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あの作品のキャラがルイズに召喚されました part41

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:30:03 ID:mCvkoXE9
もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。


あの作品のキャラがルイズに召喚されました part40
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187509178/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/






    _              ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃 ` ヽ  .   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
    l lf小从} l /   ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,.   ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'    ・ 投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   / '"/_jl〉` j,    ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
   ヽ_/ィヘ_)〜′   ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!
              ・議論や荒らしへの反応は、避難所でやりなさい!







     _
     〃  ^ヽ
    J{  ハ从{_,     ・ここは全年齢板よ。年齢制限に関わるものは避難所に来なさい。
    ノルノー゚ノjし      ・クロスはお互いを尊重しなきゃだめ。一方的なのはモテないわよ?
   /く{ {丈} }つ     ・不要な荒れを防ぐには、sage進行もいいんじゃないかしら。
   l く/_jlム! |      ・次スレは>>950から。お願いね?テンプレはwikiの左メニューを参照よ。
   レ-ヘじフ〜l




2 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:34:54 ID:5+4b7+rs


3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:34:59 ID:+FnwH3Nl
>>1


4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:36:02 ID:VkRj/Jgs


5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:47:54 ID:47V77pIC



6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:52:29 ID:mUv2mFoG
>>1
先頭のスペースが気になるが置いとこう

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:52:58 ID:yM14dB23
>>1乙なのですよ

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:53:20 ID:1OweE2Ey
乙がカルガモに見えるぜ!!

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:53:28 ID:iXuJjrqT
スレ立て乙でしたー。
前スレ1000に超期待

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:53:29 ID:1wWaaR4g
>>1乙であります。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:54:05 ID:UWSgaQjU
感想書いてたらスレが終わってしまった。

リューナイトの人乙です。召喚されるものが斬新で、文章もなんか独特で面白かったです。

ソーサリーの人も続き期待してます。元ネタ知らないので調べながら読んでます。

カボチャの人も続き期待してます。これも元ネタ知らないですが、面白くなりそうなので。

カービィの人も乙です。カービィかわいいですね。役立たずでも怒らないルイズはなんか新鮮です。

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:55:21 ID:1OweE2Ey
乙なのね、きゅいきゅい

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:55:28 ID:UWSgaQjU
おっと、感想より先にこれを先に貼るべきだったかな あと>>1乙です


現在、避難所の「運営議論スレ」でテンプレの改正についての話し合いが行われています。
意見のある方は議論に参加してください。

運営議論スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/9616/1184556091/l50

14 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 01:56:33 ID:mCvkoXE9
2時ぐらいから投下しようと思いますが
見てる方いますか。
反応がなければ変更しようかと・・

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:57:19 ID:iZykwKoC
構わん、ここに全弾落せ!

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:57:28 ID:fWvC2+m0
見てますぞぃ

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 01:58:20 ID:1OweE2Ey
風来のシエン

18 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:00:29 ID:mCvkoXE9
では投下します。

トリステイン魔法学院の食堂は、学院の一番高い、真ん中の本塔にある。
 食堂には生徒、先生問わず学院のメイジ達が集まっており、百人は優に座れるであろう、
 テーブルが三つ並んでいる。
 内装は豪華絢爛であり、テーブルにはロウソクや花が飾られている。
 だが銀時は特に興味はなさそうだ。
「メイジはほぼ全員が貴族だから。だからトリステイン魔法学院では貴族たるべき教育を存分に受けるのよ。
 だから食堂も貴族の食卓にふさわしいものでなければならないのよ」
「へ〜」
 隣でルイズが得意げに何か言っているが銀時はそれを冷めた目で見ている。
「わかった、ホントならあんたみたいな平民『アルヴィーズの食堂』には一生入れないのよ。感謝してよね」
「ああ、わかった。庶民の血税がこんなところに消えているのが良くわかった」
 銀時は鼻をほじりながら皮肉をかました。
「ぐっ!ちょっとあんた鼻なんかほじらないでよ、恥ずかしいわね、ホントに下品なんだから」
「うるせえな、お前は俺の母ちゃんですか」
 ―とにかくこいつに自分が使い魔って事を自覚させてやるんだから。
 ルイズはこの生意気でとらえどころの無い使い魔に質素で貧しい食事を床で食べさせることによって
 自分がいかに上の立場にいて、銀時がいかに下の立場か自覚させようとしていた。
「いいから、椅子引いてちょうだい、気がきかない使い魔ね」
「へいへい」
 そう言って銀時は椅子を引く。
「あんたのはそれだから」
 ルイズは床にある皿を指差した。
「なあ、ルイズ」
「何よ」
 ―文句言ってきたらひどいんだから。
「これってどういう差恥プレイ?」
 銀時の言葉に回りはざわつく。
「聞いたかよ、差恥プレイだって」
「使い魔相手に・・」
「さすが(?)ゼロのルイズだな」
「不潔・・」
 周りから聞こえてくる声にルイズは耳まで真っ赤になる。
「ん、どうした、ゆでたこみたいになってぞ」
 ワナワナ震えるルイズに銀時は話しかける。
「で・・」
「で?」
「出てけー!!!」
 銀時は食堂から追い出され結局廊下で食べることになった。

19 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:00:47 ID:5ZOw2oOV
SIENN


20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:04:33 ID:2CA6kPtG
ネオアームストロング支援サイクロンジェットアームストロング支援

21 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:04:50 ID:mCvkoXE9
「なあ、さっき悪かったから機嫌直してくんない」
「うるさい、話しかけないで、全く信じられない」
 食事の時間が終わった後、教室に向うルイズと銀時。
 ルイズはまだ怒っている。
 教室に入るとすでに来ていた生徒達はルイズと銀時に注目する。
 そしてなにやらコソコソ何か言っていたり、クスクス笑っている者もいる。
 周りには銀時以外の使い魔がいたが銀時は特に気にしなかった。
 とりあえずルイズの隣の空いてる席に座る。
 ルイズがこちらを睨んだが話すのも嫌なのか何も言わなかった。
「・・・・・成功ですわね。このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に、
 様々な使い魔たちを見るのがとても楽しみなのですよ」
 授業が始まり、中年の女性の魔法使いが講義を始めた。
 ルイズは気まずそうにうつむく。
「おやおや、変わった使い魔を召喚したものですね。ミス・ヴェリエール」
 シュヴルーズが銀時を見てとぼけた声でいうと、教室に笑い声がおきる。
「ゼロのルイズ!召喚できないからってその辺に歩いていた平民連れてくるなよ」
「違うわよ、きちんと召喚したもの!こいつが来ちゃっただけよ」
「嘘つくな、『サモン・サーヴァント』ができなかっただけだろう」
 その言い争いを見て銀時は思った。
 ―おいおい、こいつら小学生か?
 良い争いの内容は小学校低学年のやるものとなんら変わらんかった。
 これならいつも神楽と遊んでいるガキどものほうが大人だ。
 第一ルイスがムキになって言い返すからますますエスカレートする
 女教師のとりなしでどうにか場が納まり、授業が再開された。
 ―そういやあ、授業なんて松陽先生の寺小屋以来だな。
 授業を聞きながら、ぼんやりとそんなことを思う。
 なにやら四大系統やら『火』『水』『土』『風』という単語が飛び交うが
 魔法に興味が無く、勉強が嫌いな銀時にとって退屈そのものでしかない。
「ふわぁぁぁ」
 眠くなり銀時は大きなあくびをした。

22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:05:09 ID:VswaRiG/
さすがルイズ。『ピンクは淫乱』の法則をキッチリ守ってやがるぜ支援!

23 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:06:05 ID:mCvkoXE9
あくびをした銀時をルイズは注意する。
「ミス・ヴェリエール」
「は、はい!」
「授業中の私語は禁止ですよ」
「すいません・・・」
「おしゃべりする暇があったら何かやってもらいましょう、ここにある石ころを
 何か望む金属に変えてごらんなさい」
「え?わたし?」
 ルイズは困ったようにもじもじする。
 周りの生徒は急にざわつき始めた。
「やめといたほうが良いと思いますけど・・・」
「どうしてですか」
「危険です」
 キュルケはきっぱりといった。
 しかしその言葉にルイズは逆に意地になった。
「やります」
「ルイズ、やめて」
 他の生徒達も何だか怯えているようである。
 銀時は何故周りがおびえ始めたのか分からない。
 一体これから何が起こるというのだ。

 ルイズが教壇に立ち呪文を唱える。
 その間に生徒達は机の下に避難し始めた。
 ルイズの呪文名を唱え終わると爆発が起こった。
「いいぃぃ!!」
 爆発に巻き込まれた銀時はコントみたいなアフロになっていた。
「ちょっと失敗したみたい」
「ちょっとじゃないだろう!ゼロのルイズ」
「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ」
 この時銀時はルイズが何故ゼロと呼ばれるか理解した。

24 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:07:49 ID:mCvkoXE9
その頃ミスタ・コルベールは図書館であることを調べていた。
 ミス・ヴェリエールの使い魔の青年に刻まれたルーンがどうしても気になり
 書物を読み漁っている。
「これは・・」
 ある書物に目を通すとコルベールの顔色が変わった。
 彼はそのまま本を抱えたまま図書館から出ていった。

 本塔の最上階にある学院長室で学院長オールド・オスマンは秘書のミス・ロングビルに
 セクハラをかましたおかげで折檻を受けていた。
「オールド・オスマン」
 突然入ってきたのは先ほどのコルベールである。
 いつの間にか2人とも何事も無いように振舞っているのはさすがだ。
「たた、大変です」
「大変なことなどあるものか、すべては小事だ」
「これを見てください」
 コルベールはオスマンに『始祖ブリミルの使い魔たち』と書かれた
 書物を先に見せる。
 次にコルベールの描いた銀時の手に現われたルーンのスケッチを見せた。
 それを見たオスマンの眼光は鋭くなり、秘書のロングビルに席をはずすように言った。
「詳しく説明するんじゃあ、ミスタ・コルベール」

25 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:08:53 ID:mCvkoXE9
「ったく、何で俺がこんなことを、アフロになるのはド○フのコントだけで十分だっつーの
 あれ俺高○ブー・・」
 銀時はぶつぶつ言いながら壊れた教室の掃除をしていた。
 あの後当然のように授業は中止となり、罰としてルイズと銀時は教室の片づけを命じられた。
 万事屋の経験のおかげで銀時はなれた手つきで机や椅子を直した。
 ルイズは自分の机を拭いている。
 ふとルイズと銀時の視線が合った。
「な・・何よ・・どうせあんたも心の中じゃあ私のこと笑ってるんでしょう」
 銀時は泣きそうな声で言うルイズに銀時は言った。
「笑わねえし、笑えねえよ」
「え?・・・そんな事言って本当はどうだか・・」
 一瞬意外そうな顔をしたルイズだったがいまだ疑いの目を銀時に向ける。
「言っとくけど俺はなあ、一生懸命生きてる奴を笑うぐらい人間腐っちゃいねえんだよ」
 自分も天然パーマというコンプレックス抱えているためルイズの気持ちがなんとなく分かった。
 ただそのことをルイズが知ったら一緒にするなと確実に怒るだろう。
 今までそんなふうに言ってくれた人がいなかったルイズは戸惑い呆然とした。
 銀時の言葉が消して嘘やその場を取り繕うためにいった事ではないというのはルイズでも分かる。
 ルイズは胸から何か暖かい感情が沸き起こるのを感じていた。
「そ、そうよね、使い魔が自分の主を笑うなんてありえないし・・」
 しかしルイズはそれを素直に表現できるほど大人じゃなかった。
 まあツンデレだから仕方あるまい。
「そうだルイズ牛乳を飲め」
「は?」
 ルイズは突然の銀時の言葉に呆然とする
「カルシウムだ、カルシウムさえ取っときゃあすべてうまくいくんだよ。
 魔法だって使えるようになるしそのまな板みたいな胸も膨らむ。
 とりあえずカルシウムさえとっときゃあすべてうまく・・」
「いく分けないでしょぉぉ!!まな板みたいな胸で悪かったわね、あんた飯抜き」
 銀時はルイズを慰めたつもりだったが逆効果だった。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:08:55 ID:Ym1HpKJp
支援

27 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:10:35 ID:mCvkoXE9
「くそー、腹減った」
 重労働の上に飯抜きにされた銀時はフラフラ廊下を歩いている。
 空腹もそうだが、糖分が足りてないことが一番の原因だった。
 銀時はここに来てから一切甘いものを口にしていない事に気づいた。
 飯すら碌によこさないルイズに頼んでも無駄だという事は分かっている。
 ついに銀時は廊下の壁にもたれうずくまった。
「はあ、誰か恵まれない俺に甘い物を恵んでやろうというカインドネスなマインドに
 満ちあふれた奴はいねえのか」
 廊下を歩く生徒達は銀時を珍獣を見るかのような目で遠巻きに見ているだけだった。
「ギンさん、大丈夫ですか」
 そんな銀時に声をかけたのはシエスタだった。
「ああ、銀さんもうだめだ、シエスタ、俺が死んだら墓に『坂田銀時糖分切れでここに死す』
 ってきざんどいてくれねーか、お供え物は甘い物で頼むわ」
「そんな、ギンさんしっかりしてください」
「ああもう俺千の風にとかに乗っちゃいそう、何だか眠くなってきたよ、パ○ラッシュ。
 とっつあん、真っ白だぜ、真っ白に燃え尽きた」
 瀕死の割には余裕のボケをかます銀時だった。
「ギンさん、貴族に出すデザートが少しあまっていますからそれ食べます?」
「マジでか、いいのか」
「ええ」
「あんたどこの女神ですか」
「女神ってそんな・」
 シエスタはポッと頬を染める。

 シエスタに案内され銀時は厨房でデザートの残りのケーキやフルーツを平らげた。
 ついでにまかないのシチューまでご馳走になった。
 うめえ、うめえと食べる銀時をシエスタは微笑みながら見つめる。
「あーうまかった、こんなヒューマンに満ち溢れた人がまだこの世にいるとは思わなかったぜ」
「ヒューマン?それよりご飯いただけなかったんですか」
「ああ、あのまな板女、人がせっかく慰めてやったのに・・」
「まな板って、貴族にそんなこと言ったら大変ですわ」
「別にいいだろう、事実なんだから、第一魔法が使えんのがそんなにえれーか」
「ギンさんって勇気がありますわね・・」
 シエスタは唖然とした顔で銀時を見つめている。
「そうか?それよりうまかったぜ、ありがとう」
「いえ、またいつでも食べにきてください」
「ううう、ここに来てこんなに優しくされたの初めてだ」
 銀時は感動のあまり涙ぐんだ
「義理は果たすぜ、何か手伝えることはねーか」
「ならデザートはこぶの手伝ってもらえます」
 こうして銀時はデザートを運ぶのを手伝うこととなったが
 これがこの後銀時がこの世界で初めての『喧嘩』に発展することに
 なるとはこの時誰も思わなかった。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:10:51 ID:MO6AGdpD
フォローのつもりが地雷を踏んでる銀さんがスキ支援

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:16:12 ID:cCGNPabz
支援

30 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:16:12 ID:mCvkoXE9
すいません>>23上の一行抜けてました。
正しくは

「ちょっと、みっともないわね、やめなさいよ」
 あくびをした銀時をルイズは注意する。
「ミス・ヴェリエール」
「は、はい!」
「授業中の私語は禁止ですよ」
「すいません・・・」
「おしゃべりする暇があったら何かやってもらいましょう、ここにある石ころを
 何か望む金属に変えてごらんなさい」
「え?わたし?」
 ルイズは困ったようにもじもじする。
 周りの生徒は急にざわつき始めた。
「やめといたほうが良いと思いますけど・・・」
「どうしてですか」
「危険です」
 キュルケはきっぱりといった。
 しかしその言葉にルイズは逆に意地になった。
「やります」
「ルイズ、やめて」
 他の生徒達も何だか怯えているようである。
 銀時は何故周りがおびえ始めたのか分からない。
 一体これから何が起こるというのだ。

 ルイズが教壇に立ち呪文を唱える。
 その間に生徒達は机の下に避難し始めた。
 ルイズの呪文名を唱え終わると爆発が起こった。
「いいぃぃ!!」
 爆発に巻き込まれた銀時はコントみたいなアフロになっていた。
「ちょっと失敗したみたい」
「ちょっとじゃないだろう!ゼロのルイズ」
「いつだって成功の確率、ほとんどゼロじゃないかよ」
 この時銀時はルイズが何故ゼロと呼ばれるか理解した。


31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:25:06 ID:J5qps3xK
終わりか?

32 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 02:27:18 ID:mCvkoXE9
今回はこれで終了です。
アクセス規制で細切れな投下になりました。
すいません。
今だに銀さんのキャラがつかめていません(汗)
はっきりって手探りです。
いつもまとめWikiに保管してくれる方ありがとうございます。


33 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:30:07 ID:Tkyg468E
これぞまさしくシエン☆スタ!

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:32:12 ID:Tkyg468E
うおお!? 生まれて初めて誤爆したぁぁぁぁぁぁっ!!

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:34:52 ID:3ODcQWgE
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。にのってるあのスレからの誤爆?


36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:40:06 ID:wJiBcTmC
小ネタ投下します。つーか本当に一発ネタ。
****************************

ウェールズ皇太子の胸を『閃光の』ワルドの魔法が穿った瞬間、そいつは現れた。

「ふっふっふっふ…………はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっ!!」

「……ッ! これは!」

 ウェールズ皇太子の死骸がない! 否………ッ!

「…………すりかえておいたのさ!」
「誰だ、お前は!」

 ウェールズ皇太子は死んでなどいなかったのだ!
 ワルドが視線を上げると、声の主によってウェールズ皇太子は抱きかかえられているではないか。
 赤と青に染め抜かれた衣服。瞳を隠す銀色のレンズ。マスク。
 そうだ、忘れもしない。大胆不敵にも結婚式に乗り込み、ワルドの皇太子暗殺を見破った男。
 ――ルイズの呼び出した使い魔!

 その使い魔は、左右の腕にそれぞれ抱えていた王子を下ろすと、
 颯爽と桃色の髪を持つ召還者の前に降り立った。
「……ッ! ……良いわ、やっちゃいなさい……ッ!」
 その言葉に使い魔は頷くと、奇妙なポーズをとってのける。
「あどけない少女の瞳に希望を見た、情け無用の男!」
「スクエア・メイジを前にして名乗る余裕があると思ったか!」
 閃光の二つ名に恥じぬ詠唱速度ッ! 空気の刃が放たれるも――そこに彼の姿はないッ!

「母と子の、愛の絆を粉砕する男ッ!」
「……そこかッ!」

 いつの間に移動したのか、礼拝堂の天井へと張り付いていた男へと再びエア・カッターが放たれる!

「アルビオンの転覆にむせび泣く男ッ!」

 ……しかし、当たらない!
 ワルドは次々に呪文を繰り出すが、その悉くを奴は避けていくのだ。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:42:17 ID:CBqISU9C
スパイダーマッ!

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:42:28 ID:wJiBcTmC
「キノコ狩りハルキゲニア・チャンピオンッ!」

「………だ」

「地獄から来た!」

「……何なんだ」

「鉄十字団!」

「何なんだよ」

「からの使者!」

「お前は……」

「殺し!」

「いったい……」

「キラー!」

「何なんだよ……ッ」

「の友達!」

「答えろ」

「の友達!」

「ガンダールヴ……ッ!」

 ……果たして、ワルドの叫びが届いたのか否か。
 男は彼の前に降り立つと、高らかに名乗りをあげた。

「スパイダーマッ!」


**********************************
奴に勝つにはそれこそゴッドマンでも呼ばなきゃなるまい。
きっとギーシュとの決闘に6話ぐらい必要だろうけど。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:43:42 ID:o2/ifx4A
次峰、レオパルドン支援いきます!

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:45:29 ID:MO6AGdpD
>>39
え!
今度はレオパルドンを召喚するのかい!?

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:47:54 ID:RRDWiWw/
まさか、第一話撮影後のレオパルドン盗難事件の犯人がルイズだったとは!?

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:51:10 ID:wJiBcTmC
「……なッ! ゴーレム!?」

「しまった、罠よッ! 早く逃げないとッ!!」

 首尾良く《破壊の杖》を手に入れたは良いものの、突如として出現したゴーレムに慌てふためくルイズたち。
 その姿を遠くから眺め、ロングビル――いな、”土くれの”フーケはひそかに笑みを浮かべた。

 強力なマジックアイテムだという《破壊の杖》。
 運よく手に入れたは良いものの、困ったことに使い方がわからない。
 好事家に売りつけるにしろ、自分で使うにしろ、これではどうしようもない。

(それなら、目の前で使っていただかなくちゃ、ね……)


 ――が、しかし。

「ちょっと、スパイダーマ! 何とかしなさいよッ!」

「愛のために、血を流す必要はないッ!」

「名乗りは良いから! 早くしてッ!」

 せっかく考えた前口上を言えなかったのが寂しいのか、しょんぼりした様子でスパイダーマは腕の機械を起動する。


「マーヴェラーッ!!!」


(え゛………ッ!?)

「マーヴェラー! チェンジ・レオパルドン!」

(ちょ、ちょっと待って! 待ってよ! それはないでしょ、ねぇっ!?)

「レオパルドン! ソード・ビッカーッ!!」

(……ぶっちゃけ、ありえなーいッ!!)

 こうしてあっさりとフーケのゴーレムは破壊され、
 《破壊の杖》の使用方法は語られることもなく、その正体とともに歴史の闇へと消えていくのでした、まる。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:51:57 ID:CBqISU9C
レオパルドンきたwwwwホントにきたwwwww


44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:52:20 ID:wJiBcTmC
……まあ、ぶっちゃけ、スパイダーマとレオパルドンがいれば無敵だしなぁ。
それこそ本当にゴッドマンでも呼ばないとどーしようもない。

というか、皇太子暗殺のシーン読み返してたら、
脳内で「摩り替えておいたのさ!」の叫びが聞こえてきたから一時間ででっち上げたネタでした。
続くわけがない。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 02:56:12 ID:MO6AGdpD
すんません!
レオパルドンの事ぶっちゃけナメてました。
ホントにすんませんした!

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:08:17 ID:4YlHJcfs
>>44

そこで例の台詞が脳内再生されるあんたの頭を覗きたい
乙でした

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:10:07 ID:5ci3Qj3S
レオパルドンは、全特撮ロボ中最強だからな

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:11:35 ID:cOHtYpvg
そうなのか?

49 :クロノサーバント・ゼロ(魔王編):2007/08/21(火) 03:13:16 ID:rundvikX
Chapter 1 『召喚!夢見る新学期』


どう
――男は黒衣を身にまとい、フードで顔を覆い、暗闇の中を滑るように飛んでいた。
どう
風が泣いている。黒い風が、今も泣いている。
憎き敵を打ち倒しても、なお晴れることの無いどんよりとした雲が男の世界を覆っている。
彼が求めるは、彼の愛するただ一人の姉。それを取り戻すための、術。
多くの時代を旅し、数多の出会いと別れを超えても尚、求めるものの欠片に触れただけであった。
どどう
黒い風が、何かに叩き付けられるような音を立てて、泣くのをやめる。

「…何?」
険しき山の頂の近く。せり出した岩の先端に、あまりにも場違いな鏡が浮かんでいる。
男の声の中に僅かな動揺があるのを知るものは誰もいない。
「この鏡から感じる感覚…バカな…タイムゲート…?」
男は瞑目して暫く思考した後、鏡に触れた。暗澹とした空に浮かぶ鏡に何かを見たのだ。
すさまじいエネルギーの流れ!強いて言うならば、滝を無理やり突き破らされるような感覚。
そして、ある世界のある時代。かつて魔王と呼ばれた男は、そこから消失した。



「あ〜〜〜〜!もう!何で成功しないのよッ!」
失敗の回数が2桁を超えた頃、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブランド・ラ・ヴァリエールはそう叫んだ。

「所詮はゼロのルイズ」
「諦めるんだヌゥ」
「召喚にすら至ってないじゃないか」

外野から口々に突込みが入る。それに対して、ルイズと呼ばれた少女は苛立ち混じりに再試行した。
詠唱し、声高に求めるものを叫ぶ。純粋な願望。それはまるで、神に祈りをささげる信徒のような。

「何処かにいる私の下僕よ…私は心より汝を求め、訴える。我が導きに答えなさい!」

爆発を彼女自身も覚悟していたのか自然と身構える。野次馬と化した生徒は、距離を置いて見物だ。
しかし――果たして、というべきか。爆発は起こらず、地面に赤黒い穴が開いた。
そこから浮かび上がるのは顔のよく見えない黒衣の男。
「……召喚、できた」
ルイズの魔法が初めて成功した瞬間であった。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:14:05 ID:wJiBcTmC
>>48
撮影中にレオパルドンのきぐるみが盗まれ、
さらに予算不足で二体目が用意できなかったため、
後の戦闘シーンはすべてバンクで補われたことが理由。

結果として、
怪人巨大化→レオパルドン登場→必殺技で怪人撃破までが
ほとんど数秒という、最強の特撮ロボになった。
ちなみに東映の特撮で史上初めて登場したロボットで、
後の戦隊ヒーローのロボットはすべてコイツが起源。
でもって怪傑ズバットの後番組でもあるんで
本編のぶっ飛び具合も素晴らしい出来。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:14:54 ID:CBqISU9C
レオパルドンTUEEEEEEEEEE!!!
支援

52 :クロノサーバント・ゼロ(魔王編) :2007/08/21(火) 03:15:45 ID:rundvikX
預言者…魔王…その前は、ジャキ。そう呼ばれていた男は、幾許かの困惑をせざるを得なかった。
ゲートのようなものに飛び込んだ先で、黒衣の集団に囲まれているのだ。
だが敵意はほぼ感じられず、どちらかといえば好奇の視線にのようだった。
遠くには城、上には青い空。空気は穏やかであり、技術的にはA.D.600と大差ないように思えた。

「…ルイズ、『サモン・サーヴァント』で黒ずくめの男なんて呼び出してどうするんだ?」
誰かがそういうと、次々と周囲の生徒が笑い始めた。そして、大半の生徒が笑う。
数少ない人々…例えば中年の男だったり、青い髪の小柄な少女…は、その正反対の反応を示していたが。

「ちょっと間違えただけよ!  …その身なり…貴族?平民には見えないけど」
この魔王を知らないというのか、と言おうと思ったが、時代を旅した以上、その程度の事では動じなかった。
確かにA.D.600に近いようではあるが、実際にその年代にいるとは限らないのだ、と認識した。
「ミスタ・コルベール!」
彼女が名前を呼ぶと、野次馬の中から1人の中年の男性が現れた。
大きな杖を持ち、真っ黒なローブに身を包んでいる。その表情は、明らかなこちらへの警戒心。
この集団の統率者であることは明らかだった。魔王は男の強さを感じた。男は魔王への強さを感じた。
数少ない敵意に近いものを、この男は向けてくる。この男は、私が存在する問題点を感じている。
「ミス・ルイズ。そこから離れなさい。今すぐに」
「あの!召喚のやり直しを――え?」
召喚と彼女は言った。だとすれば、儀式を行って然るべく何かを呼び出したことになる。
それにしては魔法陣が見当たらないな、と振り向けば、ゲートは完全に消失していた。
「クッ、ゲートが消えた…」
「え、え、ゲート?貴方は私の召喚で…」

風が吹いた。そこに吹く風は黒い風ではなかった。
ふわり
フードが風により、そっと取り払われる。
その明かされた風貌を見て、その場にいる人間すべてが沈黙した。
「エルフだ!」
誰かが震える声で叫んだ。そこから恐怖は伝染する。1人が声を出して遠ざかると、後は蜘蛛の子が散る様。
だが動かない者もいた。例えばルイズ。例えばコルベール。あるいは、腰が抜けたり足がすくんだ者――。
魔王には疑問が山のようにあった。その問いかけに答える人が必要であった。
目の前の少女よりは、男のほうが適任であることは、感じる魔力からも明らかである。
「――ここは、どこだ?」
「ト、トリスティン魔法学園!」
少女が叫ぶようにそう言うと、男もそれを肯定するように頷いた。
「魔法?馬鹿な、魔法は既に失われた力。太古の時代に存在した心の力だ。」
今度は男の顔が困惑に満ちた。何を言っているのかわからない、と表情で語っている。

このような状況下でありながら、ルイズは混乱の中にも喜びを感じていた。
魔法が成功したということ、それから、エルフ(正確にはそう見えるだけだが)が現れたこと。
これだけでも、彼女の今までの人生の中でも指折りに入るような素晴らしい出来事だった。
混乱と精神高揚が引き起こす突発的行動。何度もシミュレートしたが故に、半ば条件反射で、彼女は言った。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ」

「(――詠唱!)」
とっさに彼女の方向に向き直り魔法を放とうとする魔王。だが顔をつかまれ、そのまま唇を奪われる。
反撃すべく距離をとり詠唱を開始するが、魔力の制御に困難をきたしていた。右手に耐え難い激痛が走ったのだ。
「ぐ……き…さま…」
「だ、大丈夫!『使い魔のルーン』が刻まれてるだけよ!すぐに終わるから安心して。」
右手を押さえて苦痛を堪える。視界の隅に捕らえた男は、どうしたらいいのか決めかねているようだった。
その様はどことなくビネガーと呼ばれた(元)部下を彷彿とさせる。
途切れ行く意識の中で、よくわからないことを口走るマヨネーと、慌てるビネガーを見た気がした。
もちろん気のせいであったと思い知るのは、それから半刻後のことだ。

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:16:47 ID:rundvikX
うあ、更新忘れて割り込んでた。ホントすいません…。

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:17:41 ID:47V77pIC
しえんすた


55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:20:54 ID:A91hvq9I
トンガッてる頃の魔王ってヤバくね?w    支援!

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:23:12 ID:47V77pIC
仲間にする直前か?

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:28:55 ID:IpjtFTbk
お、ヴィンダールヴだマジやばくね?w 支援

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:35:21 ID:47V77pIC
終了かな?
乙?

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:39:13 ID:3XyULl0+
よく魔王の唇を奪えたなw

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 03:55:45 ID:47V77pIC
ダークマターの威力はアニメでサイトとギ―シュが決闘した広場を吹き飛ばすぐらいか?
ワルキューレはブラックホールで即死だなww
サンオブサン(だっけ?)思い出した

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 04:05:03 ID:6iBIG+Wv
>>50
そうか。あの作品のぶっとび具合はそういう理由だったのか。
今でも心に残る名台詞。悪の組織の賭博に身を持ち崩したおっさんが、スパイダーマにすがって叫ぶんだ。

「スパイダーマァン、金貸してくれよぅ

 正 義 の 味 方 だ ろ 」

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 04:50:57 ID:IQhDgdVp
どいつもこいつも簡単に唇奪われすぎ


63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 04:58:04 ID:F5z2qG4e
ルイズはプロの唇泥棒ですから。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 05:03:37 ID:5ci3Qj3S
>>62
まあ、「お約束」だからな
一悶着あるやつがあってもいいかもね

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 05:13:35 ID:A91hvq9I
ルイズは大変なものを盗んでいきました。
それはアナゴの唇です。

    /⌒⌒ヽ
    \  ̄ ノ
       ̄

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 05:16:44 ID:Q3n+dN9j
ハルケギニア。

魔法やモンスターが存在する、ファンタジーの世界。

伝説の力を巡り、陰謀渦巻く異界の大地に、

今、新たな伝説が生まれようとしている…










かもしれない
(バーチャロン構想段階)


67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:04:29 ID:Y47DZnpR
百戦錬磨のキャラが訓練なんてしてない女子供に簡単に唇を奪われるのは違和感あるけど
話が進まないからねッ!

68 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:07:12 ID:3ODcQWgE
バーチャロンって異世界干渉は犯罪じゃなかったっけ?
強制的に呼び出されるからセーフなのか?

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:08:15 ID:CBqISU9C
最初のキスばかりはサイヤ人だろうがなんだろうが
許せる。ファーストキスから始まる二人の恋のヒストリーなんだからw

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:38:25 ID:U34MqMUl
>>68
結晶生命体がよびだされるんじゃね?

呼び出した瞬間に世界OUTだが

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:50:04 ID:3T2Disyt
バーチャロンは設定はよく知らないんだが、オリジナルフェイ・イェンなら
呼び出しやすいかな?たしか人間の少女にに変身(擬態?)できるし

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:51:26 ID:CBqISU9C
>>71
なんだってぇーーーーーーーーーーーー!?


73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 06:59:17 ID:/bl9wKzZ
>>70
結晶生命体と聞くと新スタートレックの奴しかでてこない。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:21:48 ID:L1qeuJq4
唐突だが、マット伯が巨大ライフルを片手に大暴れというのが浮かんだ

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:24:51 ID:U34MqMUl
>>71
オリジナルといえばあとアイスドールとガラヤカか。
いっその事ハッター軍曹で

>>73
アジムとゲラン
詳細はくぐってくれ

76 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:32:49 ID:3T2Disyt
>>75
ガラヤカ…あのカボチャパンツの魔法少女ロイド(ロボ?)かw
アイスドールの方は知らないが、こやつらは人間になれたっけ?

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:34:06 ID:59p3smnC
弾丸を吸い込んだらヨーヨーになるから破壊の杖イベントはストーンとヨーヨーで決まりだな

あとWiiの新作ではウォーターってコピーも出るらしいし
ルイズ、キュルケ、タバサ、ギーシュ、モンモランシー、フーケはクリアだな

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:44:20 ID:U34MqMUl
>>76
アイスドール=エンジェラン

不明、ADは凍結監禁され心を閉ざして失踪。後フレッシュ・リフォー」へと身を寄せたってある
ガラヤカはオリジナルだけどその辺り描写ないから不明
一説だとVR-11=ヤガランデ、のレプリカ?とか言われてる。恐らく性格は幼女

「真実」手元に無いしセガの開発チームが解散して新作出ないって上司が言ってた
マーズ以降出してー!(魂の叫び

79 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:51:21 ID:WC9WuilC
俺の中ではオラタンで終わってるよ…

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 07:53:17 ID:3T2Disyt
>>78
ヤガに変身するからてっきり人間にもと…>ガラヤカ
あとさっきの間違えていたな、魔法少女はエンジェラン、ガラヤカは魔法ょぅι゛ょ
ってか新作もう出んかもしれんのか、マーズとここのSSに影響されてANUBIS買いn(ry

81 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:05:14 ID:MKsgWyJu
ttp://www.occn.zaq.ne.jp/vc/

バーチャロン関係の設定はここが詳しいな
けど、これを見る限りオリジナルの面々は揃いも揃ってかなりの難物ばかりだな
ルイズに扱いきれるかどうか
つーか、呼び出したらその時点でハルケギニアは瞬く間に大変な事に

まあ、いつもの事だけど


82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:08:00 ID:U34MqMUl
>>80
更に詳しく調べてみたらガラヤカはヤガランテそのものだったわ
電脳空間に在るヤガの制御用としてVRの形を与えて封印したのがガラヤカらしい
で、フォースで使えるのがオリジナルのレプリカだとか
魔法ょぅι゛ょ として人間に変身したとしても強烈なまでの破壊(殺人)衝動でヤバイかも?

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:27:26 ID:DfWJnOR0
ふと、ちい姉さま(カトレア)を召喚してしまうルイズというのを考えてみた。

ガンダールヴルーンの効果で、ひとたび武器を手にすれば健康体どころかまさに超人的身体能力を得るちい姉さま。
しかし武器を手放したとたん元の重病人に逆戻り。
しかも彼女達の先に待っているのは、泥沼のごとき戦乱と流血の日々。

ルイズが自分の力を心底呪うようになる日も近そうだ。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:30:20 ID:CBqISU9C
>>83
おもしろい事考えるなw

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:33:45 ID:Ym1HpKJp
>>83
おもしろそうだが、ギーシュは一体どうやって喧嘩を売ればいいんだぜ?

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:36:11 ID:3T2Disyt
>>85
その前にまず誘いかけるだろギーシュ的に考えて

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:38:32 ID:OJI4+ltM
剣と魔法の二刀流…

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:41:06 ID:U34MqMUl
>>87
人はやがてルイズの使い魔を二闘流と呼んd(ry

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:42:24 ID:i28pVt2i
>>85
ナンパするものの振られる&ルイズにすごい剣幕で睨まれるで、ルイズに喧嘩を売る

前スレ>>1000を試しに書いてみるものの、ハルマゲドンに巻き込まれるハルケギニアしか思い浮かばない
第一、魔法反射・吸収・無効化が当然の世界で魔法至上主義の人間にどう対抗しろと

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:51:37 ID:R8bIurpc
>>83
これは読みたい
が、スレ違いか?

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 08:55:38 ID:VswaRiG/
人修羅相手はなんぼなんでも酷だろと。
アバチュだとLv99の喰奴たちでさえさっくり屠られるからなー。

…地変系なら効く(真3には地変系魔法が無い)けどそもそも当てられるかどうかっていう問題が

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:00:42 ID:mUv2mFoG
>>90
「あの(と書いて「ゼロの使い魔の」と読む)キャラがルイズに召喚されました」
と強引な解釈をしてみる。
いや、他に適当なスレがありそうだけど。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:01:31 ID:zfmj0M/0
>>73
新スタートレック…バトラフ持ったクリンゴン人呼び出してみようかと思った時期があるんだが、もしかして分かる人口いるのか…?

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:01:40 ID:2wWLPN5y
>>83
エルリックだな。アレよりは幾分かマシな状況だが……

95 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:01:53 ID:Ym1HpKJp
>>89
あー。なるほど。
ギーシュのキャラを理解してなかった様だ。

ところで
>>87みたいなのは、魔法剣士っていうじゃないか?
ゼロ魔にそういう職業ってあったけ?

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:03:22 ID:q9OS61Rt
>>87
彼なら避難所にいるぜ

97 :カービィの人:2007/08/21(火) 09:06:32 ID:hBj9NGfo
今更ながら新スレおめでとうございます。
そして5分後からカービィ第4話「悪魔の朝食(嘘)」をお送りします

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:08:40 ID:04yHlKfZ
悪魔キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

支援

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:11:36 ID:+sKMdsWX
>95
> >87みたいなのは、魔法剣士っていうじゃないか?
> ゼロ魔にそういう職業ってあったけ?

メイジであることを隠して傭兵をしている元没落貴族とかじゃないと
存在しない気がする。
魔法衛士隊が一番近いだろうけど、
ワルドが持っていたのにしろあくまで杖であって、「刃のついた」剣であるとは
されてなかったので、なんか違うし。

100 :使い魔のカービィ 第4話:2007/08/21(火) 09:11:39 ID:hBj9NGfo
「あなたの使い魔って、これ?」
「ぽよ?」
燃えるような赤い髪、そして抜群のスタイルを誇示するような服装の少女ーーキュルケは、ルイズが抱きかかえているカービィを指さした。
カービィを『これ』扱いされ少しむっとするルイズだったが、相手をするのが面倒なのでこらえた。
「そうよ」
「へぇー」
キュルケがルイズに近付き、カービィをまじまじと見つめる。
そして何か考えた後、ルイズからカービィを取り上げた。
「あっ、ちょっと!」
使い魔を取られ、更に嫌悪感が募るルイズ。
それもそのはず、ルイズのヴァリエール家はキュルケのツェルプストー家に色々なものを奪われているのだ。
それは恋人だったり、婚約者だったり、更には配偶者までも……
とどのつまり、ヴァリエール家は恋愛においてツェルプストー家に猫ばばをくらい続けているのだ。
そして今度は使い魔まで取るつもりかと、ルイズがキュルケを怒鳴りつけようとした時だった。
「ぷっ、あっはっは! 本当にぬいぐるみを召喚したのね! 凄いじゃない! 『サモン・サーヴァント』でぬいぐるみを喚び出すなんて、あなたらしいわ。流石はゼロのルイズ」
「あんた……ぬいぐるみってそれ、わざと言ってない?」
「何のことかしら?」
この顔は絶対わざとだ。
ルイズは拳を握りしめ、つくづく癪に触るこの女をどうしてくれようかと考えていた。
しかしキュルケの攻撃は終わらない。
「それよりこの子触り心地良いわね。抱き枕に丁度良いかも」
「ぽよぉ……」
そう言うとカービィをギュッと抱きしめ、自慢の胸に埋めるキュルケ。
胸に圧迫され、カービィは少し苦しそうに手足をじたばたさせた。
しかし、抱きしめるという行為が最高の愛情表現(友情として)だと知っているからか、あまり悪い気はしていないようだ。
「ちょっと! あんたの邪魔な胸でカービィを窒息死させる気!?」
ルイズはカービィの手をむんずと掴み、キュルケから強引に奪い返した。
「第一カービィを抱き枕にしていいのはご主人様の私だけなのよ!」
カービィをキュルケから離し、ガルルと喉を鳴らして威嚇するルイズ。
ルイズの方が強くカービィを抱き締めているので、こちらの方が今にも窒息死しそうだ。

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:12:06 ID:p/28gjxO
朝食支援

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:12:41 ID:i28pVt2i
ピンクの悪魔をwktk支援

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:13:22 ID:VswaRiG/
桃色球っころきたっ!
手を開くと爆発するヤツ!<違うやつです

104 :使い魔のカービィ 第4話:2007/08/21(火) 09:16:53 ID:hBj9NGfo
「ふぅん、随分ご執心ね……まあ、いいけど。私はもっと凄いのを喚んだから。しかもどこぞの誰かさんと違って1回で! 使い魔にするならこういうのがいいわよねぇ、フレイムー」
キュルケがそう言うと、彼女の部屋から大きくて真っ赤なトカゲがのっそのっそと歩いてきた。
尻尾は炎で出来ており、美しく燃えている。
「ぽよっ!」
「あっ、カービィ!」
カービィはルイズの手から離れ、フレイムを見つめる目を新しいおもちゃを貰った子供のように輝かせた。
「あら、この子にはフレイムの良さが分かるみたいね。それはそうよね、フレイムは火竜山脈のサラマンダーなんだから。評論家に見せたら値段もつけられないわよ」
「あっそ……」
「何よ、つれないわね。じゃあ、私は先に食堂に行ってるから。行くわよ、フレイム」
足元を見るキュルケだが、そこにフレイムはいなかった。
「あら?」
「あんたの使い魔なら後ろよ、後ろ」
「えっ?」
ルイズがキュルケの後ろを指さす。
それをキュルケは目で追っていき……
「ぽよぽよー♪」
「きゅるるるるー」
フレイムに乗り上機嫌なカービィと、カービィを乗せてクルクル回るフレイムを見つけた。
「カービィ……ツェルプストーなんかの使い魔と仲良くするなんて……」
「もう、フレイム……」
2人は主人同士が言い争っているにも関わらず、仲良く遊ぶ2匹を見てガックリと肩を落とした。
そんな2匹に興がそがれたのか、キュルケはカービィをフレイムから降ろすと食堂の方へ歩いていった。
去り際にカービィの頭を撫でていたことから、彼女もカービィが気に入ったようだ。
ルイズはそれが気に入らない。
「まったく……朝から余計なエネルギー使っちゃったわね……」
「ぽよ?」
再びルイズの腕の中に収まったカービィは、そんな彼女のグッタリした顔を不思議そうにのぞき込んだ。
「カービィいい? あんまりキュルケと仲良くしちゃいけないわよ?」
「ぽよっ! キュルケ!」
「……ホントに分かってるのかしら」
多分分かっていない。
ルイズは溜め息ついてカービィを降ろすと、中途半端だった着替えを再開した。


105 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:18:14 ID:04yHlKfZ
フレイム危機一髪!!

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:18:16 ID:wtyeDwIF
フレイムは生き延びた、支援

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:18:39 ID:kFgDYZ5l
和むなw

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:19:15 ID:Ym1HpKJp
さすがにフレイムは食わなかったか…。
支援

109 :使い魔のカービィ 第4話:2007/08/21(火) 09:19:40 ID:hBj9NGfo
『アルヴィーズの食堂』には、今日も沢山の生徒と豪華な料理が所狭しと並んでいた。
食堂内は嗅ぐだけで腹が鳴りそうないい匂いが立ちこめており、今し方入ってきたルイズとカービィの食欲を刺激する。
何人かルイズ達を見て笑ったり指を指す生徒もいたが、ルイズは全力でそれを無視した。
カービィにいたっては料理しか見えていない。
「ぽよぉーー!」
「カービィ、待って!」
「………ぽよ?」
いざ料理にありつこうと突撃したカービィを、ルイズが一旦制した。
カービィはルイズに手招きされるまま、彼女の下へと近付く。
「いい、カービィ? 本当はここは貴族しか入っちゃいけないの。だけど、あなたは私の使い魔だから特別に入れてあげてるのよ?」
「ぽぉよ?」
「だから、ここではしゃいだり遊んだりしちゃダメだからね。分かった?」
「ぽよっ!」
先程同様分かっているかどうか不安ではあったが、取りあえずルイズはその返事に満足した。
「それじゃあ、食べましょうか」
「ぽよぉ!」
但しあなたの食事はあっちに……とルイズが言おうとした瞬間、カービィが大きく口を開けた。
「へっ?」
次の瞬間、トライアングルクラスのメイジが起こしたような風がテーブルを襲った。
次々に浮かび上がり、風に巻き込まれてゆく食べ物。
食べ物だけではない、皿も、フォークも、ナイフも、花も、燭台も、全て風に巻き込まれた。
そしてそれらは風の出所へ、つまりはカービィの口の中へと吸い込まれた。
目の前の事象に言葉を失うルイズ。
後に残されたのはテーブルクロスと呆然とする生徒達のみだった。
いや、カービィはご丁寧に食べられない物を吐き出し始めた。
吐き出すと言うと汚い表現に聞こえてしまうので、ここでは単に口の中から出したと言った方がいいかもしれない。
カービィの口の中から出て来た皿やフォークはテーブルの上に転がり、カチャンと虚しい音を響かせた。
「ぷぃー」
満足げにお腹をさするカービィ。
「か、かかか……」
「ぽよ?」
口の周りを舌で舐めていると、ルイズがプルプルと震えているのに気が付いた。
その時カービィの頭が急速に働き、こういう食べ方をした後の記憶が鮮明に蘇ってきた。
「ぽょ……………」
怒鳴られ、ハンマーで叩かれ、車で追っかけられ……禄な思い出がない。
しかも目の前のルイズは今にも何かが爆発しそうに震えている。
カービィは来る爆撃に備え、頭を抱えて怯えた。

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:19:56 ID:IpjtFTbk
喰うのはいざという時だな支援

111 :使い魔のカービィ 第4話:2007/08/21(火) 09:22:35 ID:hBj9NGfo
「カアアアァァァァァビイイィィィィィィ!!!」
「ぽよぉーーー!」
たまらず逃げ出すカービィだが、すぐにルイズに捕まる。
ルイズが手をカービィに伸ばす。
カービィは鉄拳制裁に耐えるため目を瞑った。
「凄い、凄いわ! あんな事が出来るのね!!」「ぽょ……?」
しかし、意外にもカービィに浴びせられたのは、罵倒ではなく賞賛だった。
目を開けるとルイズが心底嬉しそう微笑み、カービィを抱きしめている。
正直、カービィには何がなんだか。
「風のトライアングルメイジクラスの突風を起こして物を吸い込める使い魔なんて聞いたことないわ! やっぱりあなたは大当たりよ、カービィ!!」
カービィに頬摺りして喜びを表現するルイズ。
これはカービィの十八番、『吸い込み』で、彼の真価はまた別のところにあるのだが、今のルイズにはどうでもいいことだった。
とにかく、カービィが少しでも役に立つ可能性を見出したのだから。
そして、カービィは最後まで何故誉められたか理解しなかったが、それもルイズにはどうでもいいことだった。

数秒後、朝食を奪われた生徒達から罵詈雑言を雨霰のように降らされたのは別の話。

「あの食べっぷり……できる」
「へぇ、ただのぬいぐるみじゃないみたいね…………おめでと、ルイズ」
「あ、あの使い魔さん……あんなに凄かったの……」
「おおっ! あの真ん丸いい食いっぷりだな! 料理人名利に尽きるってもんだぜ!」
知らない所で青髪、赤髪、メイド、料理長の好感度を上げているカービィだが、それもまた別の話なのだ。

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:23:18 ID:wtyeDwIF
フレイムは乗る動物(なんて名前だっけ?)に認定?

113 :使い魔のカービィ 第4話:2007/08/21(火) 09:25:15 ID:hBj9NGfo
以上です。
さすがにフレイム食ったらちょっと……なんだ、その……困る。
ってわけでほのぼの貫きました。

さぁ、次回はギーシュ戦手前。
すこーしかっこいいカービィが見られる。かもしれません。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:25:22 ID:ROO1x3Go
同じ女性型巨大ロボつながりで
ZONE OF ZERO のドロレス版とかいってみる。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:29:35 ID:04yHlKfZ


ギーシュ食ったら薔薇くわえるようになるんだろうなw

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:31:11 ID:mUv2mFoG
乙!

一部の有名なコピー能力しか知らない俺がプレイしたのはGBだけ。
ソードとかストーンとかな。
故にストーリーなんて知らないんだが、
カービィって戦闘中じゃなくても生物吸い込むのか?

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:33:36 ID:+sKMdsWX
>114
ドロレスはジムの輸送船で普通の(メタトロン製では無い)AIやってて充分幸せだろうに。
つーか、あの家族ならなんとしてでも自分たちで探しにくるぞwww

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:34:13 ID:4YlHJcfs
カービィって吸い込み→飲み込むor吐き出すがデフォだけど普通にもの食えるの?

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:34:48 ID:Ym1HpKJp
GJ
本当にカービィは和むな…。

料理といえばコックってコピー能力もなかったけか?

120 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:35:24 ID:Uu3mt63K
GJ

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:37:54 ID:+ZhRaNaj
>>119
マルトー逃げてー!

122 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:38:47 ID:Dkv2JRKd
料理人吸い込んでコックを発動する、そんなのが浮かびました。

123 :カービィの人:2007/08/21(火) 09:41:56 ID:hBj9NGfo
アニメ基準で……
>>116
生物を吸い込んだ描写はあんまり記憶にないんですが、普通に吸い込みは日常でも使ってます。
>>118
けっこう普通に食事してます。ゲームだと敵=ご飯みたいになってますけど、ちゃんとした料理も食べてます。但し橘さん並みの悪食

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:50:15 ID:DfWJnOR0
このカービィが最初に食うのはやっぱワルキューレあたりか?
つうかデル公も食われる危険が。デル公逃げてー。

>>93
敵軍七万人を前に「今日は死ぬにはいい日だ!」の名台詞は外せないな。

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:53:57 ID:boTkpERu
>>122
アニメ基準ならフライパン程度を吸い込むだけでOK

126 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:55:23 ID:BuP4Kq2z
トマトにM字の海苔でも貼って与えるんだ!

127 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 09:56:55 ID:VWMQeffz
>>125
アニメだと敵が吐いた炎でファイヤーだしな
偏在ワルドはコピーするとウイングあたりか。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:00:55 ID:IWOOiYN4
ギーシュの剣を飲み込んでソード発動
んでデルフを買ってあげるルイズ
そしてデルフをごっくん、だな


今まででデルフが一番不憫な目にあいそうだwwwwww

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:02:31 ID:nG3At6yO
>>118
SDXには物を食いながらゴールを目指すレースというものがあってだな

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:03:29 ID:h8GGQk7P
コピーだけじゃなくて、空気を吸うだけで飛べて
かなり重いものも運べるとか浮き輪代わりになるとか。
やっぱりカービィは大当たりだ。

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:05:33 ID:boTkpERu
>>127
それ・・・普通じゃないか?少なくとも中ボスクラスの奴の攻撃ならゲームでもできるし・・・

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:07:41 ID:TuUSCCkq
風系の魔法って結構バリエーションあるんじゃね?
ウィング、カッター、ハンマー
……こんな所か?

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:11:43 ID:mUv2mFoG
>>123
日常的に吸い込みか・・・普通に考えれば危険なんだけどなぁw

敵を吸い込む以外にも、
飛ぶ時に使った空気を吐き出したり、
ハンマーで地面を打った衝撃波を吸い込んだり、
芋食ってゲップ出しまくったり、
カレー食って火吹いたりする・・・コピー能力なくても十分芸達者だ。

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:14:38 ID:ZjrlAJ1N
偏在吸ったら普通偏在できるようになるだろ
エルフの反射は向かってくる力には強くても、吸い込んで自分から吸い寄せられる力には弱いような気がするのだがどうだろう?
吸い込む力を反射させるとやっぱ吸い込む力になるんじゃないかな?

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:14:43 ID:r8Kee+qH
>>93
分かりますよ。
TNG、DS9、VOYなら大体(ENTは一期だけ)のエピソードは見てます。

でもどうせ召喚するならQやオドーとかケスみたいな能力がないとサイト召喚との違いが余り無いような気が…

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:18:30 ID:boTkpERu
>>134
ゲームだがシミラがミラー使ってる時に吸い込んでも何にも起こらんから平気な気がする

137 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:19:17 ID:TuUSCCkq
>>134
それなんてミラー?
吸い寄せられる。なんてのは、エルフにとっちゃ規格外だろうからなぁ。

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:19:38 ID:h8GGQk7P
偏在食ったらミラーじゃね?

