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あの作品のキャラがルイズに召喚されました part27

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 14:58:26 ID:8jvu+GI3
もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。

あの作品のキャラがルイズに召喚されました part26
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186130787/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

    _              ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃 ` ヽ  .   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
    l lf小从} l /   ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,.   ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'    ・ 投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   / '"/_jl〉` j,    ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
   ヽ_/ィヘ_)〜′   ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!
              ・議論や荒らしへの反応は、避難所でやりなさい!

     _
     〃  ^ヽ
    J{  ハ从{_,     ・ここは全年齢板よ。年齢制限に関わるものは避難所に来なさい。
    ノルノー゚ノjし      ・ルイズが逆召喚されるとか、スレの趣旨にちょっと外れる場合も避難所を利用すると良いわよ。
   /く{ {丈} }つ     ・クロスはお互いを尊重しなきゃだめ。一方的なのはモテないわよ?
   l く/_jlム! |     ・不要な荒れを防ぐには、sage進行もいいんじゃないかしら。
   レ-ヘじフ〜l      ・次スレは>>950から。お願いね?


2 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/08/04(土) 15:01:18 ID:zZtcsk17
>>1

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:01:30 ID:cZBt2y30
>>1乙、だなんて、い、言わないんだからね!!!





うん、>>1

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:02:24 ID:lluxvYqD
>>1
乙!!

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:03:14 ID:Dy4tT+DZ
ご立派ないちもつ

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:03:21 ID:bnumhYMV
乙・・・・しかしテンプレに見知らぬものが勝手に足されている罠

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:05:22 ID:wD5cNfuN
>>6
テンプレはwikiからの転載だと思うんだけど、どれ?

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:06:42 ID:2yuSm2/a
>>7
キュルケの二文目。

9 :0G:2007/08/04(土) 15:07:37 ID:zZtcsk17
すみません、短いですが投下しても宜しいでしょうか?

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:07:54 ID:wD5cNfuN
ホントだ。>>1の独断かな。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:08:07 ID:bnumhYMV
キュルケが言ってるのが増えてる、という事だ
少ないよりはマシなのだろうが・・・・

まあいいや、とにかく乙だ。


確か0Gの人が予約してたよな?

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:08:37 ID:TevAFZIu
>>6
運営関係は避難所でやっているからな。
本スレしか見ていない人には、いつの間にかルールが追加されていて驚くこともあろう。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:09:15 ID:wD5cNfuN
ああ前スレのテンプレをコピペしたのか

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:09:18 ID:8jvu+GI3
あー、俺は新スレ立てる時はいつも前スレのを利用するからな。

・次スレは>>950から。お願いね?テンプレはwikiの左メニューを参照よ。
を入れ替えとけばよかった。

あと二文目はあってもいいんじゃないかと個人的に思う。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:10:16 ID:2yuSm2/a
やっぱり独断かw運営スレで見覚えがないと思った

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:12:13 ID:8jvu+GI3
独断っつーか、気付かなかった。
パっと見問題もなさそうだったし、テンプレのまんまコピペするとめっちゃ長くなりそうだったから。

ん?前スレ立てた人の独断か?

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:13:52 ID:O9uhKAGF
>>9
投下どうぞー

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:14:02 ID:2yuSm2/a
>>16
今確認したんだけど、3スレ前からになるね。貴方を責めたみたいでごめん。

19 :0G 11話:2007/08/04(土) 15:14:20 ID:zZtcsk17
投下します。

 Gが学院に帰還して5日、口調を変えて4日の時間が流れ…

「なぁ、カイン。こいつを、有効活用出来る手はねぇか?」

 学院に帰って、久しぶりにマルトー達の手伝いをしていたGが、手伝いが終わった後に大釜を見せられながら、急にそう言われる。
 Gが連れて来られた場所には、今は使われていない二つの持ち運びに苦労しそうな大釜が置かれていた…
 しかし、急にどうすれば良い?と聞かれてもGが困る。
 大釜の使い道など、湯を沸かしたり料理に使うぐらいしか無いと思っているのだから。
 他の使い方など…キシュラナに大使として出向いた時……
 その時に見た幾つかの風呂の一つがこのような大釜だったと言う事ぐらいだろう

「……風呂にしてはどうです」
「風呂? こんな大釜でどうやるんだ?」
「大釜の下で薪を燃やし、適温の湯を作るのです。しかし、釜底が熱いので足場として木の板敷いておく必要がありますが…」

 結果…Gの案が採用されて、男性用と女性用として大釜の風呂を使用人用として作ってしまう。
 その事に文句を言おうとするメイジ達も複数居たのだが、学院で働く使用人の皆が口を揃えて…
 「文句なら、カインに言ってくれ」と言った為…

「カイン! アンタ…なんで勝手に風呂を増やしてるのよっ! 」
「仕事の効率に変化はありません。それどころか寒い日…サウナの後、水を浴びて体調を崩す心配が減ります。何の問題があるのでしょう?」
「た…確かに、そうかも知れないけど……湯船に浸かるなんて贅沢よ」
「毎日入れると言うわけではありません。何より…屋外なので雨の日は風呂に入る事が出来ません。毎日湯の張った風呂に入れる貴族の皆様が、贅沢だと言う程の事でしょうか?」

 このように、文句を言えるのがルイズだけだったのだが……
 最終的に、ルイズ自身何も言えなくなってしまい…表立って風呂に関して文句を言う物は居なくなる。
 そして…今回の事があってから、Gは学院で働く平民達と打ち解けて行く…
 例えば…恐がってあまり話し掛けようとしなかったシエスタ達も、少しずつではあるがGと話をする姿が見られるようになる。
 どうでも良い事かもしれないが、何故か女性用の風呂として使う大釜近くで、某学院長の使い魔に良く似たネズミの姿が頻繁に見られるようになったと言う…




20 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:16:44 ID:+xo8SFD0
しぇん!
なんか前から1000に魔人ブウ狙ってる人いるなw
無理すぐるだろwww

21 :0G 11話:2007/08/04(土) 15:17:41 ID:zZtcsk17
 その日の夜の事…ルイズとGは、オールド・オスマンの下に出向き話を聞く事となった

「見た事も無い魔物が束ねてる魔獣の群ですか?」
「そうじゃ、とても高い知能を持っており…月夜にしか人前に現れんのじゃが、魔法で身体を真っ二つにしても再生するような化物らしいのじゃよ」
「そんな魔獣が居るんですか?」
「そう思うのは仕方が無いがの……トライアングルのメイジと平民の小隊が交戦、命からがら逃げ帰ったメイジ以外は全員死亡との事じゃ」
「そう言う事での、ミス・ヴェリエール。君の使い魔を、コルベール先生と学園の有志一同で編成した部隊と一緒に退治して貰いたいのじゃよ」

 つまり、簡単に言えば戦力としてGを貸して欲しいとオールド・オスマンとコルベールは言っているのである。
 この二人とて、ギーシュとGの戦いを間接的にではあるが、見ているから知っている…
 Gの筋力が……そこら辺に住んでいるオーク以上なのだと。

「…どうするの、カイン?」
「私は構いませんよ、ルイズ様。それに……同じような獣魔なら、以前に仕事で何度か殺した事があります」
「同じような魔獣? すみませんが、カイン。その特徴を教えてくれますか?」
「主食は人間の女性。そして…腰から上が無くなっていても、月の光を浴びれば再生する事があります」
「そのような生物をどうやって殺すのかの?」
「殺し方は、二つです。一つは、幾つもの罠を使って力付くで捕獲し、月が沈んで再生が出来無い状態にして殺してしまう。もう一つは、短時間で再生不可能なまで肉体を破壊してしまう……私が知る殺す方法かこれだけです。」

 ちなみに…Gが言ったには、月の王と呼ばれる獣魔の特徴と、殺す方法である。

「……他の魔獣を束ねているのならば尚更厄介かもしれぬの」

 珍しく真剣な目をしながらそう言ったオールド・オスマンは、手元の報告書をもう一度読む。
 そこには、十頭近いオークと…もう一体、強力な人型の魔獣が居たと書かれていた…
 報告の最後に、オークは全滅させたが…人型と束ねていた魔獣は生きていると書かれていた。




22 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:19:23 ID:Xa2nndP7
このスレで1000が実現したことってほとんど無い気がする

23 :0G 11話:2007/08/04(土) 15:19:58 ID:zZtcsk17

「君達の中に、我こそはと言う者は……他には居ませんか?」

 向かうと言ったのは、ルイズにキュルケ、それにタバサとギーシュの4人…
 他の者達は、フーケの時のように向かおうとしない
 結局、その4人に…Gとコルベールを加えた6人だけで討伐に向かう事になったのである。
 そして…朝を向かえ、出発の時となる…

「コルベール先生、目的地まではどうやって行くのですか?」
「それはだね…タバサの使い魔であるシルフィードと、カインが乗って帰って来た…あの風竜で行くのだよ」

 シルフィードの隣に居る、風竜に皆の視線が注がれる…
 つまり…いつの間にかGは、あの風竜を5日も無断で飼っていたのかと…
 それから、キュルケとギーシュはそれぞれの使い魔であるフレイムとヴェルダンデを連れて行けるので、深く考えるのを止めた…
 一々Gがする事成す事に驚くのに疲れたのだろう。

「ミスタ・コルベール、目的地は何処なのです?」
「一番近い村がタルブ村らしいからね、1度タルブ村に寄ってから情報があった場所に向かってみるつもりだよ」

 そうしていると、全員分の昼食をマルトーから貰って来たのか…
 大きな入れ物を持つGと、旅支度をしたシエスタの姿がやって来た

「遅れてしまい、申し訳ありません。タルブ村の近くが目的地だと、説明されましたので……良ければシエスタをタルブ村まで一緒に連れて行っても宜しいでしょうか? ミスタ・コルベール」
「あっ、あぁ……元々、1度タルブ村に寄るつもりだったからね、構わないよ」
「そ…その、皆さん宜しくお願いします」

 シエスタを加えた七名とフレイムとヴェルダンデ、そしてソレを乗せたシルフィードと風竜がタルブ村に向かって飛んで行く…
 シルフィードに乗っているのは、ルイズ達女性陣。風竜に乗っているのが、G達男性陣とフレイムのヴェルダンデの二匹の使い魔である。

「ミス・ツェルプストー。ドリュアルクの砂は手元にありますか?」
「えぇ……何かあった時の為に多めに持って来ているわ」

 そう言うと、キュルケは胸元から小さな小瓶にいっぱいに入れられたドリュアルクの砂をGに見せる。
 ギトー相手に使ったのが、小瓶から出したほんの少しだと言う事を考えれば、確かに多めだろう

「……ありがとうございます」
「…ドリュアルクの砂?」
「火の系統魔法を補助する砂よ……炎の土と一緒で、量があれば簡単にフーケのゴーレムを破壊出来るわ」

 ギーシュは、自分とキュルケとタバサの三人がかりで倒したフーケのゴーレムを思い出し…
 アレを、火の系統魔法を補助するだけで、簡単に破壊すると言うそのドリュアルクの砂と言う物の危険性にすぐ気付く。

「錬金で少し量を増やせば、良いのではないかね? そうすれば、今回の魔獣討伐もずっと楽になるかもしれない」

 その会話で、瓶一つ分のドリュアルクの砂を錬金で製作して備える事が決定し…
 ゆっくりと見えて来た、タルブ村に一行は向かうのであった。

24 :0G:2007/08/04(土) 15:21:31 ID:zZtcsk17
今回はコレで終了です。

駄文を読んでいただいた方々、ありがとうございます。

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:21:59 ID:jgCjDBfG
前スレ>>998よ、それは初代か?レオか?最終章か?それが問題だ
支援

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:25:10 ID:ZTWfcOsh
岩本虎眼 朦朧なりしは いつの頃からか

「るいずぅ るいずぅ」

己の性癖を制御できなくなった時からではなかろうか。


というのが頭をよぎった。
連載を持ってるので書けないけどね。

27 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:27:24 ID:rq0JvNtl
サラリーマン金太郎 「異世界使い魔編」


28 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:28:07 ID:ZTWfcOsh
>>27
すごく……読みたい、です

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:29:07 ID:Xa2nndP7
風の谷のナウシカの巨神兵(腐ってない)召喚とか読んでみたい

「なぎはらえ!」な方向に進むか「立派な人になりますか?」な方向に進むかはルイズしだい

30 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:33:35 ID:wD5cNfuN
>>29
まずは卵の状態で召喚。
すりこみ効果でお・か・あ・さ・ん…

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:33:57 ID:4QqjsQHO
ハーモナイザーエリオンのランドラを召喚
強大な力を持つが、働く度に莫大な金銭を要求する魔神に
ルイズの財布に危機が訪れる

32 :カイジ ◆GA7h3CwsgE :2007/08/04(土) 15:34:42 ID:O9uhKAGF
投下します。ようやく完結だ……

33 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:34:45 ID:ZGanvqp9
もうすぐ書けそう。
今腹の調子悪いから15分後投下OK?

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:35:28 ID:Hq3HZk/S
>>29
目立つにも程がある!
アルビオン行では泣く泣く置いていくも、我慢できずウェールズ襲撃時に合流、
「殺しちゃ駄目!」で困惑しながらも寸止めでウェールズ涙目、ワルドも何故か涙目

35 :堕天召喚録カイジ:2007/08/04(土) 15:36:02 ID:O9uhKAGF
第九話「決着」


「痛っ……!」

全身に走る痛みに、カイジは目を覚ました。気がつけば、自分はルイズのベッドに寝ているのだった。
体には包帯が巻かれている。ギーシュの繰り出したゴーレム『ワルキューレ』にぼこぼこに殴られた怪我は、思いのほか重傷であったようだ。

「あら、起きたの。まだ傷は痛む、カイジ?」
「あ、ああ……」
「あんた、死ぬ寸前だったのよ……よく命が助かったものだわ。そうそう、何か食べる? あのメイドが食事を作って持ってきてくれたけど……」
「いや……今はいい」

カイジはギーシュとの決闘を思い出していた。7体もの青銅のゴーレム……我ながらよく生きていたものだと思う。
痛む体をカイジはゆっくりと起こした。ちらちらとカイジを気にしながら、気もそぞろな様子で編み物?らしきものをするルイズに顔を向ける。

「何か聞きたいって面だな……」
「え、ええ。そうね……教えて欲しいわ。あんたが、どうやってギーシュのカードを当てることが出来たのか……
 まさか、本当に未来が予知できるとか、相手の心が読めたりするの……?」

「ククク……まさかっ……!
 予言はブラフ……目くらましっ……! イカサマに気づかせないための方便っ……!
 俺のやったことは単純……明快……! ただカードを覗かせて貰っただけさ……
 協力者の力を借りてな……」
「なにぃっ……! ありえないっ……! 不可能……どう考えても不可能ざんす……!
 ギーシュは覗かれるのを恐れて、相当注意をしていたはずっ……! それを覗くなんて不可能っ……!
 断言するっ……! カードを見ていたのはギーシュだけ……!」

ルイズの言葉にカイジは首を振る。

「違うな。あそこにはもう一人いたのさ……熱心にカードを見つめるギーシュのほかに、目撃者がっ……!」


遡ってギーシュとカイジの決闘の場面。
ギーシュは追い詰められていたっ……! 手持ちのカードは『平民』と『皇帝』っ……!
次で勝負が決まるっ……!

ざわ…… ざわ……

「おい……ギーシュの奴、三回続けて『平民』のカードを出したぜ……」
「こ、これで次、『皇帝』のカードを出して負けたら……」
「あ、あの使い魔の予言どおりっ……!」

ざわ…… ざわ……

(ククク……こうまで目くらましの予言に踊ってくれるとはなっ……!
 ギーシュっ……! お前は逃げた……勝負からっ……!
 そもそも、『皇帝』を出すなら早いほうがいいのは当然っ……! 遅れるごとに勝つ確率は下がるんだから……!
 『平民』を出せば負けないが、それはいわば保留っ……! 引き伸ばしに過ぎない……
 結果がこれっ……! ククク……いつの間にか確率は二分の一……!
 追い込んだのは、お前の臆病さ、それ自身だっ……!)

