らず、不死ということはつまり死なないということだ」
「それは知ってる」

 また、即答で返した。
 真っ黒な自分の輪郭が、波を立てる海面のように揺れる。
 そこから零れる声はどこか虚ろで、だが確かな質感を持った遠雷のようにも聞こえる。

「最初に欲したのは、船上の錬金術師だったな。おまえとは縁もゆかりもない奴らだ。それを言うなら俺はもっと無関係だが、まあいい」
「知ったことか」

 戯言のように捌き、適当に流した。
 ふと、真っ黒な自分が、鏡の中の存在だと気付く。
 虚ろな声は構わず、零れてくる。まるで煽るような口ぶりで。

「感想など千差万別だからな。おまえがどう思うかは分からん。だがもしおまえが不死に飽き、死にたいと思ったら。
 他に薬を飲んだ奴を捜せ。捜し出し、そいつの右手をおまえの頭に乗せて、『食いたい』と願ってもらえ。
 それだけでおまえはそいつに吸収され、生涯を終えるだろう。
 右手から吸収するのに『食う』とはやはり語弊があるが、こんなものは言葉遊びの範疇だ。まあいい」
「知ってるわよ。あんたなんかに教えてもらうまでもなく、全部書いてあった」

 寂寥と悲哀が込められた即答。そこに、僅かな憤怒が混じった。
 真っ黒な自分が、自分と同じ存在のようで、まるで違うことに気付く。
 虚ろだった声に突然、感情の火が入る。僅かな憤怒が、燃え広がっていくように。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:21:35 ID:YV6aY3Gx
 

272 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:22:09 ID:budJHMvQ
「おまえは望んだ。不死となり、己の願望を果たすことを。だが、今はどうなんだ?」
「……」

 答えに詰まった。さらなる問いへの予感がして、戸惑う。
 真っ黒な自分、その正体は人が理解できるものではない。
 声は、熱く強く降りかかる。

「どう、するんだ?」
「……」

 答えられない。既に用意されていた答えを、今は見失っていた。
 真っ黒な自分が、それを映す鏡が、近づいてくる。
 いつしかその声は、眼前から発せられている。

「どう、したい?」
「……」

 重なるほど近くに感じるそれに、答えられない。
 真っ黒な自分の奥の奥、闇の広がる空間へと、視線が注がれる。
 乾くように脅すように、それは声をぶつけてくる。

「まあいい。おまえはあの錬金術師どもとは違うようだからな。せいぜい、愉しみながら見物させてもらおう――」
「私、は――」

 放送が始まって、悪魔との対話は唐突に終わった。
 これは夢のようなもので、柊かがみの記憶になど残りはしない。
 だが、その心境の急変だけは、痛いほどに感じ取られた。


 ◇ ◇ ◇



273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:23:26 ID:IUOjSrSz
 

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:23:31 ID:Io+uGQAO


275 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:23:57 ID:budJHMvQ
 第一回目となる放送が終わっても、柊かがみに然したる変化は見られなかった。
 右の耳で聞いた声も、途端に左の耳から抜け落ちてしまう。
 ただ一言、柊つかさの名前が呼ばれたことだけは頭に残っていて、他のことに関しては考えようとしなかった。

「ねぇ、つかさ。聞いてくれる? お姉ちゃんさ、なんだか疲れちゃった」

 泡沫の悪夢で、つかさはかがみの前から跡形もなく消えてしまった。
 けれども舞い戻った現実には、こうしてつかさと呼べる存在がまだ残っている。
 血塗れになった軍用ナイフで切り出し、こうやって抱きしめ易くした、つかさの首から上部分が。

「つかさの仇を取りたいって一心であんなもの飲んじゃったけどさ、今はちょっと後悔してるんだ。
 あれを飲んだら、不老不死になっちゃうんだって。死にたくても死ねないの。成長したくても、一生子供のままだし。
 周りのみんながお婆ちゃんになって、寿命で天国に旅立っても、私はずーっとこのまんま。
 優勝したら、つかさを生き返らせるついでに元に戻してもらえるかなーとも思ったけど、都合よすぎだよね」

 しっかりとした声調で語りかけ、しっかりとした力でそれを抱き、しっかりとした足取りで南へ向かう。
 妹の首を胸に抱くかがみの表情は、とても穏やかなものだった。

「それに、何が一番後悔してるかって言うとね。私の独り善がりな復讐心のせいで、つかさをこんなにしちゃったってこと。
 お姉ちゃんなんだから、妹から目を背けようとしちゃいけなかったんだ。なのに私は……ダメだよね。
 今さら許してもらおうとは思わないけどさ、もう、同じ過ちは繰り返さないから。
 これからはずっと一緒。私とつかさは、永遠に一緒。私、もう死ねないから……比喩とかじゃなくて、本当に永遠」

 優しく、その頭を撫でる。
 どこかの偉大な哲学者は、双子は感覚を共有した本当の意味での一心同体だ、と言った。
 かがみとつかさは性格や容姿こそそこまで似たものではなかったが、それでも、確かに二人は同じ存在だった。
 片方が傷つけば、こうやって片方が守ってあげる。そうやって、いつも二人で一緒に。

「……うん。これからは、ずーっと一緒。私、どう足掻いたってつかさと同じところにはいけないだろうからさ。
 せめてこうして、つかさを守りながら、永遠を生きれればいいな、って思うんだ」

 別の不死者に食われたとしても、それはつかさが味わったような死ではない。
 仮につかさが天国にいるとして、かがみはそこには辿り着けない。行き着く先は、他の不死者の腹の中だ。
 いくら疲れたからといって、そんなところに行くのは御免だ。ならいっそ、このまま永遠に、姉としての勤めを果たそう。

「じゃあ、お休みつかさ。私、もう二度とあんたを離さないから」

 そして、かがみはつかさを抱いたまま海に飛び込んだ。
 誰にも侵されず、誰にも邪魔されない、二人だけの空間。
 たとえ死ねなくても、死ねないからこそ、海は二人だけが存在できる絶対の領域となる。
 今のかがみに、復讐心なんていうちっぽけなカケラは残っていなかった。
 ただ、つかさと二人でいられたら、それで満足だったのだ。

276 :願望 ◆LXe12sNRSs :2007/10/22(月) 20:25:36 ID:budJHMvQ
【B-2とC-2の境目辺り・水中/一日目/朝】
【柊かがみ@らき☆すた】
[状態]:不死者、全身水浸し
[装備]:つかさの首
[道具]:なし
[思考]
1:このまま、つかさと永遠に一緒……
[備考]:
※第一放送を聴きましたが、つかさの名前が呼ばれたということ以外は覚えていません。
※不死者であるため、このまま溺れて死ぬことはないかと思われます。本人に泳ぐという意思はないため、どこかに流れ着く可能性もあります。
※軍用ナイフ、防弾チョッキ、UZI(9mm.パラベラム弾:0/50)、ローラーブーツ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
 支給品一式(水入りペットボトル×1消費)、レーダー、かがみの靴は、B-2観覧車前(つかさの遺体が置かれていた場所)に放置。

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:35:00 ID:CvanNGD8
586 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:34:37 ID:NaCpcX/20
乙!
○Dボゥイ(18)
○相羽シンヤ (18)
……嘘はよくないねぇ。
587 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:37:30 ID:jvYbIvlIO

ヨーコってあのけしからんばでぃーで14だったのか……
588 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:39:08 ID:z3s5.xQc0
ヴァッシュって100歳超えてなかったけ?
589 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 14:50:46 ID:Qpj569As0
年齢……どこも違和感あり過ぎるw
590 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:13:58 ID:3sm6oo320
乙。
ついでにウルフウッドも十代じゃなかったっけ?
591 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:30:01 ID:om9ZUMqo0
乙。
ジンは下手すりゃ自分よりずっと年下の相手におねーさんって言ってる事になるのかwww
>>590
アニメのウルフウッドは見た目相応の年齢の筈だぜ。
592 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:53:02 ID:pHMU0Bg60
良い子の皆、今年で25になるラッドお兄さんをおじさん呼ばわりしないようにね!
593 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 15:54:21 ID:Qpj569As0
>>592
それ死亡フラグだからw
594 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:16:03 ID:CIhw6Hh60
>>588
余裕でこえてる つーか人間じゃないしな
595 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:33:28 ID:EKRX/L6.0
>>592
パズーに死亡フラグが立ちました


278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:36:54 ID:CvanNGD8
596 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 16:41:16 ID:5SJwRa0sO
ヴァッシュは百数十歳、チェスに次いでかなりの高齢者
597 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:00:02 ID:lL.3F.PY0
いや、V様は実質1000歳以上だ
石になってるときも意識あるから換算してよいはず
これを除くと最高齢はラセン王かな
598 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:20:18 ID:Qpj569As0
>>597
あ、本当だ。螺旋王1000歳近くってwikiに書いてあった。
つかV様、最高齢の威厳全くないなw
599 : ◆NQAY0IOGHk:2007/10/20(土) 17:37:55 ID:C37TaTgs0
さて資料スレに参加時期を確定しているもの(状態表の備考で書かれているものだけ)だけ上げたが
ヒューズの参戦時期が決まってないのは以外だった
ビバップ勢のスルーッぷりはすごいな
あとたいていの死者は参戦時期関係なくなるけどスバルは要注意かな(剣持に自身の世界のこと言ってるから)
あと、タイトルの隣に書いてあるのは私見の参加時期の重要度です
600 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 17:46:48 ID:Qpj569As0
◆NQAY0IOGHk氏、乙です!!
ハガレン関係が3人ともヒューズ基準なのにワロタ
ビバップ勢は全員不詳なのが違和感ないw
601 : ◆NQAY0IOGHk:2007/10/20(土) 18:35:57 ID:C37TaTgs0
>>599 ぎゃーー
なぜスバルだっ 死んでねえよ
スザクだよ ちょっとk(r
602 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 18:46:36 ID:m1m8lK5Y0
こっちで聞いた方がいいみたいだから聞いてみる。
ふと思った。読子ってスパイク助けるときに紙技を使わなかったんだろうか?
使っていてもはやてが気づかなかったでいいとは思うけど。
もし、はやてが読子を異能の使い手だと知れば協力を呼びかけそうな気がする。
っていうかはやてって、スパイクや読子のことを両方とも一般人だと勘違いしている?
603 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:00:33 ID:C37TaTgs0
普通に手で助けたんじゃない、トリモチ取るだけだし
後話も行き先と名前だけ聞いただけみたいだし一般人と勘違いしてると思う
銃も出してないし
604 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:16:26 ID:Qpj569As0
読子さんお人好しだからなあ……


279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:38:45 ID:CvanNGD8
605 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 19:18:38 ID:XEzIxGhk0
hs氏投下乙
さてこの三人はどんな喜劇を繰り広げるやらwww
606 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:38:47 ID:LCs/k4vs0
放送後の予約開始は今晩0:00〜でおk?
607 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:46:11 ID:om9ZUMqo0
>>606
AZ氏の投下が終わってからでいいんじゃね?
そりゃま、土日の間に予約合戦しといた方がいいのかもしれないけど、まだ予約されてる放送前のキャラが居るんだし。
608 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 20:55:55 ID:LCs/k4vs0
今予約中の人が月曜の3時ごろまでの猶予ってことは火曜の0:00〜あたりになるのかな?
609 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:01:47 ID:m1m8lK5Y0
AZ氏に進行具合を聞きたい。
とりあえず、いきなり月曜0時からとかに決まって揉めたくない。
610 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:13:34 ID:5qylKu66O
予約期限にしたがって火曜0時に賛成
個人の投下タイミング如何で変動するのは勘弁
611 : ◆AZWNjKqIBQ:2007/10/20(土) 21:14:52 ID:j0lizY0k0
心配させて申し訳ない。
早ければ明日の午前中、遅くとも明日中に投下できる予定だ。
自分のが投下 > 放送投下 > (日)の00:00から予約開始でいけるはず。
612 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:26:01 ID:om9ZUMqo0
>>611
ご苦労様ッス。
予約合戦は明日の0時からか……オラ何だかワクワクしてきたぞw
613 :名無しセカンド:2007/10/20(土) 21:41:27 ID:Qpj569As0
>>611
乙です。
オラも両方楽しみぃ〜
614 : ◆ZJTBOvEGT.:2007/10/20(土) 22:02:56 ID:p5d9mesM0
V様の身体の位置を間違って表記していたことに今頃になって気づきました。
V様の身体は古墳付近に放置されたまま、分離した頭だけでカミナを追いかけたので、
身体の現在位置は『D-8』です。
迷惑をかけ倒しで申し訳ありません…
615 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 07:59:04 ID:v71RIS2c0
投下乙。エリオの状態が放送でキャロの名前聞くどころじゃなさそうだ
616 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 08:00:46 ID:U7wBJ4uE0
投下乙
ホークアイに良い銃持たせたら面白そうだな
ランサーの好感度もアップ
617 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/21(日) 09:21:51 ID:NYnco3gU0
投下乙。リザ、うまい事躱したなぁ。攻撃も、色々と危ない無能大佐も。
でも、北上すればお師匠さまやシンヤにぶち当たる可能性も……リザもパズーも頑張れ。
さて、バイトの前に放送を投下致します。
618 : ◆oRFbZD5WiQ:2007/10/21(日) 09:30:13 ID:NYnco3gU0
投下完了。
ここ一週間、忙しくなるために予約合戦には参加できませんが、道は作ったつもりです。
他の書き手の皆さん、予約合戦、頑張ってください。陰ながら応援しています。

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:39:54 ID:CvanNGD8
621 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 17:00:01 ID:XCz2fQlE0
投下乙です!
もちろん準備万端だとも、兄弟。
622 : ◆AZWNjKqIBQ:2007/10/21(日) 18:50:59 ID:sxh..PqQ0
MAPです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/e9/1ad86f57552510fd661c79bcd85da68f.jpg
623 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 19:16:36 ID:xvB.cdIE0
乙であります!
624 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 20:01:06 ID:EXdy24ms0
乙です!
625 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 20:09:13 ID:UJviCTuo0
>>622
MAP乙です
しかし今夜予約だけどヘタクソが人気組とか予約参加挑戦してみてもいいんだろうか…
やっぱり上手い人に譲るために自重したほうがいいのかな
626 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 20:16:56 ID:aWbuKxaE0
そんなことはない。ネタがいいと思えば予約。
拍手喝采なら自身がつく。ヘマしてもいい経験になる。
627 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 20:17:35 ID:aWbuKxaE0
自身って何? 自信だよ。
あと、MAP乙。
628 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 21:16:22 ID:Wor0.OHw0
MAP乙です
2ndからの新人としては禁止エリアは初
なんか俺アニロワに参加してるって実感が湧いてきたぞヒャッホウ!
629 :名無しセカンド:2007/10/21(日) 23:28:45 ID:G/1Y.2po0
あと三十分で予約開始か
wktkするなぁ
630 :名無しセカンド:2007/10/22(月) 20:30:40 ID:9g23xhLE0
◆LXe12sNRSs氏、投下乙です。
よくこんなイカれた話書けますねあんた鬼だー!
かがみが余りにもカワイソス。 この後どうなんのかな
631 :名無しセカンド:2007/10/22(月) 20:32:44 ID:HzQnqpA.0
投下乙。1stに続いて首ちょんぱきたー!

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 20:45:56 ID:HyIrzW5y
>>280
ちょwwwww
一言だけ言わせてくれ

>2ndからの新人としては禁止エリアは初
>なんか俺アニロワに参加してるって実感が湧いてきたぞヒャッホウ!


なにこいつ

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/22(月) 21:11:30 ID:Xv9GcK+f
バトロワごときに人生すべてをかけた
ホームラン級のバカの戯言であります

283 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:26:02 ID:8t/JGVCw


『それでは――存分に、殺し合え』


舞台中にロージェノムの宣告が響き渡る中、結城奈緒とギルガメッシュは図書室の中で机を前にして椅子に座っていた。
死者の名が淡々とつづられる中、奈緒の心中はいたって冷静だった。
別に死者が出たことに喜ぶわけでもないが、別に生きていてほしいと思う人間もおらず、知人でもない以上は
テレビで8歳児が刃物で刺殺された、などと報道された程度の関心しか持っていなかった。

「で、どうするよ金ピカ?」

奈緒は禁止エリアを書き込んだ地図から目を離し、ギルガメッシュにこれからの方針を聞く。
彼女としてはギルガメッシュの顔色を窺うのははなはだ不本意ではあったが、
こうでもしなければギルガメッシュがへそを曲げてしまうため、決して面にはださないがしぶしぶ窺うしかない。
奈緒に問いかけられたギルガメッシュはそんな彼女の心中など知らず、怒りの表情を浮かべていた。

「金ピカ?」

奈緒はギルガメッシュの怒りの表情を見て動揺する。
なぜ怒っているのか、知り合いの名前でも呼ばれたのか? それにしては違うような気がする。
疑問に思った奈緒は追求することにした。

「なんであんた怒ってるの?」

奈緒の問いかけにギルガメッシュは怒りの表情を崩さずに答える。

「ふん。螺旋王とやらが、この世の全てを自分のものだと勘違いしていることに怒りを覚えただけだ」

ギルガメッシュは、聞くだけならば義憤に駆られていると思われる発言をした。
だが奈緒はそうとは思えずさらに追求する。

「で、俺の物だから手前が手を出すなと」

奈緒は聞く者が聞けば侮蔑とも取れる発言をした。

「うむ、その通り」

だがギルガメッシュは奈緒の想像通りの答えを返す。
奈緒はやっぱりと思い、感性の違う無益な話題を打ち切ることにする。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:27:54 ID:dYtShVUy
 

285 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:27:56 ID:8t/JGVCw
さてどう打ち切ろうか。オーソドックスに別の話題に持っていくのが適当だろう。

「ふーん、そうなんだ」
「分かったなら、早く本を読め」

本を読むなど疲れるというのに、金ぴかはこちらの気持ちなど無視して催促してくる。
未だこなしたノルマは隣にある本の山から考えれば十分の一程度、後の事を考えれば気が重たくなってくる。
とっとと話題を切り替えて、徐々に本から意識を逸らそう。
とりあえず、支給品の話題に移してみる。

「本ねえ。本なんて支給品だけでこりごりなのに」

故に何気なく話題を振ってみる。

「……本だと?」

繭をわずかに動かしギルガメッシュが聞き返してくる。
食いついたと確信し、奈緒は話を続ける。

「そう本。っていってもタイトル不明で六角形の絵が描いてあって、開かない煮ても焼いても食えそうにない本。
 いっそのこと全員の詳細でも書いた本でもくれればいいのに」

もし読子・リードマンが学校に立ち寄っていれば、奈緒の持つ本のタイトルが全てを見通す眼の書だと判明しただろうが、
彼女は学校には寄らず東の方へと進んでいたが故にタイトルは分からずじまいである。
だが、大英図書館にとっては重要物品である本も、奈緒にとってはただのガラクタにしか過ぎない。
精々話の種にするぐらいだ。

「私の支給品は全部役に立たないものばかり。あんたの方はどうだったの」

本に手配書に眼帯と、自分の道具は全部役に立たぬものばかりである。
だが、この王様は剣以外にも何か支給されているかもしれない。
もしそれが自分に扱えるものであれば、言いくるめて手に入れてしまえばいい。
そんな魂胆で奈緒はギルガメッシュに問う。

「いや、役に立つやも知れぬものだ」

ギルガメッシュの返答に奈緒は心の中でガッツポーズを決め、どうやって手に入れようかと頭を働かせる。
だが彼女の思案はすぐに破られることとなる。

「我の支給品も本だ。調度いい、これらも検分してもらうとするか」

そう言いながらギルガメッシュは袋に手をかけた。
ギルガメッシュの発言と動作から自分から地雷を踏んだかと奈緒は後悔する。また本なのかと。
だが、彼女が踏んだのは地雷ではなく原爆だった。

「むっ!?」

ギルガメッシュの表情が余裕のあるものから、まるでラーメンに振りかけてた湖沼の瓶の蓋が外れた表情に変化する。
開いたデイパッグの口が彼の意に反し、下を向いた。
そして、悲劇が起きた。
質量保存の法則を無視して入っていた大量の何かが開放されてしまった。
奈緒の目にはそれは色とりどりの四角い何かに見えた。
いや、何かではない。それは日常生活でよく見知ったものであり、今の今まで目にしていたもの。
すなわち、本である。

「なっ!? うわ!? ワップ!?」

突然襲い掛かってきた本の津波に、奈緒の体は覆いつくされ見えなくなる。
が、本の津波は奈緒の体を飲み込んだだけでは飽き足らず、部屋中を覆いつくし、
扉を破り廊下まで本の海を作り、すぐ側にある階段までも本の山としてしまった。