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:25:28 ID:4YlHJcfs
食べ物を飲み込んだりするんじゃなくて人間と同じように食べる事ができるのか聞きたかったんだ。
遍在はきっと本人と同一のコピー能力を持ったヘルパーが三匹でてくる
ただし色違いですぐ本体バレる
さてどういう流れで決闘に行くんだろうか。
無難に食べ物の恨みか

140 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:26:53 ID:7Iz9k3VY
なんかでナイフとフォーク使って普通に食事してた記憶がある

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:29:01 ID:25j5szSP
能力考察とか思い出話は良いだろうが
展開予想は止めとけよ

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:30:48 ID:TuUSCCkq
>>134
でも確か耐久力は本体と同じなんだよな? ……正に悪夢だな


143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:31:51 ID:TuUSCCkq
>>142 ミスった >>139 だ

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:44:11 ID:5ci3Qj3S
よく考えると、ヘルパー作れる能力って凄いし便利だよな

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:46:37 ID:5E7wy42L
>>144
使い捨てに出来るしな

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:50:29 ID:DpNrNg3M
スパDXではビームが一番好きだったなぁ。

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:54:09 ID:LjT1CYHB
つーとデルフ、ヘルパー化も夢じゃないなwww


148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 10:56:00 ID:lMAYTPwP
最強はヨーヨーだ
異論は認めん

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:07:48 ID:wtyeDwIF
最強はストーンだ
異論は認める

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:08:29 ID:+MBb8iPQ
最強はヘルパーのタックだろ…常考

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:09:05 ID:TuUSCCkq
>>147
お 前 天 才
デルフ吸い込む→Yボタン!(Xだっけ?)→「……おでれーた」

>>150
同意w

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:09:10 ID:38Ju3d4Z
最強はプラズマじゃないか・・・何を言っているんだ・・・

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:11:47 ID:5ci3Qj3S
いや、忍者だろ

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:13:51 ID:boTkpERu
>>150
敵でもヘルパー盗んでくるし厄介だよな・・・

>>151
Xが正解。デルフ、ブレードナイト化か・・・
てか、思いついたんだがX連打で自爆させて能力持ってそうなのに接触させると・・・

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:14:07 ID:F5z2qG4e
瞬間ダメージ最強はスープレックス。

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:15:15 ID:j142XKe+
星のカービィシリーズ、2と3ではな。
「おともだち」というものがあってだね?

偏在は普通に風なんだからトルネイドだろ。
トルネイドはかなり強力能力補正されてるけどな。
軽々と高さ100メートルクラスの竜巻起してたぞ?

あと、鏡の破片食ってミラー発動してた気がする。
ミラーは炎や氷、銃弾や電気も跳ね返してたぜ。


157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:18:18 ID:+MBb8iPQ
待ち削りならホイール無敵

でもホイールにはなれなさそうだな
馬車の車輪じゃさすがに無理があるし

158 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:20:48 ID:MRrcQSoJ
どの作品か忘れたけど、能力の合成とか出来なかったか?

159 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:21:19 ID:2jmaidom
そこでコッパゲですよ
なんかの拍子に新素材が出来たからとりあえず車輪にしてみましたとすればだな

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:25:44 ID:TuUSCCkq
>>158
64だな

まあ要するにこう言う事だろ?
ピ ン ク ボ ー ル 最 強 伝 説 。

161 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:27:57 ID:j142XKe+
>>158
64とドロッチェだったかな。
ドロッチェの場合はソード+ファイア・アイス・プラズマ限定っぽい。
ファイア+ボムで花火(どぱんどぱんどぱぁん)
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A364
詳しくはこちら。
避難所ではなししよっか?


162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:28:16 ID:xHEQ2ixM
でもマイクコピーしたらやばくね?

163 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:29:54 ID:wtyeDwIF
見える!
お披露目でマイクをつかむピンクの悪魔が!!

164 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:33:01 ID:fKyupJ4i
バーチャロン、Z.O.Eときたら、ACも見てみたい。
AC自体の戦闘力、そしてそれ以上に短期間でバーテックスを作り上げた
恐るべき智謀とカリスマで、何時の間にか一大勢力を築きあげ、
ハルケギニアの歴史に裏から少しずつ影響を与えるジャック・O召還とか
妄想垂れ流し。

…普通に考えたら整備できなくてノリスさんみたいになっちまいそうだけど。

165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:33:35 ID:boTkpERu
多々ある漫画版でさえマイクが恐れられなかった事は1つとしてない・・・

166 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:35:07 ID:TuUSCCkq
>>158
奇遇だな。俺もACが見たかった所だ
確かに整備が出来ないのが難点……アーッ! 
粉 砕 す る 者 。

167 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:37:07 ID:38Ju3d4Z
ナインボールが召喚されますた

168 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:38:28 ID:ROO1x3Go
ここで画期的アイデア
『オールドオスマンが死んだ友人から整備方法を習得している。』
んで交換パーツはオスマンが保存していた友人の機体からとか。

169 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:39:45 ID:25j5szSP
それなら思い切って宝物庫をパーツだらけにしとけ
むしろパーツしか無い勢いで

170 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:40:33 ID:mUv2mFoG
>>164
MTの方が好きだが日の目を浴びない。
AAみたいに追加ディスク?でいいからMT使いたいぜ。
>>166
そこでディソーダー召喚だ。

171 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:40:38 ID:5wmdBmGP
そこでグレイクラウドですよ
果たして停止するまでハルケギニアは持ちこたえることが出来るのか

172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:41:23 ID:oTZi4ZBE
もうハルケギニアの地下に、ACの舞台である地下都市が存在してることにしちゃえよw

173 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:41:28 ID:TuUSCCkq
だがちょっと待って欲しい。整備方法を習得していても、魔法だけじゃ無理だろ

174 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:43:26 ID:TuUSCCkq
>>166 だから何で俺は…… >>164 です。ごめんなさい
ナインボール+パルヴァライザー+ディソーダー
ハルケギニアが壊滅してしまいする

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:45:01 ID:38Ju3d4Z
AC4は出すのまずいだろうなぁ・・・。
放射能撒き散らしながら動いてるようなもんだし。

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:45:03 ID:4Ri9bW4Y
ゼロ戦のこと考えると固定化かけたら整備不要そうだがな
ACって動力源なんだっけか…

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:46:49 ID:qkMF7V3C
個人的には大型ロボット物は殆どパーツとかなくて
ギリギリの状況で戦って壊れる一歩手前で元の世界に帰還か
でなければノリスのグフカスタムみたいに有終の美を飾る方が
しっくり来るような気がする

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:48:09 ID:oTZi4ZBE
>>176
AC4は燃料電池、他の作品は不明だとwikipedia先生が言ってた
つかこんなことまで載ってんだな

179 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:48:57 ID:fKyupJ4i
うーん、9呼んだらその場で大暴れして何処へと消え、生き残ったルイズが
みんなの仇に燃える復讐譚が…それなんてMoA?
コジマはマジで洒落にならないから常にPAとOBオフ…ネクストの最大の長所が生かせない…。
それに整備はまだしもパーツ製造できないと欠損時にどうしようもなくなるし・・・。
う〜ん、見てみたいけど問題が山積みじゃないか・・・。結局>>177の方向性が一番無難なのか…?

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:49:42 ID:ROO1x3Go
まあ、巨大ロボットは退却戦の殿やって大破ぐれえでねえ?許される展開

181 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:50:22 ID:kWDu+1Ec
>>172
いっそ、レイヤード召喚で。

182 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:52:13 ID:38Ju3d4Z
いっそネスト召喚で。

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:53:00 ID:TuUSCCkq
よし、良い事思い付いた。
企業ごと呼んじゃえば良いんじゃね?

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:53:36 ID:nFuOawua
地雷伍長召喚だったら丁度よくない?
パワーバランス的に。

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:56:18 ID:2jhQReJU
現れる管理者代理『SELEE』
浮遊大陸をかける『灰の雲』
『聖地』に眠る特攻兵器生産場『インターネサイン』
そして、粉砕者

果たして君(メイジ)は生き残れるか!

186 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:56:34 ID:/QwBZCY5
ACはサイドストーリーがあまり無いからなあ。
ま、主役級ならアナイアレイターとかカヒライスとかになるか。
エネルギー武装なら魔法でなんとかなりそうか?

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:57:17 ID:MRrcQSoJ
AMIDAなんかどうだ?
一応生物だし

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:58:36 ID:Dkv2JRKd
特攻兵器も召喚するルイズ

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 11:59:40 ID:TuUSCCkq
>>185
スゲェそそられるな

ジナ姉ぇなら、武器だけでも十分過ぎる程にガンダールヴとして働けるよな、多分
強さを求める=心の震え だろうし

190 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:01:33 ID:/QwBZCY5
>>189
逆に「面倒は嫌いなんだ」な人もありかも知れん。
微妙に弱いところが良いし。

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:01:51 ID:a//2DX7J
デバステーター召喚…
だめだ、どこが唇だ…
砲塔は鼻だと思うしなあ…

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:03:12 ID:MRrcQSoJ
>>190
ヴィクセンはレーザー兵器のみだから弾薬には困らんだろうな

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:03:26 ID:nFuOawua
モリ・カドル「ずいぶんと調子よさそうだねえ…だまされたとも知らずに」

↓十分後

モリ・カドル「ルイズちゃんと援護しろよぉ〜」

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:04:54 ID:MRrcQSoJ
そして爆発に巻き込まれ死亡

195 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:08:32 ID:TuUSCCkq
>>190
やる気無いとも取れるし、ガンダールヴとしてはどうか今一つ分からんな

>>193
不覚にも吹いたwww

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:15:49 ID:fKyupJ4i
>>190
あの人「面倒が嫌い」とか言っといて自分から進んで面倒ごとに首を突っ込む
ルイズも吃驚なツンデレ振りを発揮するから大丈夫だよ。

197 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:21:17 ID:Y8yP3P0j
予約なければ投下します。
どなたか支援をお願いします。

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:23:14 ID:VswaRiG/
オーケー、アトリエプレイしながら支援するよ!
井戸水をひたすら汲んでます。

199 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:23:38 ID:TuUSCCkq
支援。終わり次第こちらの投下予告

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:24:13 ID:Dkv2JRKd
ゼロの渡り烏-ラストメイジ-


誰もが生き抜く為に戦っている……。

という電波が来た。

201 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:25:16 ID:TuUSCCkq
>>200
後(文章化)は頼んだぞ、レイヴン!

202 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:25:46 ID:Y8yP3P0j

「生徒の一人に邪教の信者がいるかもしれないじゃと?」

突如、ドアを豪快に開けて飛び込んできた教師、コルベールは息を荒くつきながら、学園長 オールド・オスマンに口泡を飛ばして陳情した。

「これをご覧ください。オールド・オスマン!」

コルベールが今朝方届いた巻物と自分のスケッチを見せる。
巻物には黄金の円で縁取りされ、中心に目玉を彫られた三角錐があった。
もう一方のスケッチにはルイズの召喚した円と長方形の物体、そして黄金錘が写されている。

「先にゲルマニアで起こった新興宗教『闇の救い』のシンボルです。先日、ミス・ヴァリエールが召喚した黄金の三角錐と非常によく似ています」
「確かにのう。教団自体は盗賊の襲撃に遭い、壊滅したと聞いておったが……」
「もし、本当に邪神や悪魔の宿った器ならゲートを通り、この地に現れたとしても……」
「……不思議ではない、と? 落ち着きたまえ。ミスタ・コルベール」

学園長はパイプを口に含んだ。
慣れた手つきでコルベールが「どうぞ」と言いながら杖を振る。
「うむ」とオスマン学園長は目を細めてうまそうに一服つくと紫煙と言葉を同時に吐き出した。

「ミス・ヴァリエールは今日、君の立会いの元、使い魔の召喚を行い直す予定じゃったな?」
「その通りです。私が空いている時間の都合上、本日最後の授業が終わってからになってしまいますが」
「とりあえず、その召喚のやり直しで、ミス・ヴァリエールが普通の使い魔を召喚するならよし。召喚に失敗した場合は……」
「ミス・ヴァリエールにあの物体を破棄させます。その後、学院の宝物庫に厳重に封印する形で」
「それが妥当じゃろうな」

話が一段落した二人は大きく息をした。
やれやれである。

だが、事態はこれで終わったわけではなかった。
むしろこれが事の始まりだったのである。





203 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:27:25 ID:Y8yP3P0j
同刻  ルイズの自室

ルイズは自分の部屋にて一人、シエスタから貸してもらった手鏡にルイズ自身の顔を映す。

「……いるんでしょう? 三角錐に眠る、私の使い魔」
(――本来、俺はお前のピンチにしか出てこれないんだがな……何の用だ? 相棒)

慣れ親しんだ自分の顔が、鏡の中で男らしい表情へと変わる。
そのことに特に驚きもせず、ルイズは鏡の中のもう一人の自分へと語りかけた。

「この札に封じられた魔物たちの扱い方を教えて」
(何のためにだ?)
「ギーシュとの決闘は私が行くからよ」
(な………)
「イヤとは言わせないわよ。ご主人様の命令には従ってもらうわ」
(いくら相棒といえど、そいつは譲れないぜ。こいつらは俺の魂を分けた仲間なんだ)

ルイズは息も荒く、鏡に向かって抗議する。

「私と貴方は召喚したときから一心同体なのよ。言葉のあやなんかじゃなくてね! だから、その札の中に居るのが貴方の盟友というなら、私にとっても同胞であることに変わりは無いわ!」
(……相棒)
「貴方、夢の中で、私に「戦え」って言ったわよね? その私が戦ってあげるっていってるの! 黙ってあの札の使い方を教えなさい!」


204 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:27:38 ID:/QwBZCY5
デュエル→デジタル、支援。

>>200
電波ならこんなのも飛んできた。
「なかなかやるな、ギーシュくん。だが」
チッチッチと、彼は人差し指を左右に振って見せた。
「ハルキゲニアじゃあ、二番目だ」

205 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:28:47 ID:Y8yP3P0j
(戦えっていったのは、あのキザ野郎のことじゃない。あれは……)
「何よ?」
(………分かった。そこまで言うなら、カードの使い方を教えよう。その代わり、約束してくれ)

「何を?」
(……決してこのデッキを見限ったり、勝負を諦めたりしないこと。いいな?)
「言われるまでも無いわ。こっちにも譲れないものがある。見栄や暇つぶしで決闘するわけじゃないもの」
(いい返事だ。じゃあ、俺のデッキの使い方を教えよう)



かくて役者は舞台に集う

 ヴェストリの広場。

西側にある、普段は人気のない広場も、今日だけは違った。
下級生から平民の使用人達まで。
数多の人々がその広場に詰め掛けて、2人の人物を見ている。

決闘者 ギーシュ・ド・グラモン

決闘者 ルイズ・フランソワーズ・ヴァリエール

ギーシュは薔薇で出来た造花を口に加えてポーズを決めていた。
一方のルイズは胸には金の三角錐。左腕にはその宝札を封じた決闘者の円盤。そして、その右手は40枚の札にかかっている。

「まさか本当に広場まで来るとはね。一応、忠告しておくよ。そのガラクタと薄っぺらい札を置いて下がりたまえ。さもないと君の両腕が粉々になってしまうよ」
「心配はいらないわ。アンタこそ、腕が折れても文句は言わないでちょうだいね。この決闘はアンタが起こしたんだから」

両者は構える。
いざ、

「「決闘(デュエル!!)」」




206 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:29:32 ID:TuUSCCkq
なんというwktk展開支援

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:30:14 ID:VswaRiG/
支援
邪教扱いかw

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:30:14 ID:VWMQeffz
王様じゃないと罰ゲーム!!がないじゃないか
支援

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:30:55 ID:4YlHJcfs
夢の泉DXプレイしながら支援
もう少しで全データノーマルエクストラともに100%だ

210 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:31:02 ID:Y8yP3P0j
今回も短いのですがキリがいいのでここで投下終了します。
続きは今週中には書くつもりです。

とりあえず、バーサーカーソウルは封印の方向で(笑)



ゼロのアトリエ氏。お待たせしました。支援します。

211 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:31:59 ID:MoFP4z+C
>>191
翻訳ミスでデバステーターになってるが正確にはブロウルなんだぜ?

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:32:24 ID:jVueImrT
罰ゲーム支援
ヘルパー使えんのってスーパーDXだけか?

213 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:33:34 ID:TuUSCCkq
では投下する。

 
 ゼロのデジタルパートナー 二話


 ルイズとメガドラモンのメガは、彼女の部屋に居た。
 メガが、使い魔と言うのがどう言う物か分からないから教えて欲しい。と言ってきたので、ルイズは丁寧に教える事にした。
 しかしそれは少々難航した。何故なら、そもそもメガは「魔法使い」すらも知らなかったのだ。
「大体は分かった。要するに、ルイズ様の身の回りの世話と護衛をすれば良いのか」
 飲み込みが早いメガが、使い魔の仕事を要約する。
 ルイズが自分の事は様を付けて呼ぶように、と言ったので素直に実行しているが、口調が変わっていないので少々違和感がある。
 ちなみに、感覚の共有は出来なかった。秘薬の探索も無理だろうな、と考えて話題には出さなかった。
「そう言う事よ。メガは洗濯とか出来……ないわね」
 メガの金属の腕を見て、ふう、とルイズは溜息を吐いた。
 何でそんなものを着けているのか、と言う質問に対し、メガは「元々こうだ」と答えた。
 最初は信じなかったルイズであったが、嘘を言っている風にも見えなかったので、そう言うものなのだ。と無理矢理納得する事にしたのだ。
 しかし洗濯に関するメガの返答は、少々ルイズを驚かせるものだった。
「出来るぞ」
「え?」
「やった事もある」
 前のパートナーに付き合わされた。とは言わなかった。言う必要をメガは感じなかったからだ。
「ほ、ほんと?」
「ああ。それなりに自身もある」
 ルイズが顔が綻ぶ。これも、未だかつて級友達が見た事の無いだろう表情だ。
 言う事を素直に聞いて、頭も良くて、強くて(多分)、洗濯も出来る。正しく夢の様な使い魔ではないか。
 ……感覚の共有は出来ないが。
 しかしそんな事は些細な事だ。ルイズは更なる期待に胸膨らませながら、一応聞いてみた。
「掃除は?」
 ルイズの質問に、メガは一度室内を見回してから答えた。
「これ位なら大丈夫だろう」
「わーい」
 メガの質問に、即行抱き着くルイズである。
 筋肉隆々だが自分が抱き着けば柔らかく迎えてくれる。我ながら素晴らし過ぎる使い魔と召喚したものだ、とルイズはまたしても笑いを堪え切れずに居た。
「ところでルイズ様。そろそろ眠りたいのだが」
 メガのお願いに、ルイズがそうね、と頷く。
「じゃあ一緒に……は、無理ね」
「床で良い」
「そ、そお? じゃあそうして貰おうかしら……」
 些か心苦しいルイズであったが、メガが本当に眠たそうな眼をしていたので、提案を受け入れた。
 調子に乗ってメガの頭におやすみのキスまでする。
 メガも特に咎めるでも抗うでも無く、それが「寝て良い」と言う合図なのだと受け取り、尻尾で身体を包んで眠りに落ちた。
 ルイズもそれを見届けて、服を脱いでから布団に潜った。
 そしてこれからの自分の生活に胸躍らせながら、夢の中に落ちていった。

 
 朝、メガの眼が覚める。
 起き上がると、ルイズはすーすーと寝息を立てて眠っていた。
 ルイズが寝ている傍には、服が脱ぎ捨てられている。
 これを洗えば良いのだろう。とメガは思い、三つの爪しかない腕で器用に集める。
 ……ここで問題が生じた。何処で洗えば良いのだろう?
 パートナーの洗濯を手伝っていた時は、冒険の所々、水場で洗っていた。
 どうしたものかとメガが悩み始めた頃、窓の外を一人の少女が洗濯物を持って歩いているのを見つける。
 彼女に聞こう。そう思い、素早くメガは窓を飛び出した。

214 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:34:35 ID:TuUSCCkq

 
「よいしょ、よいしょ」
 小さな身体で大量の洗濯物を運んでいるメイド、シエスタの前に突然竜が降りて来た。
 それだけならまだ良い。この学院ではよくある事だ。
 だが次の瞬間、シエスタが驚愕の声を上げる。
「洗濯が出来る場所を教えてくれ」
「しゃ、喋った!」
 シエスタのその反応に、メガはちょっとムッと来た。
 昨日も思ったが、俺が喋る事がそんなに変なのか?
 メガがそんな事を考えている内に、シエスタはある噂を思い出した。
「も、もしかして……ミス・ヴァリエールの使い魔さんですか?」
「ミスバリエル?」
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール様です」
 そう言われ、ああ、とメガが頷く。
「そうだ」
「や、やっぱり!」
 あのゼロのルイズが、珍しい韻竜の子供を召喚した。
 その噂はメイド達の耳にも届いていたのだ。
「洗濯が出来る場所を教えてくれ」
「あ、はい。こちらです」
 先ほどと同じ言葉を繰り返したメガに、シエスタは答え、洗濯場への道案内をした。


「へ〜、器用なんですね〜」
 シエスタが感嘆の言葉を漏らした。
 メガは大きな樽に水を入れて貰い、その上で両手で服を破らないように掴み、尻尾でぱちゃぱちゃと服を洗っている。
 その姿は外見と雰囲気に似合わず、何処か可愛らしくもあった。自然とシエスタが微笑みを浮かべる。
 一着を洗い終えた所で、メガの腕が止まった。
「……どうしました?」
「面倒だ。……どうせだからそれも貸せ」
 ルイズの服を樽の中に入れ、尻尾で巻き取ったシエスタの分の洗濯物も一緒に入れる。
 更に自分の尻尾を樽の中に入れ、振り回す。
 するとどうだろう。樽の中で渦が発生し、洗濯物の汚れが見る見る内に取れていく。
 時々逆回転する事により、見事に揉み洗いの効果を生み出していた。
「す、凄いですわ!」
 シエスタがまたも感嘆する。
 そんな様子を見て、メガは思う。最初は偶々無いだけなのかと思っていたが、違ったようだ。
(……現実世界には、洗濯機って無いんだな)
 正しいのだが、やはり間違っているメガであった。


215 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:36:07 ID:TuUSCCkq



 その後、メガはシエスタと協力して脱水を行った。
 シエスタに感謝されつつ、メガは自分の洗濯物を抱えてルイズの部屋に戻って来た。
 見ると、ご主人様はまだすーすーと寝息を立てている。
 既に辺りからは人間達の声なども聞こえる。
 身の回りの世話。と言う事は起こすのも入るんだろうな、と思い、メガはルイズの綺麗な寝顔を軽く尻尾でペチペチと叩いた。
「んん〜……」
「ルイズ様。朝だ。起きろ」
 起きない。メガは困った。これ以上は手荒くなる。
 仕方無いので起きるまで尻尾で叩くする事にした。
「う〜……あ、スパゲッティ」
「何を……、ッ! UGYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!」
 メガが叫びを上げる。咆哮と言っても良い。
 どんな夢を見たのか、ルイズが自分の顔を叩くメガの尻尾に思い切り噛み付いたのだ。
 学院中に叫び声が響き、流石にルイズも目を覚ます。
 尚その後、隣室の生徒達に「ゼロのルイズが使い魔を怒らせた」と噂を流された事は、言うまでもない。


 流石に服を着せてもらうのは出来ないと踏み、ルイズは自分で着替えた。
 その間、何度も何度も噛んだ事に対し謝っていたが、メガは「大丈夫だ」と答えるばかりで、余計ルイズを不安にさせた。
 だが部屋を出ようとした時にメガが何も言わずにルイズを背に乗せてくれたので、もう一度ルイズはごめんなさいを言って、メガの首を抱き締めた。ちゃんと弱くだ。
 二人が部屋を出ると、部屋の前でルイズより背の高い褐色の肌で燃えるような赤い髪の女が立っていた。
 一番目と二番目のブラウスのボタンを外して凶悪な胸元を覗かせ、それによって元より溢れている色気が殺人的な威力を見せている。正常な女性とデジモンには関係の無い所だが。
「おはようルイズ。朝っぱらから迷惑な子ね」
「ほっといてよね」
 キュルケのからかいに、メガの背でルイズが頬を膨らませる。
「ふぅ〜ん、で、その子が貴女の使い魔、ねぇ……」
 目を細めて、キュルケがメガを見つめる。
 メガはと言えば、キュルケでは無く、その隣の生物に興味があるようだ。
「そうよ。あんたのサラマンダーなんかとは比べ物にならないんだから!」
 へん。とルイズが無い胸……ではなく、未だ育つ可能性があるかもしれない胸を張って、鼻を伸ばす。
 その言葉に、珍しくキュルケが、確かにね。と頷いた。
「私のフレイムに文句があるワケじゃないけど、そんな立派なのを召喚するなんてねぇ……貴女が」
「きゅるるるる」
 先ほどからメガが見つめていたキュルケの使い魔、フレイムがのそのそとメガの前に歩いてくる。
 メガも頭を下げて、フレイムの頭を軽く小突く。ちなみに高度も一緒に下がっているので、ルイズが落っこちるなんて事は無い。
 きゅるる。グゥゥゥ。きゅるるるる。ウァガ。
 二匹の謎のやり取りに、ルイズもキュルケも興味深そうに見入っていた。
 暫らくすると、メガが身体を起こし、フレイムがキュルケの傍に戻った。
『なんて?』
 二人の問いが重なる。
「貴方の事、つまり俺を兄貴と呼ばせてくれ。それと自分の主人とも是非仲良くしてくれ。……だそうだ」
 メガが軽い説明をする。
 まあ、とキュルケがフレイムの頭を撫でる。ルイズは前半については勝ち誇ったように、後半については渋るようにと、実に難しい表情をしていた。
 そんなこんなで、主人の争いは使い魔同士の微笑ましいやり取りによって、いつの間にか消沈していた。

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:36:36 ID:a//2DX7J
>>211
そうなんだ?ビーストと実写しか見たこと無いからなあ

あ、あと支援

217 :デュエルモンスターズZERO:2007/08/21(火) 12:36:51 ID:Y8yP3P0j
すみません! 次の方はアトリエ氏ではなくデジタルパートナー氏でした!

支援

218 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:40:25 ID:TuUSCCkq
 食堂でもメガは実に大人しかった。
 最初ルイズは、子供で小さいとは言え、韻竜を食堂に入れて良いものか。と悩んだが、見せびらかしたいと言う珍しいものを手に入れた時の、誰にでもある感情が打ち勝ち、連れて行く事にしたのだ。
 床で食べさせようかとも思ったが、なんとなく餌付けをしたい気持ちがまたもや打ち勝ってしまう。ルイズはメガを自分の隣に控えさせ、適当なものを与えながら自分も食事をした。
 隣の生徒がビクビクしながら食事をしていたのは言うまでも無い事である。
 食事も無事に終わり、ルイズはメガの背に乗って悠々と学院内を移動する。擦れ違う生徒達の視線が非常に心地良いルイズであった。
 もう誰も自分を『ゼロ』とは呼ばない。そう思っていたルイズだったが、その考えが大きな間違いだったと気付くのに、そう時間はかからなかった。
 例によって例の如く、ミス・シュヴルーズの授業でルイズが盛大な失敗をやらかしたのだ。
 勿論彼女は『ゼロ』と揶揄され、使い魔を召喚しただけでは『ゼロ』の汚名は消えない。自分が使い魔に見合う能力を手に入れなければならないのだと、否応無しに気付かされた。
 そんな授業の後、片付けをしているルイズとメガ。
 ルイズはちらちらとメガを窺いながら、掃除をしている。メガは自分に落胆していないだろうか。失望していないだろうか。そんな考えは浮かんでは消え、浮かんでは消えた。
 だがメガは、無表情で自分に与えられた仕事をこなしている。と言っても、メガの表情は極端でなければ上手く読み取れないので、無表情かどうかは分からないが。
 暫らくして遂に痺れを切らしたルイズが口を開いた。
「ねえ、メガ。どう思う?」
「……何をだ?」
 掃除の手を止め、メガがルイズに顔を向ける。
「その……私を、よ。『ゼロの』ルイズを」
「……ああ」
 少し考える素振りを見せてから、メガが口を開いた。
「悪く無い」
「ば、馬鹿にしてるの!?」
「いや。そうじゃないさ、決して。……じゃあルイズ様、なんでお前はあれが悪い事なんだと思う?」
「え?」
 今まで言われた事も無い言葉。ルイズは少し戸惑った。
 メガは魔法の事を知らなかった。それに今も詳しくは知らないだろう。だからこんな事を言ってるのだ。そんな風に考え、ルイズが言葉を探していると、
「他の人間が魔法を失敗すると、ああなるのか?」
「――あ」
「お前だけなんだろ? だからルイズ様は『ゼロのルイズ』と呼ばれている。だが、それは悪い事か? 
俺が思うに、あれはお前がまだ未熟だからだ。そしてお前は、他の誰とも違うチカラを持っている。ルイズ様……お前、今まであの技の練習をしてきたか? してないだろ。だからそんな風に思ってるんだよ」
 ぽつぽつと、少しだけ面倒臭そうに、メガは語る。
 普段のルイズならとっくに激昂して反論している所だが、不思議と聞き入っていた。
「だから安心しろ。お前はきっと、誰にも負けないマホー使いになれる」
 メガの言葉には根拠は無い。だが、確かにそうだ。有り得るかもしれない。と言う『希望』は、その言葉の中に確かにあった。
 そうだ。とルイズは頷く。自分がああやって爆発を起こすようになってから、自分は鍛錬を怠っていなかっただろうか? あの術を、極めようとしただろうか?
 確かに今思えばあの術は失敗なのかもしれない。だが、あんな突然の爆発は、誰も起こせない。自分しか出来ない。
 なら、例えそれが失敗の結果なのだとしても……極めてみる価値はある。ルイズはそう思った。
「ありがと、メガ」
 ルイズの感謝の言葉に、メガは少しだけ微笑んだように見えた。
「ところでルイズ様。このガラクタ共だが、マホーで片付けようとしたら失敗しました。と言って、ぶち壊すのは駄目か?」
「あんた天才ね」
 メガの頭を撫で、ルイズが杖を取り出そうとするが、メガがそれを止める。
「俺がやる。爆発が悪い事ばかりじゃないって、教えてやるよ」
 そう言うと、ルイズを自分の背に乗せ、メガ教室を出る。
 確り俺の背中に隠れてろ。メガがそう言うと、廊下から教室に向けて両腕を翳した。


219 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:42:00 ID:TuUSCCkq
「ジェノサイドォォォッ! アタァァァァァァァァックッ!!」

 メガの叫び。その次の瞬間、ルイズの失敗魔法とは非にならない爆音が響いた。
 ルイズは後に知る事になるが、これこそがメガことメガドラモンの必殺技「ジェノサイドアタック」である。
 メガの両腕から射出された生態ミサイルは、「YEEEEEAAAAAAAAAA!!」と奇声を上げながら教室の中心の床に激突し、爆発したのだ。
 そうとも知らずにルイズは、メガが何らかの強力な先住魔法を使ったのだろうと、更なる期待に胸躍らせた。
 尚、その後教室の机や椅子を破壊する所か、床をぶち抜き、壁を粉砕して大きな風穴を作るまでやってしまったルイズ――正確にはメガだが――が、かなりの叱咤を浴びた事は、やはり言うまでも無い事である。
 更なる余談だが、その存在が幻とされる韻竜を召喚したルイズに気を良くしたヴァリエール家が、勿論その損害費を全て負担した。

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:42:28 ID:74kXdW+/
やべー! デジモンのスペックで現実世界侵食支援

221 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:43:40 ID:TuUSCCkq
終了。さて、次はやっとギーシュ君との戦闘だな

>>217
別に構いませんよー

222 :ゼロのデジタルパートナー:2007/08/21(火) 12:46:37 ID:TuUSCCkq
「他の人間が魔法を失敗すると、ああなるのか?」
の魔法をマホーにするのを忘れてたよ

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:46:39 ID:VswaRiG/
やりすぎメガさまGJ!
メガと聞いてメガトロン様思い出したのは私だけじゃないはずだ!(w

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:48:21 ID:a//2DX7J
>>223
おお、同志がいた

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:51:52 ID:EsdaB9Nu
決闘時

「ものまねの上手い方が勝ちだ、判定はコッパゲで行う!」

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:53:32 ID:2jhQReJU
>>225
「上手い・・・が、卑怯だから失格!」

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:55:33 ID:ldK+7CAi
よくロボットもので整備が〜って見るけど
シエスタの家族が曾祖父から学んでてタルブの村で整備すればよくない??
曾祖父は整備士とかなんとかで

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:58:08 ID:5wmdBmGP
>>225
ルイズ「ニニンがシノブ伝の雅やります!」
「反則!おしおきだ!」

229 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 12:59:40 ID:rogvMIZv
消耗部品の交換や破損部位の修理とかも考えるとやっぱり厳しい気がする

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:00:05 ID:oO/KbhU1
ヒント「パーツ」
ビスやらなんやらどころか、グリスとかオイルも手に入らんで
松脂でも代用するか?

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:00:38 ID:zbzqSfX0
デシモンの人乙っしたー
>>226
声優ネタか?wエレ姉がザ・ボスのまねしたとか

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:03:29 ID:WVXO+Pe/
別にいいじゃん

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:06:53 ID:wtyeDwIF
>>221
これに挑むギーシュは自殺志願者にしか見えん

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:08:58 ID:eT79IW7T
夫婦テイマーは一発ネタでもかまわないから見てみたいな

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:19:11 ID:VpAPahi1
まとめで林檎が全作更新されてたしそろそろ次の更新くるか?

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:21:05 ID:6q9tfiRP
多分それ
一番最後の奴だ!

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:21:13 ID:oX4bLMlA
>>225
ルイズ「銀魂の神楽やります!」
「これあたしの自動卵割り機アルネ!」

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:22:05 ID:6q9tfiRP
ゴバーク・・・・

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:26:56 ID:MoFP4z+C
初代メガトロンならルイズと上手くやっていけそう。
何だかんだ言って優しいというか甘いし。

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:31:09 ID:EsdaB9Nu
ビーストのメガちゃんはふざけているようで、ものっそい腹黒の上に冷酷だからなぁ……

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:33:49 ID:VswaRiG/
マイクロン伝説&スーパーリンクのメガトロン様はなんだかんだで結構大物。


242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:48:12 ID:zmMZbPfU
しかしTF陣は食事(エネルギー)に
若干の不安があるな。
……初代の面々なら雷でも浴びせときゃ
勝手に充電するけど。
(参考:初代アニメ『タイムトラベラー』)

243 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 13:56:48 ID:BU7JPy8D
TFの食事ってエネルゴンキューブだっけ?
初代でデストロン側のTFが地球にある物質を基に製造してたような記憶が・・・

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:02:24 ID:xNUeZXFs
侍の使い魔サブタイ考えた
第一訓ツンデレに悪い子はいない
第二訓クロスオーバー物って大抵がラブコメ
第三訓巨乳って頭悪いって言うけど漫画はそうでもないね
第四訓メイドはやっぱしドジっ子
気に入ったらつかってください。


245 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:15:12 ID:fd+nmycs
そういうのはやめようぜ…

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:21:50 ID:Ro5cpQvY
>>240
ビーストの最終回とか当時小学生の俺にはきつかったぜ。

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:27:33 ID:4mNdfYcz
>>244
( ゚д゚)



( ゚д゚ )

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:27:52 ID:zGDd6Sic
播磨健児を呼びよせたらなんか楽しそう。
スクールデイズの。

249 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:28:57 ID:2jmaidom
いつからハリマはそんなエロゲの主人公になった

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:29:09 ID:IPu8LpDD
ランブル?

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:49:30 ID:rCtPx1O5
>>248
Daysにハリケン登場を妄想

……シリアスにならねぇw

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:50:03 ID:Lcsh9jaX
播磨はスクランだぞ

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:55:16 ID:AwU+NCdI
そこでハリーマッケンジー召喚

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 14:57:02 ID:dOrqF0mo
いくらもてても、元の世界に戻って天馬に会うことしか考えないハリマ・・・
ルイズの空回りが頭に浮かぶ

255 :Mr.0の使い魔:2007/08/21(火) 15:04:23 ID:pBkk5Jrb
あ〜〜い〜〜て〜〜る〜〜み〜〜た〜〜い〜〜な〜〜の〜〜で〜〜、
と〜〜う〜〜か〜〜す〜〜る〜〜よ〜〜。

256 :Mr.0の使い魔 第九話(1/7):2007/08/21(火) 15:05:24 ID:pBkk5Jrb
「脱出」
「え、ええ!」
「そうね!」

 ぼさっとしていると生き埋めになる。手早く槌をケースに収め、三人
は転がるように玄関から飛び出した。真っ先に外に出たルイズは、外で
見張りをしていたクロコダイルにも声をかける。

「フーケよ! ソレ担いでついて来なさい!」

 ルイズの言葉で、クロコダイルも事態の急変を察した。足下で気絶し
たままのギーシュを肩に乗せ、三人と共に小屋から離れる。5メートル
も走らないうちに、小屋がぐしゃりと潰れて土山に変わった。続いて土
の塊が膨れ上がり、ものの数秒で巨大なゴーレムができあがる。
 敵の手際のよさを見て取り、クロコダイルは密かに口元を歪めた。


 Mr.0の使い魔
  ―エピソード・オブ・ハルケギニア―

     第九話


「先手を取る」

 ゴーレムが出現した瞬間の隙を狙い、振り向いたタバサが杖を振った。
大気が渦を巻き、竜巻が土の巨人めがけて襲いかかる。轟々と唸る暴風、
しかし超重量級の巨体には然程の脅威ではなかったようで、嵐が収まる
までじっと耐え抜いた。

「なら、あたしが!」

 続いてキュルケが呪文を唱える。放たれた【ファイヤーボール】は、
頭と思しき部分を直撃して業火に包んだ。が、決定打には物足りない。
表面が少し黒ずんだものの、それだけで終わってしまった。

「効いてないじゃない!」
「うるさい! 魔法使えないんだから、あんたは黙ってなさい!」
「……へぇ、そういう事言うの」

 思わず叫んだルイズだったが、返された言葉に突然不気味な笑みを浮
かべた。魔力を練り上げるキュルケとタバサの後ろで、ルイズは高々と
右手を掲げるゴーレムに目を向ける。大きい。大きすぎる気もするが、
実力を見せるには絶好の獲物。

(大丈夫。今のわたしなら、できる)

 精神を集中、狙いはただ一点。
 握りしめた杖を、ルイズは勢いよく振り下ろした。

257 :Mr.0の使い魔 第九話(2/7):2007/08/21(火) 15:07:29 ID:pBkk5Jrb
 ごぅん、とくぐもった音があたりに響き、ゴーレムの動きがぴたりと
止まる。何事かと仰ぎ見たキュルケの視線の先で、敵の右腕、肘から先
がもげ落ちた。

「やった、成功した!」

 しかも、あれをやり遂げたのはルイズらしい。思わず両者を見比べる
キュルケ。この土壇場で、一体どんな魔法を成功させたのか、彼女には
見当もつかない。

「ルイズ、あんた何やったのよ!?」
「べ、別に。ちょっと中の土を【錬金】しただけよ」

 キュルケの目が点になった。【錬金】は物体を変化させる魔法であり、
間違っても攻撃用の魔法ではない。魔力を持たない剣や鎧を朽ちさせる
のならともかく、あんなゴーレムを破壊するなんて不可能だ。まして、
以前の授業でもルイズは【錬金】した石ころを爆破して――。

「まさか、ゴーレムの中身を爆発させたの?」
「そ、そうよ。悪い?」

 作戦としては悪くない。密閉された空間で起きる爆発は、その衝撃を
逃がす事なく周囲の壁に叩き付ける。おまけにルイズの【錬金】は、石
ころ一つで教室を揺るがす大爆発を起こすのだ。遠方の、しかも魔力を
帯びたゴーレム内部でなし得た【錬金】はごく僅かだが、腕を破壊する
には十分だった。
 ただ、キュルケとしては。

「なんて言うか……それって、魔法として成功なの?」
「いいい、いいのよ! ダメージにはなったんだから!」
「なってない」
「「へ?」」

 冷静なタバサの一声が、キュルケとルイズを現実に引き戻した。見れ
ば、ゴーレムの砕けた腕がいつの間にか再生している。豊富な土の上に
立っている以上、相手が復元を行うのは当然と言えた。
 今度は両手を振り上げるゴーレム。キュルケとルイズの顔が青ざめた。

「るる、ルイズ! さっきの、もう一回!」
「言われなくても!」

 再びルイズが杖を構えた、その時。

「少しは使い方を考えみたいだが、まだ甘いな」

258 :Mr.0の使い魔 第九話(3/7):2007/08/21(火) 15:08:39 ID:pBkk5Jrb
 それまで観戦していたクロコダイルが、ギーシュを放り出して右手を
振るった。一直線に奔った砂の刃は、太い石柱のような左足を根元から
切り離す。
 残る右足だけでは自重を支えきれず、巨人は轟音と共に転倒した。そ
の凄まじい衝撃に、左半身が砕け散る。

「ああいうデカいのを相手にするなら、まず足を潰すんだ。覚えとけ」
「クロコダイル!」
「交代してやる。小僧とブツを持って空に上がってろ」

 飢えたドラゴンを彷彿とさせるクロコダイルの笑みに、ルイズだけで
なくキュルケの喉も引きつった。反論しようものなら、ゴーレムより先
に自分達がばらばらにされそうだ。

「た、タバサ! 竜、竜呼んで!」

 キュルケが言うが早いか、タバサが短く口笛を吹く。主の窮地を聞き
つけ、シルフィードが颯爽と舞い降りた。半壊したゴーレムが体を組み
直す間に、三人は大急ぎでその背に乗り込む。未だに起きないギーシュ
は、【破壊神の槌】と一緒に【レビテーション】で運び上げた。
 背を向けた標的を見過ごすほど敵も甘くはない。獲物を捕らえようと、
傾いたままのゴーレムが左手を伸ばした。

「【砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)】!」

 その腕が、肘からばっさりと切り落とされる。砂埃と土煙が舞う中、
シルフィードが一気に空へと駆け上がった。

「さぁて、これで邪魔者はいなくなった」

 くつくつと喉の奥で笑うクロコダイル。ゴーレムへの対処方法は、先
ほどのギーシュの行動で既に理解している。再生あるいは補充できなく
なるまで壊し続けるか、それとも最初から術者を狙って無力化するか。
 クロコダイルは迷わず前者を選択した。近隣の森に潜んでいるだろう
フーケを探し出し、しとめる方が楽かもしれない。が、クロコダイルに
も都合があった。右手に砂嵐を蠢かせながら、またしても再生を終えた
ゴーレムを見据える。

「どの程度”使える”のか、試させてもらうぞ……『土くれ』」


259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:09:20 ID:xJLNZ8Ye
支援するぜ

260 :Mr.0の使い魔 第九話(4/7):2007/08/21(火) 15:12:05 ID:pBkk5Jrb

 シルフィードが突然の横風に煽られたのは、上空へ飛び上がってすぐ
だった。ぐらりと大きくバランスを崩し、危うく墜落しそうになる。二、
三度羽ばたいてシルフィードは持ち直したものの、背中に乗るルイズ達
はそうはいかない。

「落ち、落ちる! 落ちる!!」
「もっとちゃんと掴まりなさいよ、ヴァリエール!」
「あ、落ちた」
「きゅい」

 落とされまいと必死でしがみつくルイズ、ルイズを支えるキュルケ。
気絶したまま放り出されたギーシュにタバサが気づき、シルフィードが
あわやというところで彼をくわえて事なきを得る。
 どうにか落とされずにすんだルイズは、事の元凶たる眼下の情勢に目
を向けた。突如として広場を覆い隠した砂嵐。トリステイン国内の気象
条件ではあり得ない規模の砂の渦、魔法なら風、風、土の上級スペルだ。
フーケの系統がそれに合致するとなれば、これ以上の脅威はない。
 が。
 この場に限って言えば、魔法以外にもう一つだけ、砂嵐を操る手段が
ある。正確には、もう”一人”。

「負けるんじゃないわよ……クロコダイル」

 砂の合間からゴーレムが切り崩される様が見え、ルイズは胸元で拳を
握りしめた。


261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:12:56 ID:zbzqSfX0
支援

262 :Mr.0の使い魔 第九話(5/7):2007/08/21(火) 15:13:51 ID:pBkk5Jrb
 木立の合間で、フーケは思わず舌打ちした。
 地上に残ったクロコダイルは、一瞬で広場を覆うほどの砂嵐を作り出
した。砂と風を避ける為にシルフィードが離れたせいで、生徒の誰かが
【破壊神の槌】を使って戦闘に介入する機会が失われてしまったのだ。
使い方を知る為にわざとおびき出し、ゴーレムまで用意したというのに、
これでは全くのくたびれ損である。
 おまけにクロコダイルは強い。巨大なゴーレムを砂の刃で切り崩し、
土塊の一撃を新たな砂嵐で受け流す。しかも外周を覆う砂嵐を維持した
ままで。これはゴーレムを主力にするフーケにとって大きな誤算だった。
 そもそもゴーレムは、術者の魔力によって素材の結合力を強めて形成
する。結びつきの弱い砂粒で作った場合、形を維持するだけでも莫大な
魔力を消耗するのだ。従って、一般的には粘度が高く、形が崩れにくい
土や岩、上級者では鉄製のゴーレムなどが好まれる。乾いた風に表面の
水分が蒸発し、劣化しやすい今の――言うなれば砂漠さながらの環境は、
ゴーレム維持にはあまりに不適当なである。
 もう一つ、ゴーレムは行動に術者の指示が必要だという欠点がある。
臨機応変な戦闘を行うには、指示を出す人間が戦場の認識および魔力の
伝達が可能な場所にいなければならない。分厚い砂嵐で視界が不明瞭と
いうのは、操作性の悪化に直結してゴーレムの被害を増やしていた。
 このまま戦闘を続けては、相次ぐ修復で魔力が枯渇する可能性が高い。

「仕方ない。今回は諦めるか」

 魔力切れを起こした時を狙われては、僅かな抵抗すらできなくなる。
ここは息を潜めて、次の機会を伺うべきだろう。最悪【破壊神の槌】を
諦め、次の獲物を探した方がいいかもしれない。
 素早く判断を下したフーケの目に、砂塵の渦の中、左右に両断されて
崩壊するゴーレムの姿が映った。

(その前に……邪魔者は消しとかないと、ね)


「このくらいなら、まぁ及第点か」

 土の塊が完全に動かなくなった事を確認して、クロコダイルは僅かに
息を吐いた。戦闘開始からおよそ十分。魔力に限界がきたか、もしくは
魔力を温存する為に手を休めたか。どちらにしろ、戦力として採用でき
るレベルである。もう少し粘る余裕があればなおよかったが、今は贅沢
を言うまい。質の不足は量で補う事もできるのだし。
 考え事をしている間に、周囲を覆っていた砂嵐がゆるゆると萎む。風
で舞い散った大量の砂が、あたりの木々や地面を黄土色に染めていた。

「取り敢えず一人、だな」

 空から降りてくるシルフィード、森の奥から出てくるロングビルの姿
をそれぞれ一瞥し、クロコダイルは口の端をつり上げた。


263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:14:09 ID:3ODcQWgE
支援

264 :Mr.0の使い魔 第九話(6/7):2007/08/21(火) 15:16:53 ID:pBkk5Jrb
「やったじゃない、クロコダイル!」

 シルフィードが着地するなり、その背からルイズが飛び降りた。巨大
なゴーレム相手に余裕で勝利した事がよほど嬉しいらしく、滅多に見せ
ない満面の笑みを浮かべている。
 森から現れたロングビルは、ルイズとは逆に申し訳なさそうな顔で頭
を下げた。

「すみません、ミスタ。ゴーレムは見えたのですが、加勢できず……」
「おれが砂嵐で壁を作っていたのだから、謝る必要はない。
 むしろ、魔力があるならまだ戦力に余裕がある、という事だ」

 それより、と、クロコダイルはシルフィードに目を向けた。正確には、
その背中でタバサが抱えているケースに。

「お前達は先に【破壊神の槌】を持って帰れ」
「え?」
「フーケ本人は捕まえてないんだ。不意をつかれてまた奪われた、なんて笑い話にもならんぞ」
「む……じゃあ、あんたはどうすんのよ?」

 再奪取の可能性を考えると、確かに【破壊神の槌】は持ち帰る方が得
策である。しかし、クロコダイルの言い方だと「自分は残る」と言って
いるも同じ。盗まれた品は取り返したのだし、長居をして無用な危険を
冒す必要はないのではないか。
 ルイズの問いに、クロコダイルは周囲を見回しながら答えた。

「ミス・ロングビルとこの辺りを探ってみる。フーケの手がかりがあるかもしれんからな」
「そう、ですわね。わたくしの魔力はまだ余裕がありますし、ミスタがいれば安心ですわ」

 僅かに言い淀んだロングビルも、即座に笑顔で切り返した。
 ルイズは不満そうに頬を膨らませたものの、実際キュルケやタバサの
魔法では相手に致命傷を与えられなかったのだ。あれ以上の威力の魔法
を放つには、もっと長い詠唱が必要になる。ルイズの場合は【錬金】に
よる爆発でそれなりの成果を出したものの、すぐに再生されてしまった。
あの巨体を一度で吹き飛ばすほどの爆発は起こせないだろうし、そこま
で強力だと自分達も巻き添えになってしまう。加えて、未だに気絶した
ままの足手まといが一人。この戦力配分は妥当な判断だろう。

「……わかったわ。けど、あんまり遅くならないでよね」
「そんなに時間はかけんさ。馬車もあるし、夜までには帰れるだろう」


265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:17:43 ID:3T2Disyt
支援

266 :Mr.0の使い魔 第九話(7/7):2007/08/21(火) 15:18:29 ID:pBkk5Jrb
 一応の納得を見せたルイズを乗せて、シルフィードは三たび飛翔した。
空の彼方にその姿が消え行くのを見届けると、クロコダイルは葉巻を取
り出す。すっかりくつろいだその様子に、ロングビルがくすりと笑った。

「では、わたくし達も動きましょうか」
「そうだな」

 どういうつもりか知らないが、好都合だ。どんな人間でも、全く警戒
していないならしとめるのは簡単な事。学院には、調査中フーケの魔法
を受けて死んだ、と報告すればいい。事実その通りだし、ばれる心配は
ないだろう。
 こっそりと懐の杖に手を伸ばす。クロコダイルは気づいた様子もなく、
詠唱の間も葉巻を吹かし続けていた。

「そうそう、一つ言い忘れておりました」
「何だ、ミス・ロングビル?」

 呼びかけられたクロコダイルは、ロングビルに視線をずらして。


「さようなら、ミスタ・クロコダイル」


 砂の下から伸びた岩の槍が、クロコダイルの胸板に突き刺さった。


   ...TO BE CONTINUED

267 :Mr.0の使い魔:2007/08/21(火) 15:19:56 ID:pBkk5Jrb
以上で第九話終了です。

268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:21:24 ID:wtyeDwIF
>>267
GJです。
ざんねん!クロコダイルのぼうけんは これで終わってしまった!
には確実にならないだろうなw

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:23:20 ID:4YlHJcfs
乙でした
スナスナってロギアだよね
ロギアって体突き刺しても平然と体を変質させてどうにかしそうなんだが

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:24:05 ID:2jmaidom
>>269
実際作中でそれやった。

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:26:40 ID:3xQCOZ+N
GJです。
>>269
みんなわかっててニヤニヤしてるんだからあんまり言ってやるなよw

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:26:51 ID:SS2R3XTg
やっぱりロギア系って卑怯なほど強いよな

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:27:53 ID:74kXdW+/
スナスナは濡らさないと無敵だしね

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:29:02 ID:AwU+NCdI
砂は水が弱点
雷は絶縁体が弱点

煙は何が弱点なんだろうか

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:29:42 ID:IPu8LpDD
さよならミス ロングビル

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:30:05 ID:3T2Disyt
ワニの人乙でしたー
>>274
雨か湿気か強風ってとこか

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:30:50 ID:47V77pIC
普通にアワアワの見でいいんじゃね?

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:31:15 ID:wtyeDwIF
>>274
空気清浄機

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:32:05 ID:vc76W+TP
無敵の魔人と思われたクロコダイルを打ち破るひとりの勇者
そう、水のトライアングルたるモット伯!

メイドにもモテモテだ!

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:35:14 ID:74kXdW+/
魔法発動前に水分吸い上げて乙、とかで済ましそうで怖いな

ふと思ったけどゴロゴロってスナスナにも効きそうになくね?