「ぐっ……! ぐっ……! ぐっ……!」

ギーシュは震えながら『皇帝』を選択っ……! カイジが『平民』を出せば勝利っ……! ギーシュの勝ちっ……!

(頼むっ……! 頼むっ……! きて、来てくれえ〜っ……!)

ボロ…… ボロ……


36 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:37:31 ID:T5Vdp4zt
姉妹スレの仮面のルイズを見てたらムジュラの仮面を呼んでみたくなったが、
キュルケがデクナッツになりそうだったので考えるのをやめた。

37 :堕天召喚録カイジ:2007/08/04(土) 15:37:36 ID:O9uhKAGF

涙を零すギーシュ。これに負けたら死っ……! 死ぬのだっ……! 平民ごときにハンデを付けられて負けるっ……!
カイジも自分のカードを伏せ、ギーシュは震える手でカードを開くっ……!

「『皇帝』っ……! ギーシュは『皇帝』のカードだっ……!」
「つ、使い魔が『奴隷』なら、使い魔の勝ちだっ……!」

ざわ…… ざわ……

「ククク……いったろう、ギーシュ・ド・グラモンっ……!
 『奴隷』は……『皇帝』を刺すっ……!」

カイジのカードは『奴隷』っ……! ギーシュの敗北っ……! この瞬間に決定っ……!

ぐにゃ〜

「夢……! これは夢だ……ありえないっ……! うそでしょ……ねぇ……」
「ところがどっこい、夢ではありませんっ……!
 ギーシュくんはアウツっ……! 決闘は俺の勝ちっ……!」

途端に沸き起こる拍手……! 喝采……!

パチ パチ パチ パチ

「congraturation! congraturation! 」
「おめでとう……! おめでとう……!」

カイジを包む祝福っ……! カイジ、幸福の瞬間っ……!
と、ギーシュの大声が響いた。

「ばかなっ……! ありえないっ……! これはイカサマ……! インチキっ……!」
「ククク……何を証拠に吼えるっ……! 負け犬がっ……!」
「インチキ……! インチキ……! 無効っ……! やはり決闘なら、僕はワルキューレを使うっ……!
 だって、メイジだものっ……! 貴族が魔法を使うのは当然っ……!」

ギーシュが杖を振ると、青銅のゴーレムが七体現れた。
ワルキューレはカイジを囲んでボコボコに殴り始めるっ……! リンチ……! フルボッコっ……!

「がっ……! ぐはっ……! きたねぇぞっ……! 負けたからってっ……!」
「うるさいっ……! カカカ……貴様が死ねば全て解決っ……! 死ねっ……死ねっ……死ねっ……!」


38 :堕天召喚録カイジ:2007/08/04(土) 15:38:39 ID:O9uhKAGF

「ちょっと、やめなさいよ、ギーシュっ……!」

必死で叫ぶルイズの声にも、ギーシュは耳を貸さない。既にその顔は恍惚っ……!

「カカカ……ククク……! きぃっ……! きぃっ……! 死ねっ……! カイジっ……!」

カイジの意識の糸が途切れたのと、ギーシュのゴーレムが音を立てて潰れたのが同時だった。
そこにいたのは、オールド・オスマンっ……!

「ミスタ・グラモンっ……! コココ……! それまでじゃっ……!
 全て見させてもらったっ……! たとえカードであれ、決闘は決闘っ……!
 そして、敗北は敗北っ……!」

「そ、そんなっ……! た、助けてっ……! だずげでっ……!」

オスマンの言葉に、ガクガクと震えながら涙を流すギーシュっ……!
老人はニヤリと狂気の笑みを浮かべたっ……!

「ククク……とはいえ、命を奪うのはちと極端っ……!
 そこで、君をわしの地下遊技場に案内しようっ……!」

さっと、ギャラリーの空気が変わるっ……! 老人の作った狂気の遊技場っ……!
生きては出られぬ闇のゲームの数々っ……!

「楽しいぞっ……闇のゲームがゴロゴロっ……!
 ひょっとしたら、生きて出られるやもしれん……! カカカ……!
 おいっ……連れて行けっ……! 地下1050階っ……! 『遊戯王の間』だっ……!」
「い、いやだぁーっ……! だずげでっ……だずげで……! おろへっ……! おろひて……」

泣き喚くギーシュを、教師たちがガッチリと掴む。そのままズルズルと引っ張っていく。

「おろへません……!」
「ああああぁっ……! あああぁぁぁっ……!」

こうして、ギーシュは闇に消えていった。 老人の狂気が作った、絶望の城へっ……!


第九話「決着」 終わり


39 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:39:05 ID:bnumhYMV
この表現だと非常にギーシュがゲスに見えるな

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:39:37 ID:T5Vdp4zt
ギーシュの心がバラバラに砕けそうな部屋だ…

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:39:42 ID:wD5cNfuN
いるのかw遊戯王www

42 :堕天召喚録カイジ:2007/08/04(土) 15:39:51 ID:O9uhKAGF


「……というわけよ。そろそろ教えてよ、カイジ。どうやってギーシュの手札を見たの……?」

カイジが気絶してからの顛末を話したルイズが尋ねる。

「簡単だ……。なぜか、俺には幻獣の考えを理解できる力があるみたいだった……
 そして、使い魔の役割……それは主人の目になり、耳になること……いわば、感覚の共有っ……!
 なら、そこから導かれる答えは必然っ……!」

しばし考え込んだルイズは、やがて、はっと気がついた。

「あ、あんたまさか、あのモグラ……!」
「そうだっ……! 俺が思考を読んでいたのはギーシュじゃないっ……! 奴の使い魔ヴェルダンデだっ……!
 ヴェルダンデにはギーシュのカードが見えていた……! 当然っ……!『ギーシュだけ』がカードを見ていたからなっ……!
 あとは、気がつかれないようにブラフの予言っ……! ギーシュは考え込めば考え込むほど、必死にカードを見るって寸法……!」

なるほど、言われてみればあっけないイカサマであった。

「やれやれね……これ、あんたが起きたら渡すようにって、オールド・オスマンが持ってこさせた手紙なんだけど……」

ルイズはゆっくりと手紙をカイジに手渡す。カイジは受け取った手紙を読んだ。
中に書かれていたのは、招待状っ……! 地下遊技場への、ゲストとしての招待……!

「カイジ……行ったり、しないわよね……?」

心配そうな表情で訊くルイズ。だが、カイジは首を振った。

「行くっ……! 理由はどうあれ、ギーシュを救ってやらなきゃならねぇっ……!
 奴は小悪党っ……! ただの子供に過ぎないっ……! そんな子供を地下に叩き落すあの老人っ……!
 あれこそが敵の親玉っ……! 皇帝っ……!
 俺は、皇帝を刺す奴隷っ……! だから、この招待を受けるっ……!」

カイジの言葉を黙って聞いていたルイズは、やがて決心したように言った。

「だったら……わたしも行くわ。たった三日で使い魔に逃げられたなんて、かっこつかないもの……
 そ、それに……あんたは、わたしの使い魔だもの!」


こうして、奴隷と虚無の反逆が始まったっ……!
そう……二人は運命の鎖を断ち切るためにっ……! 地下へっ……! 絶望の城に向かうっ……!

一人の落ちこぼれた少女が、一人の博徒を召喚したっ……!
これは、そんな出会いから始まる物語である……!


堕天召喚録カイジ 「召喚の鎖」完


結論としてっ……!
やっぱりカイジはゼロの使い魔に合わないっ……! 自明っ……! あまりにも自明の事実っ……!

あと、謝罪っ……!

すべてのシエスタファンごめんっ……! 俺もシエスタは大好きっ……! だから許してっ……!
「こんなのゼロ魔じゃない!」と思う方っ……! 100パーセントその通りっ……! 正論っ……!

以上、さよならっ……!

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:40:20 ID:Hq3HZk/S
なんて優雅さからは程遠いギーシュ…

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:40:47 ID:/o0Gws6a
地下1050階wwwww

45 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:41:48 ID:ZGanvqp9
無茶苦茶だwww
だから君に送ろう、GJ

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:41:49 ID:wD5cNfuN
地下1050階って何メートル地下だよw
下るだけでも一苦労だなwww

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:43:03 ID:T5Vdp4zt
時々カイジ口調になるルイズを想像して噴いたw

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:43:17 ID:/o0Gws6a
実はカイジの扱いは原作のサイトと同じなんだが、
カイジだと貴族の腐り具合が凄く見えるwww

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:43:44 ID:Xa2nndP7
>>36
ゼルダシリーズだと……
やっぱガノンかリンクかチンクルくらいかね、召喚に適するのは

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:44:23 ID:AnoPc8s0
GJ!
確かにここで終わらした方が懸命だな
続きは本当に闇のゲームになりそうだしw
あと途中でルイズの口調が変わると、やっぱり吹くwww

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:44:31 ID:dmM7XimU
1050階wwwwww


GJ…… GJ……



52 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:45:55 ID:+xo8SFD0
おもしろかった!GJ!
だけど合わないのは仕方ないwwww
あれに合うのってねえよwwww

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:47:10 ID:wD5cNfuN
カイジに合うの…
アカギ…?

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:47:40 ID:25mc1fZR
congraturation! congraturation!

55 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:47:50 ID:V1Bf5KPh
カイジは・・・・混ぜるな危険・・・・
よく・・・・ここまで出来たと言いたい・・・・GJだ・・・・

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:48:52 ID:/o0Gws6a
駄目駄目……!途中降板など許されない……!

57 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:49:05 ID:AnoPc8s0
アカギは期待できるかもしれない

58 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:50:15 ID:ZGanvqp9
カイジの後ってやば過ぎて投下できねえよ、と思いながら投下。
先に二つ謝っておく。調子に乗った、ごめん。
それとフーケ、ごめん。お前の出番は2巻目からだ。

59 :ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ:2007/08/04(土) 15:51:41 ID:jfqyb4tL
ゼロの天使試験(仮)の次に予約していい?
前スレで難度が高いとか続けにくそうとか言われたおかげで
つい書いてしまったw

60 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:51:56 ID:ZGanvqp9
「天使って言っても、誰も信じないでしょ?」

 次の日。ギーシュの惨劇の件で、何故遊羽の説得がああもうまくいったかについて、ルイズは問いただしていた。

「そうね。私も……信じなかったし」
「まして、対象者の家族や一緒に住んでる人なんかにそんな事言っても、信じてもらえるわけないじゃない?
 だから、試験中の天使には特別な力が与えられてるの」

 特別な力、何だろう? ルイズは思わず身を乗り出す。

「それは、『認識を少しだけ都合よくする』のよ」
「???」
「簡単に例を挙げると……ルイズっちが家族と住んでるとする」
「それで統一するのね、あだ名」
「ほんとならそこに一ヶ月とはいえあたしが住んでたら不自然よね? けど、その力で『あたしが住んでいるのが自然だ』って認識させるのよ」
「ふぅん……じゃ、ギーシュのは?」
「多分、この世界じゃ貴族の多くは平民の話なんか聞かないんじゃない?」

 それは確かにそうだ、と頷く。大抵の貴族は、平民の言葉に耳なんか貸さないんじゃないかと思う。

「けど、その力が『平民だけど話を聞かなきゃいけない』ってぐらいに障害を下げたのよ。
 あくまで力は少ししか働かないのよ。後は本人次第。抵抗力が強かったり、頑固で疑り深い人は効果が薄いのよね。
 勿論、対象者にも効かないわ」

 つまり、ギーシュはまだ物分りがいい部類と言うことなのだろうか。いつもの様子を見てると少し信じられないが。



「そういえば……最初に聞き忘れてたんだけど」
「何?」
「ルイズっちの『幸せ』って、何?」

 口を開こうとして、止まる。私の幸せって、何だろう?
 魔法が使えるようになる……は、努力目標な気がする。使えるようになっても、幸せとは限らないし。
 じゃあ、何だろう?
 うんうんと唸って考えてはみたものの、ちっとも考え付かない。もしかして、私の人生って、寂しい?

「あ、聞いてみただけよ? 参考になるかな、って思っただけだから」
「ごめん、まだ分からないわ」
「習ったのは、好きな人を作ると幸せになる、ってのが最有力らしいけどね。ただ……」
「?」

―――天使は、愛情ってよくわからないのよ。

「どういう……?」
「天使が元々そうなのか、よく分からないけど……愛がどんなのか、分からないのよね。好き嫌いはあるんだけど。
 だから、他人を『愛する』ってのは、感じた事が無いの」

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:52:54 ID:Hq3HZk/S
支援ー

62 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:53:55 ID:ZGanvqp9
 そうか……だから、二股や浮気ってのを知らないと、言っていたのか。
 他人を『愛する』事がないから、二股や浮気の概念がない。
 『愛する』って事を知らないのは、上手く言えないけど寂しい事じゃないだろうか? それともそう考えるのは、人間の傲慢だろうか?

「じゃあ、ギーシュの幸せって、女の子に好かれる事だったりして?」
「まさか、それはないと思うけど……。
 じゃあ、今日はこの話は終わりね。食堂の手伝いに行ってくるわ」
「手伝い? 聞いてないわよ?」
「昨日の昼とか大変そうだったから、給仕を手伝う事にしたのよ。
 昼ごはんの代わりにね」

 そう来たか。けど、試験は大丈夫なんだろうか?

「試験なら心配しないで。働くのは昼だけだし、人が集まるから幸せについて聞けるかも、って思ってるから」
「成程……って、人が考えてる事を!?」
「ルイぴょんは顔に出やすいからね」
「もう行きなさい! 後その、水深119mに半日無呼吸無傷でいた人への呼び方やめて!」


「ぶえっくしょん!」
「どうかしましたか、クラナリさん?」
「いや、このパターンは、どこかで美少女がオレの噂を……」
「?」
「おい、タツタサンドはまだか!」
「はい、今行きますよっと!」


*******************


 そうして、天使の使い魔が来て一週間近くが経った。
 学院は至って平和を維持していたが、その平和が内部から発生した原因によって突然崩れ去るとは、誰も想像すらしなかったのだ。

 被害者の一人、元オールド・オスマンの秘書にして有名な盗賊、土くれのフーケはこう語る。

「もうサンドイッチなんて食べたりしないわ」

 彼女を何が襲ったというのか。時間を巻き戻してみよう。



 ある日、いつものように食堂は満員御礼で盛況だった。当時ロングビルと名乗っていた彼女は、15分ほど待たされて席に着いた。
 すぐさま、メイドの一人、シエスタが駆けつける。彼女は当時の様子をこう語った。

「とっても恐ろしかったです。言葉が出てこなくて……」

 さて、シエスタはロングビルに注文をとる。

「何かお勧めはある?」
「牛肉のシチューがありますが、この混雑ですので、お待たせしますが……
 軽食なら、すぐに用意できます」
「じゃあ、サンドイッチでいいわ」

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:53:57 ID:dIPkShYD
支援なのー

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:55:27 ID:+xo8SFD0
支援するですぅ

65 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:56:09 ID:ZGanvqp9
 彼女は、宝物庫の宝を狙ってずっと動き回り、そのせいで昼食が遅くなって、空腹に襲われていた。
 その為、少しでも早く胃に食べ物を入れたかった。
 周囲にも結構な数の人間がそんな考えのようで、サンドイッチを食べている人間がちらほら見受けられた。

 それでも数分かかったが、ロングビルの前にサンドイッチが届けられる。
 このとき、後数分口に入れるのが遅ければ、彼女は危機を脱していただろう。


 食べ始めていると、にわかに食堂が騒がしくなってきた。それも悲鳴や、何かが倒れる音が多い。
 いったい何かしらとロングビルが周囲に振り向こうとしたとき、


―――視界が崩壊した。


 目の前の全てが歪む。コアセルベートのようにねっとりと動き、色があかく、あおく、くろく、しろく明滅する。
 全身が震える。まるで立っていられない。肉体という肉体の全てが張り裂けそうだ。胃が裏返り、神経がずたずたに切り裂かれたように痛い。
 苦しい、と叫べないぐらいくるしい。
 まさか毒を盛られた―――? との思考を最後に、ロングビルは地に伏した。