286 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:29:37 ID:8t/JGVCw


  □ □ □


この本の津波には正式名称がある。俗に言うブックドラフトである。
ブックドラフト、それは全国全世界の本好き達がもっとも恐れる災害だ。
バックドラフトというという火災現場で起きる現象がある。
室内など密閉された空間で火災が生じ、不完全燃焼が生じて火の勢いが衰え一酸化炭素という可燃性のガスが溜まった状態の時に、
窓やドアを開くなどして急激に酸素が取り込まれると爆発を引き起こすという、原理的には中学校の科目、「水素爆発」と似た現象だ。
ブックドラフトとはこのバックドラフトをもじった名称である。
このブックドラフトがバックドラフトと異なる点は、単純に火が本と置き換わっていることだけである。
だがその脅威は火災現場のバックドラフトと変わることは無い。
ブックドラフトは睡眠を取る前に、寝所に本を貯め置き本の山をつくり、朝目覚めて何らかの拍子にその本を崩して怪我を追うという小さなものから。
ビルの中にある書店であまりにも本を店内に詰めすぎたために、ビルが本の重みに耐え切れず崩壊するという大きなものまで危険度は大きく変化する。
一般的なビブリオマニアの家でも、読書用、保存用、陳列用、愛玩用、入浴用、放置用、試食用、投擲用、訓練用、切抜用と
用途ごとに本を買ってしまったために整理が追いつかずにブックドラフトが起き、人が埋まってしまうこともある。


その一例としてこんな話がある。


あるところに、シェスカという眼鏡を掛けた女のビブリオマニアがいた。
彼女は大の本好きで、一度読んだ本の内容を決して忘れずに覚えておくほど集中して読み、
司書の仕事の最中でも本を読みすぎたためにクビになってしまうほどに本に意識がいってしまう、本の虫であった。
彼女は司書の仕事をクビになった後も、自宅にある大量の蔵書を読みふけっていた。
あるとき、そんな彼女に悲劇が訪れた。本の探索中に起こったブックドラフトである。
彼女の体は頭上より降りかかった本に押しつぶされ、しばらくの間は身動きができずに生死の境を彷徨うことになったのだ。
幸いにして、とある訪問者達に救助されたために一命は取り留めたが、
もし一時間も救助が遅れていれば、一人のビブリオマニアがブックドラフトで命を落とすことになったのは想像に難くなかった。

そして、その災害を引き起こした本達がギルガメッシュの最後の支給品であった。
もっともデイパッグから吐き出された量は、シェスカの蔵書の半分程度ではあったが。

287 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:30:47 ID:8t/JGVCw

  □ □ □


奈緒が目を見開くと、闇の中であった。
光すら射さない暗闇の中だ。ここがあの世なのだろうか?
いや、体の節々が悲鳴を上げ圧迫感があるので、おそらくあの世ではないのだろう。確信などないが。

「ったく」

悪態を付きながら、奈緒は暗闇から脱出するために体を動かそうとした。
だが、指がかすかに動くだけで身動き一つできなかった。
一瞬金縛りかと思ったが、即座に否定する。
記憶をたどればなぜ身動きできないかなど簡単に分かる。
自分の体は大量の本に覆われており、それゆえに身動きなどできず何も見えないのだ。

「金ピカー。生きてるー?」

奈緒はギルガメッシュに呼びかける。
死んでいるとは思ってはいない。が、とっとと助け出してほしい。
ああ、こうしている間にも頭に血が昇ってくる。
重力が反転しているか、自分の体が犬神家状態のどちらかなのだろう。

「どうした、蜘蛛女?」

ギルガメッシュの声が聞こえてきた。声の調子からしてどうやら無事らしい。

「あんたは埋まってないの?」
「たわけ。貴様のような間抜けな真似をするわけがなかろう」

一瞬、頭の血管がはちきれそうになる。
お前の所為だろうが!?
と奈緒は叫びたかったが、噴火一歩手前で踏みとどまる。
ここで怒ってギルガメッシュのへそを曲げてはいけない。
腕の稼働域が制限され、下手をすれば二次災害が起こる可能性がある以上は
なんとかこいつにひっぱりだして貰いたい。

「ねえ、掘り出してくれない?」
「なぜ我がそんなことをしなければならんのだ」



288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:33:24 ID:1IEQgkrz


289 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:33:41 ID:8t/JGVCw



【H-2 学校二階・図書室 一日目 朝】
【結城奈緒@舞-HiME】
[状態]:健康、眼帯を外したい、逆さまに本の山に埋もれて身動きできない。
[装備]:衝撃のアルベルトのアイパッチ@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日
[道具]:支給品一式、パニッシャー@トライガン、全てを見通す眼の書@R.O.D(シリーズ)
[思考]
基本思考:面倒なのであまり戦いたくない。ヤバくなったら真面目にやる。
1:本の山から抜け出したい。
2:とりあえず金ぴかと一緒に行動する
3:攻撃してくる人間を殺すのに躊躇いは無い
4:藤乃にはあまり会いたくない
※本の中の「金色の王様」=ギルガメッシュだとまだ気付いていません。


【ギルガメッシュ@Fate/stay night】
[状態]:健康
[装備]:巳六@舞-HiME 黄金の鎧@Fate/stay night
[道具]:支給品一式、シェスカの全蔵書(1/2)@鋼の錬金術師
[思考]
基本思考:打倒、螺旋王ロージェノム。【乖離剣エア】【天の鎖】【王の財宝】の入手。
1:蜘蛛女が自力で這い出してくるのを待つ
2:異世界の情報を集めておく。
3:散らばった本は蜘蛛女に全て片付けさせる
4:宝具、それに順ずる道具を集める
5:目障りな雑種は叩き切る
6:エレメントに興味
※学校の図書館には様々な異世界の歴史を記した本があります。
(ただしどれだけ関係ない話があるか、どこまで詳細かは不明。
 少なくとも参加者の名前や能力については述べられていない。
 また1stガンダム〜ガンダム00まで全黒歴史を紹介するなど、関係ない情報も相当数紛れている)
※主催者による監視を警戒しています
※ギルガメッシュの最後の支給品は『シェスカの全蔵書@鋼の錬金術師』です。



290 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:35:07 ID:8t/JGVCw
  □ □ □



言峰綺礼は放送を聞き終わった後、学校の校門を潜っていた。
放送の内容など、彼にとってはそうたいして重要なものではなかった。
故になんの同様も驚愕もなく南下し、目に付いた学校へと入ることにしたのだ。
そして、言峰はグラウンドの中央に入った時に気づいた。
日が昇る中では判別しにくいが、二階の一室には明かりがついている。
どうやら学校のあの部屋には誰かがいるらしい。
はたして敵なのか、味方なのか。正義を信じる者なのか、悪行の限りを尽くす者なのか。
いずれにしても興味は尽きない。
とりあえず接触しようと考え、校内へと入る。

「出迎えは無しか?」

言峰は上履き入れが幾つも並ぶ玄関に立ち、そう呟く。
周りを見ても人っ子一人見当たらない。見た限りではトラップを仕掛けられている形跡もない。
となればおそらくは、上にいるのは素人か、腕に自信のある強者ということになる。

「まさかあいつというわけでもあるまい」

黄金のサーヴァントを思い浮かべながら、さらに校内へと足を踏み入れる。


291 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:36:07 ID:8t/JGVCw
無論靴を脱ぐわけでもないので廊下が土で汚れるが気にするはずもない。
目指すは二階、すぐ側の階段を昇った場所にある一室。
その部屋に誰かがいるはずだ。
言峰は階段を慎重に昇り二階へと進み、角を曲がる。
罠が仕掛けられていないかも彼は確認はするが、見当たらなかったため廊下を進む。
そして、照明の付いている一室の数歩手前で止まり、視線を泳がしある一点でとまる。
彼の視線の先には図書室のプレートがあった。図書室の中からは誰かの話し声が聞こえる。
まちがいなくこの部屋には誰かいる。

言峰綺礼がそう確信した瞬間、図書室の扉が轟音と共にはじけ色とりどりの津波が襲ってきた。

「なっ!?」

言峰は突然の廊下を埋め尽くす本の津波に対応できず、逃げ場などあるわけでもなくあっさりと飲み込まれる。
圧倒的な自然の摂理の前では、高い身体能力を持つ彼でも無力に等しい。

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?」

彼の体は本の津波に流され、廊下のあちこちにぶつかりつつ廊下を駆け巡り、階段を通り一階へと押しやられる。
が、このまま黙って本の津波になすがままにされる言峰綺礼ではなかった。
一階と二階の中間地点に差し掛かった直後に本の一冊を蹴り、そのまま数m後ろに飛翔、
空中で宙返りを決めつつ体勢を整え、冷たい廊下へと鮮やかに着地する。

「いったいなんだ?」

今だ本の津波を起こす廊下を尻目に、言峰はそう呟くものの敵地に踏み込んでしまったことを理解していた。
魔術なのか魔法なのか単純な罠なのか、どういった種かは分からないが相手は自分の襲来を察知し先制攻撃を仕掛けてきたのだ。
警告もなしにこのような真似をする以上、殺し合いに乗った人物であろうことは間違いない。
しかも攻撃方法や発動のタイミングから、トラップの扱いに熟知していると考えたほうがいい。
もしかしたら校内にも見落としたトラップがあるのかもしれない。
そうなれば、これ以上後手にまわるのはまずい。まだこの状況にまだ満足していないのだ、死んでしまうつもりは毛頭ない。
ならば、戦って生き延びるしかない。
言峰綺礼は槍をデイパッグの中から取り出し、天井に向かって構えた。
狙うは頭上にあるはずの図書室。そこに敵がいる可能性がある。
ならばこの槍の力で天井を突き破り、奇襲を仕掛けるのが最善策のはずだ。
相手からすれば下方から予想外の攻撃となる。
そう考え、言峰綺礼は槍を握り締める手に力を入れた。



292 :ブックドラフト  ◆5VEHREaaO2 :2007/10/23(火) 12:37:26 ID:8t/JGVCw


【H-2 学校一階・図書室の真下 一日目 朝】
【言峰綺礼@Fate/stay night】
[状態]:体のあちこちをぶつけたが特に問題なし、左手にトリモチがへばりついてます
[装備]:ストラーダ@魔法少女リリカルなのはStrikerS
[道具]:荷物一式
[思考]
基本:観察者としての姿勢を崩さない。苦しみを観察し、検分し、愉悦とする。
1:攻撃をしてきた参加者を制圧する。
2:そのために天井を貫いた上での先制攻撃。
3:シータに会えばパズーの伝言を伝える。
※制限に気付いています。
※衛宮士郎にアゾット剣で胸を貫かれ、泥の中に落ちた後からの参戦。


[備考]:H-2学校の図書室でブックドラフトが発生しました。
    図書室及び図書室周辺の廊下と階段付近は大量の本に埋め尽くされています。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:51:17 ID:JD2r0ORO
3386 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 00:34:11 ID:???O
即投下はゼロか
3387 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 00:39:17 ID:???0
ま、意外と予約自体も少なかったかな。
かぶったのも二人だけだったし。
3388 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 00:44:59 ID:???0
たしかに、もっと放送後書いてるひとはいると思ったが
即投下がないのは寂しいぜ
3389 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 00:47:04 ID:???0
>>3383
多少寄り道させたり、キャラの思考に介入して移動先をちょっと変えたりできますよ。
 多分。
3390 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 00:48:38 ID:???0
また週末近づけば予約が増えますかね。
3391 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 01:04:11 ID:???0
アニロワの予約合戦はすげえな
一秒差で没とかどんだけ〜
すでに完成してる作品が没ってのはマジご愁傷様って感じだな
3392 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 01:15:39 ID:???0
よくわからないけど、3週間で第一放送突破って早いのかな
3393 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 01:17:29 ID:???O
はやいがな
3394 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 01:29:38 ID:???0
早すぎるだろうにw
3395 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 09:40:56 ID:???0
3週間ではない。
1ヶ月以上は掛かってるハズ。
だが早い。
3396 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 16:31:28 ID:???0
というか00:00:00ぴったりに投下できる腕に驚愕だ。
あの面子と1000取り合戦やっても勝てる気がしねえw


294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:53:03 ID:JD2r0ORO
3397 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 17:24:28 ID:???0
>>3396
ニュー速とかVIPで練習すればいつかは取れるさ
3398 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 17:26:02 ID:???O
予約合戦も一段落したし
さあ、ハイエナの時間が始まるぜ
3399 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 18:13:04 ID:???0
>>3398
おいおい、ハイエナなんて言い方が悪いなw
残り物には福があるんだぜ?
3400 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 19:30:42 ID:???0
さらに笑いながら角を曲がれば福二倍だね!
3401 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 20:16:40 ID:???0
ウォーズマン理論だね!
3402 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 20:45:35 ID:???0
く、あれ程の文章力を以ってしてもつかさが持ちネタしゃべってると
条件反射的に吹き出してしまう。ニコDの見すぎだ…。
3403 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 20:49:49 ID:???0
>>3402
逆に胃がきりきりして感想かけねえ。
3404 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 21:27:35 ID:???0
つい感想ぶっちゃけすぎた。あははははは……
ちょい後悔。
3405 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 21:49:57 ID:???0
多少の毒はスパイスさ。
3406 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:00:35 ID:???0
あれ読んでから、ほかの話の伏線の怖さが桁違いだぜ……
どうなるんだ放送後……
3407 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:05:06 ID:???0
流れ的に不死者はかなりタフになるな、こりゃ
これまでの展開でも既にタフだけど
3408 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:08:28 ID:???0
不死者をどうやって殺そうか、考えるやつがいるわけだぜ……
面白くなってきた


295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:54:03 ID:JD2r0ORO
3409 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:09:54 ID:???0
腹刺されたり急所こそは外してるとはいえ機関銃の弾受けたり腹刺されたり首絞められたりしてるもんな
つーか今の所ポロロッカ王子、SS書かれる度に普通なら死んでるダメージ受けてるじゃねーかw
3410 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:15:49 ID:???0
どう殺すかをぶっとばしてかがみがロワを生き残っていたらを妄想している俺異端
……どうやってもハッピーではありませんが御褒美で(ry
3411 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:18:00 ID:???0
かがみへのご褒美:ハイパーゼクター
これで時を巻き戻すんだ!
3412 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:23:01 ID:???0
バイツァダストを使うんだ!
3413 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:23:57 ID:???0
実際、死んだはずの人間が参加してるわけだしな
タイムベントも可能だろう
3414 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:30:30 ID:???0
……リアルで忙しいときに限ってネタが浮かんできやがる…
しかもそんな時に限って書きたいキャラに予約がどんどん入ってきやがる…
チクショウ!!あと一週間立ったら覚えてろよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!
たまには毒吐きらしく毒を。どっちかってと誤爆スレ向きだったかも
3415 :やってられない名無しさん:2007/10/22(月) 22:36:06 ID:???0
>>3414
かまわんぜ……いくらでも叫ぶがいい。
予約は俺がもらった!!!
3416 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 00:26:20 ID:???0
今日はもうなしか、いや昨日?
どっちでもいいか。LX氏の作品にみんな尻込みしているのだろうか?
3417 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:01:59 ID:???0
ごめん予約してから書き始めたから素直に木曜までまってくれ
と思った書き手、挙手ノシ
3418 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:03:44 ID:???0
何か…ヴィラル、普通に返り討ちされそうでかわいそう


296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:55:04 ID:JD2r0ORO
3419 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:06:39 ID:???0
会長が男相手に手加減するはずが無いよな……
そんでなっきー逃げろ、その男は危険だ
3420 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:30:30 ID:???0
今の予約中三人死ぬと予想しておこう
3421 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:38:50 ID:???0
毎回やられてるのに何故か生き残るマーダー、というジャンルを開拓するかもしれない
ガチでやったら間合いにも入れないだろうし
3422 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:39:40 ID:???0
伸びるしなあの薙刀。
つか、会長のエレメントは半端なチャイルドより強いし。
3423 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:46:25 ID:???0
会長に迫力勝負で負けなかったら
たいしたやつだと認めてやっていいと思う
3424 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:12:35 ID:???0
しかし、重火器とかの実用的な支給品が少ない……
折角不明支給品が沢山あったのに、気が付いたらどんどんハズレ支給品で埋められてってるし。
不明で残しといた意味なかったなー
3425 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:20:11 ID:???0
最大で支給品は246出せるのに未だに現実出典の銃は10個しか出ていないんだぜ
どちらにしろ空いた支給品あったら銃ぶち込む予定ではあったけど
3426 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:27:50 ID:???0
警察署で銃器調達が可能かもしれない。
ということで、あるキャラの目的地を警察署に設定した私。
3427 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:50:38 ID:???0
ミー君ならガラクタから簡単な火器を作れるんじゃないか
3428 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:56:46 ID:???0
>>3425
各作品から銃火器がいくつかでてるから、そこそこ充分だとは思う。
3429 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:25:52 ID:???0
そういや、普段から銃火器に馴染んでる人も結構多いね
3430 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:44:28 ID:???0
今ってまだ不明支給品ってあったっけ?
もういい加減に、不明支給品を出オチの使い捨てにするのは止めて頂きたいところだが。
私感で申し訳ないが、クロちゃん系の支給品は無駄な出オチが多いと思ったよ。
文鎮とか、目玉とか……etc
3431 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:48:25 ID:???0
だが、ボン太くんやらフルメタやらのらきすた系列はデオチにしかならない罠。
せめて読子さんの手に渡れば活躍できるんだけどなぁ。
3432 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:52:50 ID:???0
後半にハズレ支給品が化ける展開もあるにはあるんだが……。
まぁぶっちゃけどう考えても化ける要素が無いものが多い。それどころかそこら辺で調達出来そうなものとか。
作品を代表するようなハズレ支給品は除いた話だけど。
3433 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:56:55 ID:???0
当たり入れてもズガンだからみんなびびってるんだよ。
3434 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 11:06:24 ID:???0
なんでアタリとハズレしか思いつかないんだよ!
3435 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 11:42:53 ID:???O
当たりでもハズレでもないのってなんだよ?

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 12:58:24 ID:JD2r0ORO
抜き出して見るとほとんど同じ香具師がずっと話してるように見えるな

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/23(火) 14:31:45 ID:/38bT8Q8
そりゃもう

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 06:17:23 ID:QFq1X5a7
したらばでやってろ馬鹿

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 09:08:45 ID:SNu+g9NW
アニロワ3rd始めようぜ

301 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:52:15 ID:F5CQ08Ey
放送は6時丁度、支給された時計の長身と秒針がぴったり頂点で重なり合ったその時に始まった。
時計を片手に放送を待っていた明智は、螺旋王が時間に極めて正確に放送を開始したことに感心しながら、それを聞く。

放送にて、螺旋王が告げた情報の中で重要な事項は2つ。
一つは、立ち入りが禁止されるエリア3箇所。
そしてもう一つは、この6時間の間に命を散らした死者の名前。

「海上、市街地、山間部……なるほど。バランスよくってところですか」
禁止エリアに関して言えば、施設を含まないエリアが指定されていた。
殺し合いもまだ序盤であり、早々に参加者に爆死されても興ざめということで、人が集まりにくいであろう場所を意図的に選んだのだろう。
――明智は、そう推理する。
「しかし、注意に越したことはありませんね。うっかり禁止エリアに足を入れてズガンなんてことになったら、金田一君や剣持警部に腹を抱えて笑われてしまいますし」
明智はそう呟くと、彼ら二人が抱腹絶倒している姿を思い浮かべ、苦笑する。
幸いなことに、放送で告げられた名前の中に、彼ら二人の名前は無かった。
まだ、あの下品な笑いを見る機会は残っているようだ。
……しかし。
「9人……か」
それでも、この6時間の間に9人の人間が死んだ、と放送は告げた。
9人全員が自殺や事故死をしている可能性は極めて低く、かといって同じ人間が全員を殺したともいえない。
つまり、この舞台にはロイ・マスタングのように殺し合いに乗った参加者が確実に複数存在しているという事だ。
死亡者一人につき、殺害者がそれぞれ一人いるとするならば最低でも9人。
そして殺し合いに乗っているもののまだ誰も殺せていない参加者が同じ数だけ存在すると仮定すると倍の18人。
18人……それが、現状から明智が考えた、6時までの段階で殺人を犯した、犯そうと目論む者の人数だった。
しかし、これだけでは終らない。
この放送によって、心変わりする人物も出てくるだろう、と明智は考える。
主催者は言った。優勝すれば、その者が望むことを何でも叶えてやることにする。と
ならば、こう考えるものも出てくるだろう。

――優勝して、死者を蘇生してもらうしかない。

非常に短絡的で非現実的な考えだが、親しい人物を失い精神が不安定な状態にある者ならば、それにすがる可能性は大いにある。
詳細名簿を見れば、今回兄妹や友人を失った事を知ることになる参加者が複数いることが分かる。
そんな彼らのうちの何割かが先述のような理由で殺し合いに改めて乗ったのだとしたら――――
「20人強……全体の4分の1は殺し合いに乗ってると考えるべき、といったところですか」
その中にはあの焔の錬金術師ロイ・マスタングも当然含まれている。
彼もまた、友人であるというエドワード・エルリックの死を知って、残った仲間を守るべく改めて殺し合いに乗ったことだろう。
「やはり護身の為の道具が欲しいところですね……」
マスタングの錬金術のように、参加者の中には自分のいた世界での科学技術からは考えられないような能力を持った人間が多くいるようだ。
この前のヨットハーバーの時のように毎度都合のいい場所で彼らと出会えるわけではない。
もし今、丸腰の自分にそんな殺し合いに乗った能力者が襲い掛かってきたとしたら……。
そう考えれば考えるほど、明智は手元が寂しく感じてきた。
そして、その寂しさを紛らわすように彼は腰に差していた白い銃を手にする。
「せめて、これが使えれば、どれだけ良かったことか……」
『申し訳ありません』
愚痴を垂れていても仕方ない、そう思い明智は銃を腰に差しなおし、立ち上がろうとした。
……が、その時彼は耳にしたのだ。男性の明瞭な声を、それも極めて近距離で。
「…………………………え? 今、どこから……」
『こちらです。あなたの手にしている銃からです』
声に言われるままに明智は腰に差そうとしていた銃を目にする。
「まさか……音声機能がついているとでも?」
『そうです。私はクロスミラージュ。インテリジェントデバイスとして生み出された存在です』
明智は質問に答える手元の銃に呆然とするしかなかった。

(……銃が喋る? これも錬金術の力なのだろうか?)