281 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:35:58 ID:1vFvhZx5
確かに水のメイジは天敵だよな。
いや、仕込み毒のカギ爪があるか

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:48:17 ID:zmMZbPfU
クロコダイルかっこいいな
きっとフーケを言葉巧みに配下に加えるつもりだ
こういう頭の良さがクロコダイルの
本領発揮だよな

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 15:54:36 ID:j142XKe+
誓約の水精霊の時が難関だな。
雨降るし。
アンは水水水だし。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:03:29 ID:ZLjTYPaU
>>280
地面に付いてたらほぼダメージ無しに電撃を逃せそうな感じだけど、
砂がそれぞれ強い電荷帯びてバラバラになりそう。

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:16:14 ID:4Ri9bW4Y
特別相性の悪い組み合わせでない限り決着が付かないんじゃないっけか
>ロギア同士

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:20:11 ID:K3qH7pE9
>>285
>決着がつかない
確かエースの兄ちゃんとスモーカー大佐がそうだったよな。


287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:22:29 ID:3ODcQWgE
雷の弱点って絶縁体か?
雷の熱量だとたいていの絶縁体は壊れるかとけるような
地面に逃がされるのならともかくとしてもだ

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:25:40 ID:oTZi4ZBE
>>287
原作がそうなんだからしょうがない
エネル戦連載当時、俺も似たようなこと思ったけどな

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:29:03 ID:YqGi8lPY
あれはゴムゴムの実だから効かなかったんだろ

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:30:26 ID:h8GGQk7P
ロギアは大抵の攻撃を無力化できる代わりに、
パラミシアに対応する弱点の実があるのかもしれない。

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:31:59 ID:74kXdW+/
パラミシアは基本的に弱点ないからなあ
逆に相性で勝つってこともない
純粋な身体能力強化って状況にもよるけど反則だしね

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:32:03 ID:F755xygd
>>287
パプワくんでもそうだったな。
電気の高熱でゴムが全く役に立たなくなった。

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:33:59 ID:DxoSlrR7
フーケ取り込んで新会社の設立フラグとみた。
水メイジ戦はあれだな、デルフの出番があることを祈ろう

294 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:34:03 ID:LCR37eQ3
エネルの場合「一千万ボルトォォォ!!」とか大層な事を言ってる割には誰も死ななかったような・・・
多分アンペアが相当低いんだろうから、絶縁体でも十分天敵になるんじゃないか

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:36:13 ID:eF0Ql9aY
分身して雷が使えるワルドが弱いのはなぜなんだぜ

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:38:08 ID:Zhyh19+a
>>294
今すぐオームの法則を調べる作業に取り掛かるんだ

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:42:21 ID:4YlHJcfs
白兵戦最強のゾオン
応用がきくバラミシア
大規模な能力行使を可能とするロギア
こんな感じ?
身体能力の強化作用は元々あの世界の住人がズバ抜けてるんであるのかないのかさっぱりだ
ロギアって体を変質させて海渡るとかできそうだよな
雷として雲の中突き進んだり

298 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:43:40 ID:3T2Disyt
>>297
海水が弱点とか嘘みたいだよな>一部のロギア

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:46:57 ID:ZLjTYPaU
ヒエヒエの実とか海凍るしなw
凍った海水持ち歩いてたら弱点の能力者にも余裕で勝てるんじゃねえか?

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:47:36 ID:LCR37eQ3
>>296
物理科で電気回路の単位を落とした俺にはさっぱりだぜorz

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:47:38 ID:F5z2qG4e
ワンピ談義はその辺にしとけ、いい加減スレ違い。

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:47:51 ID:cEe4jjgu
>>299
あれ、任意に解凍できるっけ?
出来ないなら最初に被害喰らうの自分じゃね?

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:49:54 ID:s9b1ECqc
もし、ロギアで水系のがあったら大抵の能力者には勝てるな(存在自体が矛盾していると思うけど)

304 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:51:22 ID:ZLjTYPaU
>>302
刺さったら体温で解けるんじゃないか?

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:55:07 ID:dOrqF0mo
>>303
海水がダメなんで真水は大丈夫なんじゃないのか?

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:55:38 ID:ldK+7CAi
>>303劇場版であったような…
ところでアンリエッタとティファって異母姉妹??

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 16:56:46 ID:+MBb8iPQ
ウェールズとテファじゃないか?異母兄妹は

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:00:51 ID:ldK+7CAi
>>307王弟がティファの父親でアンリエッタの父親も王弟。
アンリエッタの母親と結婚する前にティファの母親と結ばれてたら異母姉妹って可能性ない??

309 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:06:44 ID:47V77pIC
ギ―シュ今回出番ない
ワルドはやっぱりフルボッコ
投下おk?

310 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:09:32 ID:47V77pIC
レンタルルイズ5

イーグル号が浮遊大陸アルビオンに到着したころ、ワルドが口を開いた。
「ルイズ、結婚式なんだがね、ここで挙げないか?」
その申し出をさも嬉しそうにルイズは答える。
「それは素晴らしいですわワルド様。今なら何年後でも予約できますわ」
「ああ、そうだね…」
(もうあきらめたらいいのに…)
その様子をウェールズは本当に愉快そうに見ていた。
明日には死ぬ運命にある人間がここまですがすがしく笑えるものだろうか?
もしかして本当は戦争なんて起きていないんじゃないか?とすら思える。
「ウェールズ王子さま」
「なにかな?ミス・みかん」
「どうして笑ってられるの?」
みかんにしてみればそれは気になって当たり前だった。
しかし、今聞くことではなかっただろう。
ルイズや船員、心なしかオルトロスさえ落ち込んでいるように見えた。
そんな中でも王子が笑みを絶やすことはなかった。
「ミス・みかん。明日死ぬからこそ、今は楽しく過ごしたいのだよ」
その発言に老メイジが追い打ちをかける
「おお、王家に仕えること60年、これほど勇ましいお言葉を聞いたのはいつぶりのことでしょう!!」
とたん、湧き上がる歓声、いいしれぬ恐怖を感じるルイズとみかんを気にするでもなく船は港に着いた。

311 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:12:17 ID:47V77pIC
ウェールズはルイズたちを少し待たせてから手紙を持ってきた。
「大事に保管していたからね、持ってくるのも少しばかり時間がかかってしまった。すまない」
何度も読み返さねばこうはならないことが誰の目にも明らかだった。
「ウェールズ王子…」
「アンリエッタの密書、確かに受け取ったよ、大使の皆。心から感謝する」
今この場で笑みを浮かべているのは王国軍のみだろう。旅支度を済ませたふうの女子供は一様にうつむいていて表情が分からない。
「あの、ウェールズ王子、手紙にはなんと書いてあったのですか?」
「密書の内容を知ろうとするのは大使失格ではないかな?」
当たり前のようにそう返すウェールズを見たルイズは言葉に詰まった。
「ですが、王子…」
なおも食いさがろうとするルイズの肩をワルドがつかんで制止する。
ルイズはためらったものの、みかんが後を継いでしまう。
「ウェールズ王子、にげちゃおうよ、たたかうひつようなんてないよ!!」
一瞬だけ、その場が静かになる。
しかしそれは本当に一瞬だけだった。
すぐに兵士たちは用意されていた酒や料理を囲んでまた騒ぎを始める。
「ミス・みかん、そういう問題ではないのだよ」
「じゃあどういうもんだいなの?!」
困ったように笑うウェールズの代わりにワルドが答えた。
「みかんちゃん。もしウェールズ王子が亡命したとなると、僕たちの国も戦争になってしまうんだ。政治というのはそういうものなのさ」
二人が絶句しているうちにウェールズはばか騒ぎの中に紛れてしまう。
ワルドもそれに続いた。
後には名誉の死なるものが理解できない二人の少女のみが残された。

312 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:14:03 ID:47V77pIC
星空の下、戦場を知った少女達は肩を寄せ合い泣いていた。
みかんとルイズは話し合いたかった。
しかし話し合えなかった。
もう自分たちではどうにもできないことが分かっているからだ。
どうしようもないのは分かる。
諦める諦めないではなく、次に進まなければならないとも。
それでも涙は止まらなかった。
相手の体温が温かく感じられた。
澄んだ空気はなんだか肌寒かった。
涙がかれるころにはきつく抱きしめあっていた。
そうでもしないとダメになりそうだからだ。
「ルイズお姉ちゃん」
「なに?」
「お部屋、戻ろう?」
「そうね、それがいいわ」
手をつないで部屋に帰る二人の後を、オルトロスがしっかりとついていきたまにその手を嘗める。
まうで慰めるかのように。
二人が夢に落ちるまでオルトロスは二人の側で起きていた。
ルイズは、本来慰めに来るべきワルドが来ないのは彼なりの配慮だと解釈いしていた。
それが、翌日の悲しみをいっそう強めることになるなど微塵も考えなかった。

313 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:17:31 ID:47V77pIC
よほど泣き疲れたのか、ルイズが目を覚ましたのは太陽が真上を過ぎたころであった。
窓の外を見たルイズは焦った。
確か戦争は今日始まってしまうはずだ。
皇子の説得も何もかもがこれでは遅すぎる。
いや、自分の命の安全さえ危うい。
なんにしても一秒でも早く誰かに会わなければ。
そう思い隣のみかんをたたき起そうとするが、なぜかみかんがいない。
みかんがいなければ当たり前といえば当たり前なのだが、オルトロスもいないではないか。
敵地で朝目覚めてみれば周りにいるはずの仲間がおらず独りぼっちになっていた。
さながらB級ホラーのような恐怖におぼつかない足を叱咤し、なんとかベッドの外に出る。
ようやく心臓が落ち着いてきたところで昨日のあの場所からかすかに音が聞こえることに気づく。
とりあえず誰かがいる。
その事実に安心したルイズは少しの迷いもなく音のする方へと向かった。
そこに待ち受ける惨劇も知らずに。

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:17:45 ID:3T2Disyt
支援

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:20:00 ID:MtfKNByz
私怨

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:20:42 ID:74kXdW+/
紫煙

317 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:20:58 ID:47V77pIC
その光景を見た瞬間、ルイズは心底あきれた。
なんとあの兵士たち全員が眠りこけているではないか!!
豪勢な食事に囲まれて頭から酒をかぶり泥のように眠っている。
今日が命日だの何だのと散々騒いでいたのに昼過ぎまで眠っているとは一体どういうつもりなのだろうか?
いろいろとつっこんでやりたくはあったが、まずはみかんと合流したい。
そしてできれば王子を説得して一緒にトリステインに帰るのだ。
姫様を悲しませたくはない。
そう思いルイズは近くの兵士の脇腹を、ある程度の、しかし決して弱くはない強さで小突き言い放った。
「ねぇ、ちょっと起きなさいよ。みかん見なかったかしら?」
しかしその兵士は微動だにしない。
まだ寝むっているのだろうか?
今度容赦のない平手打ちを叩き込む。
軽快な音が響き渡るが、そのものはおろかその場の誰一人として目を覚ましはしない。
悪夢にうなされだしたかのようにしだいに不安になってゆくルイズ。
じっとりと汗ばんだ手でその兵士をゆすり起こそうとして初めて、ようやく、その決定的かつ絶望的な異変に気づいたのだ。
「体温が、無い…!!」
へたり込み、ただ虚空を見つめる。
数秒、窓の外を見つめた後思い出したかのように全員を見回す。
やはり起きない。
どうあっても起きてはくれないだろう。
誰も息をしていないのだから。
これはきっと毒殺だ。
自分も王族の親戚であり、優秀すぎる母と父に囲まれて育ったのだ。
それぐらい分かる。
では誰が?
先ほどの物音の犯人が?
みかんはどうした?
再度きづいたようにあたりを見回し、壁にもたれ目を見ひらくウウェールズと目が合う。
身近な死をようやく理解した頭は限界を超え、ただ嘔吐を繰り返した。

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:22:35 ID:74kXdW+/
四円

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:22:46 ID:LCR37eQ3
これはなんとも効率的且つ屈辱的な暗殺だ支援

320 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:23:17 ID:47V77pIC
みかんはどこ?オルトロスは?死んじゃったの?何で私は生きているの?
説明のつかない現状に恐怖と焦りを感じながらルイズは震える足でなんとか前に進んでいた。
目的地などない。
もはやまともな思考回路なんてものはない。
そんな彼女がみかんを庇うように立つオルトロスと対峙するワルドが出会ってしまったことは少なくとも幸運ではないように思えた。
みかんが、驚きと苦しみの目でこちらを見る。
オルトロスはただワルドを、そしてワルドは銃をみかんに突き付けながら、ルイズを見やり苦笑した。
「やぁ、ルイズ。僕のルイズ。やっぱり魔法の混ざった薬は無効化されてしまったんだね」
茫然と立ち尽くすルイズにそう言い放つワルドの表情は、やはり苦笑であった。
「ワルド…、何をしているの?」
しかしワルドは答えなかった。
一瞬も油断しまいとオルトロスに注意を払っている。
しかし銃口を向けているのはみかんだ。
これだけの距離があればオルトロスに飛びかかられる前にみかんを撃ててしまうだろう。
見ればみかんは結界をはっているではないか。
なぜ二人が戦っているのか?
決闘?
昨日の続き?
いや、仕切り直し?
…一体何をしているの?この二人は!!
「あなたたち!!こんな時に何してるのよ!!敵が攻めてきたのよ?!王子様が死んじゃったのよ?!」
「そうだね、ルイズ。僕が殺したんだ」
え?
何を、言って…
「僕が食事に毒を混ぜたのさ」
ワルド?
「いや、一人の例外もなく騒いでいたからね。簡単だったよ」
なんで?
「ミス・みかんはともかく使い魔は始末しておきたかったのだがね。睡眠薬のにおいで飛び起きってしまたんだよ。殺そうにも足が速くってね。ミス・みかんは是非とも仲間

に入れたかったので彼女を背に乗せて逃げる使い魔ごと殺すわけにもいかずおいかけっこになってしまったんだ」
だからなんで?
「そうこうしているうちにミス・みかんが起きてしまってね。困ったものだよ。ルイズ、君まで起きてしまうとは」
どうして?
「彼女の力は素晴らしいじゃないか!!なんとも不思議な力だ!!僕が世界を手に入れるためにはぜひとも欲しい力だ!!」
その言葉に、ようやく、いまさらに彼女は理解した。
「ワルド、あんた、レコン・キスタ…!!」
「その通りだよ、ルイズ。僕にはミス・みかんの、そしてそれ以上にルイズ!!君の力が、才能が必要なんだ!!」」
信じられなかったし、信じたくはなかった。
しかし、あの死体も、目の前のワルドも現実だ。

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:25:41 ID:74kXdW+/
なんという極悪非道
試演

322 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:25:57 ID:47V77pIC
つい、その場にへたり込んでしまった。
涙が頬を伝うが、ワルドの演説は終わらない。
「君には絶対に才能があるんだよルイズ!!僕は、君にはあの虚無の才能があると思ってるんだよ。大丈夫、虚無の魔法を使う手段はもう調べてあるんだ。君をゼロだなん

て二度と呼ばせない!!僕と一緒に来るんだ!!」
私に虚無の才能が?
「そうだとも!!君さえ協力してくれれば必ずや聖地を奪還してみせる!!」
そんなことのために?
「これはとても重要なことなんだよルイズ。僕たちは真理を知る術と義務がある」
「そんなの要らないわ!!」
ルイズの杖がワルドをとらえるが、ワルドは表情を崩さない。
「無駄だよ僕のルイズ。ここじゃ魔法は使えないし使えるようになったなら僕は誰よりも早く魔法を唱えられる」
言葉に詰まるルイズを楽しそうに眺めるワルドの言葉にみかんは震えながらも、しかしはっきりとした敵意をもって答えた。
「おじさん…」
「なんだい?ミス・みかん」
「わたし、きめた」
その言葉にワルドは嬉しそうな表情を浮かべる
「仲間になってくれるんだね?!」
「ちがうよ?」
矢継ぎ早な返答にワルドはつまる。
そして優しい声で話しかけた。
「どうして仲間になってくれないんだい?それと、決めたって何をだい?」
ルイズもまた、みかんの言葉を待つ。
「おじさんをゆるさないことをきめたの」
静寂、そして失笑。
笑い声の主が語りかける。
「いったい何を許さないんだい?」
耳に響く笑い声にルイズはうつむいてしまう。
今この場を支配しているのはワルドだ。
平時の彼女であればたとえどんな状況であっても抵抗したかもしれないがこんな状況では立ち向かう気にはなれなかった。
みかんは、その笑い声を打ち消すかのように先ほどよりも強い口調でしゃべる。
「わたしのけっかいは、まほうを『ぜんぶ』消すわけじゃないんだよ?」
言葉の意味がわからない、そんな風に構えるワルドの杖を灼熱が包み込んだ。





323 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:27:25 ID:47V77pIC
以上です

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:27:31 ID:CTTyiIgQ
支援

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:29:20 ID:CTTyiIgQ
乙!そしてGJ!
ワルドが悪奴になってる!次のフルボッコが楽しみだw

326 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:31:17 ID:47V77pIC
ほとんどの作品で共通して「真理の探究」を唱えるやつって非道ですよね
さて、次回は穂波が登場したりしなかったりです

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:31:47 ID:LCR37eQ3
乙!
しかし少女2人に迫るワルド・・・やはり本物かww

328 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:33:57 ID:x4/vqPWR
>>269-300
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E9%AD%94%E3%81%AE%E5%AE%9F

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:39:52 ID:74kXdW+/
さて、続かないだろう短編の投下はOKなんでしょうか?

330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:43:11 ID:74kXdW+/
駄目かしら? 反応がなくてちょっと寂しい

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:43:52 ID:3T2Disyt
支援

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:43:53 ID:K3qH7pE9
>>330
嘉門達夫

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:44:11 ID:foHG/f9k
気にすんな投下でも爆撃でも好きにしな

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:44:31 ID:ROO1x3Go
とりあえず大丈夫だGO!

335 :エデンの中の人:2007/08/21(火) 17:47:48 ID:74kXdW+/
よーし、パパ投下しちゃうぞ!

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:48:44 ID:ZjrlAJ1N
このワルドの毒殺はレコスタ側からはマイナス評価になるかもしれないな
戦場で討ったならともかく、最後が毒で全滅というのは締まらない終わりだし、大々的に発表できないし
下手したらクロムウェル側も自分も毒殺されかねないんじゃとか疑念を抱かれたり
権力者は毒に対する警戒は一番重要視しているはず支援

337 :ゼロのはっちゃけ 1/3:2007/08/21(火) 17:49:51 ID:74kXdW+/

『ゼロのはっちゃけ』


「宇宙の果てのどこか(ry」

 このスレの都合上、平賀・才人は呼ばれない。
 呼ばれても誰かや何かとセットだったりする。
 今回のルイズが呼んだのは、不幸にも緑に染め抜かれた木製の仮面と思しきものだった。
 仮面といっても顔に固定する部分も無い。壁にかけるものだろうか?

 周りが囃し立てコルベールが促す中、ルイズは涙をこらえながらそのマスクに正面から口付ける。そう、正面から。
 しかし物に契約のキスさせたり死体にキスさせようとしたりこの男、まさに外道。

 空を飛ぶこともできないルイズはそのマスクを抱え、とぼとぼと自室に戻り静かに泣いた。


 ルイズはその呼び出した仮面をじっと見る。
 何でミスタ・コルベールは物と契約させようとするのだろう? 壊すなりしまうなりして再召喚させてくれてもいいだろうに。

 そんなもんストーリー上の都合に決まってんだろ。

 電波を無視しつつルイズはその仮面を明かりにかざす。

「……マジックアイテムならまだマシだったのに」

 コルベールの『ディテクト・マジック』で何の反応もしめさなかったそれの目の部分を通し、ルイズは天井をじっと見つめる。

「……かぶってみようかな」

 ベッドから起き上がり綺麗に磨き上げ後、ルイズはそれを己の顔にかぶせた。
 やめときゃよかったのに。

 緑のそれが、ルイズの顔に張り付いた。

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:51:07 ID:3T2Disyt
嵐を呼ぶ仮面支援

339 :ゼロのはっちゃけ 2/3:2007/08/21(火) 17:51:20 ID:74kXdW+/


 マリコルヌ・ド・グランドプレは典型的なお坊ちゃんである。
 朝から鶏肉をむさぼるような生活のせいでメタボリック・シンドローム一直線な彼は、いわゆる年頃の少年だ。
 ギーシュのように女性に積極的になれない彼は、その貴族風からルイズのような相手をからかう性質がある。

 だからこそ召喚の儀で彼女をあざ笑い、そのため今夜は不幸に見舞われる。
 ぶっちゃけ書き安いから生贄に選ばれただけだったりするが。

 己の呼び出した使い魔、フクロウのクヴァーシルを窓から放ち、ベッドに座り込む。

 次の瞬間、閉めたばかりの窓から緑色の突風が飛び込んできた。

「なななな何だあ!?」

 『サイレント』の魔法が使える魔法使いたちは、夜に何かする場合必ず己の部屋にそれをかける。
 それが今回は災いした。部屋の外に漏れないようにかけたそれが、彼の不幸を生んだ。

「HA−HA−! ご機嫌いかが? お坊ちゃんんん!?」
「ななななななななな!」

 窓から飛び込んできたのは、ピンク色のナイトドレスを身にまとい、同色のハイヒールと飾り羽根の帽子を身につけた、緑色の頭部をもった女だった。残念ながら胸はない。

「ききききききき」
「『君は誰?』かしら? それとも『君は何?』かしらん!? でもそんなことはどうでもいいの! これから始まるのは私の愉快な愉快なオンステージ! 坊やに素敵な夜をプレゼントしちゃう!」
「わわわわああ! 『エアハンマー』!」

 驚きのあまり放たれた魔法は、その女には当たらなかった。
 体を引っ張るように動かすと、生物にはありえない体の動きで魔法を簡単によけていく。

「うわ、うわあああ!」
「A−HA−! せっかくの来客にいきなり攻撃? お姉さん悲しくて涙が出ちゃう!」

 四発目が外れたところで、片手で帽子を押さえて唐突に涙目になった女は、マトリックスなポーズのままもう一本の手を伸ばした。
 文字通り伸ばした。
 ゴムのように伸びた手がマリコルヌの杖を奪い取る。
 それをそのまま自分ののどに押し込み、杖は女の腹の中に消えた。

340 :ゼロのはっちゃけ 3/3:2007/08/21(火) 17:53:13 ID:74kXdW+/
「あわわわわわ」
「HEYHEYHEY! 太っちょの男がそんなしゃべり方してもずえんずえん受けないわ! 萌えが足りないのよ!」
「うわわわわわわわ」
「さあ、素敵な素敵なお仕置きタ〜イムよ〜ん?」

 明らかにサイズオーバーな特殊な器具と荒縄を帽子の中から取り出し、女は顔をゆがめて歯を輝かせ笑った。

「やめてよしてさわらないで!」
「ざあんね〜ん、お姉さん坊やの意見は聞いてないの。聞こえてても無視しちゃう!」
「やめてやめてやめアッー!」

 翌日、なかなか起きてこないマリコルヌを心配した友人は彼の部屋を開け絶句する。

 そこには寝巻き姿のまま荒縄で亀甲縛りにされ、ギャグボールを噛まされて三角木馬に跨るマリコルヌの姿があった。
 心なしかその表情は愉悦にゆがんでいたという。


 ルイズは嗤う、昨夜のマリコルヌの姿を思い出して。
 ルイズは笑う、己の仮面のすばらしさを。

 それは災いの神ロキの仮面、ハルケギニアにはいない神の魔道具。


「ところで杖飲んじゃったけどどこに行ったのかしら?」

 それはお約束ってやつだよ。

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:54:40 ID:ROO1x3Go
支援

342 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 17:54:42 ID:47V77pIC
マスクかww
4円

343 :ゼロのはっちゃけ 4/3:2007/08/21(火) 17:55:45 ID:74kXdW+/
終わり。
続かないと思う。

エデンは今夜当たり投下予告。
何スレか前で思いっきり突っ込まれた。
うんわかってる、火薬やらなんやら、化学は苦手だったから詳しくないよ。

まあノボル神修正ってことでここは一つ。
でも火薬とか何とか書いてるところは全部『火の秘薬』に変更してごまかしておこう。

344 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:57:22 ID:CtEN8c6Y
あの漫画から現実に抜け出してきたやつがついにやってきたか…
銃で撃たれても飲み物飲んで「水漏れ注意!」な奴だからな…

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 17:58:19 ID:ROO1x3Go
銃士隊が有るぐらいだ、火薬はあんでしょ・・・と

346 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:00:51 ID:a//2DX7J
風船でサブマシンガン作ったり、怪力出したり、超高速回転したり…
無茶苦茶なやつだったからなあ…

347 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:02:10 ID:BuP4Kq2z
風助召喚、あまりの人間離れした顔に風邪っぴきとか数人気絶。かえるであってくれ。
そんなことを考えてたらあの濃い絵柄で驚いてるルイズとかがありありと目に浮かんでくるようになってしまった。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:03:07 ID:3T2Disyt
原作3巻で硫黄・火の秘薬とともに火薬も書かれているので大丈夫かと

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:03:25 ID:poK5ZvT/
マスクは普段冴えない奴ほどはっちゃけるよなw
それはそうと、ロンバルディア召喚してシルフィのロンおじさまきゅいきゅいか
ルイズが巨人のオカリナ吹くと地割れと共に肩にルイズ乗せて伝統の腕組み仁王立ちのアースガルズかで決めかねている。
どっちがハートにビンビンよ?

350 :無から来た使い魔:2007/08/21(火) 18:04:09 ID:Rx6CYugj
お久しぶりです。投下してもよろしいでしょうか?

351 :348:2007/08/21(火) 18:04:17 ID:3T2Disyt
スンマセン、2巻168Pです

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:04:40 ID:ekZUE1vP
あのマスクの一番厄介なところは、誰が被ってもいいって部分なんだよな。
もし続くとなると、ロリドが「ルイズ、君を手に入れることは出来なかったが、使い魔のマスクは頂いて行くよ!」ってことになりそうだ。
原作MASKでも敵に奪われたし……

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:06:11 ID:ROO1x3Go
そして使い魔のルーンで良いようにルイズにこき使われる>ワルド

354 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:07:20 ID:CtEN8c6Y
マスクの仰天技
高いところから飛び降りる→ぺらぺらになる
爆弾を飲み込む→炎のゲップ+火薬の増量注文
扉を閉める→板などを打ち付けたりして封鎖
相手が水場に入る→トイレのように流す
ぱっと見これだけあるからな…

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:07:44 ID:5wmdBmGP
確かマスクをかぶった奴は自分の中の隠れた欲求が引き出されるんだったか
それで普段冴えない奴はあんなはっちゃけると

>>346
ダイナマイト飲み込んで腹の中でドゴンとかエシディシみたいなことやってたな

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:07:52 ID:LCR37eQ3
4本腕の男「こいバッツ!今日こそ支援してやる!」

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:09:06 ID:ekZUE1vP
>>349
おじさまきゅいきゅいに決まっているじゃあないか!

>>350
予約も無いみたいだし、いいんでない?

358 :無から来た使い魔1/6:2007/08/21(火) 18:09:29 ID:Rx6CYugj
それじゃ行きます。

 食事を終えたルイズは、バッツを連れ教室へ向かう。
教室に着くと、そこには多くの生徒と、使い魔達がいた。
そしてルイズ達が席に着くと、先生らしき人物が教室に入ってくる。
「皆さん、おはようございます。今年の春の使い魔召喚の儀は無事成功したようですね。
 おや?そこの制服を着ていない生徒は?」
「いや俺は生徒じゃ「私の使い魔です。ミセス・シュヴルーズ」
「おやおや、ミス・ヴァリエールは珍しい使い魔を呼んだのですねぇ」

 バッツに興味を示した、シュヴルーズに対し、小太りの生徒が、
「ミセス・シュヴルーズ!ゼロのルイズは使い魔の召喚に、失敗してどこかの楽師を雇っただけだと思います!」
「なんですって!ミセス・シュヴルーズ!かぜっぴきのマリコルヌが侮辱し「まぁまぁ、ルイズ落ち着けって」・・・何でもありません」

 マルコルヌの挑発にルイズは怒りで立ち上がり反論しようとするが、バッツに【なだめられ】落ち着きを取り戻すと座り直した。
しかし、ルイズが落ち着きを取り戻す前に、言った【かぜっぴき】に対しマルコルヌが怒りを持ち、
「ちょっと待て!俺はかぜっぴきじゃナ・・・ナンデモアリマセン」
 反論しようとするのだが、ピクリと反応した後、まるで【あやつられた】ように椅子に座る。

「では、今日は復習から始めます」

 ミセス・シュヴルーズは、そういうと授業を開始する。
バッツも真剣に授業を聞く。授業の内容は魔法の話でこのハルケギニアでは【風】【水】【火】【土】の4つの属性が存在しており、
そして得意属性は一人一つで、さらにそこにいくつ属性を足せるかで【ドット】【ライン】【トライアングル】【スクエア】と変わるとの事らしい。
特に興味深いのは属性の足すと言う点だ。
彼の世界の魔法には属性を足すという概念は無く、基本的に魔法屋で買った魔法をそのまま使うので属性は固定であり、一つの魔法に対し、
複数の属性を付与することは無かったのである。
 そして魔法の基本の話が終わると、今度は土の魔法の授業へと移っていく。
土の魔法と生活の関係を淡々と話して行き、そしてその例として【錬金】をシュヴルーズが披露する。
シュヴルーズが呪文を唱え杖を振るうと、石が金色に光る真鍮へと変わる。
「み、ミセス・シュヴルーズそれってもしかして黄金ですか!?」
「いいえ、ミス・ツェルプストーこれは真鍮です。私はトライアングルですので・・・黄金を錬金するには、
土のスクエアが万全の体制で行わない無いとできませんよ」
「そうですか・・・」
「さて、このように錬金は対象を別の物に変える魔法です。さて、実際に他の方にもやってもらいたいと思います。
 そうですね・・・ミス・ヴァリエール今日は貴方にやってもらおうと思います」

 シュヴルーズがルイズを指名すると、生徒達は一斉に騒ぎ始める。
「待ってください!ミセス・シュヴルーズ!ルイズに魔法を使わせるのは危険すぎます!」
「そうだ!そうだ!ルイズに魔法を使わせたらやばいです!」
「何を言っているのですか?ここは学園ですよ?何事も挑戦するのは大切なことですよ」
「いえ、挑戦するとかそういう問題じゃありません!とにかくルイズに魔法を使わせるのは危険です!」
「やります!」

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:10:08 ID:ROO1x3Go
支援

360 :無から来た使い魔2/6:2007/08/21(火) 18:10:40 ID:Rx6CYugj
 周りがやめろと言う中、ルイズは教壇へ行くと錬金の呪文の詠唱を始める。
ルイズが詠唱を始めると、生徒達は我先にと隠れ始める。
生徒達の異常な警戒にバッツは、念のために持っている盾を構える。
そしてルイズは詠唱を終えると、杖を石に向かい振るう!

ドカーン!

 錬金を掛けられた石は何故か大爆発を起こし、周囲に破壊を撒き散らす!
バッツは思わずナイトの特技である、かばうをたまたま近くにいた青い髪の少女に発動させながら盾で爆発を防ぐ。
もし、彼の持っていた盾が普通のものであれば、魔力を持った爆発を防ぐことは出来なかったが、
幸なことに彼が持っている盾は、【イージスの盾】魔力のこもった爆発も問題なく防がれる。
しかし、隠れ損なった生徒や、使い魔たちはルイズの錬金の爆発を受けてしまう。そして、突然の爆発に使い魔たちは混乱し暴れ始めてしまう。
流石に大型の使い魔は教室に入れなかったため、いないがそれでも中型の使い魔達の暴走は危険で大惨事になってしまう。
隠れていた生徒達は大惨事を覚悟したが、

♪〜♪〜

突然青春の1ページを表すかのような旋律と甘酸っぱい歌声が響く。
すると、暴れていた使い魔たちの動きがピタリと止まる。しかし、止まっただけで怒りが収まったようには見えない。
歌声の元であるバッツは、使い魔たちが動きを止めるのを確認すると歌をやめ、動きを止めた使い魔を1匹づつなだめ始める。
それを見た怪我の無い生徒達はあわてて自分の使い魔をなだめたり、水のメイジは怪我人の治療を始める。
そして、使い魔たちが再び動き出そうとすると、バッツは先ほどと同じ歌を歌い再び動きを封じ、またなだめ始める。
やがてすべての使い魔をなだめ終わると、バッツはいまだ気絶している生徒達に【そせい】を行い意識を取り戻させる。
そんな中、何故か爆心地にいたはずなのに、黒く焦げただけで特に怪我の無いルイズは、
「ちょっと失敗したわね」
と、一人呟く。
「ちょっと待てよ!ちょっとじゃないだろ!いつも失敗してるじゃないか!」
「そうだ!そうだ!いつも爆発させているゼロのルイズ!」

周りがルイズを攻め立てる中、バッツはいまだ気絶しているシュヴルーズをそせいさせる。
バッツに起こされたシュヴルーズは、周りの謙遜を止め、先ほどの爆発で気絶した生徒には保健室へ行くよう、
ルイズには教室の後片付けをそれぞれ指示をすると、本人も保健室へ向かった。
予断だがこのあと彼女は、ルイズと爆発にトラウマをもち、出来るだけ火の秘薬の保管庫やルイズに近寄らなくなったらしい。

 教室にはルイズとバッツが残り教室の後片付けをしている。
最も、ルイズは机の上を拭くだけで、他の仕事は全てバッツに押し付けていたが・・・
しかし、バッツが殆どの後片付けが終わる頃になっても、ルイズは全体の半分も拭き終わっていなかった。
「ん、ルイズどうしたんだ?」

361 :無から来た使い魔3/6:2007/08/21(火) 18:12:08 ID:Rx6CYugj
「・・・なんで・・・」
「なんで?」
「なんで何も言わないのよ!」
「ん?何か言うことがあるのか?」
「なっ!?」
「だって、ルイズは今は魔法が使えなくても、これから使えるようになるように努力しているんだろ?だったら、慰める必要もないだろ?」
「無理よ・・・だってわたし今まで魔法を使えるようになるように努力してきたけど、何一つうまく行かないどころか
私の属性すら解らない・・・だからわたしの二つ名は【ゼロのルイズ】なんだもの・・・」
「へ?属性がわからない?」
「そう、私が魔法を使うと【風】【水】【火】【土】どの属性でも爆発が起こるのよ」
「爆発だったら、【火】と【風】か【風】と【火】のラインの魔法にならないのか?」
「はぁ?なに言ってるのよ?爆発する魔法なんてあるわけないじゃない!」
「ん〜、なぁルイズ、魔法の属性って本当にその4つしかないのか?」
「へ?確かに今使われているのはその4つしかないけど、一応ブリミル様は虚無って言う属性を持っていたらしいわよ」
「無!?」
「違うわよ!虚無よ!虚無!」
「え?あ、ああ、虚無か・・・」
「それで、他に属性があると何かあるのよ?」
「ああ、4つの属性じゃ無かったんだろ?ならそれと違う属性の可能性が高いかなぁって」
「無理よ!わたしはゼロのルイズよ!よりにもよってブリミル様と同じ虚無だなんて恐れ多いわよ!」
「・・・なぁ、ルイズ俺の知り合いでよく憶えてないけど(すまない、シド、ミド)確か成功した奴の口癖なんだけど、『失敗を恐れるな』って言葉があるんだ」
「失敗を恐れるな?」
「そ、挑戦もしない内から諦めるとか、何回も失敗しても失敗を恐れずに挑戦し続ければ必ずいつか努力は実るってことで、今まで自分が挑戦もしてないのに諦めたらダメって事。
 まっそれはともかく、さっさと机を拭いて昼食にしないと午後の授業に支障が出るな」

 ルイズはバッツにそう言われ、悩みが少し軽くなる感じを憶えつつも、今まで自分がバッツに対し主人らしいことを何一つしていないことに気づき、
自分が不甲斐なく思うと同時に、理不尽な怒りが彼女に降り積もる。
 その結果、
「だったら貴方が残りの机を拭きなさい!私は先に昼食にするから!」

 ルイズは、そう一方的に叫び食堂へ向かってしまう。
「やれやれ、やっぱ俺じゃガラフやミド見たいな説得力は無いか・・・」

 バッツはそう呟くとルイズが残した雑巾で残りの机を拭き始めた。
そして、机を拭き終えたバッツは片づけを終えたことをルイズに報告するために食堂へと向かう。

362 :無から来た使い魔4/6:2007/08/21(火) 18:13:15 ID:Rx6CYugj
「あの・・・」
 バッツが食堂の入り口に着いたとき、不意に声を掛けられ振り返ると黒髪のメイド服を着た少女がいた。
「ん?俺に何か用か?」
「いえ、見なれない格好をしていたのでつい・・・」
「あぁ、俺の格好は旅人の格好だから見慣れないのはしょうがないさ。俺の名前はバッツ。君は?」
「あ、わたしはシエスタ、ここの使用人をやっています。もちろんメイジ様ではなくただの平民ですが。
あの、所でバッツさんはもしかしてミス・ヴァリエールの使い魔として召喚された楽師さんですか?」
「いや、ルイズの使い魔ってのは合ってるけど、俺は楽師じゃなくて・・・「やっぱり!昨日の演奏聴きました!
あ、あのまたあの お、音楽をき、聴かせてもらえないでしょうか!?」・・・って聞いてないし。
まぁ、いいけど・・・『グゥー』あ・・・」

 バッツはシエスタに押し切られる形で歌を歌おうとするが彼のおなかの音がなり気まずい空気が流れる。
「ああ、もうお昼ですものね、良かったら厨房の方で食事を用意できますよ?」
「いいのか?」
「はい、もちろんですよ」
「んじゃ、頼むわ」

 バッツはシエスタに連れられ厨房へと向かう。
厨房へ着くと大勢の料理人が一生懸命働いている。その中でも一番偉そうな料理人にシエスタは声をかける。
「マルトーさーん」
「おぅ、シエスタじゃないか!どうした?」
「はい、昨日言っていた楽師の方が、おなかを空かしているので食事を分けてもらおうかと」
「おぅ!このあんちゃんが例の楽師か!待ってろ今美味いもん作ってやるからな!」

 マルトーと呼ばれた料理人はそう軽快に叫ぶと、料理を続行する。
バッツはその様子を見て、ハープを力強い旋律で奏で、安らぐような歌声で【体力の歌】を唄う。
バッツの歌声を聴いたマルトー達は体の疲れが癒える感覚を得るがそれで仕事の手を止めることはせずに次々と料理を完成させていく。
そして、完成した料理の一部を持ってくる。
「おう!お待ち!所でさっきのは魔法か?」
「いや、さっきの歌は旅をしている時に、吟遊詩人から教えてもらった歌だよ。だから努力すれば誰でも出来るぞ(たぶん)」
「じゃぁ、お前さんはメイジ様じゃないのかい?」
「あぁ、俺は平民に分類されてるよ。ただ旅をしていたから、ちょっと普通の平民よりも出来ることが多いだけで・・・
それよりも、この料理美味しいですよ!」
「おうよ!メイジ様は魔法で物を壊したり作ったり出来るが、俺たちのように、こんな美味い飯を作れないだろ!」
「俺としては、なんでメイジと平民の間にこんなに溝があるほうが不思議なんだが・・・最も記憶があやふやな俺が言ってもしょうがないが」
「ん?兄ちゃん記憶があやふやなのかい?」
「ああ、召喚された時の弊害なのか、ちと記憶があやふやなんだよ」
「やっぱり、メイジって奴はきにいらねぇなぁ。良し!あんちゃん困ったことがあったらこのマルトーに相談しな!」
「はぁ、ありがとうございます・・・」

363 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:14:05 ID:ROO1x3Go
しえ☆すた

364 :無から来た使い魔5/6:2007/08/21(火) 18:14:37 ID:Rx6CYugj
 バッツはこの世界の人間は皆押しが強いのかと思ったが、よく考えると元の世界でも自分は流されてた事に気がつき、
周りが押しが強いのではなく、自分が流されやすいだけなのでは・・・と少しへこみながらも、食事を終える。
「ごちそうさまでした」
「お粗末さまでした」
「あ、シエスタこれだけのもの食べさせてもらったら、そのデザートを配るの俺も手伝うよ」
「いえいえ、お礼なら先ほどの歌で十分ですよ」
「いや、この料理はさっきの歌くらいじゃ足りないし、あれだけの生徒のデザートを配るのだってシエスタ一人じゃ大変だろ?」
「くすっ、じゃあ、お言葉に甘えますね」
「おう!あ、マルトーさんと、言うわけでシエスタの手伝いでデザート配ってくるからこの道具袋ここに置いといていいか?」
「別に構わんよ」
「ありがとう!じゃあ、行って来る」

 バッツとシエスタはそれぞれデザートの乗ったトレイを持ち、バッツは男子にシエスタは女子にデザートを配り始める。
バッツがデザートを配っていると前の方にいた少年達の集団の中で金髪の少年が香水の瓶を落とす。
バッツは香水の瓶を拾うと少年達へと近づくと、
「なぁ、ギーシュ今お前、誰と付き合っているんだ?」
「そうそう、誰がお前の恋人なんだ?」
「やめてくれたまえ、薔薇と言うのは多くの女性を楽しませるために咲いているのだよ」

そんな声が聞こえて来るが、やれやれと思いながらも声をかける。
「この香水を落としたよ」
「む!?い、いや そ、そんな こ、香水僕は知らないよ!」
「あれ?それってモンモラシーの香水じゃないか!」
「ああ、確かにこの鮮やかな紫色はモンモラシーが自分用に作った香水だぞ」
「じゃあ、ギーシュが今付き合っているのはモンモラシーか!」
「ち、違う か、彼女の名誉のために言っておくが・・・」

 バッツは香水を渡すとさっさと別のテーブルの生徒へのデザート配りに戻るが、
ギーシュと呼ばれた少年に周りの少年達は色々と問い詰めていく。
そして、バッツがデザートを配り終える頃には、栗色の髪をした少女と金髪の縦巻きロールの髪が目立つ少女の二人が、
ギーシュを叩き出て行くのであった。
 バッツはそのことは全く気にせずに空になったトレイを持ち厨房へと戻ろうとするがギーシュが声をかけてくる、
「待ちたまえ!君が不用意に香水の瓶を拾うから、二人の女性が傷ついてしまったではないか!」
「はぁ?」
「はぁ?では無い!貴族である僕はあの時、知らないと言った!それを受けたら平民である君は気を利かせるべきでは無いかい?」
「あのなぁ、根本を正せばお前が二股をして、さっきの二人を傷つけているのに、俺の対応が悪いからあの二人が傷ついたなんて、
お前、貴族どころか人として最低のことをしているって気づかないのか?」
「そうだ!そうだ!ギーシュ、二股をしたお前が悪い!」

 ギーシュとしてはバッツを悪く言うことで、自分の立場を少しでも良くしようとしたが、思わぬ反撃を受け名誉挽回するつもりが、汚名挽回してしまった。

365 :無から来た使い魔6/6:2007/08/21(火) 18:15:57 ID:Rx6CYugj
「くっ、平民ごときが、貴族に反抗するのか!ならば決闘だ!」
「断る。元々お前が悪いのに、お前のプライドを満足させるための決闘なんてする気はない」
「はっ、口ばかりでとんだ臆病者だね君は」
「ああ、俺は臆病者さ。だが実際無謀な勇気ある奴よりも、臆病な奴の方が長生きできるんでな」
「ふっ、臆病者で何も出来ない君はゼロのルイズにぴったりだね!」
「はぁ?なんでそこでルイズの名前が出る?」
「ふん、君もルイズも二人共何も出来ない出来そこないだと言ったのだよ」
「・・・前言撤回だ。決闘を受けよう。正し!俺が勝ったらルイズが何も出来ないってことは訂正しろ!」
「ほぉ、平民である君が貴族である僕に勝った気でいるのかい?まぁ良い僕が勝ったら君は先ほどの二人にあやまった後、僕専属の楽師として一生こき使ってやるよ」
「ああ、条件はそれで良い。で、決闘場所は?」
「ああ、確かに平民の血をこの食堂で汚すのは忍びない、ヴェストリ広場で行おう」
「わかった」

 バッツはヴェストリ広場へ向かうギーシュに着いて行こうとするが不意に後ろを引っ張られる。
なんだ?と後ろを振り向くとそこには騒ぎを聞き付け駆けつけたシエスタとルイズがいた。
「ん、どうした?二人共?」
「どうしたじゃないわよ!ギーシュと決闘って本気!?」
「そうですよ!バッツさん!貴族に逆らうなんて殺されてしまいますよ!?」
「ああ、本気だ。あいつは俺を侮辱しただけなら許せたが、一生懸命努力しているルイズのことを侮辱した。
努力している奴を笑うことは許せないからな」
「そうじゃなくて!魔法を使えないバッツがギーシュに勝てるわけ無いじゃない!!」

 激昂しているルイズにバッツはポンと頭に手を置きながら、
「なぁルイズ、俺はさっきも言ったよな?『失敗を恐れるな』って今回もそういうことさ魔法を使えないから、
ただそれだけで勝てないなんて、それは今までのことだからで、もしかしたら今回は違う結果が出るかもしれないだろ?
でも、最初から諦めたらその可能性も消える。だから俺はルイズやシエスタが止めてもこの決闘は受ける!」
と言うと、彼は近くの少年にヴェストリ広場の場所へ案内するよう頼み去っていく。
そして、ルイズはバッツが食堂から出て行くのをただ唖然としながら見送った後、彼がいつもの道具袋を持っていないの気づく。
「ねぇ、そこのメイド!」
「は、はい。なんでしょうか?」
「バッツが持っていた道具袋知らない?」
「え、それなら厨房においていたはずですがそれが何か?」
「あいつ手ぶらで決闘に行ったのよ!道具袋の中にはあいつの盾とか薬が入っているのよ!」
「!じゃあ、それを渡せば!」
「勝てなくても、そう酷いことにはならないはずよ!」
「こちらです!ミス・ヴァリエール!」

 シエスタはルイズを引っ張るように厨房へ連れて行き、いきなり貴族を連れてきたことにびっくりしているマルトーにはシエスタが説明し、
ルイズはバッツの道具袋の中身を確認する。
「な?こ・これ、これを渡せばもしかしたらバッツは勝てるかも!」

ルイズはバッツの道具袋の中から、まるで物語の中から出てきたような神々しい剣を発見し、これを渡せばギーシュに勝てると確信し、
急いでヴェストリ広場へ向かうのであった。

366 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:16:45 ID:3T2Disyt
支援

367 :無から来た使い魔:2007/08/21(火) 18:17:32 ID:Rx6CYugj
おまけ
この話は本編とは何も関係はありません。

「げろげろ(ここは?)」
 俺は試練の山で真の竜騎士になり友の元へ行こうと修行をしていたはずが・・・
少しの油断でミシディアの黒魔術師見習いからトードを受けその後、光の扉に吸い込まれて・・・。
「これが私の使い魔ね、かえるかぁ・・・まぁ水属性の私にはぴったりね」
不意に上の方から声が聞こえ上を見ると見事な縦まきロールの少女が俺を見ていた。
「じゃあ、コントラクト・サーヴァントをっと
 我が名はモンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ!」
「ケロ!?(なッ!?)」
少女は何か呪文を唱えると俺にキスをしてきた。
すまん、ローザ俺穢れちゃったよ・・・でもよく考えたらローザはセシルと結婚したんだよなぁ。
「ケロ!!(熱い!!)」
キスの後、俺の体にファイラを食らったかのような熱が走り俺の体になにやら紋章が付けられる。
そして俺は何故かこの目の前の少女を守らねばいけない使命感を感じるのであった。


「んーじゃあ。貴方の名前はロビンね」
「けろけろけろ!(いや、俺の名前はロビンじゃなくてカインという名があるんだ!)」
・・・さし当たっての問題はカエルの姿では会話も出来ないことだ。取りあえずトードを使える黒魔道師か乙女のキッスを探すのが当面の目標のようだ。

無から来た使い魔 外伝2 カエルの竜騎士 やはり続かない

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:18:07 ID:2jmaidom
カインwwwwwww
GJ

369 :無から来た使い魔:2007/08/21(火) 18:18:35 ID:Rx6CYugj
以上です。
おまけは・・・すまない、調子に乗って書いてしまった。OTZ


370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:19:53 ID:Y47DZnpR
カインwwwwwwwwwww
FFの状態異常は基本的に時間経過で回復せんからなwwww

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:20:01 ID:LCR37eQ3
か、カイン・・・不憫な・・・

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:22:09 ID:VpAPahi1
モンモンの契約のキスで元に戻らない
=モンモンは乙女ではない
=ギーシュとギシアン済み

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:25:15 ID:iLrcrs74
モンモンの契約のキスで元に戻らない
=モンモンは乙女ではない
=モンモン本当は男の娘

374 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:27:42 ID:4mNdfYcz
>>373
=ギーシュ本当は女の子=ギーシェorニーシュ

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:30:37 ID:xhAjazrq
乙女のキッスで思い出したが、ポーションは本来塗り薬だと聞いたことがあるな
あんなもん飲んだらまずいわけだ

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:33:00 ID:4xIP84NJ
神々しい剣は実はエクスカリパーであることに一万ギルw

エクスカリパーってさ、剣の練習用には実は最高の剣なんじゃね?
本気で全開で切りあってもちょっとした怪我程度で済むしww

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:33:49 ID:6orwu+9w
エルフを狩るモノたちのセルシアのごとく、乙女とのキッスでも戻れなくなっていたりして…

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:34:03 ID:3ODcQWgE
マスクw
それにしても、このルイズノリノリであるw

ポーションって塗り薬だっけ?
少し前にドリンクとして売ってたけど
あれはダメだ

379 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:35:47 ID:BU7JPy8D

数量限定のポーションの価格は瓶代って聞いたけど実物見たことないや

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:40:40 ID:2Yg555Q9
月は地球に後ろを見せない!!

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:46:08 ID:poK5ZvT/
>>357
おk、参考にする。
でもどっちにしろデルフはいらない子だがW

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:47:21 ID:LCR37eQ3
すまん。俺あのポーションの味は結構好きだったw

383 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:47:30 ID:GCukEEVs
か、カイン……
って、続かないって事はまさか、カインは一生カエルのままということかッ!

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:49:20 ID:9FiLU/bB
乙女のキッスは攻略本を見るに、乙女の首から上の像をしていたからマジックアイテムの類と推測される。
つまりリアル乙女にキッスされようが蛙化は解けないのだよ。

385 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:50:24 ID:a//2DX7J
そういや今日はブロックアウトが来るかもしれない日か…

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:51:07 ID:UDAxg3oW
イージスの盾持ってんのかよwwwラグナロクは?支援

387 :385:2007/08/21(火) 18:51:28 ID:a//2DX7J
何を思ったんだろう…
ブロックアウトじゃなくてブラックアウトだ…

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:53:13 ID:74kXdW+/
テラ3Dテトリスw

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 18:57:30 ID:9FiLU/bB
リフレクトリング持ってたら土メイジ以外に対しては最強になれそうだなぁFFキャラ。
土メイジはゴーレムで物理攻撃してくるからリフレクは無効化されそうだ。

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:00:38 ID:GCukEEVs
攻略レベルの最終装備だとカインカエルでも結構強い気が。
ランスオブアベルで殴ると竜巻が起こったり、ホーリーランスならまんまホーリー使ってきたり。
飛竜の槍なら取り柄ないか……

それでも、HP高いキャラだからやたら頑丈

391 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:08:20 ID:LCR37eQ3
ジャンプ→生き残って態勢を立て直すチャンス!
ジャンプ→俺だけ回復なしですか、そうですか

392 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:09:04 ID:cljudWd+
>390
セクハラ学院長のネズミよりも事故死しそうな使い魔なのに、とくに支障なく過ごしてるのは
そういう理由があったのか

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:10:10 ID:P9eTW4tx
カエルの騎士でクロノトリガー思い出したよ。
実力的にもぶっ飛んでないからゼロ魔にも合いそうだし。サイトと組ませてエックス斬りとか
あのゲームの魔法は先天魔法?でまわりは先住魔法だって勝手に納得してくれるとか色々妄想

>>349
きゅいきゅい

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:11:41 ID:BuP4Kq2z
今のところ出たアビリティは吟遊詩人に魔獣使い、薬師、ナイトでいいっけ?
ナイト以外は中〜上級者向けのジョブばっかだな。やりこみ派だったのか?

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:12:37 ID:c3euS/ix
>>369
GJなんだぜー。決闘の推移に期待。

ただ、他人の発言に割り込む表現で会話文に会話文を重ねるのは多用しない方がいいとか、
>>365のギーシュとバッツの会話は会話だけの連続が長すぎてバッツの態度の変化が掴みにくいから
地の文を入れた方がいいとか、そんなことは思った。

396 :395:2007/08/21(火) 19:14:00 ID:c3euS/ix
そしてあげちまった、スマン orz

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:16:13 ID:4mNdfYcz

「……サイト?サイトじゃねえか!そうならそうって言えよ!
レコン・キスタの戦艦はおっかねえし、フネは出航しちまったし、オレもう泣きそうだよ……。
ところでお前らどこから来た?」
「かくかくしかじか」
「なーるほど!これで帰れるぞ!どうだい?全員で脱出ってのは?」
「……」
「そ、そうか。そうだよな……。生きてたらまた会おうぜ。いや、また会える気がするぜ。その時はオレも使い魔……ふっ、なんでもねえよ!あばよ!」

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:17:10 ID:E+yQhcL1
ルイズが剣を渡す前に風水師の地形の地割れでギーシュ即死。

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:20:24 ID:4mNdfYcz
「間に合った!このまま帰ったんじゃカッコ悪いまま歴史に残っちまうからな!」
「ふっ……、何をごちゃごちゃと……お前からしまつしてやる!ライトニング・クラウド!」
「上等だぜ!このギルガメッシュ様が……倒せるかな?!」

「ルイズ!お前のおかあさん……強かったぜ!」
「……母さま」
「シャルロット!恋でもして、ちったあ女らしくなりな」
「……」
「キュルケ!いつまでも仲間をいたわるやさしさを忘れるな」
「……」
「サイト!お前とは一度……、1対1で勝負したかったぜ!いい友だちをもったな」
「……ギルガメッシュ……」
「死ね!!カッタートルネード!」
「それは!こっちのセリフだぜ!!」


 チ ュ ド ー ン




400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:25:31 ID:9z048BGu
>>397 >>399

んで、この低脳駄文はなんだ?空気読め空気。

401 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 19:26:46 ID:47V77pIC
ギルガメッシュ泣ける

パンプキンシザーズで短編書くつもりなんですがどのシーンにするか迷ってるのでリクエストあればうれしいです。

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:27:12 ID:Pu8+MNTt
ギルガメッシュかよ

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:28:43 ID:CTTyiIgQ
>>400
ギルガメッシュの小ネタじゃないのか?