 実は、今日の食堂には遊羽がいた。それはいい。だが、決してしてはいけない失敗をしたのだ。

 それは、遊羽に料理を作らせること。彼女が料理を作ると、友人の大天使Hさん曰く、「とても残念な結果になります」という料理を作り出す。
 他のスタッフが一度も料理を作らせなかったのも災いした。その場にいた人間は、誰も彼女の腕前を知らなかったのだ。
 加えて、今日の食堂はいつにもまして忙しく、遊羽が親切心を出して「給仕だけじゃなくて、簡単なサンドイッチの中身ぐらい作っておこう」という行動に誰も気づかなかった。ご丁寧に中身を作ってからパンで閉じた。
 パンを開くか隙間から覗かないと残念な結果は見えない。まさに罠だと言わざるを得なかった。

 そして、何も知らない被害者はそれを食べ、余りのまずさにバタバタと気絶したという。

 結局、早期の原因解明と迅速な治療、そして突然窓から

「遊羽! あれだけ料理は作ってはいけないといったでしょう!」

との声とともに飛び込んできた美少女による、犯人の謝罪と連行&追放(厨房立ち入り禁止&料理禁止)によって、死者ゼロ、被害者十数名に抑える事ができた。




「……で、遊羽。この人は?」

 新たに現れた『天使』―――遊羽とは対照的に、全身白ゴスロリで、一回り大きな羽と、胸を持つ天使―――を指差し、それから遊羽を睨む。
 が、遊羽は苦笑を返すのみで、そしてもう一人は諦め顔で挨拶に応じた。

「初めまして、遊羽の対象者、ルイズ。私は、遊羽の試験監督をしている、雛水と申します」
「え、ええ、初めまして。私のことは知っているのね」

 見た目といい雰囲気といい、遊羽よりよっぽどマジメっぽい。
 この人なら、天使と呼ばれても信じられそうだ。

66 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:57:54 ID:ZGanvqp9
「はい、対象者の事は調べる事になっていますので。
 今回は、遊羽がとんでもない事をしでかしたので、近くで見張る事にしました。これから、よろしくお願いします」
「……とんでもない事?」

 嫌な予感がしたルイズに、雛水が耳打ちする。さほどかからずに、ルイズの顔が怒り一色になった。

「ユンー!!」
「わざとじゃないのにー!」
「わざとであってたまるもんですか!
 雛水って言ったわね? 後させちゃいけないことは?」
「はい、歌わせないで下さい。とても迂闊で残念な結果になります」
「ヒナ、ちょっとひどくない!?」
「これからよろしくね、ヒナミナ」
「こちらこそ、全力を尽くします」
「二人でスルー!?」


 なお、空腹すぎたロングビルが一番重い被害者で、一週間入院。
 宝物庫襲撃が不定期延期になったのは、ここでは関係無い事である。
 そして更に、入院先でそのままレコン=キスタに誘われる事も、ここでは関係のない事である。


***************************


 そんな事は露知らず、ルイズは土くれのフーケという盗賊が貴族の館を次々に襲い、ご丁寧に金品レア物のみを盗んでいるという噂を聞き、少しばかりの危機感を持っていた。
 普通の学院なら金品は無いので―――生憎普通の学院では無かったのだが―――心配する必要は無いのだが、ルイズ曰く自分の実力だけでは不安があり、使い魔がこれなので不安は倍増するのだ。

「という訳で、武器を買いに行くわよ!」
「それは、困ります、とは言っておきます」

 と返事をするのは雛水。

「見習い天使は試験中、戦闘行為をしてはいけないのです」
「あ、そういえば前に聞いたわね」
「加えて、遊羽は戦いが出来ません。しかし……この世界の状況は理解しています。
 そこで……」
「そこで?」
「非常事態として、私が遊羽に剣を教えます。そして、遊羽が成長するまでは」

 どこからか―――ルイズには羽の中からに見えた―――綺麗な装飾のエストックを取り出し、

「私が、遊羽の代わりに、使い魔として護衛を行います」
「いいの? ヒナは」
「許可は貰っています。それに、ルイズに危機が及べば、試験自体が不可能になってしまいます」

 これは嘘である。実は、許可どころか天界と連絡すら取れない。況や、試験なんてすぐに中止すべき事態。
 それでも試験を行うのは、監視員と受験者と対象者が無事なら試験の最低限は行える事、そして今更やめても帰れないなら意味が無いからだった。
 帰れない事は、そろそろルイズには言おうと思っている。残念ながら、調べれば調べるほど帰れる可能性は狭まっていた。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 15:58:20 ID:35Y8xPQE
しえーん

68 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 15:59:43 ID:ZGanvqp9
「それじゃ、お願いするわ、ヒナミナ」
「こちらこそ、ルイズ」
「あの……あたしって、のけ者?」
「あんたは試験頑張りなさい」
「遊羽は試験をする目的があります」
「……はぁい」



 廊下に出たとき、出会いがしらにキュルケが「ちょっと聞いた?」と噂話を持ちかけてきた。

「どしたの、キュルキュル?」
「それはやめてって。……トリスティンとアルビオンの間の海で、謎の艦隊の残骸がかなり発見されたって話」
「それが、どうかしたの? ツェルプストー」
「だから何だっていわれても困るんだけど、その残骸はアルビオン製なんだけど、乗組員の生き残りは『我々はレコン=キスタの兵士だ』とか『我々は未来から来たのか』って言ってるらしいの。聞いたことある?」
「無いわね」
「そうよねえ。レコンなんたらって国、聞いたことも無いし、仮にあったとしても、どうやって残骸になるまでトリスティンが艦隊の接近を発見できなかったんだ、って話になるのよね」
「ふぅん……」

 そのときは何も興味を持てなかったルイズだが、後に係わり合いになる組織だとは思いもよらなかった。

「ところで、あんた達はどこ行くの?」
「武器屋よ。最近は土くれのフーケなんていう物騒なのもいるみたいだし、せめて『使い魔』の身の守りになりそうな物を探しに、ね」
「なるほどね。じゃ、あたしは用事があるから」

 案外あっけなく去っていくキュルケ。いつもの事から、逆に何か企んでいるんじゃないかと思ってしまうルイズだった。


********************


 馬で数時間揺られ、ルイズ達は城下街にたどり着いた。

「うう……お尻が痛い」
「慣れてないから仕方ないわね。諦めなさい」
「ヒナはいいなあ、飛べて」
「いいなあ、と言われても困るのだけど」
「それよりキョロキョロするんじゃないわよ。田舎者だと思われるでしょ」

 やがて狭い裏路地に警戒しながら入り、更に歩くと、目的の武器屋を発見した。
 暫く店内を見回すが、店主がカモだと思って安物を勧める→ルイズが遊羽に持たせる→雛水がこの剣はダメですorこれは華奢な遊羽には向きませんね→最初に戻るのコンボが何度も発生し、全然決まらなかった。

「やっぱり遊羽に剣を持たせようってのが間違ってるのかしら」
「それがいけないとは思いませんが……力がありませんから」
「もともと天……あたしたちって戦うタイプじゃ無いしね」

 やっぱり帰ろうかしら、と店をあとにしようとする三人の背中に、突然イラついた声が飛んできた。

69 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 16:01:33 ID:ZGanvqp9
「ああもう! うるせーな!」
「うわっ!?」
「誰よ!?」
「……え? まさか……」

 驚く二人とは対照的に、雛水は声のするほうへゆっくり歩いていき、やがてゴミの中から一本の薄い長剣を掴み取った。さびてボロボロだが、剣の形は未だしっかりしている。

「まったくぴーちくぱーちく姦しいったらありゃしねえ! 武器も持ったような事のねえ娘っ子どもはとっととかえりやがれ!」
「驚きました……剣に命があるのですね。天界でもめったに報告がないタイプです」
「ヒナ、どういうこと? その剣、しゃべれるの?」
「インテリジェンス……ソードね?」
「そうでさ、若奥さま。意思を持つ魔剣、インテリジェンスソードでさ。
 いったい、どこの魔術師が始めたんでしょうかねえ、剣をしゃべらせるなんて……とにかく、こいつはやたらとロは悪いわ、客にケンカは売るわで閉口してまして。
 やいデル公! これ以上失礼があったら、貴族に頼んでてめえを溶かしちまうからな!」
「おもしれ! やってみろ! どうせこの世にゃもう、飽き飽きしてたところさ! 溶かしてくれるんなら上等だ!」
「へえ、おもしろいじゃない。ヒナ、ちょっと貸して?」

 雛水が止める前に横から遊羽が掻っ攫い、両手に持ってぶんぶんと振ってみる。

「結構軽いじゃない。これなら……あら?」

 三人は不思議な事に気づく。遊羽がこの剣を持っているとき、今まで気にも留めなかったルーンが一際強く光っていたのだった。
 さっきまで武器を持っていても僅かに光っていたし、正直ルーンがどう作用するのかは天使である二人はもとより、勉強家であるルイズさえ知らない事だったので、せいぜい使い魔の証としか思っていなかったのだが。

「おでれーた、見損なってた。てめ、『使い手』か!」
「『使い手』?」
「ふん、自分の実力も知らんのか。まあいい。てめ、俺を買え」
「いいわよ。にぎやかだしね」

 とのやり取りで、全員光るルーンのことは一旦すみに置いた。

「お金出すのは私なんだけどね……これ、おいくら?」
「あれなら、百で結構でさ。こっちにしてみりゃ、厄介払いみたいなもんでさ」

「あなたの名前、何?」
「俺かい? デルフリンガーさまよ!」
「オーケイ、刻んだわ。あたしは遊羽」
「私は雛水です。遊羽、ちょっと貸してくれる?」

 ん、いいわよ、と剣を受け取り、色々触ったり撫でたり見つめたりする雛水。

「ところであんたら、なにもんだ? よく見りゃ、ただの人間とはちょっと違うな」
「ちょっとね、ワケあり」
「やはり、大した剣です。遊羽の練習用や、私の戦闘用にはいいかもしれません」
「何がいいの?」
「どうやら、魔力を吸収する能力、それによく分からない力があるようです。そして」

と、雛水は遊羽の左手を取る。

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:02:37 ID:Hq3HZk/S
そして支援

71 :ゼロの天使試験(仮):2007/08/04(土) 16:05:18 ID:ZGanvqp9
「この剣、私でも少し重いですが、遊羽は軽いと言いました。
 詳しく調べないと分かりませんが、恐らく剣がこのルーンと強く通じ合い、遊羽の身体能力を上げたのではないでしょうか」
「ま、使い手だからな」
「使い手……それに謎があるということですか」
「何か、あたし置いてけぼり?」
「いえ、遊羽にこそ、この剣が最適と言う事です」
「よろしくな、相棒」

「ってあれ? 白い娘っ子。さっき、『私の戦闘用』って言ってなかったか?」
「はい。遊羽は元々『この世界』で戦闘行為をしてはいけないのです。こうして戦う準備をしているのも、非常措置ですから。
 だから、遊羽が剣をまともに持てるまでは、私が代わりに戦います」
「『この世界』とかってのも……さっきのワケあり、ってことか?」
「はい」
「しゃあねえ……使い手以外の手で戦いたくはねえが、我慢してやるか」

「ほら、お金払ったんだから、さっさと帰るわよ!」


(恐らく、我慢しているのは無駄になるでしょうが……)



『土くれのフーケ編 終了』

-----------------------------------------------------------------
以上です。
原作でもあった遊羽料理まずい話の犠牲者が見つからなくてこの人になりました、ごめんなさい。
次はワルドの前に何か考えて挟みたいです。
キュルケとかの出番も作りたいし、一ヶ月経たないと遊羽がし■

何でも無い。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:06:28 ID:Xa2nndP7
天使試験の2話の
> あんたが犬みたいにお腹空かせるのがうっとおしいからじゃないんだからね!」
って
「うっとおしいからなんだからね」
の間違いじゃない?
ルイズがあせって混乱してるって表現なのかもしれないけど

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:06:44 ID:bnumhYMV
GJ・・・どうした!応答しろ!何があっt

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:09:14 ID:ZGanvqp9
>>72
一応、
「〜がうっとおしいから、ってことじゃないのよ、誤解しないでね」って意味で書いております。
誤解を与えてしまい申し訳ない。

75 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:13:29 ID:HVuUwxcw
夏休み…お盆休み…何もかもかもが懐かしい…
奴隷に刺されましたが、テッカマン氏の次でいいですか?

76 :ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ:2007/08/04(土) 16:15:48 ID:jfqyb4tL
ではそろそろ

飛行型のラダム獣に乗ったまま、テッカマンダガーは次々とラダム獣をけしかけてくる。
「たあっ!」
テックランサーで目の前のラダムを横に、続いて刃を振り上げ、縦に切り裂く。
後ろからも来た。ランサーを文字通り槍投げのように投擲し、二体のラダム獣を串刺しにする。ランサーはすぐさまワイヤーで回収、次に備える。
しかし、ラダム獣はまだまだ空中を飛び回っていた。このままではきりがない。
私はテックランサーを収納し、空中に浮遊した。
「クラッシュイントルード!」
肩をはじめとする装甲がコンパクトに折りたたまれる。私の身体はエネルギーフィールドに包まれ、超高速でラダム獣の群れに突撃した。

クラッシュイントルードの突撃が、次々とラダム獣を打ち落としていく。
あらかた撃墜した後、ギーシュの乗るラダム獣をも貫いた。
「やるね、ゼロ。だけど!」
ギーシュ、テッカマンダガーはバラの花を振った。バラの花が一枚宙を舞い、青銅の女戦士を形成する。
これはギーシュが以前から得意としていた魔法だ。青銅のゴーレム、ワルキューレ。
テックシステムの影響も出ているのか、その姿も以前のものとは若干異なり、テッカマンに酷似した姿となっている。
その上、飛行までしていた。
「そんな!?」
テッカマンになっても魔法が使えるなんて知らなかった。当たり前だ。私は魔法なんて何一つ使えないのだから。
テッカマンダガーは続いて六体のワルキューレを召喚、七体全てを私に突撃させてきた。
私はテックランサーを振り回すが、二、三体のワルキューレを切り裂くのが限界だった。
残り全てのワルキューレは仲間がやられるのにも構わず突進、腕に、足に絡みつく。
魔法で造られたものとはいえ、青銅のゴーレム。それに何体も取り付かれ、私は全く身動きが取れなくなってしまった。
急加速で振り払おうにも、背中の噴射口まで塞がれた。ワルキューレの見事な連携は、私の自由を完全に奪っていたのだ。
ワルキューレ軍団を振り払おうともがく私を見て取ったダガーは不敵に笑った。
バラの花を手に持ち、胸を反らして絶叫する。
「ボルテッカァー!」
テッカマン最大の一撃、ボルテッカだ。体内に蓄積された反物質粒子・フェルミオンを加速して放出するそれは、
直撃すればテッカマンをも消滅させるほどの破壊力を持つ必殺の一撃。まさに、切り札だ。
それが、私に迫り来る。ワルキューレもろとも、確実に葬り去るつもりなのだ。
私は何とか肩の装甲を展開させた。装甲の内側には複数のレンズ状の物体が埋め込まれている。
「ボルテッカァァァッ!」
レンズ状の物体が輝き、ボルテッカを放つ。その反動で、ワルキューレは全て振りほどかれた。
フェルミオンとフェルミオン、二つの加速された粒子がぶつかりあって、大爆発を起こす。
「うわあぁぁーっ!」
爆発の衝撃でダガーは空中に吹き飛ばされるのが見えた。
ボルテッカが遅れたおかげでより爆発の近かった私は、さらに激しい爆発に見舞われた。
「きゃああぁぁぁっ!」
すさまじい爆風に巻き込まれた私は、抗うこともできずに地面に墜落した。


77 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:16:58 ID:/o0Gws6a
>>75
シャキンッ!