302 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:53:31 ID:F5CQ08Ey


放送は午前6時丁度に行われた。
だが、そのようなことは時計をはじめとした支給品を一切合財手放したティアナが知る由も無かった。
彼女は放送が始まってもなお、無我夢中で走り続けた。
しかし……

――キャロ・ル・ルシエ

死亡者を読み上げる中で呼ばれたその名前を聞いた瞬間、彼女はぴたりと立ち止まった。
そして、その場に膝を突いて崩れる。
「キャロ…………キャロ…………!」
キャロの死。
それは、彼女の目の前で起きた出来事であり、目を背けたかったことだった。
だが、それは放送が告げるように事実であり、決して逃れようの無いことであった。
「ごめんね…………守れなくってごめんね…………」
地に手をつき、ティアナは涙を零しながら項垂れる。
彼女の脳裏に浮かぶのは、元気だった頃の彼女。
ともに訓練をして汗をかき、ともにシャワーを浴びながら歓談し、ともに食事をしながら笑いあい――――
しかし、もうキャロはいない。
彼女は頭を撃ち抜かれ、その後原形を止めないほどに頭部を破壊されたのだ。
それも自分の目の前で。
楽しかった頃の記憶を上書きするように、その時の記憶が彼女の脳をどす黒く塗りつぶしてゆく。
「……うっ! ぐ……ぐ……げ、げえぇぇぇ!!!」
そして、そんな記憶の上書きに拒絶反応を起したのか、彼女は反射的に嘔吐した。
最初の嘔吐で胃の中の物をあらかた吐き出した彼女の口から零れるのは、今や透明な胃液のみ。
その胃液の酸っぱさに反応すると、ティアナは起き上がる。
そうだ、いつまでも下を向いている場合ではない。
キャロのような犠牲者を六課から出さないためにはどうしたらいいのか?
つい先ほど決めたではないか。
六課の仲間以外は“敵”なのだ。
例えどんな善人面していようと、どんな小さい子供であろうと。赤の他人の腹の底など理解できないものなのだ。
殺し合いの場において、仲間を殺そうとする敵がいたら、殺さなければならない。
そう、知らない参加者はみんな殺していけばいいのだ。
“敵”を殺し尽くしたら、その後は、どうしたらいいかは分からない。
だが、今彼女に出来るのはそれだけなのだ。やるしかなかった。
「待っててね、スバル、エリオ、八神部隊長、シャマルさん……私が……私が全部片付けるから!」
虚ろな瞳に歪んだ決意を浮かべ、彼女は走り出す。

そうして、彼女が走っていった先にあったもの。
それが、モノレールの駅であり――――


303 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:54:39 ID:F5CQ08Ey


クロスミラージュは考えていた。
主の元を離れた自分を手にした見ず知らずの男が殺し合いに乗らない、信用に足る人物であるのかどうかを。
信用に足る人物ならば、自分もこの状況を打破するべく知恵を貸すなりして協力したいが、もしそうでなかった場合は、自分を人殺しの道具として悪用されてしまう可能性がある。
だから沈黙を守り、ただの撃てない拳銃のふりをしていた。
こうして沈黙している間に、男が信用にたるかどうか調べる為に。
そうして沈黙すること6時間。
今までの男の様子を観察した結果、彼が殺し合いに乗らないことを確認したクロスミラージュは、ついに言葉を発した。

――これが、あの時の博物館での出来事の顛末だった。

「つまり、私はあなたに認められたと」
『そういうことになります』
「それは実に光栄なことです。ありがとうございます」
そんな会話をしながら、彼……もとい彼“ら”は歩いていた。
目指すはモノレールの駅。
乗るにしろ、乗らないにしろ、一度運行状況を把握しておいたほうが後々の為になる。
そう考え、彼らは駅に向かっていたのだ。
「ところで、クロスミラージュ君。君に質問があるのですが」
『何ですか。Mr.明智』
「君は先ほど、自分を魔法を補助する為の道具だといっていましたが……その魔法というのはどういったものか説明できますか?」
『はい。少し長くなるとは思いますが――』
錬金術といい魔法といい、自分からすれば、それこそフィクションの産物のような力を持つ人間が沢山いる。
そして、自分はそういった力にもいずれ対抗しなければならないかもしれない。
対抗するには、その力がどのような原理の元に働いているのか。
それを知る必要があり、明智はそのような意図の下クロスミラージュから説明を受けることにしたのだ。
『――と、いうことなのですが……分かりましたか?』
「ふむ……つまり、自身というコンピュータの中で詠唱というコマンド入力をすることによって、魔法というプログラムを起動させる……といった形態なんですよね。
 そして、あなたはその詠唱を簡略化する、いわばショートカットコマンドを持った道具である、と」
『理解が早くて嬉しい限りです』
元々プログラミングにも精通していた明智は、それを理解するように魔法という存在を理解した。
どうやら、クロスミラージュの知る“魔法”は、自分の知る物理や数学の世界の延長線上にあり、随分と体系化された技術のようだ。
……が、それは同時に、その魔法という技術が、ある日突然使えるようになるものではなく、魔力という媒介と一定の修練がなければ使えないということも意味している。
「どうやら、私には使いこなせないようですね」
『申し訳ありません……』
「いえ、あなたが謝る様な事ではありませんよ。魔法について理解できただけでも収穫が――と、喋っている間に到着したようですね」
クロスミラージュとの会話の途中。
彼らはようやく目的地であるモノレール駅にたどり着いたのだった。

304 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:56:09 ID:F5CQ08Ey
明智達がたどり着いた『出石(でいし)駅』は、地上部から伸びる階段の先にある中二階部分に駅舎が、さらにそこから階段を昇った2階部分にホームがあるという様式だった。
モノレールを通す軌道は一本、単線であり、待機線はない。
全ての駅を同じ構造と仮定するなら、ここでは一編成のモノレールを終点に着くたびに折り返させながら運行しているものと考えられる。
「実に効率の悪い運行をするのですね、螺旋王。これでは赤字確定ですよ?」
ホームに立ち、軌道を観察する明智は、盗聴しているだろう螺旋王に向かって愚痴をこぼしてみる。
それに意味が無いと分かっていながらも。
そして、次に彼はホームの看板にあった時刻表を眺める。
「ふむ……7時丁度到着の20分出発ですか」
『直に到着するという事ですね』
モノレールの到着はそう遠くないらしい。
ちなみにモノレールが進む方向は、D-1方面。
水族館やらドーム球場といったアミューズメント施設が近くにはあるようだ。
『市街の中心から離れた場所に向かうようですが、どうするのですか? Mr.明智』
「確かに中心街から離れた場所に向かうことになりそうですが……あの博物館に興味深い事実があったように、あちらの施設にも何か隠されている可能性があります。行ってみる価値はあるかもしれませんよ?」
『そう言われて見ると、その判断にも一理あります』
「どちらにせよ、まだ到着までいくらか時間があります。それまでに駅舎の内部をもう少し調べてみるとしましょう」
時計を見れば、まだ10分強の猶予がある。
その間、ただ何もせずに待っているというのも時間の無駄だと明智は判断し、階段を下っていった。

中二階にある駅舎フロアは電灯が灯っていない為に薄暗く、そして極めて簡素な作りになっていた。
ホームへ続く階段、地上へ下りるための階段、自動券売機、自動改札、トイレ、そして駅員の詰所。
そこにあるのは大まかに分けて、6つの設備、フロアしかなかった。
そして、その6つのうち、券売機と自動改札はホームに上がる前に電源が入っていないのか、作動していないことを確認してある。
よって、明智が次に調べたとしたのは……
「……ふむ。さすがに武器らしい武器が置いてあるわけありません、か」
明智は詰所のドアを開き、中を調べていった。
しかし、そこには事務用品や帳簿のようなものしかなく、有益そうなものといえばモノレールの運行状況を示した表、ダイヤグラムがあったくらいだった。
それを見るに、モノレールは明智の予想通り、一編成の折り返し運転によって運行されているようだ。
明智はいつか役に立つかもしれないと考え、それを詰所の隅にあったコピー機で複写してデイパックにしまうと、部屋を出ようとする。
するとその時、彼は物音を耳にすることになる。
それはドアの向こう、地上部に繋がる階段の方向から聞こえてくる声で……

305 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:57:44 ID:F5CQ08Ey


ティアナがモノレールの駅の階段を上っていったのはただの気紛れだった。
あえて理由をつけるならば、「そこに駅があったから」と言うべきだろうか。
とにかく、そんなわけで彼女は今、駅舎のフロアにたどり着いたのだ。
「…………」
だが、先述の通り彼女は当てもなくここにやってきたわけで、駅に来て何かをしようと思っていたわけでもない。
故に彼女はただ、何もせずにただ立ち尽くすだけだった。
しかし、そんな時だった。
「おはようございます」
突如、左前方にあったドアが開いたかと思うと、眼鏡を掛けた長身の男性が姿を現した。
男は、ティアナと同じフロアに立つと、ドアを閉め、こちらに微笑みかけてきた。
「あなたはティアナ・ランスターさんですね?」
「……!?」
「あぁ、すみません。まだ自己紹介してませんでしたね。私は日本の警視庁刑事部捜査第一課の明智という者で――」
男は自己紹介を続けるが、それはティアナの耳には届いていなかった。
彼女の脳裏では、何故この男が自分の名前を知っているのかという疑問が渦巻いていた。
自分はこの男に会ったことも無ければ、雑誌やテレビで見かけたこともない。
正真正銘の初対面のはず。

なのに、何故知っているのか?
誰かから伝え聞いた?
その“誰か”とは?
……決まってるじゃないか。自分を知っている“誰か”とは“六課の仲間”だ。
そして、この場にその仲間がいないということは、つまりこの男は六課の仲間から情報を聞きだした後、卑劣にも殺害したに決まっているわけで……。

「――というわけで、あなたに戦意がないのであれば、是非協力して……」
「うっさい……」
「……え?」
「うっさいって言ってるでしょ!!!」
叫ぶと同時にティアナはチャージしていた魔力を解放、複数の光弾を男目掛けて放った。
だが、それは男が間一髪で回避したために、男の代わりに駅舎の壁に直撃する。
すると、壁は轟音を立てて崩れてゆく。――非殺傷設定など、遠の昔に解除していたのだ。
「突然どうしたのですか? 私にあなたを攻撃する意志は――」
「うるさいうるさい! うるさいうるさいうるさい!! そんな言葉に騙されるものか! お前達は……全員敵なんだ!!」
男目掛けて、再度光弾を発射するも、それはまたしても壁を抉るだけに終わる。
「――だったら!」
ティアナは光弾を生み出すと、今度は軌道を大きく上方に変更して発射する。
すると、弾は男の真上にあった案内板を支えるポールを直撃、天井との接点を失った案内板は真下の男を襲うことになり――
「くっ――」
回避運動を行う隙を彼女は見逃していなかった。
「シュート!!!」
今度こそ当たれ! そんな意志を乗せて光弾は男へとまっすぐに突き進む。
しかし、男は今度は屈むことでその直撃を免れた。
ただし、彼の肩を弾のひとつが掠めたようだったが。
「チィッ!」
精製した魔力弾は、今ので弾切れだ。
ティアナは目の前の男に角の影へと隠れるチャンスを与えてしまった。

……だが、これで終ったわけではない。
駅の唯一の出口である階段前は自分が押さえている。
ホームに逃げるにしても、上り階段へ向かうには自分の前へと一度姿を見せなくてはならない。
ならば、ティアナはそこを突くまで。
彼女は冷静にそのような考えに落ち着くと、再度魔力弾を精製し始めた。

306 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 17:59:03 ID:F5CQ08Ey


ティアナが階段前で待ち構えている頃。

「やれやれ……参りましたね」
弾が掠め、血が流れる左肩を押さえながら明智は、その端正な顔に焦りの表情を見せる。
「あなたの言う魔法というものが、我々の知る銃火器に近い存在であることを身をもって痛感しましたよ」
『一体どういうことなのでしょうか……。何故マスターが……』
クロスミラージュは動揺しているような声を発する。
無理もない。
いくつもの作戦で行動をともにしてきた彼にとって、今のティアナの様子は信じられないほど変わっていたのだから。

――詰所で物音を聞いた時。
誰かが近づいてくることを察知した明智は、改札横の窓からティアナが近づいてきたのを確認した。
そしてその事実をクロスミラージュが知ると、彼は「ティアナと合流してみてはどうか?」と提案してきた。
クロスミラージュは知っていたのだ。
彼女が決して殺し合いに乗るような人間ではなく、生真面目で明智と同じような正義感を持ったパートナーである、と。

だが、行動の結果からすると、そのクロスミラージュの思惑は見事に外れたことになる。
彼女は、明智の話を遮って突如として攻撃してきたのだ。それも非殺傷設定を解除した状態で。
『何故このようなことに……』
「元から殺人狂や疑心暗鬼に駆られやすい性格でなかったとするなら、原因は恐らく……キャロ・ル・ルシエの死でしょうね」
放送で呼ばれた中にいた一人、キャロ・ル・ルシエ。
詳細名簿によれば、ティアナと彼女は、同じ職場の仲間らしい。
互いにまだ子供、しかも同性とくれば、恐らくはそれなりに親しかったのだろう。
そのような人物が死亡したとなれば、彼が博物館で危惧していたような“心変わり”を起しても何ら違和感は無い。
「よくよく見てみれば、彼女の衣服には血痕が多数付着していましたし……私としたことが油断していましたね」
『いいえ、私がマスターの様子を十分に観察する前に、顔を出そうと言ったのがそもそもの原因で……』
「クロスミラージュ君、今はそのようなことを延々と言っている場合ではなさそうですよ」
隠れた影から、ティアナのいるほうを覗く明智。
すると、そこには無数の魔力弾を空中に浮かせ、階段前に陣取る彼女の姿がありありと見えた。
「まずは、この状況をどうにかしないと……」
下に逃げるにも上に逃げるにも、ティアナの前へと飛び出なくてはいけない状況下。
あの魔力弾の弾幕を単純に掻い潜るのは困難だろう。
――といって、いつまでもここに留まっているわけにもいかない。
ならばどうすればいいのか。

……明智はその脳をフルに回転させながら考えていた。

307 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 18:00:44 ID:F5CQ08Ey


隠れる明智と、構えるティアナ。
二人の間で続いた膠着状態を最初に破ったのは、明智の方だった。
「ティアナさん、聞こえますか?」
壁に身を隠したまま、明智はティアナに聞こえるような声で尋ねる。
だが、彼女はそんな彼の問いには反応しない。
いや、聞こえてはいるのだが、無視しているのであった。
敵の言葉に耳を貸す必要などないのだから。
「もう一度言いますが、私にはあなたを殺そうとする意志はありません」
ティアナはそれでも返事をしない。
「出来れば、あなたもその物騒な弾丸を収めてくれると嬉しいのですが……無理ですかね――と、おっと!」
問いかけながら角から顔を出した明智目掛けて、ティアナは魔力弾を数発撃ちこむ。
だが、結果は相変わらず壁を抉るだけ。
すると、壁の向こうに隠れた明智は再度ティアナに質問をぶつけてきた。
「では、一つだけ質問を。……何故あなたはこのようなことを? このようなこと、あなたの友達や上司は望んでいるのですか?」
「――!!」
「聞き及んだところによると、あなた達は向こうの世界では治安維持の為に働いていたとのこと。そんなあなたが何故このような殺し合いに乗ってしまったのですか?」
その言葉を聞いて、ティアナの頭には血が上ってゆく。
何故こんなことにしているかだと?
決まってるではないか。
自分達六課の仲間を、見ず知らずの“敵”から守るためだ。
キャロのような悲劇はもう繰り返してはいけない。
だから、自分が人を殺したり出来ないであろうスバルやエリオに成り代わって、参加者を殺そうと決意したのだ。
それだというのに、あの男は……!
「それと、私はあなたの相棒であるクロスm――」
「何も分かってないくせに……私達のこと何も知らないくせに……そんな言葉に誰が乗せられるものかっっ!!!」
明智の言葉を遮りティアナは、魔力弾を一気に明智の隠れている場所に撃ち込む。
今度は今までのような直線軌道の弾丸ではない。
自分の遺志である程度のコントロールが出来る誘導弾だ。
誘導する先は勿論、男の来ていたスーツが見え隠れする角の向こう。すると――
「ぐあぁぁぁぁ!!!!」
弾がその向こうに消えて間もなく、男の叫び声が聞こえてきた。
先ほどまで、余裕を持ったいけすかない喋り方をしていた男の声だ。
今まで真っ直ぐにしか飛んでいなかった弾が突然曲がって、しかも大量にやってきたのだから、ひとたまりも無いだろう。
「やった……のよね?」
ティアナは、男の被弾を確認するために奥へと進んでゆく。
すると、そこには確かに穴が空き、焼き爛れたスーツの上着があったのだが…………
「――!?」
ティアナの目の前にはスーツの残骸はあれども、それを着ていた人間の方がいなかった。
あるのは、黒焦げの上着と横倒しになった同じく黒焦げの背の高い観葉植物のみ。
このとき、ティアナがもし六課の普段の教導の時のように冷静であれば、これが囮であり、すぐ傍にこれを仕掛けた張本人がいることに気付いていたであろう。
だが、今の興奮した状態のティアナにそのような判断は下せなかったようで……背後の存在に気付くのも一歩遅かった。
「……な、は、離して!!」
「ここで離してしまうほど私も愚かではないのでね」
気付けばティアナはうつ伏せに押し倒され、両腕を後ろに捻りあげられていた。
「こ、殺してやる!! あんたなんかにあんたなんかに殺されてる場合じゃないのよ!!」
「うぉっと……やはり訓練を受けているだけありますね……。しかし、私も今のあなたを野放しになど出来ません。……少し頭を冷やしてもらいましょうか!」
「――ぐぁっ!」
首筋に鈍い痛みを感じると同時に、ティアナの意識は深い闇に包まれていった。
そして、彼女は意識を完全に失う直前、懐かしい声を耳にすることになる。
『申……あ……せん、……ター……』

――あ……れ? この声……って……クロ……スミラー………………

308 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 18:02:21 ID:F5CQ08Ey


「とりあえず……今はこれでいいでしょう」
何とかティアナを取り押さえることに成功した明智は、少女が完全に意識を失ったことを確認して、大きく息を吐いた。
「次に目を覚ました時は少しは冷静になってくれているといいのですが……」
『マスター……』
「今はそっとしておきましょう。それよりも……」
明智は立ち上がると、焼き爛れた上着の元まで歩き、それを拾い上げる。
「直撃なら今頃、私がこのスーツの穴のある場所に穴をあけていたわけですか……。事前に貴方に誘導弾の事を聞いておいて本当に良かった」
『マスターなら、あの状況で誘導弾を使わないはずがなかったですから……』
ティアナを説得しようとしていたあの時。
彼はクロスミラージュから、ティアナの砲撃魔法について簡単に説明を受けていた。
もし、彼女が本気ならば、そろそろ誘導弾が発射されてもおかしくない、と。
そのような忠告を受けていたからこそ、彼は観葉植物の木をスーツを組み合わせる事でダミー人形を作ることを思いついた。
角から見え隠れする位置にそのようなダミーがあれば、誘導弾の目標もそちらに定めるだろういう見込みだったのだが、どうやらそれは的中したようだった。
「せっかくの上着が台無しになったのは切ないですが、今回はまぁ仕方のなかったということで――」
明智は焼けた布切れと化した上着をその場に置くと、再びティアナの元に。
そして彼は、彼女を抱きかかえた。
『マスターをどうするつもりで?』
「このまま放置しておくのも男として恥ずべきことですしね、詰所で寝かせてあげようかと」