404 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:31:34 ID:BU7JPy8D
>>401
アルビオンでの対ワルド戦を。


405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:36:15 ID:h8GGQk7P
マスクのルイズのセリフが山ちゃんの声で完全に再生されたので困った。

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:37:22 ID:Y47DZnpR
>>401
マーキュリー号とちい姉さまの日常をぜひ

407 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:40:45 ID:1OweE2Ey
>>401

テファと遭遇⇒ルイズ「我々は『おっぱいだ!!』」を是非

408 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 19:40:46 ID:47V77pIC
ではVSワルドで

違う路線で小休止のつもりが結局ワルドフルボッコww

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:41:19 ID:8GX0nJoo
>>401
パンプキンの世界観だからしてやっぱ戦争関連の話に絡めてほしいな
ワルド戦よりそれ以前、以後の問答のほうが本筋っぽくなるだろうけど

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:41:51 ID:1OweE2Ey
つーか、幼女が2倍でロリドが通常の2倍ロリペドだな。

411 :カービィの人:2007/08/21(火) 19:44:26 ID:hBj9NGfo
皆様にお詫びが二つ……
まず一つ、ギーシュ戦直前まで行くつもりがプロットと携帯の文字制限の関係で爆発授業止まりになってしまいました。
もう一つ、今回カービィ少ないです。なんかルイズが立ち直る所を書いてたら違う人が目立っちゃいました。

それでもよければ投下したいのですが……

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:46:18 ID:5wmdBmGP
俺達は投下したいなんて言葉を使う必要はねーんだ
投下したなら使ってもいい
と兄貴もおっしゃっておられる

413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:46:31 ID:by8AVfo6
GO!GOだっ!

414 :カービィの人:2007/08/21(火) 19:49:23 ID:hBj9NGfo
では、5分後から投下開始します!
今回は「クラッシュ授業」の始まりです

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:50:32 ID:1OweE2Ey
支援☆スタ

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:51:26 ID:h8GGQk7P
カービィの人やたらペース早くね?
すげぇな。

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:52:42 ID:UJRNSBhV
魔法学院オワタwww

>>401
パンプキンシザースならぼんやり伍長→ランタン発動伍長が見たい

418 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 19:54:14 ID:hBj9NGfo
ルイズは意気揚々とミセス・シュヴルーズの『錬金』の授業を受けていた。
それもそのはず、先程カービィの意外な能力を発見し、役立たずではないと証明されたのだ。
カービィのあの吸い込み、風力だけならかなりの物だ。
何に使えるかは未知数だが、色々道はあるだろう。
風っぴきが教室に入ってきたとき野次を飛ばしてきたが、今まで感じていた劣等感を感じずに済んだ。
カービィが凄い力を秘めた使い魔だったことの嬉しさが、ルイズを苛んできた劣等感を上回ったのだ。
(優しくて、特殊な能力も持ってて、珍しくて……最高じゃない! 私の使い魔!)
あとは強ければ……とも考えたが、それは流石に望みすぎだ。
とにかく、自分が理想としていた使い魔より若干劣るものの、カービィは使い魔として申し分のない存在だ。
あの食欲には驚かされたが、その辺はしっかり躾ればきっと最高のペアになれるだろう。
そんなことを考えながらニヤつくルイズだった。
一方ルイズの隣の席では、カービィがミス・シュヴルーズの話を熱心に聞いていた。
真面目に授業を受けているのか、というとそうではない。
ただ単に、カービィは周りの生徒達の真似をしているのだ。
第一カービィに魔法のイロハが分かるはずもなかった。
段々真似をして授業を聞くのにも飽き、睡魔が彼を襲いつつあった。
そんな2人に関係なく、授業はどんどん進んでゆく。
「……と、言うわけで。一年生の時に出来るようになった人もいるかと思いますが、もう一度おさらいしてみましょう」
そう言うと、ミセス・シュヴルーズは石ころをいくつか取り出した。
その動作が気になったのか、夢の世界へ旅立とうとしていたカービィの意識がゆっくり覚醒する。
ミセス・シュヴルーズがルーンを唱え、小さく杖を振った。
するとどうだろう、ただの石ころが輝きだし、光沢ある金属へと変わったではないか。
生徒達から感嘆の声が上がり、キュルケが興奮のあまり立ち上がた。
「ゴ、ゴ、ゴ、ゴォルドですか!? ミセス・シュヴルーズ!?」
「いえ、ただの真鍮です」
「なんだ」
熱を失うと、キュルケはつまらなそうに席に着いた。
「ゴールドが錬金金出来るのはスクウェアのメイジだけです。私はまだトライアングル……って、あ、あなた! 授業中ですよ!」
その声に教室中の視線が一点に注がれた。
授業を真剣に聞いていた者も、居眠りしていた者も、トリップしていたルイズも注目した。

419 :レンタルルイズ:2007/08/21(火) 19:55:48 ID:47V77pIC
支援☆すた
  ↑
  ワープスター

皆さんパンプキンシザースの方の世界観がリクエストなんですね
今原作読み直してます

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:55:53 ID:5wmdBmGP
支援
スパDXだとヨーヨーとファイター好きだった

421 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 19:56:49 ID:hBj9NGfo
追記しておくと、ルイズは今にも顔から火が出そうだった。
「カービィ!」
「ぴぃよ、ぽよぉ♪」
なんとミセス・シュヴルーズがたった今錬金した真鍮を、カービィがおもちゃにして遊んでいるのだ。
「やっぱりルイズの使い魔だな! やってくれるぜ!」
「主人が主人だからな!」
教室から湧き上がる爆笑。
ルイズは先程の考えも吹き飛び、穴があったら入りたい思いでいっぱいだった。
そうこうしている内にミセス・シュヴルーズはカービィを捕まえ、ルイズの下へ運んできた。
「コホン。ミス・ヴァリエール、使い魔の躾はちゃんとして下さいね?」
「すみませんでした……」
「ぽよ?」
主人が怒られているというのに、カービィは相変らずボケた顔をしている。
ルイズは初めて己の使い魔が恨めしいと思った。
しかしルイズの不幸はまだ続く。
「それでは、丁度良いですね、錬金のおさらいをあなたにやっていただきましょう」
ミセス・シュヴルーズがそう口にしたとたん、教室中が凍り付いた。
生徒達の顔からは血の気が引き、一部机の上を片付け始めた者もいる。
「わ、私がですか!?」「ええ、そうですよ。石ころを望む金属に変えてみなさい」
「あの、先生……やめておいた方がいいと思います……」
ミセス・シュヴルーズがルイズを教壇へ連れていこうとしたとき、キュルケが何かに怯えるようにそれを止めた。
「何故です? ミス・ツェルプストー」
「危険だからです」
キッパリと答える。
他のほとんどの生徒も大きく首を縦に振った。
しかし、昨年ルイズを教えていなかったミセス・シュヴルーズは、生徒達の忠告を嫌がらせだろうと捉えてしまった。
それにこれは錬金の授業、余程のことがなければ危険はない。
そう高を括ったのが彼女の不運であった。
「さあ、ミス・ヴァリエール。失敗を恐れずやってみなさい」
「………はい!」
ミセス・シュヴルーズと共に教壇へ上がったルイズは、杖を石ころへと向けた。
「やめて、ルイズ!」
キュルケが叫んだが、もうルイズは杖を構えていた。
(『サモン・サーヴァント』が成功したんだもの……錬金だって!)

422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 19:58:48 ID:1OweE2Ey
真鍮まで食うのかwwwwww

423 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 20:00:05 ID:hBj9NGfo
ルイズが自分にそう言い聞かせ、ルーンを唱え始める。
その様子を見ていたカービィは、視界が急に広くなったことに気が付いた。
「ぽよ……?」
周りを見回すが、誰も席に着いている者はいない。
机の下に隠れ、まるで『何か』を怖がっているようだ。
「カービィ!」
「ぽょ?」
カービィが後ろを振り向くと、キュルケが必死で手招きをしている。
その様子から、とても焦っていることが伺えた。
「悪いことは言わないから、早くこっちにいらっしゃい!」
「ぽぉよ?」
言われた通り、席から降りてキュルケの下へ向かうカービィ。
しかし、カービィがあと少しでキュルケの下へ『避難』できる寸前。
教室が爆光と爆煙と爆音と爆風に包まれた。
「ぽよぉぉーーーーー!?」
「あ……遅かったわね」
爆風に飲み込まれたカービィは、教室の扉に勢い良く激突。
頭の打ち所が悪く、そのまま気絶してしまった。
爆心地にいたルイズとミセス・シュヴルーズにいたってはもっと被害が酷かった。
髪はアフロになり、衣服はボロボロ。
おまけに黒板に後頭部を強打し、脳震盪を起こして授業時間中に目を覚ますことはなかった。

「はぁ………」
ようやく目を覚ましたルイズは、1人寂しく荒れ果てた教室の片付けをしていた。
カービィはまだ気絶しており、教室の隅に寝かせてある。
「また失敗……」
カービィの召喚が成功していただけに、ルイズにとってこの失敗は手痛かった。
いつもの失敗ならばこれほど落ち込むこともなかっただろう。
しかし、自分の使い魔を得、自信を持った矢先の出来事だっただけに、ショックも大きい。
(カービィが来たから全部うまくいく、なんて……甘かったのかな………)
人間、一度気分が沈むと、底に辿り着くまでなかなか立ち直れなくなるものだ。
特にルイズは今まで罵られ続けたせいもあり、こういうネガティブになりがちな一面があった。
「はぁ……」
ルイズは何度目か分からないため息をく。
「あの……」
その時、ルイズは不意に後ろから声をかけられた。
どこかで聞いたような声に後ろを振り返ると、シエスタが教室の出入り口に立っていた。
「シエスタ……どうかした?」

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:01:19 ID:IpjtFTbk
そうか、爆発を飲み込めばクラッシュになるのか・・・的支援

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:01:52 ID:74kXdW+/
カービィやりたくなってきた支援

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:02:37 ID:foHG/f9k
デルフを吸ってソードになるんだな

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:03:44 ID:4YlHJcfs
クソッ、手元には夢の泉DXしかねぇ
鏡の大迷宮くらい買えばよかった支援

428 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 20:04:17 ID:hBj9NGfo
「お手伝いしましょうか? ミス・ヴァリエール」
「えっ、でもあなた仕事は……」
ルイズはシエスタからの意外な申し出に一瞬戸惑った。
確かにメイドに手伝いを頼むのは禁止されていない。
だからと言って、忙しいメイドの身である彼女に頼ってしまっていいのだろうか。
しかし、シエスタはルイズに向かってにっこりと微笑んだ。
「少し余裕がありますので、お掃除くらいでしたら手伝えます」
「……また世話になっちゃうわね」
「いえ、私は使用人ですから。お気になさらず」
「……そ、そうよね。あなたはメイドなんだし、当然よね! …………………でも、ありがと」
最後の方は小さすぎて、シエスタには聞こえていなかった。

シエスタという強力な助っ人を手に入れ、片付けの速さは驚くほど早くなった。
さすが現役メイドである、素人貴族とは格が違う。
そして、やっと片付けが終わりそうになってきた頃。
「あの、さっき落ち込んでいたようですが……」
シエスタが急に口を開いた。
しかもルイズが一番触れてほしくない内容について。
「………ええ、また失敗しちゃってね……」
いつもの彼女なら『関係ないでしょ』と怒鳴りつけそうなものだが、今の精神状態では無理があった。
自嘲気味に今日の失敗や、今までもそうだったことを堰を切ったように話すルイズ。
シエスタはルイズが話し終えるまで、黙ってそれを聞いていた。
そしてすべてを一通り聞き終えた後、シエスタはゆっくりと語りかけるように話し出した。
「私のような平民が、貴族様にこのようなことを言うのは厚かましいと思いますが……ここはトリステイン魔法学院です」
「?」
何を言っているのだろうかと、ルイズは作業をする手を休め、シエスタの話に聞き入った。
シエスタもそれに気が付いたのか、同じく手を止め、話しに集中する。
「つまり、勉勉強できる場所ということです。ですから、『今』は出来なくてもいいんじゃないでしょうか? ここでもっともっと勉強して、『いつか』使えるようになれば。」
「それに、ミス・ヴァリエールはカービィさんを召喚出来たじゃないですか。なら、他の魔法も使えるようになります。いつか必ず。……出過ぎた事を申しました。申し訳ありません、ミス・ヴァリエール」

429 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:04:29 ID:BuP4Kq2z
能力解除の場合は無事生きたまんま排泄されて欲しいと思う今日この頃。気絶とかで。

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:05:11 ID:6i2f5Mjz
SDXあってよかった。明日にでもやるか……

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:05:36 ID:p/28gjxO
支援スタ

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:05:39 ID:04yHlKfZ
シエンシエーン

>>429
排泄とか言うなwwwwww


433 :429:2007/08/21(火) 20:06:04 ID:BuP4Kq2z
排泄じゃねえ、排出だ。うんこ扱いはよくない支援

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:06:16 ID:5wmdBmGP
能力解除の時に反芻して戻すカービィが浮かんでしまったんだが

435 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 20:07:17 ID:hBj9NGfo
シエスタは自分の非礼をルイズに詫び、深々と頭を下げた。
貴族を恐れているシエスタがこんなことを言えたのは、魔法を使うことができないルイズに何か近いものを感じたのかもしれない。
だからこんな少し無理があるようなことも言えたのだろう。
しかし、それは決してルイズを卑下しているという意味ではない。
普段の生活から垣間見える努力の姿から、ルイズは立派な貴族だとシエスタは思っているのだから。
「………本当に、そう思う?」
やはり不安があるのか、ルイズは躊躇いがちにシエスタに問った。
シエスタは穏やかな笑みで答える。
「はい。ミス・ヴァリエールなら大丈夫です」
「ぽよ!」
「ほら、カービィさんもそう言ってます」
「そうね……って、いつ起きてたのよ」
「ぽよ?」
「まったくもう……」
今更出て来て美味しい所を持っていった使い魔に苦笑いを浮かべるルイズ。
その顔からは先程の暗い雰囲気は感じられなかった。
「分かったわ、もう少し頑張ってみる! そして私のことをバカにした奴らみんなを見返してやるんだから!」
「その息ですよ、ミス・ヴァリエール!」
「ぽよ! ぽぉよ!」
やる気も新たにルイズは拳を握りしめ、使い魔とメイドに自分の目標を公言した。
果たして、彼女がこの目標を実現することが出来る日は来るのだろうか。
それは神のみぞ知るところだが、意外にも、それは遠い未来ではないのかもしれない。

436 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:07:43 ID:4YlHJcfs
ひょっとして星の戦士達の排泄物は星になるんだろうか等とバカな事考えた
アニメちゃんと見ればよかったなあ支援

437 :使い魔のカービィ 第5話:2007/08/21(火) 20:09:19 ID:hBj9NGfo
以上です!
シエスタがサイトになってしまったが気にしない。

そして次回こそギーシュ戦直前。
カービィが活躍するといいなぁ

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:09:36 ID:h8GGQk7P
カービィが口から吐き出したものはお星様になっちゃうんだぜ支援

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:11:08 ID:4YlHJcfs
乙でしたー
アンタのおかげでカービィブーム(俺限定)に火がついたぞ
どうしてくれる

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:11:14 ID:SCHP5875
立ちスクリューで何でも吸い込むピンクのサイクロン 支援

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:11:27 ID:VWMQeffz
アニメじゃまんま吐き出してたがな
GJ!!アニメカービィだと、最初はワルキューレに叩かれてコピーで逆転、かな

442 :魔法少女リリカルルイズ:2007/08/21(火) 20:12:22 ID:i5zPTedz
投下よろしいでしょうか。

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:13:05 ID:04yHlKfZ
乙です

ワルキューレは食って星にして吐き出すのかな

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:13:11 ID:4YlHJcfs
カモン

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:13:40 ID:dfNglNTk
スーファミ本体がないのにブックオフでうっかりSDXを買って来た俺はどうすれば良い?
ついでにサガフロ解体新書を裏と一緒にお買い上げしちまったよorz

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:16:30 ID:74kXdW+/
>>445
大丈夫、心(妄想)の中のスーファミに電源を入れるんだ

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:17:08 ID:4YlHJcfs
>>445

今すぐに本体を探すんだ
あと友人の家を訪ねるとか
SDXは慣れれば簡単に100%クリアできるけど簡単に記録消えるからソフトの扱いに気を付けて

あとリリカル支援

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:19:44 ID:hebOguCO
ワルキューレは武器装備してるからソードとかになるんじゃない?

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:21:13 ID:4YlHJcfs
投下まだかな? 支援

450 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:21:26 ID:dfNglNTk
バーチャルボーイならあるんだが…
明日は営業ついでに本体探してみるよ

そしてリリカル支援

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:21:53 ID:h8GGQk7P
早くVCにスパデラこないかな。
あと、リリカルマジカル支援

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:22:00 ID:b7FOgdnk
亀レスだが>>56
「憎き敵を打ち倒しても」ってあるからラヴォスを倒した本編終了後じゃね

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:22:04 ID:BuP4Kq2z
素手ワルはスカで星発射、武器持ちは応じた能力ゲットで

454 :カービィの人:2007/08/21(火) 20:22:09 ID:hBj9NGfo
>>439
アニメ版カービィは見ましたか?
見ていないならを是非見てみてください!
きっとその火が更に燃え上がることでしょう。

因みに私はアニメカービィでさっき泣きました。

455 :魔法少女リリカルルイズ:2007/08/21(火) 20:22:14 ID:i5zPTedz
その日の午後の授業は使い魔とのコミュニケーションのために休講となっている。
学園の庭では二年生達は使い魔と思い思いに過ごしている。
その中でギーシュは自分の使い魔のジャイアントモールのヴェルダンデがいかに素晴らしいかをテーブルの向かいに座っているモンモランシーに暑く、熱く語っていた。
知的な瞳だとか、官能的なさわり心地といったギーシュにしか解らないようなモグラの魅力を聞かされたモンモランシーはうんざりしていたが、
「君の使い魔もキュートなところが君にそっくりだよ」
などと言われると、悪い気は全くしなかった。
「相変わらずお上手ね」
と、全部わかっているように言うのもギーシュの次のお世辞を引き出すためだ。
「僕は君の瞳には嘘はつけないよ」
定番の麗句を聞いたモンモランシーは気になることを思い出す。
本当だろうか、と思って問いただすことにした。
「でも、最近一年生ともつきあってるって噂を聞いたんだけど」
ぎく。
あからさまにギーシュの体と声が硬くなる。
なんとかごまかさないと。
「バカなことを、君への思いに裏表なんて・・・」
モンモランシーの脳細胞がその言葉の裏にあるものを察知し目がつり上がる直前、ギーシュとモンモランシーの間にある机が轟音を立て、破片と土煙を周囲にぶちまけた。
ついでにモンモランシーの頭からは自分がなにを察知したか、しようとしたかが吹っ飛んでしまった。

ギーシュとモンモランシーの間にあった机だったものは周囲の生徒と使い魔の注目を集めることとなった。
土煙が立ちこめる中、そこでなにが起こったかを皆が無責任に想像を始める。
隕石が落ちたのか?
いや、地下から怪物出現か?
いやいや、ギーシュに怒ったモンモランシーが香水で破壊したのか?
どんな香水かは不明だが。
だが、煙が晴れるとその場にいた全員が納得することとなる。
「いったーい」
そこにはルイズがいたからだ。
ルイズと言えば爆発。爆発と言えばルイズ。
なので、ここで爆発が起こったのは何ら不思議ではないと言うわけだ。
腰をさすって、ユーノを肩に乗せながらテーブルの残骸を杖に立ち上がったルイズは近くの見知ったメイドであるところのシエスタを見つけた。
「そこのあなた」
「は、はい」
「湿布持ってきて。腰、打っちゃたのよ。いたた」
あわてて走っていくシエスタを見送ったルイズはやっとテーブルだった残骸を手放し、自分の足で立ち上がった。
そこでやっとその場にいる全員がルイズを注目しているのに気づく。
周りを見回したルイズは手を君で少し考え、一言言った。
「ちょっと、失敗しちゃった」
周りの生徒達は一斉に叫んだ。
「どういう失敗だ!!」
ほとんどのものはそれですませたが、ギーシュはそれでは収まらない。
驚いてそばに来ているモンモランシーの肩を抱いて、かっこいいと思っている角度でルイズに顔を向ける。
「だいたい、そこで君はなにをしていたんだね」
「ちょっと魔法の練習をしていたのよ」
モンモランシーが不安げに自分の方を見ている・・・と思い込んだギーシュはルイズにさらに言葉をぶつける。
「君が魔法の練習を?よしたまえ、爆発を起こすだけじゃないか。見たまえ、モンモランシーもおびえている」
今のセリフはかっこいい・・・と思ったギーシュが後を続けようとしたができなかった。
ルイズをはさんだ向かい側にバスケットを持ったケティがいたからだ。
「ギーシュ様・・・その方・・・一体・・・せっかく、」
「こ、これは・・・いや、その」
あわてるギーシュにモンモランシーが追い打ちをかける。
「ギーシュ・・・さっきの噂、やっぱり」
モンモランシーは吹っ飛んだはずのことを思い出していた。
「ギーシュ様酷い・・・そんな方がおられたなんて・・・私だけって言ったのに」
それを聞いたモンモランシーはギーシュを睨みつけた。
逃げたくなるような目つきで。

456 :カービィの人:2007/08/21(火) 20:23:38 ID:hBj9NGfo
スターライトブレイカーEX支援

457 :魔法少女リリカルルイズ:2007/08/21(火) 20:23:47 ID:i5zPTedz
「あなた、さっき、私に同じようなこと言ってたわね」
「そんな、この方にも?嘘ですよね?ギーシュ様」
ルイズのことなどすでに、もうどうでもよくなった二人がギーシュをさらに追い詰める。
「落ち着いてくれたまえ。二人とも。これにはわけが・・・」
あるはずがない。
「うそつきっ」「うそつきっ」
二人は同時にギーシュの頬に手のひらを見舞った。
モンモランシーは右に。
ケティは左に。
ギーシュの両頬に微妙に形の違う赤い手形が2つできた。
「ふんっ」「ふんっ」
呆然とするギーシュを置いて、二人は近づきたくない雰囲気を纏いどこかに行ってしまう。
「ま、待ってくれたまえっ」
ようやく気づいたギーシュは青い石を中心に置いた薔薇を着けた杖を振り回しながら二人を追いかけていった。

状況において行かれたルイズは走っていくギーシュを見ていた。
次第に、視線が一点に集まっていく。
ギーシュの振り回している杖の先についた薔薇。
その中心にある青い石に。
「あーーーーーっ」「あーーーーーっ」
ユーノは思わず声を出す。
あわててルイズがユーノの口を押さえて周りの生徒を見る。
どうやら誰も気づいていないようだ。
(ルイズ、今の)
気づかれないように今度は念話を使う。
(わかってるわ。あれって、ジュエルシードよね)
(うん、間違いない)
ルイズは走り出す。
「ちょっと、ギーシュ!待ちなさいよ!!」
ルイズもいなくなってしまった。

そこにいる生徒達は状況が読めていなかったが、その中にはキュルケもいた。
「なによ、あの四人」
とりあえず、状況を整理するが何が何だかよくわからない。
悩むキュルケに話しかける者がいた。
「あの、ミス・ヴァリエールがどこに行かれたか、ご存じありませんか?」
キュルケは名前は知らないがシエスタだ。
「あー、あの娘ならさっきあっちに走っていったわよ」
「ありがとうございます」
シエスタは一礼してルイズを追っていった。
「ふーん」
キュルケは考える。
恋のもつれでどこかに行ったモンモランシーとケティ。
それを追って行ったギーシュ。
さらに、そのギーシュを追って行ったルイズ。
さらにさらに、ルイズを追いかけていったメイド。
なにが起こっているのかさっぱり解らなかったが1つ解ることがあった。
「なにか、面白そうじゃない」
キュルケは一言つぶやいて口の両端をあげると、メイドを追っていった。
他の生徒達も考える。
そしてキュルケと同じように笑うと、キュルケを追って走って行った。

「ギーシュ!ちょっと待ちなさい!」
ギーシュは自分を呼び止めるルイズの声を無視した。
「待ちなさいよ!」
待っていられるはずがない。
角をいくつか曲がっているうちにケティを見失ってしまった。
今、ギーシュが追いかけているのはモンモランシーだ。
走って、追いかけてヴェストリの広場まで来てしまった。
「待ってって言ってるでしょ!聞こえないの?」

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:24:03 ID:poK5ZvT/
一連の作品を見てるとルイズとシエスタはサイトがいないほうがうまくいくんじゃないかと思う俺が支援!

459 :魔法少女リリカルルイズ:2007/08/21(火) 20:25:22 ID:i5zPTedz
ヴェストリの広場は昼間でも人が少なく、今は誰もない。
ルイズの声がよく響く。
「いいかげん止まりなさいよ!ギーシュ・ド・グラモン !!!」
あまりにうるさいのでとうとう振り向くことにした。
「ええい、いったい何のようなんだね。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!」
立ち止まったギーシュにルイズが走って追いつく。
「貴族たるもの、マントを振り乱して大声を出すものじゃない。それに僕は今忙しいんだ。後にしてくれたまえ」
だが、ルイズはそんなことは聞かない。
「あなたの杖の先についているそれ!」
行きが落ち着くと、すかさず話し始める。
「この薔薇かい?」
「ちがうわ。その薔薇の中に入れている青い石。それ返して!」
「この石を?」
「そうよ!早く返して」
「ふむ」
公爵家の娘の持ち物にしてはみすぼらしい気もするが、そんなものをここまで追いかけてくると言うことはルイズの言う通りなのかも知れない。
それに、どうせ拾ったものだ。
気に入ってはいるが無理に自分のものにするほどのものでもない。
「いいだろう。ただし・・・」
授業では爆発に見舞われた。
さっきはルイズにモンモランシーとの会話をぶちこわされた。
少しくらい、意地の悪いことをしてもいいだろう。
ギーシュは杖を振る。
「僕のワルキューレと話し合ってからにするといい」
一枚の花びらと青い石が宙を舞った。

*****************************************
今回はここまでです。
まだギーシュ戦に入りません。
亀の歩みとはこのことでしょうか。

460 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 20:30:55 ID:iVJBASQK
GJ!
そしてもうちょっと待って!
用事済ませたら投下しますんで!
少なくとも10時前には!

461 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:33:36 ID:4YlHJcfs
乙っしたー
さて魔法少女お約束のコスプレはでてくれるのだろうか
それともクラッシュされちゃうのか
どちらにせよワルキューレに未来は無さげだ

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:34:02 ID:7lDlYcwU
あぁ・・・RHの姐さんに逆らうなんて
ギーシュ・・・生きろ

463 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:35:15 ID:iJQ+/70I
今日もオデレータの活躍が待ち遠しい。
支援支援

464 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:38:36 ID:4YlHJcfs
ディセプティコン・オデレータ
意外なごろのよさに吹く

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:40:09 ID:3XyULl0+
ギーシュ君、少し、頭冷やそうか・・・GJ!
そしてディセプティコン支援体制!

466 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 20:53:12 ID:HDOg5Z+N
んじゃその合間に投下しとくザマス

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:54:12 ID:SzIQTgd5
流派、東方不敗支援

468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:54:27 ID:BuP4Kq2z
レディー、支援!

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:54:30 ID:V+hqiXw/
キター支援

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:54:44 ID:iLrcrs74
>458
サイトが居ないと百合に走ることがあるからな、あの2人

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:54:54 ID:4mNdfYcz
爆熱キタ━━━(゚∀゚)━━━!!

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:55:03 ID:IpjtFTbk
さあ皆さんご一緒に!! 支援!!

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:56:32 ID:VswaRiG/
ハイパー銀色の足支援

474 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 20:57:32 ID:HDOg5Z+N
 ついに、ドモンの元までハルケギニア動乱の風が吹き始めました。
 今回目指す事となる舞台は、その中心。嵐が真っ只中!反乱に飲まれし王国、アルビオン!
 悩める王女アンリエッタは、動乱の王国への潜入という危険な任務をルイズへと命じます。
 彼女が求めたのは、決して己を裏切らぬ、信頼の置ける者。己の苦悩を分かち合ってくれる者。
 そして幼き日よりの友、ルイズ・フランソワーズにそれを求めたのです。

 それでは、機動武闘伝Gガンダム外伝『爆熱の使い魔』へ、レディーッ・ゴー!!



 さて、王女の出迎えが終わった後、ドモンが向ったのは、ギトーの元へだった。
「授業が潰れてしまったとは言え、先程の話しの続きがどうしても気になってな。よければ続きの講釈、頼めないか?」
「良いだろう。では空き教室辺りで。変わりに先程の風が通じぬ歩みの理由も説明して頂くが宜しいかな?」
 ドモンのその言葉に、ギトーはニヤリと笑い、意外な程簡単に了承してくれた。どうやら風の属性について少しでも興味を持ってくれる事自体は嬉しい様である。
 もっともギトーは口にしていないのだが、『王者の風』のフレーズがいたく彼の心を打ち、それがドモンの言を素直に聞く最大の要因となっている。
「王者の風……か、あれはとても良いフレーズだ、王者の風よ!……か。フハハハハ」
 教室までの道中、ギトーが幾度となくブツブツと時々何か呟くのをドモンは耳にした。

 ドモンは教室に着くなり本題を切り出した。
「先程中断される前の話しを聞くに、力その物ではなく、戦術的根拠があると言いたげだったが」
「フフフ、その通り。同等の力の者による一対一の勝負を覆す術。
 その目で一度確められよ。ユビキダス・デル・ウィンデ……」
 ギトーはニヤリと笑みを浮かべると、早速杖を取り出しルーンを紡いだ。
「おぉ……これは確かに面白い」
 ドモンはその魔法に、成る程と頷いた。
「で、どれ程の事が可能なんだ?」
「良かろう、本日はもう授業は無い。かと言って姫殿下の出迎えの仕事は私には左程は無い。存分に説明しようではないか」
 ドモンの要望にギトーは思った以上に応えてくれる様子を見せた。
 そしてその特別授業は、非情に盛り上がり日が沈むまで続いた。


 遅れた晩飯を、厨房の残り物で済ませたドモンが戻ると、階段の曲がり角で不信な動きをするギーシュに出くわした。
「ギーシュ、こんな所で何をやっている」
 角から廊下の様子を伺っていた彼は驚いた様にビクッと反応し、慌ててドモンの口を塞ぐ。
「静かに!」
 それを振り払い小声で問い直す。
「何をやっているんだ?」
「姫様だよ!アンリエッタ姫殿下が何故かここへ入るのを見たんだ」
 ギーシュがひそひそ声で、しかし目を爛々と輝かせ答える。
 その言葉にドモンも角から様子を伺う。それは確かにアンリエッタだった。
「……あれは変装しているつもりか?」
「そうなんじゃないかな?多分適当に有り合わせのものを被っただけなんじゃないかと」
 アンリエッタは、顔が隠れる真っ黒な頭巾を被っていた。しかしそれは判る人間が見れば一目で判る程度の変装であった。
 何しろ、見る角度によっては顔が僅かにだが見えてしまう。
「で、何故その一国の姫が、ルイズなんぞの部屋の前に居るんだ?」
「それは僕には判らないかなぁ……」
 様子をこっそり伺う二人の、視線の先でアンリエッタは不思議なリズムで、扉をノックした。
「モールス信号か?いや、そんな訳はないか」
 やがて扉が開き、アンリエッタは部屋の中へと入っていった。
 扉が締ると、ギーシュが素早く動いた。
「師匠も早く」
 そして、あれは何だったのかと考え込んでいたドモンを手招きする。


475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:57:38 ID:GCukEEVs
レディー、支援ッ!

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:58:18 ID:q9OS61Rt
ガンダムファイトォォォォォォォォォ!!!!

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:58:53 ID:mUv2mFoG
曼陀羅円陣・極楽往生支援

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:58:59 ID:hBj9NGfo
明鏡止水支援!

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:59:11 ID:d/SZybMF
風車支援    


何故ばれなかったのか未だに疑問

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:59:27 ID:V+hqiXw/
支援、バァァルカンッ!!

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 20:59:52 ID:5ZOw2oOV
支援

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:00:12 ID:BuP4Kq2z
甘ったれを貴族ら同様に一発二発ひっぱたいてくれると嬉しい支援

483 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:00:14 ID:HDOg5Z+N
 悪趣味だとは思いながらも、ドモンはギーシュと共に、扉へと聞き耳を立てた。
「何の事は無い、ただの思い出話の様だな」
「その様ですね。ルイズはあれでも公爵家の三女。姫殿下と幼き日に親交があってもおかしくは無いです」
 アンリエッタは、部屋に入るなり探知の魔法『ディスとマジック』を使い、魔法の耳や、覗き穴が無いかを確めていた。
 だが、はっきり言って直接ドアに聞き耳を立てられては、それはあまりに無意味であった。

 やがて話しは思い出から何やら深刻な物へと変化した。
 トリステインとゲルマニアの同盟の為、ゲルマニア皇帝の元へ嫁ぐ事になっただの。
 アルビオンで貴族らによって反乱が起こり、今にも王室が倒れそうであり、反乱軍が勝利を収めれば次はトリステインに侵攻してくるであろうだの。
「成る程、オスマンが言っていたのはこの事か」
 ドモンは、フーケを捕まえた日にオールド・オスマンから聞いた話しを思い出した。
 ギーシュは、嫁ぐ事になったという話しを聞き、一人悔しそうに拳を強く握っている。
「姫さまおいたわしや……っ」
「落ち着けギーシュ。そんなに力を入れては扉を空けてしまうぞ」
「あっと……すみません師匠」
「それにしても一々芝居がかった話し方をする奴だな」
 何やらその婚姻を妨げる材料があるだの、それはアンリエッタ本人が、アルビオンの皇太子ウェールズへと、以前にしたためた手紙が原因である。
「ちっ、仰々しく話してはいるが、姫本人の迂闊な行動で自滅をした様にしか聞こえんな」
「ちょ、ちょっと師匠。仮にも我が国の姫さまです。
 その……少しは敬意を」
 ドモンが容赦無く苦言を呟くのにギーシュが冷汗を流す。
「そうは言うがなギーシュ。確かに政略結婚には同情するが。それだけの立場にある事ぐらい自覚するのが国の頂点に立つ者だろうが」

 室内の話しは、皇太子が反乱勢に捕らわれれば手紙が明るみになるだの。
 アンリエッタがルイズに、頼みたいことがあるだのと続いている。
 話しが深刻そうなので、自然とドモンらは聞き耳に集中する。
「では、姫さま、わたしに頼みたいと言うのは……」
「無理よ!無理よルイズ!わたくしったら、なんてことでしょう!混乱しているんだわ!
 考えてみれば、貴族と王党派が争いを繰り広げているアルビオンに赴くなんて危険なこと、頼めるわけがありませんわ!」
「何をおっしゃいます!例え地獄の釜の中だろうが、竜のアギトの中だろうが、姫さまの御為とあらば、何処なりと向いますわ!
 姫さまとトリステインの危機を、このラ・ヴァリエール公爵家の三女、ルイズ・フランソワーズ、見過ごすわけにはまいりません!」

「ちっ、何が友だ。えげつない言い回しをしやがって。
 同情を引いてその様に言われれば断れる訳無いだろうが!
 そもそも同情を引かねば、ルイズが友の、国家の、窮地を見捨てる様な安いプライドの人間だとでも思っているのか」
 ドモンはそのやり取りに強い不快感を示しているのが、その言葉を苦々しい顔で聞いているギーシュには判った。
 そしてギーシュの目の前で、突然ドモンが扉の前へと向き直り、蹴破る様に扉を開こうとしていた。

 それは丁度ルイズが、アンリエッタの手を握り、『もちろんですわ!姫さま!』と力になる宣言をした時であった。

 ドカッ!

 大きな音を立てて扉が開かれた。
 アンリエッタが、はっとした表情で振り返る。
 ルイズも驚いた顔で、一瞬強張ったが、直ぐにドモンと判り表情を和らげた。
「姫さま、ご安心を。
 少々変わっておりますが、わたしめの使い魔でございます」
 素早く、緊張し警戒する姫を安心させる為、声をかけドモンに向き直る。
「遅かったわね、何をしてたのよ。今姫殿下が御内密にいらしてるから、早くドアを閉めて、此方に来て礼を……」
 ドモンはずかずかと部屋の中へと進んだ。
「人の使い魔とは、ルイズ・フランソワーズ、相変わらず変わってるのね」
 そしてルイズの言葉に、アンリエッタは微笑みで返す。
 ルイズはその時視線の端に、ドモンが怒りの表情を見せているのに気付いた。
 慌てて、それは何故か?どうにかせねばと思考を巡らせるが、どうにもならなかった。


484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:02:29 ID:BuP4Kq2z
>>479
なま暖かい目で見逃してくれたんだよ支援

485 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:02:58 ID:HDOg5Z+N
「貴様ッ!友と呼ぶ者相手に何のつもりだ!」
 ドモンは突然アンリエッタを怒鳴りつけた。
 突然の事に、アンリエッタはキョトンと呆けている。
「悪いが、全て聞かせてもらった。
 先程の言葉は何のつもりだ!」
「ど、ドモン!姫殿下に無礼よ!」
 ルイズは、慌て強く叱り付ける。
「無礼はどっちだ!友と呼ぶ者相手にあの言葉。それこそ人として下の下!
 人として有るまじき振舞いだッ!卑劣にも程がある!上に立つ者ならば尚の事だ!」
 慌てて飛び込んできたギーシュが、ドモンを制止しようとするがあっさりと片手で振り払われ床に転がる。
 ルイズはギロっと睨みつけられ萎縮し、脚が直ぐに動かなかった。
 驚いた顔のまま、声を震わせアンリエッタが口を開く。
「そ、その様なつもりは、わたくし全く……」
「友ならば、何故あの様な、芝居同然のやり方で同情の引いた上で、死地へ赴けと言うのか。
 全ては貴様が撒いた種だろうが!
 友として同情をひいた上に、ルイズの貴族としてのプライドを、国を想う心を利用するような言い回し。卑劣にも程がある!」
 アンリエッタの言い訳を一切許さず、ドモンは捲し立てた。

「そもそも曖昧だ!
 友ならば素直に救いを請え!
 国の頂点に立つ者として、臣下に命を下すのならば、身内の情を利用せずに堂々と命を賭けた任へ赴けと言え!
 何が永遠の忠誠だ!真の友情だ!あの様な態度で言えば友情と忠誠の二文字が腐るわ!」
 言うだけ言うと、固まって立つルイズへと向き直る。
「ルイズ!お前もだ。身の程知らずか。己の実力で出来もしない事を、情だけで安受けあいするな!
 貴族としてのプライドが有るのならば尚の事、不可能は弁えろ!」
「フ、フーケの時だって何とかなったわ」
「それは仲間が、俺が居たからだろうが!」
「だ、だから今度も。使い魔の力は主人の力だもの」
 ぱんっと乾いた音がした。
 言うなりルイズは、ドモンに頬を引っ叩かれたのである。
「あの時のプライドは如何した!
 己の力で『シュヴァリエ』を勝ち取ると言う心構えは何処へ消えた!
 何より協力が不確かな状況で、勝手に他人を頼り、重要な任務を安受けあいするのが貴族とやらのする事か!
 情は大切だが、無駄に流されては何もかも巻き込んで潰れるぞ」
 ルイズは突然の事に呆然としてドモンを見た。

 アンリエッタが慌てて間に割って入る。
「お止めなさい。わたくしが無理を言ったのでルイズ・フランソワーズは――――」
 再び、ぱんっと乾いた音がした。
 ギーシュが目を引ん剥いて腰を抜かしている。
 アンリエッタは頬を赤く腫らし、その場にへたり込んだ。
「王女の自覚もプライドも無い者など、貴様等の言う平民に劣る!」
 目の前のアンリエッタがへたり込み、視界を得たルイズは、飛び込んできた光景に口をぱくぱくさせた。
「わ、わたくしは……」
 アンリエッタは驚き、迷いの目を泳がせた。
 それを見たドモンが、叱咤するかの如く声を上げた。
「違うならば立て!王女として、貴族を纏める者としてのプライドが有るのならば、立ってルイズに命を下して見せろ!
 ルイズは一応にも、貴族として応じたんだ。王女として振舞って見せろ!
 それとも、やはり只の甘えん坊の小娘か!」


486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:03:39 ID:4YlHJcfs
ディスとマジック→ディテクトマジック
投下中に失礼支援

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:04:49 ID:5fAYaFYr
ドモン流石!!
シエ☆スタ

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:06:09 ID:IpjtFTbk
しかしドモンは偏在の知識を得たか・・・

マジでワルド涙目支援

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:06:14 ID:VswaRiG/
ガンダムファイターってなんだかんだで国のお偉いさん扱いだから
政治にも詳しくないといけないんだよな支援

490 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:07:04 ID:HDOg5Z+N
 アンリエッタは表情を改め、凛々しく立ち上がり、驚き棒立ちしたままのルイズを向き直る。
「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、あなたに我が国トリステインがゲルマニア帝国との同盟の憂いとなる、一通の密書の回収の任を命じます」
 ルイズは反射的なまでの素早い動きを持って、傅き頭を下げる。
 だが一瞬戸惑い視線をドモンへと送った。
「フン、使い魔の契約には、貴様の身の安全を保障する事が含まれる。それを俺は了承している」
 ドモンの呟きにルイズはキッと表情を正す。
「はっ!
 ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、その任確かに承りました!」
 続けてアンリエッタは表情を和らげ言う。
「そして、これは友としてのお願いです。決して死んだりしないで」
「姫さまぁ……」
 ルイズが涙をぽろぽろと零す。それをにっこりと笑い見、アンリエッタはドモンへと向き直った。
「ルイズ・フランソワーズの使い魔の……」
「ドモン・カッシュだ」
「ドモンさん。どうかどうか、このわたくしめの最も大切な幼馴染である友をお守り下さい」
 ドモンは頷いて返した。その時ドモンの隣へギーシュが転がり込んでくる。
 ギーシュはアンリエッタに傅いた。
「あなたは?」
「こちらのドモン・カッシュの徒弟でもあります。ギーシュ・ド・グラモンでございます」
「グラモン?まぁ!あのグラモン元帥の」
 息子でございます、姫殿下。
 そしてその任、是非このギーシュ・ド・グラモンにも御命じ下さい」

 そこで落ち着きを取戻したルイズが口を挟んできた。
「あんた何で此処に居るのよ」
「師匠と一緒だったんだよ」
 アンリエッタは微笑んだ。
「ありがとう。お父さまも立派で勇敢な貴族ですが、あなたもその血を受け継いでいるようね。ではお願いしますわ。
 ギーシュ・ド・グラモン。そちらのルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、並びにドモン・カッシュと共に、アルビオン王国へと赴き、密書を回収してくる任を命じます」
 ギーシュはその言葉と微笑みに感動し、のけぞる様に倒れて失神してしまった。

 アンリエッタは、ギーシュへと落としていた視線を再びドモンへと戻す。
「使い魔との事ですが、随分と信を得ているのですね。
 グラモン元帥の子息に師と仰がれ、そしてあの強気のルイズが、あそこまでされて、従って見せるだなんて」
「いや、俺の方も感情的に引っ叩いてすまなかったな」
 自分で思った以上に感情的に動いた事に、少し頭を捻りながらもドモンは頭を軽く下げた。俺も師匠に似て着たか?等と考えながら。
「父を亡くして以来、苦言を呈する者はおれども、あの様にして叱り付けて下さる方はおりませんでした。
 確かに、王族としてのプライドを何処かに置き忘れておりましたわ」
 どこか素っ気無くも照れて謝るドモンに、アンリエッタは微笑んで答えた。
「いえ、その様な訳ではっ!」
 その後でルイズが必死に何やら言い訳をしている。ドモンはあくまでも使い魔、そして自分が主なのだ。
 しかしこれでは完全に立場が下では無いか、姫さまにまでその関係で把握されては困る。確かに初っ端から躾をしようとして躾られたりしたけど。
 やたらと有無を言わせぬ迫力があるし、姫さままでそれに飲まれてたし。


491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:07:26 ID:V+hqiXw/
ドモンカッケー!
もっとビッチに言ってやれ! 支援 


492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:07:47 ID:kLJ6xKu3
分身殺法支援

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:07:59 ID:7lDlYcwU
ドモン、偏在の知識手に入れたからなぁ・・・
カッシュ一家の知識と格闘家としての気配察知でマジワルド涙目だな支援

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:08:22 ID:COCBfzmE
はいはいビッチビッチ
ゼロ魔アンチの頭の沸きっぷりは異常

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:08:22 ID:BuP4Kq2z
>そもそも曖昧だ!

前王様がまだ曖昧な状態ながらも生存しているってのはどうだろうか、とふと思いついた。


496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:08:58 ID:IpjtFTbk
つーかケツはひっぱたかなかったかちょっと残n(ry 支援

497 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:09:33 ID:HDOg5Z+N
 ルイズがぐるぐる打開策を考えていると、気付けばアンリエッタが机に向かい、手紙をしたためていた。
「姫さま?」
 尋ねるルイズに、アンリエッタは羽ペンを動かしながら、語り始めた。
「旅は危険に満ちています。アルビオンの貴族たちは、あなたがたの目的を知ったら、ありとあらゆる手を使って妨害しようとするでしょう」
 そこでアンリエッタは手を止め、言葉を止め、自分の書いた手紙を見つめ始めた。しかしやがて、何かを決心したかの様に、手紙の末尾に一行付け加えた。
 そして小さい声で呟く。
「始祖ブリミルよ……。この自分勝手な姫をお許しください。
 国を憂い、王女として私情を押さえようとしても、この一文を書く手を止めることはできません。
 この自分の気持ちだけは嘘をつくことはできないのです……」
 せつなげな表情を見せた後、アンリエッタは暫しその文を見つめたが、決心したかの様に手紙を巻き、杖を振る。
 するとどこから現れたものか、巻いた手紙封蝋がなされ、花押が押された。その手紙をルイズに手渡す。
「ウェールズ皇太子は、アルビオンのニューカッスル付近に陣を構えていると聞き及びます。
 彼にお会いしたら、この手紙を渡して下さい。すぐに件の手紙を返してくれるでしょう」
 それからアンリエッタは、右手の薬指から指輪を引き抜くと、ルイズに手渡した。
「母君から頂いた『水のルビー』です。せめてものお守りです。お金が心配なら、売り払って旅の資金にあててください」
 ルイズは深々と頭を下げた。
「この任務にはトリステインの未来がかかっています。母君の指輪が、アルビオンに吹く猛き風から、あなたがたを守ります様に」

 ルイズは、人間の使い魔ドモン・カッシュに頭が上がらない。アンリエッタはそう憶えた。



 さて、翌日朝もやの中、ドモンとルイズとギーシュは馬小屋の傍で準備をしていた。
 ルイズは乗馬用のブーツを履いている。それなりに長い時間馬に乗る事になるのだろう。
「三人か……流石に風雲再起に長時間跨るには多すぎるか。急ぎと聞いたが仕方がないな」
 ドモンは風雲再起を撫でながら、他の馬を見た。決して質が悪い馬達ではない。だが彼等は余りに標準的であった。
 準備の途中ギーシュが、困った様に声をかけてきた。
「お願いがあるんだが……」
「どうした」
「ぼくの使い魔を連れていきたいんだ」
「確か……巨大モグラだとか言って無かったか?」
 ドモンは確か……っと以前話した事を記憶から穿り出す。
「ギーシュの使い魔のこと知ってるんだ」
 ルイズが風雲再起の上へ、ばたばたとよじ登りながら、へぇーっと感心したように言った。
「ルイズはまだ知らなかったんだったね。
 ではお目にかけよう」
 言うとギーシュは足で地面を叩いた。
 すると、モコモコと地面が盛り上がり、茶色の大きな生き物が、顔を出した。
「ウェルダンで!ああ!ぼくの可愛いヴェルダンデ!」
 ギーシュはすさっ!と膝をつくと、その生き物を抱きしめた。
「ヴェルダンデ!ああ!ぼくの可愛いヴェルダンデ!」
「とんでもない可愛がり様だな」
「ジャイアント・モールだったのね」
 ドモンとルイズがやれやれと見る中、巨大モグラも鼻をひくつかせ嬉しそうにギーシュに応えている。

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:10:10 ID:VswaRiG/
た、種ぇとか言うのか支援
9巻買わなければー。

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:10:21 ID:5wmdBmGP
アンリエッタって人気あるのかないのか支援
>>495
むーざんむざんな残酷無残が展開されそうで嫌だなそれw

500 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:11:45 ID:HDOg5Z+N
「確か、地面の中を馬にも負けぬ速度で動けるとは聞いているが、迷わずついてこれるのか?」
「ダメよ。これから行くアルビオンは空の上なのよ?どうやって地面の下を進む生き物を連れて行くのよ」
「まてルイズ。それはどういう事だ?」
「アルビオンは浮遊大陸なの。空の上に国が有るのよ。
 あんたの居た所にはそんな感じの物は無かったの?」
「有ったかと問われれば有ったが……。
 むしろ各国一つは保持していたと言うべきか?俺もそういった所の産まれだ」
 ドモンはその言葉に宇宙に浮かぶコロニーを思い浮かべた。
「へ、へぇ……?ず、随分と多いのね。
 それだと、空とか真っ暗じゃない?」
 ルイズは自分の想像する浮遊大陸が、空の上を幾つも舞うのを想像した。
「そうでも無いが。しかしだ、その理屈だと地面を歩く俺達もアルビオンへ行けないのではないか?」
「途中から船で行くのよ」
「では、ヴェルダンデもその船に乗せれば良いんじゃないか?」
「……言われてみればそうね。」
 ドモンのその言葉に、ルイズはぽんっと手を打った。
「付いて来られるのなら連れてっても良いわ」
 風雲再起に昇りきれずにぶら下ったままのルイズが、首だけをギーシュとヴェルダンデの方へ向けた。

「良かったなぁヴェルダンデ。一緒に行っても良いんだ」
 嬉しそうに更に擦り寄る
 しかしヴェルダンデはそれを擦り抜け、ルイズの足元へと移動し、くんくんと何かを嗅ぎながら擦りより始めた。
「ちょっ、ちょちょちょ、ちょっとやめっ」
 未だに、ぶら下りっぱなしだったルイズがバタバタ暴れる。
「モグラの癖して、じゃれ付く犬の様だな」
「うーん……ヴェルダンデがルイズに懐くとは一体?」
「爽やかに話してないで助けなさいよ!ふ、ふふ風雲再起助け―――――」
 ルイズは、ドモンとギーシュと風雲再起に助けを求めたが、ヴェルダンデにがっしり掴まれ、その力に負け地面へと転がってしまう。
 そして其の侭上に乗られ、全身を鼻でまさぐられた。

「発情期か?ギーシュの使い魔は発情期に入ったってーのか?」
 ドモンの背にぶら下るデルフリンガーが突然愉快愉快と笑い始めた。
「失礼な!ヴェルダンデがそんな事は……、
 うーん、しかし、これはこれで何処か官能的なものがあるね」
「いや、狙いは違う様だぞ」
 ヴェルダンデはルイズの指に光るルビーに鼻をくんくんと摺り寄せていた。
「この!無礼なモグラね!姫さまに頂いた指輪に鼻をくっつけないで!」
 叫ぶルイズを見ながらギーシュが頷く。
「なるほど、指輪か。ヴェルダンデは宝石が大好きだからね」
「確か鉱物の類への嗅覚が鋭いと言っていたな」
「ええ、貴重な鉱石や宝石を僕の為に見つけてきてくれる、心強いステキな協力者さ」


501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:12:49 ID:BuP4Kq2z
そうだよね連れていけるよね支援

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:13:56 ID:5wmdBmGP
自由の女神砲見たときは爆笑した支援

503 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:14:10 ID:HDOg5Z+N
 あまりの様子に、見兼ねたドモンがゆっくりとヴェルダンデの後へと回り込んだ。
「さて、暴れるなルイズ。今退けてやる」
「の、ののの、のんびりし過ぎよーっ!さっさとしなさいぃぃっ!」
 ドモンが叫ぶルイズを宥め、ヴェルダンデを抱え上げようとしたその刹那、突然一陣の風が吹き抜けヴェルダンデを吹き飛ばした。
「誰だッ!」
 ギーシュが激昂して喚き、ドモンは軽く跳び、ヴェルダンデを素早く受け止めた。
「やれやれ、この程度の事に魔法とは随分と乱暴だな」
 朝もやの中から、一人の長身の貴族が現れた。羽帽子をかぶっている。
 ドモンは、懐でくんくん泣くヴェルダンデを、ひと撫でして降ろしながら、それを見て、城壁の上の自分等を見ていた男を思い出した。

「貴様、ぼくのヴェルダンデになにをするんだ!」
 ギーシュはすっと薔薇の造花を掲げた。一瞬早く、羽帽子の貴族が杖を引き抜き、薔薇の造花を吹き飛ばす。模造の花びらが宙を舞った。
「僕は敵じゃない。姫殿下より、きみたちに同行することを命じられてね。
 きみたちだけでは、やはり心もとないらしい。
 しかし、お忍びの任務であるゆえ、一部隊つけるわけにもいかぬ。
 そこで僕が指名されたってワケだ」
 長身の貴族は、帽子を取ると一礼した。
「女王陛下の魔法衛士隊、グリフォン隊隊長、ワルド子爵だ」
 文句を言おうと口を開きかけたギーシュは相手が悪いと知って項垂れた。魔法衛士隊は、全貴族の憧れである。ギーシュも例外でない。
 ワルドはそんなギーシュの様子を見て、首を振った。
「すまない。婚約者が、モグラに襲われているのを見て見ぬ振りはできなくてね」
「だが殺気も無い、じゃれるだけの獣相手に、手加減しているとは言え魔法はやりすぎだろう。
 魔法衛士隊とやらは、無駄に魔法を乱発する物なのか?」
 ドモンが何時の間にやら手にしていた、ワルドの杖を指先で弾きながら口を挟んだ。
「な!?」
 ワルドが驚き、杖を握っていた筈の右の手を見る。
「婚約者と言うのならば、ムキになる気持ちも判らんではないが……。
 って何だと!?」
 ワルドへ杖を戻そうとしたところで、ドモンは意外と言った顔をした。
「うーむ……これが貴族社会というものか。いや、年の差など個人の自由だが」
 思わずワルドとルイズを見比べる。
「あの時、城壁の上に居たのはきみだね。まさか僕から杖を奪うとは、やるね」
 ワルドが笑みを浮かべながら、ドモンから杖を取戻す。

「ワルドさま……」
 立ち上がったルイズが、震える声で言い、彼を見つめていた。
「久しぶりだな!ルイズ!僕のルイズ!」
 ワルドは人懐っこい笑みを浮かべると、ルイズに駆け寄り、抱え上げた。
「お久しぶりでございます」
 ルイズは頬を染めて、ワルドに抱きかかえられている。
「相変わらず軽いねきみは!まるで羽のようだね!」
「……お恥ずかしいですわ」
「彼等を紹介してくれたまえ」
 ワルドはルイズを地面に下ろすと、再び帽子を目深にかぶって言った。
「あ、あの……、ギーシュ・ド・グラモンと、使い魔のドモンです。あ、あとそっちの白駒もわたしの使い魔ですわ」
 ルイズは交互に指差し、最後にやたらと強調する様に風雲再起を指差した。


504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:14:26 ID:VswaRiG/
凱旋門砲と申したか支援

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:14:27 ID:X8pCi+s4
ネーデルガンダムマーク12支援

506 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:16:14 ID:HDOg5Z+N
「きみはルイズの使い魔だったのか。
 それにしても人と馬とは、本当に思いもしなかったな」
 ワルドは気さくな感じでドモンへと近寄った。
「ぼくの婚約者がお世話になっているよ」
「ああ」
 ドモンは生返事で答えた。
 それなりにやり手なのは判る。女王が直接、一個部隊に変わり寄越した者だ。
 しかしその目が気に入らなかった。振舞いや表情、それらが好印象を呼ぶ為に訓練された物をどうしても感じてしまう。
 だが目の奥底に潜む、猛禽類の様な眼光。それがアンバランスだ。ドモンはそれが気に喰わなかった。
「あの時城壁に、その馬と共にいるのを見たよ。あの時、きみも僕の方を見て無かったかい?」
「一応な。あの内では貴様がもっともやり手に見えた」
「ははは、それは嬉しい事を言ってくれる。アルビオンまでの道中、是非よろしく頼むよ」
 ドモンに握手を求め。ドモンがそれを軽く返すと、彼は空に向かい口笛を吹いた。
 すると朝もやの中からグリフォンが現れた。ワルドはそのグリフォンにひらりと跨ると、ルイズに手招きした。
「おいで、ルイズ」
 ルイズは躊躇った。風雲再起で爽快に飛ばして行こうと思っていたのだ。
 何と無く風雲再起を見る。
 風雲再起は『勝手にしろよ、さっさと出発しなくて良いのかよと』鼻を鳴らした。
「婚約者のお誘いだろう。素直に受けておけ」
 ドモンに促がされ、るいずはワルドの手を取った。

「さて、ギーシュ。これならばお前も此方に乗ることはできるが、どうする?」
「では、お言葉に甘えさせて頂きます師匠っ!」
 以前から、ルイズの自慢話を聞き、一度跨ってみたいと思っていたギーシュは声を躍らせて風雲再起へと駆け寄った。

「では諸君、出撃だ!」
 ワルドは手綱を握り、杖を掲げて叫びグリフォンが空へと舞い上がる。
「飛ばすぞ、しっかり掴まっておけよ」
「ヴェルダンデ。頑張って付いて来てくれよ……。
 って、は、はいいーっ」
 地面へと潜るヴェルダンデに、声をかけていたギーシュは慌ててドモンにしがみ付いた。



507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:16:30 ID:BuP4Kq2z
>>505
タルブ村に風車が!?支援

508 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:17:27 ID:HDOg5Z+N
 アンリエッタは出発する一行を学院長室の窓から見つめていた。目を閉じて、手を組んで祈る。
「彼女達に加護をお与え下さい。始祖ブリミルよ……」
 隣ではオスマン氏が鼻毛を抜いている。
「見送らないのですか?オールド・オスマン」
「ほほ、姫、見ての通り、この老いぼれは鼻毛を抜いておりますのでな」
「トリステインの未来がかかっているのですよ。何故、その様な余裕の態度を」
「既に杖は振られたのですぞ。我々にできる事は、待つ事だけ。違いますかな?」
「そうですが……」
「なあに、彼ならば、道中どんな困難があろうとも、やってくれますでな」
「彼とは?あのギーシュが?それとも、ワルド子爵が?」
 オスマン氏は首を振った。
「ならば、あのルイズの使い魔の方が?まさか!確かに彼は、貴族であるギーシュからも師と敬われてはいましたが、ただの平民ではありませんか!」
「姫は昨今の噂をご存知かな?」
「城下にて、怪しからん者達が次々と打ちのめされているお話しならば」
「ほほほ、その様な物が、事に当たってくれれば頼もしいですなぁ」
「まさか!?」
「いやいや私はそうは言うておりませんぞ。まぁあの男、伝説の『ガンダールヴ』よりも使えると信用しております。
 何より彼は異世界より訪れた者でしてな」
「異世界?」
「そうですじゃ。ハルケギニアではない、どこか。『ここ』ではない、どこか。
 そこからやって来た彼には、我々の思いもよらぬ事をやってくれる。
 この老いぼれはそう信じておりますでな。余裕の態度もその所為なのですじゃ」
「その様な世界があるのですか……」
 アンリエッタは確かにと、何処か熱さが残る己の頬をそっと撫でて微笑んだ。
「ならば祈りましょう。異世界から吹く風に」



爆熱の使い魔 十二章『怒りのドモン! トリステインに迫りし大嵐』

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:18:21 ID:SZuN1JmB
グリフォンより早〜い>風雲再起支援!