78 :ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ:2007/08/04(土) 16:17:33 ID:jfqyb4tL
謎の生物の襲撃が始まり、半年あまりがたっていた。
トリステインを中心に発生した侵略行為は、既にハルケギニア全土に及んでいる。
怪物には剣も魔法も通用せず、いたるところに怪物によるものと思われる植物が乱立した。
侵略に対して、国というものはほとんど意味を成さなかった。
特に、侵略の中心となってしまったトリステインは秩序が崩壊してしまった。
かろうじて王女とその補佐により特殊部隊が組まれるものの、怪物たちに有効な反撃は得られなかった。

「まったく、いい眺めだね」
元魔法衛士隊隊長、現ゼロ機関のワルドはそこらじゅうに咲き誇る植物を指して呟いた。
「まるでこの世の終わりのような、美しい眺めだ」
「ワルド、少しは口を慎んだら?」
同じくゼロ機関の隊員、ミス・ロングビルはワルドの不穏当な発言をたしなめる。
「そんなことは言ってもね。あれをどうしようというのかな。それとも、今から僕たちだけ逃げ出して新しい理想郷でも探す旅にでも出るかい?」
ミス・ロングビルの表情が険しくなったのを見て、ワルドは冗談だとでも言うように手を広げた。

ゼロ機関は怪物の生態の調査などを目的として、マザリーニ枢機卿により組織された特殊部隊だ。
襲撃によってほぼ壊滅に陥ってしまった魔法衛士隊や、騎士団からの志願者によって構成されている。
この部隊が組織されるとすぐに、ワルドが志願した。ワルドはスクエアクラスのメイジで剣の腕も立つ非常に優秀な人物であったので、
すぐに隊員となれた。
ミス・ロングビルはトリステイン魔法学院からの、唯一の生還者だ。学院が襲撃されたとき、ちょうど外出する用事があって助かったらしい。
彼女は貴族ではないが、優秀な魔法使いであるのでこの部隊に召喚された。

今回は、この先で怪物の大規模な空中戦が確認されたのだ。二人はその調査のため、ここまで来ている。
目立つのであまり大人数は連れて行けず、グリフォンも使えない。
不本意ながら、二人は徒歩でここまで来ていた。戦闘が目撃されたのはまだまだ先だ。
その折、空を見ていたワルドは小さな閃光に気付いた。
「ん? 何だあれは」
「別に何も見えないわよ」
光は徐々に大きくなり、ミス・ロングビルにも視認できる距離となった。

前方、100メイツほど先に何かが墜落、衝撃波が周囲の全てを吹き飛ばした。
二人は衝撃波が収まるのを待って、恐る恐る巨大なクレーターを覗き込む。
「くっ、何なんだ?」
「何かが落ちてきたようね」
周囲は化け物植物もろとも薙ぎ倒され、燃えているものさえある。
「何が落ちてきたかは分からないが、これでは……」
ワルドは呟くが、その言葉に反するかのように煙の向こうに何かの影が映った。
それは徐々に人の形を成す。
煙をかき分け、出てきたその人物は……
「ルイズ!?」
あまりにも意外な相手。一糸纏わぬままの彼女はこちらが誰なのかも気付かぬまま、うつぶせに倒れた。


79 :ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ:2007/08/04(土) 16:20:05 ID:jfqyb4tL
気を失ったままのルイズを連れて帰ったワルドは彼女を休ませ、上司であるマザリーニ枢機卿に報告をした。
「では、彼女は空から降ってきたというのかね?」
「はい、枢機卿」
「にわかには信じられない話だが……それも、彼女は君の知り合いだったね」
「ええ。彼女の父親とは昔から親しくしておりまして、彼女とも」
「それに、ミス・ヴァリエールはトリステイン魔法学院の生徒でもありますわ」
加えて、ミス・ロングビルも報告する。
「では、何が起こったのかもより詳しく聞けるということか……」
「う、うぅ……」
その時、ルイズは目を覚ました。目をこすりつつ周囲を見回すその姿は愛らしいものだったが、表情は一瞬で険しいものへと変わる。
彼女は電光石火の勢いでベッドを飛び降り、ミス・ロングビルの後ろへ回りこんで彼女の首へ腕をかけた。
「ここはどこ!?」
「ゼロ機関の医務室だ。君が森に落下したのを見つけて、ここに運び込んだんだよ」
マザリーニがすらすらと答える。こんな状況でも落ち着いた対応ができる辺り、さすがといったところか。
しかし、ルイズの警戒心は全く緩まなかった。まるで檻に閉じ込められたばかりの猛獣のように、周りの全てを威嚇している。
「ルイズ、どうしたんだね。彼女を離したまえ」
そこへ、一歩踏み出したワルドが説得するように優しげに諭した。そこで初めて、ルイズはワルドの存在に気付いたようだ。
「え!? ワルド?」
腕の力が緩む。その隙にミス・ロングビルは身体を屈めさせ、ルイズの小さな身体を跳ね上げた。その勢いで彼女の腕はほどけて、
そのまま地面に向かって落下していく。
「きゃあっ!」
「ルイズ!」
しかし、地面に叩きつけられる前にワルドがその身を割り込ませた。彼の身体が衝撃を和らげる。
「あ、ワルド……」
「無事かい? 僕の可愛いルイズ」
驚いたルイズに、ワルドは微笑む。
彼の胸の中にいる形となったルイズは顔を赤らめつつも、彼の身体から降りる。
「ミス・ロングビル。驚いたのは分かるが、もう少し手加減をしてくれないかな」
立ち上がったワルドは帽子の位置を直しながら、注文をつける。ミス・ロングビルは腕を組みながらも反論した。
「いきなり首を絞められかけた身にもなってくださいな」
「彼女はレディだよ。扱い方にももう少し気をつけて」
「私を女扱いしていないのかしら?」
「いや、そういうわけじゃないんだけどね」
「あ、あなた……もしかして!」
ワルドと親しげに話をする女性を見ていたルイズは思い出したようだ。ミス・ロングビルはルイズに微笑みかける。
「ええ、私はオールド・オスマン学院長の秘書をしておりましたロングビルですわ」
「あなた、何でここにいるのよ! ラダム!?」
それに対してルイズは敵意も剥き出しの目で、ミス・ロングビルを睨みつける。手にはクリスタルを構えていた。
「ルイズ、ラダムって言うのは何かな?」
「あの怪物どもの名前よ! 学院はあいつらに襲われたんだから、誰も生きていられるわけがない!」
「私はちょうどオールド・オスマンに用事を頼まれて外出していたのですわ。ですから、学院で何があったのかは分からないのです。
教えてもらえますか、ミス・ヴァリエール?」
「それは……」
何かを離そうと口を開いたところへいかにも慌てた様子の兵が飛び込んできた。
「何事だ。立ち入り禁止だと伝えたはずだが」
「も、申し訳ありません! しかし、怪物の集団が!」
兵の報告を聞いたルイズは彼を突き飛ばし、真っ先に飛び出した。
「待ちたまえ、ルイズ!」
それを追ってワルドも部屋を飛び出した。


80 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:21:40 ID:/o0Gws6a
ワルドがwwwww

81 :ハルケギニアの騎士テッカマンゼロ:2007/08/04(土) 16:21:54 ID:jfqyb4tL
空中を多数の怪物、ルイズの言うラダムが埋め尽くしている。
部屋を出て、外にまで飛び出したルイズにやっと追いついたワルドは彼女の肩を掴んだ。
「危ないよ、ルイズ。早く戻るんだ」
しかしルイズはワルドの手を払った。そして、振り返りながら言う。
「ワルド、少し離れてて」
「どういう、ことかな」
ルイズは無言のまま、手に持ったクリスタルを天にかざした。そして、叫ぶ。
「テックセッター!」

ルイズの身体が巨大なクリスタルに包まれる。身体の表面に強固な外殻が形成され、続いて外装に覆われる。
ワルドの目の前で、ルイズの身体は全く別のものへと変貌した。
さらに彼女は両肩から二本の刃を取り出し、それを繋げた。
そして、叫ぶ。
「テッカマンゼロ!」
変身したルイズは、魔法はおろか風竜ですら追いつけないような速度で上昇し、怪物の群れに飛び込んでいった。



>投下終了です
 つーか、ゼロ魔の原形とどめてない……orz

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:22:04 ID:Hq3HZk/S
ワルドはラダムに組しないのか

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:23:36 ID:/o0Gws6a
>>82
あいつら話が通じないじゃんw

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:23:55 ID:Xa2nndP7
元ネタ知らんけどこれはアツいな

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:24:26 ID:35Y8xPQE
ゼロ以外は名前変わらないのか。
ギーシュはテッカマンブロンズとでも名乗るのかと思ってたがw

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:25:59 ID:2geLJmIh
できそこないじゃないダガーさんとか衝撃的すぎる

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:26:09 ID:ZOK88tl9
とりあえずオメガ様が誰になるかが問題だ
原作ばりの欝展開にするなら……ちいねえさま?
何故かそのとき学園にきてたってことで

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:27:22 ID:/o0Gws6a
原作知る者としてテッカマンやラダム獣相手に生身で戦うなんて絶望感漂いすぎですwww
だって核きかなかったり音速超えてんですよ。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:27:27 ID:jfqyb4tL
>>85
初めはそれやろうと思ってたけど、
オリジナルテッカマンばかり出すのもどうかと思ったので
こうしました。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:29:43 ID:Hq3HZk/S
>>87
見て、ルイズ!わたし健康になったのよ!みたいな?

91 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:30:57 ID:ZOK88tl9
>>86
ボルテッカ撃てないからって出来損ないにすんなよw
>>88
作中でコンスタントにダメ与えられた兵器がテッカマン以外だと
フェルミオン砲だけだしな

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:32:13 ID:AnoPc8s0
うーん、ゼロ魔原作の流れに沿わないのは当然としても、
ルイズの心理描写を多くして葛藤を入れた方がいいかも
テッカマンの重い空気がより読者に伝わるだろうし

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:33:01 ID:/o0Gws6a
>>91
しょうがないから拾ったラダム獣の爪を使って銃弾作る始末だったし。

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:33:58 ID:Vzitu6+v
原作知らないからテッカマンてのは
スッパマンみたいなギャグ系ヒーローかと思ってたからビックリ

95 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:34:51 ID:HVuUwxcw
と、投下してもいいんでしょうか?

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:35:36 ID:/o0Gws6a
>>86
ダガーさんのコスモボウガンは反物質の矢を発射してるんだぞ!

97 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:37:06 ID:/o0Gws6a
>>95
ルドン高原!

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:38:01 ID:+xo8SFD0
>>95
カモンかしらー

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:38:26 ID:ZOK88tl9
>>94
原作は家族が敵に・基本的に劣勢・最後まで主人公がボロボロ
というひどい展開
>>95
どうぞどうぞ

100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:38:36 ID:/o0Gws6a
>>95
パリィ!

101 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:41:19 ID:HVuUwxcw
それでは。

さて、場所をヴェストリ広場に戻して。
ジェラールとギーシュの(名目上は)決闘が終了し周りのギャラリーがドン引きしている中、
シルフィードに乗って上空で観戦していたルイズ、キュルケ、タバサの三人がジェラールに向かって
ゆっくりと降下してきた。その最中、やや緊張した表情でキュルケはルイズに話しかける。

「ねぇルイズ…彼、何者?素手でゴーレム破壊したり、太陽熱で溶かしたり、それにあの火の鳥…
どれ一つとっても人間技じゃないわよ」

その言葉を受けて、タバサも続く。

「戦いになると人間が変わるタイプ。一番危険」

しかし当のルイズはそれがどうしたと言わんばかりに言い放つ。

「どうだっていいわよ、そんな事」
「は?」「え?」
「確かにあんな魔法見たことないし、最後どうやってギーシュを叩きのめしたのか全く見えなかったわ。
でもそれがなんだって言うの?アイツはわたしの使い魔なのよ。使い魔を恐れる主なんていないでしょ。
それに使い魔の実力は召喚したメイジと同じ。つまり私にもあの位の力はあるはずなのよ!」

ルイズは優越感に浸っていた。今まで散々人のことを馬鹿にしてきた連中はさっきの決闘を見て
静まり返っている。それがとても心地良い。これで二度と自分のことを「ゼロ」のルイズと呼ばないはずだ。
もしそんなことを言ってルイズの逆鱗に触れたらあの使い魔にどんな目にあわせられるか…
なんという抑止力!
(そうよ、何かのきっかけがあればわたしも魔法が使えるようになるはずよ!あんなのを呼び出した
私が無力?いや、そんなことがあるわけが無い!うふ、うふふふふ…)

「あー、ルイズ?現実に引き戻して悪いんだけど」
「は、はい!?」

どうやら思わず声に出してしまっていたようだ。

「その妄想、あまりにもツッコミ所が多いから少し言っておくわよ」
「な、なによ?」
「まずその一。今回の決闘の理由はあなたの為じゃなくてあのシエスタってメイドの為でしょ?」
「ぐっ…!」

きゅるけのこうげき!るいずは53のだめーじをうけた!

「その二。彼があなたの言うことに対して忠実に対応するっていうのもちょっとねぇ…
少なくとも現時点では彼のほうが数段上の実力だし」
「がはっ…!」

きゅるけのこうげき!るいずは76のだめーじをうけた!

「最後。彼を召喚したとき、どんな目にあったか忘れたの?」
「…グロテスク」
「あべしっ!」

きゅるけのこうげき!つうこんのいちげき!るいずは255のだめーじをうけた!
たばさのこうげきがるいずのきゅうしょをちょくげき!るいずはいきたえた!

102 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:41:37 ID:QojYYCJC
>>94
テッカマンがギャグ系ヒーローだったら、
映画のリングだって明るいコメディ映画だってくらい真面目で暗い話です

103 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:43:23 ID:HVuUwxcw
…とまあ冗談はこのぐらいにして。
何とか持ち直したルイズが顔を上げたちょうどその時、シルフィードが地面に到着した。
それを合図に、ルイズが話題を変えてこの空気から逃げ切ろうとする。

「と、とりあえずアイツに直接話を聞きましょ。もしかしたら私の言う事を聞いてくれるかもしれないし」
「あら、もしかしたらって、自分でも望み薄だと気付いてるわけ?」
「う、うるさいわね、行くわよ!ちょっとジェラ」

しかしジェラールに直接聞くことは出来なかった。なぜなら…乱入者が現れたからだ!

ジェラールも、ルイズたちがこちらに向かってきているのはもちろん気付いていた。その際、
どこまで誤魔化しが効くか、効くならどう誤魔化すか…そんなことばかり考えていて、後ろから
やってくる人物には無警戒だったため、いきなり背後から声をかけられたときに全くと
いっていいほど無防備に答えてしまった。

「さて、なんと言おうかな。とりあえず術に関しては「異世界から来たから」技に関しては「コサック兵だから
出来て当然」これで押し通すか。あの青髪の子…タバサは通用しないだろうけど…押しの一手だ。問題は
アバロンと皇帝、この二つをどうするか。どうしたものk」

乱入者登場!

「おい、パイ食わねぇか」
「はい?」

いきなり話しかけられ後ろを向くと、そこには…マルトーがいた。

「いやあ兄ちゃん!本当に貴族のガ…もとい子息に勝ったんだな、すげえぜ!さあ、そこでだ。
実はさっきの決闘で賭けをやっててな、厨房の連中で金を出し合って俺たちも貴族から金を
巻き上げたのよ!で、こういう金はパアっと使っちまうに限るという結論になってな、それなのに
肝心の兄ちゃんがいないっつーのはどうゆう訳だよ!」

マルトーの表情がおかしい。やけにテンションが高いところを見ると、決闘が始まる前から前祝いとか言って
ボトル二、三本飲んでいたに違いない。

「は、はあ。しかしすいませんが、ちょっと主人に説明しなければならないことがありまして…」
「なにぃ!デブはだめなのかよ!デブでヒゲはえてたらだめなのかよ!」

完全に酔っ払いだ。

「そういうわけじゃ…」
「なんだOKなのか!そんなもったいぶった言い方してるとモテんぞぉ!じゃじゃじゃあ!いきましょうか!」

そう言ってマルトーがジェラールを引きずっていく様を貴族三人娘は立ち尽くして見ていた。どこからか
「こりゃ拉致だよ!誘拐だよぉ!」とか聞こえたりしたのもジェラールの髪がものすごい天パに見えたのも
幻聴、幻覚だろう。

「…わたし、これからは平民にも優しく接することにするわ」
「奇遇ねルイズ、私も同じ事を考えていたところよ」
「…子いわく、酔人と小人は養い難しとなす……あれ、何か違う」

104 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:46:48 ID:HVuUwxcw
それからどのくらいの時間が経っただろうか。ジェラールはようやくルイズの部屋へと向かっていた。
足元はおぼつかなく、顔はほんのりと赤くなり息も少し荒い。これほど飲んだのは七英雄殲滅以来
ではないのだろうか。

「あー、飲んだ。飲みすぎた。しかし楽しかった…。久しぶりに騒いだぁ」

彼は退位してから殆ど他人とは酒を飲んではいない。それは自分の役目である七英雄討伐が終わった以上
表舞台に立つべきなのは帝国を支えていた姉であり、政治の才が無い自分が目立つことは帝国…いや
共和国にとってマイナスになるだろうとの判断から世間から姿を消し、ひっそりと暮らしていたためである。
ちなみにアバロンに戻ってきたのはこの世界に拉t…召喚される数週間前のことであり、それを
知っているのも議会の中で2,3人というぐらいである。

「今頃向こうの世界はどうなっているんだろうか…ふっ、俺がいなくなっても大して変わらない、か。
いまや物語の中だけの存在だしな。酒を飲むと感傷的になっていかんなぁ…」

そんな益体も無いことを考えている間に目的地に到着。が、最後に門番がいた。キュルケの使い魔
フレイムである。

「きゅるきゅる」
「おやこんばんわ。どうしたの、こんな時間に」
「きゅる、きゅ、きゅーるきゅる」
「ええっ、今からー。なんでまた?」
「きゅーう、きゅる…」
「飯抜き!それはキツいなぁ。分かった、行くよ」
「きゅるー!」

そう言ってジェラールはフレイムに連れられてキュルケの部屋へと向かっていった。なぜ会話ができるか?
そりゃアンタ、伝承法の力ですよ!