詰所には丁度いい具合に、人を寝かせられるサイズのソファがあった。
明智はそこに彼女を寝かせると、今度はどこからか荷造り用のナイロンロープを持ってくる。
『Mr.明智。まさかあなた、特殊な趣味が……』
「違います。あのような出来事がありましたから、一応の処置ですよ。起きてすぐに私の顔を見て暴れだされたら、それはそれで困りますし」
『ということはつまり、あなたはマスターが起きるまで、付き添うと?』
「そういうことになりますね。女性を放置しておけるほど私も腐ってはいません」
目の前で眠る少女は、ふとした衝撃で心にひびが入り、そのひびが大きくなることで暴走を始めたに過ぎたに違いない。
犯罪を芸術と見る高遠や、最初から仲間を守ると決意してゲームに乗ったロイとは違う。
だからこそ、まだ救えるかもしれない。まだ正気に戻ってくれるかもしれない。
警察とは、犯罪者を取り締まるだけの組織ではない。
犯罪を犯した者に更生させるための機会を与える組織なのだ。
そんな組織に属する明智だったからこそ、ティアナには立ち直ってほしいと思っていた。
だが、ここには明智と思いを同じにする――いや、明智以上にそれを願うものがいた。
『Mr.明智。ここは私に任せてもらえないでしょうか?』
クロスミラージュは、ティアナの両手を拘束しようとしていた明智を呼びとめ、そんな提案をしてきた。
当然、明智は驚いたようにクロスミラージュの方を振り返る。
「いえ、任せるとは言っても、あなたには手がないですからロープを縛るという行為が――」
『そうではありません。私に任せてもらいたいのは――マスターの説得です』
作業を続けようとしていた明智の手が止まる。
『あなたは非常に聡明だ。ここで時間を潰しているよりも、他の施設を回ったり、あなたと同じ意志を持つ仲間を探したほうが有益なはずです』
「しかし、私があなたを放置してこの場を離れてしまっては、もしもの時に……」
『私を信じてください。私がマスターを……絶対に説得してみせます』
語気を強くしてクロスミラージュは主張する。
今まで常に冷静であった彼がそこまで言うのであれば……と、明智は考える。
確かに、彼女が目を覚ました時、自分を気絶させた張本人が目の前にいては錯乱状態を再度陥るかもしれない。
説得をするなら、彼女が信じているパートナーの方が適しているはずだ。
ただし、もし説得に失敗した場合は、ティアナは得物を手に入れた状態で殺戮の舞台に舞い戻ることになる。

クロスミラージュに任せるか、それともやはり自分が残留するか。

明智が考えた末に出した結論は――――

309 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 18:04:20 ID:F5CQ08Ey
「ほぅ、車両自体は立派なものですね」
ホームに待機しているモノレールを眺めながら、明智は呟く。
単線かつ一両編成の折り返し運転という環境から、質素な車両を想像していた彼にとって、目の前にあった車両は外観も内装も意外なほどに綺麗に見えたのだ。
ただし、「らせん号」と書かれたネームプレートだけはいただけなかったが。
「――と、こうして眺めている場合ではありませんでしたね」
時計を見れば、時間は7時20分になろうとしている。
明智は車内に足を踏み入れ、出発を待つ。
そして、それから間もなく発車ベルがホームに鳴り響き、ドアが閉まるとモノレールはゆっくりと北上を始めた。
窓を覗けば出石駅がどんどん遠ざかっていく。
明智は、その駅を見ながら、そこに残していった仲間の無事を祈った

(……後は任せましたよ、クロスミラージュ君)





明智がモノレールに乗り北上を始めた頃。
クロスミラージュは詰所のデスクの上にいた。
そしてそのデスクの傍では、ティアナがソファに眠っている。
そう、結論から言えば、彼は明智に説得を任されたのだ。

――「では、ティアナさんの説得は任せます。私はひとまずモノレールでD-1へと向かってみようと思います」
――「しかし、特に何もなければ、10時50分発の便でこちらに戻ってくるつもりです。彼女のことも気がかりですし」
――「ではまた後ほど。それまでの間、彼女をお願いしますよ、クロスミラージュ君」

人ではない、道具に過ぎない自分を彼は信用してくれた。
ならば、クロスミラージュもそんな明智の信頼に応えなくてはならない。
自分はティアナのパートナーだ。
壊れた彼女を元の少し厳しいところもあるが根は優しい彼女に戻すのは、当然の義務だ。
「う、うぅん…………」
依然、深い眠りについたままのティアナ。
彼女の壊れた心は、本当に直せるのだろうか?

それは、誰にも分からない。

310 :何が彼女を壊したか? ◆lbhhgwAtQE :2007/10/24(水) 18:06:44 ID:F5CQ08Ey
【C-4・モノレール車内/一日目・朝】
【明智健吾@金田一少年の事件簿】
[状態]:若干疲労、右肩に裂傷、服も乾いてきた頃(上着喪失)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、ジャン・ハボックの煙草(残り16本)@鋼の錬金術師、参加者詳細名簿、予備カートリッジ8
    ダイヤグラムのコピー
[思考]
基本思考:犯罪芸術家「高遠遙一」の確保。ゲームからの脱出。
1:ゲームに乗っていない人間を探しつつ施設を回る。
2:D-1駅に到着次第、付近を調査(水族館かドーム球場を回りたい)
3:D-1駅から10:50発のモノレールに乗ってD-4駅へと戻り、クロスミラージュと合流。
4:金田一、剣持を探す。
5:明日の正午以降に博物館の先に進む。信頼できる人物にはこのことを伝える。

[備考]
※参戦時期はアニメ最終回(怪奇サーカスの殺人)後
※リリカルなのはの世界の魔法の原理について把握しました。

【D-4・D-4駅駅員詰所/一日目・朝】
【ティアナ・ランスター@魔法少女リリカルなのはStrikerS】
[状態]:精神崩壊、血塗れ、気絶
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]
1:…………
2:スバル、エリオ、はやてが危険に晒される前に他の参加者を皆殺しにする。
3:映画館近辺には戻りたくない。が、あの二人(ジェットとチェス)はいつか殺す。
[備考]
※キャロ殺害の真犯人はジェット、帽子の少年(チェス)はグル、と思い込んでいます。
 これはキャロのバラバラ遺体を見たショックにより齎された突発的な発想であり、この結果に結びつけることで、辛うじて自己を保っています。
 この事実が否定されたとき、さらなる精神崩壊を引き起こす恐れがあります。
※銃器に対するトラウマはまだ若干残っていますが、相手に対する殺意が強ければなんとか握れるものと思われます。
※冷静さを多少欠けていますが、戦闘を行うことは十分可能なようです。
※説得をクロスミラージュに一任している為に、手足は拘束されずに済みました。


[全体備考]
※D-4駅には戦闘の痕跡が残っており、明智の上着が放置されています。
※「クロスミラージュ@魔法少女リリカルなのはStrikerS(カートリッジ4/4) x2」が詰所のテーブルに置かれています。

311 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:22:53 ID:Ism2cGKG
『――エドワード・エルリック、キャロ・ル・ルシエ、――枢木スザク』

その名前が呼ばれた瞬間、名簿片手に放送を聴いていたルルーシュは自分の耳を疑った。

(スザクが……死んだ……?)

脳裏に浮かぶのは、はにかむ様に笑う親友の笑顔。

「何故だ……どうしてお前が死ななければならない……!」

最高の親友。
多少甘いところもあるがいずれは最も大切な妹すら任せようと思っていた男。

幼少の頃の出会い、互いに世界を変えようと誓い合ったこと、そして時を経ての再会。
それらがフラッシュバックし、
そのたびにその身を削られるような悔恨の念が自分を責め立てる。
まるで半身を失ったかのような感覚――ああ、これが“絶望”でなくて何というのだろう。

「そこにいるのは誰だっ!」

だからそんな声がかけられてから初めて
ルルーシュは自分が地面にへたり込んでいることに気付いたのであった。

「出て来い! 10秒数える間に出てこなければ撃つ!」

***


放送を聞き終えた糸色望は大きく息をつく。
とりあえずは自分の知り合いの名前が呼ばれなかったからである。
が、カレンの表情が僅かに曇っていることに気付く。
この状況でそんな表情の意味するところは一つ。

「……お知り合いの名前が呼ばれたのですね」
「はい……」
「こういう場合どういっていいのか分かりませんが……ご愁傷さまです」
「……いえ、いつかは倒さなければいけなかった相手です」
「? それはどういう……」

望が詳しく聞こうとしたその時、近くのトイレの裏から何かが崩れ落ちるような音がした。

「そこにいるのは誰だっ!」

今までとはうって変わった機敏な動作でカレンがディパックから取り出したのは黒い鉄塊――ワルサーP38だ。

「出て来い! 10秒数える間に出てこなければ撃つ!」

硬直する“ゼロ”を尻目にカレンは鋭い視線を物陰に向けたまま銃を構える。

312 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:24:06 ID:Ism2cGKG
糸色望は絶望した。

背後で物音がしたと思ったらいつの間にかカレンさんが銃を構えているではないですか!
しかもどう聞いても物騒なこと極まりない台詞を口にしながら!
ハッ、いけませんよこの状況は!

・出てきたのが凶悪な殺人鬼⇒カレンさんがやられる⇒私の監督責任
・出てきたのが無害な一般人⇒カレンさんが誤射する⇒私の監督責任

どちらにしろ私の監督責任になってしまうではないですか!
教育者の責任問題が取りざたされている昨今、そんな時事問題に巻き込まれたくありません!

「ま、待ってくださいカレンさん!」
「何を悠長な! あそこに隠れているのが
 この殺し合いに乗った輩だった場合どうするんですか!」
「(監督責任を追及されたくないので)私は貴女を危険な目に合わせたくはないのです!」
「え……」

カレンさんの体から力が抜けたのをいいことに、後ろに追いやります。
カレンさんの顔が何やら赤いようですが風邪でしょうか。
まぁずぶ濡れですからね。この問題を素早く解決して着替えないといけません。

「……私たちはこの争いには乗っていません。
 貴方も乗っていないのであれば姿を現してはいけないでしょうか。
 いえ、姿を現さなくともかまいません。
 それならば私たちがここから去るまでの間――そうですね5分ほどでいいので
 大人しくしてはいただけないでしょうか」

そして待つこと数秒。
反応がないのでこの場所から離れようかと思い始めたときでした、物影から少年が出てきたのは。
一見普通の少年……ですが彼を見たカレンさんが驚きの表情に変わりました。

「お知り合いで?」
「はい、学校の……クラスメイトです」
「なるほど。カレンさんのご学友の方ですか。
 はじめまして。一応今は色々あってゼロと名乗らせていただいてます」

とはいってもルルーシュ君はこちら――というか私を怪しんでいるようです。
まぁ目の前に怪しい仮面とマントの男がいたら不信でしょうしね。
ええ、その気持ちは十分に分かります。
そんな彼と私の間にカレンさんが庇うように立ちはだかります。

「ルルーシュ……これは、その……」
「俺だって馬鹿じゃない。“ゼロ”と親しげに話しているってことは“そういうこと”なんだろう?
 まさか黒の騎士団に参加していたとは予想外だったがな」

少し苛立たしげに言うルルーシュ君。
しかしまさかカレンさん以外にも“ゼロ”とやらを知っている人物がいらっしゃるとは。
もしかして若者の間では流行っているの人物なのでしょうか?
私も教師という職業柄、時事には敏感なほうだと思ったのですがそうでもないようです。
しかしそれにしてもひどい顔色です。こちらも風邪でも引いたのでしょうか。

313 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:26:48 ID:Ism2cGKG
「大丈夫ですか? その、顔色が優れないようですが」

私の言葉に反応したのはルルーシュ君よりもむしろカレンさんでした。
先ほど以上に沈痛な表情を浮かべ、ルルーシュ君に話しかけます。

「ルルーシュ、その、放送は……」
「ああ、聞いたよ……くそっ!
 こんなところで死んでいい人間じゃなかったはずだ、あいつは!」

そう言って拳を握り締めるルルーシュ君。
話から察するに先ほど放送で呼ばれた人間とは相当親しかったのでしょう。

「……ルルーシュはこれからどうする予定?」
「……まだ決めていないな。まずはスザクと合流するつもりだったから」
「……なら、私たちといっしょに来ないか。
 私たちはこれからゲームを倒す同志を集めて回るつもりだ。それに協力して欲しい」

――はい?
ちょっと待ってください。それは初めて聞いたのですが
ルルーシュ君も訝しげな目でこっちを見ているじゃありませんか。

「……それはその……ゼロがそう言ったのか?」
「いえ、私は「ああ、ゼロはそう言ってくれた!!」」

いえ、言ってません! 言ってませんよそんなこと!
何なら前回を読み直して頂いても結構です!

「ゼロは言ってくれた。『貴女の目的に力をお貸しすることにしましょう』と。
 私の――いや、黒の騎士団は『すべての武器を持たないものの味方』だ。
 だからこのゲームに巻き込まれたお前みたいな人々を助けるために私たちは活動しようと思っている!」

……どうやら彼女の中で最早それは決定事項のようです。
こちらも『貴女の目的に力をお貸しすることにしましょう』と言ったことと
『ゼロを演じきる』と決めたことは事実なので下手に反論出来ないじゃあないですか!
ルルーシュ君も何か考え込んでないで異論や反論の一つでも言ってくれればいいのですが……

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 18:29:04 ID:llAXnKB5


315 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:31:09 ID:Ism2cGKG
「……そうだな、悪くない考えかもしれない。
 どちらにしろこのゲーム中で確実に信用できる人間はカレンぐらいしかいないしな。

って、ちょっと待ってください! 貴方も何故賛成しているのですか!

「それじゃあ……」
「ああ、“何の力もない”学生だが
 スザクの敵を討つため……このふざけたゲームを潰すために協力させてくれ、ゼロ」

そう言って右手を差し出してくるルルーシュ君。
ああ……ここで今更断れるわけもありません。諦めて大人しく右手を差し出すこととしましょう……

「はい……よろしくお願いします……」

流されるままに他人を演じることになったと思ったら、いつの間にか勝手に期待される始末。
しかもその期待が偶然の出会いによって2倍に増えてしまいました。
ああっ、期待が、期待が重い!
大体この世の中は期待されるとろくなことがないのです!
・『出来る新人』というレッテル
・『ここでボケて!』というネタ振り
・好きな作品のアニメ化(つ○き○、デ○ンベ○ン……etc)
・好きなシリーズの続編(Gダ○ガイオー、スター○ーシャ○3……etc)
・サッカー日本代表(急にボールが来たので)

嗚呼、絶望した! 
過度な期待を背負わせる少年少女たちに絶望した!


*   *   *


一人頭を抱えるゼロの隣でカレンは決意する。
その発端となったのは放送で『枢木スザク』の名が呼ばれたことだった。

放送で名前を呼ばれた枢木スザク。
名誉ブリタニア人にして軍の新型KMFのパイロット。
自分たち黒の騎士団にとっては目下最大の障害の一つであった。

その男が死んだのだ。
ゼロの――黒の騎士団の目的からすれば喜ぶべきことに他ならない。
事実、放送でスザクの名前が呼ばれた瞬間、どこか安心した気持ちがあった。
これでゼロの障害が一つ減った、と。

だが自分にとっては敵でも目の前のルルーシュにとってはそうではない。
何時も何処か飄々としていた彼が人前であそこまで激しい感情をあらわにしたことがあっただろうか?
――いや、ない。つまりそれだけ大きかったのだ。
ルルーシュ・ランペルージにとって枢木スザクという存在は。
そう、自分にとっての母やゼロのように。

そう考えると心のどこかとはいえ喜んだ自分がひどく醜く感じてしまった。
だから決意する。この闘いに巻き込まれた力なき人々を私が守ろう。
そして出来うる限り行動を共にして、ルルーシュを守ろう。
彼をあの平和な学園生活に返すことがせめてもの罪滅ぼしになると信じて。

316 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:34:04 ID:Ism2cGKG
*   *   *

ルルーシュは思考する。

落ち着け。冷静になれルルーシュ・ヴィ・ブリタニア。
期せずして偽ゼロと合流してしまったが
考えようによってはこれで堂々と常時監視下におけるということでもあるのだ。
状況は悪いと言わざるを得ないがまだ最悪ではない。

あの時、出て行かずに二人が離れるのを待ち、別行動を取るという手はあった。
だが多少のリスクを犯してでも“ゼロの衣装”を手に入れておきたい理由がある。

漆黒の仮面にマントといったゼロの出で立ちは初めて見た者に強い猜疑心を抱かせる。
だが最初の猜疑心が大きければ大きいほど自身の指揮が成功したときの信頼も強まる。
それは黒の騎士団で実証済みだ。
また、反主催のシンボルとしても有効に働いてくれるに違いない。

だが不安要素も勿論ある。
最も大きいのが目の前の“偽ゼロ”だ。
実際に会話を交わしても目の前のゼロを名乗る男の真意は読めない。
とりあえずスタンスは反主催のようだが、仮面の裏側で何を考えているか分かったものではない。
その証拠に仮面の下からでも俺の目を決して見ようとはしなかった。
ギアスのことを知っているとは思えないが、予想以上に用心深い相手ではあるようだ。

そしてもう一つの不安要素が“時間”である。
もし仮にこれから先、このまま誰か他人に出会ってしまえば
その他人にとっては『ゼロ』=『袴にマント姿のあの男』と認識されるのである。
その後、自分がマントと仮面を奪い返し、ゼロを名乗ったとしても
不信の目で見られるのが関の山だ。
ゼロに心酔しているカレンならばともかく他の人間ではそううまくはいくまい。

つまりそれはこれから先、何としても他人に会うまでに偽ゼロの正体を暴き、
――場合によってはギアスを用いてでも――その真意を問いただし、
ゼロの衣装を奪い返すことが最優先事項ということだ。

だがここで人気のない方向へ誘導するのは明らかに不自然だ。
まずは二人の要求を聞き出し、それをかなえた後、すかさず適当な理由をでっちあげ人気のない方向
――ここからすれば南の方角にある森だろうか――に誘導し、行動に移す。現状ではこれがベストな選択だろう。

「……ところで、二人はこれからの具体的な行動案は?」
「特には決めていないのですが。まぁこの服を乾かさないと。
 ええ、二人が別々のところに衣服が干せるぐらいの場所がベストですね」

仮面の下をカレンには見せたくないと言うことか。
フン、予想以上に用心深い男だ。やはり油断は出来ない。
だがそれならばここからでもいくつか民家が見える。
適当なところに侵入し、着替えてさせればいいだろう。その後、適当な理由をつけて南下すれば良いだけだ。

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 18:34:26 ID:NS466PIq
 

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 18:35:52 ID:llAXnKB5


319 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:35:59 ID:Ism2cGKG
――スザク、お前さえいればゼロの衣装など見切りをつけて行動を共にしたのにな。
だがスザクは死んだ。それは何故か。
誰か弱者を庇って死んだか、それとも誰かに騙され後ろからやられたか。
どちらにしろここで出会った“誰かのために”戦って死んだのだろう。
甘い――だがそれでも、

(でも俺はお前のそんなところに憧れていたし、好きだったんだ)

自分たちに負けず劣らずの生い立ちでありながら真直ぐに育った彼がまぶしかった。
『ブリタニアを内部から変えていく』などという自分以上の夢物語を大真面目に話す彼が腹立たしくもどこかで好ましかった。

だがスザクはもういない。このふざけたゲームに連れて来られたばかりに。
故にこんな馬鹿げたゲームを主催するロージェノムには相応の報いを受けさせねばなるまい。
俺はこの殺し合いを破壊し、ナナリーの元へ戻ってみせる!

(見守っていてくれスザク。お前の仇は俺が討ってみせる……!)