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:18:22 ID:qj4glQ2K
グリフォン涙目フラグw支援

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:18:34 ID:kLJ6xKu3
>>495
なんとなく屍肉呪法を思い出した。
そして支援

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:19:39 ID:d/SZybMF
風雲再起についていけるか不安支援

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:20:03 ID:ZjrlAJ1N
もっと涙目なのはソレに出遅れて追いつかないといけないきゅいきゅいだよ支援
よく考えればネオジャパンも浮遊大陸っちゃ浮遊大陸だよね支援

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:21:08 ID:5wmdBmGP
なんせ日本列島がそのまんま浮かんでるしな
馬頭竜じゃないんだから無茶すぎるだろあれ

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:21:08 ID:IpjtFTbk
いや、すごい勢いで忘れられそうなヴェルダンデじゃないかな?支援

516 :爆熱の使い魔:2007/08/21(火) 21:21:35 ID:HDOg5Z+N
今回は此処まで。
またまた色々修正抜かりがあったので、後で添削しておきます。


一番涙目なのは、単独で地面の下を臭いだけを頼りに追って駆け抜けるヴェルダンデなんだよ。

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:21:37 ID:7lDlYcwU
これはまさか、ギトーが流派東方不敗を習うフラグかっ!?
乙でございます

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:22:40 ID:N4cClaa8
>>504
やはりネオフランスにもそんな秘密兵器があるのか…
 ありそうだな〜
自由の女神砲には吹いたからな〜パイポくわえたグラサンのアメリカ軍人にも
かなりうけた思い出が・・・

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:23:22 ID:ROO1x3Go
それなんてリボルバーカノン>凱旋門砲

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:23:23 ID:5rXjwtIM
そういやGガンのコロニーは重力技術やら何やらで好きな形にできるんだっけか

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:23:43 ID:9z048BGu
「やっぱ風雲再起のほうが良かったかな...」
と後悔するルイズに
あまりの速さにナニカに目覚めるギーシュw


522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:25:28 ID:kLJ6xKu3
>>518
すごくありそうな気がするが、多分ネタの出所はさくら大戦だと思うぞ。

ネオジャパンも、富士山か東京タワーには何かギミックが仕込んであったに違いない。

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:26:28 ID:d/SZybMF
きっと奈良の大仏の口から(ry

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:27:33 ID:1o2DwpVX
>>519
4作目では巴里から帝都までの移動手段にもなった巴里花組のアレか!?


525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:27:50 ID:5wmdBmGP
四国の部分が超巨大空母になるんじゃね?クライシスな感じで

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:28:13 ID:X8pCi+s4
>>522
アニメではやらなかったけどネオスペインコロニーはマタドールガンダム(牛の頭型)と合体して
巨大ウシ型MSに変形するという設定がある。

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:28:19 ID:SZuN1JmB
>>516
ごもっともで御座いますw
地球を時速何キロで進むんだろう?
そしてGJでした!!!

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:28:26 ID:Ro5cpQvY
>>494
ゼロ魔儲の低能っぷりも異常ですね^^

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:28:57 ID:RKO9yvW/
王者の風をギトーに繋げるセンスが素晴らしい

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:29:38 ID:4YlHJcfs
東京タワーの全照明が牙を剥く東京タワーレーザーカッターとか
富士山が立ち上がって移動砲台フジ・ボルカノンとかやられても俺は驚かない

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:29:39 ID:SZuN1JmB
メール欄にsageあるのに何で下がって無いんだ?
とりあえずスマソ。

532 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:32:35 ID:SCHP5875
たぶん移動菩薩ジャイアントガランがある

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:32:59 ID:dfNglNTk
ギトーといいマルコといい、東方不敗はモブにまで影響を与えるなww

534 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:35:20 ID:7lDlYcwU
あれだ、ネオジャパンコロニーの7箇所に剣で封印が成されていて、それを壊すと
コロニー自体が巨大龍型MA「ヤマタノオロチ」になるんだ

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:36:37 ID:1OweE2Ey
>>530

浮遊要塞ゴリョーカクin北海道とかは?

536 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:37:29 ID:SatqaFsz
>>534
どこの剣勇伝説だ

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:37:56 ID:RKO9yvW/
まるでアルビオンがモビルスーツに変形しそうな流れだな

538 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:40:26 ID:BuP4Kq2z
アルビオン丸ごとは無理でもニューカッスルを砕きながら出現するアルビオンガンダムとかならば

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:40:59 ID:CBqISU9C
アン様を叱り付けるのってありそうでなかなかないよね。
GJ!アン様に叱られたいです><

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:42:06 ID:d/SZybMF
めー

541 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:43:11 ID:X8pCi+s4
アン様に全部押し付けていきなり隠居したアン様の母親も結構酷い。

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:44:04 ID:kLJ6xKu3
>>538
霧に隠れて狙撃するんだな。

543 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:44:18 ID:iVJBASQK
ジャズとラチェットとアイアンハイドはガン・カタ使いと信じて疑わぬ今日この頃。
それでは投下よろしいか。


544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:44:38 ID:f8mCkcxw
この場面説教臭を出さずに書くにはどうしたら良いんだろう
へたれキャラが内戦中のとこに行くなんて〜とびびればいいのか?

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:45:32 ID:dfNglNTk
進路オールグリーン也

546 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:46:00 ID:iVJBASQK

極めて微細な金属粉が後方へと射出され、先端の弾頭部が発射される。
安定翼を展開、ロケットモーターに点火したそれは標的との距離を一瞬にして0に詰め、その尾部へと喰らい付いた。
秒速8リーグもの高速・高圧のメタルジェットは一瞬にして垂直尾翼を貫通し、遂にはその反対に位置するヘリにとっての致命的弱点―――――テールローターをも喰い千切る。
結果、ブラックアウトは一瞬にして安定性を失い、空中にて横回転を始めた。

「きゃ……! な、何! 何なの!?」
「か、回転してる! 回転してるぞ!」
「掴まれ! おい、青い娘っ子! 身体を引っ込めろ!」
「……!」
「だ、だめ! 放り出される!」

突然の衝撃と横回転による強大な遠心力の中、4人は半ばパニック状態へと陥る。
更に悪い事に、銃座から身を乗り出していたタバサが機外へと放り出されそうになっており、それを防ぐべく小さな身体を掴むキュルケの腕もまた、限界が近いという有様だった。
常ならばこの高さから放り出されたとして、大した問題ではないだろう。
彼女はメイジであり、フライなりレビテーションなり唱えれば、無事地上へと降下できる筈なのだから。
しかし今、彼女の手に在るべき杖は衝撃によって床へと転がり、更に遠心力によってタバサから離れてゆく。
この状態で外部に放り出されれば、地面に叩き付けられるか、木の枝に串刺しにされるか。
いずれにしても無残な結果となる事は避けられない。


547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:46:19 ID:BuP4Kq2z
場に居合わせないとかクサい芝居が始まったあたりで無視して寝るとか

548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:47:25 ID:4YlHJcfs
絶望した!
内乱まっさかりな国に親友を送り込む遠回しな死刑に絶望した!
とか言えばいいのか
あと絶望の人ごめん

549 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:48:00 ID:iVJBASQK

「……っ!」
「タバサッ!」

そして遂に、キュルケの手がタバサから離れた。
タバサの小柄な身体は、巨大な力によって機外へと引き摺り出されてゆく。
しかし。

「な……!?」
「デルフ!?」

それは機外へと身を乗り出し、タバサの腕を掴んだデルフによって阻止された。
驚愕する2人を余所に、デルフは一気にタバサを機内へ引き込むと、自身は反動で空中へと投げ出される。
飛び込む様に機内へと戻ったタバサを受け止めたキュルケは、床へと倒れ込みつつもデルフの名を叫んだ。

「デルフッ! ルイズ! デルフが、デルフが外にっ!」
「見たわっ! でもどうしようも……!」

その時、ブラックアウトの回転が幾分緩やかとなった。
何とか姿勢を持ち直したらしいと安堵するルイズだったが、直ぐにそれが遅過ぎた事を知る。



既に暗い森の表層が、眼前にまで迫っていた。


550 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:50:00 ID:iVJBASQK





煙を噴き出し、奇妙な音と共に回転しながら墜ち行く鉄塊を眺めつつ、フーケは用済みとなったパンツァーファウスト3を放り捨てる。
形状から予測した通り1発きりの使い捨てであった事、それを撃ってしまった事への僅かな執着は在ったものの、知り得る限り最悪の追跡者を排除出来たという事実に、直ぐにそれらの感情を切り捨てた。
そして『火竜の息吹』を拾い上げると、弾倉を丸ごと半回転させて排莢を行い、続いてローブの内から取り出した弾薬を1発1発慎重に装填してゆく。
計6発の装填を終え弾倉を戻したその時、森の奥から響いた轟音に彼女は顔を上げた。

「墜ちたか」

あの不気味な重低音が途絶えた。
それだけでも、圧し掛かっていた重圧感が霧散してゆく。
遠方より響くあの音を聴き続けるのは、精神的にどうにも宜しくない。
それにしても。

「大したもんだね」

自身の手に在る異形の銃へと目をやり、フーケは感嘆と畏怖の溜息を吐く。



『MGL140』。
6連発型の軍用グレネードランチャー。
それが『火竜の息吹』の正体であった。



こんな恐ろしい銃を、一体全体何処の誰が創り出したというのか。
連発が可能な上、着弾点で爆発を起こす銃など。
長々しい詠唱を経て発動する魔法など、これの前では稚児にも等しい。
これが平民に行き渡れば―――――


551 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:50:07 ID:RKO9yvW/
支援

552 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:52:00 ID:iVJBASQK

「……ッ」

其処まで考え、フーケはその想像を打ち払う。
自分の知った事ではない。
ただ、どれだけの値で売れるか。
それだけが問題だ。
それに、どうせ買うのは貴族。
これが平民の手に渡る事など無い。

「……一応、確認しとくかね」

余計な考えを払い除ける様に呟き、フーケはゴーレムの脚を鉄塊が墜ちた方角へと向ける。
念の為、鉄塊に乗っていたメイジ達の死体を確認しておこうと考えたのだ。
木々を踏み潰しつつ、ゴーレムは墜落地点へと近付いてゆく。
しかし。

「くあッ!」

突然の砲撃が、その進行を阻む。
体勢を崩したゴーレムの上、フーケは森の一画を睨み、鬼気迫る形相で叫んだ。

「しつこい蟲だね……いいさ、ならお前からだよ!」



走り出したゴーレムに、3発の砲弾が襲い掛かる。
巨人と蠍の闘いは、第二幕へと突入した。


553 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:52:04 ID:74kXdW+/
ググったらしゃれにならない奴ヒットした支援

554 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:54:00 ID:iVJBASQK





「……う…」

数十本もの木々を薙ぎ倒し、半ば地面に埋もれる形で不時着したブラックアウトの中、ルイズは闇の淵から意識を拾い上げた。
計器へと打ち付けた額からは一筋の血が流れ、身体の節々が悲鳴を上げる。
呻き声に背後を振り返れば、カーゴルームへと転げ落ちたギーシュが身を起こすところだった。
その隣では意識を失ったキュルケに、タバサが治癒魔法を掛けている。
その表情には、何時に無く必死さが浮かんでいた。

「ギーシュ……無事?」
「何とかね……ミス・タバサ、ミス・ツェルプストーは?」
「怪我が酷い……私を、庇ったから」

何処か震える様な声にキュルケを見れば、その白い服に赤黒い染みが浮かんでいるではないか。
思わず息を呑む2人。
その耳に、聴き慣れた砲撃音が飛び込む。
ルイズがはっとした様に顔を上げ、コックピットの外へと視線を向けた。

「まさか……スコルポノック?」
「馬鹿な! あの蠍はフーケに……」
「間違いないわ、スコルポノックの砲撃よ!」


555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:55:19 ID:d/SZybMF
MGL140といえば米版ゴジラに出てきたな支援

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:55:29 ID:7lDlYcwU
何処の国の軍人がこんなロケランよりやばい兵器持ち込んだんだ支援

557 :DOD&M:2007/08/21(火) 21:55:35 ID:it0DkP5n
支援、そして投下予約。

558 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:56:00 ID:iVJBASQK

言うや否や、ルイズはコックピットから這い出し、カーゴルームへと飛び込むとタバサに声を掛ける。

「ちょっと!」
「……」

治療の邪魔とばかりに、ルイズの声を無視するタバサ。
しかしルイズはそれを気にも留めず、続く言葉を発した。

「キュルケをお願い」
「……!」
「私はスコルポノックの所に行く。治療が済んだら、ブラックアウトから離れて。フーケはきっと、私達の死体を確認しに来るわ」

そう言って気遣う様な視線でキュルケを一瞥した後、ルイズは機外へと飛び出して行く。
ギーシュはそんなルイズを引き止めようとしたが、一瞬の差で彼女が外へと駆け出すと、苛立たしげに頭を一掻きして後を追った。
去り際に、こんな言葉を残して。

「ああもう! 僕にこんな泥臭い役は似合わないというのに!」



そんな彼等の後姿を呆然と見送った後、タバサは珍しく―――――本当に珍しく小さな笑みを浮かべ、キュルケの治療に戻ったのだった。


559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:56:06 ID:74kXdW+/
MGL140は映画版のトランスフォーマーに出てくるよ支援

560 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 21:58:00 ID:iVJBASQK





「いい加減くたばりな!」

ゴーレムの蹴りが繰り出された瞬間、スコルポノックは間一髪で地中へと潜りそれを躱す。
敵の姿を見失ったフーケはゴーレムを旋回させて周囲を見渡すものの、次の瞬間には背後からの攻撃によってゴーレムの右足を抉られていた。

「くそ、忌々しい!」

MGLを握り締めたまま、フーケは毒づく。
こうも派手に動き回られては、撃ったところで無駄弾にしかならない。
ならばゴーレムで叩き潰そうと敵の接近に備えても、ほんの一瞬しか姿を見せない相手に動きの鈍いゴーレムでは対応し切れないのだ。
結果として手負いの蟲1匹に、こうまで梃子摺る羽目となっている。

「いい気になるんじゃないよ……」

しかしそこは土くれのフーケ。
彼女の脳裏には既に、スコルポノックを確実に始末する方法が描かれていた。
そして既に、その為の下準備は済んでいる。
後は敵の突撃を待つばかりとなったフーケだったが、ここでスコルポノックが彼女の予想を上回る行動に出た。

「……? 何をやって……」

最後の攻撃から既に2分近くが経過しているにも拘らず、スコルポノックからの追撃が無い。
どうやら地下で何かをしている様だが、何を企んでいるのか。
そう訝しみ、ゴーレムに1歩を踏み出させたフーケは、突然の浮遊感に襲われた。
慌ててゴーレムの頭にしがみ付きその足元を見やると、彼女は血相を変えて叫ぶ。


561 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 21:58:01 ID:nG3At6yO
決闘の時といいこのギーシュはすごくいい男だ支援

562 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:00:00 ID:iVJBASQK

「……やってくれたね!」

視線の先、ゴーレムの足元では十数メイルの範囲に及ぶ地面が陥没し、その脚を半ばまで呑み込んでいた。
スコルポノックはゴーレム直下の地中を荒らし回り、人為的に地盤沈下を引き起こしたのだ。
脚を大量の土砂に埋め尽くされたゴーレムは動く事すらままならず、更に無防備なその背を砲弾によって吹き飛ばされる。
慌てて振り返ったフーケの視界は、遥か数十メイル後方で地中へと潜行するスコルポノックの姿を捉えた。

「くっ……」

余程深く潜っているのか、土柱すら立ちはしない。
目視出来る位置にまで浮上してくるのは、攻撃の数秒前だ。
しかしそれから行動したとしても、ゴーレムの反応速度では迎撃出来ない。
何より脚を封じられた今、ゴーレムは振り返る事すら出来ないのだ。
後はスコルポノックの為すがまま、決着の時を待つばかり―――――



「……残念だったね、蠍野郎」



一瞬だった。
ほんの一瞬で、脚を固定されたゴーレムの前後が入れ替わった。
土で構成されたゴーレムにとって、前後の概念などというものは『一応』付加されているに過ぎない。
一瞬の判断が生死を分ける戦闘中にそれを入れ替える事など、本来は在り得ない事だ。
しかし敵が何時、どの方向から攻撃を仕掛けるのかを事前に知り得ているならば、それを為すだけの十分な余裕が生まれる。
敵が背後からやってくる事は分かっていたし、攻撃の瞬間についても既に手は打っておいた。


563 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:02:00 ID:iVJBASQK



何時の間にか、ゴーレムを中心とした周囲20メイル内の地面が、細かく黒い粒に覆われている。
砂鉄だ。
その変化は地面の表層だけでなく地中にも及び、周囲はさながら砂鉄の溜め池と化している。
これこそがフーケの講じた手、接近するスコルポノックを探知する為の策であった。
硬い地面ならばともかく、砂鉄ならば振動で容易に波紋が出来る。
フーケはその上、右腕が使えない所為かスコルポノックの動きが幾分遅くなっている事を、その鋭い観察眼で見抜いていた。

そして地表の一画、前後を入れ替えたゴーレムの正面に、此方へと一直線に向かう波紋が現れた、次の瞬間。



「捕まえたよ、化け物」



地中より飛び出したスコルポノックは、ゴーレムの豪腕によって捕らえられていた。

「随分と梃子摺らせてくれたじゃないか、ええ?」

金属の軋む嫌な音を立てながら、スコルポノックの外骨格が歪んでゆく。
その左腕がフーケへと向けられた。
しかし。

「無駄な事するんじゃないよ!」

砲弾を発射するより早く、その腕はゴーレムによってあらぬ方向へと捻じ曲げられていた。
周囲にスコルポノックの上げる、けたたましい警戒音が鳴り響く。
同時に、フーケが軽く舌打ちした。

「くそっ! コイツ、何て硬さだい!」


564 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:04:00 ID:iVJBASQK

忌々しげにスコルポノックを睨み据えると、更にゴーレムの腕に力を込める。
しかし軋みこそ上がるものの、それ以上の変化は無い。
左腕にしても捻じ切るつもりだったのだが、関節の一部を破壊するに止まっている。
しかし冷静に考えてみれば、鉄に錬金したゴーレムの蹴りを入れた際には、明らかな損傷を負っていた。
事実、6本在った脚の内、1本は根元から折れ飛んでいる。
ならば。

「……叩き潰すッ!」

右腕1本でスコルポノックを鷲掴みにし、頭上へと振り上げる。
その高さ、実に地上から40メイル。
そして渾身の力を込め、空気の壁を切り裂いて右腕が振り下ろされた。
ぞっとする様な振動と轟音が空気中を走り、金属の破片が四方へと飛び散る。
既に砂鉄は分厚い鉄の層と化しており、其処にはスコルポノックの為だけに用意された『処刑台』が出来上がっていた。
衝撃を逃がす事も出来ず、膨大な運動エネルギーの全てを受け止めたスコルポノックは、既にその機能の6割を停止している。
しかしフーケにはそれを知る由も無く、知ったとして其処で納得するほど甘い人物でもなかった。



両の拳を鉄へと錬金し、それを処刑台上のスコルポノックへと振り下ろす。
蟲を潰した際にも似た音が上がるが、それに構わず反対の拳を打ち下ろした。
今度は、何かが折れる鈍い音が響く。
更にもう1発、頭上にまで振り被った拳を打ち下ろそうとして―――――



「……薔薇?」



視界の隅に、薔薇の花弁が舞った。


565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:04:11 ID:7lDlYcwU
これで4発か5発打ったか
最初に1発打たれてたとして・・・フーケ哀れ支援

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:05:04 ID:dfNglNTk
カッコイイギーシュ支援

567 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:05:30 ID:gs0jWMG2
やっぱフーケは人手なし支援

568 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:06:00 ID:iVJBASQK





ルイズ達がゴーレムの側へと辿り着いた時、スコルポノックはゴーレムの頭上へと振り上げられ、今にも地面へと叩き付けられようとしていた。
その光景に怒りの叫びを上げようとするルイズをギーシュが慌てて抑え、地を揺るがす振動の中を潜り抜ける様にして射程距離まで近付く。
そしてゴーレムの背後へと回り込み、スコルポノックに止めを刺そうと躍起になっているフーケの後姿が目に入ったところで、ギーシュが薔薇の造花を振るった。
それと同時に吹き上がった薔薇の花弁は、ゴーレムの胸部より下、その至る所に纏わり付く。
直後、それに気付いたフーケが此方へと振り返るが、既にルイズの呪文は発動段階に入っていた。

「錬金!」

瞬間、花弁の1枚が爆発し、ゴーレムの表面が僅かながら抉られる。
ルイズは1度に止まらず、繰り返し繰り返し『錬金』を唱え続けた。

「錬金! 錬金! 錬金! 錬金ッ!」

ゴーレムに纏わり付いた無数の花弁が次々に爆発を起こし、徐々にその巨大な体躯を削り取ってゆく。
度重なる大規模な錬金の為、フーケにはそれを修復するだけの精神力が残されていない。
このままゴーレムを微塵にするかとも思える攻勢だが、実のところそれは目晦ましに過ぎなかった。
本命は、フーケの背後からゴーレムをよじ登る、1体のワルキューレ。
フーケの居る高さまで花弁が届かなかった為、自力でゴーレムの巨躯を這い上がっているのだ。


569 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:07:59 ID:iVJBASQK

「このッ、ガキどもが!」

フーケの悪態が聞こえる。
それはルイズの心に、ある種の余裕を与えた。
実力的には此方の遥か上を行く土くれのフーケを、自分が、自分達が追い詰めているという、興奮と安堵。
それは同時にギーシュの心にも去来し、胸裏に燻っていたささやかな不安を払い除ける。
しかし、それが裏目に出た。



油断と若干の焦りによるものか、ワルキューレの動きが幾分隠密性を欠いたものとなり、その動きがフーケの目に留まったのだ。
彼女は瞬時に2人の思惑を見抜き、その思考を冷たい怒りで満たした。

「嘗めるんじゃないよッ!」

ゴーレムの腕がワルキューレを払い、その足元でぴくりとも動かなくなったスコルポノックの尾を掴む。
フーケは木の陰から此方を覗くルイズとギーシュの姿を確認すると、獰猛な笑みを浮かべて声を発した。

「人形遊びってのはね……」

そしてゴーレムは、腰だめに構えた剣を最上段から打ち下ろす様な動きで―――――

「こうやるのさッ!」

スコルポノックの巨体を、2人の上へと叩き付けた。



直後、舞い上がる土煙と木の破片の中から高速で離脱を図る、2体の青銅人形。
その腕に抱えられた、金と桃色の髪。
それらをMGLのサイト越しに確認したフーケは、躊躇無くトリガーを引いた。


570 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:08:48 ID:5ZOw2oOV
支援

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:09:13 ID:Kb51zh+3
メガトロン万歳支援

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:09:19 ID:A91hvq9I
このフーケは殺してもいいかもしれんねw

573 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:10:00 ID:iVJBASQK





ブラックアウトは損傷の度合いを確認しつつ、スコルポノックから転送されるデータに焦燥を募らせていた。

フーケが地球の兵装を所持し、尚且つその使用法を会得しているとは、完全に予想外だった。
スコルポノックが行動不可なまでに破壊され、更には自身までもが撃墜されるなど、全くの想定外。
やはりこの世界は、通常の戦力判断を用いるには奇抜な点が多過ぎる。

そしてスコルポノックより齎された新たな情報に、ブラックアウトは決断を迫られる事となる。
その情報とはルイズがMGLの着弾によって負傷し、現在動く事の出来ない状態に在るとの内容であった。

最早一刻の猶予も無い。
余り好ましくはないが、自身が救援に向かうべきか?

ブラックアウトは自らの機内へと意識を向け、擬似視界に2体の人間を映し出す。
それは、自らの主が同胞と呼ぶ存在。
内1名は未だ治療中らしく、動かせる状態ではない様だ。

此処で自身が変形すれば、機内の2名は間違い無く死ぬ。
急激に様相を変える過程で、周囲の構造物に呑まれ、押し潰され、或いは引き裂かれ。
肉片すら残さぬ程に細分化されるだろう。
人間が2名ばかり死んだところで別段どうという事も無いが、主の協力者ともいえる人物の損失は避けたい。
かといってこのままでは、その主が殺害されてしまう。
……最早、選択の余地は無い。


574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:11:58 ID:5ZOw2oOV
支援


575 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:12:00 ID:iVJBASQK



その瞬間、展開していたメインローターブレードが折り畳まれる。
更にローター軸が一段上へと跳ね上がり、続いて吸気口のカバーが90度回転。
その音にタバサが上を向いた瞬間、機内外の全てが変貌を始めた。





40mmグレネード弾の炸裂によって抉られた地面の側、ルイズは本日2度目の失神から目覚めた。
全身が先程とは比べ物にならぬ程の悲鳴を上げ、最早一歩も動けぬと声高に主張する。
何とか周囲へと視線を廻らせば、血濡れで転がるギーシュの姿が目に入った。
思わず声を上げようとするも、喉を突いて出たのは血の臭いが混じる咳だけ。
地面へと突っ伏し、苦しげに咳を繰り返すルイズを、黒々とした影が覆う。

「うっ……げ…ふっ……!」
「おやおや、惜しかったねぇ。もう少しで土くれのフーケ捕獲! ってところだったのにさ」

楽しげな声に何とか上を見れば、巨大なゴーレムの肩から此方を見下ろすフーケの姿。
悔しさに噛み締めたルイズの唇から、一筋の血が流れる。

「あっはっはっは! 良い顔だねぇ、ぞくぞくするよ! ゼロのルイズ、奮戦するも力及ばず、此処に散るってね!」

狂った様に笑うフーケ。
しかし突然その声が止むと、フーケは真剣な顔でルイズを見下ろしつつ、幾分優しい声を発した。


576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:12:46 ID:Kb51zh+3
トランスフォームキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!! 支援

577 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:12:58 ID:9+sxn5z6
>>572
所詮は犯罪者よ

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:13:06 ID:dfNglNTk
支援を忘れて見入ってしまうね、支援

579 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:14:00 ID:iVJBASQK

「……でも、ほんと大したもんだったよ、あんた達は。力も、心意気も。貴族がこんな連中ばかりだったなら、私も……」

その口振りに、呆然とするルイズ。
フーケははっとした様に軽く頭を振り、憂いに満ちた表情を消し去る。

「……まあ、どっちみち此処で死ぬ連中には関係無いか。さようなら、『本物の貴族』さん。貴女達の事、忘れないわ」

その言葉と同時に、ゴーレムがゆっくりと腕を振り被った。
ルイズの心に絶望と怒り、そして悔しさが滲み、目には涙が浮かぶ。



此処で死ぬのか。
やっと周囲を見返す事が出来たのに。
自分を認めてくれる人達が居て、素直に口には出来ないけど、友人だと思える人達も出来たのに。
こんな所でキュルケ達も救えぬまま、ゴーレムに潰されて果てるのか。



ルイズの眼前で遂に、無慈悲な土くれの豪腕が振り下ろされた。


580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:16:38 ID:9+sxn5z6
これはもうフーケは死刑だね。

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:16:45 ID:aphlW5Ai
支援!”支援!

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:17:04 ID:X64pGKW3
でも、このフーケちょとカッコいいかも。
間抜けな状況判断とかで自滅したり、来訪者たちにボコボコにされたりとかが多いから
とっても新鮮に感じる。

悪役とはかくあるべし、見ないな感じで。

やべ、惚れそう



583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:17:38 ID:EsdaB9Nu
やっちゃってくださいブラックアウトさん!!

584 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ:2007/08/21(火) 22:19:24 ID:PCPH99qx
投下予約支援支援。フーケがかっけぇ

585 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:20:06 ID:iVJBASQK
すんません、ちょっと近所でヤバい事が在りまして。
んじゃ、続きです。





この夜に限って言えば、幸運は常にフーケと共に在った。



成型炸薬弾頭としての機能を呼び起こし、カウンターマスによる被害を避け、空中を高速移動する目標への砲撃を成し遂げ、その構造的弱点をピンポイントで撃ち抜いた。
その全てが彼女にとって初めての経験であるにも拘らず、最小のリスクで最大の戦果を上げている。
更には40mmグレネード弾をローブの下に大量に仕込んでいたにも拘らず、幾度もの衝撃で暴発する事も無かった。
今の彼女には、幸運の女神が付いているといっても過言ではない。



そしてこの瞬間もまた、幸運の女神はフーケに微笑んだ。


586 :ゼロのトランスフォーマー:2007/08/21(火) 22:21:22 ID:ufl09qoF
その時である!

支援したのだ!

ついでに性懲りも無く投下予約するのだった!

587 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:21:38 ID:EsdaB9Nu
何が起きた!?(二重の意味で)

支援

588 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:21:51 ID:jwjnQ2hk
災害か事故か事件かそれとも超常現象か
支援

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:22:32 ID:d/SZybMF
なんとなくリタガン読みつつ支援

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:22:53 ID:HZGTqivn
自分ちの車が人型にでもなったか?

591 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:23:00 ID:iVJBASQK



「……?」

ゴーレムの腕を振り下ろそうとした瞬間、フーケは熱い液体が手に掛かるのを感じた。
不思議に思い目を落とした彼女は、その液体は自身の喉元から噴き出している事に気付く。
それが掛かった手を月明かりに翳してみれば、鮮烈な赤が目に飛び込んだ。
湯気を立てるそれをまじまじと見詰め、フーケはその正体を知る。



これは、血だ。



フーケは幸運だった。
自身も知らぬ内に、最も恐るべき存在から逃れたのだから。
悪夢の具現する瞬間を、その目で見ずに済んだのだから。



僅かな、ほんの僅かな苦しみで。
鋼鉄の悪夢からの、逃避を成し遂げたのだから。



「はひ……が……ッ!」

パニックと共に呼吸を乱し、必死に酸素を取り込もうと口の開閉を繰り返す。
しかし大量の血液に邪魔された気道は十分な酸素を取り込む事が出来ず、くぐもった水音を洩らすに止まった。
それでも最後の気力を振り絞り、己の喉を掻き切った者の正体を見極めようともがく様は、流石土くれとまで呼ばれた盗賊の凄みか。
しかしその望みは叶う事無く、終幕は呆気無いほど簡単に訪れた。

「寝てな」
「ぎッ」

腹部への強烈な衝撃に、フーケは意識を失う。
最後に彼女の目に入ったのは、青く光る小さな6つの星だった。


592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:23:34 ID:kLJ6xKu3
近所の家が突然トランスフォームしたに1ドレン。支援

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:24:12 ID:YYaWmtCf
爆熱さんGJ!
ドモンとギトーのやり取りが丁寧なので違和感がなく、伏線の張り方が実に上手いと思った
一つの行動に二つ以上の意味があると推測できるのは読んでいて面白い

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:24:42 ID:9+sxn5z6
僕の家はマクー基地だったに10レーザーブレード支援

595 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:24:44 ID:nG3At6yO
デルフカッコEEEEEEEEE!!!!!!!

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:24:47 ID:7lDlYcwU
ま・・・まさか、オデレータ!?支援

597 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:25:00 ID:iVJBASQK





腕を振り上げた体勢のまま崩れ行くゴーレムに、ルイズ、そして目覚めたギーシュは呆然とした表情を隠せずにいた。
つい先程まで勝ち誇った声を上げていたフーケの姿は既に無く、本当の意味での土くれと化した巨人の残骸のみが眼前に残る。
結局何が起こったのか解らないまま、ルイズはギーシュへと声を掛けた。

「ねえ」
「何だい」
「何が起こったの」
「さあ」
「何よ、解らなかったの」
「今起きたところなんだ。寧ろ僕が説明して貰いたい」

不毛な会話を続ける2人に、奇妙な形の影が覆い被さってきたのは、その時だった。

「うわ!」
「きゃ! 何!? 何なのこれ!?」
「おいおい、コレって呼び方は酷くねーか? 娘っ子」

鉄の壁に反響した様な奇妙な声に動きを止めたルイズは、自身に覆い被さるローブを払い除けて目前の異形へと吼える。

「デルフ! アンタ、何処行ってたの!」
「おお、デルフ! 無事だったかい!」
「たりめーだ坊ちゃん。俺様があの程度の高さから落ちたくれーでくたばるかってんだ」

腰らしき部位へと手を当てて胸を張るデルフ。
その身体には所々傷が付いているものの、深刻な損傷は皆無の様だ。

「で、一体全体何やってんだオメーらは?」
「見て解んないの? フーケのゴーレムが崩れちゃったのよ、いきなり!」
「ゴーレムが?」
「そうよ!」
「ふーん」

状況を説明するルイズだったが、デルフの気の無い返事にその眉が釣り上がる。


598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:25:07 ID:qlWaJi5/
で、デルフーーーー!!支援

599 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:25:20 ID:ROO1x3Go
自分の家がスクランブルシティーだったに一票 支援

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:25:24 ID:dfNglNTk
要らない子が美味しいところもってったー!!!ww

>>592
ヤバ、それ超ヤバイww

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:25:31 ID:EsdaB9Nu
ディセプティコン新戦力・オデレータ支援

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:26:11 ID:5wmdBmGP
そのときであった!支援

603 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:26:55 ID:9+sxn5z6
さすが初代ガンダールヴとともに殺しまくっていただけはある、的確に急所を突いたな支援

604 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:28:00 ID:iVJBASQK

「ふーん、って……アンタ、状況が解ってんの!? 逃げられたのよ、フーケに!」
「そうだ……『火竜の息吹』も持ち逃げされたようだし……嗚呼、どうしよう……」

各々好き勝手に騒ぎつつ、派手に錯乱する2人。
その姿に、先程の戦闘中に見せた気迫や威厳は微塵も存在しない。
その様子を暫くの間、面白そうに見詰めていたデルフだったが、唐突にある物を手に言葉を発した。



「『火竜の息吹』ってのは、これか?」



その言葉に、揃って静まり返った2人が振り返った先には、回収目標である『火竜の息吹』、そして『破壊の槍』が握られていた。
驚愕に目を見開き凍り付いたギーシュを余所に、一足先に再起動を果たしたルイズは、更にもう1つの目標について尋ねる。

「……フーケは?」

デルフは返答の代わりに、ルイズの横を指した。


605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:29:05 ID:9+sxn5z6
ティファニアオワタ

606 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:30:00 ID:iVJBASQK





「……ヒッ!?」





果たして其処に在ったのは、身体の前面を血に染め倒れ伏す、『土くれのフーケ』の憐れな成れの果て。
ルイズは反射的に後ずさろうとするが、痛め付けられた身体は思う様には動かず、地面へと転がる羽目となった。
そして震える手でフーケを指しつつ、同じく震える声でデルフに問う。

「こ、これ……」
「油断してたんだなぁ、簡単だったぜ。まさかワルキューレと同じとこを上ってくるとは思わなかったんだろ」
「ここ、殺したの……?」

返す声は、何処と無く褪めていた。

「一応生きてるぜ。直ぐに治癒魔法を掛けりゃ助かるかもな」

その言葉に、何とか立ち上がったギーシュが、怪我を感じさせない動きで森の奥へと走り出す。
その背を呆然と見送った後、ルイズは未だ震える声でデルフへと声を投げ掛けた。

「アンタ……意外と容赦無いのね……」

その言葉にデルフは声を上げて笑い、月明かりに浮かぶ刃を見せ付けながら言い放つ。





「たりめーだ。俺は剣だぜ? 敵を殺るのが俺の仕事さね」





月明かりに青く浮かび上がる刀身は、酷く冷たい光を放っていた。


607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:31:20 ID:eXA3nj3A
ヘッドマスター支援

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:31:27 ID:38Ju3d4Z
しえんしえん

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:31:33 ID:EsdaB9Nu
デルフ怖カッコかっこいい

支援

610 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:32:00 ID:iVJBASQK





「大丈夫?」
「ええ……ごめんなさい、心配掛けて……」
「いい。助かって何より」

傷の癒えたキュルケと共に、タバサはブラックアウトの機外へと歩み出た。
血を流し過ぎた為かふらつくキュルケの手を取り、ルイズ達が向かった方向へと歩き出す。

「静かね……」
「決着が付いた。たぶん2人の勝ち」
「どうして?」
「フーケが勝ったのなら、今頃私達も死んでる」
「成る程」

そう言って足を進めるタバサだったが、脳裏では別の事を考えていた。



(さっき使い魔の内部に居た時、確かに周りの壁が動いた)

立ち止まり、背後へと振り返る。
不思議そうに此方を見るキュルケにも構わず、タバサは苛烈な視線でブラックアウトを見据えた。

(気のせいかと思ったけど、違う。あの使い魔には、まだ何かが隠されている)

「ねえ、タバサ……どうかしたの?」
「……何でもない」

そうとだけ言って、再び足を進めるタバサ。
前方からは、彼女の名を呼ぶギーシュの声が響く。

(何時かは解る筈……何時かは……)

そしてもし。
もしその正体が、大切な友人―――――『友人達』を傷付ける様なものであれば。





(叩き潰す)





密かな決意と共に、タバサは走り出す。
そんな彼女の後方で、ブラックアウトは只々沈黙を守っていた。





『破壊の槍』―――――『Panzerfaust 3』及び、『火竜の息吹』―――――『MGL140』、回収。
『土くれのフーケ』―――――背後よりデルフに喉を掻き切られ、意識不明の重態ながらも生存、確保。


611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:32:29 ID:zmMZbPfU
ディセプティコンの新戦士・オデレータだ!
支援
オデレータ怖ッ!

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:32:45 ID:d/SZybMF
リタガン十一話を読み
ソックスハンターINハルキゲニアを熱望する支援

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:33:20 ID:9+sxn5z6
GJ!
オデレータは間違いなくディセプティコンの戦士の一員!

614 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:33:34 ID:iJQ+/70I
オデレータの活躍に、心が震えた・・・

615 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:33:51 ID:4YlHJcfs
デルフって暗殺にも使えそうだな
転がっておく→トランスフォーム→かっ切る→逃走→血を拭う→トランスフォーム

616 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:34:01 ID:RKO9yvW/
オデレータの事をすっかり忘れてた
影の薄い子だけど活躍できるといいな

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:35:36 ID:dfNglNTk
デルフ、要らない子からオデレータへ華麗に転身w
決め台詞が神過ぎる・・・

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:36:25 ID:7lDlYcwU
ってか、デルフ、デゥセプコン名オデレータで確定なのか、それだけは哀れ

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:36:35 ID:EsdaB9Nu
オデレータオデレータって自重しろ








オデレータ!

620 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 22:36:39 ID:iVJBASQK
投下終了。

短編を書こうかと考えてるけど、ネタがマイナー過ぎて解らない可能性が……
いや、某マ○オRPGの「はあ〜〜ん」が口癖の中年か
某サ○デーで連載してた漢の魂のマッスルとか
「娘を知らないか」「妻を知らないか」「パパカッコいい!」とか

次は何時になるか解りません。

621 :MtL:2007/08/21(火) 22:37:07 ID:zfmj0M/0
予約しますー

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:38:46 ID:EsdaB9Nu
サンデーなら鬼切丸で何か書いてみたいと思ってる。



思ってるだけで一向に書けて無いけどな!

623 :蒼炎の使い魔:2007/08/21(火) 22:38:47 ID:LuRU870+
久しぶりでーす。
自分も Mtl 氏の次に予約しまーす。

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:39:09 ID:dQkYOvhh
>>612
靴下狩人フーケを忘れたか!ww

>某マ○オRPGの「はあ〜〜ん」が口癖の中年
・・・ブッキー?

625 :ゼロのトランスフォーマー:2007/08/21(火) 22:39:11 ID:ufl09qoF
この後に同じTFネタで投下してもいいんだろかと思いつつ予約

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:39:21 ID:ZjrlAJ1N
デルフリンガーCQC支援
よくよく考えるとガンダールヴ時代だけでも千じゃ聞かない数の血を吸ってるんだよな
6千年ありゃ万人切りもいってるだろうしな。ひょうきんなキャラにだまされがちだが

627 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:39:37 ID:it0DkP5n
次俺の番でいいんすかね? もしそうなら、五分後投下で。

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:39:37 ID:ityrb3/z
オデレータ!かっこいいよオデレータ!


629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:41:39 ID:rG1ubie4
オデレータ! 今日も千客万来だぜ!

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:43:49 ID:jwjnQ2hk
>某マ○オRPGの

「結婚式とはケーキを食いまくる儀式である」!

631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:44:14 ID:CAZBeWxP
今予約状況はどうなってるー?

632 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:45:59 ID:it0DkP5n
そろそろ行きます。

 『竜の羽衣』を見上げるサイトの顔は、完全に茫然自失と言った感じであった。
 現在一行は、キュルケの宣言通りにシエスタの故郷であるタルブの村へと辿り着いていた。最も、道中で既に『竜の羽衣』についてのエピソードをシエスタの口から聞かされていた為、殆どの者が期待はしていなかったのだが。

「まぁ、好事家は割と好みそうな造形かも知れないわねぇ」
「……これが空を飛ぶ、か。想像が付かんな」

 気の無い様子で『竜の羽衣』を眺めながら、アンヘルとキュルケは言う。珍しくはあるが、一体これにどれ程の価値があるかは想像も付かない。飛ぶことに関してもだ。
 それよりも、好奇心を刺激されたのか、珍しくタバサが熱心に見入っているのが印象的であった。その傍らに、長距離の移動に疲れ果てたのか、シルフィードが寝息を立てている。
 シエスタの曽祖父が作ったと言う、『竜の羽衣』を安置してある寺院の形にも興味を示しているのか、色々とタバサは周囲を見て回った。少なくともトリステインでは見られぬこしらえである。
 そして、先ほどから呆然と固まったままのサイトは、その様子を心配され、シエスタに声をかけられていた。

「サイトさん……あの、大丈夫ですか? もしかしてわたし、まずいものでも見せてしまったんじゃ……」
「思い出した」
「へ?」
「思い出したよ、これ見て」

 何を思い出したと言うのか、どうにも声をかけづらい雰囲気に、シエスタはサイトの肩に伸ばしかけた手を引っ込めた。
 サイトは急に、『竜の羽衣』とアンヘルに視線を行ったり来たりさせ始めた。これには何事かと皆がサイトに注目する。


633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:46:35 ID:4YlHJcfs
>>631

マジシャン・ザ・ルイズ〜蒼炎のトランスフォーマー〜

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:48:11 ID:dQkYOvhh
DOD→MOZ→TF→MtL→蒼炎(敬称略)、じゃないかな。TF氏は>>586で予約してたし
ジャンプ鉄塊攻撃支援

635 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:48:37 ID:aphlW5Ai
DOD&M > MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ > ゼロのトランスフォーマー > MtL > 蒼炎の使い魔
かな?

636 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:48:49 ID:it0DkP5n
 何を思い出したと言うのか、どうにも声をかけづらい雰囲気に、シエスタはサイトの肩に伸ばしかけた手を引っ込めた。
 サイトは急に、『竜の羽衣』とアンヘルに視線を行ったり来たりさせ始めた。これには何事かと皆がサイトに注目する。

「何年か前、新宿に突然現れた謎の飛行物体。そんで、それを撃ち落した戦闘機。東京タワーに刺さった謎の飛行物体! ニュースにもなったし!」
「「?」」

 サイトにしか分からないであろう単語がポンポンと飛び出し、皆は一様にしてその首を傾げた。何やら興奮状態に陥っている様である。語るに任せようと皆は判断した。

「俺も見たんだよ。あのでっかい、崩れ落ちていく女の像みたいなの。何であれを忘れてたんだ……ビル街にあんなの出てきたのを見たら、忘れるはずないだろうになぁ」
「…………」
「崩れて落ちていく、女の像?」

 過去に置いて来た筈の記憶に引っかかる物を感じ、カイムは眉を潜め、アンヘルは目をきゅっと細めた。あの謎の異世界での戦闘の経験が脳裏を過ぎる。

「学院の建物の三倍から四倍はでかかったぜ。真っ白い、髪も何も無い気持ち悪い奴だったなぁ……何か、その謎の飛行物体っていうか、ありゃドラゴンだった。まぁ、それと戦ってたみたいなんだよ」
「…………!?」
「まさか……」

 この話が本当であれば、サイトはカイムらが訪れたあの異世界の住人という事になる。しかし、腑に落ちない点が一つある。彼の話からすると、自分達が撃ち落されていると言うのはどういう事だ? まるで話が見えない。
 事態の把握がまったく出来ていないキュルケにタバサ、そしてシエスタはポカンとしたままであった。
 この後のサイトの話を要約すると、こうである。
 何年か前、新宿と言う土地に忽然と現れた、得体の知れぬドラゴンと女体像があった。
 そして、それらは見るに、妙な戦いらしき物を演じた結果、ドラゴンが勝利を収めたらしいという事。そして、そのドラゴンもまた、この場にある『竜の羽衣』と同じ物によって、撃ち落され、絶命したのだと言う事だ。
 最後にサイトは、こう付け加えた。

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:49:13 ID:Gdg72p92
フレンジー=オデレータ支援
映画でも何だかんだ言ってフレンジーが一番働いてたし

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:49:23 ID:SCHP5875
>>633
>>584は?

639 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:51:03 ID:it0DkP5n
「東京タワーに突き刺さったドラゴン、見に行ったのも覚えてる。って言うか、思い出した。……少し見た目が違ったけど、まるであれは……アンヘル、だった。話せば話すほど鮮明になって来てさ……」
「「………………」」

 サイトの言葉に、皆押し黙り、沈痛な面持ちを見せる。そんな馬鹿な話があるものか。第一にアンヘルはこの場にいるではないか。そう思う物の、一概にサイトの言った事を否定できないのも事実だった。
 普段はそれこそ軽いノリの男だが、それがここぞとばかりに真剣になっているのだ。こちらも真剣に耳を傾けざるを得ない。

「よもや……あやつ、土壇場で時間を……!」
「…………!?」

 新宿上空で倒した敵。それは大いなる時間を操る存在であった。神に等しいと言っても差し支えないだろう。
 異世界からの漂流物、それらの妙な時間の流れ。成る程、そう考えれば納得の出来ぬ話でも無い。
 あの時、奴を倒した瞬間、何かがおかしくなったのだ。
 全てが壊れた世界が生み出した産物だ。その狂いが、次元を越えて伝播したか……そもそも違う次元を生み出したのか。アンヘルとカイムは同様にその考えに至った。
 アレと対峙した彼らにこそ理解出来る事である。アレならばどの様な事態を引き起こしても不思議では無い。アンヘルとカイムは、そう思わされる戦いをこなしてきたのだ。

「すまねえ……混乱させたかも知れない。でも、どうしても気になっちまったんだ。思い出せば思い出す程、あのドラゴンがアンヘルに思えてしょうがない」
「……カイムとアンヘルが言ってた異世界とは、また別の異世界って事? そして、アンヘルは死んでた? ああ、もう、分からないわねぇ」
「キュルケ、サイト。おぬしらには後で詳しい話を説明してやる」
「わたしにも」
「…………」

 これは一度アンヘルの口から話せねばならない事の様だ。大よその事情に察しが付くと言うだけで、確証のある話ではないのだが。誰もが興味を示す話ではあろう。
 タバサにも知りたいと言うのならば教えてやろうではないか。アンヘルはそう考えた。最も、理解し得るかどうかは別としてだ。

640 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:51:18 ID:dQkYOvhh
サイトの新宿は平行世界だったか。てっきりアンヘル達と入れ違いなのかと思ってた
Eエンディング支援

641 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:52:51 ID:it0DkP5n
 一方、残されたシエスタは完全に置いてけぼりの状況だった。おいそれと話に食い込んでいいのか判断しかねているのだ。メイドという立場だけに、その辺りの気は回さなければと思っている。
 だが正直な所、話があまりにも突拍子無く、理解の範囲を越えている為、思考が上手くまとまらないのが現状であった。そこで、シエスタは根本的な疑問が解決されていない事に気付き、サイトに向かって口を開いた。

「あの……結局の所、『竜の羽衣』は飛ぶって事でしょうか?」

 サイトの言葉からすれば、飛んでいるドラゴンを上空から撃ち落したのだから、飛ぶのは当然であろう。
 どうやって撃ち落したのか、それもまたハルケギニアに住む人間からしたら疑問ではあったが、そもそもそれは、サイトの世界の『竜の羽衣』と同じ物であり、ここの『竜の羽衣』の話が出ていない。
 すると、サイトはおもむろに『竜の羽衣』に近づいて、それを触った。左手のルーンが白く淡い光を放つ。
 しばらくして皆に向き直ったサイトは、一つ小さな頷きをして、こう言った。

「……飛ぶと思う。これは間違いなく俺の世界の産物だ。S−37ベルクート。これが『竜の羽衣』の本当の名前らしい」
「「…………」」

 はっきりとした物言いであった。皆が沈黙する中、続けてサイトはシエスタに言う。

「お前のひいおじいちゃんの残した物、他にあるのか?」
「お墓と、遺品が少しだけ……」
「それを見せてくれ」

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:53:00 ID:4YlHJcfs
なんかいろいろ抜けてたスマン
支援

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:53:45 ID:kqz2p8Qf
F-15キター?支援

644 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:54:17 ID:aphlW5Ai
ベルクートォ!?
支援

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:54:43 ID:Y5+cxnVU
ってことはF-15?……ジェット燃料は流石にこっぱげ先生でも無理じゃね?