「ようやく来てくれたのね…女をじらすなんて、あまりイイことじゃないわよ…」
「い、いあいあ…じゃなくていやいや、どういう事?」

扉を開けると、そこは雪国…では無く、むしろ一夏のアバンチュールといった空気が立ち込めている。
そんな部屋の主キュルケの姿は、七英雄の紅一点にしてブラコン、ザ・テンプテーション、
アマゾネスの不倶戴天の敵、そう!ロックブーケを思い起こすには十分すぎるほど魅惑的だった。

「昼間の決闘、スゴかったわ…今はこんなにも紳士的なのにあの時はまるで野獣…ああ!そのギャップ
であなたはわたしの心に火を点けてしまったのよ。私の二つ名は「微熱」。でもあなたの炎が微熱を
情熱にまで変えてしまいそうになっているの!」
「あ、ああ…で、ナニをどうすればいいのかな…?」

説明しよう!いくら伝承法で何千年分の知識があろうとも、この手のことは実際に体験しなければ
どうにもならない!勿論テンプテーションの見切りなんざとうの昔に封印済み!そのためジェラールは
まごまごしている!

「恥ずかしい…女にそこまで言わせる気?でも、はしたないと思うかもしれないでしょうけど、この
カラダの火照りを静めてくれる人は、やっぱり私に火を点けたあなたしかいないの…」
「い、いやしかし隣が…」
「ああ、ルイズ?あんなのより、私の方が魅力的でしょ?それとも積極的なのはキ・ラ・イ?」
「そ、そうじゃなくて…」

ジェラールは焦っていた。客観的に考えればこの誘惑に身を任せても何の問題も無いだろう。こんな
若くてグラマラスな美人が向こうから誘ってきている!据え膳食わぬは男の恥!だがここで問題が二つ。
一つは彼の記憶。あまりにもロックブーケと雰囲気が似すぎているのだ。過去に彼女のテンプテーション
によって、♂オンリーパーティーが全滅したり、パーティーの仲間(アマゾネスやホーリーオーダー♀や
インペリアルガード♀など)から袋叩きにされた先達たちの記憶がこの誘いを押し止める。
もう一つはルイズの存在。一応ジェラールの主人となっている彼女に対する弁明というか言い訳というか
懺悔というか、とにかくそんなものをいくら持ち出してもルイズが決して許すわけが無い。
どうする?どうするジェラール!?

105 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:49:14 ID:HVuUwxcw
(うーん…残念ながらここは断るしかないか。しかし相手を納得させるだけの言い方をしないと…
とはいえ、これだけスタイル抜群で、しかも優しく、美人…どうすればいいだろうか?…お!そうだ!
彼女が悪いのではなく、俺の好みに合わないと言えば良いんだ!その上でルイズを選ぶような答え…
つまりキュルケとルイズが決定的に違うところ…よし!これでいこう!)

「キュルケ…すまないが君の誘いに乗る事はできない」
「えっ…どうして?」
「それは…私が貧乳好きだからさ!そう!あのルイズぐらい貧乳で、洗濯板で、平面で、メリハリがない
幼児体形が、ストライクゾーンど真ん中なんだよ!…ってアレ?」

そう言い切ってキュルケを見ると、先ほどの空気はどこへやら、ひたすら笑いを堪えている。しかも
後ろを指差しながら。そしてジェラールは左腕が無くなったかのような錯覚を覚えると同時に背後からの
強烈な殺気を感じ、コッペリアのようにギ、ギ、ギ、と首を後ろへと回す。

「もしかして、る・い・ず?」
「貴様に名乗る名前は無い!!」






「久しぶりだな、ジェラール…」

「おや、なんであなたが…ああ、決闘前に念のために自分にもリヴァイヴァかけておいたんだった…」

「この前会ったのは、最後に残しておいたダンダーグ戦以来か…懐かしい。し、か、し、だ」

「あれ?その目つき…」

「まさかこんな形で再び会おうとは…しかもあんな小娘にこのザマか…!ちょうどいい、久しぶりに
やってやろう。二度と死にたくなくなるほど、性根を叩きなおしてくれようぞ…!」

「え、ちょ、まっ…!」

「いくぞ!!暴走グライダー真アルぶちリヴァイヴァ!」

「一人五連携!?しかも殆ど同じ技じゃねーかあああぁぁぁ……」


翌朝、昨日の宴会の疲れも見せず早くから働いていたシエスタが、ルイズの部屋の窓からタロットカード
よろしく逆さづりにされているジェラールを目撃し、慌てて救出に向かうのだが、
それはまた、別の、お話。

106 :ゼロの皇帝:2007/08/04(土) 16:52:35 ID:HVuUwxcw
以上です。

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:53:00 ID:TevAFZIu
普通に女性が皇帝だった事もあるだろうし、もう少し女性の扱い方がうまくても―――
と思ったが、そんなことに関係なく、男だったらテンプテーション効くしなぁ。
伝承法ってどの程度まで継承していくんだろ。

108 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 16:55:29 ID:/o0Gws6a
テンプテーションはそういう能力なんだから女性の知識とか関係ないだろ。

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 17:16:23 ID:Zc+BCz0I
続くか解からないから小ネタということで、
PS2ソフトサイドワインダーMAXの桐生和也が召喚される話書いていいですか?

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 17:19:23 ID:+xo8SFD0
うげえ。間違って某スレに保守いれちまったorz
しかもAGEて。欝だ。
>>109
問題がないならいいんじゃない?

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 17:19:44 ID:dmM7XimU
今起きた産業

112 :109:2007/08/04(土) 17:25:05 ID:Zc+BCz0I
わかった、ちょっと書いてくる。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 17:45:52 ID:/o0Gws6a
ルイズめ!皇帝陛下になんてことを!

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 17:58:37 ID:ZOK88tl9
>>90
そんな展開になったらものっそいトラウマになりそうだそれ

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:05:18 ID:b6rh4zxo
ちょっと腰低い皇帝陛下あわれwww

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:32:15 ID:LXm5Tp0L
急に過疎った

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:33:03 ID:+xo8SFD0
投下ないときは静かなくらいがちょうどいい

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:33:07 ID:A0OOO9KP
≫112
期待

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:37:17 ID:oJ2sVpj5
過疎ってるなら、適当にネタを上げるんだっ!
・・・良いよね?

120 :MtL:2007/08/04(土) 18:38:18 ID:ZTWfcOsh
じゃあ、投下してもよかですかね?

121 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:41:24 ID:+xo8SFD0
かむん!

122 :MtL:2007/08/04(土) 18:43:16 ID:ZTWfcOsh
マジシャン ザ ルイズ (10)土くれのゴーレム

「へへへっ、おでれーた、相棒も気障なところがあるんじゃねぇか」
「無駄口だ、デルフリンガー。まずは時間を稼ぐぞ」
「あいよ!分かってると思うが、左手の剣は信用するんじゃねぇぞ!飾りもんは飾りもんだ!」

メイジ対ゴーレムの戦いが始まる。

ウルザは素早くゴーレムの足元まで潜り込むと、右手のデルフリンガーを払い右足を攻撃する。
その一撃が土くれのゴーレムの一部を破壊する、一方、ゴーレムも反撃を忘れない。

ズゥゥゥン!

飛びのき、その一撃を回避するが、攻撃の衝撃で跳ね上げられた土や石がウルザを襲う。
それらの中で、比較的危険なものを選び、左手の剣を器用に扱いそらしていく。
しかし、全てを防ぎきれる訳ではない、ダメージは確実に蓄積してく。
加えて、
「……再生か」
先ほど攻撃を加えて破壊したゴーレムの足が、地面から土を吸い上げるようにして再生してしまったのだ。


「ちょっと!おじさまがっ!ねぇ!おじさまは大丈夫なのルイズ!」
「知らないわよっ!自分から時間を稼ぐって言ったんだもん!」
タバサの使い魔シルフィードに回収されたルイズと、その先客キュルケである。
「タバサッ!おじさまに加勢をするわよっ!」
「……ゴーレムが暴れて近寄れない」


逃げ回りながら二度、三度と同じことを繰り返す。
攻撃を加えた箇所の再生は瞬時に行われているわけではない為、攻撃して暫くは動きが鈍る。
しかし、反撃でのダメージは蓄積していく、流れを変える一手が必要であった。
「おい、相棒!こんな戦い方続けてたら、おめぇ死んじまうぞ!」
「……何、伊達に長生きはしていないさ」

ゴーレムの横なぎの一撃。
スレスレで回避しながらデルフリンガーによる攻撃。
――再生
「おめえメイジだろ!どえれえ魔法の一撃で吹き飛ばせばいいじゃねぇか!」
「何事にも準備が必要なのだ、それに、ここはマナの集まりが悪くてね、デルフリンガー」


「おじさま押されてるじゃない!援護するわよっ!やって頂戴!タバサっ!」
「無理」
「無理でもやるのっ!」


ゴーレムの攻撃を凌ぎながら、何とか時間を稼ぎ、必要なマナを確保することが出来た。
しかし、今度は召喚するタイミングが無い。
ゴーレムの主も、こちらが力を溜めていることを見抜いていたのだろう。
先ほどまで乱雑に攻撃を仕掛けていただけだったゴーレムが、今は隙を見計らっているのが分かる。
「不味いんじゃねぇの?相棒?」
「こんな大物を相手にすると分かっていたなら、事前に準備をしてきたのだがね。今のこちらで使える手札はこれ一つしかない」
「メイジってのもてーへんだな」

この時、上空から勢い良く飛来する一つの影、シルフィード。
シルフィードはゴーレムの眼前を横切り、遅れて反応して叩き落とそうとするそれの背後に回りこんだ。
「氷の…矢…」
「フレイム・ボール!」
二人による背面からの攻撃が炸裂する。
背面からの奇襲にバランスを崩したゴーレムが前のめりにつんのめる。

123 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:44:18 ID:+xo8SFD0
支援する!

124 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:45:09 ID:oJ2sVpj5
支援!

125 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:45:48 ID:H36oHUWT
sien

126 :MtL:2007/08/04(土) 18:49:06 ID:ZTWfcOsh
「…今こそ好機っ………サモン!」
空間が歪み、召喚されるモノ。


「やったわ!流石タバサっ!持つべき者は友達ね!おじさまのお役に立てたわ!」
「……ギーシュの時と同じ」
見ると、ウルザは隙を突いて距離を取り、何かを召喚していた。
「あ、あれって!最近ずっと作ってたやつじゃない!」

「ふぅ……」
ウルザの前には、犬くらいの大きさの鉄の獣が召喚されていた。
一見するとライオンのようにも見える。
しかし、尻尾が蠍であることや、口の中に何重にも歯があることなど、微妙に違う。特に特徴的なのは口の中に筒のようなものを咥えてることである。
「おい相棒、こりゃあ…マンティコアか?それにしては何か違わねぇか?小さいしよ、羽もねーぞ」
「物知りだなデルフリンガー、確かにこれはマンティコアが元になっている。
 大きさに関しては、所詮は急造品、設備も無しではこのサイズが限度だ」
「ああん?何言ってんだ相棒?」

「グルルルルルル」
犬程度の大きさの鉄の獣は獰猛に唸り声を上げ、向かってきたゴーレムに飛び掛った。
ゴーレムは飛び掛かる獣を振り払おうとするが、その素早さに苦戦しているようだ。
そうしているうちに、獣がゴーレムに噛み付き、爪を立て、引きちぎり、また口の中の筒を飛ばして攻撃を開始した。

「アレはアーティファクト・クリーチャーと呼ばれるものだ。分かりやすく言えば魔法と無機物を融合させて作られた怪物と言えば分かり易いか?ある意味ではお前の親戚のようなものだ」
「おいおい、よしてくれよ。俺があんなのと親戚なんて、ぞっとしねぇ話だぜ
 …けどよ、相棒。あいつがそのアーティファクト何とかってのは分かった。
 それでも、あのゴーレムとの体格差じゃ勝負になんねぇんじゃねえか?それに、あの再生能力は厄介だぜ?」
「…まあ、見ていたまえ」

遂、にゴーレムの拳が素早く動き回る目標を捕らえた。
殴り飛ばされ、吹き飛ばされる鉄の獣。
更に、その鉄の獣にゴーレムが近づき、今度は踏み潰してしまったのだった。

「おいおい、口ほどにもねぇじゃねえかよ」
「まだだ」

目の前の邪魔者を排除したゴーレムが足を上げ、再びウルザを標的にした時であった。
「グルルルルルル」
踏み潰され、破壊されたはずのそれが反撃してきたのは。
ゴーレムは、今度は獣の体を掴み、地面に叩きつける。
そして、その拳を何度も振り下ろす。
しかし…

「グルルルルル」
鉄の獣は倒れないのであった。
何度踏まれ、殴られ、叩き潰されても、それは地に伏せるだけ、決して動くことをやめようとはしなかった。

「おでれーた、おでれーた、随分と頑丈じゃねぇか、あいつ」
「原理はあのゴーレムと同じだ、再生しているに過ぎんよ」
「へー、そいつはおでれーた…って、相棒、具合でも悪いのかよ、随分と汗かいてるけどよ」
「……思ったよりも再生にかかる負荷が大きい。このまま防ぎ続けることなら可能だが、ゴーレムの主を見つけて捕まえるのは難しいな」


鉄の獣にかまける事が無駄な労力だと気付いたのか、ゴーレムがウルザ本人を目標に変える。
しかし、動き回るウルザと、その間に的確に割り込んでくる鉄の獣。
ゴーレムの主も、この局面を打開する方法を計りかねているようであった。


                          土はどこにでもある。そう、あなたの足元にも。
                                ―――土くれ魔道師 フーケ

127 :MtL:2007/08/04(土) 18:52:00 ID:ZTWfcOsh
投下終了です。
であー。

128 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:53:18 ID:+xo8SFD0
乙&GJ!
やっぱ最後の一文がMTGっぽさを出してるな。
マンティコア懐かしい

129 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 18:58:21 ID:Hq3HZk/S
マスティコアきたー
大量にマナがあれば敵はないんだけどねー

130 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:01:02 ID:OCj7NocY
今回はほとんど出番ないのに締めのフレーバーはフーケかよw
いや、隠れてゴーレム操ってるのはわかってるけど

131 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:05:04 ID:c06gcZ/W
手札はどういう扱いになってるんだろう?
アップキープ……

132 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:10:13 ID:hbc2YRba
ウルザはやはりタフネス20の化け物なんだろうか

133 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:21:33 ID:Vegkf0EN
職人方GJ!
ところでここのジェラールはテンプ見切り封印ってどうやって
七英雄に勝ったんだ?ソーモンの指輪か

134 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:27:40 ID:7J2p5PSA
倒した後封印したんじゃねーの?