***


その決意は苛烈にして強靭。
ルルーシュ・ランペルージの主催者打倒の決意は親友の死に発端を発する怒りによってより一層強まったと言えるだろう。

だが、かつてあるガンダムファイターは言った。
怒りは人間から冷静な心を奪い去り、敵に多くのスキを与えてしまう事になるのだと。

その証拠が一つある。
この時点でルルーシュは“早くゼロの衣装を取り戻す”ということに拘るあまり、
『すでに民家に誰かがいる可能性』と『この時点で学校のほうから誰かが向かってくる可能性』を考慮していないのである。
静かな“怒り”に囚われたルルーシュ。
このことがどのような意味を持つのか、この時点ではまだ、誰も知りようがない。

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 18:37:09 ID:llAXnKB5


321 :三つの心が一つにならない  ◆DNdG5hiFT6 :2007/10/24(水) 18:37:33 ID:Ism2cGKG
【G-5/河川敷-川のほとり/一日目-朝】
【糸色望@さよなら絶望先生】
 [状態]:絶望(デフォルト)、ずぶ濡れ
 [装備]:ゼロの仮面とマント
 [道具]:デイパック、支給品一式、不明支給品(0〜2個)
 [思考]:1、カレンがあまりに不憫なので、ゼロとして支えながら正しい絶望へ導く
     2、服を乾かしたい

【カレン・シュタットフェルト@コードギアス 反逆のルルーシュ】
 [状態]:ずぶ濡れ
 [装備]:なし
 [道具]:デイパック、支給品一式、ワルサーP38(残弾8/8)@カウボーイビバップ、不明支給品(0〜2個)
 [思考]:1、ゼロを守る
     2、ルルーシュも守る(ただしゼロが最優先)
     3、服を乾かしたい
     4、その後、仲間を集め、このゲームの主催者に立ち向かう
 [備考]:スザクがランスロットの搭乗者であることを知っている時期(17話以降)からの参戦です。

【ルルーシュ・ランペルージ@コードギアス 反逆のルルーシュ】
 [状態]:精神的疲労(大)、頭部及び手先・足首に痒み
 [装備]:なし
 [道具]:デイパック、支給品一式、メロン×11
 [思考]1:人に出会う前に“ゼロ”の衣装を奪い返す
    2:このゲームをぶっ壊すための駒と情報を集める
 [備考]:参戦時期は第13話以前。スザクがランスロットの搭乗者であること、マオの存在を知りません
     偽ゼロ(糸色望)を警戒しています。

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 19:26:06 ID:x6D2EpWf
さて、参加者どうする?
・参加者リスト・(作中での基本支給品の『名簿』には作品別でなく50音順に記載されています)

6/7【魔法少女リリカルなのはStrikerS】
○スバル・ナカジマ/○ティアナ・ランスター/○エリオ・モンディアル/●キャロ・ル・ルシエ/○八神はやて/○シャマル/○クアットロ
6/6【BACCANO バッカーノ!】
○アイザック・ディアン/○ミリア・ハーヴァント/○ジャグジー・スプロット/○ラッド・ルッソ/○チェスワフ・メイエル/○クレア・スタンフィールド
6/6【Fate/stay night】
○衛宮士郎/○イリヤスフィール・フォン・アインツベルン/○ランサー/○間桐慎二/○ギルガメッシュ/○言峰綺礼
4/6【コードギアス 反逆のルルーシュ】
○ルルーシュ・ランペルージ/●枢木スザク/○カレン・シュタットフェルト/●ジェレミア・ゴットバルト/○ロイド・アスプルンド/○マオ
5/6【鋼の錬金術師】
●エドワード・エルリック/○アルフォンス・エルリック/○ロイ・マスタング/○リザ・ホークアイ/○スカー(傷の男)/○マース・ヒューズ
5/5【天元突破グレンラガン】
○シモン/○カミナ/○ヨーコ/○ニア/○ヴィラル
4/4【カウボーイビバップ】
○スパイク・スピーゲル/○ジェット・ブラック/○エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世/○ヴィシャス
3/4【らき☆すた】
○泉こなた/○柊かがみ/●柊つかさ/○小早川ゆたか
3/4【機動武闘伝Gガンダム】
○ドモン・カッシュ/○東方不敗/●シュバルツ・ブルーダー/○アレンビー・ビアズリー
4/4【金田一少年の事件簿】
○金田一一/○剣持勇/○明智健悟/○高遠遙一
4/4【金色のガッシュベル!!】
○ガッシュ・ベル/○高嶺清麿/○パルコ・フォルゴレ/○ビクトリーム
4/4【天空の城ラピュタ】
○パズー/○リュシータ・トエル・ウル・ラピュタ/○ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ/○ドーラ
4/4【舞-HiME】
○鴇羽舞衣/○玖我なつき/○藤乃静留/○結城奈緒
2/3【R.O.D(シリーズ)】
●アニタ・キング/○読子・リードマン/○菫川ねねね
3/3【サイボーグクロちゃん】
○クロ/○ミー/○マタタビ
3/3【さよなら絶望先生】
○糸色望/○風浦可符香/○木津千里
2/3【ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
○神行太保・戴宗/○衝撃のアルベルト/●素晴らしきヒィッツカラルド
2/2【トライガン】
○ヴァッシュ・ザ・スタンピード/○ニコラス・D・ウルフウッド
2/2【宇宙の騎士テッカマンブレード】
○Dボゥイ/○相羽シンヤ
2/2【王ドロボウJING】
○ジン/○キール

【残り74名】

とか勝手に向こう側で決めてるけど

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 21:00:59 ID:EDZ43ser
ttp://jbbs.livedoor.jp/otaku/9437/storage/1188915419.html

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/24(水) 22:07:11 ID:cuzS+a4r
投票制そのものをやめたらどうだ?

325 :S・O・S ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/25(木) 01:12:58 ID:ACf1XjPQ
 舞衣はC-5の東南にある橋の、東側の端で座り込んでいた。
 手には地図とペンが握られており、禁止エリアと放送された死亡者の欄にはバッテンが書かれていた。
 死亡者の数は九人。そのうち、三分の一が舞衣の近くで死んでいた。
 一人はシモンで、一人は道に転がっていた死体で、一人は舞衣が絞め殺した帽子の少年だ。
 実の所最後の一人は違うのだが、舞衣には知りようはなかった。

「私、周りを不幸にする力でも持っているのかしら?」

 舞衣は、ポツリと呟いた。
 飛躍した考えだった。でもなんだが正解のような気がして、段々と笑いがこみ上げてくる。

 「くく、そっか。私、ぷっ……はは、不幸を呼んでたんだ……あはは」

 次第に、舞衣は口を大きく開けて笑っていた。大爆笑だ。

 「あはははははははははっ、あはははははははははははははは!」

 そっか、私がいたからお母さんが死んで、巧海が難病にかかって結局死んで、シモンも死んだ。
 そうかそうか、なのほど――冗談じゃない!!
 笑い顔から一転して、舞衣の顔は憤怒に染まった。

 「私はもう、これ以上苦しまないから!誰の思い通りにもなんないからね!」

 誰に聞かれようと構わず、舞衣は何かに対して叫んでいた。
 よほど興奮したのか、呼吸は荒く、鼓動は早鐘のようだった。

 ■

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:14:35 ID:UD+27gwy
 

327 :S・O・S ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/25(木) 01:14:38 ID:ACf1XjPQ
 呼吸が落ち着いてきた所で、舞衣は移動することにした。
 つい先ほど馬鹿みたいに声を張り上げたというのに、人が近づいてくる気配はない。
 つまり周囲に人がいないのか、それともこちらの様子を窺っているのかだ。
 空を飛べば人影が確認できるかもしれないし、何者かが潜んでいた場合は何らかの反応が期待できる。
 そう思って舞衣は地図とペンをデイパックに戻し、立ち上がった。
 そして、エレメントを発動させようとして――

 「……あれ?」

 ――エレメントが、現れることはなかった。

 思わず、舞衣は自分の手首を見つめる。そこに彼女のエレメントは存在せず、細い腕があるだけだ。
 再度試して見たが、結果は同じだった。指を動かすように自然に行えていた行為が、急に出来なくなっていた。

 「嘘!どうして!」

 舞衣は身震いした。
 カグツチに加え、エレメントまで呼び出せなくなった。舞衣はただの一介の女子高生に戻ってしまったのだ。
 この異常な、殺し合いの最中でだ。
 舞衣は恐怖した。このままでは自分は何も奪えず、また何かを奪われて終わってしまう。
 必死になって、考える。前兆はあった、カグツチが呼び出せなかったことだ。
 そして、エレメントすら呼び出せなくなった。
 HiMEの力が消えた。そういうことだ。でもなぜ、しかもこんなタイミングで?

 「もう、訳が分かんないわよぉ」

 頭を振って、一度考えを整理する。
 そもそも、HiMEの力とはいったい――そこまで考えて、舞衣は一つの答えを見つけた。

328 :S・O・S ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/25(木) 01:16:06 ID:ACf1XjPQ
 「……あ、そうか。なんだ簡単なことじゃない」

 HiMEの力には、大切な人への思慕の思いが関係している。
 舞衣は詳しいことを知らない。しかし、これだけは分かる。
 大切な人がいなければ、HiMEの力は使えない。
 つまりは、舞衣に大切な人がいないということが証明されたのだ。

 「あはは、なんだ。そういうことなら、むしろ大歓迎じゃない。ははははは」

 ――きっと帽子の少年を殺した時だ。私が、大切なものを奪う側に回ると決めた時からだ!
 ――その時から、私はHiMEの宿命なんてものから解放されたんだ!
 舞衣は再び笑い出した。笑いながら、喜びに打ち震える。
 殺し合いの最中だろうと関係無い。忌むべきものから解放されたのだ。
 もう二度と、戦うための操り人形になって踊ることなんてない!

 ――ああ、でも、この寂しさはいったい何なんだろう?



 舞衣の考えた通り、転機は帽子の少年を殺した時だ。
 その時から、舞衣は人を信じることが出来なくなった。そう決意してしまったのだ。
 人への思いが無かれば、HiMEの力は現れない。そういうことだ。

 しかし、舞衣はまだHiMEだ。

 チャイルドが倒されるか、本当に大切な人が死ぬまで、HiMEの宿命は付きまとう。
 そのことが舞衣にとって吉と出るのか凶と出るのか、答えはまだ分からない。

 ■

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:17:40 ID:UD+27gwy
 

330 :S・O・S ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/25(木) 01:18:09 ID:ACf1XjPQ
 舞衣は、周囲に誰もいないと判断した。馬鹿みたいに騒いだのに何の反応もないのだから、当然とも言える。
 舞衣は、まず武器を調達することにした。
 HiMEの力を失っても、舞衣のやることに変わりはない。そしてエレメントが使えない以上、代わりになるものが必要だった。

 「近くだと、病院と学校かな……」

 舞衣は、地図を眺めながら呟いた。
 映画館も近くであったが、舞衣は意図的に外した。できるなら、思い出したくもなかったことだ。

 「……学校かな」

 病院より、学校の方がよく知っている。
 舞衣は短絡的にそう考え、B-6の学校に向かうことにした。
 普段の舞衣なら、もっと考えて行動を決めていただろう。もちろん、これには理由がある。

 舞衣は、思考を単純化することで心を保たせていたのだ。
 大切なものを奪う側になったから、殺す。
 大切なものを作らないために、殺す。
 そうしなければ、舞衣はきっとシモンが死んだ時に廃人のようになっていただろう。
 憎しみでも何でもいい、この状況から生き残るためには強い感情が必要だったのだ。

 「……?あれ、なんで?」

 そしてHiMEの力を使えなくなったことで、それはさらにひどくなった。
 余計なことは考えず、思考はできるだけシンプルに。
 これ以上苦しむことのないように、過剰に排他的に。


 だから、舞衣には自分が泣いている理由が分からなかった。


 「おかしいな、目にゴミでも入ったかな?あれ?」

 目をゴシゴシと擦りながら、舞衣は頭を捻る。
 なかなか涙が止まらないので、舞衣はしかたなく泣きながら歩くことにした。


 誰かに、気が付いて欲しくて。

331 :S・O・S ◆1sC7CjNPu2 :2007/10/25(木) 01:20:09 ID:ACf1XjPQ
【C-5・南東部/一日目/朝】
【鴇羽舞衣@舞-HiME】
[状態]:精神崩壊、全身各所に擦り傷、全身が血塗れ
[装備]:クラールヴィント@リリカルなのはStrikerS
[道具]:支給品一式
[思考]:かなり短絡的になっています。
1:大切なものを奪う側に回る(=皆殺し)。
2:もう二度と、大切なものは作らない。
3:B-6の学校に行って、武器を手に入れる。
[備考]
※カグツチが呼び出せないことに気づきましたが、それが螺旋王による制限だとまでは気づいていません。
※エレメントが呼び出せなくなりました。舞衣が心を開いたら再度使用可能になります。
※クラールヴィントの正体に気づいておらず、ただの指輪だと思っています。HIMEの能力と魔力に近い物があるかどうかは不明。
※参戦時期の影響で、静留がHIMEである事は知りませんでしたが、ゲームに呼ばれている事から「もしかしたら…」と思っています。
※帽子の少年(チェス)を殺したものと思っています。

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:21:07 ID:UD+27gwy
 

333 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:42:52 ID:UD+27gwy
放送を聞いて、僅かではあるがアルベルトは胸をなで下ろしていた。
死亡者の数が少ないと言う事実は彼にとっても幸運であったのだ。
死亡者が少ないと言うことはつまり、戦いがそれほど起こっていないということ。
マスターアジアのように、まだ小手調べ程度に抑えている者が多いのか――?
これは所詮、推測に過ぎない。だが、僅かではあるが焦りを落ち着かせることが出来た。
もっとも、これはあくまで副次的な効果。
アルベルトにとって真に有り難かったこととは、高速道路の下にいる少女の注意を逸らしてくれたことである。

(……あの男の遺体がまずい)

高速道路にいるアルベルトは、自然その少女を見下ろす形になる。その状態で、彼はそう思案した。
無論、アルベルトにとっては好敵手たる戴宋の情報を集めるのが第一。隠れて行動することはその方針から遠ざかることだ。
彼にとってすべきことは、呼びかけるなり何かして情報交換を求めることだろう。
だがまずいことに、道路から高速道路に接続されているインターチェンジは、
遺体がはっきり見える向きで高速道路と繋がっていた。
しかもアルベルトは負傷を遺体の衣服で手当てしている、という状態。
これでは自分が殺しましたと公言しているも同然だ。
もしあの少女に姿を見せ、インターチェンジから高速道路に上がらせれば……遺体と負傷について問い詰められるのは間違いない。
死人に口なしとあらぬ罪を着せることも出来よう。だが、そういった虚言はアルベルトには好ましいことではない。
余計な危険を避けるならば、今のうちに退くべきだろうが……

アルベルトは放送を聞きながらも、眼下で放送に耳を傾けている少女を見やる。
やはりこちらに注意を向けている様子は無い。それどころか正反対の方向を向いている。
退くなら今が好機――。

――しかし。


                    ※




334 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:43:54 ID:UD+27gwy

放送を聞いて、とりあえず俺は溜め息を吐いた。安心して吐いたものでは決して無い。
既に死者が出てしまったこと。そして、俺はその人達を守れなかったこと。それだけが事実。
知り合いが死んでいないなんてことに安心している余裕なんてないし、何より厳密に言えばそれも間違い。
放送で呼ばれた一人、シュバルツ・ブルーダー。
突如現れて意味不明な問答を仕掛けてきた、あの男で間違いないだろう。

「玖我の奴……大丈夫なのか?」

考えれば考えるほど、焦る。
シュバルツとかいう奴は……俺じゃ例え不意打ちしたとしても、そうそう簡単に倒せる相手じゃない。
それがこうも早期に死んだ。つまり、この周辺にシュバルツを倒せるほどの人間がいる、ということだ。
幸運なのか不幸なのか。玖我を追って高速道路を歩いていた俺は放送後すぐ、
そのシュバルツ当人の遺体を発見してしまっていた。
高速道路の路上で、誰にも省みられぬことなく。遺体はただの遺体として。
……思わず、歯を噛み締めた。

「……あんたが何を言いたかったのか分からないけど、悪い人間じゃないことは分かってる」

せめてもの追悼として、水を掛けてシュバルツの遺体を洗っておく。
人一人埋める穴を作るにもそれなりの手間が掛かるというのは、切嗣の葬儀で知っている。
ましてや高速道路の上だ、ちゃんとした地面の上まで運ぶだけでかなり時間を喰ってしまうだろう。
だから最低限のことをする。それでも追悼する。救えたのかも知れない命のために。

一分ほど黙祷しただろうか。とりあえず目を開けて周囲を見渡して……気付いた。
眼下に見える町並みの警察署。そこへ入っていく人影が見える。玖我じゃないようだが。

「……一応会って、玖我を見なかったか聞いた方がいいか」

そう決意して高速道路を降りる決意をしたが……結果から言えば無駄だった。
簡略化されたインターチェンジの中ほどまで歩いたところで、玖我本人が下から歩いてきたのだ。
どうやら彼女も気付いたらしい。あっちの方から先に声を掛けた。

「お前もどうやら無事だったらしいな」
「俺も同じことを言いたいさ。それにしても、ちょうどいいタイミングだな」
「ああ……少し前に高速道路から降りて来た奴がいたからな。
 一応ここも自分で確認しようと思って上がって来た」




335 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:44:55 ID:uPcEdE+5
エリオの意識は朦朧としていた。
ほとんど途絶えかけていたと言ってもいい。
実際、ついさっきまでエリオの意識は闇に閉ざされていた。
現在も意識が回復したというより、夢とも現つともつかない境を曖昧にさ迷っている状態である。
傍から見ている分には気絶者と何ら変わらないだろう。
閾値ぎりぎりのラインで保たれているエリオの意識は、無意識下の雑多な記憶を掘り起こしていた。

それは、暴れ回る自分を全身全霊をかけて受け止めようとするフェイトの姿であったり。
毎日の教導でぼろぼろになりながらも、どこか充実感を感じさせる仲間達の笑顔であったり。
相棒の槍、ストラーダと共に駆けた空の青さであったり。
致命傷を負いながらなおも意志の焔を燃え上がらせる、軍服の男の瞳であったりした。

ああ、走馬灯ってこういうものかとエリオは思った。
ならもうすぐ自分は死のか、とも。
死ぬ。実感をもって捉えたことは…全く無い訳ではない。
機動六課での仕事は、命の危険が伴う実戦任務も多かった。
撃墜されたこともあったし、殺されてもおかしくないような状況は幾度か経験している。
敵を殺す、という覚悟はランサーに諭されるまでろくに考えたことも無いくらいの甘さであったが自分が死ぬ、殺されることへの覚悟はそれなりにしてきたつもりだった。
目の前に着実に死が迫りつつある状況にあって、冷静でいられるのがそのためと言うつもりはないが。
単に死を恐れる気力も残っていないか、あるいはそのための器官などとうに焼け落ちてしまっただけだろう。
そこまで思考を垂れ流したとき、エリオは心中でかぶりを振った。

(……ダメ、だ。弱気になっちゃ。死ぬことなんて考てたら……)
自分が今冷静なのは、これからも生き続けるから。ただそれだけだ。
幸い即死にいたる傷では無かったし、頼もしい同行者が病院へと運んでくれている。
今は足手まといにならないように、治療に専念することだけを考えなければ。


336 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:44:58 ID:UD+27gwy

降りて来た奴……その様子だと、さっき警察署に入っていった人影のことか。
玖我の様子を見る限り、戦闘があった可能性は低そうだ。

「その様子だと、特に何かあったわけでもないのか?」
「ああ、放送で知り合いが呼ばれたりもしていない。それと、ドモンも見つかっていない」

玖我の声は平坦だ。とはいえ、彼女が冷たいという訳ではないと思う。
多分、彼女の知り合いも玖我と同じ位の実力があるんだろう。
だから生き残っていてもおかしくないと思っているから、それほど露骨には喜びない。
なら、今話題にすべきなのはそっちじゃない。探し人の方だ。

「だが、アルベルトという奴に伝言を頼んである。
 南に行くとか言っていたから、その方角は探さないで済むはずだ」
「……ちょっと待て玖我。実はその子供、偽名を使ってるかもしれない」
「え?」

玖我の話を途中で切り替えて、あっちの『ドモン』から聞いた話を説明する。
まあ色々と説明したけれど、要するに一言で言えば「あの男はゲームに乗っていない本物のドモンだ」ということになる。
……聞いていくうちに、玖我の表情は加速度的に不機嫌そうになっていった。
まあこれが真実だと、玖我は騙された挙句無駄に歩き回ったことになるから当たり前かもしれない。

「……証拠はあるのか?」
「俺がここにこうしているのが証拠にならないか? あっちの『ドモン』が殺し合いに乗ってたら、俺は死んでるだろ」
「…………」

少し無茶苦茶な論理だとは思うが、俺だって殺意を持って襲い掛かる相手の判別くらいできる。
玖我もわざと射撃を外すくらいだし、殺意を持たない戦い方があるのは知ってるはずだ。
とはいえ、反論されても仕方の無い論理だろう。現に玖我は余計機嫌が悪そうな表情だ。

「まあ、文句があるなら言ってくれ。実際俺は玖我が言う『ドモン』に会ってないし、
 玖我は俺が言うドモンに会ってない。どっちがどっちかなんて詳しく話さないと……」
「……悪いが今は思いつかない」

ところが、帰ってきたのは意外な言葉だった。




337 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:45:59 ID:UD+27gwy

「なんでさ?」
「さっき会ったアルベルトという奴にも同じことを言われた。
 情報交換が終わったらすぐにいなくなったのも同じだ」

ああ、と思わず声が漏れる。納得いった。
要するに玖我は俺があっちのドモンを信頼したのと同じ理由でアルベルトなる人を信用し、
情報交換をしたというわけだ。確かに、それだと俺に反論しようがない。

「そいつに会うために一旦戻ろう。それに東は袋小路だし、北も同じ。
 子供の方を効率よく探すにしても、西に行った方がいいだろうし……
 何より、伝言では『18:00に図書館へ来てくれ』と言ってある」
「なるほど。とりあえず早く見つけて、何で偽名使ったか確かめないとな」
「……偽名を使ったと決まったわけでもないだろう」

まだ心のどこかで納得がいかないのか、それとも騙されたことが腹立たしいのか。
玖我は微妙にふくれっ面をしてそう返してきた。……なんかこういう所も遠坂に似てる気がする。
まあこの様子なら俺に実害はないだろう。問題はむしろ、玖我を騙している可能性がある子供の方。
とはいえ、俺はそっちの方はまだなんとかなると思っている。
少なくとも、何か裏で考えていても子供なら止めることはできると。

――イリヤという、前例があるのだから。

                    ※




338 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:47:12 ID:UD+27gwy

警察署。その中に今、くつろぎながら葉巻を吸う男が一人。衝撃のアルベルトである。
警察と言う言葉は彼に少し考えさせるものであったが、
流石に下らない理由で警察署に入るのを止める気は無い。
彼が巻きつけていた服の布地は、全て白い包帯に取り替えられている。

十数分前、警察署に入ったアルベルトがまず行ったことは医療器具の捜索だった。
幸いと言うべきか予想通りと言うべきか、消毒液や包帯と言った最低限の医療道具は警察署の中に存在した。
目的は怪我の手当てと、遺体と結びつきかねない布地の破棄の二つ。
故に服を切り裂いた急造の包帯はここで破棄し、新しい包帯に取り替えたのだ。