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:55:04 ID:X64pGKW3
昔のことが思い出せなくなる!!
ルイズが傍に居ないから思い出せたのかな?
とか思ってしまう。



647 :DOD&M:2007/08/21(火) 22:55:15 ID:it0DkP5n
短くて申し訳ね、ここまでです。
ちなみに、新宿フリーミッションクリア後に手に入る機体です>ベルクート
あじゃじゃしたー。

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:55:18 ID:rogvMIZv
S-37だと滑走路がヤバイ支援

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:56:03 ID:CBqISU9C
新宿エンドとは。面白い展開になってきたな。
乙!

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:56:09 ID:Gdg72p92
スホーイ!スホーイ!
支援

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:56:15 ID:kqz2p8Qf
ちょ、ベルクトかよ!支援

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:56:56 ID:0ZYR47Yr
ベルクートてどうやって着地したんだ?
草原に下りようとしたら脚折れるよな

653 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ:2007/08/21(火) 22:57:16 ID:PCPH99qx
乙です、十一時になったら投下します

654 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:57:38 ID:/QwBZCY5
よりにもよって前進翼…離陸出来るのか?
揚がれば無茶苦茶妖しい機動をするけど…2番機かな。

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:57:40 ID:Y5+cxnVU
>>652
逆に考えるんだ
脚が折れている、と考えるんだ

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:57:52 ID:bx9vKgio
黄金の鷲か…

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:58:10 ID:dQkYOvhh
乙!
あれに跨って新宿上空で戦闘機と戦うのはどう考えてもギャグだよなぁwww
・・・最も、Eエンディングの余韻で笑うなんて無理なんだけどさorz

そして貝獣支援

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:58:16 ID:kqz2p8Qf
……なあ、草原で離陸したら大惨事になるんじゃね?

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:58:22 ID:IPu8LpDD
ダースベイダー予備足された話で乗ってた

だが、あれはアナキンがメカに詳しいという設定で
色々指示してたな

660 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:58:48 ID:dfNglNTk
サイトもアレに跨ってレコスンを迎え撃つとwww

661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:59:08 ID:RKO9yvW/
>>645
某ベイダーはハリアーを動かしてたぜ

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 22:59:50 ID:d6VEPfaX
>>645
大丈夫じゃないか?
基本的にガソリンと灯油を混合させた物だし

663 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:00:46 ID:PCPH99qx
『久方ぶりだな……スカイドラゴンよ』

レクスの呼び出したレッドドラゴンが、声を辺り一面に響かせる。
レッドドラゴンにしてみれば、普通の声なのだろうが、そもそもその巨大さからすれば
その声は、既に大砲の爆音にも似た空気の響きを周辺に与えた。
船員たちが耳をふさぐ。
だが、ルイズをはじめ、六人は誰一人耳をふさがず、レッドドラゴンと、もう一匹の――スカイドラゴンを睨んでいる。
しかし、レクスは疑問に思った。
かつてレクスが戦ったスカイドラゴンは、確かに姿形こそ似てはいるが、もっと細長く、何より骸骨を頭に被っていた。
しかし、目の前のドラゴンはレッドドラゴンに似たような形をしており、頭蓋骨は被らず、見事な鬣をしている。
一体これは――

『――我が名はスカイドラゴン。
シェルドラドを守護する竜なり』

スカイドラゴンが返礼するように答えた。
シェルドラドという言葉に反応するレクスとルイズ。
だが、目の前のスカイドラゴンは、同郷の竜だというのに、一切の親愛の情をレッドドラゴンに向けては居ない。
ワルドは自らのあらん限りの力を振り絞り、フネを航行させている。
タバサも同様に、集中を続けている。

『レクス、そして、ルイズよ』

レッドドラゴンが声だけを二人に向ける。
その言葉にレッドドラゴンを見る二人。

『――私はここでスカイドラゴンと戦おう。
先に行くが良い。この先、一筋縄では往かぬ相手ばかりのようだ』

レッドドラゴンが吼える。
先ほどまでの声とは比べ物にならない爆音が空を支配した。
それに呼応するようにスカイドラゴンも吼える。
二つの爆音は、ラ・ロシェールの港町の窓という窓を破壊しつくし、次々と人間たちの耳を破壊していく。
思わずフネに乗った六人も耳を押さえた。
レッドドラゴンが翼を羽ばたかせ、スカイドラゴンへと肉薄していく。
恐らく、フネの近くでは戦えないという判断なのだろう。
――果たして、その選択は正解であった。
数十メイルを超え、三桁に届こうかという巨大な竜の激突が、ラ・ロシェールの上空にて演じられたからだ。
火山の噴火かと思えるほどの劫火がレッドドラゴンの口から放たれれば
台風を思わせる暴風がスカイドラゴンの羽ばたきによっておこされ、炎を押し戻す。
巨岩の落石かと思えるレッドドラゴン尻尾の一撃がスカイドラゴンを叩きつけ、ラ・ロシェールの港町の郊外を粉砕する。
かと思えば、スカイドラゴンの翼から放たれた針の群れが、レッドドラゴンと、岩山を串刺しにして、針山と化す。
レッドドラゴンの牙がスカイドラゴンの胸を貫こうとすれば、岩山が砕かれ
それを避けたスカイドラゴンの爪で大地が抉れて行く。
最早人のかかわれる範疇ではない。
これが、召喚術なのか、と恐れる五人。
だがしかし、とも思う。

「……ファットバジャーとは、これ以上の力の持ち主なのか……?」

ワルドがつぶやいた一言に、全員がゴクリと息を呑んだ。

664 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:02:46 ID:PCPH99qx
「く……空賊だ!」

恐らくは交渉をしていたのだろう船長周辺が、慌てた声でこちらに声をかけてくる。
みれば、黒塗りのフネが浮いているではないか。
大砲をずらりと並べそろえたそれは、確かにこちらの船など他愛も無く撃ち落せる――戦艦のような船だった。
空賊には勿体無い、とタバサがつぶやいた。
船長がこちらに助けを求めるような視線を送ってきた。
確かに、レクスの召喚術を筆頭に、メイジが五人も揃っていれば戦艦に対抗する事は出来るかもしれない、が。

「駄目だな。召喚術だろうと、我々の魔法だろうと、玉砕覚悟で砲弾を撃ち込まれれば撃沈は免れまい」

ワルドが歯噛みする。
その顔は、自らの考えの至らなさを痛感する顔であった。
恐らく、船の風石を先に使い、タバサと交代で船を浮かせていたならば、ワルドの精神力は持っただろう。
ここまで近づけば、最悪の話、グリフォンとシルフィードでアルビオンまで行く事は不可能ではなかったのだから。
しかし、今迂闊に飛び出る訳には行くまい。

「……レクス君、魔法力は残っているかい?」
「マスター次第……かな」

ちらりとルイズをみるレクス。
ルイズはそれに頷き、ギロリと黒塗りの船を見る。
確信を持っては居ないレクスだが、自分が昂ったときにレクスの魔法力が復活する――ということには、薄々気付いている。
今まで三度も同じ経験があれば、馬鹿でも気付くというものだろう。
キュルケ、タバサ、ギーシュに至っては精神力は十分だ。
タバサが少々疲れているという程度だが、しかし問題は無い。
ワルドはならば、と頷くと

「船長、一時的に降伏したする。
連中が乗り込んできたときに一網打尽といこうじゃないか」

ニヤリと、いたずら坊主のような笑みを浮かべたのだった。

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:02:54 ID:5wmdBmGP
DODのエンディングは最初に見れる奴が一番座りがよくてまとまってると思う
正直他のは蛇足というかなんというか

666 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:04:05 ID:kLJ6xKu3
つーか、S−37ベールクトってシエスタのじ〜ちゃん何者だ?

667 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:04:46 ID:PCPH99qx
げぇーっ!順番を間違えた!
訂正しつつ投下
――――

フネが段々と速度を増し、ようやくラ・ロシェールの港町がかすんで見えなくなると、二匹のドラゴンの声だけが遠くに聞こえるようになった。
決着は未だついていないようで、レクスはジィ、とカードを見つめている。
心なしか、頬に汗が浮いているようで、戦いが苛烈なものなのだ、ということが見て取れた。

「……アルビオンまではここから暫くかかる。
後は僕が引き受けよう、眠ると良い。
港町は全て押さえられているだろうし、スカボローからニューカッスルまで馬で一日。陣中突破になるだろう。
よく寝て、体力を温存しておくように」

レクスを除いた、ルイズ、キュルケ、タバサ、ギーシュに伝えるワルド。
それぞれがこくりと頷いたが、ルイズはどうにもレクスが心配なのか、暫くうろうろとしてから、船室へと入っていった。
三十分ほどすると、ガクリと膝をついて、カードが光を失う。

「勝ったのか?」
「いえ、逃げられたみたいです。。
ラ・ロシェールの港町の被害は結構なものですけど……」

それは仕方ないだろう、というワルド。
むしろ、あのままスカイドラゴンに暴れられた方が甚大な被害が出たのだ。
レッドドラゴンの戦いを見ると、出来るだけ街から離れる様にしていた節が見える。
――尤も、ワルドが実際の惨状を見れば、ドラゴンが墜落した所為で中心部に出来たクレーターを見て驚いただろうが。
さて、タバサとワルドが自らの使い魔を呼び寄せ、休ませたのは丁度その頃だった。
ドラゴンが追いかけてこないという事に安心し、近くを追尾させていたのを呼んだのだ。
レクスも少しグッタリし、軽い食事をしてから横になった。
しかし、全員が不思議に思って居たのだ。
果たして、スカイドラゴンの竜巻を和らげたあのゴーレムと、声の主は誰だったのだろう――と。


――最初の、タバサとワルドの協力による航行からか、予定以上にアルビオンの姿が早く見えた。
雲海の頭上にあるアルビオンは、夜明け間近でも明るい。
見張り員がアルビオンが近づいたぞ、と叫び、皆が起床した。
レクスもまだ半分寝ぼけていたが、しかしアルビオンを見ると驚きの声を上げる。

「うわぁ……浮遊大陸タピトスよりおっきいなぁ」

シェルドラドにもアルビオンのように浮遊大陸が存在する。
しかし、アルビオンのよりは一回り小さいものだったのだ。
それに、レッドドラゴンで上空からグルリと回った所為もあり、地平線がかすむ浮遊大陸、というのはレクスに強烈なイメージを植えつけた。

「どうやら、暫くは僕は休んでいられそうだね。
流石にフネを浮かすので疲れてしまった」

背伸びをするワルド。
確かにほぼ眠らずにフネを動かし続けたのだから当然といえば当然だろう。
だが、そんなささやかな幸せは、訪れなかった。

668 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:06:31 ID:PCPH99qx
「く……空賊だ!」

恐らくは交渉をしていたのだろう船長周辺が、慌てた声でこちらに声をかけてくる。
みれば、黒塗りのフネが浮いているではないか。
大砲をずらりと並べそろえたそれは、確かにこちらの船など他愛も無く撃ち落せる――戦艦のような船だった。
空賊には勿体無い、とタバサがつぶやいた。
船長がこちらに助けを求めるような視線を送ってきた。
確かに、レクスの召喚術を筆頭に、メイジが五人も揃っていれば戦艦に対抗する事は出来るかもしれない、が。

「駄目だな。召喚術だろうと、我々の魔法だろうと、玉砕覚悟で砲弾を撃ち込まれれば撃沈は免れまい」

ワルドが歯噛みする。
その顔は、自らの考えの至らなさを痛感する顔であった。
恐らく、船の風石を先に使い、タバサと交代で船を浮かせていたならば、ワルドの精神力は持っただろう。
ここまで近づけば、最悪の話、グリフォンとシルフィードでアルビオンまで行く事は不可能ではなかったのだから。
しかし、今迂闊に飛び出る訳には行くまい。

「……レクス君、魔法力は残っているかい?」
「マスター次第……かな」

ちらりとルイズをみるレクス。
ルイズはそれに頷き、ギロリと黒塗りの船を見る。
確信を持っては居ないレクスだが、自分が昂ったときにレクスの魔法力が復活する――ということには、薄々気付いている。
今まで三度も同じ経験があれば、馬鹿でも気付くというものだろう。
キュルケ、タバサ、ギーシュに至っては精神力は十分だ。
タバサが少々疲れているという程度だが、しかし問題は無い。
ワルドはならば、と頷くと

「船長、一時的に降伏したする。
連中が乗り込んできたときに一網打尽といこうじゃないか」

ニヤリと、いたずら坊主のような笑みを浮かべたのだった。



「船長はどこでぇ」

ずかずかと、派手な格好の男が船に乗り込んできた。
赤銅色に焼けた肌に、ぼさぼさの黒髪がよく一致している。
無造作にはやした無精ひげだが、手に持ったナイフで頬辺りに生えたのを剃っている所を見ると、ある程度のこだわりはあるらしい。
大砲の整備を自分でしているのか、服には油染みが所々に見受けられた。
ワルドとレクス、そしてタバサは相手をじっくりと観察する。
恐らく頭に位置する空賊だろう、と。
そしてふと、違和感に気付く。
眼帯だ。
通常、眼帯をしていれば目が見えず、そのため動きが両目見えるものと違ってくる。
無意識にかばうように動いてみたり、歩き方を変えてしまったり、などだ。
しかし、目の前の男は眼帯をつけているというのに、歩き方が全く持って自然だ。
長い間つけているのか、とも思うが、見難いはずの左頬の無精髭まで剃られている。
成る程、顎や口元の無精ひげは生やし放題に見えるが、少しおかしいことがわかってくる。
ふむ、とワルドは考えた。
ならば、もしやすればいけるかも知れない、と。

669 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:07:50 ID:PCPH99qx
「わ、私が船長だ」

震えた船長が、それでも搾り出すように答える。
胸だけは張っているが、しかし震えたように定まらぬ足が空賊達の笑いを誘う。

「船の名前と積荷は?」
「と、トリステインの『マリー・ガラント』号。積荷は、硫黄だ」

ニヤリと、獰猛な笑みを浮かべる頭。
船長の帽子を取り上げ、自分の頭へとそれを被せた。

「船ごと全部買った。料金はてめぇらの命だ」
「ではそれにコールだ。
掛け金は、頭の命と行こうか」

ワルドとレクスが瞬時に走り、剣を×の字に交差させ、頭の首を吊るようにして空賊達を睨んだ。

「な!」
「周りの者も動くな!」

ギーシュがワルキューレを七体作り出し、空賊達の回りに展開させる。

「そちらにメイジが何人いようと、私たちを殺した途端、我々の仲間のメイジが頭を道連れにするだろう。
無駄な抵抗はやめたまえ」

どっちが悪役だかわからないな、とレクスが苦笑する。
しかし、ワルドの手際は確かに素晴らしいものがあった。
この状況下はチェックメイトに近い。
頭を大事にする空賊ならば、この状況は人質に取ったようなものだし
頭を大事にせぬ空賊であったとしても、ワルキューレが存在し、メイジがいると宣言した状態で迂闊な真似は出来まい。

「……やるねぇ」

だがそれでも、シニカルな笑みを浮かべて頭が片手をあげる。

「だが、魔法だけじゃねぇ。このまま曲刀を一斉にてめぇらに投げつけりゃ、死なねぇまでも相打ちだ。
少なくともてめぇらの一人勝ちはありえねぇぜ」
「……姿に比べて、頭は切れるようだな」

ワルドがつぶやく。
タバサもレクスも、それを警戒していた。
もしレクスに向かって曲刀が投げつけられれば、それを払うために剣を首から離さなければならないし
それが、空賊が一斉に投げつけてきたとすれば、確かに泥沼になるだろう。

670 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:09:17 ID:eXA3nj3A
>>665
2はもっと蛇足
支援

671 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ第十六話:2007/08/21(火) 23:09:24 ID:PCPH99qx
暫くにらみ合いが続き、頭がつぶやいた。

「てめぇら、何でこんな船に乗ってやがる?
よくみりゃ、そのマントはトリステイン魔法衛士のグリフォン隊のもんだ。
トリステイン貴族が何をしてやがるんだ?」

チ、とワルドは舌打ちした。
ここで身分がばれるのは痛い。
だが、元よりアルビオンで、他国に対して迂闊な真似は出来ないだろうという理由から着込んでいたマントだ。
こればかりは失策を責める訳にはいくまい。
ワルドとレクスは頭をめぐらせる。
ここでどう答えればいいか。
そして、ふと。タバサを含んだ三人が、最初の違和感に気付いたのだ。
――眼帯の違和感――頭なのに油染みのついた服――そして、空賊にしては、武器が整いすぎた船。
ワルドが、頭の耳元でつぶやいた。

「質問を質問で返そう。
では、御身はどちらの貴族様かな?」

ピシリと。
空間にひびが入ったような静寂が、空賊達を支配した。
レクスはほっとため息をつく。
タバサも同様に、杖は握り締めたものの、次のステップに移行した事を実感した。

「……一本取られたな。ならば我らの負けか」

ぶっきらぼうな話し方が急激に変貌する。
声色こそはそのままだが、しかし声の出し方が全く違う。
無教養を前面に出した声は、理知的な声へと変わっていた。
空賊達が戦闘態勢から剣を収め、一斉に直立不動の敬礼へと変わる。
腕だけは動いた頭が、頭と眼帯を一緒に引っつかみ、引きちぎる。
現れたのは金髪と、健在な青い両目。
驚いたレクスとワルドが、剣を収める。

「私は王立空軍大将、本国司令艦隊……いや、最早この一隻のみではそうもいかんな。
通りの良いほうで名乗るとしよう」

居住まいをただし、つけ髭だったのだろう、顎と口元の髭を剥ぎ取りながら、先ほどとは比べ物にならぬ
高貴な気風を醸し出しながら、男は微笑みながら、しかし威風堂々と宣言した。

「アルビオン王国皇太子、ウェールズ・テューダーだ。
ようこそ、我らが『イーグル号』へ」

672 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:09:44 ID:aphlW5Ai
支援!

673 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ:2007/08/21(火) 23:10:37 ID:PCPH99qx
以上、第十六話でした。
……あれ、ワルド主役?

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:11:54 ID:dQkYOvhh
乙!気のせいかなんか最近キレイなワルドが多くないか?w

675 :ディセプティコン・ゼロ:2007/08/21(火) 23:12:15 ID:iVJBASQK
支援!

>>666
>>シエスタのじ〜ちゃん
機体が黒と茶色の迷彩だったらゴルうわなにをするやめ

676 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:12:23 ID:rogvMIZv
>>666
スホーイ社のテストパイロットな予感
Su-47に改名する前ならまだ試作機扱いだし

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:15:20 ID:d/SZybMF
ググって見たら前進翼機か珍しいな

678 :通常の名無しさんの3倍:2007/08/21(火) 23:19:33 ID:pFoV/gEj
ディセプティコン・ゼロGJ!! 次に軍団(ディセプティコンって言いにくいな
・・・)に加わるのはやはり竜の羽衣か!? トランスフォーマーになれば
弾薬や燃料の心配はないし(どうもボディはナノマシンの集合体らしいので
弾丸を自分で作っているっぽいです)。あらたなトランスフォーマーの誕生
を楽しみにしています。オデレーターはもうディセプティコンの精神が刻まれ
てますな・・・。

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:21:46 ID:fFRjW6nZ
なんてキレイなワルドGJ!

そして投下予約

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:22:12 ID:d/SZybMF
武装は30o(150発)とミサイル搭載数は・・・公表されてないな

ってテスト機だから実弾装填してないんじゃ・・・ 役立たず?

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:22:38 ID:c3euS/ix
>>675
レコン・キスタは国境なき世界をあれアラーt(スプラッシュ!)

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:24:44 ID:MoFP4z+C
ディセプティコン・ゼロ氏GJ!
スコポンはブラックアウトに格納すればリペアされるのかな?

683 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:26:13 ID:N4cClaa8
>>680
この世界ではソニックブームを起こせるだけで脅威でしょう、吹き飛びますよ竜とかいろいろ。

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:27:46 ID:7t7Nk2jr
そういやタバサの「地下水」もトランスフォーマー化できるのか?
でもサーチにはひっかかってなかったな。

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:28:59 ID:aphlW5Ai
ゼロのトランスフォーマー > MtL > 蒼炎の使い魔 > 679

予約状況はこんなところかな?

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:30:20 ID:4mNdfYcz
質問だが才人も召喚されてるSSいくつくらいある?

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:33:10 ID:5wmdBmGP
DODとギャオスとウルトラセブンinタバサくらい?

688 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:34:35 ID:4mNdfYcz
>>687
把握した
サンクス

689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:34:56 ID:RjOcDeLZ
>>683
確かにミサイルや機銃を撃つ必要ないな。
近くを飛んでるだけで竜も竜騎士も粉々になるわ。

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:35:03 ID:d/SZybMF
あと夜明けの使い魔もだね

691 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:38:30 ID:2jT0ctmw
航続時間だけが問題だな

692 :MtL:2007/08/21(火) 23:38:31 ID:zfmj0M/0
すみません、体力的に限界なのでドロップで…

693 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:42:58 ID:aphlW5Ai
>>692
無理せずデッキを休ませるといい…乙です

694 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 23:43:28 ID:mCvkoXE9
投下予約したいのだが今状況どうなっている。


695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:43:52 ID:2jT0ctmw
デュエルファイター刃でちょっと書いてみたが
俺tueeeにしかならなくて少し泣いた。こんなもんなのか俺の妄想力…

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:44:32 ID:t/gPuvUW
ブラックマジシャン召喚とか思い浮かんだが、書けないな

697 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:45:03 ID:aphlW5Ai
>>694

ゼロのトランスフォーマー > 蒼炎の使い魔 > 679 > 侍の使い魔

こんなとこかな?

698 :宵闇の使い魔:2007/08/21(火) 23:46:09 ID:fBDXFIz2
マクロスプラス好きには前進翼機はたまらんなー

そして前回、代理投下してくれた方ありがとうございました。
と、謝辞を述べつつ投下予約。

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:46:21 ID:c3euS/ix
キャットルーキーの四方召喚、
バットの五芒星見てメイジと勘違い、なんてネタが浮かんだが
そっから先が膨らませられん。

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:47:14 ID:5wmdBmGP
>>692
ちゃんとアンタップしないとマナも出せないよね

701 :侍の使い魔:2007/08/21(火) 23:51:36 ID:mCvkoXE9
>>697ありがとう
 679の後に投下予約

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:51:56 ID:M2hKXqUX
S-37ベルクート!!!!
エスコンユーザーにもたまらんとですよ
あの運動性のよさは癖になるwwww


703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:54:01 ID:jwjnQ2hk
トランスフォーマーの人は何処へ行った?

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:54:16 ID:rogvMIZv
TFのひといない?
避難所にも見あたらないんだけど

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:54:40 ID:aphlW5Ai
まさか…寝落ちとか?
ちょっと待って来なかったら繰り上げ…かな?

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/21(火) 23:58:15 ID:F755xygd
>>695
刃からの召喚なら、フェルプゥは結構良さげかもしれない。
マイのおかげで我が侭お嬢様との付き合い方も知ってるし、あれって絶対正体人間じゃないし。

……ヤバいけど面白そうなのはユルグか。ルイズがアーシュラみたいに取り込まれかねない。

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:00:10 ID:4k81L7cJ
>>706
実はアキラでやるつもりだったんだが
フェルプゥは面白そうだなあ

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:03:09 ID:RFMQvY9P
今こそ黄色の13召喚だ!

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:04:02 ID:XA3TgY/m
不死身のオメガだろうここは

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:04:40 ID:GCukEEVs
ユルグと言われて悪魔くんしか思い浮かばないぜ。
悪魔くんキャラはなんとなく愛称よさそうだが、あんまり話題に上がらないな。

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:06:03 ID:+i3iRrxk
詰まってるし繰り上げちゃったほうが良くないか。

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:08:06 ID:DxoSlrR7
トランスフォーマーの人は寝落ちじゃまいか。
コミ疲れかな?
えーと、予約は繰り上げってことになるのか?

713 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:10:35 ID:ZofDOix+
それじゃ投下開始しても良いのかな?

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:10:56 ID:5eP0W7+X
繰上げでいいんじゃない?
投下予告来たらその都度対応で。

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:11:18 ID:BYpkwNEB
GO

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:11:21 ID:58GcRFrk
1時間経ったからいいんでないかい
蒼炎の使い魔 > 679 > 侍の使い魔
最後尾にゼロのトランスフォーマーかな

717 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:12:17 ID:ZofDOix+
翌日



ギーシュとの約束のためルイズとカイトは中庭に向かっていた。

「それにしてもあのギーシュがね・・・」

ルイズは、あの狂気とも言えた笑みを思い出した。
どうしても彼が謝るなど信じることが出来い。
もしかしたら、あの手紙は餌でまた自分を罵倒をするつもりなのかもしれない。
決闘といって、卑怯な手でカイトに襲い掛かるかもしれない。

(やっぱりやめようかなあ・・・)

ルイズは迷っていた。
足取りが重い。

「・・・」

(でも・・・)

ルイズは隣を歩いているカイトを見た。
たまに唸り声を上げるだけで、何も喋る気配がない。
そのいつもと変わらないカイトの様子にルイズは少し安心した。

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:12:21 ID:IuW9+Nkv
流れをぶった切って悪いんだが、ロックマンXのゼロってロボット三原則とかほんとに組み込まれてるのか?
一応ワイリーナンバーだしそんなのがついてるとも思えんのだが……



719 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:13:19 ID:ZofDOix+
(カイトが居るから大丈夫よね)

以前の決闘でギーシュの攻撃をほとんど片腕で受け止めたカイトが
負けることも無いだろうと彼女は思っていた。

そして中庭に着くと、ギーシュが1人で立っていた。
それに気づいたのか、

「やあ、ミス・ヴァリエールと使い魔君」

彼は、こちらを向き挨拶をした。

「何のよう?」

ルイズはギーシュの挨拶を無視して質問をした。
そんなルイズの態度に彼は申し訳なさそうに、
「すまない・・・」とこちらにも聞こえるような声で呟いた。

「・・・?」

いきなり謝ってきたギーシュにルイズは首をかしげる。
ギーシュは更に続けた。

720 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:14:32 ID:ZofDOix+

「以前のことは申し訳なかった。
 信じてくれないかもしれないが、僕はあの時ほとんど理性を失っていたんだ。
 そう、あの『黒い点』に触ってしまったときから・・・」

「黒い点・・・」

あのギーシュが倒れたときに出てきた蠢く『ナニカ』のことだろうか。
ギーシュは以前それを触ってしまったと続けた。

(あれ、本当になんなのよ。)

ルイズはあの生理的に受け付かない声を思い出すと、身震いをした。

「とにかく、水に流してほしいなんて言わない。
 ただ、謝りたかったんだ・・・」

彼にしてはらしくないが、申し訳なさそうに頭を下げていた。
嘘を言っている風にも聞こえない。

本当に謝りに来たんだ。

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:16:06 ID:ldUoFBFj
データドレイン(未遂)支援

722 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:16:10 ID:ZofDOix+
ルイズは慣れていないのか少し顔を赤らめながら

「もういいわよ」

とギーシュの謝罪を受け入れた。
彼女は謝られる機会などあまりなかったのだろう。

「本当かい!ありがとう!」

ギーシュはルイズが許してくれたことに笑みを浮かべた。

「・・・ハアアアアア」
話が終わったのを見計らったのかカイトが唸り声を上げた。
もちろんデルフも出している。

「『それで何の用なんだ』って言ってるぜ」

「あっ」とルイズが思い出したかのように声を上げた。
そういえばあの手紙の追伸に決闘の申し込みが書かれていたのだ。

「あれ、なんなのよ。決闘って。前に負けたじゃない」

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:16:26 ID:EvPEZs90
支援。
現予約 679 → 侍の使い魔 → 宵闇
(トランスフォーマーの人は改めて予約、かな?)


724 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:17:16 ID:ZofDOix+
ルイズの言葉にギーシュが真面目に答える。

「そうだ、君の使い魔と決闘がしたい。
 以前のようなわけの分からない力はなくなってしまったが、
 そんなズルのような力で勝ってもうれしくない。
 僕本来の力で試したいんだ。」

まあ、ズルのような力を使ってもカイトには勝てなかったが。
スッキリしたいんだろう。
今までの事はほとんど記憶がなく、彼の周りから聞いた事しか知らないのだから。

「・・・ハアアアア」
ギーシュの言葉にカイトは了承したのか、デルフをしまい双剣を取り出す。
そのカイトの行動に彼は少しうれしそうに、薔薇を構えた。

「えっ。ちょ、ちょっと待ちなさいよ!」

いきなりの急展開にルイズは慌てながらも声を出す。

「止めないでくれよ。ミス・ヴァリエール。
 これは誇りをかけた男同士の戦いなんだ」
「・・・ハアアアア」

ギーシュの言葉にカイトも同意したのか、ルイズの言葉に耳も貸さない様子だった。

725 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:18:46 ID:ZofDOix+
どうしよう!
こんなところで決闘なんかしたら絶対怒られる!
それに、またカイトがギーシュをボロボロにしたら何を言われるか分からない!

目の前ではすでに双剣を構えたカイトとゴーレムを作り出したギーシュが居る。

はやく止めなくちゃ!

・・・そうだ!!

「止めなさああああああい!!」

ルイズが怒鳴ると同時に魔法を繰り出した。
当たることはないが、これで注意をこっちに向けさせられる。
案の上あたることもなく、爆発もおきた。

2人はいっせいにルイズのほうを向いた。
これで頭も冷めるだろう。

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:19:55 ID:MSBulfA1
>>718
イレギュラーハンターの隊長までやるくらいだから、人に対するのは何とかされてると思う。
あと支援

727 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:20:03 ID:ZofDOix+
しかし、安心してやり遂げた感のあるルイズの顔が徐々に真っ青になっていく。

魔法がよりにもよって後ろのほうにある宝物庫に当たったのだ。

しかも、魔法をかけられていた扉が破壊されている。
犯人は『ゼロ』のルイズだ!
それを見てさすがにギーシュも顔を青くした。
カイトは、何が不味いのか分かっていない。

「ど、どどどどどうしよう。」
ルイズは涙目になりながら声を出した。
「しし、仕方がないんじゃないかな。
 と、ととにかく逃げよう!
 ここには誰も居ない!」
どもりながらもギーシュが答える。

「そ、そうね!逃げれば良いのよ!」

ひとつの結論に達した2人は早速逃げようとした・・・が。

「2人とも、こんな遅くに何をしているんだ」

突然現れたコルベールにすべての希望が打ち砕かれた。

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:20:04 ID:zU9IaJEd
しえん!

729 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:22:11 ID:ZofDOix+
「ミミミ、ミスタ・コルベール、何でココに!?」
ギーシュが慌てながらコルベールに問いかける。
「いや、見回りをしていたのだが・・・。
 な、何だあれは!」

異変に気づいたコルベールに慌ててルイズは声を上げる。
すでに、半ベソだ。

「ち、違うんd「3人とも!早く逃げるんだ!!」・・え?」

コルベールの言葉にルイズとギーシュは、宝物庫の方を見る。
すると、そこには巨大なゴーレムが立っていた。

「・・・ハアアアアア」
カイトはすでに戦闘体制に入っている。
そのカイトを見てコルベールは叫ぶ。
「カイト君!!いいから、君も逃げるんだ!」

730 :蒼炎の使い魔:2007/08/22(水) 00:23:19 ID:ZofDOix+
ルイズはこの展開に不謹慎ながらも閃いた。

(そうよ!全部このゴーレムのせいにすれば良いのよ!!)

ずいぶんと汚いが、今の彼女達にとっては最高のアイディアだった。

「そうよ!カイト早く逃げるわよ!」
「そ、そうだ!今は逃げるんだ!」

『早く来ないとひどいわよ!!』

そんな心の声が聞こえたかもしれないカイトは震えながら武器をしまい、
急いでルイズたちのほうへ駆け寄った。
安全な場所に行ったルイズ達を見てコルベールは、自身も安全な場所に避難した。

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:28:11 ID:DcjAJXI9
黒ルイズ、支援

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:29:14 ID:DcjAJXI9
代理投下
−−−−−−−−−−−−−−−−
ゴーレムはその場から動こうとはしないが、近づいたときに何もしないという保証はない。
悔しいが、今は避難するのが懸命だ。

数分後、宝物庫に動きが見られた。
ゴーレムがその場を去ったのだ。
よく見ると右手に何か持っていたが、夜の闇に紛れてそれが何かは分からなかった。

開けられた宝物庫の中には1枚のメモが置かれていた。

それは、

『悪魔の大剣』確かにいただきました。
              土くれのフーケ

土くれのフーケと呼ばれる盗賊からの手紙だった。

今回はここまでです。

そういえばゲームだとツンデレキャラが5人も居たことに驚いた。


733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:29:20 ID:tleyUUzI
支援。

>>707
見える、見えるぞっ! ギーシュとの決闘でワンターンキルをかます晶の姿が!

ドイツのお笑い参謀と楽団所属のちみっこが何か妙に好きだったなぁ。

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:34:18 ID:zU9IaJEd
蒼炎乙!
代理投下乙!
ルイズ達ひでえ!

735 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 00:41:35 ID:rXRtdzs1
もしかしたら1:30以降になるかもしれません。
もし投下されなかったらお先にしてください

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:42:52 ID:BYpkwNEB
>>718
どうだろうな?
本来は全てを破壊する血に餓えた破壊神のような性格が設定されているはず
Xとの約束を守るために人間を信じ続けてるだけだし

737 :ゼロのトランスフォーマー:2007/08/22(水) 00:47:42 ID:hD4KOFfd
っだぁぁぁぁぁぁ、パソコン君が絶妙のタイミングでバグってくださって本当に有難うございました

…とにかく皆さんすみませんでした。

こんな俺の上昇中のオデレータの株ガク落ちの話でよけりゃ投下します。本当にすみませんでした。

738 :使い魔の夢:2007/08/22(水) 00:48:31 ID:C0YT1EIR
支援。そして投下の予約します。

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:51:50 ID:ZfEa9pPv
支援しつつ予約の確認をしたい

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:53:17 ID:+qd0De1V
今度は679氏がいなくなってない?

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:54:15 ID:q30HEph9
宙が召喚されて竜の羽衣がビッグシューターで、という話を考えたが
ミッチーが先に召喚されてないとならないので断念したw

742 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/08/22(水) 00:54:17 ID:1c1OT4h6
ダイ大のヒムで書こうとしたけど、
ゼロ魔世界でオリハルコン生命体の奴に有効な攻撃手段を思い浮かばずに挫折。
なんかないかなー?

743 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:54:31 ID:EvPEZs90
現予約 679 → 侍の使い魔 → 宵闇 → 夢
トランスフォーマーさんは合間に入れれば、でしょうか。
679氏、応答を10分くらい待つ?


744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:55:05 ID:k2JsZDIG
カービィにはワープスター出してほしいな

アニメ版は空中戦のクオリティが高かったし

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:55:12 ID:BYpkwNEB
皆、疲れて寝オチしてるんじゃね?
夏のアレってそんなに疲れるのか
一度もいったことないからようわからん


746 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:55:56 ID:ZfEa9pPv
>>743
一番最後に入れておいて下さい

747 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:56:37 ID:HX1isShv
>>742

逆に考えるんだ
物理的にどうこうできないなら精神的に追い詰めればいいと

それこそさっぱりだがな

748 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:56:47 ID:EvPEZs90
寝落ちは可能性高いすね。
侍さんが1:30以降だから、トランスフォーマーさんか宵闇さんで。

749 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 00:58:40 ID:9NiAOjWF
今宵の予約状況はテラカオスw
TF氏、お先どうぞー

750 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:58:43 ID:S5BEcZ92
>>742
錬金
は無理か

751 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 00:59:35 ID:BYpkwNEB
>>750
神鉄を変質させられるやつがいたらメイジとしてはペンタゴンクラスだろう

752 :ゼロのトランスフォーマー:2007/08/22(水) 00:59:39 ID:hD4KOFfd
やっぱ明日でもいいですかね

今回も小ネタでは無いけど初代TFネタ満載なんで

753 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:00:44 ID:4Lc9KVvt
>>742
エクスプロージョン

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:03:18 ID:58GcRFrk
679 → 侍の使い魔(1:30以前なら最後尾) → 宵闇 →TF → 夢 →739
だけどTFキャンセルなら
宵闇 → 夢 →739かな

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:05:01 ID:EvPEZs90
>>754
ですね。宵闇さん、進路クリアーです。

756 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:06:42 ID:9NiAOjWF
Roger that!
投下管制官に敬意を表しつつ投下開始します。

757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:07:06 ID:RrvafwjS
眠くなる時間にこの予約数とかなんて恐ろしい

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:07:40 ID:nlAhFbB7
このスレの本領発揮だな。
支援するよー

759 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:08:09 ID:9NiAOjWF
ようやく一日が終わる。無駄に疲れたな―――
荒事はまだ良いが、やたらめったら喋らされるのはもう勘弁願いたいところだ。
そう思っていても、厄介事は向こうからやってくるんだがな。


宵闇の使い魔
第玖話:


「それで―――トラゾウ、あなたは帰りたいの?」

舞踏会の後、虎蔵はルイズの部屋にキュルケとタバサを招き、オスマン達にしたのと同じような説明を行った。
三人とも驚くほど素直にその事実を受け入れた為、逆に虎蔵の方が戸惑った位である。
その後、主にキュルケから元の世界について様々な質問を受けては適当に答えていたのだが、
唐突に真剣な声でルイズが発したのがこの問いである。

「トラゾウ。ちゃんと答えて。元の世界に返りたいわけ?」

ルイズの表情は真剣そのものだ。
当初は完全にハズレだと思っていたが、今では他のどんな使い魔よりも強いと確信している。
だがその彼が帰りたいと言いだしてしまったら、私はどうするのだろうか、と考えていた。
引き止めはするだろう。
多くの知人から素直ではないと称されるルイズだが、その点は既に認めている。誰かに告げたりしている訳ではないが。
だが―――

―――私が引き止めたとして、留まってくれるのだろうか――

人に認められることの少なかったルイズには自信が無かったのだ。

しかし虎蔵はいんやと前置きをして、オスマン達にしたようにこれといって帰りたいという欲求・理由は無いこと、
しかし場合によっては強制的に呼び戻される可能性があることを説明した。
「それじゃ、ある日突然帰るかもしれないって事?」
キュルケが首を捻る。
そんな事ができるのだろうか、といった様子だ。
「―――変なタイミングだったら迷惑」
タバサはどんな状況を想像しているのか分からない調子でキュルケに続いた。
だが虎蔵に、

「いや、あの状況で呼び出したお前らに言われてもな――」

と半目で言われてしまえば、「呼び出したのはルイズ―――」と視線をそらす。
そして当事者であるルイズは虎蔵の裸を思い出してしまってしどろもどろになり、
「いや、だって―――こっちだって狙った訳じゃないわよ!」と逆ギレした。
それをニヤニヤと笑いながらも「ま、そういうことでな。之ばっかりは俺にゃどうにも出来んよ」と肩を竦めた。
あの魔女相手には、なにをしたって無駄だ。
ルイズはまだ納得がいっていない様だが、その様子を見たキュルケがパンパンと手を叩いて、
「まぁ、なんにせよ今日はこの位ね。何度も踊ったから、流石に疲れたわ――トラゾウと踊れなかったのが残念だけど」
と話題を打ち切った。
確かに、舞踏会が終わってから話し始めたためかなりの時間になってしまっている。

キュルケとタバサが出て行くと、ルイズは寝る仕度をしてベットに上がったのだが、虎蔵は何故か部屋から出て行こうとしていた。
「え、ちょっと――何処行くのよ」
先程の話のせいか、思わず虎蔵の上着の裾を掴んでしまうルイズ。
なぜかこのまま何処かに消えてしまう気がしたのだ。
「ん?あぁ、トイレとタバコ」
虎蔵はそういって胸ポケットから一本用のシガーケースを出して見せる。
そう言われれば、ルイズは手を離すしかない。ゆっくりと名残惜しげになってしまったのは仕方がないことだった。
「行かないで」と素直に言えない自分に、少しだけ嫌気が差した。

760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:09:39 ID:sP1LQmI7
支援

761 :使い魔の夢:2007/08/22(水) 01:09:55 ID:C0YT1EIR
ルイズが可愛い支援

762 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:09:59 ID:9NiAOjWF
行き成りミスるとか死ぬほど埋まりたい。
「第玖話:王女との友情」ですorz
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ルイズの部屋を出た虎蔵はくるくるっとシガーケースを回して胸ポケットに戻すと、ロングビルの部屋へと足を向けた。
かなり遅くなったのだが、特に気にすることも無くドアをノックすると「遅い」と不機嫌そうなロングビルが出てくる。
「さっさと入って。誰かに見られると厄介だからね」
「へいへい」
ロングビルの部屋へと入る虎蔵。
既にドレスは着替えており、ゆったりとした普通の格好をしている。
「ネグリジェ辺りを期待してたんだがな」
虎蔵が本気か冗談か区別しにくい口調で言うと、ロングビルは「残念だったね―――過剰サービスはしない主義なの」と肩をすくめた。
「ほら、ジョークは十分だよ。さっさと本題に入ろう。夜更かしは美容の敵だからね」
そういって椅子を椅子を勧めてくる。
虎蔵は肩を竦めてその椅子に腰を下ろし、話し始めた。
「あいよ。まぁ、一応確認なんだが―――快盗なんてやってたってことは、裏社会にもそれなりに精通してるよな?」
「そりゃね」
ロングビルが問いに頷くのを見ると、彼は「死人を操る業を使うような奴が居ないか調べてくれ」と続けた。

「死体を、操る―――」
「ゾンビー、グール、リビングデッド―――どう呼ばれているのかは分からんが、まぁ、そんな感じの物だ。
 実際は違いもあるんだろうが、俺にゃよく差が分からん」
「グールだね―――なんだい、吸血鬼に用があるの?」
「いや、この世界のじゃなくてだな――ー元の世界に居たときに、そういう業を使う奴が俺のもってるある物をしつこく狙って来てたんよ」
「あぁ、なるほど。そいつがアンタや《破壊の杖》と同じように、こっちに来てるかもしれない―――ってことね」
理解が早くて助かる、と虎蔵が頷く。
ロングビルとしては、個人的な頼みとしては問題はないが、仕事として引き受けるのは考えてしまう内容である。
なにせ"居るかどうかも分からない人物を探す"訳だ。
悪魔の証明である。
「――一旦引き受けるのは吝かじゃないよ。ただ、本当に居るのかどうかも分からない奴を調べるってのは、
 十中八九終わりが無いんじゃないかい?」
「だろうな。だから、常に全力で調べてくれってんじゃない。休日に街に行ったときにでも情報屋を使うだとかな。
 生憎と、俺にゃそれも困難でね」
言葉は通じるが文字は読めないし、元々そういった行為は性格的に得意ではない。
ならば本業―――という訳でもないだろうが、精通した人間を使うのが道理であろう。
しかし―――

「いや、それにしたって―――アンタ、私が何時までも此処で秘書やってるつもりだと思ってる?」


763 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:11:53 ID:9NiAOjWF
ロングビルの言葉に、虎蔵は「あ゛ッ」と声を漏らした。
ロングビルが魔法学院でオスマンのセクハラに耐えながら――と言っても派手に反撃しているのだが――
秘書をしていたのは、あくまで《破壊の杖》を盗むためだ。
今となっては、此処に留まっている理由は無いのである。

ぽかんと口を開けて間抜け面を晒す虎蔵。
もし煙草を銜えていたとしたら落としていただろう。
「ッ――あはははッ――アンタ、面白い奴だね。ふふッ――妙に鋭い割りに、変な所で抜けてる」
「五月蝿ぇなぁ――」
ロングビルは虎蔵の表情が何処かのツボに入ったのか、相好を崩さんばかりに笑い出した。
虎蔵は珍しく苦虫を噛み潰したような表情を見せる。
良い所を邪魔され、やり込められ、随分とからかわれもしたが―――きっとあの三人娘はさっきの様な間の抜けた表情や、
今のような苦々しい表情を見てはいないだろう。
何処までも頼りになる、クールな男とでも思っているのに違いない。
なぜだろうか。変な優越感を感じてしまった。
「もう、仕方がないね。良いよ、引き受けた。どっちにせよ、今日の明日で止めるのはおかしいからね。
 暫くは此処に居るつもりだったんだ」
相変わらず笑ったまま、パンパンと楽しげに虎蔵の肩を叩いてくる。
虎蔵はうざったそうにその手を払いのけて肩を竦めた。

暫くしてようやく彼女は笑いをとめた。
「あー、久しぶりに笑った。じゃあ、まッ――これから二人の時にはマチルダって呼んで頂戴」
突然そんなことを言い出したロングビルに「は?」と虎蔵が視線を向ける。
「私の本名さ。アンタがアタシにまで色々と説明してくれた事もあるしね。だから、アタシも秘密をひとつ明かすって訳。
 それとも何かい。こんな仕事を本名でやってるとでも思ってた?」
確かに、そういった仕事をするのに本名は使わないだろう。
虎蔵も幾つも名前を持っている。
もっとも、その場で適当に名乗ったことも少なくないが。
「貴族だった時の名前って奴か?なんでまた唐突に」
首を傾げる虎蔵に、そういうこと、と頷いたロングビル――マチルダは虎蔵のまねのように肩を竦めて答えた。
「さて、なんでだろうね―――まぁ、やられっぱなし、教えられっぱなしなのが気に障ったとかそんな感じかもね。
 仕事を引き受けるんだから、その辺り位は対等で居たいとかさ。まぁ、ほとんど気まぐれみたいな物だと思って良いわ」
「なるほど。まぁ、人前で呼ばんように注意せにゃならんがな」
笑いこそ収まったがいまだに楽しそうにしているマチルダに、虎蔵も口元に笑みを浮かべつつ「よっこらせ」と声を出して立ち上がった。
「年寄りじゃないんだから―――お帰り?」
マチルダは座ったままそれを見上げて問う。
「朝になっても戻ってなかったりすると、ご主人様が五月蝿いんでね」と肩を竦める虎蔵。
「使い魔生活も楽じゃないみたいね。もし首にされたら私の使い魔にでもなる?あんたならそこらのドラゴンなんかより役に立ちそうだよ」
マチルダの言葉に「考えとくよ」と答えながらドアへと向かう虎蔵だったが、ドアのノブに手をかけた所で何かを思い出して振り返った。
「っと、忘れてた。こいつを貸すつもりだったんだな―――」


764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:13:19 ID:lhwQXBDY
支援

765 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:13:30 ID:9NiAOjWF


翌日。
なにやらトリステインの王女がやってくるらしく、学院はちょっとした騒ぎになっていた。
学院生は正装をしてに正門の内側に勢ぞろいしている。
その王女、アンリエッタは国民からかなりの人気があるようで、殆どがトリステイン国民である生徒達は我先にと集まっていた。

とはいえ、真に全員がそうであるかと言えば、当然例外も居る。
ゲルマニアからの留学生であるキュルケ、こういったことに興味が無いらしいタバサ―――そして虎蔵である。
学院としての正式な歓迎式典との事であるから、面倒そうにしながら列の一番後ろに並んではいるが、
馬車から降りてきたアンリエッタを見ては、
「あれがトリステインの王女?ふん、あたしの方が美人じゃない。ねぇ、トラゾウ」
「あー、まぁ―――トントンじゃないか?」
などと話をやめる気配が無い。
それどころか、キュルケが不満そうに「えー」と虎蔵の腕に抱きついては、
「ほらほら、絶対あたしの方が"ある"わよ〜」
と言って、その豊かな胸を押し付けてきた。

だが、普段ならこういった状況になればまっさきにルイズが引き剥がしに来るのに、なぜか何時までたっても反応が無い。
二人は思わずその体制のまま顔を見合わせて、何事かとルイズの方を見た。
なにやら頬を朱に染めて、王女とは異なる誰かを見ているようだ。
その視線を追うと、そこには見事な羽帽子を被った凛々しい貴族がいた。
「あら――――」
キュルケもその貴族を見て目を奪われてしまう。
虎蔵の腕を抱きかかえたままで、だ。
虎蔵は「一目惚れは結構なんだが、出来れば手を離して欲しいぞ――」とぼやくが、彼女の耳には届かない。
彼はため息をついて、地面に座り込んで本を読んでいるタバサに「助けてくれんか」と声をかけてみるが、
「無理」と素気無く断られたのだった。


そしてその日の夜。
ルイズは昼間から変わらずぼーっとベッドに座っていた。
一目惚れにしてはあまりに長くこんな状況が続いているので、虎蔵にもかすかながら疑問も浮かんだが、問いかけた所で反応が無い。
ちなみに午後は、平民ということで王女御一行への対応から外れて暇そうな――もっとも混ざりたくも無かっただろうが――
マチルダに捕まっては、貴族に対する嫌味と愚痴を散々聞かされた。
結構な厄日かもしれない。
こういう日はさっさと寝てしまうかとソファー―――床の上から改善された――に向かおうとした所で、ドアが規則正しく叩かれる。
始めに長く二回、それから短く三回。
ルイズはそれを聞くとはっとして立ち上がり、急いでブラウスを身につけてドアを開いた。

そこに立っていた真っ黒な頭巾を被った少女は、そそくさと部屋に入ると魔法の杖を取り出して《ディテクトマジック》を唱える。
虎蔵は僅かに警戒を示してルイズの傍に立つが、彼女はその黒い頭巾の少女の正体に気付いたようだ。
「まさか―――そんな――――」
「お久しぶりね。ルイズ・フランソワーズ」
そういって頭巾をとる。
少女の正体は、あろうことかアンリエッタ王女がその人であった。

766 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:14:35 ID:9NiAOjWF
「姫殿下!」
ルイズは慌てて膝をつく。
虎蔵は当然それに習うはずもなく、どうしたもんか――といった感じでソファーに腰を下ろした。
「あぁ、ルイズ、ルイズ。懐かしいルイズ」
「姫殿下、いけません。こんな下賎な場所へ、お越しになられるなんて――」
「ああ!ルイズ、ルイズ・フランソワーズ!そんな堅苦しい行儀はやめてちょうだいな!あなたとわたくしはお友達じゃないの!」
「もったいないお言葉でございます。姫殿下――」
なにせこんな調子だ。
とうとう抱き合いだした。
正直、見ているほうが疲れる。
どうやらルイズはこの王女の――アンリエッタの子供の頃の遊び相手だったようで、昔話に華をさかせている。
だが、あまりにも芝居がかった様子に虎蔵は
――なんの寸劇だ、これ――
などと思ってしまう。
だが芝居がかってはいるのに演技をしている様子は無い。
これが素なのだろうが、正直見ていて微妙な気分にならざるをえない。

「あー、席外すか?」

とうとう話題が王女という身分の不自由さにまで及ぶと、思わずそう声をかけてしまっていた。
するとアンリエッタは今気付いたとでも言うように虎蔵に視線を向ける。
「あら、ごめんなさい―――お邪魔だったかしら?」
「お邪魔?どうして?」
「だって其処の彼、貴女の恋人なのでしょう?嫌だわ、私ったら、懐かしさにかまけてとんだ粗相をしてしまったみたい」
どうやら姫様はたいそう思い込みが激しいようだ。
一人でどんどんと妄想の翼を広げていっている。
ルイズやギーシュにも多少その気が見えることもあるし、もしかしたらトリステイン貴族の特徴なのかも知れない。
「違います!」
「あら、では何でこんな時間に――?」
「トラゾウは―――彼は私の使い魔なのです」
ルイズの言葉に、しげしげと虎蔵を値踏みするアンリエッタ。
――流石王女様、遠慮がありませんな―――
そう思った虎蔵だが、ルイズの手前、一応黙っておいた。
なんだろう、最近大雑把になってきたかと思えば、稀に余計な気遣いをするようにもなった気がする。

「ルイズ・フランソワーズ、貴女って昔から変わっていたけれど、相変わらずなのね」
ため息交じりで呆れた様子のアンリエッタ。
嫌味にも聞こえるが、口調や表情は柔らかい。
外面は兎も角、根は悪くは無いのかもしれない。
「好きでこうなった訳じゃありません―――けど、実力は保障します。
 火竜山脈のサラマンダーよりも、ウインドドラゴンの幼生体よりも、"土くれ"のフーケのゴーレムよりも、です」
ルイズもそこだけは譲れないのか、力強く言い切った。
アンリエッタはそれに頷くと「良い使い魔を呼び出したようですね」と微笑んだ。

「で、どうするよ。こんな時間に、そんな格好で一人尋ねてきたんだ。昔話だけって事はないだろ?」
虎蔵はソファーにゆったりと座ったまま声をかけた。
ルイズは「姫殿下になんて態度を取ってるのよ!」と顔を赤くするが、
アンリエッタは多少気を害した様子を見せながらも表情と雰囲気を切り替えた。
真面目な話のようだ。
「構いません、ルイズ・フランソワーズ。確かに彼の言うとおり。私は昔話だけをしに来たわけではありません。
 そして使い魔さん、貴方も同席なさい。主と使い魔は一心同体。これから話すことは、貴方にも関係することになります」

767 :ゼロのトランスフォーマー:2007/08/22(水) 01:14:46 ID:hD4KOFfd
支援!