135 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:28:24 ID:4bNIqguV
普通に見切り使ってじゃね?召喚されたのが七英雄倒した後みたいだから。イラねーのは即封印で

136 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:31:14 ID:z391ce/V
>>133
他の4人全員でクイックタイム

137 :109:2007/08/04(土) 19:33:59 ID:Zc+BCz0I
あの、SSができたので書き込んでもいいですか?

138 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:34:34 ID:/sdJn4cO
さあ来い

139 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:35:28 ID:A0OOO9KP
>>137
カマン!

140 :109:2007/08/04(土) 19:36:35 ID:Zc+BCz0I
あまり自信はありませんが、宜しくお願いします。


ボムッ
空で爆発が起こった。
トリステイン魔法学院二年生の女生徒ルイズ・フランソワーズ・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、これで
学年行事である『春の使い魔召喚』に十数回失敗している。
「おいルイズ、今日は花火大会じゃねえぞ。」
「さすがゼロのルイズ。」
他の生徒が口々にはやし立てるがルイズには言い返す気力も残っていなかった。
しかし、今回は違った。
「あれを見て!」
突然、ルイズの宿敵であるキュルケが空を指差した。
一斉に他の生徒が空を見上げる、ルイズもそれに続いて空を見上げた。

(なんてこった。敵地の上空で撃墜されるなんて。)
日本人戦闘機パイロット桐生和也は、敵の軍事空港を爆撃中に乗機のトーネードを対空ミサ
イルに撃墜されてしまったのだ。
下を見下ろすと地面が・・・ない。
そこにさっきまで見えていた革命の嵐吹き荒れる地中海の小国エスカーラの大地は無く。鏡
のような物体が浮いていた。
(なんだあれは。)
先に落ちていった破片や射出座席が鏡のようなものに飲み込まれていく。
「おいちょっと待て。」
そして、彼もそのまま鏡の中へ吸い込まれていくのであった。

すると、自分の真上から何か傘のような物が振ってくるではないか!
「ふぇ」
ルイズは何とか留年からは逃れたことに安心してため息と共にへたり込んでしまった。
これがいけなかった。
次の瞬間、ぱらぱらと何かが降ってきたかと思うと、ものすごい音と共にいすが振ってきた。

ガスッ

いすは首宛から地面に突き刺さり、ぐしゃぐしゃに潰れてしまった。
それをみて辺り一面は大パニックになった。
混乱した生徒によってマリコルヌが押し倒されたり、マリコルヌがけられたり、マリコルヌが
踏み潰されたりしていた。
一方、ルイズは腰が抜け立てないでいた。そこに、プラスティックの大きな破片が一つ、
ルイズの後頭部に命中!
ルイズは動かなくなった。
キュルケがあわてて駆け寄るが、その目の前に変わった服を着た見知らぬ男が一人降り立った。
そして一言。
「すみません、ここどこですか。」

これが後に伝説の使い魔として語り継がれる男『桐生和也』の最初の一言であった。

ちなみに、ルイズは全治三週間の怪我ですんだとさ。

141 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:36:55 ID:n/+7w4oq
よくわからないんだが・・・<MTL

142 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:40:42 ID:Hq3HZk/S
>>141
よくわからないとだけ言われてもよくわからない……
MtLの何がわからないんだ?

143 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:40:47 ID:ZOK88tl9
>>141
マジック・ザ・ギャザリングでぐぐると吉

144 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:41:23 ID:TevAFZIu
>>133
ギーシュとの決闘で、封印したはずなのになぜ技が使える? と言っているし、
七英雄を倒した後は隠居していたみたいだから、
戦後、技を全て封印したっぽいな。

―――そうなると、武器を持ったら、今までひらめいた技全て使えるのか?
むぅ、戦闘中に技をひらめくのが醍醐味なのに、そいつはちと悲しいな。

145 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:41:47 ID:Xa2nndP7
>いすは首宛から地面に突き刺さり

首宛って何?
検索してもぴんと来ない
何かの変換間違い?

146 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:42:39 ID:Hq3HZk/S
背もたれの首の部分だろ?
あれなんて言うんだ、首あてじゃないのか

147 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:43:23 ID:+xo8SFD0
あてか。宛ね。

148 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:44:57 ID:Xa2nndP7
ああなるほど。

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:46:07 ID:c06gcZ/W
投下してもよかですか?

150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:47:11 ID:s0Q8VXfs
ヘッドレストの方がいいんじゃない?

151 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:47:17 ID:Xa2nndP7
>>146
>あれなんて言うんだ

たぶん「ヘッドレスト」

152 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:47:37 ID:ZTWfcOsh
うにゃー
戦闘始まるとどうしても必要かとも思われるMTG側の説明が増えて
話のテンポが悪くなるのでその辺を省略してしまう節があります。
何とかするように、精進します…

153 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:48:45 ID:Xa2nndP7
>>149
予約が入ってないかって意味ならたぶん入ってないよ

154 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:49:29 ID:c06gcZ/W
どうしても、テキストの効果知ってる&当時のそのカードの席巻ぷりが分からないと面白さ半減なのが痛い
分かると本当に面白いんだが

155 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:50:46 ID:xtHhJe5r
>>141
とりあえず最初から読み直すことを勧める。
MtG触れたこともない俺でも今のところ理解できないものはなかった。
専門用語はもちろんググったがな。

>>146
ヘッドレストだと思われ。
もしかしたら戦闘機のそれはまたなんか特別なのかもしれないが。
教え…なくてもいいや詳しい人!

156 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:51:46 ID:n/+7w4oq
>>152
テンポが悪くならないような説明を期待w

157 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 19:54:13 ID:ZTWfcOsh
>>156
あいさー。
元々、戦闘時のテキストの書き方自体を見直そうと思っていたので、優先的に考えてみたいと思います。

158 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 19:54:30 ID:c06gcZ/W
>>153
んじゃ8時から投下します

159 :DOD&M:2007/08/04(土) 19:59:42 ID:dIPkShYD
>>158の次に予約しまっす。

160 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:00:47 ID:YzN82p+s
使い魔 島耕作

161 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:01:25 ID:c06gcZ/W
んじゃ行きます


「ここが、町一番の大通りか?随分と狭いな」
5m程度の幅しかない、白い石造りの街中を、だらだら彼は歩いていた。
「そうよ」
露天か商品の陳列物が見せの外まではみ出ているのか、やたらと道横には店が立ち並び、ただでさえ
狭い通りをさらに狭く感じさせた。東京で見たようなものから、どう使うのかすらよく分からない道具が入り混じって並び、
彼の興味を引く。人ごみはかなり不快に感じられたが、道と露天の隙間を抜けるように並ぶ品を眺めるのは悪くなかった。
「そっちじゃないわ。こっち」
ルイズが彼の袖を引く。
何故、彼らがここにいるか?
その理由は前日にさかのぼる。


彼の毎日は、意外と変化しなかった。
なにしろ、元々これ以上ないくらい「ルイズの使い魔だから」という理由で無視され自由人していた。
「あれは強力な魔法を使う何処かの没落貴族の人間だ」に変化して「触れると燃やされそうで恐ろしいし無視しとこう」
という理由こそ変化はあったが生活の自由度は変わらない。
厨房に行き、以前にもまして歓迎されスープやパンをかじったあと、文字を練習し、魔法を独学で学ぶ。
部屋に戻ってルイズド突き合いをして寝る。何も変わりない。
だから、彼はその日も厨房で食事をし、その後図書館に足を運ぼうとした。
その道中だった。
ルイズと派手な女が廊下で口げんかをしていたのが見えた。その横を通るため、ダラダラと歩きつつ接近する。
特に興味もなかったが、なんとなく足を止めてみる。よっぽど二人とも夢中になってるのか、こっちに気付いてない。
「なにがあった?」

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:02:29 ID:TevAFZIu
>>160
はじめはもっと地位が低くてもいいんじゃないか?
周囲に認められていくとともに、題名の地位も上がっていく感じで。

163 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:02:38 ID:c06gcZ/W
二人の横で足を止めて本を読んでいた―――そういや図書館であったことがあるなこいつ――青い髪のガキにかっるげに聞く。
青い髪のガキは、5秒ほどしてこちらを見て、さらに2秒ほど時間をかけて口を開いた。
「あなた」
それだけ言うとまた本を読む動作に戻る。いくらなんでももうちょっと答えろよとは思ったがそれほど興味もないのでスルーした。
「……俺が原因?」
何かやったか? とここ2,3日の行動を振り返るが心当たりがない。決闘騒ぎがらみかと思ったが、にしては日が開いてないか?
いまいち分からない。別にどうでもいいかと、図書館に行くのを再開しようとしたとき―――
「ちょっと待って!」
お声がかかった。さっきのガキの声でもない。ルイズの声でもない。つまりはあの派手な女だろう。
そういや、前部屋から出るときルイズと何か話してたな―――名前はキュルケだったか?仲は今といい、そのときといい悪いようだが。
そう思いながら振り向くと、

  ボフッ

キュルケが突然抱きついてきた。 
「……何だ?」
急いで慌てて引き剥がす。流石に突然こんなことをされてまで冷静さを保つのは彼でも無理だった。
どう見ても何するんだお前と不快感をあらわにする顔を見て、キュルケは困ったような表情を作った。
女は火照ったような顔で、見上げるようにしていった。
「急にごめんなさい。でも、どうしても我慢できなかったの」
顔を近づけてくる。
「恋してるのよ、私。決闘のときのあなたの姿……本当にかっこよかった!
 それにあの全てを燃やし尽くすような炎の魔法……それを見て、私はしびれたわ」

164 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:03:44 ID:c06gcZ/W
そう言って、また胸に飛び込んできた。その前に一応初対面同然だし名前を名乗れよとか思ったが、よく考えれば自分も誰にも
名を名乗ってないことを思い出して、それを口に出すのはやめておいた。首を下に向けて、キュルケを見る。

まず、キュルケの外見を客観的に見てみよう。
燃えるような赤い髪。背が高く、一見すらりとした印象を与えるが、その胸は凶暴すら言えるほど張り出しており、
これがプロポーションの究極ですと言われればそれはそれで納得しそうである。
肌の色は、日焼けなどでは再現できないきれいな褐色で、肌もきめ細かい。彫りの深い顔と相まって、むせるような色気を放っていた。

それを見た彼の感想。
「………マグネタイトが多そうだ」
以上。彼の感想はそれだけだった。

理由を説明しよう。彼の感覚からすると、人間は肌色の肌に、まず黒い髪。
やたら妙な肌の色や目の色、髪の色、そして胡散臭いほど色気を振りまく女は悪魔。
簡単な、暴論とも言える発想だが、一度寝首をかかれればあっさり死ぬ世界な以上、油断や例外はない。まず警戒が最優先なのだ。
一つの指針として便利で、身を守るのに適した感覚。
ぶっちゃけた話をすると、美人がどうとか以前にパッと見悪魔にしか見えないのである。
「悪魔」=とりあえず殺しとけ。加えて、行動が夜魔にしか見えない。加えて悪魔は無駄に容貌が整っていることが多いのでその手の耐性もつく。
一々そのくらいでドキマギすれば、さっきも言ったが東京では速攻死ぬ。ついでを言うと、夜魔はマグネタイトがうまいカモである。

ドキドキしたりするどころか、人間としても扱ってないのだ。

顔色一つ変えずに冷静に「なんだこいつ?」な表情をする彼を見て、ルイズが勝ち誇る。
「あんたみたいに頭が軽いのになびくと思わないでくれる?」
腕を組んでふふん、と鼻を鳴らす。なんかホッホッホとか今にも笑い出しそうだ。
「何でそこであなたが勝ち誇るのかしら。ただでさえトリステインの女はヒステリーでプライドばっかり高くて……それに」
チラリとルイズの体――特に胸のあたり――をキュルケが見る。逆にこっちが今度は勝ち誇った顔をした。
まぁ、もてそうにないわよね? と態度で言ってる。


165 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:04:09 ID:uaMil+U5
フーケのゴーレムは「灰は灰に」か「分解」で取り除かれると思ってた

166 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:04:45 ID:c06gcZ/W

二人揃ってまた口喧嘩。ルイズに至っては声が震えている。それほど怒ることだったのだろうか。

「………バカか?」
それだけ言って無言で去る彼をキュルケが追う。それについてルイズも来る。二人のあとについて歩き読み状態の青いガキも。
この手の厄介ごとに巻き込まれるは勘弁して欲しい。振り向くことなく彼は全力でダッシュ。
「ああ、まって!」
そもそもキュルケから逃げるためにダッシュしたのだからとまるはずなどなく。
焼いてしまえば手っ取り早いとも思ったが……魔法で勝てるかが分からない。しかけて返り討ち、というのは避けたいのだ。
この間の決闘騒ぎは、この世界において、決して自分が強い存在ではないというのを彼に認識させた。
力が足りない。力が必要だ。力を得る術を探し、牙を磨かなければならない。
そのためにも、この世界の魔法を得る必要がある。揉め事を起こして追い出されるわけにもいかない。
逃亡に徹し、全速力で廊下の角をすべるように曲がり―――5人の少年とぶつかった。

「ペリッソン、スティックス、マニカン、エイジャックス、ギムリ!」

ぶつかって彼がこけている間に、追いつくキュルケ。5人を見て、キュルケが全員の名を呼んだ。
「これはどういうことなんだ、キュルケ!恋人はボク以外いな「いやボクを一番愛して「何を言ってるんだきみはキュ」いると」
全員が同時に叫ぶため、猛烈な不協和音が生まれる。
言ってる内容に耳を傾ければ、どうやらこの5人、キュルケと知り合い……というか恋仲らしい。
「ええとそれは……」
キュルケが5人に気をとられているうちに、彼は窓から飛び降りた。慌ててキュルケが窓の外をのぞくが姿は見えず。
彼を完全に見失った。

そのあと、誰かのフレイムボールが5人を襲ったらしい。




167 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:05:47 ID:c06gcZ/W

その日の晩―――

「あんた、何か武器をもったほうがいいわ」

突然そんなことを切り出したルイズ。彼は、発言の真意が汲み取れず無言でルイズの顔を見る。
「あんたはそういうつもりじゃないだろうけど……見たでしょ?あの5人。あんなのが一杯いるの」
ああ、あの朝の一件で盾になった5人かとその顔をぼんやり思い浮かべる。おうでもいい連中なのではっきり思い出せなかったが。
それからルイズが話す内容は、実に理不尽な内容だった。
あの女は、色々な男に手を出している。つーか向こうからよってくるらしい。全員この学院の生徒であり、魔法を使える貴族だ。
で、もしあの女が彼に惚れていると分かったら、それに嫉妬および逆恨みを感じた男が襲い掛かってくる恐れもあるとのこと。
もちろん、彼はキュルケなどどうでもいいが、向こうがよってくる以上そういったことに巻き込まれることは確定的。
朝の5人だってもしかしたら………
「……なんだそれは」
あまりに理不尽で迷惑この上ない話に、呆れ顔をする。しかし、身にかかる火の粉は払うしかない。
「あんたも、魔法が使えるみたいだけど一日中小競り合いしたんじゃ精神力もきっと尽きるわ。
 杖を持たないで魔法が使えるんなら、武器を持ったほうがいいわ」
「武器か……どこで手に入る?」
「明日は虚無の曜日だから案内してあげる。そのくらいなら買ってあげるわ」
それだけ言ってるルイズは杖を抜いた。彼も身構える。
その日の晩も、部屋で爆発が起こる。
結局この日も彼の勝ちだった。武器を買ってあげると言ってる相手にも、容赦ゼロだった。


というわけで、彼らは町にいた。
汚い、むしろ彼からすれば見慣れたともいえる路地を抜け、剣が描かれた看板の店に入る。
昼だというのに薄暗く、ランプが唯一の明かりのように灯っている店内。
ルイズが店の主人と興味のない話をしている間に、彼は並べてある武器を眺める。
コンコンと指で軽くそこいらの武器を叩く。刃の表面を見てみる。厚みや、全体のバランスもだ。


168 :使い魔と主 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:06:59 ID:etiEjPCy
それではDODさんの次に投下したいと思いますー