――アルベルトとしてはできるだけ早く出発したい所だが、今は体を休めている。いや、休まざるを得なかった。
単独行動を取りたいアルベルトとしては、怪我をしていることで余計な心配や侮りを受けるのは好ましくないのだ。
そのためなつきと話す際も、負傷を感じさせないよう気を遣う必要が生じ……
普段のアルベルトなら容易くできることも、二人のガンダムファイターから傷を受けた今の彼にはかなりの負担となっていた。
……もっとも。この程度の状況で隠れてやり過ごすことなどアルベルトはお断りだったからこそ、
敢えて自分から高速道路を降りてなつきと情報交換を図ったわけだが。

「……フン、だがこれでやっと一段落か」

出立する決意と共に包帯を締め直しながら、アルベルトは息を吐く。
とにもかくにも、結果的には成功だ。初と言ってもいい。
情報は得られなかったが一応伝言をするように要請し、
相手が高速道路にある遺体に気付く前にその場を離れることができた。
こちらも伝言をするように頼まれたが、元々アルベルトから提案した『条件』であり負担にもならない。
早い段階で適当に済ませれば問題ないだろう。
そう結論付けて、アルベルトは南を目指すべく休憩を終え立ち上がった。

ちなみに今回受け取った伝言とは、『ドモン・カッシュ』へのものである。
ただし――アルベルトにとって名前しか知らず、容姿などは全く検討の付かない相手であり。
彼と話していた時のなつきは、チェスが偽名を使っていたことなど知らないのだが。




339 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:48:20 ID:UD+27gwy

【A-6/高速道路上/1日目/朝】
【衛宮士郎@Fate/stay night】
[状態]:疲労(中)
[装備]:デリンジャー(2/2)@トライガン
[道具]:支給品一式、暗視ゴーグル、デリンジャーの予備弾20
[思考]
1:西へ。まずはドモンがいたところへ。
2:イリヤの保護。
3:できる限り悪人でも救いたい(改心させたい)が、やむを得ない場合は――
4:18:00に図書館へ行く
※投影した剣は放っておいても30分ほどで消えます。
真名解放などをした場合は、その瞬間に消えます。
※本編終了後から参戦。
※士郎はなつきが凄まじい銃の腕を持っていると思い込んでいます。
※ドモンと名乗った少年(チェス)に軽度の不信感を持っています
※ドモンが弱者にも戦いを挑むつもりだとは気づいていません。
※ドモンが向かった先について確認できたかどうかは、後の書き手さんにお任せします。

【玖我なつき@舞-HiME】
[状態]:疲労(中)、チェスに軽度の不信感
[装備]:ライダースーツ@舞-HiME
[道具]:支給品一式、風華学園高等部制服@舞-HiME、不明支給品2(本人確認済み)
[思考]
1:今は西へ行き、ドモン(本物偽者含め)を探す。
2:18:00に図書館へ行く。
3:舞衣、静留、奈緒と合流する
4:この殺し合いから脱出する
 [備考]
※チェスの名前をドモン・カッシュだと思っています
士郎の情報を元になつきは以下の仮説を立てました。
* 今回の殺し合いは蝕の祭や聖杯戦争をモデルにした物
* テッカマンとHiMEとサーヴァントは似たような存在
* 螺旋力=高次物質化能力=魔術に近い特殊な力
* 螺旋遺伝子を持った者=特殊能力者
* この殺し合いの参加者は皆、何かしらの特殊能力を持っている
※参戦時期は蝕の祭が終了した後です
※アルベルトから伝言を聞きました。




340 :片道きゃっちぼーる2・伝言編 ◇F.EmGSxYug(代理投下):2007/10/25(木) 01:49:22 ID:UD+27gwy

【A-6/警察署/1日目/朝】
【衝撃のアルベルト@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
[状態]:疲労大 全身にダメージ 右足に刺し傷(それぞれ消毒液や軟膏・包帯で応急措置済み)
    スーツがズダボロ やや精神不安定
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 シガレットケースと葉巻(葉巻3本使用) 不明支給品0〜2(本人確認済み)
    ボイスレコーダー@現実 シュバルツのブーメラン@機動武闘伝Gガンダム
    赤絵の具@王ドロボウJING 自殺用ロープ@さよなら絶望先生 
[思考]:
基本方針:戴宗を一刻も早く探して合流し、決着をつける
1:戴宗を再び失うことに対する恐れ。そうならないために戴宗の情報を集める
2:とりあえず南へ向かう
3:脱出の情報を集める
4:いずれマスターアジアと決着をつける
5:他の参加者と馴れ合うつもりはない
6:脱出不可能の場合はゲームに乗る
[備考]:
※上海電磁ネットワイヤー作戦失敗後からの参加です
※素晴らしきヒィッツカラルドの存在を確認しました
※ボイスレコーダーにはなつきによるドモン(と名乗ったチェス)への伝言が記録されていますが、
 アルベルトはドモンについて名前しか聞いていません。




341 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:50:40 ID:uPcEdE+5
(でも……腕…無くなっちゃったな)
しかし、後ろ向きな思考は中々止んではくれなかった。
エリオの意識に再び闇が濃くなる。
燃える管理局。
窓のない部屋。
脳内で展開される映像は先程よりも鮮明さをなくし、時間も整合性も無視したまま次々に展開される。
フェイト。
なのはとヴィヴィオ。
八神家の面々。隊の仲間達。スバル。ギンガ。ティアナ。ルーテシア。キャロ。

――キャロ・ル・ルシエ

「キャロ!」

頭の中でではなく、はっきりとした肉声でキャロの名を呼ばれた気がしてエリオは跳ね起きた。
つもりであったが、実際には顎を少し揺らす程度の力しか出すことができなかった。
大声を上げたつもりの叫び声も、同行者の耳に何とか届くだけの音量でしかない。
「ん……。目ぇ覚ましたか。タフな野郎だぜ、ったく」
「あ、あの、ランサ−さん。今誰かが……キャロの名前を呼んだような……」
弱々しいながらも、傷ついた体に精一杯の力を込めて聞く。
そんなエリオを同行者、ランサ−は静かに見下ろしていた。
かなりの疲労の色が見て取れるが、人一人を抱えて走ってきたことを思えばそれでも驚異的な体力である。

「気のせいだ、と言ってやれればいいんだがな。
たった今放送が入った。ご丁寧に、この6時間で死んだ連中の名前を教えてくれるそうだ。キャロって名前はそこで呼ばれた」
「え……?それってどういう……」
いまいち飲み込めない、という風にエリオが聞き返す。
「そのままの意味でしかない。
お前の仲間だというキャロという人間は、もう死んだ」
憐れむでもなく隠すでもなく、ランサーは事実をただそのまま伝えた。
固く引き締められた表情には、安っぽい感情は一切含まれていない。

「キャロが死んだ…」
エリオはショックを持て余しているような、実感の込められていない口調で呟いた。
困惑に揺れる瞳を見れば、脳がその情報を正しく処理仕切れていないということが分かる。
あるいは、重傷を負った身体がこれ以上の負担を避けようと、無意識に理解を拒んだのかも知れない。
「おら、入るぞ。やっとこご到着だ」
ああ疲れた、とでもいうような気だるげな口調で、ランサーが言った。
いつの間にか、真っ白な病院の建物が目の前にあった。


342 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:51:00 ID:UD+27gwy
 

343 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:51:41 ID:uPcEdE+5





ムスカが目を覚ましたのは、放送が終了した直後だった。
病院の入り口で休むのはさすがに危険すぎると、適当な病室に入って休んでいたのだが、いつの間にか意識を失っていた。
最低でも放送は聞き逃すまいと十分に注意していたのに、である。
最初は立って放送を待とうとしていた。
だがそれではさして休憩にならないと、椅子に座った。
しかし、布団の上の方が軟らかそうだとすぐそちらに移った。
ふかふかに整えられた布団の誘惑に屈し、少しだけならばと横になった。
自然重くなる目蓋に、意識さえしっかりしていればと目をつぶった。
次に目を明けたら放送が終わっていた。

「しまった……!私としたことが……」
ムスカに聞き取れたのは、末尾の僅かな言葉だけである。
それすらも、起き抜けに見た夢のように記憶の彼方へ消え去ってしまった。
「ちぃ…。まあいい、所詮私には必要のないことだ」
誰が死んだかなどという情報は、命を一方的に奪う側であるムスカにとってさして重要ではないのである。
最後に残るのは神たる自分であると最初から決まっている。
禁止エリアと言ったところで、一歩足を踏み入れただけで即爆破されるという訳でもあるまい。恐らく。
そう考え、休息を優先させた無意識の判断力をムスカは褒めてやりたくなった。

「ハハハ。私の判断に狂いはない。あの東洋人にも思い知らせてやらなくてはな」
ムスカはあっという間に意識を切り替えた。
デイパックを持ち、出発しようと立ち上がる。
睡眠を取ることで気分が変わったのか、威風堂々とした立ち振る舞いから放送前の惨めさを感じることはできない。
一人でも多くの参加者にラピュタの威光を見せ付ける。
そして、最後には自らを差し置いて王を名乗った愚か者に神の雷を。
ムスカは病室の扉に手を掛けた。

「む……?」
ムスカの手が止まった。
かすかにだが、病院内を移動する足音が聞こえる。
不用心に歩いている様子ではない。
だが、澄み切った空気と病院の硬質の床は、音を想像以上に遠くまで伝えるものである。
「フフフ。獲物の方から飛び込んで来てくれるとは、上出来じゃあないか」
ムスカは慎重に息を潜め、新たな標的の気配を探り始めた。


344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:51:54 ID:ACf1XjPQ


345 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:53:51 ID:uPcEdE+5





エリオは自分の体がいつの間にか布の様なものに包まれていたことに全く気が付いていなかった。
聞けば途中でちょいと拝借した、とのことらしい。
傷口を外気にさらし続けることの危険性を思えば、正しい判断だと言える。
そのお陰なのか、目を覚ましたときよりも体が動かし易くなっているような気がした。
もちろん、これ程の傷で受けた疲労が僅かな睡眠だけで回復する道理などない。
エリオは、これはいよいよ痛みを感じる必要が無くなってきたのか、などと諦めにも似た冷静さで分析していた。

エリオの精神は、先程よりも一層暗い淵の中に沈んでいた。
キャロが死んだという。
悲しい、という言葉が頭の中に浮かんだ。
ただ、それはそれだけのもので、具体的な感情は伴ってこない。
心中は激しくかき乱されているかのようで、それでいて静かに凪いでいるかのようでもある。
自分で自分の感情が判然としない。

エリオの体は病室のベッドに横たえられていた。
その身を包んでいた布は、乱雑に丸められ、床に放置されている。
今から治療に使える物を漁ってくる、その間身動きがとれないのはまずい。
ベッドを狙撃されにくい場所に移しながら、ランサーはそう説明した。
「こいつも持ってろ。俺にとっちゃいけ好かねぇが、こんだけ派手なら威嚇ぐらいにはなるだろ」
気休めだがな、と付け加えてエリオの手に偽・螺旋剣を握らせる。
エリオはその間、返事をしているのか息が漏れているだけなのか分からない応対をしながら、されるがままになっていた。

瞳はどことも知れない場所を見ている。
思考はキャロのことで埋め尽くされていた。
正確にはキャロに関する情報がランダムに随時再生去れ続けていた、と言うべき状態だった。
相変わらず、そこに感情は伴われない。


346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:53:55 ID:ACf1XjPQ


347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:53:55 ID:Uw9zbUYz
 

348 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:54:53 ID:uPcEdE+5
「ランサーさん……」
「何だ?」
頭まですっぽりと布団を覆い被せようとしていたランサーに呟く。
自分でも、何を言おうとして口を開いたのか分からない。
ただ、混乱の極みにあるエリオの脳内にもまだ現状を正しく認識している部分があるのか、続けて次のような言葉を呟いていた。

「あの…僕の槍……ストラーダですけど、もし見つけたら……ランサーさんが…」
「今すぐもう一走りしてお前を捨てにいこうか?」
「え…」
視線を上げる。そこには不機嫌さを隠そうともしないランサーの顔があった。
「俺がわざわざこんなとこまでマラソンさせられたのは何か?
死にたがりに快適な寝床を提供するためだったって訳か?」」
「あ…の……」
エリオは自分が口走った言葉の意味をようやく理解した。
言葉を探すエリオに背を向け、病室の扉を開けながらランサ−が告げる。

「仲間が死んで悲しいのは分かるがな、だからってそれで自分まで…って、言わせんなわざわざこんなこと。
とっくに分かってるだろうが」
「はい…済みませんでした……」
申し訳なさ気に目を伏せる。
その殊勝さにランサーは舌打ちし、首だけをエリオに向けて付け加えた。
「いいか、感情なんてもんは後になれば嫌でも付いてくる。
今はとにかく休め。寝ちまえ。分かったな」
それだけ言うと、ランサーは病室から出ていった。
一人ベッドに横たわりながら、エリオは先程の自分の言動を反芻する。
(ひどいこと…言っちゃったな……)
多少冷静さを取り戻した頭で考えれば、本当に見捨てられても文句が言えないようなことを言っていたと分かる。

(ランサーさんの言う通り、今は、休もう……)
片手で布団を被り直し、エリオは目を閉じた。
休息が必要だ。心にも。体にも。
そうすれば、キャロの死を悼むことだってできるようになる。
だから、今は休もう。
(ごめん…キャロ……)
やっと、涙を流すことができた。


349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:54:57 ID:Uw9zbUYz
 

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:55:13 ID:ACf1XjPQ


351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:56:17 ID:Uw9zbUYz
 

352 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:57:57 ID:uPcEdE+5





奴が目を覚ましたのは最悪のタイミングだと、薬棚を漁りながらランサーは思った。
もう少し寝ていれば自分が適当なタイミングを見計らって放送の内容を伝えられたものを。
それが、変に感覚が鋭いせいで余計に心身に負担をかけている。
その結果がさっきのあれだ。
衰弱しきっていたせいで分かりにくいが、仲間の死を処理しきれずに恐慌に近い状態になっていた。
ランサーの柄にも無い説教を聞き入れる理性が残っていたのがせめてもの救いか。

とにかく、一刻も早く専門的な治療を受けさせる必要がある。
ランサーは病院内に設けられた薬局のような部屋から出た。
収穫はない。
見るものが見れば有益なものばかりなのだろうが、現代医療に関する専門的な知識を持たないランサーにはどれがそうなのか判別できない。
消毒薬と書かれた液体をそのままぶっかける、という訳にもいくまい。
中途半端な知識しか与えない聖杯を恨みながら、ランサーは考えた。
情報交換をした際に、シャマルという人物が医療関係者であると聞いた。
幸い病院内は設備だけは十分なものがあるし、専門家が治療できないということはないだろう。
この広い会場から特定の人物を探し出し、戻ってくるまでの間エリオの体力が保つのか、という問題はあるが。

だが、他ならぬランサー自身が見込んだのだ。そう簡単に死んでもらう訳にはいかない。
もし、傷が治った後にも一緒にいるようなことがあれば、稽古をつけてやってもいい。
片手での戦い方など、いくらでも教えてやる。
後続を育てる楽しみ、とやらを味わってみるのも悪くない。
「さっきのは気の迷いだと思っておくさ。だから死んでくれるなよ、坊主」
今できることは氷や包帯の確保がせいぜいだろう。
シャマルという人物の捜索をするにしても応急処置はしなくてはならない。
そう判断し、目当てのもを探すためにランサーは病院の奥へと進んでいった。
とはいえ、できるだけ早く戻らなければならない。
エリオを一人にしておくのは危険だ。

もし誰かからの襲撃を受ければ、今のエリオではひとたまりもない。


353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:58:26 ID:UD+27gwy
 

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:59:13 ID:Uw9zbUYz
 

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 01:59:26 ID:ACf1XjPQ


356 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 01:59:40 ID:uPcEdE+5





病院内を探り歩く何ものかの足跡に気付いき、エリオはまどろみの中から現実に引き戻された。
緩慢な動作で布団を被り直し、気配を押し殺す。
依然として焼けどの傷がうずくが、意識はさっきよりかは多少ましになっていた。
足音の主は病室を一つずつ見て回っているらしい。
音がだんだんと近づいてくる。
エリオは偽・螺旋剣を持った手に力を込めようとし、左手にほとんど力が入らないことに気付いた。

(駄目だ…今襲われたりしたら)
半死どころか瀕死の状態にあるエリオに為す術はない。
もし足音の主が獲物を探し歩いているのだとしたら、エリオなどは格好の標的である。
音はすぐ隣の部屋にまで来ている。じきにこの部屋にも来るだろう。
そしてエリオを殺し、荷物を奪い取って悠々と去っていくのだ。
(ころ…される)
思考がクリアになったことで、より現実味を持って自分の死を感じてしまう。
静かに、そして着実に近づいてくる死の恐怖は戦場のそれとは全く異質であり、抗いがたい力を以てエリオの心を蝕んでいった。
病室の扉を閉める音がした。エリオの瞳孔が収縮する。
こつ、こつと、足音が移動する。
息を殺そうとすればするほど逆に呼吸は荒くなっていった。
布団で隠れていたところで、一部屋ずつ検分されていては意味がない。
襲撃者は立ち所にエリオの存在に気が付くだろう。
エリオ自身に抵抗する力は残っていない。ランサーが戻ってくるまで持たせるしかない。
敵が近づくと同時に偽・螺旋剣を突き付ける、それができなくても投げ付けるなり何なりして大きな音を立てる。
とにかく派手に暴れて騒ぎを聞き付けたランサーに戻ってきてもらうのだ。
それがエリオの立てた、完全に他人頼りの、作戦だった。

足音は、聞こえなくなっていた。
(おか…しいな……入ってこな……あ)
エリオが、襲撃者が扉の外からでも攻撃可能な武器を持っている可能性に思い至ったとき、バァンと派手な音がした。
その音だけで、エリオは自分の体が数十センチは浮き上がったのではないかと思える程の衝撃を覚えた。
だが、それは襲撃者の攻撃によるものではなく、単に扉が勢いよく開かれたことで立てられた音だった。
扉を開けた人物はエリオが反応する間もなくツカツカとベッドに近づくと乱暴に布団をはぎ取った。

「あ……」
自分でもいやになるくらいの情けない声だと、エリオは思った。
体はぴくりとも動かない。顔だけを何とか動かす。
これから自分の命を奪うのだろう、その人物は。
完全に予想外のものを見たといった表情でエリオを見下ろしていた。


357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:00:12 ID:ACf1XjPQ


358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:00:39 ID:UD+27gwy
 

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:01:08 ID:+khNgITB


360 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:02:19 ID:uPcEdE+5


「いや、すまねぇ。てっきり俺が捜してる野郎が隠れてるのかと思ったんでな。
随分と驚かせちまった」
「いえ…」
奇妙な出で立ちをした中年の男は、戴宗と名乗った。
ある危険人物を捜して病院内を歩き回っていたのだという。
襲撃者どころか、エリオと志を同じくする人物だった訳だ。
「いつから、ここにいる?」
「え、と…ついさっきです」
「そうかい。俺が屋上から降りた後に来たってぇ訳だな」
戴宗は、自分が現在追っている危険人物がこの近くに潜んでいる可能性があると言っていた。
屋上から周囲を見渡したが、それらしい人影が見当たらなかったため、まだ中にいるのではと病院内を探っていたという。

「だが〜どうやらそれもハズレ、だな。上にゃ誰もいねぇし、おめぇ、え〜…」
「エリオ…です」
「おぅ、エリオが無事ここに辿り着いたとこを見ると、もうこの辺りにはいねぇ様だなぁ」
どこ行きゃあがったと、首を捻る戴宗。
「勘違いさせてしまって…すいません……」
「謝るこたぁねぇ。俺のミスだ。
そりゃこれだけの傷を負って隠れてたんだ。呼吸だって荒くならぁな」
戴宗が部屋に押し入るまで間があったのは、中に人がいるのを察しタイミングを図っていたためであった。
追い詰められた野郎が焦ってるとばかり思ったのよ、と多少気恥ずかしそうに戴宗は言った。
それを聞いたときには、部屋の外からでも分かるくらい慌てていたのかと、エリオこそ恥ずかしい思いがした。

「で、だ。その傷……誰に、やられた?」
エリオの右半身を覆う焼けどを見ながら戴宗が言う。
口調は穏やかだが、視線には人をここまで傷つけたことに対する怒りが込められていた。
「青い軍服を着た…男の人で……もうこの辺りには」
「そうかい。いやケガ人に無理させちまったな。
だが一人でよぉっく頑張ったぁ!あとはこの戴宗さんにどぉんとまかせろい!」
「は…はぁ……」
急に戴宗が大声を出したことに驚き、反射的にエリオは頷く。
だが驚きながらもエリオは、その声は傷ついた自分を励まそうとする気遣から発せられたのだと感じていた。


361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:03:36 ID:ACf1XjPQ


362 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:03:47 ID:uPcEdE+5
「ほら、茶だ。本当は酒を渡してやりてぇんだが、俺も我慢してるんだ。勘弁してくれ」
「あ……僕、未成年なんで」
「固ぇこと言うんじゃねぇ!はっはっはっはぁ!」
顔を合わせたばかりのときの真剣な表情から一変して柔らかい表情を見せる。
豪傑という表現がぴったりだと、快活な笑い声を聞きながらエリオは思った。
渡された水筒のなかのお茶を口に含む。