と言いつつデストロン今日の所は、て、撤退だぁー!

ほんと色々すみませんでしたー!

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:15:43 ID:ZfEa9pPv
誤字ないか確認しつつ支援

769 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:15:43 ID:9NiAOjWF
要約すると話はこうだ。
アルビオンという国でクーデターが起こり、どうやら成功しそうであるらしい。
クーデターが成功した場合、その国とトリステインはほぼ確実に敵対するが、現在のトリステインの軍事力では対抗できない。
そこで、彼女がゲルマニアの王と政略結婚をすることになった。
だが、その政略結婚を行うに当たって致命的な障害になりえる手紙をアルビオンの皇太子が持っており、
クーデターが成功する前にそれを返してもらわねばならない。
しかし彼女の臣下、トリステインの貴族たちを当てにするのは、アルビオンのクーデター派と内通している可能性が否定できず、リスクが高い。
そこで彼女は信用できる人物としてルイズを頼りに来た、と。

「このような"お願い"をすることは、本当に恥ずかしいと、情けないと思っています、ルイズ。
 貴女の友情を利用しようとしているのです。軽蔑してくださっても構いません」
寂しげな様子で目を伏せるアンリエッタ。
ルイズはゲルマニアに嫁ぐという話が出たところでこそ憤慨していたが、今は何も言うことが出来ない。
「そしてこの"お願い"を成功させたとしても、公に褒美を与えることは出来ないでしょう。
 またしても貴女に何の称号も与える身とは出来ないのです。
 ですが―――ですが国のために、国民のためにはどうしてもあの手紙を安全に、確実に返して貰わなければならないのです」
《破壊の杖》奪還時の《シュヴァリエ》授与の申請が却下されたことは既に聞いている。
ルイズは複雑そうな表情で虎蔵を見た。
気持ちとしては引き受けたいのだろう。
そんな様子が見て取れる。
だとすれば、虎蔵が取る反応はフーケの時と同じだが、
「クーデターの――戦争の真っ只中に乗り込むんだ。それなりの覚悟はあんだな?」
とだけは告げた。
大規模な戦闘に巻き込まれれば、虎蔵といえども絶対に守りきれるとも限らない。
そして、戦争という狂気を目の当たりにする可能性もあるのだ。
ルイズは彼に頷いた。
―――本当に覚悟があるとは思えんが、まあ良いか――
虎蔵はルイズを見てそう思うが、わざわざこの場で口にすることもあるまい、と口を噤んだ。
ルイズはそのお願いを引き受けるためにアンリエッタの前に跪こうとしたが、それはアンリエッタ自身によって止められる。
「これは命令ではありません、ルイズ。友達へのお願いなのです。
こんな酷いお願いをする私を、まだ友達だと思ってくれるのならばですが――」
「はい、姫様。お引き受けいたしますわ。友達の、それだけの決意を含んだ頼みごとですもの」
ルイズは立ち上がり、アンリエッタの手を両手で包み込んで、
「私とトラゾウに任せてください」
と微笑んだ。

虎蔵はそれを見るとソファーへと立ち上がり、ドアへと向かうと、
「さて、と―――んじゃ後は―――こいつ如何するよ」
と言って行き成りドアをあける。
すると、「うわぁっ!?」と情けない悲鳴を上げて倒れこんで来たのは、
虎蔵に敗れて以来プレイボーイとしてのなりがすっかり身を潜めた《青銅》のギーシュであった。


770 :宵闇の使い魔:2007/08/22(水) 01:17:52 ID:9NiAOjWF



「此処までで結構です」
アンリエッタは足を止め、振り返る。
あの後ギーシュへ事の説明を終え、ルイズの命で虎蔵が送っている最中だ。
虎蔵がへいへいと適当な様子で答えると、やはりムッとした様子だが、ふぅっとため息をついて口を開いた。
「使い魔さん。いえ――トラゾウで良かったかしら?ルイズは根は優しいのですが、
 魔法が使えずに苛められていた事もあって少し素直ではない所があります。
 ですが、そのルイズが貴方に決定を委ねるかのような視線を送って居たということは、
 よほど深い絆で結ばれているのでしょうね。
 少し、羨ましく思います。私には、其処までの忠臣がおりませんもの」
虎蔵はさよか、肩を竦めて先を促す。
彼女の身分であれば、色々と思う所もあるのだろう。
「ですから、改めて王女としてではなく、ただのアンリエッタとしてお願い致します。ルイズを守ってあげてください」
アンリエッタが真剣な表情で告げると、虎蔵はぽんぽんと頭を撫でては、「そいつが使い魔の仕事だからな」と言って踵を返すのだった。

「本当に不思議な使い魔だこと。時と場合によっては不敬罪だわ――」
アンリエッタの呟きだけが廊下に残った。

-----------------------------------------
以上、相変わらず展開が遅くてgdgd気味と言われないか戦々恐々の第玖話でした。
しかし初手からの大ポカに既に心がボロボロですたいorz
埋まってきます。

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:17:54 ID:EvPEZs90
色々あった時期の虎蔵が見てみたいです支援。

772 :679:2007/08/22(水) 01:20:24 ID:WpwQdAoI
すみません寝てたよ俺、支援

773 :使い魔の夢:2007/08/22(水) 01:28:19 ID:C0YT1EIR
あれ、じゃ次679さんですか? 支援

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:28:32 ID:58GcRFrk
投下順は 使い魔の夢→739→侍の使い魔→679 (敬称略)って感じかしら

775 :使い魔の夢 1/7 :2007/08/22(水) 01:30:43 ID:C0YT1EIR
 ではスイマセン、チャッチャと投下します。

 偵察兼囮役としてタクミとミス・ロングビルが廃屋に入ってから早一刻。
 森の茂みで奇襲のタイミングを伺っていたルイズは今か今かとその瞬間を待ちわびていた。
「遅いわね あいつら。何のんびりやってるのかしら」
「そうピリピリしないの。来る時には来るんだから、じっくり待っていればいいのよ」
 戦いの専門家と自称するキュルケは手鏡で髪を整えつつ余裕を崩さない。
「……」
 年下の癖にシュヴァリエなんて称号を持つタバサは相も変わらず無表情に読書を続けている。
 
 あーイライラする。
 ねぇ、あんたたちには緊張感ってものがないの。
 自分達だけ涼しい顔しちゃってさ、こんなに気を張ってる私がバカみたいに見えるじゃない。 

「いや、あんたはバカでしょ、バカそのものじゃない」
 キュルケが頬を突き呆れた顔で言った。
「!? 何であんた、私の考えてる事がわかったのよ!? 」
「あなた、顔に出過ぎなのよ。腹芸とかできないタイプよね、絶対」 
 キュルケは片手をぶらぶらさせてからかうように言った。
「う……」
「賭け事とか弱そう」
 タバサも本のページを捲りながら淡々と告げる。

「ち、違うもん! あの犬が何も連絡も合図もしてこないから、だから……」
 ルイズは顔を真っ赤にして立ち上がり否定した。 
 キュルケ、タバサは呆けた顔でルイズのほうを見ている。 

 あれ、こんな風に言ったんじゃ私、あいつだけが心配でたまらないみたいじゃない!

「い、今のはなし! そんなんで言った訳じゃないから! ホントになしなんだから! 」
 
 ルイズが懸命に両手で待ったと示しても、二人はあらぬ方向を見てボーっとしたままだった。
 
 しばらくの間の後、ようやく口を動かしたキュルケがルイズの後ろを指差す。 

「ルイズ、後ろ……」
 言われた通り、後ろを向くと……、

 青空をバックに二十メイル程の大きさの巨大なゴーレムの姿があった。


776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:30:44 ID:EjHM8JPn
飛烏龍乙
姫様さり気に物騒なことを…

寅蔵は偏在と同じこと(質量のある分身)出来るんだよな。
ワルド戦が楽しみだ。

777 :使い魔の夢 2/7 :2007/08/22(水) 01:32:26 ID:C0YT1EIR
「な、何!? 」
「見て分からない!? 『土くれ』のゴーレムよ! 」 
「いや、それはわかってるの…! それが何で急に出てくるのよ!? 」
「私に聞かれても分かる訳無いじゃない! 」
 ルイズとキュルケはお互いの顔を見合わせて混乱した。 

「出てきた以上は撃退するだけ」
 真っ先に冷静になったタバサが反応し、『エアハンマー』を放つ。
 ゴーレムに鋭い風の槌が当たり、右肩が裂けた。

「……ああ、そうね、じゃ私も! 」
 続けて落ち着きを取り戻したキュルケが杖を振る、『フレイム・ボール』を唱えた。
 巨大な火球が命中し、ゴーレムの左腿が吹き飛んだ。

 しかし、ゴーレムの前では一時凌ぎにしかならなかった。
 風圧で裂け目が生じた右肩を、火球で弾け飛んだ左付け根を見る見るうちに再生させていく。
 すぐに全身の自由を取り戻したゴーレムがルイズ達に狙いを定め襲い掛かる。

「無理よ、こんなの! 」
「退却」
 キュルケとタバサは一目散に逃げ始めた。
 
 自分はどうするべきか。
 二人と逃げるのかゴーレムと戦うのか。 
 迷っているルイズは廃屋の近くで組み合う二つの鎧の影を見つけた。

 一つは黒地に白の線が張り巡らされた鎧。
 品評会で見た『狂乱の環』の鎧、あいつは『デルタ』って呼んでた。 
 間違いない、あれが『土くれ』のフーケ。

 もう一つは、黒地に赤の一本線が流れている鎧。
 それを見るのはギーシュとの決闘の時からこれで二度目になる。
 あいつだ。

「タクミ! 」

 使い魔の夢

778 :使い魔の夢 3/7 :2007/08/22(水) 01:34:18 ID:C0YT1EIR
 オルフェノクによる世界支配を目論む巨大企業スマートブレインが
 いずれ誕生するであろう王を迎える為に開発した三本のベルト。
 デルタギアはその中でも最も初期に開発されたライダーズギアである。
 後に作られた二本のベルトとは違い、基本的にはどのような人間でも変身することが可能だが、
 デモンズスレートと呼ばれるスーツの胸部に備え付けられた闘争本能を刺激する装置は
 不適合な人間に変身後も力の一部を残留させると共にその者の人格を変貌させていく危険性も有している。
 
 そういった適合や出力に関しての不安定さを抱えながらも
 デルタのパワー、スピードは三本のライダーズギアの中でも最高レベルを誇る。
 安定性、拡張性を優先したファイズとはスペックに大きな開きがあった。
 その事実を証明するかのように、フーケのデルタはファイズを圧倒していた。 

 凄い、凄い、凄い。
 やっぱりこの鎧はとんでもなくすごい、目の前にいるこいつも敵じゃない。
 拳を突き出せば相手が繰り出してくる前に当たり、
 蹴りを放てば防御する隙も与えずに叩き込むことができる。
 反撃させるなんてもっての他だ、攻めて攻めて攻めまくってやる。
  
 猛攻に耐え切れず、ファイズは膝をついた。

 もう少し楽しめると思っていたんだけどねぇ……、
 足腰をふら付かせてさ、もうあいつも限界みたいじゃないか。
 あ〜ああ、苦し紛れに左手を振りかざして……え、止めた!?

 ―――無防備だったデルタの左頬にファイズの本命の右拳が命中した。

 こんな簡単なフェイントにひっかかるなんてな。
 攻撃を受け続けながら巧は確信した。こいつはデルタの力を使いこなせていない。
 草加や木場、ラッキークローバーレベルの力量を持つならまずこんな手は通用しないだろう。
 目の前にいるのは自力で戦った経験はほとんどない素人、勢い任せで力を振るっているだけだ。
 これなら何とかなりそうだ。受けては捌きを繰り返し、的確に返しの一撃をお見舞いしていった。
 
 おかしいじゃないか、何でアタシの攻撃が当たらなくなってきてるんだい!? 
 いや、あいつの動きが急に良くなってきている!?
 そんなバカな、『狂乱の環』を身に付けたこのアタシが押されてるなんてありえない! 

 一度乱れ始めた呼吸はそう簡単に直せる物ではなかった。
 焦りの表情を浮かべるデルタの繰り出す攻撃は次第に大振りな物になっていく。
 幾らパワーとスピードがある一撃であっても
 攻撃に至る一連の動作を読むことができれば避ける事は造作も無い。
 加えてベルトとの戦闘経験においては百戦錬磨の巧である。
 デルタ、カイザ、ファイズ、いずれの特徴、癖も知り尽くしている。

 スペックで押しまくるフーケと積み重ねてきた経験を武器にして戦う巧。
 戦いの主導権は徐々に巧へと移り変わっていった。

 嘘だ、アタシは最強なんだ! 
 この力を得たアタシが誰かに負けるなんてコトあっちゃいけないんだ!

「うわぁぁぁぁぁぁあ! 」
 悲鳴に近い雄叫びを上げてデルタが突進していく。

779 :使い魔の夢 4/7 :2007/08/22(水) 01:36:19 ID:C0YT1EIR
 モロ当ててくださいといわんばかりにボディががら空きだ。
 片足をずらす最小限の動きでかわして、ファイズはお望みどおりデルタの胴体を蹴っ飛ばした。

「やるねぇ、相棒。随分と戦い慣れしてるじゃねぇか」
 背負われたままのデルフリンガーが口を出す。変身してるのに何でこいつはこのままなんだよ。
「うっせぇ……、ッ!」
 黙らせようとして、彼方から放たれた光弾がファイズの胸に当たった。
 
 やっぱ、こんなもんでくたばるタマじゃないか……。
 
 森の茂みに蹴り飛ばしたのがまずかった。
 銃弾だけでデルタは姿を現さない。格闘で敵わないと見るや、射撃戦で勝負を仕掛けてくるつもりか。
 いや、それとも…… 
 
 牽制の一発を食らわせた後フーケのデルタは深い森を逃げ回っていた。
 勝てそうにない相手とは無理に戦わない、退くべき時には退く。
 この切り替えの早さが怪盗として彼女を長生きさせる秘訣でもあった。
 
 何なんだい、アイツは! このアタシを打ち負かすなんてさ!
 
『狂乱の環』の力が以ってしても、あの男を倒すことはできないのか。
 だが、冷静になれ、クールになれ。正面からやり合う事が勝負の全てではない。
 ゴーレムと連携して戦う事ができれば……、
 一緒に来ているガキ共を人質に使えば……、いくらでも料理する方法はある。 
 何にせよ今は体制を立て直す事が最優先だ。 
 このまま逃げ切る事ができれば、また振り出しに……この耳を劈くような轟音は何だい!?

 薄暗い森林の中を眩いばかりに照らしながら突き抜けていく白銀の光。

「あいぼぉぉぉぉう! なんだぁぁぁぁ、これはぁぁぁぁあ! 」
 唸る風圧に晒されてデルフリンガーが喚きたてた。
「ホントうるさいな、お前は! 大人しくしてろ! 」
 アクセルフォームに変形したファイズは生い茂る木々の中を音速で駆け抜けていた。
「いやぁぁぁぁぁ! だめぇぇぇぇ! ちぎれちゃうぅぅぅぅぅう! 」
「いいじゃねぇか、そのまま千切れちまえよ! ちったぁマシになるかもしれないぜ! 」

 そんなバカなやり取りをしていると、森の奥深くに潜むデルタの姿を見つけた。

 逃げられるつもりだったのか、もうこれ以上誰も殺させはしない。

「お前はここで仕留める!」

 右腕に装着されたのはデジタルカメラ型パンチングユニット、ファイズショット。
 これから打ち放つのは必殺のパンチ技、グランインパクト。
 驚きの余り奴は何のガードも取れていない、こいつで終わりだ……!?

 不意に佇むルイズの姿が見えた。 何でアイツがこんな所に!? 

 その時できた一瞬の隙は、デルタに迎撃の姿勢を取らせるのには充分な刹那だった。 
 デルタはファイズに向け咄嗟にデルタムーバーを構える。
 
 グランインパクトの衝撃とデルタムーバーから打ち出された光弾が互いの体にぶつかり合い―――

780 :マロン名無しさん:2007/08/22(水) 01:37:29 ID:r4R+gmDh
支援

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:37:34 ID:ZfEa9pPv
支援

782 :使い魔の夢 5/7 :2007/08/22(水) 01:38:32 ID:C0YT1EIR
「タクミ! タクミ! 」
「……キュルケ、か」
 次の瞬間に目に映っていたのは自分を心配そうに見つめているキュルケとタバサの姿だった。
「……俺は」
 ベルトが外れてファイズの変身も解けてしまっている、何があったんだろうか。
「最初に入った時の入り口の辺りから凄い音がしたもんだから、
 慌てて飛んで来て見たら貴方が木にもたれて倒れているのを見つけてね」  
 そうか、ぶつかった衝撃で後ろの木に打ち付けられてその時にベルトも外れてしまった訳か。
 そのまま俺は気を失って……、!?
「あいつは? 『土くれ』はどうした!? 」   
「ああ、安心して。『彼女』ならあそこよ」
 そう言って首を傾けたキュルケの方には全身をロープできつく縛り付けられたフーケの姿があった。 
 どうやら自分と同じような目にあってのたうちまわっている所を取り押さえられたらしい。
 それにつけても印象的なのはその顔だった。
 瞳は宙を泳いで、口元からは涎をだらしなく垂らしている。一種の廃人状態に近い。
 少し気の毒とは思うが、これで良かったんだろう。もう誰かを殺すなんて事はできない筈だ。
「まさかあのミス・ロングビルが『土くれ』だったなんてね。今年に入って一番のサプライズだわ」 
「何でわかったんだ?」
「まぁ、冷静に考えてみたらそう見てみないとおかしな部分が沢山あったから、かしら。
 一連の示し合わせたような行動とかは特にね。
 あと、『狂乱の環』を着けた彼女と戦っていたんでしょう? その場を見てたってルイズが話していたわ」
 そういえば、ルイズの姿が見えない。どこにいったんだ?
「お前達、一緒じゃなかったのか? 」
「そうよ、ルイズよ! あの子ったら一人でゴーレムの相手をするって、
 私たちに貴方の事をお願いって言ったら『狂乱の環』を持ってすぐに飛び出していっちゃって!」
 それまでの余裕の表情を崩し、キュルケは咳き立てるように言った。
 
 脳裏に浮かんだのは昨日の光景。
 勝ち目がないにも関わらず、巨大なゴーレムに一人で立ち向おうとするルイズ。
 まさか、今も……!

 あいつ!

「ちょっと、タクミ! 」

 制止するようにとの声も聞かず、節々の痛みを堪え巧は走り出した。 

783 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 01:39:41 ID:rXRtdzs1
猫舌支援

784 :使い魔の夢 6/7 :2007/08/22(水) 01:40:30 ID:C0YT1EIR
「無茶すんな、相棒! さっきぶつかった傷がまだ癒えてないんだろう!? 」
「うっせえ! 」
 やかましい上にクソ重たいお荷物でしかないデルフリンガーを鞘ごと外して、その辺に投げ捨てた。
「チョット待て! 俺を見捨てるつもりかよ!? 」
「終わったらすぐに戻る、そこで大人しくしてろ! 」

 大きな地響きの音がする方に向かった先に、
 未だ健在のゴーレムとそれに立ち向かおうとするルイズの姿があった。
 その右手に持ったのはデルタフォン、腰に着けたベルトはデルタドライバー。
 変身して応戦するつもりか、無茶だ。

「やめろ! このバカ! 」 
 後ろからルイズにしがみついて、デルタフォンとベルトを奪い取った。
「放して! それを返してよ! あいつを倒すには変身するしかないでしょうが! 」
「何でお前がそうする必要があるんだよ!? 
 フーケの目を見たのか! お前、あんな風になりたいのかよ!? 」
 ルイズだって目の当たりにしたハズだ、あのイカレたような目を。
「う……、で、でも、やってみなければわからないじゃない! 」
「ルイズ! 」
「だって、だって、使い魔のあんたが必死に戦っていたのに、
 ご主人様の私が逃げっぱなしなんてこと、できる訳ないじゃない! 」
 それまでどこかヤケクソ気味だったルイズの顔が真剣な物に変わった。
「ねぇ、タクミ。あんた、いつか私に聞いたわよね、私に夢があるかって。ええ、あるわ。
 誰にもバカにされない、笑われないような立派なメイジになるのが私の夢。
 今はまだゼロのルイズだけどいつの日か必ず叶えてみせる。
 だから、今はこんなところで逃げてる訳には行かないの! 」

 言ってる内に、標的を確認したゴーレムがルイズ達に向けて迫ってくる。

 そんな時、タバサのシルフィードが二人を救うために飛んできたのだが、

「絶対に逃げたりなんかしないわ、私は戦うの! 」
 ルイズは相変わらずの一点張りだ。こいつは、どこまで……!
「いい加減にしろ! 死んだらお終いだろうが! 」
 巧はありったけの声を張り上げて怒鳴りつける。これには流石のルイズも気圧された。 
「で、でも……! 」
「行けよ! 」
 巧はルイズを無理矢理、風竜の上に押し上げた。
「あなたも早く」
 珍しく焦った様子でタバサが言った。
「いいから、お前等は行け」
「タクミ! 」
「いいから行け! 」
 無表情に遠くのゴーレムと巧を交互に見つめた後、タバサはやむなく風竜を飛び上がらせた。

785 :使い魔の夢 7/7 :2007/08/22(水) 01:42:35 ID:C0YT1EIR
 風竜に乗ったルイズ達が遠くに避難したのを見届け、巧は一人呟いた。 

「全く、面倒ばっかかけさせやがって」

 ルイズは既に空の上だ。聞こえてる訳ないのに、何故だか言葉が溢れ出てくる。

「なぁ、お前、夢があるって言ってたっけな」 
  
 デルタドライバーを腰に装着する。

「だったらなおさらだよ、こんなところでお前を死なせる訳にはいかない」  

 携帯電話型デバイス、デルタフォンに口元に当てて、音声入力を行う。
「変身! 」
『Standing By』

 デルタフォンをデルタドライバーに装填する。

『Complete』

 青のフォトンストリームが形成され、
 光の中からその名を表す合成音が響くと共にデルタがその姿を現した。

 地響きの音を上げ、ゴーレムが両手を振り上げて襲い掛かってくる。

「さっさと終わらせてやる」 
 デルタムーバーにミッションメモリーを挿入する。
『Ready』
 シリンダーが延長し、ポインターモードに変形した。

「チェック! 」
『Exceed Charge』
 集積されたエネルギーがデルタムーバーの先端に集中する。
 
 ゴーレムがやはり変わらない姿勢で近づいてくる。 

 主と同じ無防備なその巨体に狙いを定めマーカー弾を打ち込んだ!

 二十メイルのゴーレムは動きを束縛され、そしてその前方には巨大な青の三角錐が現われた。

 デルタは空高く飛び上がると、一回転前転を加えて、

「やぁぁぁぁ! 」

 三角錐に向かって、渾身の蹴りを叩き込む―――!


 腹部全体に錐がめり込んだ後、ゴーレムの遥か後方に着地するデルタ。
 
 前方には巨大なΔの文字が浮かぶ。

 デルタの必殺技、ルシファーズハンマーが直撃し、ゴーレムの巨体は崩れ落ちていった。


786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:42:39 ID:HNJUWY+x
ようやく追いついた。フーケが廃人状態なのにゴーレム動いてるのか……?支援

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:44:08 ID:HX1isShv
>>786

ヒント・暴走

788 :使い魔の夢 7/7 :2007/08/22(水) 01:44:41 ID:C0YT1EIR
以上です。
デルフの扱いとか、あと色々と無茶だ。
支援、あじゅじゅしたー。

次の人、お待たせしましたー。
ドゾー。

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:45:31 ID:HNJUWY+x
と思ったら巧デルタが。本編でも僅か1回のレア物だっけか。
……エレファントオルフェノクにクリムゾンスマッシュを叩き込んだ時を思い出したがアレは良いものだ。
一瞬の間の後、土くれのようにデカブツが崩壊していく辺りが。
GJ。

>>787
すまんかった。

790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:46:31 ID:1yguXuOw
たっくんデルタとは
レアだな

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:50:20 ID:ZfEa9pPv
あじゅじゅしたー



ちょっと離れますので次の方ドゾー

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:52:13 ID:nlAhFbB7
>>791
誰じゃw

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:52:26 ID:HNJUWY+x
沙耶デルタ→ベルト奪って北崎デルタ→蜘蛛の子が渡して草加デルタ→草加が押し付けて三原デルタ→
ベルト吹っ飛ばされた所で巧が現れて巧デルタ→後は殆ど三原デルタ(一回だけ里奈デルタ)だったかな。

そして次は>>739氏かな……って離れたのなら侍の人かな?

794 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 01:52:36 ID:rXRtdzs1
投下しても良いですか。

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:53:22 ID:58GcRFrk
てことは 侍の使い魔→679→739 (敬称略)かな

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:53:32 ID:HNJUWY+x
良いじゃなーい

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:56:08 ID:ZfEa9pPv
ただいま戻りましたー

そして侍支援

798 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 01:56:51 ID:rXRtdzs1
では今回短いですが投下します。

銀時はシエスタとは別にデザートを運ぶこととなった。
 ふと見ると金髪巻き毛でフリルのついた服を来たバラを持つメイジがいた。
 いかにもベタな昔の二枚目といった感じだ。
 ―おいおい、今時あんなの漫画にもいねえぞ。
「なあ、ギーシュ!お前今誰と付き合ってるんだ」
「誰が恋人なんだ?ギーシュ」
 ギーシュと呼ばれたメイジは唇の前に指を立てながら言った。
「つきあう?僕にそのような特定の女性はいないのだ。薔薇は多くの人を楽しませるために咲くのだからね」
 ―むかつくぅぅ!!デ○ノートがあったら真っ先に名前書き込みたいぐらいむかつくぅぅ!!
 銀時はギーシュの言葉に嫌悪感を表しながら、自分に関わることはないだろうとそのままデザートを
 配り続ける。

「はい」
 一人の貴族の前にケーキをおく。
「ちょっと待て、何これ」
「チーズケーキだけど」
 そのチーズケーキは半分喰われていた。
「いやそうじゃなくて、明らかに半分喰われてるだろうぅぅが!!」
「サービスでカロリー50%カットなの」
「物理的にカットされてんだろぉぉが!!っていうかお前が喰ったよね、証拠が口についてんぞぉぉ!!」
 銀時は口元についているケーキのカスをぬぐいながら
「うるせえな、男が細かいこと口にすんじゃねえよ、ケーキ食えるだけ感謝しねーか。
 俺なんか糖尿で医者から甘い物は一週間に一回って言われてるんだぜ」
「だったら喰うなぁぁ!!」
 後ろで叫んでいる貴族は無視して前に進む。
 なんとなくさっきの貴族の突っ込みに新八のことを思い出した。

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:58:09 ID:/zd3MW59
支援

ところでギトー先生も日本人の血をひいてるのかな??
黒髪だし

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:59:25 ID:9OVe8ao8
支援。

カロリーオフwww

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 01:59:57 ID:S5BEcZ92
偽糖先生支援

802 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 02:00:11 ID:rXRtdzs1
先ほどのギーシュのところに人だかりができている。
 なんだと思ってみるとシエスタがギーシュにペコペコ謝っている。
「君のおかげで2人のレディの名誉が傷ついた、どうしてくれるんだね?」
「申し訳ありません・・」
 一体何あったんだと銀時は周りの人間の話に聞き耳を立てる。
 話を総合するとギーシュが落とした小瓶をシエスタが拾ったせいで
 二股かけていたのがばれ、その両方からふられたらしい。
 ギーシュはその原因をシエスタにあるとして責めている。
 要するに八つ当たりなのだ。
「これだから平民は貴族にたゲボォ!!」
 突然ギーシュは奇声を上げて吹っ飛んだ。
 シエスタも含め周りにいた人達は一瞬何が起こったのかわからなかった。
 銀時がギーシュを思いっきり蹴り飛ばしたのである。
「いい加減にしとけよ、二股がばれてその上女に八つ当たりですか、かっこわりーぜ
 べつに『何でこんなのに女が2人もいて俺にはいねーんだ、馬鹿野郎!!』
 ってひがんでるわけじゃねえからな」
「ひがみだぁぁぁ!!」
 周りにいるギーシュの友人達は律儀に突っ込む。
 銀時も言わなきゃわかんないのにわざわざ余計なこと言う。
「な、貴様は、ゼロのルイズが呼び出した平民、こんなことをしてただで済むと思っているのか」
 赤く腫れた頬を押さえながら、気づいたギーシュは銀時を睨む。
「じゃあ、どうなるっていうんだよ」
 銀時は睨み返す。
「ぐっ、なんて野蛮な男なんだ、ゼロのルイズなんかに召喚されたんだからしょうがない、
 これだから魔法も使えないあの無能はフゴォ!!」
 銀時の2度目の蹴りがギーシュを襲った。
「悪りぃな、足が滑っちまった」
「に・二度も蹴った、父上にも蹴られたことがないのに」
「蹴られもしない奴は一人前になれないってどっかの老け顔艦長も言ってたぞ。
 良かったな1人前になれて」
 銀時それ微妙に違うから。
「これほどの屈辱初めてだ、万死に値する、貴様決闘だ」
「上等だ」
 ギーシュはきびす返す。
「ヴィエストリ広場で待つ、逃げずに来たまえ」


803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:00:42 ID:HNJUWY+x
支援

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:01:25 ID:ZfEa9pPv
支援

805 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 02:02:46 ID:rXRtdzs1
ギーシュが去った後、銀時の隣ではシエスタが真っ青な顔をしている。
「ああ、私のせいで・・なんてことに・・」
 ブルブル震えるシエスタを見ながら銀時は
「まあ、気にすんな、シエスタのせいじゃねえ」
「でも貴族を本気で怒らせたら・・ギンさん殺されちゃう、殺されちゃうわ」
「あっ」
 責任の重圧に耐え切れずシエスタはその場から走り去っていった。
 ―仕方ねえか。
 銀時は頭を掻く。
 別に感謝されたくてやったことではない。
 自分が勝手にやったことなのだ。
「あんた、何してんのよ!見てたわよ!」
 後から駆け寄って来るルイズは銀時に怒鳴る。
「よう、ルイズ」
「ようじゃないわよ!何勝手に決闘の約束なんかしてんのよ!」
「なんつーか、成り行きとその場のノリだな」
 あっけらかんと語る銀時にルイズはあきれる。
「謝っちゃなさいよ」
「やだね」
 銀時は即答する。
「あのね、聞いて?平民はメイジに絶対勝てないの、これ常識なの。
 戦ったら怪我どころじゃすまないのよ!!」
「知らねえよ、んな常識、俺異世界人だもんね」
「もんってなによ、もんって!!」
「なあ、ヴィエストリ広場ってどこだ」
「こっちだ、平民」
 ルイズを無視して、ギーシュの友人にたずねる銀時。
「人の話聞きなさいよ、ああもう!!ホントに私の使い魔は何でこんなに勝手なの!!」
 ルイズは銀時の後を追っかけた。


806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:05:29 ID:BYpkwNEB
周囲のツッコミがw
支援

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:06:19 ID:ZfEa9pPv
支援

808 :侍の使い魔:2007/08/22(水) 02:06:32 ID:rXRtdzs1
終了です。
今回短くてすいません。
次回は決闘編です。


809 :679:2007/08/22(水) 02:09:41 ID:WpwQdAoI
お疲れ様。
次かな?

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:10:54 ID:ZfEa9pPv
あじゅじゅしたー

そして679支援

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:12:36 ID:HNJUWY+x
679を大クラゲとか火葬とか恐怖とか解呪で支援

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:12:47 ID:9OVe8ao8
短編は次スレ持込させてもらうとして、睡眠。
長編しょっぱなで詰って出鼻くじかれて困る困る。

813 :エデンの林檎:2007/08/22(水) 02:12:58 ID:WpwQdAoI
じゃあいくぜ。



十一話 『だったらほら、ポ○カムやるから』


 キュルケの部屋は朝から喧騒に満ち溢れていた。
 喧々諤々と礼節を説かれ、眠たい頭を振りながら顔を洗い服を着る。

「主よ、その服では胸を露出しすぎる。大き目のものを頼んでおいたからこれを着るといい」
「……趣味なのよ」
「趣味!? 趣味と申されたか! おお、なんということだ! 誇り高きツェルプストー家から痴女が! こうなれば責任を取って自害するほか!」
「着るわ、着るからもう騒がないで……」

 使い魔と会話ができれば言いと、メイジは常日頃思っている。
 キュルケももちろんその一人であったが、最近ではその考えを後悔していた。
 フレイムはまるで実家の執事長のように口うるさかったのだ。
 やれもっとおとなしい服を、やれもっと慎みを、やれ不特定多数と付き合うのは止めろ。
 人間形態のときは大きいだけだし普段の火トカゲの状態のときもそれほど問題はない。
 だが説教をするとき両方が混ざるのか人獣形態になる。それがいただけなかった。
 怖いのだ。二メイル近い巨体に全身の真っ赤なうろこ、くわえて爪の生えそろった両手足と竜人の顔。
 その形態のまま窓から部屋を訪ねてきたボーイフレンドたちを撃墜したときは、翌日の洗濯物が増えてしまった。

「ああ、前のほうが良かったかも」

 キュルケの気苦労は減りそうにない。


 ギーシュはそれとは別の意味で困っていた。
 ヴェルダンデはメスだ。だから人間形態のときも女性。
 大雑把なくらいグラマラスで美人なのだから困るのかと思いきや、ギーシュはそういうことで困っていたわけではなかった。
 別に相手が使い魔だから、ではない。モグラのときの感覚で抱きついてくるから、でもない。
 似ているのだ、己の母親に。同じ髪の色、よく似た顔、母と同じ短めの髪型。
 自分に厳しいほうだった、父の従姉妹でもあった母と同じ顔で甘えられると、妙な違和感に陥ってしまうからだ。

「御主人御主人、これ作って!」

 ヴェルダンデがモンモランシーにアクセサリを作る参考にするために用意した美術書を広げてネックレスを指差している。
 ああ頼む、母の顔でその中身は止めてくれないか? みょうな違和感に背中がかゆくなりそうだ。

「ああ構わないさ。ただできるなら獣形態か人獣形態になってくれないかな」

 頼むよ僕のかわいいヴェルダンデ、モンモランシーが来る前に。


 キュルケに特定の恋人ができたとかギーシュが親戚を呼んでいたとかそんなうわさが流れている。
 そんなうわさにニヤニヤしながらルイズは朝のおやつ、鉄くずを食らっていた。
 ゴリゴリと剣らしきものを先端からかじっていく。

「暇そうですね。品評会は近いんじゃありませんでした?」

 小さなゴーレムを作りながら、ロングビルはその偏食を眉をしかめて見る。

「しょうがないじゃない。学園側が体面のためにカツ丼を使い魔に登録しておいてくれたけど、芸って言われもイノシシにするくらいしかないもの」
「あれはイノシシってレベルじゃないと思いますが……まああの変化は受けはいいでしょう」

 視線を小屋に向けると、明らかに増えているブタ。あのピンクのリボンやつの咥えてるキノコはご禁制のバクレツダケ?

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:13:34 ID:JzCJhCwi
リンゴ支援なのよー

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:14:26 ID:sP1LQmI7
ヴェルダンデがダンバイさんにしか見えないそんな病気支援

816 :エデンの林檎:2007/08/22(水) 02:14:47 ID:WpwQdAoI
「増えてますね、何匹か」
「細かいことは気にしちゃ駄目」
「またおいしそうな名前なんですか?」

 ブタたちはブヒブヒと餌を食む。

「ああそうだ、フーケ、これ上げる」
「“あたし”にかい? 何だこれ?」

 どろりとした液体の入った小瓶を、フーケは太陽にかざす。

「こっちが説明書。危なくなったら使うといいわ」

 かくて切り札はその手に。


 風の魔法の授業、ギトーというメイジが講義を行っている。
 ギトーは嫌われ者であった。
 二言目には『風は最強』、それしか言わない。
 そもそも比べることがナンセンスなのだ。
 火の魔法は燃やすために存在する。火力はともかくそれ以外はない。
 土の魔法は作り出すことにその本質を持つ。攻撃は副次効果だ。
 水の魔法にいたってはそもそも攻撃のためのものじゃない。

 風の自慢しかしないくだらなさに、おそらくは同じ風のメイジのタバサこそが一番辟易していただろう。

「最強といえば火に決まっていますわ。すべてを焼き尽くす炎、そうでしょう?」
「ならば君の魔法を私にぶつけてみるといい」

 ギトーは大人気なかった。
 キュルケの放った魔法を己の風の魔法ごと叩き返したのだ。
 吹っ飛んでほこりにまみれながら、キュルケは軽く切れた。

「良いかね諸君、風はすべてを「ミスタ・ギトー」……何かね、ミス・ツェルプストー」
「もう一手お願いしますわ」

 キュルケは普段の杖をしまい、別の一本を取り出した。
 それは蓄炎鉱石が先端にはめ込まれた、ルイズに頼んで作らせた特製の杖。
 ギトーが返事をするよりも早く、何度も何度もフレイム・ボールをその鉱石に向かって唱える。

「ふむ、まあ無駄だとは思うが来たまえ」
「……では」

 ただ一言フレイム・ボール、それに合わせて杖の魔法を開放した。
 ギトーに迫る通常の数倍のフレイム・ボール。
 キュルケの背後で仮面をつけたおっさんが『通常の三倍だ!』と叫んでいる。

「名前はなんにしようかしら?」

 ギトーは黒煙を上げて吹き飛んだ。
 プスプスと煙を上げて気絶する。
 直後ガラリと戸が開いてやたらと派手な格好をしたコルベールが顔を出した。

「やや、これはミスタ・ギトー、どうされたので?」
「さあ? よくわかりませんわ」
「……ミス・ツェルプストー、後で水のメイジを呼んでおくように。それよりも皆さん、本日の授業はすべて中止になります」

 ワッっと歓声に湧き上がる教室。いつの時代も子供にとって授業がなくなることはすばらしく楽しいことだ。

「静かにしなさい! いいですか、今度の使い魔品評会には姫様も御出席されるのですぞ!」

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:15:13 ID:HNJUWY+x
>>815
駄メイド自重w そして支援

818 :エデンの林檎:2007/08/22(水) 02:16:18 ID:WpwQdAoI
 一瞬静まり返り、今度は別の意味でざわめき始めた。


 さめた感覚で王女を見る。
 そこにはかつて在りし友ではなく、人に愛想を振りまく王族の姿があった。

「時間って残酷ねぇ」

 使用人をだましてクリーム菓子を取り合ったときを思い出し、ルイズは少し微笑む。
 その横で自分に視線を送る男は、彼女の心を動かしはしなかった。


 使い魔の品評会は滞りなく行われた。
 途中ギーシュがヴェルダンデをバラで飾るだけというよくわからないものもあるにはあったが、大体は滞りなく行われた。
 なおルイズの、布をかけたブタが一瞬で大きなイノシシになってまた元に戻る、という芸は微妙に受けた。


 夜、部屋で研究レポートをまとめるルイズの戸がノックされる。
 聞き覚えのあるノック、一応銃を構えルイズはそっとドアを開けた。
 かくてそこにはアンリエッタの姿。

「本当に久しぶりねルイズ」
「ええ、お久しぶりですわ」

 延々と続くアンリエッタの愚痴、やれ王女はしんどい、面倒だ、やりたかったわけじゃない。
 その王族とも思えぬ物言いに、ルイズは苦笑するしかなかった。

 マザリーニ枢機卿も苦労してるなぁ、と考える。なまじカリスマがあるだけに切り捨てることもできないだろうし。
 そう、カリスマが高いため隠居させることもできない。それは始末に困る王といえた。

「姫様、それで本題は何でしょう?」
「ああルイズ、どうしましょう! 私の責任とはいえこんな「姫様」な、何?」
「私にまでその演技臭い態度をとるのは止めてください。私は誇り高きヴァリエールが三女、命令であればどのようなものでも承ります」

 ルイズの凍りつくような声にルイズは絶句するしかなかった。

 心が安定して最も変わったことは、その心構え。

『力には責任が伴う』

 ルイズは少なくとも泣き言ばかりを言うかつての幼馴染をそのまま流す気はなかった。

「姫様は王女です。ならばその責は果たすべきでは?」
「ルイズまでそのようなことを! 私は望んで今の地位にいるわけではありません!」
「誰も生まれを選ぶことなどできません。私だって普通の魔法が使える家に生まれたかった」

 それは彼女が常に思い、そしてあきらめていたことであったろう。

「ドットでも構わない。魔法が使えるようにありたかった」
「ルイズ……」
「姫様は贅沢です。はっきり申し上げると不愉快です。世の中には生きることすらままならないものもたくさんいるというのに」
「……」
「私付のメイドが先日、一人の貴族の言いがかりで人生を狂わされかけました。もし放置しておけば有無を言わさず愛人にされ、飽きたら捨てられるという末路をたどったでしょう」
「……」
「この責任は誰か? 当然姫様と周りの貴族です。自分たちの懐を潤すために平民を虐げ続けた結果では?」
「ならどうすればよかったのです!?」
「そんなもの知りません。王位継承権を放棄しなかった時点で姫様の責任ですし、何よりそれは姫様の仕事です」
「私は、私は……」

 落ち込むアンリエッタを痛々しく思いながら、それでもルイズは感情を殺す。

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:16:23 ID:sP1LQmI7
>>217
反応早っw 支援

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:16:33 ID:bLw+ycjo
支援と予約

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:16:48 ID:BYpkwNEB
仮面のおっさんw


822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:17:09 ID:HNJUWY+x
ピンクの彗星自重w
そしてルイズにとっては最早あの二人も有象無象なのか支援

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:17:16 ID:ZfEa9pPv
支援

824 :エデンの林檎:2007/08/22(水) 02:17:32 ID:WpwQdAoI
「マザリーニ卿に相談すればよかったではありませんか」
「……彼は信用できません」
「何故です? 卿と話しましたか? 会話もせずに分かり合おうなどばかばかしい話です。何か重要な話なのでしょうが私に頼ってくる時点で姫様の努力不足です」
「……」
「さあ姫様、御命令を」

 自分をじっと見つめるルイズにアンリエッタは口ごもる。
 そう、これは友人の命がかかる。自分の今の行動や発言はその罪悪感から逃げるため?

 アンリエッタは大きく息を吐き、呼吸を整えるとルイズをまっすぐに見つめた。

「ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、これより勅命を申し付けます」
「はっ」
「これからしたためます書状を持ってアルビオンのウェールズ皇太子へ接触、あるものを回収してきなさい。書状をお見せすればお分かりになるでしょう」
「拝命しました」
「……どうか生きて帰って、ルイズ」
「まだ死ぬ気はございません、姫様」

 ルイズは緩やかに微笑んだ。


 準備を整えて厩へ。
 普段着のシエスタがそれに付き従う。
 同じくメイジらしくない格好をしたルイズが馬に荷物をくくりつけていく。

「ルイズ様、ブタさんたちはどうしましょう?」
「一緒に連れて行ってちょうだい。何が起こるかわからないし」
「わかりました」

 シエスタが馬車の用意をする間、ルイズは装備の確認をする。
 霧の中馬車に足をかけようとしたときに響いた音、瞬間、体内で銃を生成しその人影に突きつけた。

「……ず、ずいぶんと過激な歓迎だね」
「ワルド様!?」

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:17:59 ID:sP1LQmI7
アンカーをミスる男!支援


826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:18:52 ID:HNJUWY+x
さっきの言葉訂正。ルイズはちゃんとアンアンを思ってるな。
そして>>825スパイダーマ自重w

827 :エデンの林檎:2007/08/22(水) 02:19:16 ID:WpwQdAoI
以上。

科学的にどうとかいろいろ言われましたが、以下魔法の言葉。

『大丈夫、魔法魔法』

828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:21:27 ID:HX1isShv
なんかあれだ。
リンゴォも楽しいがそれ以上に合間の支援にいる「」たちに吹いた

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:21:58 ID:HNJUWY+x
乙ー。
ルイズが強化されると結構冷めた視線になる傾向が見られるのが最近面白い。
そしてルイズ+シエスタ+無数のブタ軍団……怖っ。

830 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:22:13 ID:ZfEa9pPv
>>827
ぐっじょぶしたー
まさかカツ丼が増えるとはwww



次かな?

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:22:59 ID:HNJUWY+x
>>828
えぇい、マンダムも自重w

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:23:55 ID:JzCJhCwi
リンゴの人乙でしたー
>魔法の言葉
>『大丈夫、魔法魔法』
そのまんまだー!?
実際悪魔の実もトンデモな代物だしなぁっていう

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:24:01 ID:HNJUWY+x
次だね……って災いの人キター!?
前回からサイトの生死が気になってしょうがない訳ですが。

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:26:59 ID:HX1isShv
朱雀支援

835 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:27:30 ID:ZfEa9pPv
では投下します
先に言っておくとまだ決闘まではいきません



夜空に浮かぶ双月の光が魔法学院の本塔の外壁を照らし、人影を浮かび上がらせる。
人影、土くれのフーケとその使い魔は宝物庫の壁の状態を確認していた。

「流石の魔法学院本塔の壁も、あの攻撃には耐えられなかったみたいね」

本搭の壁には、綺麗な垂直の線が走っていた。
数日前、コルベール先生が生徒の使い魔から卵を奪おうとした際に使い魔が放った光が本搭に直撃、真っ二つに切断されていたのだ。
それでも倒壊していない理由は綺麗に90度に切断されていたからであろう。

「だけど、これじゃ私のゴーレムでは無理ね」

切断されている場所をゴーレムに殴らせれば簡単に破壊できるであろう。
だが、フーケはそれをしなかった。
彼女は視線を壁から本搭の屋根へと向ける。
視線の先には、本来あるはずの屋根の変わりに、巨大な鳥が蹲っていた。
搭を切断した使い魔、ギャオスだ。

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:28:12 ID:ATUl1nvZ
そういやブタブタの実も複数できてたよな
子供か連れ合いに食わせてオツコトヌシ様複数……どこのいじめですか?

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:30:02 ID:mu6MN4zl
乙じゅしたー。

>>818
> ルイズの凍りつくような声にルイズは絶句するしかなかった。
ん? 自分自身の声におでれーた?

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:31:17 ID:JzCJhCwi
>使い魔から卵を奪おうとした
コッパゲ良く生きてたな、炎蛇の二つ名は伊達じゃないということか支援

>>836
アルビオンでオームの暴走ばりに突撃する乙事主ズか

839 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:32:01 ID:ZfEa9pPv
どうやら気に入ってしまったらしく、夜行性のはずのそれは体を丸くし、眠るように蹲っている。
もしも今本搭を攻撃すれば衝撃により目覚め、場合によっては餌にされるであろう。

「やっとここまで来たのに」

フーケは忌々しげに呟く。

「だけど『破壊の杖』を諦める訳にはいかないのね」

フーケは腕を組み策を考え始める。
だが、決定的な打開策は思いつけなかった。

「お姉さま、今日は様子見だけにするのがいいと思うのね。きゅいきゅい」
「そうね」

使い魔の提案を採用し、フーケは撤退しようとした。
その時、先ほど響いた口笛とは別の口笛が辺りに響いた。
すると、今までピクリとも動かなかったギャオスは首を上げ、飛び立ったではないか。
フーケと使い魔は慌てて物影へ飛び込み身を潜める。
そんな二人を無視し、ギャオスは最愛の主、タバサの元へ向かって行った。





840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:33:01 ID:PTh7FC/I
林檎の人キタ―――――――
さっきまでガンの飛ばし合いしてたのに
急に蛇が宥めにかかりましたねwww>>題名

841 :支援:2007/08/22(水) 02:33:15 ID:mu6MN4zl
 

842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:34:16 ID:IZbszst+
我が娘が使い魔に!支援

843 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:35:23 ID:ZfEa9pPv
私はキュルケ達と一緒に中庭へ移動していた。
流石にあの子達の大きさでは室内での決闘は不可能だからだ。

「なあ、ほんとにギャオスと戦わないといけないのか」
「当然よ」

決闘相手である使い魔、平賀才人は主人を説得しようといろいろ話しかけている。
だが、主人であるルイズは夜空を覆い尽くし、私に声援を送ってくれているあの子達を見て闘志がさらに高まっているようだ。
才人はルイズの説得を諦めたのか、私に近づいて来た。

「なあ、ルイズには俺がよく言っておくからやめておかないか?」
「そうよ、私からも言っておくからやめておきなさいよ」

親友のキュルケにも説得されるが、私は聞かない。
ギャオスを、あの子達を、大切な友達を「殺せ」と言ったルイズを許すつもりはなかった。

「これは決定事項」

私はそう言うと、ルイズの方へ視線を向けた。





844 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:37:48 ID:ZfEa9pPv
「どちらかが死ぬまで続ける」
「わかったわ」
「武器の使用有り。あなたが魔法で援護するのも有効」
「使ってもいいの?」

驚いているルイズに私は頷く。
彼女の魔法の効果は知っている。
使わせても問題はないだろう。

「じゃあ、始めましょう」

そう言うとルイズは杖をこちらへ向け構えた。
才人も仕方なさそうに、今日買っていた二本の剣のうち、綺麗なだけの剣を構える。

「で、どれが相手?」

ルイズが空へ指を差し聞いてくる。
戦うのは空にいる子達ではないため私は首を降った。
あの子達に実戦の経験はない。
最悪の場合殺されてしまうだろう。

「じゃあどいつよ?」

そう聞かれ、私は先ほどとは別の音の口笛を吹く。
辺りに口笛が響くと、すぐに本搭の最上階でお家を作っていた子が飛んで来てくれる。
その子は私の後ろにゆっくりと着地すると、目の前に顔を降ろしてくれた。





845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:38:18 ID:ef2KmK0E
なんでフーケがきゅいきゅい召還してんだ支援。

846 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:39:45 ID:JzCJhCwi
>「どちらかが死ぬまで続ける」
サイト死んだ魚みたいな目してるんだろうなぁ…支援

847 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:40:15 ID:XA3TgY/m
フーケは土メイジだから風韻竜じゃなくて土韻竜だよきっと!
あれ、これ何てモグラ?

848 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:41:48 ID:ZfEa9pPv
私は青いリボンを付けてあげた子、『シルフィード』の鼻先を撫でてあげながら決闘をして欲しいと伝える。

「お願いできる?」

シルフィードはすぐに肯定の意を伝えてくれた。

「ありがとう」

私はシルフィードに一瞬笑みを見せる。
そしてすぐに表情を変え、振り向きながら才人とルイズに杖を向ける。

「シルフィード、殺して」

シルフィードは翼を広げ、トリステイン中に響きそうな雄叫びを上げた。
私は、自分の瞳が再び赤く染まっていくのを感じていた。





849 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:42:19 ID:ATUl1nvZ
>>847
シルフィードとヴェルダンテが融合したと申すか支援

850 :災いのタバサ:2007/08/22(水) 02:44:04 ID:ZfEa9pPv
今回は以上です
次回がvsタバサのお友達とvsゴーレムかな



え?何できゅいきゅいがいるんだって?
出番奪うの可哀想だし、何よりも可愛いじゃないk(ry

851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:44:39 ID:OA4kK2bk
サイトにお悔やみ申し上げる支援

852 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:45:15 ID:XA3TgY/m
死ぬしかないなポルナレフ!

この台詞が浮かんだ俺は間違いなく姉妹スレの住人。

853 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:46:03 ID:HX1isShv
フーケはやくきて
はやくきてフーケ
サイト死んじゃう


854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:46:36 ID:nlAhFbB7
サイトが死にそうなのって珍しいな。
ギーシュはよくあるのにw
GJ!

855 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 02:46:59 ID:Fps1tQ2l
今の予約状況は?
次、空いてる?