169 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:07:13 ID:c06gcZ/W
それらをあわせた結論。
どうも、質が悪い。金属がまずただの鉄か何かだ。
鋼鉄をさらに鍛え上げて切るために特化したような……殺すために特化した武器ではない。
武器もそれ自体敵を殺すためにあるものだが、あまりにも作りが悪い。数を揃えるのであればそれでよかろうが、
今回買う一本は命を預けることになる品である。安易な妥協は絶対にしたくない。
魔力や潜在能力のある剣を、とまでは言うつもりはなかったがここまで酷いというのは予想外だ。
大体店を選ぶときは、こんな風に店をあつらえ、大量に並べて愛想良く応対する店など選ぶものではない、と彼は思った。
「なんだ客か……」などと別に客が来なくてもいい、分かる奴が買えといわんばかりの露天のほうが品がいいものがあるのは常識。
なにしろ、彼らの店は目利きが価値を見抜き、大金をはたいてでも買っていくから故に成り立つ。武器に自信があるからできる技だ。
粗悪品を掻き分け、いいものを探す。
その中の一本だけ、業物があった。
それは1m30cmはあろう巨大な戦斧だった。一目見ただけで分かる。なぜなら、その斧だけ明らかに使い込まれている。
にもかかわらず、研ぎなおしたあとがないのに刃は欠けていない。刃の一部だけ真っ直ぐになっているが、意味があるのかは分からない。
「ちょっとこっちに……ってなにそれ?」
主人と話をしていたルイズが、こっちを呼ぶ。彼が刃を持って引きずる斧を見て眉をひそめた。
「これは、いくらだ」
テーブルの上にあった剣を無視し、店員に聞く。
「30エキューでさぁ」
言われて気付いた。貨幣単位や価値が分からないので、高いか安いか分からない。ルイズに顔を向けると、
「随分と安いじゃない。あのへん全部100エキューなんでしょ?」
ルイズが指差すのは、特に粗悪な剣が置いてある場所だ。その3分の1とはあまりにも………
「おい、それだけ安い理由を言え。 ……3つ数える。説明するか燃えて死ぬか選べ」
アギを、一発ぶっ放した。ルイズは何てことをするんだという顔をしたが気にしない。
この手の媚びへつらう奴は、力を示して恐怖で口を割らせるのが手っ取り早いからだ。
「へ、へぇ!それは、処刑斧でさぁ、罪人の首をはねるのに使うシロモンで……知らずに下取りしちまって縁起が………」
納得いった。なるほど、人の首をはね続けるためにつくられたというなら確かに丈夫だろう。


170 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:08:16 ID:c06gcZ/W
言われてみれば、もとの世界で使ったことがあるギロチンアクスに形状が似ている気もする。
ためし振りがしたくなり店内にもかかわらず斧を握った。

そのときだった。

斧が、軽い。引きずって持ってくるときの重さでは、重心を使って体全体で振らねば使えないくらい重かったはずだ。
なのに、片手でも簡単に持ち上がる。そこらの木の棒より軽く、手ごたえの違いのため手から斧がすっぽ抜けた。
斧は回転しながら店の主人の顔のすぐ横に突き刺さる。
「……なんだ?」
「なんでありません!なんでもありませんひぃぃぃぃぃ!!」
怯えて混乱する主人は捨て置いて……自分の手を見る。手当たり次第にそこらの武器をつかんでみた。
どれも手に握る武器が軽い。というか………自分の体そのものが軽くなっているのではないか?
正面に敵がいると仮想しショートソードを振りまわす。
疑問が、確信に変わった。
なんでもいい。武器を武器として握った瞬間、なぜか体は軽くなり、その武器の使い方が理解できるのだ。
すっと目を細め、目の前の粗悪な剣の一本に狙いをつけ、剣を一閃。
居合い抜きのように高速で剣が走り、実験に使ったほうの剣はキンと高い音を立てて折れた。
彼はほくそえむ。まるで、『魔人』だったときのように……とは少し及ばないが武器を握ると昔のように体を動かせる。
単純な肉体の強度が上がっているかまでは不明だが、肉体と魔法の2つの力の一つを取り戻したに等しい。
これなら、剣と魔法を活用してあの決闘騒ぎのガキなど瞬殺できる。
「おでれーた!お前、使い手か!」
部屋の一角から声が響く。しかし、人の姿はない。
「俺はここだ!ここ!」
「デル公!話をややこしくするな!」
見えない誰かに主人が叫ぶ。
ルイズはその様子を見て「インテリジェンスソード?」と呟いた。


171 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:09:18 ID:c06gcZ/W
「そのインテリジェンスソードってのはなんだ?」
彼の質問に、ルイズが答える。
「分かりやすく言うと……意識を持ってる剣よ」
なるほどと思い、声がする一角へ。あとは、声のでかさで出所が何処かすぐに分かった。
「……これか」
しゃべる剣を手にとって見る。その正体は1m以上ある片刃の大剣だった。これを手にとっても体が軽くなる感覚が得られた。
剣をまじまじと眺める。錆付いてボロボロではあったが、決して悪くない。剣をふり、そこらの剣の束にぶつけてみる。
手に帰ってくる感触を吟味する。芯は、悪くない。というより材質ではここの剣の中では最高かもしれない。
先ほどの斧は、自分の体が軽いせいでしっくりこなかった。使うなら、これがこの中ならベストだろう。
「この剣はいくらだ?」
主人はややホッとした顔で、「100エキューでさぁ」と答えた。
これが、一番安い剣の部類とは、もったいない話だと思いながら即答。
「買った」
「へぇ」
「ちょっと待ちなさいよ!買うならこっちのきれいでいいのにしなさいよ!」
ルイズがその判断に噛み付く。テーブルの剣にご執心らしい。しかし、一言で彼は断罪。
「見かけだけしかないゴミに金を出してもドブに金を捨てるようなものだぞ」
逆に、と言って手に持った剣をひょいと持ち上げる。
「これは、この店で最高の剣だ。芯がいい。確かに錆びはしてるが信頼できる。使うんならこっちに使うほうがいい」
それを聞いて、インテリジェンスソードが笑う。そのせいでルイズの反論がかすむ。
「よく分かってるじゃねぇか、俺以上の剣なんてこの店どころか世界探したってねぇぜ!
 俺の名はデルフリンガーだ、よろしく頼むぜ、相棒!」
持たされていた財布の金を投げる。
「これで足りるか?」
「ちょうど100エキューで足りますが……先ほどから店を破壊した分、壊した剣の分……そのお代を」

 ドン!

「いえなんでもないでさぁ」


172 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:09:39 ID:bnumhYMV
インテリっぽくないジェンスソード支援

173 :力を求める使い魔:2007/08/04(土) 20:11:29 ID:c06gcZ/W
―――アギって便利だ。
「それでいい、他言すれば燃やす」
「ちょっとなんてことすんのよあの高名なトリテ………」
「うるさい」
もう店を振り返ることなく出て行く彼。ついて出て行くルイズ。
あとに残る散らかりきった部屋で、主人が叫んだ。



「今日はこれで閉店だチクショォォォォオオオオオ!!!!」


ちなみにキュルケたちが彼らの後を追っていたわけだが……剣を買えなかったことは言うまでもない。



これで終わりです。当初は、原作と同じでキュルケの部屋に行く予定でしたが、少し変えて廊下にしてみました。
やっぱり原作なぞったほうがいいんでしょうか?次はフーケです。

174 :DOD&M:2007/08/04(土) 20:16:54 ID:dIPkShYD
乙じゅしたー。
もうちょいしたら投下します。

175 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:17:18 ID:bnumhYMV
GJ〜

たまにはこんな新展開も悪くないね

176 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:20:30 ID:TevAFZIu
トウキョウの町もあんまり広いイメージはなかったが、まぁICBMが振ってくる前は、
普通の町も見ていた訳だしな。

キュルケももう少しうまくやればよかったのに。
ガイア教はそのあたりおおらかだろうから、命の危険がなければ娼婦としては扱ってもらえるだろ。

177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:21:49 ID:wniFAF7T
すまん、正規ではなく、ご立派の方のガイア教を連想した OTL。

178 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:22:07 ID:bnumhYMV
安心しろ 俺もだ

179 :DOD&M:2007/08/04(土) 20:22:47 ID:dIPkShYD
ほい、そろそろ行きます。


 着陸後しばらくの休憩を取ってから、アンヘルとシルフィードは、アルビオンの低空を縫うようにして飛び始めていた。
 辺りの様子を探りながらでの低速飛行だ。
 何やらアルビオン全体に物々しい空気が流れているのが、容易に見て取れる。
 王党派と貴族派による対立があるのだ。そして、今正に貴族派が総力をかけて王党派の打倒を狙っている最中である故、街の上などを飛んでいた時も、ほとんど人気の感じられない状態だった。疎開が始まっている一部と言う所だろう。

「ふむ、戦ともなると何処も同じ様なものだな」
「…………」

 どこかつまらなそうに呟いたアンヘルに、カイムは頷いた。
 ともあれ今の目的は、ルイズ達が向かっているであろう、ニューカッスルの城へと辿り着く事だ。アルビオンへの着陸直前に、城の姿は確認していただけあって、移動自体はスムーズな物だった。
 だが、その城付近までやって来た辺りで、現時点で城へと乗り込む事が不可能であるのが分かった。その周辺を、数多の兵達が包囲していたのだ。その数は万の単位に届くであろう。

「いかんな。武装した船まで出張っておる。迂闊に行っては狙い撃ちだ」

 任務の性質上、こんな状況では無理に乗り込む事もできない。今の所動く気配を見せていない様だが、それをわざわざ突付いては元も子も無いだろう。
 さて、どうした物かと皆が考え込み始めたその時、ぐぅ、と大きな腹の虫が鳴り響いた。
 アンヘルが音の元を探ると、そこには自らの腹を両手で押さえるタバサの姿があった。

「そう言えば僕達、朝から何にも食べてないんだよね……」

180 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:23:18 ID:wD5cNfuN
夜魔のお姉さんに文字通り寝首をかいて貰えるなら本望なんだけどなー

181 :DOD&M:2007/08/04(土) 20:23:47 ID:dIPkShYD
 ギーシュの言葉に、一同が無言で腹をさすった。
 丁度日は真上に昇ろうとしている。腹が減っても仕方のない頃合だろう。彼女らは言われて見て改めてそれを自覚していた。
 そこでキュルケが荷物をがさごそと探ったが、その中に食料の類は見当たらない。
 今のところは手詰まりだ。こうして飛んでいるのも無意味だし、とりあえずはどこかで腹でも満たした方が有意義だろう。
 かといって街に下りた所で現状では食事にありつけるかどうか、非常に怪しい。

「疎開の必要が無さそうな村とかなら、どうかしらねぇ」

 ルイズがいれば、「そんな所にまでご飯をたかりに行くわけ? 信じられない!」等と言う言葉を発するだろうが、背に腹は代えられないのだ。
 キュルケが一人一人の顔を見ていくと、皆が返したのは迷い無い頷きだった。

「どれ、そこらの森にでも向かってみるか。集落の一つでもあるやもしれんからな。行くぞ、シルフィード」

 アンヘルの言葉にきゅい、と返し、シルフィードは飛び出したアンヘルに並ぶ。
 程なくして、辺り一面に広がる森の上空へと訪れた一行。
 その中に、ささやかではあるが民家の並ぶ一角が見えた。戦争の余波も届かぬ様な場所らしい。まるで世間から忘れ去られた様な、そんな雰囲気を思わせる村だった。
 森を切り開いて作った空き地の様な所だ。上空からでないと、とてもじゃないが気付かなかっただろう。
 そこには、小さな子供が戯れる姿などがあった。

「そのまま降りてはいらぬ混乱を招くやもしれんな。少し手前からあそこへ向かうとしよう」

 そう言って、アンヘルはシルフィードを伴い、村のやや手前付近へと降りた。

「わっ!」
「な、何だ何だぁ!?」

 丁度降り立った所に、小さな少年と、強面の男がいた。
 急に目の前にドラゴンが二頭も現れたのだ、ビックリするのも無理はないが、どうにも状況がおかしい。
 キュルケは男の方に目をやった。その手にはナイフが握られており、その腰には長剣が差されている。少年の方は、目に涙を溜めてガタガタとその身体を震わせていた。成る程、状況が読めた。
 大方戦乱に乗じて火事場泥棒でもするタイプの男だろう。手の付けられていなさそうな村を狙おうとしていた所、丁度運良く目の前に現れた子供を脅して人質にしようとした、こんな所か?
 まぁ、何にしても性質が悪いのには変わりない。
 真っ先にアンヘルの背から降りると、キュルケは男に杖を突きつけて言った。

「義を見てせざるは、って所かしらね。ま、こんなチンケな男に勇なんて物は必要ないけど」

182 :DOD&M:2007/08/04(土) 20:25:45 ID:dIPkShYD
 杖を突きつけられると、あからさまに男は狼狽した様子を見せた。メイジの相手をした事は無いのだろう。既に顔は真っ青だ。
 そこで咄嗟に子供に向けてナイフの刃を押し当て、盾にしようとした所で、キュルケの杖からファイヤーボールが男に向けて発射された。
 身体に火が付き慌てた男はナイフを放り出して、ほうほうの体でその場から逃げていく。

「大丈夫? ボク」
「え、あ、ありがとう……」

 突然の事に呆けたままの少年の頭に手を置き、キュルケは優しく言った。そして、ポケットからハンカチを取り出すと、少年の目から零れそうになっている涙をそっと拭った。
 その背後では、事の成り行きを見守っていたタバサ達が、ドラゴンの背から降りている所だ。

「え、と。おねえちゃん達は……」

 何故ドラゴンに乗ってこんな所まで? と少年が続けようとした所で、キュルケ達の腹の虫が同時に一斉に鳴いた。
 照れ隠しで笑いながら、キュルケは一同を代表して言う。

「その、お、おねえちゃん達、お腹空いちゃっててね?」

 それを聞くと、少年はキュルケのスカートの裾をきゅっと引っ張り、村の方向を指差した。

「丁度もうすぐご飯の時間だから……人数が多いけど、多分言ったら何とかしてくれる、と思う」

 そう言って、キュルケのスカートを引っ張ったまま歩き始めた。
 その行動に少し苦笑いを漏らしながらも、キュルケはタバサ達に手招きをして、着いて来る様に促す。
 期せずして食料調達の目処が立ち、僥倖だったとは言え、何だか複雑な感覚を抱かざるを得ないキュルケだった。

「何だか締まらないわねぇ……」

183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:26:41 ID:j7P8B7KM
支援

184 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:27:03 ID:9Uwzksrs
まさかサウスゴータか?支援

185 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:29:01 ID:+xo8SFD0
これはまさか
支援

186 :DOD&M:2007/08/04(土) 20:29:17 ID:dIPkShYD
相変わらず短くってサーセン。
今回はここまでです。あじゅじゅしたー。

187 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:30:14 ID:dmM7XimU
>>186
あじゅじゅしたー
まさかもうでてくるのか?

188 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:30:49 ID:+xo8SFD0
ここで切るのかよwwwチクショーw
乙&GJ!

189 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:32:19 ID:9Uwzksrs
あじゅじゅしたー
乳エルフがまともに出て来る可能性が有るのは始めてかもしれんね。

190 :使い魔と主 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:35:52 ID:etiEjPCy
乙でしたー
てかトリップをいつもの癖でつけてしまった……orz
一応5分後予定です

191 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:37:50 ID:c06gcZ/W
もうちょっと引っ張って欲しいw
まさか登場?というときめきがw
超GJ

wikiにもう収録されてたんで誤字とか直しときました、推敲はしてるんですが誤字が多くてスイマセン

192 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:38:10 ID:7Ikochjz
モンモランシーの使い魔のカエル ロビンが実はギニュー隊長だったら・・・・・・

とか言ってみる

193 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:40:59 ID:ZGanvqp9
>>192
昔考えなかったわけでもないネタだな
色々無理だったが

194 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:41:28 ID:9Uwzksrs
>>192
チェーンジ!を繰り返していく訳か。
そして使い魔S読みつつ支援準備。

195 :使い魔と主 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:42:48 ID:etiEjPCy
それでは投下いきますー
なお、本日の使い魔と主は作者の都合のよりおやすみとさして頂きます

196 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:44:24 ID:7Ikochjz
!?