(何かさっきより元気になってきたような…)
戴宗の豪気のなせる技か、心なし軽くなった体は驚く程の勢いで水筒のお茶を飲み干していく。
半分程を一気に飲み干してエリオは水筒を戴宗に返した。
「ありがとうございます…おいしかったです」
「どうってことねぇよ。
いよぉし!エリオ、これからは俺がお前を守ってやる。
傷が痛むかもしれねぇが、そんなもん俺が吹き飛ばしてやる。
大船に乗ったつもりでいろい!」
「あの、それなんですけど僕の仲間のシャマルっていう人もここに来てて、その人がお医者さんで…」

冷静になった頭は、傷という言葉から仲間の一人を連想していた。
よく考えてみると、治療に使えるものを探しに行くと言っていたランサーだが、
ここの設備を扱えるだけの知識を持っているのだろうか。
それよりはどこにいるかは分からないが、専門家であるシャマルを連れてくる方が確実な気がする。
連れてくるのにどれだけ時間がかかるかという問題はあるが、
戴宗と話していると自分はまだまだ大丈夫という気がしてくるから不思議だ。
「なんでぇ!じゃあ万事解決って訳じゃねぇか!」
再び豪快に笑いだした戴宗を見、エリオは大きな安心感に包まれた。

「さて、じゃあそのシャマルさんを連れてくるとして、だ。その前に俺はちょいと上に行ってくる」
ひとしきり笑い終えた後、戴宗は再び真剣な表情になってそう言った。
「上、ですか…」
「おう。宿直室で冷蔵庫を見かけたんでな。ちょいと氷を作ってくらぁ」
「あ…なるほど」
冷やすという、火傷に対する最も基本的な処置さえも怠ってきたことにエリオは気付いた。
どれ程自分達が余裕を無くしていたか知れるというものだ。
今頃病院内を回ってくれているのだろうランサーのことを思い、エリオはそこで戴宗に自分は一人でここまで来たと思われていることに気が付いた。

「あ、あの!言い忘れてたんですけど……」
「す〜ぐ戻ってくるからな。良い子はちょっとだけお留守番してな」
しかし、エリオが声を掛けたときには既に戴宗は出発しようとしていた。
そしてそのままエリオの声には気付かず、部屋を出ていっってしまった。
後には戴宗が階段を昇る音と、いつの間にか置いていった呑みさしの虎柄の水筒だけが残された。
「まあ…いいか」
エリオは気楽に考えることにした。
二人が戻ってきたときに説明すればいいだけのことである。

何も心配は、いらない。


363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:04:32 ID:+khNgITB
 

364 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:04:48 ID:uPcEdE+5





最初にエリオを見たときまた子供の死体とご対面かと、戴宗は肝を冷やした。
それほどまでにエリオ傷の惨状は凄まじく、その瞳は弱弱しかった。
廊下から中の様子を探ったときに感じた気配は、怯える動物そのものであった。
そのため自分が追っている男が、発見を恐れ怯えているのだと勘違いしてしまった。
だが結果的にそれは幸運だったと、宿直室を目指しながら戴宗は思った。
何の因果かこの場にきてから若くして散った命を連続で見せられ、いい加減戴宗も嫌になっている。
エリオの前で急に大声をだしたのは、無意識に生を諦めつつあるエリオを鼓舞するためであったが、
これ以上誰も死なせてなるものかという自らの決意を固める意味もあった。

放送で十傑集の名前が呼ばれた。
僅か6時間足らずでBF団最強のエージェントが命を落とす程に、この場は危険なのだ。
重傷を負った少年が一人でここまで辿り着けたことすら、奇跡と言っていい。
これから先は、その命は自分が絶対に守らなくてはならない。
エリオという少年、最初は弱弱しかったが茶を呑ませ段々元気が出てくると、その瞳は強い意志を感じさせた。
大作と同じ、いや心のどこかで自らの使命を重荷に感じている節のある今の大作以上に強い心をもっているかもしれない。
恐らくあの傷も、一方的に攻撃を受けたのではなく戦ってついたものなのだろう。
死なせるには全く惜しい、何だったら傷を癒した後に国際警察機構にスカウトしても良いかもしれない。
梁山箔で鍛え上げれば、かなりのものになるだろう。
片手での戦い方など、どうにでもなる。

そのためにも、今はこの場に巣食う悪漢どもを一刻も早く駆逐し、ロージェノムを打倒しなくてはならない。
傷ついた者を仲間にすることを負担に思うどころか、より一層自らの決意を強固なものとし、戴宗は駆ける。
幾千もの修羅場をくぐりぬけた豪傑のみが纏うことのできる気迫がそこにあった。
その脳裏に一つの閃きが舞い降りる。
(医者だっていうシャマルってぇ人は…名前からして女だよなぁ)
医者。女。
女医!
うちのエリオが大変お世話になりました戴宗さんって凄く素敵な方なんですね。
私一目惚れしてしまいましたどうですかこの後ご一緒に私と。
「いやいやいやそりゃまずいって!
状況ってもんが…ああでもそんなに言うならおじさんちょっとだけご一緒しちゃおうかなぁ。
ぐふふ、よろしくお願いしますぅ……ぶべら!?」
浮かれきった豪傑は天井に思い切り頭をぶつけた。


365 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:06:30 ID:uPcEdE+5





「ふぅ…」
再び一人になったエリオは、水筒のお茶を飲んで息を吐いた。
さっき動けたのは戴宗の気迫に充てられたことが原因かと思ったが、実際水分を補給するだけでも体調は大分ましになった。
もちろん出歩く、などということはできない。
だが、冷静に思考をめぐらせるぐらいのことはできた。
そうしてみると、さっきまでの自分がいかに混乱していたかが分かってくる。
パニックになって遺言めいたことを口走るわ、人任せの作戦で立ち向かっている気になるわ、思い出すだに恥ずかしい。

(キャロのことも…探してあげないと)
正直キャロのことに関してはまだ受け止めかねているが、ランサーの言ったとおり感情は嫌でも後からついてくるのだろう。
ならば、今はできることをするだけだ。
ランサーが戻ってきたらシャマルのことを伝えよう。
一応情報交換したさいに名前は伝えてあるが、様々な情報を交換したためどれくらい覚えているか分からない。
早く言えと怒られるかもしれないが、それを受けとめるぐらいの元気はある。
襲われもしたが頼もしい人物に2人も会うことができたのだ。
自分は決して不幸ではないし、諦めるにはまだ早すぎる。

(腕だって…何とかなるかもしれない)
この事件を解決し帰還すれば、エリオは余りミッドチルダの最先端医療には詳しくはないが、腕の欠損を治す術があるかもしれない。
戦闘機人、プロジェクトFのような技術を用いれば、あるいは。
どちらもエリオにとっては非常に苦い過去を思い出させる言葉である。
だが、同時にそれらはフェイト、スバル、ギンガといった掛け替えのない仲間や家族を生み出した技術でもある。
自分が使い方を誤りさえしなければ大丈夫と、エリオは動悸する胸に強い心で言い聞かせた。
最悪の場合でも片手で戦えるように訓練するだけだ。
エリオはいつか見せられた、戦技教官である高町なのはのリハビリ映像を思い出していた。

(なのはさんだって最初からあんなに強かった訳じゃない。
再起不能って言われたこともあったんだ。
頼りになる人達が仲間になってくれたし…僕はまだ、やれる)
強い決意とともに、エリオは左手で偽・螺旋剣を握った。
「う…」
目眩がする。さすがに無理をし過ぎたらしい。
エリオは再び布団を被り直した。
すぐに眠気が襲い掛かってくる。
だが、さっきまでのブレイカーが落ちるような強制的な睡魔ではない。
安心して身を任せられる、穏やかで心地よいものだ。困憊した心身が静かに閉じていく。
意識は既に現実を離れ、夢の中にさ迷いだそうとしている。
そして、完全に眠り落ちる直前に。
鋭敏なエリオの聴覚が、何者かが扉を開ける気配を捉えた。

「ランサ…さん?たい…そうさん?」
布団から顔を出しむにゃむにゃと呟く。
帰ってきたのがどちらであれ、これでは完全に寝呆けていると思われてしまうだろう。
視線を上げる。
そこには。
見たことのない金髪の男が、口の端を釣り上げて笑っていた。

「私はムスカ大佐だ」
何かがエリオの胸に振り下ろされた。


366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:06:37 ID:ACf1XjPQ


367 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:07:36 ID:uPcEdE+5





頭の痛みをこらえながらありったけの氷を掻き集めて戴宗が戻ったとき、病室の様子は一変していた。
足を曲げ、引っ繰り返ったベッドはかつての清潔感など見る影もない。
割れた花瓶の破片が散乱し、中の液体がぶちまけられている。
粉々に砕かれた窓ガラスから乱暴な風が入り込み、カーテンが引っきりなしに揺れている。
白くまとめられた室内のあちこちに、真っ赤な血しぶきが飛び散っている。
そして。
腹部を螺旋状の剣で深々と貫き通された、エリオの死体が転がっていた。

「ちくしょうがあああああああ!!」
あらんかぎりの怒りを込めて、戴宗は叫んだ。
誰だ。誰がやった。
自分が目を離した僅かな隙に、傷ついた子供の命を奪った糞野郎はどこのどいつだ。
まさか自分が追っていたあの男がまだこの辺りにいたのか。
「それなら俺はどうしようもねぇ馬鹿野郎じゃねぇか!くそ!」
まだ遠くには行っていないだろう。
戴宗は病室から飛び出そうと凄まじい勢いで床を蹴った。
が、腹から剣を突き出し横たわるエリオの死体を視界の端に写し、戴宗は無理やり足を止める。
「く…」
僅かな時間とはいえ気心を通わせた人物の死体。
放っておくには、その姿は余りにも無惨すぎた。

「ぐぅ…!最後だ!これで最後だからなぁ!」
これ以上絶対に自分の周りで死人は出さない。
その邪魔をする畜生どもは、一人残らず成敗する。
そう決心すると戴宗はエリオの死体に近付き、腹に刺さった剣に手をかけた。
「済まねぇ」
自分のどうしようもない未熟さを詫びながら、剣を抜こうと手に力を込めた。
そのとき、病室の入り口から凄まじい殺気が放たれた。

「貴様、何をしている…?」
「な…!」
咄嗟に戴宗がそちらを向くとそこには鉄の棒を構え、殺意に漲った目でこちらを睨み付ける長身の男の姿があった。
子供の死体から突き出した剣。
それを握る己の両手。
馬鹿な妄想にふけり、幼い命を救えなかった救い様のない愚かさ。
戴宗は、ほんの僅か、怯んだ。
「お、俺じゃあねぇ…!」
豹のように鋭さを持つ男の目が、ギラリと光った


368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:07:40 ID:GS9OK69s
  

369 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:07:56 ID:ACf1XjPQ


370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:08:19 ID:Ccs0FFfF


371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:08:45 ID:UD+27gwy
 

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:09:12 ID:ACf1XjPQ


373 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:09:58 ID:uPcEdE+5


【D-6/病院内の一室/1日目/午前】
【神行太保・戴宗@ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日-】
[状態]:若干の疲労  自分への激しい怒り
[装備]:なし
[道具]:デイバッグ、支給品一式(食料-[握り飯、3日分])
 エリオの治療用の氷
アサシンナイフ@さよなら絶望先生×11本、乖離剣・エア@Fate/stay night
『涼宮ハルヒの憂鬱』全巻セット@らき☆すた(『分裂』まで。『憂鬱』が抜けています)
    不明支給品1〜2個(確認済み)
[思考]: 基本:不義は見逃さず。悪は成敗する
0:目の前の男に対処
1.エリオを弔った後、全力で殺し合いを止める。
2.どこかで酒を調達したい。
3.菫川ねねねを捜し、少女(アニタ)との関連性を探ってみる。
4.死んでいた少年(エド)の身内や仲間を探してみる。
最終:螺旋王ロージェノムを打倒し、元の世界へと帰還する
※空になった虎柄の水筒が病室に転がっています

 【ランサー@Fate/stay night】
 [状態]:疲労(中)、激しい怒り
 [装備]:鉄棒(折ったポール)
 [道具]:デイバック、支給品一式(-地図、-名簿)、ヴァッシュの手配書、不明支給品0〜2個(槍・デバイスは無い)
エリオの治療用の氷と包帯
 [思考] 0:目の前の男に対処
  基本:このゲームに乗ったもの、そして管理している者との戦いを愉しませてもらう
  1.戦闘準備を整える(体力の回復、まともな槍の調達)
  2.言峰、ギルガメッシュ、ヴァッシュと出会えば、それぞれに借りを返す
    言峰とギルガメッシュは殺す。ヴァッシュに対してはまだ未定
  3.ゲームに乗っていなくとも、強者とは手合わせしたい
※まともな槍が博物館にあるかも知れないと考えています


374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:10:10 ID:GS9OK69s
  

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:10:27 ID:UD+27gwy
 

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:11:16 ID:ACf1XjPQ


377 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:11:22 ID:uPcEdE+5





やはり最初からキャノン砲を使っておくべきだったと、病院を抜け北に進みながらムスカは思った。
全身に大小様々な傷が付き、その歩みは遅い。
片足など、ほとんどひきずるようにして歩いていた。

こんなはずではなかったと、ムスカは呟いた。
やってきた二人の内、熟練した雰囲気を感じさせる長身の男が病院の奥に消えたのを見計らって、ムスカは移動を開始した。
途中から聞こえ出した憎き東洋人の声を辿ってみれば、辿り着いた先に東洋人の姿は既になく、代わりに半死人のような子供がいた。
漏れ聞こえた会話の流れから、この子供は東洋人の仲間であり、本人はすぐに戻ってくるつもりであることが分かっていた。
待ち伏せてキャノン砲でもろともに吹き飛ばしてやろうかと思ったが、そのときムスカの中で別の考えが浮かんだ。
あの東洋人が帰ってきたときに、仲間であるあの少年が死んでいればどれだけショックを受けるだろうかと考えたのである。
絶望に打ちひしがれたところにキャノン砲を打ち込む己の姿を想像し、ムスカは笑いをこらえるのに苦労した。

簡単なことのはずだった。
轟音を立てると予想されるキャノン砲を一旦デイパックに納め、酒瓶を取り出した。
少し離れた場所で割り、刃物と化したそれを少年に突き刺す。
少年は既に死人と変わらないような状態であり、ムスカは最後の一押しをするだけで良いはずだった。
だが、少年はその状態からは想像もできないような俊敏さでムスカの一撃を回避すると、あろうことかそのまま立ち向かってきた。
完全に虚を突かれたムスカ大慌てで酒瓶を取り落としてしまった。
それから後のことは、無我夢中で余り記憶が残っていない。
覚えているのは、少年が破片の一つを、自らの出血も構わず握り締め、ムスカの脇腹に突き刺したこと。
傷自体は重傷という程ではないが、筋肉にがっちり食い込んだそれは未だ抜くことができずにムスカの体に刺さり続けている。
そして、偶々手に触れた剣でムスカが少年の腹部を貫いたこと。
腹を抉り込む剣の感触がまだ両手に残っている。

散々な醜態を演じたとはいえ、それで終わりのはずだった。
だがと、ムスカはその時の光景を思い出し身を震わせる。
半身を失った上から腹に剣をぶち込まれ、大量の血を吐き出しながらもその瞳は屈することなく爛々とした光を放っていた。
既に顔は土気色に染まり、目の下にくっきりと隈を浮かび上がらせた死相をさらしながらも、その目は生きることを諦めてはいなかった。

――ひざまづけえぇぇ…!貴様は…!貴様はラピュタ神の前にいるのだぞぉおお……!!

必死で手に力を込めながら、ムスカそう叫んでいた。
だが少年はそれでも死ななかった。

――しでん、いっせぇん!!

断末魔の叫びとともに繰り出された拳がムスカを吹き飛ばしたとき、衝撃とともに電流が体をかけめぐった。
そして、少年が事切れたことを確認するのもそこそこに、ムスカは痺れる体を無理やり引きずり逃げるようにその場を立ち去った。
東洋人のことなど頭から吹き飛んでいた。
逃げるように、ではない。真実ムスカは自分が殺した少年に怯え、逃げ出したのである。
今にいたってもそのときの恐怖はムスカの心の奥底に巣食い続けている。
「あの子供に…東洋人の男…!雷は神である私にのみ扱うことを許された力だぞぉ…!」
身一つで雷を操る者達への怒りで何とか己を保ちながら、ムスカは歩き続ける。
その右腕には少年の拳がつけた焦げあとが強く、強く刻み込まれていた


378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 02:11:56 ID:GS9OK69s
  

379 :不屈の心は、この胸に ◆10fcvoEbko :2007/10/25(木) 02:12:45 ID:uPcEdE+5


【D-6/病院北側を移動中/1日目/午前】
【ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ(ムスカ大佐)@天空の城ラピュタ】
[状態]:精神・肉体共に激しく疲労。右わき腹にガラス片。右腕負傷。
[装備]:ダブルキャノン@サイボーグクロちゃん (残弾30/30)
[道具]:デイバック、支給品一式(食料-[大量のチョコレート][紅茶][エドの食料(詳細不明)])
[思考]基本:すべての生きとし生ける者に、ラピュタ神の力を見せつける。
1.今はとにかく病院から離れたい
2.東洋人(戴宗)に復讐する。
3.パズーらに復讐する。
4.出来れば『平賀源内のエレキテル』のような派手な攻撃が出来る武器も欲しい。
  最終:最後まで生き残り、ロージェノムに神の怒りを与える。

【エリオ・モンディアル@魔法少女リリカルなのはStrikerS 死亡】



380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 07:55:46 ID:g9gT6gs2
3416 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 00:26:20 ID:???0
今日はもうなしか、いや昨日?
どっちでもいいか。LX氏の作品にみんな尻込みしているのだろうか?
3417 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:01:59 ID:???0
ごめん予約してから書き始めたから素直に木曜までまってくれ
と思った書き手、挙手ノシ
3418 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:03:44 ID:???0
何か…ヴィラル、普通に返り討ちされそうでかわいそう
3419 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:06:39 ID:???0
会長が男相手に手加減するはずが無いよな……
そんでなっきー逃げろ、その男は危険だ
3420 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:30:30 ID:???0
今の予約中三人死ぬと予想しておこう
3421 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:38:50 ID:???0
毎回やられてるのに何故か生き残るマーダー、というジャンルを開拓するかもしれない
ガチでやったら間合いにも入れないだろうし
3422 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:39:40 ID:???0
伸びるしなあの薙刀。
つか、会長のエレメントは半端なチャイルドより強いし。
3423 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 01:46:25 ID:???0
会長に迫力勝負で負けなかったら
たいしたやつだと認めてやっていいと思う
3424 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:12:35 ID:???0
しかし、重火器とかの実用的な支給品が少ない……
折角不明支給品が沢山あったのに、気が付いたらどんどんハズレ支給品で埋められてってるし。
不明で残しといた意味なかったなー
3425 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:20:11 ID:???0
最大で支給品は246出せるのに未だに現実出典の銃は10個しか出ていないんだぜ
どちらにしろ空いた支給品あったら銃ぶち込む予定ではあったけど
3426 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:27:50 ID:???0
警察署で銃器調達が可能かもしれない。
ということで、あるキャラの目的地を警察署に設定した私。
3427 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:50:38 ID:???0
ミー君ならガラクタから簡単な火器を作れるんじゃないか
3428 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 09:56:46 ID:???0
>>3425
各作品から銃火器がいくつかでてるから、そこそこ充分だとは思う。
3429 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:25:52 ID:???0
そういや、普段から銃火器に馴染んでる人も結構多いね
3430 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:44:28 ID:???0
今ってまだ不明支給品ってあったっけ?
もういい加減に、不明支給品を出オチの使い捨てにするのは止めて頂きたいところだが。
私感で申し訳ないが、クロちゃん系の支給品は無駄な出オチが多いと思ったよ。
文鎮とか、目玉とか……etc
3431 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:48:25 ID:???0
だが、ボン太くんやらフルメタやらのらきすた系列はデオチにしかならない罠。
せめて読子さんの手に渡れば活躍できるんだけどなぁ。
3432 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:52:50 ID:???0
後半にハズレ支給品が化ける展開もあるにはあるんだが……。
まぁぶっちゃけどう考えても化ける要素が無いものが多い。それどころかそこら辺で調達出来そうなものとか。
作品を代表するようなハズレ支給品は除いた話だけど。
3433 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 10:56:55 ID:???0
当たり入れてもズガンだからみんなびびってるんだよ。
3434 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 11:06:24 ID:???0
なんでアタリとハズレしか思いつかないんだよ!
3435 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 11:42:53 ID:???O
当たりでもハズレでもないのってなんだよ?