私怨、じゃんなく支援

856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:47:29 ID:9EmaURg8
フーケのきゅいきゅい召還は伏線なのかな?
タバサも妙に好戦的だし続きが気になる

857 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:47:37 ID:bLw+ycjo
>>855
お先に投下失礼

858 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 02:49:18 ID:Fps1tQ2l
>>857
じゃあ次行きますね

859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:49:36 ID:bLw+ycjo

毎日毎日、掘ることだけが俺の仕事だ。

穴を掘れば、それだけ村が広がる。村長は喜んで、俺にミミズを食わしてくれる。
ミミズのために掘るのかって?
それも違うよ。

「あ」

何かが爪にあたる固い感触がして、俺は掘る手を止めた。ごそごそと周りの土をどかす。

「これは……」

出てきたのは、ぼんやりと緑色の光を放つ、小さなドリルだった……。



『モグラよドリルで天を突け!』



ギーシュに召喚されてからも、俺の仕事は毎日穴堀りだ。
穴を掘って鉱石を探す。時々だけど、宝石を見つけることもある。ギーシュは喜んで、俺にミミズを食わしてくれる。
故郷の村を出てからもやってることは変わらない。

そう――変わったのは名前ぐらいだ。
ヴェルダンデ。ギーシュの付けた俺の新しい名前だ。元の名はもう使わない。故郷の村においてきたから。


(今日は収穫なしか……)

ボコ、と頭を出したところは、魔法学院の中庭だった。穴掘りから急に地上に出てきて、太陽の眩しい光に目がくらむ。
と、誰かが俺を覗き込んでいた。

「また穴掘り? よくまあ飽きないわね」
「……ルイズ?」
「む……なれなれしいわよ、あんた、使い魔でしょ?」
「君の使い魔じゃないよ」

穴から体を抜く。モールの姿のほうが掘りやすいんだけど、ギーシュはいつも人間の姿でいろって言う。
たぶん、自分が韻獣を召喚したことを見せびらかしたいんだろう。
そして……一番そのことを気にしてるのが、このルイズだった。

「ギーシュなんかの使い魔が、まさか『変化』を使える韻獣とはね……アンタ、それ何持ってんの? ちょっと貸しなさいよ、ホラ」
「あ……」

俺が首に下げていたドリルを、ひょいとルイズが取り上げる。
ルイズの背は俺よりちょっと高いぐらい。ふてくされたような顔でドリルをいじくっている。

「ふーん……大きいネジかしら? なんか光ってる……ま、どーでもいいわ、こんなの。……いいこと、韻獣で『変化』の魔法が使えるからって調子に乗らないのよ?
 まったく、なんでギーシュの使い魔が韻獣で、私の呼び出したのは平民なのよ……! 『アイツ』またどっか行って……!」

ふんと鼻を鳴らして、ルイズ・フランソワーズは行ってしまった。ルイズがポイと投げ捨てたドリルを、俺はそっと拾い上げた。

なんだか、ひどく落ち込む。
そのドリルは、故郷の村で掘り出して以来、ずっと俺の宝物だった。結局、俺にとっては宝物でも、人にとってはゴミみたいなものなんだろう。


860 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:50:56 ID:j0YXCpBg
>>360
「周りの謙遜を止め」ってところ変じゃない?喧騒の間違いじゃないかな

しかしバッツ役に立つなあ。続き期待してます

861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:51:01 ID:bLw+ycjo

「はあ……」

トボトボと歩いて……俯いていた俺は前に人がいるのに気がつかなかった。
俺の頭が、相手の腹あたりにぶつかる。俺は慌てて顔を上げた。

「上向いて歩け、ヴェルダンデ」
「あ……カミナ」

「カミナじゃねえ、アニキってよべ!」

カミナはニヤッと笑うと、鋭く尖った真っ赤なメガネを、クイと持ち上げて見せた。

「俺……兄弟いないから。それに、カミナは人間で、俺はグレートモールじゃないか」
「そーいうことじゃねえ。魂のブラザー、ソウルの兄弟ってことじゃねえか! ブスな女が何言おうと気にすんなァ。お前にコイツは似合ってるぜ!」
「ブスな女って……ルイズはカミナのご主人なのに」

そう、カミナは人間で、しかも使い魔だ。普通、使い魔になるのは動物や幻獣。グレートモールもそうだ。でも、人間が召喚されるなんて前代未聞らしい。
さっきの女がルイズ、カミナを呼び出した本人だった。

「ヴェルダンデ、ドリルはお前の魂だよ」

そう言うと、カミナはどこか懐かしそうな顔で笑って見せた。


カミナは変な人間だ。
俺は銀色の円盤をくぐってギーシュに召喚され、契約を済ませた。春の使い魔召喚の儀式だった……ってことは後から知った。
次々と幻獣が召喚される中、最後に召喚されたのがカミナだった。

中庭に響いた爆発と轟音に、俺は飛び上がった。

煙がおさまっていく、その中心地に召喚されたカミナは、まるでズタボロの死体みたいだった。
周りの生徒たちがざわつく中、震えるルイズが何を考えていたのか……今の俺にはわかる気がする。

たぶん、ルイズは迷ってたんだ。

カミナは、どうみても人間の平民だった。それも瀕死の。
カミナが死ねば召喚したことはチャラになる。
ルイズはもう一度召喚しようと思えばできたんだ。カミナを見殺しにすれば。でも――

「……お前を……信じろ……シモン。……お前の信じる……お前を……」

たぶん……そこにいない誰かに向かって、カミナは呟いたんだと思う。
その言葉を聞いたとき、ルイズの中で何かが吹っ切れたみたいだった。

「――我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール! 五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え我の使い魔となせっ!」


862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:51:08 ID:+qd0De1V
ギーシュメインとは珍しいパターン支援

863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:52:22 ID:bLw+ycjo

舌を噛むような長い呪文を一言で言い切ると、ぎゅっとカミナを抱きしめて、ためらいもなくルイズはキスをした。
しんと静まり返る生徒たちを、ルイズはきっと振り返る。

「誰か、水系統は手を貸して! 後でお礼はするわ、早く彼を治療してあげて!」

そう――ルイズは叫んだんだ。


「――なのに、ブスって言い方はないよ、カミナ。命を助けてもらったんじゃないか」
「まぁな。お前が……あんまりシモンのやつに似てるから、ルイズにごちゃごちゃ言われてるの見ると、ついな」

俺とシモンは学院の壁にもたれてよく話をする。
笑うカミナの顔は、どこか寂しそうな……それでも俺に似てるって言う『シモン』の話を、カミナは俺に繰り返し語ってくれた。

『シモン』。
どんなときでも諦めない。いつだってまっすぐで、天まで突き抜けるようなドリルを魂に持った、元の世界でのカミナの相棒――。

話を聞くたびに、俺はちょっと落ち込む。カミナは、俺と『シモン』が似てるって言う。俺の持ってるドリルと同じドリルを持っていたとも。
でも、きっと似てるのは外見とドリルだけなんだ……って思う。俺には、穴を掘るしか能がないから。

「あーら、ダーリン。また『シモン』の話? 嫉妬しちゃうわ」

後ろから声をかけられて、俺とカミナが振り返る。
そこに立っていた燃えてるみたいに赤い髪のナイスバディの女は、にこりと微笑み、するりとカミナの隣に座った。

「キュルケか」
「そ。ねえ、カミナ。お昼でもご一緒しない? ヴェルダンデとばっかりお話してないで」
「カミナ……俺行くよ。お邪魔そうだし――ぐえ!」

立ち上がりかけた俺を、カミナの腕が引っつかんだ。

「おうおうおうおう、何いってやがる。ヴェルダンデは俺の弟分、新グレン団の団員だ! それをおいて女と飯を食いにいくなんざ、このカミナ様のやることじゃねえよ」
「あらま。やれやれ……相変わらず嘘が下手ねぇ、カミナ」

な、なにが嘘だ! と上ずった声で目をそらすカミナに、ずい、とキュルケが身を乗り出す。

「元の世界の女だかなんだか知らないけど、律儀なもんねぇ。ま、あたしは諦めないわよダーリン。恋は障害が多いほど燃え上がるんだもの!」

じゃあねー、と手を振るキュルケ。カミナはふう、と溜息をつく。

「キュルケがきらいなの? 胸の大きい女は穴につっかえるから嫌だとか?」
「いーや、俺様の好みにはストライクなんだが……ヨーコに殺されちまうからなぁ」

はあ、とうなだれるカミナに、思わず俺は噴出した。カミナもつられて笑い出し、俺たちは二人で腹を抱えて笑った。



864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:52:57 ID:ZfEa9pPv
支援
そして眠る

865 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:53:24 ID:bLw+ycjo

こんな風に、俺の毎日は続く。

相変わらずキュルケはカミナの尻を追いかけているし、ルイズはと言えば、俺ともよく話すようになった。
「普段、カミナとどんな話をしてるのか聞きたくて」だって。最初の高慢な態度は徐々に消えて、よく笑うようになった。

俺もキュルケもルイズも――いつのまにかカミナのことが大好きになってたんだ。


「あれ?」

爪が固い何かにぶつかる。俺は周りの土をどけていく。
出てきたものに、驚いて俺は目を丸くした。

「これは……」

『それ』の閉じた目が、ぼんやりと緑の光を放っている。
ペンダントに下げたドリルが、ウォン、ウォンと音を立てて光った。まるで、自分の仲間に再会して喜んでるみたいに。
俺は慌てて穴を掘って地上に向かった。真っ先に知らせたい人がいるから。
悪いけどギーシュは二番目だ。いい主人だけどね。

俺は地上に飛び出した。

「アニキ――! 見せたいものがあるんだ!」
「おう、どうしたヴェルダンデ。一体なんだ? 見せたいものって」

「顔だよ!――すっごいでっかい顔!」
「なにぃっ! ガンメンか!?」


俺はヴェルダンデ――穴掘りヴェルダンデだ。
毎日毎日、掘ることだけが俺の仕事だった。その巨大な『顔』を掘り当てるまでは。
――穴ばっかり掘って、退屈じゃなかったかって?

それは違うよ。


「行こうアニキ――!」
「おうよ、ヴェルダンデ!」


――そう。宝物を掘り当てることだってあるんだ。


おわり

(『天元突破グレンラガン』よりカミナ)

866 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:54:17 ID:JzCJhCwi
兄貴召喚したのか! しかし瀕死にルーン刻みの激痛ってトドメって言わないか?

867 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:55:19 ID:ZfEa9pPv
>>865
ヴェルダンテとの絡みとは珍しい
GJ!

じゃあ今度こそ寝よう

868 :るいとら:2007/08/22(水) 02:55:33 ID:bLw+ycjo
以上です
ヴェルダンデメインなのにギーシュ出てきてないや

しもべさん支援します

869 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:57:42 ID:HX1isShv
一瞬モグラーニャかと思った
乙です

870 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 02:58:16 ID:Fps1tQ2l
じゃあ次行きます。
なんか久しぶりの投下ですよ。

16話

 樊瑞と名乗った男の身体から、殺気が烈風のようにフーケに襲い掛かる。
 たまらず顔を背けてしまいそうになる。
 しかし、そんなことをすれば即座に自分の命が危ないことを、フーケは直感的に悟っていた。戦場で敵から目を逸らすことは死を意味
する。しかし、一度死んだ身であるフーケでなければ、歴戦の猛者といえども顔を背けていたに違いない。
「殺しただって?」
 懸命に記憶の糸を手繰るが、思い当たる節はない。なにかそういう話を聞いた事もない。
 『かつて貴様の父親に、ぼろくずのように父親を殺された男だ』と樊瑞は言った。
 フーケこと、マチルダ・オブ・サウスゴータの父親が死んだのは4年前のことである。その名の通りサウスゴータの太守であった父は
仕えていた今は亡き大公の事件に連座し、命を落とした。主君である大公の命を受け、ある人物を匿ったのである。
 ただの人間ならば、匿ってもどうにもならなかったかもしれない。そもそも大公も、匿うことを依頼しなかったはずだ。だが、父が匿った
のはただの人間ではない。いや、人間ではない。このハルケギニアでは誰もが忌み、恐れる存在を匿ったのだ。
 それが元でサウスゴータ家は取り潰され、以降フーケの流浪の人生が始まった。世間知らずの貴族の娘は厳しい世間の荒波に揉
まれ、翻弄され、ついには盗賊にまで身を堕とすはめとなる。そのきっかけとなった事件だ。
 だがフーケは、そのときの父の決断を間違っていたと考えたことは一度もない。盗賊に身を落としたにもかかわらず、父親を恨んだこ
とすらなかった。
 しかしそれを言えるのは、父が匿ったものを風聞や伝承抜きで直に付き合うことで知っている今だからだ。もし当時の父のように「匿
って欲しい」と言われて即座に、従うことができるか、と問われるとはっきり「YES」とはいえない。それがたとえ主君からの依頼で
あったとしてもである。
 フーケは思う。父は忠義の人であった。しかしそれ以上に、風聞を気にせず、直に目で見たもので判断する人格者だったのだ、と。
そうでなければ……誰が匿うというのだ。
 そんな父が人を殺したと樊瑞なる男は言う。おまけにボロクズのように、だ。にわかに信じることなどできようものか。
 仮に話が事実ならば、父に対してとんでもない無礼を働いたのだろう。貴族の中には平民を人とも思っていない人間が多いことはま
ぎれもない事実だ。しかし父に限っていえば、そんなことはないはず。つまりそうするだけの理由があったはず。
『この男、誰かと勘違いをしているのかい?あるいは……』
 フーケは頭に浮かんだ考えをすぐに打ち消す。この男の殺気はただものではないとはいえ、平民である以上メイジにとって蚊ほどの
脅威もない。
 この男は銅銭を剣のようにしている。おそらく特殊なマジックアイテムを手に入れたのだろう。それを使って罠を仕掛けようとしているのか?
 たしかに奇襲や罠を仕掛けられればメイジといえど危うい。だが常に奇襲や罠にかかってくれるはずもなく、失敗すればその時点で
終了。フーケの考えた『あるいは…』は成り立たない。おまけに、今この男はあからさまに殺気をぶつけ、正面から戦いを挑んできて
いる。どう考えてもフーケの独り相撲、杞憂にしか過ぎないはずだ。
「いったいどういうつもりか知らないけど、メイジ相手に平民が真正面からぶつかってくるだなんて。あからさますぎて怪しいねぇ。」
 だが万一がある。カマをかけ、罠があるか否かを探ろうと試みる。
 すると、逆に樊瑞は意外そうな顔をする。
「小娘。わしが左様な策を弄する人物に見えるか?」
 ふん、と鼻で笑う樊瑞。さらに眼光は鋭くなり、震えるような殺気が襲い掛かってくるではないか。
 樊瑞が銅銭剣を横に薙ぐ。
 突風がフーケに襲い掛かる。風はローブを切り裂き、頬に鋭い傷がつく。赤い線が現れ、そこから血がにじみ出てくる。
 カマイタチ、と並みのメイジならば判断するかもしれない。だが、盗賊家業で修羅場馴れをしたフーケの目は、何が起きたのかを捉え
ていた。
 剣を構成する銅銭が、まるで意思を持つように飛び掛ってきたのである。魔力も何も感じない、ごく一般に流通している古銭にすぎぬ
ものが、だ。
 ぞくりと震えが背を走る。いったいこの男は何者なのか。いったい今、何をしたというのか。
 そんなフーケの思考を見透かしたように、樊瑞が嗤う。
「いいことを教えてやろう。マチルダ・オブ・サウスゴータよ。わしは、貴様が考えたであろうことを実行しようとしている。そして実行する
だけの力があるのだ。」」

871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 02:58:29 ID:nlAhFbB7
とらのひとか。
GJ!

872 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 02:59:40 ID:Fps1tQ2l
 フーケの背後から銅銭が飛び上がり、再び樊瑞の元に戻る。くるくると、木の葉のように樊瑞の周囲を回っている。
「わしの父を殺した容疑のある貴族は限られている。貴様の父親を入れても4名だ。ゆえにわしは考えた。この4名の中に犯人がいる
はずなのだから皆殺しにしてやればよい、と。本人が死んでいたならば、その子を代わりに殺せばよいとな。」
 それはフーケが打ち消した『あるいは…』という考えそのものであった。

 一方、場所はうって変わってトリステイン魔法学院っ♥ 
 季節は夏である。
 地球で言えばヨーロッパに当たる経度に位置するハルケギニアは、日本と比べれば気候は穏やかである。
 んが。それはあくまで比較しての話である。比べようが比べまいが、暑いものは暑いのである。
 たしかに日本のように湿度の高い空気がまとわりつくような、じめっとした暑さではない。しかし水という比熱が高い物質が存在しな
いということは、逆に言えば気温が上昇しやすいということである。直に、太陽が大地を炙っているような感覚すら抱くこともままある。
 もっとも、夜になれば気温も下がりやすいということだ。夕涼みに外へでれば、心地よい風が顔を撫でていく。これで水を張ったタライ
を置いて、足でもつけて座っていればどんなに心地よいだろうか。
 しかしそんなことをしている人間は、何百という学生を抱えるトリステイン魔法学院に1人もいない。
 それもそのはず。なぜならば、今は夏。そしてここは学校。夏と学校を足して出てくる答えはただ一つ。
 つまり夏休み期間中であった。イッツアサマーバケーションである。
 実に2ヵ月半にも及ぶ、長い長い休みである。皆こぞって故郷に帰り、「勉強するのは愚か者だけである!」といわんばかりに遊び呆
け、思い出づくりにはげんでいるに違いない。うむ、実にうらやましい。
 駄菓子菓子。いや、だがしかし。ここに夏休みにもかかわらず学院に残り、なにやら作業をしている集団がいた。
 その集団の特徴を一言であらわすなら、「オヤジ臭い」である。
 オヤジ臭い、だけで全ての説明が事足りるような雰囲気がある。集団を構成するあらゆるもの全てがオヤジ臭い。
 空気もオヤジ臭かった。
 放たれる言葉の一つ一つがオヤジ臭かった。
 そしてなにより、濃かった。
「あー!もー!なんで乙女の部屋が加齢臭に満ち満ちていなきゃいけないのよ!」
 ついに部屋の主である少女がかんしゃくを起こした。手にしていた前衛芸術的なオブジェと、針糸が宙に舞う。ピンクブロンドの髪を
持つ、発展途上国ッと表現するのが適切なボディの少女だ。何を隠そう、いや隠す気なんてないのだが、この少女こそ物語の主人公
にして伝説の虚無の魔法を使いこなすメイジ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールだ。
「今日は3時間で爆発したか」
 もうルイズの癇癪には慣れたといわんばかりに、目もくれず針を動かす学生服の少年。
 ルイズにより、使い魔としてこの世界に召喚された、正義の超能力少年バビル2世である。今は偽名として使う「ビッグ・ファイア」の
名で呼ばれることも多い。
「昨日は昼前にはもう2回癇癪が爆発していたから、だいぶ成長したようだね。」
「うっさい!」
 ベッドの上にいたルイズが、枕を掴んで投げつける。
「元はといえばあんたがどんどん野良を拾ってくるのが原因でしょう!」
「野良?」
 窓際で、同じように針糸と格闘していた男が顔を上げる。
「わしらを動物扱いする気か、小娘。」
 ルイズを睨みつける男。モノクルという片眼鏡をつけた、中年の男だ。風体はまるで執事であるが、全体の雰囲気は軍人や格闘者
だ。全身が燃えているような錯覚を抱くほど、強い生気が漲っている。
 そんな男に睨みつけられ、ルイズは思わず……普通は手洗いですべきことをベッドの上でしそうになってしまう。手元に杖があれば
間違いなくすでに何十発とエクスプローションを放っていることだろう。
「まあ、そういきりたつなアルベルトよ。」
 ピリピリとした男をなだめるように、柔和だか力強く、野太い声がする。
 声の方向にいたのは老人だ。この年齢になると手元が見えにくいのだろう。老眼鏡を嵌め、同じように縫い物をしている。
「わしらが野良だったのは事実ではないかね?」
 にやっと嗤う老人。いい笑顔だ。おもわずつられて微笑んでしまう、そういう笑顔だ。

873 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:00:02 ID:HNJUWY+x
ギャオスの人乙。きゅいきゅいは可愛いが……死なないか?
そして天元突破の人も乙。

874 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 03:01:02 ID:Fps1tQ2l
 この2人は人間ではない。遥か昔に、遠い星からやってきた人間が作り出した無性生殖人間なのだ。人造人間地球監視者、アルベ
ルトとカワラザキだ。中年のほうがアルベルトで、老人のほうがカワラザキである。もっとも2人には本来名前などない。あくまで、便宜
上つけられた名前である。
 老人の言葉に気を抜かれたのか、アルベルトはフンと鼻息を鳴らし視線を外すと、再び針糸と格闘を再開する。
「そんなことより」と、枕を掴んで顔から離すバビル2世。
「ルイズの服は縫い終わったのかい?」
 痛いところを突かれたといわんばかりに、ウッと息が詰まるルイズ。その様子を見て、顔を背けた3人がクスクスと笑う。
「で、できたわよ。というか、わたしは別に服を繕いなおす必要なんてないんだから、あれでいいのよ。」
 明らかに負け惜しみです、と顔に書いてあるルイズ。
「そうなのかい?たしか最初は、『こんなボロッちい服なんて、着たくない』って言っていたような…」
「気が変わったのよ!悪い!?」
 ふー、ふー、と噛み付きそうな勢いで怒鳴るルイズ。これ以上触れると本当に噛み付いてくると、バビル2世はからかうのを止める。
 大の男が3人、揃いも揃って何をしているのかというと、古着屋で買ってきたもののなかから自分に合う服を見繕い、仕立て直してい
るのである。

 なぜこのようなことをしているのか、多少の説明が必要だろう。
 それは3日前のことである。
 さあ、明日から夏休みよ!と鼻息も荒いルイズの前に、一羽の伝書フクロウが現れたことが全ての始まりであった。
 そのフクロウが運んできたのはアンリエッタからの秘密指令であった。身分を隠して情報収集をして欲しいというのだ。
 「名づけて影丸旅日記作戦」とわざわざ直筆で書かれていたのは少し気になる。王女様は意外とお茶目なようだ。
 最初は、
「なんだか、地味な仕事ね…。」
とあまり乗り気ではないルイズであったが、バビル2世に、
「ならやらないのかい?」
といわれるやふふんと鼻を鳴らし、
「御宸翰を受け取った以上、臣下の身としては謹んで拝領する以外に道なんてあるわけないでしょ!」
即座にトリスタニアへ出発したのである。
 そこでまず財務庁を訪ね、同封されていた手形を現金に換えた。新金貨で600枚、合計400エキューもの大金だ。
 その金で古着屋で服を何着も購入。再度学院まで戻り、現在ほつれや破れ、ほころびを修繕し、仕立て直しているのである。なにし
ろこの世界、既製品の服などというものは存在しない。平民にとって、服は母親が適当に作るか、ちょっと金があれば仕立て屋に頼み
着たきりスズメになるか、あるいは盗んでくるかぐらいしか入手方法がないのだ。
 当然、服は体の形にピッタリになる。
 なぜならば服が破れたとして、新しいものを作り直したり、買いなおしたりなどということはできるないからだ。当然その部分にツギを
あてたり、修繕をしていくことになる。
 そうしていくうちに服は形を変え、自然と着ている者の体の形になっていくのである。なぜならばやぶれるということは、そこが身体に
比べて小さいということである。そこを直そうとすれば、少し服が余裕を持つように修繕してやるしか方法はない。それを繰り返していいくうちに、どんどん服は着ている人間の体の形になっていく、というわけである。
 つまり卸したてでもない服を着ているのに服が身体の形にあっていなければ、それだけで怪しいということである。カンの鋭い人間、
観察力のある人間はそれだけで警戒する。よく受け取ってもらえてこそ泥、悪ければ正体がばれて水死体もありうる。
 これから身分を隠し情報収集しようという人間がそれでは如何ともしがたい。というか情報を仕入れる以前の問題だ。
 というわけで、自分の身体に合うように服を直しているのであった。
 さて、賢明なる読者諸君はここで、バビル2世はともかくなぜアルベルトたちも服を治しているのか、という疑問をもつだろう。
 その疑問はもっともである。よって、ここで簡単に解説をする。
 先日のルイズ誘拐未遂のせいだ。
 なぜならばそれはヨミがルイズの重要性、危険性に気づいたということに他ならないからだ。
 タルブ草原の戦いにおいて、突如現れアルビオン艦隊を撃滅した謎の光。あの威力を目の当たりにして恐れぬものはいないだろう。
ヨミのロボットを全て破壊した恐ろしい『光』。船の光は消え、動いている機械は全て止まり。あの『光』は艦隊すべてのエネルギーを
吸いとったように大きくなり、そして爆発した。
 その『光の球』こそが、ルイズの創ったもの。恐るべき最強の力『虚無』なのだ。

875 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 03:02:21 ID:Fps1tQ2l
 おそらくヨミは光球の正体を探ったに違いない。そして、とうとうルイズにたどり着いた。
 それは予想できたことだ。なぜならばヨミの部下にはペドというルイズの元婚約者がいる。あのペドという男は、ルイズが虚無の使い
手であるということを知っていたという。そしてバビル2世の正体と、ガンダールヴなるものについても、知っていた。常識的に考えて、
ペドのそういった報告はヨミの手元に渡っているはずだ。なんらかの手違いで渡っていなくとも、あのときルイズが呪文を詠唱している
姿を目撃されていた可能性は高い。
 そこまでの情報が揃っていて、ルイズと光を結び付けぬようなヨミではない。間違っていて元々、と誘拐を指示して不思議ではない。
 そもそもルイズを誘拐することにはかなりのメリットがあったのだ。
 なぜなら、ルイズはバビル2世を使い魔として召喚した人間だ。人質にすれば、これほど強力な武器はない。
 そこにさらに誘拐をこころみるべき材料が加わったのだ。たとえヨミでなくともルイズを誘拐しろ、と檄を飛ばすだろう
 前回は運よく何者かがルイズを助けてくれたおかげで事なきを得た。しかし2度、3度と続くわけがない。そんなことはコーラを飲めば
げっぷが出ることよりも確実だ。放置しておくのは、誘拐してくださいと頼み込むようなものである。
 と、いうことでバビル2世たちによるルイズの護衛が始まったのである。バビル2世1人ならば前のように虚をついて誘拐される危険性
がある。しかし、3人、4人といればその危険性は激減する。おまけにこのメンバーだ。誘拐できるならしてみやがれべらぼうめ!って
感じである。
 そんなこんなで古着屋で適当に買い求めた服の仕立て直しが始まったのであったった。しかし揃いも揃って針糸など持ったことがな
いという親父ばっかりであったため、作業は困難を極めた。縫っては戻り、戻っては縫いを繰り返し、どうにか3人の作業に終わりが見
えて来たのは今朝の8時を回ったころであった。

 はぁー、と深くため息をついてルイズが立ち上がる。服はこの3日着たきりスズメである。一々着替えている暇がなかったのだ。
 ルイズは魔法が使えない、と思われていたため幼少のころから、母親によりテッテ的に針糸の使い方を仕込まれた。
 しかし、縫い物には魔法以上に才能がなかった、と酷評されたほど、ルイズの指は針を持つことに向いていないらしかった。ここまで
魔法のように順調に古着を布切れに変え続けている。先ほどの癇癪の原因も、オヤジ臭さがというよりは遅々として進まないどころか
むしろ後退している感のある仕立て直し作業に我慢できなくなって、というほうが適切だろう。
 立ち上がったルイズはズカズカと大股開きで扉まで歩いていく。そしてドアノブを掴み、捻って押す。
「どこにいくんだい?」
 バビル2世が尋ねる。
「気分転換。あんたらが出て行って作業するわけに行かないから、こっちが出て行くしかないでしょ。」
 そう。この任務は極秘なため、仕立て直しすら外部の目に触れぬよう作業を行う必要性があったのだ。何度も言うが季節は夏であ
る。しかし万一にも虫や鳥を使い魔にした人間に作業を見られてはいけないと、窓や扉を締め切り、カーテンを閉じているのだった。
カワラザキが冷凍能力を持っているため室温自体はそれほど高くないものの、内部は空気が滞留し非常に息苦しい。
 部屋から抜け出たルイズは大きく深呼吸をする。夏の太陽に温められた空気が、肺一杯に吸い込まれる。だが、非常に美味しく感じ
る。この空気を吸ったルイズが考えたのは、よくあんな空気の部屋に長時間いれたものだ、というものだった。
「たぶん中の環境が悪いせいでわたしの本来の力が発揮できなかったんだわ。」
 突然妙な結論にぶっ飛ぶルイズ。どうやら中で上手く縫い物ができなかったのは自分のせいではなく、中の空気が汚れていたから
だといいわけしたいらしい。
「うーん。でも、中に入らないと縫い物はできないし、困ったわね。」
 わざとらしいルイズ。どうやらなにかを企んでいるようだ。チラッチラッと誰かを探しているように、視線を周囲に送る。
 ルイズが探しているのは変態仮面こと、白昼の残月であった。
 なぜか、残月は妙に針仕事が上手かったのである。本人曰く、
「空軍は男所帯ゆえ、破れた服は自分で繕うしかないと、幼少のころから針運びを叩き込まれた」
からだという。しかし、幼少のころから叩き込まれたのはルイズも同じはず。むしろ仕込んだ人間が仕込んだ人間なのでより厳しかっ
たのではないだろうか。いや、間違いなく厳しかった。あれは虐待に近かった。

876 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 03:03:33 ID:Fps1tQ2l
「たぶん厳しく教えられすぎて拒否反応を起こしたのよ」
と述懐するのはルイズである。都合の良い考えだが、案外そうなのかもしれない。
「というか、わたしは貴族なんだし、こういう針仕事なんてメイドや仕立て屋に任せるものよね。そりゃあ昔は勉強したけど、あれはまだ
虚無の魔法が目覚めなかったころで、身を立てる手段として教え込まれたに過ぎないわけだし。魔法が使えるようになった今は、もう
針が使えなくても問題ないわよね。」
 そんなことを呟きながら残月を探し回るルイズ。なんのことはない、残月に自分の服を直させるつもりなのだ。今の呟きはわかりやすく言うと自分へのいいわけである。
 寮の窓から外を見る。閑散としていて人の気配はない。しかし、自分たち以外にも何人か生徒は何名か残っているらしいのは知って
いる。
 そんなルイズの視界にどこかで見た変な帽子と覆面が飛び込んできた。
「あ、いた。……って、ギーシュとマリコルヌ?」
 寮の廊下の窓から、外を覗く。眼下、アルヴィーズの食堂の前に陣幕が張られ、その中で料理を囲んで残月とギーシュ、そしてマリ
コルヌがいるのだ。
「……なにやってんのよ、あいつら」
 思わず頭が痛くなるルイズ。頭痛が痛くて嫌な予感を感じるのだ。

 豪勢な料理を囲み、3人が杯を掲げている。
 その3人の傍に一つの服が置かれていた。
 アルビオン空軍などで水兵が着ている服だ。
 ただすこし違ったのは、それはスカートがつけられており女性向けに改造されているということだ。
 この服は古着屋で買ってきたものの中に紛れ込んでいたのである。それを見てバビル2世が、つい懐かしくセーラー服の話をしたの
がそもそもの間違いであった。本能的にその話からなにかを嗅ぎつけた残月は、さっさと自分用の服を仕立て直すと、即座に水兵服
の改良を行ったのである。
 そして完成した服を、頼み込んでシエスタに着てもらったのである。普段から曽祖父が世話になっていることを知っているシエスタは
『うわ、うぜぇ』
と心底思ったが、恩もあることだし我慢して着たのである。
 残月はその姿を見て、「ああ、従姉妹にふられても、これが見えたからいいや」などと思っていた。実にダメ人間であった。
 後に残月はそのときの感想を聞かれこう語っている。
「水兵服と、女の子。今まで想像もしなかった絶妙な組み合わせです。しかし、まさかあれほどの威力があるとは……正直言って、
想定外でした。まるで、そう、まるであの服には魅了の魔法がかかっているようでした。」
 そこに現れたのが、ギーシュとマリコルヌであった。
 「なんだこのけしからん衣装は!」といいつつ食い入るようにシエスタを見つめる二人を見て、残月は全てを理解していた。
 ギーシュとマリコルヌもまた、言葉を交わさぬとも全てを理解した。
 我々は同士だ、と。
 ちなみに、これ以上頭が痛いのが増えてはたまらないと、シエスタは当の昔にスタコラさっさであった。

877 :ゼロのしもべ:2007/08/22(水) 03:05:00 ID:Fps1tQ2l
チヤッポー

 と、水に石が落ちたような音。
 アルヴィーズ食堂の前、急遽作られた陣幕。
 そこにマルトーを脅して無理矢理作らせた料理が運ばれてくる。
 あたりにはどこから運んできたのか、花をつけた桃の木が何十と植えられている。
 その料理を囲み、3人が席に着く。
「ここにいる3名は、薔薇だ。薔薇は女性を守るためにある。」
 ギーシュが口を開いた。
「つまり我らは、世界中のかわいい女の子を守るために存在しているといっても過言ではないだろう。」
 残月が頷く。
「そうしていれば、いつか彼女ができるよね!?」
 マリコルヌが続けた。
「当然だ!」
「だが、1人に絞ることは難しいかもしれない…」
 ギーシュがため息をつく。
「それはそれで仕方がない。1人に絞り、多くのご婦人を悲しませるのは悪だ。」
「つまり浮気も仕方がない!」
「当然だ!」
 ドンと机を叩く残月。
「むしろ、浮気は正義だ。我々にとっては。」
「でも、いま彼女はいるのかい?」
 マリコルヌが、自分だけ仲間はずれかと怯えながら問う。
 途端に沈黙する2人。
「それがし思うに。今は準備の時期なのだろう。」
「準備?」
「うむ。より高いところに昇るために身体を慣らすように、ジャンプするときにいったん腰をかがめるように、何もない時期はあるのだ。」
「そうだ。今、ぼくに彼女がいないのは準備の時期なんだ。」
 ギーシュが力強くマリコルヌの手を握る。
「マリコルヌも、そのはずだ。いつかモテ期がやってきて、対処できなくなるに違いないんだ。」
「大変だ。」
「だがこれも宿命。いまのつかの間の休みを教授すべきだろう。」
 残月の言葉に深く頷く2人。
「どうだろう。女の子のためにある我ら薔薇3人で、義兄弟の盃を交わしてみては。」
「ふむ。おもしろい。我ら3人で、女の子の美しさをより深く追求していこうというのだな。」
「あるときは熱く、あるときは静かに、優雅に語り合う義兄弟だ。」
「おう。」
 3人が、盃を取り、掲げた。
「我ら天に誓う。我ら生まれた日は違えども、死すときは同じ日、同じ時を願わん!」
 そして中の酒を一気に飲み干した。
 後に名高くもなんともない義兄弟の契りであった。


以上です。
最後のネタを書きたいがために、展開を考えるという無理な文章…ッ
お目汚し失礼。

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:07:24 ID:HX1isShv
ペドがペドで固定されてる支援

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:09:13 ID:j0YXCpBg
>>516
乙です。
ギトーと会話が弾むとか、よく考えたらヴェルダンデ連れていっても
問題ないじゃんとルイズが気づくとか、ちょっとひねった展開が加えてあるところが
読んでて面白いです。

>姫さまにまでその関係で把握されては困る。

> ルイズは、人間の使い魔ドモン・カッシュに頭が上がらない。アンリエッタはそう憶えた。

ルイズ涙目w

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:09:52 ID:oDxJEGzt
これはトリステイン版桃園の誓いかw

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:12:48 ID:HX1isShv
親父臭いわ男臭いわ変態だわ復讐鬼だわ出番無いわともう未だ見ぬヒィッツや赤影や幽鬼に望みを託すしかないな
頑張れビッグファイア
頑張れルイズ

882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:18:16 ID:j0YXCpBg
>>620
>「娘を知らないか」「妻を知らないか」「パパカッコいい!」とか

サイレントヒル?

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:19:07 ID:EjHM8JPn
ヒッツと幽鬼も十分親父じゃないかw

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:20:08 ID:BYpkwNEB
>>882
UFOエンドかw

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:21:17 ID:ul4GeeJY
どんどんウェールズが駄目になっていってるwww
このスレで一番駄目っぽくね?

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:21:24 ID:HX1isShv
爽やか担当 赤影
癒し系担当 幽鬼
お笑い担当 ヒィッツ

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:25:47 ID:J3Jdv3lM
サモンナイトでSSのプロットを組もうとして思ったこと。
やっぱり1〜4+クラフトすべてプレイするべきなのだろうか…。
書く分はプレイ済みなんだけど、
それ以外のをプレイしていたら書くのいつになるんだと思った。

…素直に別の作品で書くべきなのだろうか。

888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:27:44 ID:cHQ8Bc99
>>887
多分それ全部終わる頃にはさらに新作が出てる

889 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:29:24 ID:ATUl1nvZ
エデンの林檎のまとめの適当っぷりに吹いた

890 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:33:40 ID:zEzmZSte
>>887
出すキャラの分だけプレイしておけばいいんじゃね?
世界観だけ共有して殆ど別者だから全部やらなくてもいいさー


891 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:34:19 ID:MPbc2MYr
>>887
少なくともその前後はプレイすべきだな。
1なら3と2、2なら1と3、3なら2と4、みたいに。
4とクラフトソードとエクステーゼは俺もやった事無いから分からん、

892 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:36:06 ID:KsY5rh+d
遅めだけどエデンの林檎GJ! まとめがw

893 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:48:31 ID:gGnCF0ba
>>859
GJ!
俺としては是非ともヴェルダンデが宇宙の彼方で無量大数の敵艦隊相手に「俺を誰だと思っている!」と啖呵きるところまで書いて欲しいぜ!

894 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:50:42 ID:K7Vfuu2w
グローランサーYとのクロスでも書こうかな?
ED後のメークリッヒ+αとネーリスなら、やれない事もない。

895 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:58:49 ID:BYpkwNEB
>>893
どうせなら不可説不可説転ぐらいの数の相手に啖呵きってみては?
ここまで来ると神々の戦いになりそうだけどw

896 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 03:59:32 ID:j0YXCpBg
しもべの人乙です。
> 一方、場所はうって変わってトリステイン魔法学院っ♥
この「♥」はなんだ?w

>>889>>892
「コピペすりゃいいんだろ?
 びーっと反転させてコピーしてぺいっとペーストして、ほいいっちょあがり」
という豪快さが感じられるな。
このままというのもなんだからちょっと整えてくる

897 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 04:13:26 ID:+qd0De1V
サウザンドメイジかとわいらいと・とぱぁずで書こうと思ったが
あれの設定ってゼロ魔世界となまじ似てるだけに書きにくいな

898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 04:14:47 ID:KsY5rh+d
>>896乙〜。

899 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 04:53:39 ID:QfPsKImb
おや、アーカード更新来てたか。

900 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 05:10:58 ID:BYpkwNEB
そういや、ルイズ変がまとめにないな(大統領のスーツを召喚したやつ
最近はこのスレもJOJOクロススレのように加速してるからな
更新間に合わないのもやむなしか?

901 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 05:27:06 ID:68rOZNYR
>>894
ユリィ期待

902 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 05:35:04 ID:FaY3FmtV
>>900
気づいた人がやれよ

903 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 06:34:14 ID:zBNFKv+H
ウキョロロローンフギャフギャ

904 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 06:47:43 ID:Eu7E7cW6
今日から俺は、か。

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 06:51:41 ID:jEjXwT1Z
亀だけど「Su」47ベルクートについて知らない人を支援
(Su37フランカーと被るのでSu47に変更されました)

滑走距離は結構短いっぽい。視れなかったらごめん。
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm271312

906 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 06:55:38 ID:ULHidH4T
エデンの林檎は十話まではまま面白く読んでたんだけど
予想通り、姫殿下の手紙の話で「褪めた目」、「説教」のコンボが来て萎えた

もう読めないや

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:26:58 ID:KLXO8aTn
あっそう

908 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:28:53 ID:auRr2tfA
そういうことは
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/
の毒吐きで言え

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:30:19 ID:4k81L7cJ
>>906
黙って読まないどきゃいいのにふざけたことを

910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:36:35 ID:JbxZ0vMy
しもべ氏乙。
しかし怒鬼と張飛はどうなったん?

911 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:43:05 ID:HAi9xWvE
誰かと気持ちを共有したかったんだろ
かわいそうな奴だ

912 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 07:50:03 ID:q5EGCbhc
 いちいち報告イラン


913 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 08:58:39 ID:i29gMqY9
そういうことはお母さんにでもいっとれ

914 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:38:39 ID:4HuQjTY+
ラノベと漫画のクロスオーバーについて熱く語れるおかんちょっと欲しいw

915 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:42:09 ID:tfknvN/j
ULHidH4TはNGワード指定な

916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:51:34 ID:qOyXrTbE
さぁ皆、こんなときこそ おっぱいだ!
シエスタのたわわな果実はいただいていきますよ

917 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:52:54 ID:+y9Pa+er
おっぱいだけでいいとは謙虚なやつめ

918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 09:55:13 ID:qOyXrTbE
安西先生・・・・本当はシエスタの愛が欲しいです

919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:01:14 ID:4HuQjTY+
キュルケの部屋の前で同好の士ときゅるきゅるに挑んできます

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:03:51 ID:PEcpTZpE
マチルダ姐さんは俺が予約しておくんだぜ

921 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:05:19 ID:aVsTYsbh
サイトは激怒した。
必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)のツンデレを除かなければならぬと決意した。
サイトには魔法がわからぬ。
サイトは、現代日本の高校生である。パソコンを叩き、秋葉原で遊んで暮して来た。
けれどもセーラー服とおっぱいに対しては、人一倍に敏感であった。

922 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:06:12 ID:sP1LQmI7
当分出番のないテファと楽しんでますので出番が来たら呼んでね!

923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:09:21 ID:zBNFKv+H
私のミューズが悪女にしか見えなくて絶望した。

924 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:13:42 ID:qOyXrTbE
オカシイ、そろそろタバサの名前が出てきそうな気がするんだが

925 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:18:39 ID:YDlusuJ6
何故メロス

926 :カービィの人:2007/08/22(水) 10:24:11 ID://YBXr5U
新スレになったら続き投下出来そうです。
一挙2話投下できる『かも』しれないので、よろしくお願いします

927 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:26:05 ID:+y9Pa+er
それは誰か新スレを立ててくれと言うことかな

928 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:28:42 ID:MSBulfA1
スレさえ立てば1話くらいなら入りそうな気がするけど。

929 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:28:52 ID:XuPKu20U
まあ投下するにはちょっと残りが気になるな
カービィの雑談は結構弾むし。ピンク玉なだけに

930 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:30:04 ID:fvzGBjgT
あまりうまくないな。

931 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:32:03 ID:XuPKu20U
そうか・・・カワサキの元で修行してくる・・・

932 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:32:21 ID:+y9Pa+er
じゃあ、何とか雑談で950までのばすかな

933 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:34:40 ID:qOyXrTbE
カービィって元々はHAL研のゲームキャラだったような気が
弾むと言ったら星の子ちょびん!森の平和のためならば跳ねて弾んで戦うぞってね

934 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:37:45 ID:YDlusuJ6
丸描いて支援

935 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:38:51 ID:MSBulfA1
あっという間に星のカービィ

936 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:42:18 ID:emmlMlyp
>>933
×元々
○今も

937 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:46:03 ID:qOyXrTbE
ありゃHAL研が潰れて任天堂が権利買い取ったんだと思い込んでた、ごめんなさい

938 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:47:22 ID:iTLd0b6A
ピンクで弾むといえばモグタン

939 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:47:49 ID:4jeDzWEe
カトレアさんに召喚されるゲンさん

940 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:51:18 ID:qOyXrTbE
モグタン「今日はハルゲキニアの魔法の始めてを見に行くよ」
     ルイズと一緒にあの呪文を唱えて始祖ブリミルを見にいくわけですか

941 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 10:58:06 ID:zf8S9LcT
モグダンに見えて何そのムチムチ綾波とか思った俺は真性

942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:06:08 ID:qOyXrTbE
つまり、おっぱいってことなんだよ!

943 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:07:43 ID:Sv6jfmxa
フーケさんはボンキュッボーン!!!

944 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:07:52 ID:MbQmNPKw
>>925
なんつーか、メロスと吾輩は猫であるの改変は
この手のスレじゃよくあるものな気がしてたんだが。

945 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:07:58 ID:+y9Pa+er
話がループした

946 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:11:22 ID:HX1isShv
時々思う
破壊の杖の話の前にフーケ退場したらどう進むんだろう


947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:12:13 ID:vPCCOXZR
誘拐ヲ実行スル!

948 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:12:21 ID:YDlusuJ6
決戦存在が竜と戦い世界が変わることを選択しないかぎりループは続く

949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:13:15 ID:qOyXrTbE
>>947
ひょんひょろくださいって?

950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:13:59 ID:+Z4Qm6xu
召喚させたいキャラはいる
作品にできないから脳内妄想に留め置く
そんな夏の昼間支援

まずは原作読むとこからだな……

951 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:15:32 ID:nlAhFbB7
>>950
次スレ頼むわ

952 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:16:06 ID:+Z4Qm6xu
すいません、>>950踏みましたが出先で立てられないので
どなたかお願いしますorz

953 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:16:23 ID:LaHXlql2
>>950
いや、まずはスレ立てからだ。よろ

954 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:16:50 ID:Sv6jfmxa
>>946
あえてフーケさんをヒロインにする妄想した事がある

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:24:03 ID:LaHXlql2
テンプレの変更はなしかな。避難所の議論は結論が出ていないようだし

956 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:25:35 ID:+y9Pa+er
ながれが早いスレだしな。
結論を待ったところで速やかと言っていいタイミングで変えられると思う。

957 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:26:45 ID:hGOavsv1
>>954
フーケさんがメインとは言わずともヒロインっぽいのは爆熱がパッと思いつくけど他にあったっけ?

958 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:28:47 ID:78qVOPVJ
使い魔の契約を完全に拒否する話とか

959 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:29:39 ID:MbQmNPKw
>>957
ガンパレでも戦闘イベントは起こらないような感じだった。

960 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:31:36 ID:LaHXlql2
>>959
だってソックスハンターだしwww

960だったらスレ立て行ってくる

961 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:32:36 ID:Ejpk5TQS
>>958
それはもうゼロの使い魔じゃない

962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:35:38 ID:YDlusuJ6
レッツゆうげんじっこう

963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:36:48 ID:LaHXlql2
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187750126/
キュルケの足が切れたorz

964 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:38:54 ID:qOyXrTbE
>>963乙!

965 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:39:06 ID:MbQmNPKw
>>963
スレ立て乙ー

966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:40:54 ID:boVBFIOF
>>963乙!
逆に考えるんだ。
足が切れたんじゃなくて、カメラの都合上画面に映ってないだけだと、そう考えるんだ。

967 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:42:40 ID:QNZ3kxuk
>>961
流石に物語の前提条件から覆されるとな

968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:44:49 ID:NY2otee/
>>963

その発言で初めてあのAAがキュルケだった事に気付いた('A`)

髪型違うのになんでギーシュと思い込んでたんだろう……

969 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:45:17 ID:64u5e+FS
>>957
ゼロガーではフーケの死亡率の高さから「フーケ保護条約」なんて話があったな

970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:52:50 ID:DYLf/Rtl
>>967
契約を拒否し逃げ回る使い魔、その使い魔を追ってハルケギニア中を旅するルイズという物語が浮かんだが、恐ろしく難度が高いな

971 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:53:42 ID:4KhGR71J
はいはいオリオリ

972 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 11:55:39 ID:NY2otee/
>>970
多分できる人なら、それを本筋に沿って出来る筈だ

世の中には明かに本筋が妖しい流れで進んでるのに、よく読めば下敷きがそのまんま原作になってるものもあるしな

973 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:02:54 ID:tleyUUzI
>>961
だけどテッカマンみたいな作品も投下されてるわけだし。
それに小ネタも含めれば、大統領、ナッパ、スプーなんかも大暴れしてる。

974 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:05:54 ID:YC701Hd9
失礼だが流れをぶった切らせて頂く。

カービィの人、次スレでガンスリの人が予約してるけど今投下できそう?

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:06:16 ID:LaHXlql2
オリ展開でもキャラの持ち味が生きているなら問題ないと思う
むしろ才人以外を呼んで原作をなぞるだけなら意味がないわけで

976 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:09:36 ID:feZrLPDE
面白ければなんでもいいけれど、難易度は跳ね上がるだろうなぁ。

977 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:10:07 ID:hGOavsv1
死ぬまで使い魔として付き合う→死んだら新しい使い魔を喚ぶ?
というわけで難所ごとに使い魔が死んでその度に新しく召喚する使い捨て型使い魔物語とか。
同キャラ復活はナシで。

978 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:10:32 ID:XA3TgY/m
毒吐きでも言ってる人いたけど、オリ展開が〜とか説教が〜とか言う人は基本的にその一回しか書き込まないんだなあと。
昨晩からの流れみてたら納得したわw

979 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:10:37 ID:/zd3MW59
ゼロの使い魔の原作をなぞるだけじゃなく召喚された側の話も混ざらないとクロスの意味がないよね

980 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:16:10 ID:ul4GeeJY
>>977
フライングマン!

981 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:16:20 ID:LaHXlql2
少しずれるけどスパロボWのクロスオーバーが秀逸な例だと思う
設定の似通った部分を上手く重ね合わせたり、ファジーな部分をカバーしたり
似たキャラ同士で掛け合いがあったり、成長を促したり

982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:16:25 ID:ikIg5BFi
>>977
いや逆に、何回召喚してもケニーが出てくる「サウスパークの使い魔」を。

983 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:17:10 ID:ZABbW+1f
そんなにいっぱい入れてどうするんだってくらいのクロスでも、たまに上手いのとかあるからなぁ

984 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:17:33 ID:hGOavsv1
>>982
死んでも同じのが出てくるのは兄弟スレに先達があるから……

985 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:18:43 ID:YC701Hd9
>>984
キャラ被りではないからまあいいんじゃないかね?比べられるのは間違いないが

986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:18:55 ID:NY2otee/
>>979
それはどういう形で物語を展開させてるかにもよるさ
サイトだけが入れ替わったストーリーなのか
サイト始め中核の一部だけが入れ替わったストーリーなのか
地球が当て嵌められてる部分そのものが入れ替わったストーリーなのか

3番目とかのつもりで1番目読んだらおかしい事になる

987 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:25:16 ID:UMV3jlZr
>>977
シュラク隊とか召喚して最終的には全員が……

988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:26:36 ID:bLw+ycjo
           _r‐、_ノ____.ノ} .ノ}   |
          _」::::_ノ ミ     `´/    | 
        / レ '´     ミミミミ.  >   | あの作品のキャラがルイズに召喚されました part42
       /ミ: /     ∧       `r  | http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1187750126/
         | /  / _ノi/  \ i   i i i } |                                     
     __ノ |  |/`<.   /\  | | |リ |                                     
   / / |  | r::‐::ュ` ´r‐::‐r‐ハ/レヘ  |__\/_ _,ハ_ __________
  (.  (   |  | `--''   `‐‐' { {   )    //   `Y´ ペチ
\. \ \  |  .ハミミ:    _   ミミノ i!  /  ///                                   
__,.>‐'  ノ/   }>r‐-´r‐‐ f´/  \ヽ_ / {_, }
 ( ミミ//  ミミ: /  ヽ/\/_\ミミミ }/\/     ん!
ー'  ミ (    /  __r‐、f/.:.:\}  /:.:.:./                                     
っ   / \   \/.:.:.:r=={=:ュ.:.:/   `ー'`ー-イ                                     
/  /    ヽ   \.:.:.:`ー ^ー'.:.{ i ミミ  >‐<´
、ミ / i   /    _/.:.ミ:.:.:.:.c.::.:.:.∨r‐‐ 、_>ハ/                                     
. V{     }  ,..ィ´/へ.:__,..ィユ.ュ‐:\.   /                                     
   \  レ /:.:/ / ̄iー^T 「.:.:!.:./\} (∨
     \ }‐イ く._」┐.:.:.:|.:.:i.イ  :: ト、_>                                     
    、_,ノノし'  ∨| └ヘ.二二| ミ::.|                                     
           |:::  |    |  :.|                                     
           |:-‐‐:|     .|  ::|                                     
           |   :|    .|  :|                                     


989 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:32:50 ID:ikIg5BFi
>>984-985
一発ネタだから先達がいるんじゃ駄目ぽいね。

990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:33:27 ID:l75I01SC
埋めついでに、新刊時間無くて挿絵だけパラパラと見た。
最後の挿絵、頭が壊れそうだった。いや、既に壊れているのかもしれない。
何故ああなったのか、早く知りたいが今は外出中だ…

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:34:17 ID:TryfHZKI
1000なら某サラリーマン召喚。

992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:36:18 ID:ThpuPUsS
>>990を読んでついさっき買ってきた新刊の挿絵を確認した。

最後のにはマジ吹いた。
色々きわどい挿絵が多いな、この巻。

993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:36:23 ID:4RljoWi6
>1000ならマテリアル・パズルのドルチル召喚

994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:37:32 ID:ThpuPUsS
さて、>>1000とったらモリガン=アーンスランド召喚で頑張って書いてみる。

995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:37:38 ID:zf8S9LcT
1000

996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:37:57 ID:hkq+Utp5
>>1000ならドロヘドロの藤田召喚

997 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:38:08 ID:gStIXKAA
>>1000ならドラえもんのスペアポケット召喚

998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:38:12 ID:UMV3jlZr
1000ならルイズが無刀取り

999 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:38:37 ID:bLw+ycjo
1000ならジブリキャラ召喚

1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/22(水) 12:38:39 ID:ZABbW+1f
1000なら次スレ>>500でとんでもないことが起こる

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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