381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 07:58:11 ID:g9gT6gs2
3436 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 13:01:17 ID:???O
ナナのマフラー@サイボーグクロちゃんとか?
基本的にはハズレだが一定の状況下では役立つタイプ
3437 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 13:27:43 ID:???0
前にあっちで現実出典で紹介されてた、
注射器と各種薬剤、盗聴器と受信機、潜水セット、ジェットスキーはまだ出てないんだね。
これらも状況によってアタリハズレどちらにもなりうると自分は思ってる。
3438 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 13:48:08 ID:???0
え、そこにツッコむの…?
3439 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 13:51:34 ID:???0
無限エネルギー装置とか賢者の石とかも
使える奴だけ使えるアイテムだな
3440 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 14:25:05 ID:???0
このごろLX氏にしかまともな感想がつかない
3441 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 14:25:49 ID:???0
さっき登場したジェントルメンブックはどう?
なんとかかんとかすれば、闇の書の闇以上の災害から
脱出フラグにまで使える気がする。
3442 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 14:31:42 ID:???0
書き手さん方やfate好きな人には悪いけど、あのまま合流されたらすっごく萎えます。
是非ギルvs神父が実現してほしいものです。
3443 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 14:36:24 ID:???0
好きだねえ、牽制。
3444 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 14:58:49 ID:???0
>>3438
支給品のこと?
だとしたら、攻撃力はないが、使い方次第の面白い支給品だと言いたかったんだ。
3445 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 15:26:23 ID:???O
バックドラフトと言うとどうしてもサイボーグクロちゃんを思い出すのは俺ぐらいだろうな…
「説明しよう!バックドラフト現象とは!!」
3446 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 15:39:10 ID:???0
>>3444
あ、すまん。
感想スレのこと。
3447 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 16:05:48 ID:???0
>>3431
実はハルヒシリーズ使って展開を考えてたんだ。
予約を先取りされて現在プロットが破棄になるかどうかドキドキしてるんだ。
3448 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 16:15:26 ID:???0
これでROD勢以外は実質、図書が利用不能になったか
変に対立するのは嫌だが、没SSでやった主催者の穴は、
美味しいので何らかの形で生かして欲しいんだけどねえ
3449 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 16:30:37 ID:???O
RODが参加してるからなのかやけに本関係の支給品が多いな。
3450 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 16:31:37 ID:???0
>>3448
もし言峰が雷撃まとわせて突っ込んだら普通に火事になるしな。
しかも、本の量からして学校全焼というオチ。
だがロイドの学校もある罠。
3451 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:28:09 ID:???0
亀田が>>3435
普通に重火器、刀剣類、対人対物火器類、毒劇物、医薬品、
その他リアル戦闘・サバイバルに役立つような、原作バトロワに出てきたようなものを支給すれば良いんじゃないだろうか。支給品枠が無くなって、重火器まで現地調達とか本末転倒杉。
同じコンセプトの参加者名簿何個も出すぐらいだったら拳銃の一丁でも持たせとけよ、と。
笑えない一発ギャグするのと、後々まで武装として貢献するのと……ってコトですよ。
まあ、銃出した程度じゃ評価はされないだろうが、ツマラン支給品出した書き手は確実に評価されちゃうよ、悪い意味で。…という牽制。
3452 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:30:41 ID:???0
>>3448OD「勢」とはいうが、ねねねは一般人だしアニタは既に死亡しているから読子だけだ罠
>>3449本……といえばガッシュなんだろうが。
実際ガッシュから二冊、らきすたから二十八冊出てるわけだし。

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 07:59:15 ID:g9gT6gs2
3453 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:38:02 ID:???0
出落ちだけじゃなくて使えそうなの掛けやゴラァっていうのはわかるな
しかしその両方を満たすものはけっこう難いんだぜ、ぱっと思いつくとこで
ハガレン装備(練成陣入り)とか、この世全ての悪とか、GRの動力炉とかぐらいで・・・うむ、全部微妙だ
3454 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:38:47 ID:???0
>>3451
……それ、普通に当たり支給品じゃないか?
言わんとするところは分かるが。
3455 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:40:43 ID:???0
さっきでたブックドラフトだと歴史書とか錬金術関係の著書とかもあるかもしれないから
気づく人なら、アニメでヒューズがたどり着いた答えで巨大練成陣のことをしれるかもしれない。
3456 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:42:12 ID:???0
そう言えばねねねが持ってるフルメタ全巻って有りなのか?
現実から出典といえば出来ないこともないかもしれないが、代用が効く以上このロワに参加してる作品から出すべきだと思うんだが。
3457 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:44:22 ID:???0
厨性能アイテムが当たり、
現実の武器とか道具類は普通、
どう使っても使い様が無いアイテムがハズレ……だと思っていた。
でも、実質「特定キャラにしか使い様が無いアイテム」もハズレと言ってしまっていい気がする。本とか。
その上で言う。ハズレアイテム多すぎ。
3458 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:45:27 ID:???0
>>3456
参加作品の漫画とかを出してはいけないことは前々から決まっていた。
だからフルメタでいいと思う。一発ネタだけど考察できてるし。
まあ、声優ネタも入ってるとは思うけど。
ドモンの声で「ちどりー」
3459 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:45:41 ID:???0
らきすた出典じゃね?
作中で全巻登場したかは知らんが
3460 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:50:50 ID:???0
>>3440
昔はなー、自演で自分の作品に感想つけて、「感想スレが盛り上がっている」ということをアピールし、
他の人にも感想付けを促すなんてテクニックがあったんだぞー。アニロワでそれやってる人がいたかは分からんが。
>>3456
代用は……効かないだろう。
あれは「かがみ(らきすた)の世界にあって、ねねね(ROD)の世界にない本」ってのが肝なんだから。
ねねねがらきすた勢と絡んだら色々使えそうな気がする。
3461 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 17:58:50 ID:???0
>>3457
SSを書く上でネタになるのがアタリ。
SSを書く上でネタにならないのがハズレ。
一見、殺し合いなんだから銃器や鈍器や刀剣じゃなきゃ話が回らないだろうと思いがちだが、そんなの工夫しだいだよ。
人間、人体さえあれば絞殺なり殴殺なりなんとかできるもんさ。
力関係の差を考慮するかもしれないが、そんなもん凶器持ってたって大して変わらん。超人多いんだから。
便座カバーとかを見習うんだ。
3462 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:02:18 ID:???0
……しまった、本の取り決め色々と失念してたな。
個人的なアイテムの認識はこうだな
使い道なし>特定個人しか使用不可(クリスタル、本)>【ハズレアイテムの壁】
鈍器>魔力等ある程度の汎用性がある特殊装備=現実武器>重火器>防御系アイテム



383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 08:03:05 ID:g9gT6gs2
3463 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:10:29 ID:???0
>>3461
その例は「ハズレ支給品をこんなに活用しました!」って例であって、
そこから「どんどんハズレ支給品だしましょう!」って結論にはならないんじゃね?
ちょっと毒づくが、貴方がハズレ支給品それぞれに見せ場を与えてくれるんなら文句は無いんだけどね。
使えないアイテムを無責任に出して他の人に丸投げするんなら、使えるアイテム出して貰った方が助かるんですけどね、リレー的に。
「このハズレアイテムをどう活用するか!」ってのを考えるのは楽しいよ、確かに。
ハズレアイテムが少ない内は。
3464 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:12:12 ID:???0
とりあえず、本なら
「私は通りすがりの本占い師!!」
で、マーダー改心ネタならあるよ。
3465 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:13:47 ID:???0
よし、その逆パターンのマーダー化ネタを考えるんだ
3466 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:14:47 ID:???0
>>3463
確かに楽しいが、苦労する面ではあるな。納得。
でもそんなにハズレ支給品多いとは思わないんだよな現状。アタリが少ないとも思ってない。
今でこそアニロワは支給品最大3つがデフォだけど、昔のロワは支給品一人につき一品が普通だったし、
一人につき一つでも武器が支給されてれば全然問題ないと思うよ。三つともハズレで、それが何人もいるってんならアレだが。
3467 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:15:36 ID:???O
会長ならなつきのパンツを拾ってきっとマーダー化してくれるはず。
3468 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:23:28 ID:???0
てか、いくつも武器もたせて、そんなに闘わせたいのかと
3469 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:24:50 ID:???0
>>3436
当然。だって殺し合いだし。
まあ、ハズレも入っているのは螺旋王の裁量ということで。
3470 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:58:24 ID:???0
主観で今まで出てきた支給品を分類分けしてみた。
鈍器×1
刃物×36
銃火器×29
毒×1
防具×3
回復アイテム×2
移動用具×5
機械×15
本×9
食料×15
衣料品×8
その他×28
コアドリル×1
デバイス×7
テッククリスタル×2
資料系×5
拡声器×2
その他に分類したのは、飛行石やら魔鏡の欠片など使い道のありそうなものから、バルカン300やらなつきのパンティーみたいなハズレ確定品まで様々。
ポルヴォーラ、ソルテッカマン、トリモチ銃は銃火器に分類、煙草は食料に分類。
ムラサャーミャ&コチーテみたいなセット支給は一つとしてカウント。

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 08:05:35 ID:g9gT6gs2
3471 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 18:59:59 ID:???0
本はメモ代わりになるな
3472 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 19:03:27 ID:???0
ジェントルメンブックをただの本と思ってしまうと痛い目を見る罠。
すべてを見通す眼の書はどういう使い道があるんだろうか?
あのジェントルメンが封印されている本なんだよな…
ジェントルメンが7分ノ1復活するんだろうか?
そばにいるのは丁度ギルガメッシュだし。
3473 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:04:23 ID:???0
というかジェントルメン本普通に読めそうな参加者っているんだろうか。
一人心当たりがあるんだが、問題点はそのキャラが言語能力の高さを見せ付けたエピソードはアニメ化されてないって事だorz
3474 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:10:14 ID:???0
つうかねえ、支給品でアレだけ本出して、図書館に学校の図書室にと本を大量に出しといて、
その上で「大量の本が支給品」とか言われてもねえ……
実質、前に没食らった「ビルを支給」とやってること一緒じゃん。
大体、開封でトラップ同様のことが生じる支給品とか出落ちも良いところだろうがよぉ。
螺旋王が何考えてるんだ!? と言わざるを得ないが、先に言わないといけないことがあるな。
書き手何考えてるんだ? 
今までのSSでも正直どうかと思うのが多かったが、いい加減ちょっと酷いと思うんだ。
3475 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:11:29 ID:???O
さすがに最近の兆候は勢いの衰えを感じるところだけど、駄読み手としては感想を綴るくらいしかできることがない……。
3476 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:17:37 ID:???O
そりゃ感想つかなきゃやる気なくなるわな
3477 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:23:31 ID:???0
RODの特殊性が今のところ足引っ張ってる感じだからね
第2回放送までに馴染んで欲しいところ
バッカーノはかがみのお陰でなんとかなりそうだけど
3478 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:24:42 ID:???O
あの書き手はホントROD好きだねぇ
3479 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:26:50 ID:???0
そんなこと言ったら、毒を吐きたくなっちゃうじゃないか!
あんまり好きじゃない書き手さんの感想をつけなければ、やる気無くなってくれるのかな?
ああもう毒過ぎる! ホラ、早く感想書かないと書き手さんが「俺のこと?」とか思ってやる気無くなっちゃうよ! 
ホラ!! 早く感想を書くんだ! 何でも良いから書いとけって!!
3480 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:33:12 ID:???0
あっ、フォローするとキャラ自体は好きだよ。特にねねねとか
そうはいったものの、アンチシズマ管、船とか他の伏線も多いから
むしろ、暫くは放置した方がよいかな
3481 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:34:18 ID:???0
>>3748 見返してみた。
・アルズガン
・ねねねに参加者名簿(既出)となのはデバイス支給
・アニタに厨アイテム支給 → 次SSで自滅
・ギルに大量の紙支給
アニタが死んだ段階で空気を感じて欲しかったなあ。
つかこの人、笛なのは好きに加えてROD贔屓とは……ロワ的に美味しくない人だなあ……
読子に逆恨みのとばっちりが行くのは嫌だから、暫くROD書くのは自重して欲しいよ。


385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 08:07:40 ID:g9gT6gs2
3482 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:40:07 ID:???O
個人攻撃は泥沼になるから厳禁ね
3483 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:41:16 ID:???O
読子に飛行石装備させくだりも強引と言えば強引。
3484 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:42:41 ID:???0
色々と問題がある書き手が多いようだが、みんな、逆に好きな書き手はいるかい?
俺は◆AZWNjKqIBQ氏や◆1sC7CjNPu2氏に期待しているのだが
3485 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:45:46 ID:???0
毒なんてゴミ溜めだ。別になんだって良いさ。
つか毒吐きでの戯言なんて全部纏めてスルーで良いんだって。
無視してくれないと逆に困っちゃうよ。
まあ、俺が吐き出してるのは本心だけどな。
3486 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:46:14 ID:???O
ねねねの方は結果的にはちょうどよくなった気がする。
詳細名簿と支給品全集で情報はトップクラスだけど武器はへぼい。魔力持ちとデバイスがいるけど、マッハキャリバーは特性的にイリヤじゃ使えんだろうし
3487 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:49:17 ID:???0
ROD笛なのは、信者がうるさいお荷物作品勢ぞろいじゃないか。
3488 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:50:19 ID:???0
ブックドラフトもRODネタだしなぁ・・・
とはいえアニタズカンは、賞賛される類のものでもないだろうに
3489 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:55:56 ID:???0
とにかく空気だけは読んでくれ、期待の没SSを押しのけて、
予約した時点でハードル上がってたんだから
人気作品に造詣が深いのはこの手のロワでは強みだし、
文章力自体はそれなりなんだから、頑張れ
3490 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 20:57:45 ID:???0
とにかく空気だけは読んでくれ、期待の没SSを押しのけて、
予約した時点で感想のハードル上がってたんだから
人気作品に造詣が深いのはこの手のロワでは強みだし、
文章力自体はそれなりなんだから、頑張れ
3491 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 21:44:52 ID:???0
ふと思った。ジンの欲をコントロールする能力なら、ラッドの殺人衝動も抑えられるんじゃないかと。
いや、制限かかってるけどね。ちょっともったいない……
3492 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 21:51:42 ID:???O
ラッドがただの気さくなおじさんにw
3493 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 21:54:09 ID:???0
やあ、僕は奇麗なラッド
3494 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 21:56:11 ID:???0
>>3491
つっても作中でジンは対金貨虫戦でしか使用してないから、そんなに万能な能力じゃない気がするんだぜ>欲コントロール
あれ亡者を操れたのは欲まみれの金の亡者だったから、てな具合に解釈してる俺
3495 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 21:58:31 ID:???0
殺人衝動のないルッソなんてオタクじゃないこなた、多次元宇宙にいたカミナ、絶望しない絶望先生、ギアスのないルルーシュと一緒だ!w
3496 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:02:27 ID:???0
一応それなりに頭が切れて戦術戦略にも精通していてそれなりにカリスマがあるにも関わらず、それらと同列に扱われるギアス無し童貞坊やに涙w
3497 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:06:08 ID:???0
ルルは絶望先生の近くだったことも災いして、まだギャグしかやってないからなw
あれだけ徹底討論したギアスだって、まだ一回も使ってないし。つかギアス自体なんか空気w
3498 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:35:35 ID:???O
ぎゃーバカップルオワタ
3499 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:39:39 ID:???0
金田一vsカフカを見られそうで楽しみにしている。
3500 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:39:54 ID:???0
言うまでもないけど展開予測禁止な。
3501 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:40:00 ID:???0
二人の再会が死亡フラグにしか見えないwwww


386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 08:27:29 ID:g9gT6gs2
3502 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:40:25 ID:???0
イエッサー
3503 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:41:28 ID:???0
そういえばサイボーグクロちゃんって信者とか居るのか?
まああれはマタタビ、ミ−くんがいいネタキャラになって存在感抜群なのだがw
3504 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:50:01 ID:???0
ボンボン信者だけど、王泥棒を書ける気がしない。
3505 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 22:53:43 ID:???0
LX氏の勢いは異常、なんですかこのハイペース。惚れるぜ
>>3503
ちょうどボンボンで王泥棒とかクロちゃんの世代だが
地味に書くのが難しいぜ
3506 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:02:01 ID:???0
没作のあれ、もはや金田一とか清麿とかいらないじゃんww
3507 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:05:49 ID:???0
>>3506
確認した
……うわすげぇもったいねぇ
3508 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:06:17 ID:???0
ガッチガチのJING信者だけどジンは書くのが難しい。
一歩間違うとただ寒い台詞連発する小僧になっちまうからなー。
3509 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:16:46 ID:???0
ボツスレ確認。
やっべえ冗談抜きでいいじゃんあれ。どうにかして今の話から繋げられないものか。
3510 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:18:59 ID:???0
無能大佐キター!
3511 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:20:57 ID:???0
無能大佐の放置プレイが解かれたようです。
没スレ…?
確認。確かにもったいないな。
3512 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:21:45 ID:???0
>>没ネタ
螺旋博物館とか映画館とかとの辻褄も合ってるしスゲー!
そして勿体ねえー!
3513 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:30:54 ID:???0
おいおい、皆オーバー過ぎるぜ。いくらなんでもそこまd
……こいつぁスゲェ。うん、今の話から繋げるのは無理でも何とか再利用して貰えないものか。
3514 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:40:46 ID:???O
あんまり皆が褒めるから、なんだかわくわくしてきちゃったじゃないかw
3515 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:42:49 ID:???0
ネタ的な流れでほめてるのか
マジでほめてるのかわからなくなってきたw


387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 08:28:47 ID:g9gT6gs2
3516 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:47:52 ID:???0
ヘイ、ボブ、没ネタは最高さ!
3517 :やってられない名無しさん:2007/10/23(火) 23:56:44 ID:???0
中間話を誰かが書いて、何とか繋げて欲しいなあ
最大の難点はここまでのネタバレ、序盤じゃマズイだろ、くらいか
ハッキング能力のある清麿はともかく、
金田一はお役ゴメンだな、こりゃ
3518 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:00:09 ID:???0
ううむ、もったいなさ過ぎる。
これはどうにか生かして欲しいところだ。
3519 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:00:55 ID:???0
清麿はまだしも、金田一は超常に対する理解もないしな。
……いらない子だな金田一。
3520 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:02:23 ID:???0
て、てめえら…!
3521 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:03:58 ID:???0
誰か、誰か早く密室殺人を起こすんだ!
正直今のマーダー連中には無用の長物な気がしてならないが起こすんだ!
3522 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:04:35 ID:???0
それでもはじめちゃんなら……はじめちゃんなら事件の謎を解いてくれる!
と、金田一信者の俺が言ってみる
3523 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:05:57 ID:???0
寧ろ推理ミスで、無実の人間を誤殺希望
3524 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:09:31 ID:???0
>>3523
人狼?
ニコニコで見ただけだけど、セガサターンの金田一が敵の作品は普通に奴がボスだった。
見ている限りでは、金田一は情に脆い。そして、どちらかといえば運と技能に頼ったトリックに弱い。
あとは……分かるな?
3525 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:10:43 ID:???0
そこでまさかの不死者殺人事件勃発。
サブタイトルは「〜被害者は見ていた〜」で。
3526 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:12:22 ID:???0
高遠なら回りくどい方法で殺して金田一の出番を作ってくれるんじゃね?
犯罪者がいなければ推理探偵は輝かないってことで。
3527 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:12:40 ID:???0
一「犯人はお前だ!」
清麿「いや、犯人はあいつだ!」
ジン「いいや、そこのあいつが犯人だね」
我様「フン、何を言っているのだ雑種ども。奴が犯人に決まっている」
こんな展開を希望>殺人事件
3528 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:15:22 ID:???O
ジンの意見が一番説得力があるように感じる不思議w
3529 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:25:00 ID:???0
今日はもう、投下なしなのだろうか?
3530 :やってられない名無しさん:2007/10/24(水) 00:34:08 ID:???0
30分まで予約が入らないようならシンヤDボゥイゆたかで予約入れるかなー、とかのんびり考えてたら見事に先に予約されたという
…………今頃になって後悔しても遅いんだよバーカバーカ、自分のバーカorz

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/10/25(木) 14:09:33 ID:2VVHf5aw
lllllllllllllllllllllllllllll/llllllllllllllll!! iilllll!!  iill!!  i!   ll!!     !   ,|  ill llllllllllヽllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/llllllllllllllllll!! ill! !   il! / /       、    /||  l!   l! l! llヽlllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllll/llllllllllllllllll! il!    /_/|,_/!,,_,,_∧_n  /| i  //::||       ! `,llllllllllllllllllllllllllllllll
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lllllllllllllllllllllllllllllllllll!:ヽ:::::(: ||:::::::::::::::::... '、        ノ_    ,   ○ ' / }, |lllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllllllllllllllヽ :: : :::::::::::::::::::::::::::`'‐ 、,    /  ` 、/ ``'- 、  /  | ,|llllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllll\   : :::::::::::::::::     ``''"´ ::::::::::/      )/|  / /lllllllllllllllllllllllllllllllll
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lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll,_llll|:ヽ::::::::      , ,,,,,__   .... .   `'‐-'" /llllll//ll"llllllllllllllllllll。lllllllllllll
llllllllll,!!!-‐-、llllllllll、_ノ:::::/:::丶::::      λ ヽ、`==- 、_  、   l lllllllllllllllllllll○lllllllllllllllllllllllllll
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ははは!みろ!感想がゴミのようだ!!!!!!

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