197 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:44:39 ID:ZOK88tl9
>>195
なんだってー!?

198 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:45:14 ID:bnumhYMV
ならば、何を!?

199 :K1伝説 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:45:24 ID:etiEjPCy
シエスタがギーシュが落とした小瓶を拾いあげて、二股がばれてしまいました。

「待ちたまえ」
シエスタの体がビクッと震え上がった。後ろを見なくてもわかる。そうとうお怒りなご様子。
「君が軽率に、香水の瓶なんかを拾い上げたおかげで、二人のレディの名誉が傷ついた。どうしてくれふごろぺっ!?」
誰もがギーシュの方に目をやる。見ると、一人の少年が彼の頬を思いきり殴ったようだ。
辺りは騒然となる。服装は貴族の恰好ではない。となると、風の噂で広まったあのルイズが召喚した平民……?
吹っ飛ばされたギーシュは頬をさすりながら、キッと、づかづかとこちらに向かってくる少年に睨み付ける。
「きっ、貴様ッ! この僕を――」
「このボケナスがあああああぁぁあああぁ!!!!」
少年はこの食堂全域に聞こえるよう叫んだ。
「お前はわかっていない!! なにもわかっていない!!!!!」
誰もが呆然と見ていた。主役の登場である。
「お前は今世紀において最大の産物と言っていい『萌え業界』の鉄則を背いた! フラグの数ならいくらでも立ててもいいッ! ケティエンドでもモンモランシーエンドでも自由だ!」
だかな、と続ける。
「二股、三股、もしくはそれ以上!! それだけはッ……それだけは絶対絶対、たとえこのハルケギニアが滅亡しようともやってはいけない禁則事項なんだあぁあぁあぁあああ!!!!
 いいかよく聞け貴族共、確かに昔は一夫多妻制といって何人でも妻を持つことができた! おおっと今回は彼女か、まあそれはどうでもよい
 だがな! それは既に絶滅している、時代遅れしいるッ!!  かんっぺきにアナログ化しているんだ!! 今の時代じゃまったく流行りはしない!!
理由だと? そんなの簡単だ! 平等に愛する事など不可能だと知ったからだ! 今のお前は火繩銃を用いてアメリカのステルス機、F-22に競り勝とうとしているんだぞ!!
 そこになおれ! 矯正してやるうううぅうぅうう!!! 歯を食いしばれえぇええぇえええ!!!!!」
バキッ、と再び少年はギーシュを殴る。
勢いよく吹っ飛ばされたギーシュは、モンモランシーが座っていた椅子になだれこんだ。

200 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:45:52 ID:SPQYYRbg
K1wwww

201 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:46:12 ID:9Uwzksrs
ふっ、いくら進化したと言えど至近距離からのボルテッカには……何ぃッ!?支援

202 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:46:29 ID:OTSMmtEQ
前スレのは主の人だったか!支援!

203 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:47:07 ID:7Ikochjz
U1 じゃなくて良かった

204 :K1伝説 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:47:20 ID:etiEjPCy
「いいか! 貴様にでも至極簡単、わかりやすく説明をしてやろう! そうだな……誰でもこの業界に入ったら一度でも聞いた事があるピー―やピー―を用いてやるか。
 ん? どうやらこれらは禁止用語とされ封印されているようだな。仕方ない、では漫画の作品からネギ○を例に出してやる!
 嫌いな奴がいるかもしれんが! それならば別になんでも構わないッ! ただ今回はあくまでこの貴族にでもわかりやすいように誰でも気軽に接する作品を選ぶ事にした!
 なに? あのマガジンが他の社に渡さないように独自契約をさせた作者の作品を知らないだとっ!? 今すぐ全巻購入しやがれ! 馬鹿者貴様! 返事は押忍かサー・イェッサーだ!! それでも軍人志望者かあああぁぁああぁぁ!!!!
 それでは簡単に内容を説明してやる。一人の主人公がいて、たくさんの女の子がいる。それだけだ! それだけで十分だ!
 彼女らのジャンルは多種多様! ツンデレ、前髪、天然、おしとやか、お嬢様、スポーツ選手、吸血鬼、ロボ、科学者、未来人、幽霊、剣士、中国拳法、忍者、双子、ガンマン、ぽっちゃり、ピエロ、漫画家、パパラッチ、チアガール、幼なじみ、お姉ちゃん。
 どうだ、正直よくここまでやったものだと感心したぐらいだろ? これだけいたら主人公がいくら補正による鈍感さがあったとしても誰かと結ばれるだろう? いや確実に結ばれる!
 だけどな、もしこの主人公が全員と結ぶ事になったと仮定しよう。そしてそれを頭に思い浮かべてみろ、そいつは幸せかもしれんがな!!
 だがな、落ち着いて考えて欲しい。一人がんな何人と結ばれたらな、それは他の奴らが結ばれなくなるという事なんだああぁぁあぁあああ!!!!
 それを今回のケースにいれてみようか? 今回は二人であったから王道パターンに分類させる『ツンデレ』と『おしとやか』といこう
 ちなみにツンデレには基本貧乳というステータスが、おしとやかには腹黒さが付属しているが、今回はそういったのは全て省くという事にしてやる
 おいデブ! ノッポ!」
そう言って、マルコリヌとその隣の貴族を少年は指差す。

205 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:48:57 ID:OTSMmtEQ
それにしてもこのK1、ノリノリである支援

206 :K1伝説 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:49:09 ID:etiEjPCy
「貴様らはおそらく今までモテた事がない。いいや肯定しなくていい。わかっている。貴様らの持つそのオーラが全て語っている!
 いいか、じゃあ貴様らがこれら二つのタイプが好みの人間だと仮定しよう! もちろん顔、バスト、ヒップ、ウェスト、細かい設定は貴様らが本来求めている状態にしても構わない!
 しかし! もちろん向こうは自分の事をどう思っているかはわからない。わからないよな!? だが、それが独り身だったらこれから起こすイベント、フラグ立て、好感度で可能性があるのは確かだ!
 だがどうだ、その二人がこの生意気なイケメン野郎に取られたらどう思う!? 自分達はモテない暦を更新して、こいつが一人ウハウハ気分になるのを許していいかあああぁぁぁああああ!!!?」
「そ、そんなの許せないです!」
少年の瞳がギロリと光輝く。
「そうだ! そんなもんは断じて許せない! 基本どの作品もヒロインと主人公が結ばれて終わってはいるが、その後のサブヒロインがどうなるかが気になる!!
 各ヒロインエンドという考えは悪くはない。悪くはないのだが結果としてそれは主人公とヒロインのハッピーエンドなだけで他の人間にはある種不幸エンドでもあるんだっ!!
 もっとも一番不幸なのは誰とも結ばれない男キャラなんだが……おおっと話がズレたな。話を戻そう。
 今回は気付いたからよかったものも……いや、違う。こいつはまた同じ事を繰り返すに違いない! 違いないんだっ!!
 いいか諸君! そのような事が断じて許されるのだろうか!?」
「「「「許されませんつ!!!」」」」
「いいか、じゃあお前らに聞こう! てめえらはどっちの味方だっ!!!?」
答えは決まっていた。
「「「「あなた様ですっ!!!」」」」
「僕、間違いてましたッ! あんな奴の友達で」
マルコリヌが少年に感謝の意を表す。俺も俺も、とノッポが続いた。
「あの……それであなたのお名前は一体……」
少年は笑みを浮かべる。なんとも輝かしい笑みであった。
「そうだな、Kと呼んでくれ!」
「「「「K!!! K!!!」」」」
「まっ、こんな奴に俺の固有結界を使う必要はなかったな」
少年の伝説が、今始まった。

207 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:51:21 ID:PSdSeowg
K1面白すぎるww
もっとやれ支援

208 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:52:00 ID:Dy4tT+DZ
K!!! K!!!

209 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:52:10 ID:YWkB+Ive
やべえノリノリで読みふけっちまう


210 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:52:20 ID:9Uwzksrs
ひぐらしやった事ないがこんなんなのかー……支援

211 :K1伝説 ◆l.31uNGyUE :2007/08/04(土) 20:52:47 ID:etiEjPCy
うん、地の文がほとんどなくて酷いかもorz
このあとL5になって惨劇が起きてしまうのもまた別のお話……

おし、使い魔と主を頑張ろう

212 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:52:53 ID:+xo8SFD0
ひぐらし知らない。
が面白いキャラしてんな〜w
支援!

213 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:54:04 ID:OTSMmtEQ
>>210
前半はおおむね

また何かシーンを思いついたら固有結界書いて欲しい。とにかくGJ!

214 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:54:35 ID:ZGanvqp9
嫌な伝説だwwww
元ネタ知らないがGJ

215 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 20:59:45 ID:CVjFDbtP
GJだー!!
当麻に続き圭一とは
何故俺の好きなキャラを知っている!?

216 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:03:57 ID:Xa2nndP7
wikiをざっと見なおしてたけど、ベルセルクのキャラってまだ誰も書いてないんだな
時々雑談の話題にはなるが

217 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:05:32 ID:7Ikochjz
CM
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;

わ〜たしの胸のぉ〜奥にぃ咲いてぇ〜る〜

トリスティンを舞台に送るハルケギニア名作劇場
新番組「小公女タバサ」お楽しみに。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::

218 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:07:03 ID:oJ2sVpj5
ベルセルクは、色々と難しいだろうに

219 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:08:41 ID:OTSMmtEQ
>>217
母の目が死んでる件

220 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:09:02 ID:M43eCx32
予約って入ってましたっけ?
ないようだったら5分後ぐらいから投下しますね。

221 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:09:10 ID:dmM7XimU
少し短いのですが書いてみたので投下してもよろしいですか?

222 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:09:38 ID:Xa2nndP7
みんな目が死んでる〜♪

223 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:10:30 ID:dmM7XimU
>>220
お先にどうぞ

224 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:11:07 ID:7Ikochjz
難しいと言えば、以前巨大ロボットモノも原作蹂躙になって難しいという話になった事があったけど、
等身大ロボットモノの場合はどうだろう?

ヒーローモノはもちろん浦沢ギャグとか。

225 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:11:28 ID:M43eCx32
>>223
ちょっと手直ししたいところを見つけてしまったんで、お先にどうぞ。

226 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:12:07 ID:2j1h0eSx
>>216
主役クラスを召喚するのはタイミング的に難しいものがあるからだよ。
よしんば召喚されても大人しく使い魔やるような精神状態にない連中ばっかだし。

蝕で殺された旧鷹の団のメンツや敗北した使徒なら呼べるかもしれんね。
ジュドー、ピピン、コルカス、伯爵、ロシーヌとか。

227 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:12:26 ID:7ZwRpiab
バイオ4のレオン(アレの人とは別)の長編書いたので投下したいのだが

愚問だけどよろしいかな?

228 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:12:49 ID:9Uwzksrs
ここで「じゃあ私が」とか言うときっと「どうぞどうぞ」とレスが来る、間違いない。

229 :ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐:2007/08/04(土) 21:13:46 ID:dmM7XimU
>>225
ではお言葉に甘えて
先に言っておくと召喚者はタバサです



白月と赤月が浮かぶ、幻想的な夜空。
その夜空を、月光に照らされた複数の黒い影が飛んでいる。
その影はけたたましい叫び声を上げながら翼を大きく羽ばたかせ、目的地へ向かっていた。
その影の中の、80メイルをも超える巨大な個体の背中で、青く短い髪をなびかせ、少女が悠然と本を広げている。
影達の主人、シャルロット・エレーヌ・オルレアン、『雪風のタバサ』である。
タバサは本から顔をそらし、周囲を飛ぶ影に向かって一言呟く。

「うるさい」

影達はタバサの呟きを聞き、一斉に叫ぶのをやめる。
主人の機嫌を損ねてしまえば、食事を抜かれてしまうからだ。
辺りに静けさが戻り、タバサは再び本へ視線を落とす。
その本には、こう書かれている。

230 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:13:53 ID:9Uwzksrs
>>227
それこそ「どうぞどうぞ」じゃないかな。

231 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:14:29 ID:7ZwRpiab
>>230
わかった

でもまずは支援

232 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:15:05 ID:9Uwzksrs
って、おぁ……リロードせずに>>230とか言ってしまった。迂闊。支援。

233 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:16:43 ID:Xa2nndP7
>>224
ロボットはどうしても燃料の問題が出てくるから。
ドラえもんみたいに食料を燃料に出来るとかツインシグナルみたいに光をエネルギーにできるとか
そういう特殊なタイプじゃないと難しいんじゃないかな

あと体が非生物だけに「錬金」が効いたら、土のメイジの魔法で即死の可能性も

234 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:17:22 ID:bnumhYMV
リッロード&支ー援

235 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:17:47 ID:dmM7XimU
『超遺伝子獣』

―― 超古代文明による遺伝子操作の結果の産物である。
単為生殖ができる、つまり単独で卵を産み、卵から産まれた個体も体長は数メイルあり、しかも仲間をも捕食してどんどん成長する。
頭はやや平たく、幅広くなり、目は目立たない。地上での活動も自由自在である。
地上を走り、翼を振り回して殴り掛かり、低く飛び上がって足の爪で攻撃をかけることもある。
また、自己進化能力があり、成長した個体は眼に遮光板の様な物を持ち、太陽光線も平気になる。 ――



タバサの使い魔達、それは異世界で『災いの影』と恐れられている超遺伝子獣、『ギャオス』であった。

タバサは、成体のギャオスをサモン・サーヴァントで異世界から召喚し、使い魔の契約を交している。
さらに、成体であるため卵が産まれ、産まれたギャオス達にも使い魔のルーンが刻まれていた。
しかも、最初に呼んだギャオスも、新たに産まれたギャオス達もタバサに異常になついており、片時も離れようとしない。
そのため、タバサはギャオス達を率いて目的地であるガリアへ向かっていた。

236 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:18:50 ID:oJ2sVpj5
保守

237 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:18:55 ID:7ZwRpiab
平成ギャオス?キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! 支援

238 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:19:21 ID:bnumhYMV
タバサ軍ですな

239 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:19:38 ID:9Uwzksrs
…………レギオン、我ら大勢なるがゆえになギャオスたちだな。
有翼スリヴァー&スリヴァーの女王も似た形状だったなと思いつつ支援。

240 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:19:44 ID:j7P8B7KM
>>233

あと、エネルギーの問題が解決しても今度はメンテなどの問題が
でてくるんだよねえ…ハルケギニアじゃあメンテ修理が難しいからねえ。

…あと支援。

241 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:20:30 ID:Xa2nndP7
なんでそんな本があるんだ 支援

242 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:20:30 ID:OTSMmtEQ
ちょwww最強戦力wwwこれは支援www

243 :ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐:2007/08/04(土) 21:20:40 ID:dmM7XimU
タバサが本を読み終わると、周りを飛ぶギャオス達が再び騒ぎ始める。
どうやら空腹になっているようだ。

「……ついたらご飯」

タバサの呟きに、ギャオス達は喜び、翼を折りたたみ弓状になると、目的地ガリアへ向かって突っ込んでいった。





ガリアの首都リュティスは、人口三十万を誇るハルケギニア最大の都市である。
その東の端に、ガリア王家の人々の暮らす巨大な宮殿、ヴェルサルテルが位置している。
そこから少し離れたプチ・トロワで、王女イザベラがあくびをしながらタバサの到着を待っていた。

「あのガーゴイルはまだ来ないの?」
「シャルロット様は――」

侍女が告げようとした瞬間、天井を破壊しながらギャオスが轟音をたて落下してくる。
イザベラと侍女達は悲鳴をあげながら慌てて逃げだした。



プチ・トロワの前庭に、無数のギャオスが降り立った。
数匹が勢い余って墜落したようだが、頑丈だから大丈夫だろう。

「お、おかえりなさいませ。シャルロット様」

タバサに敬礼する衛士がいたが、他の衛士はたしなめない。
あまりの出来事に呆然として固まっているからだ。

「この子達に食事を」

タバサは敬礼をした衛士にそういって、ギャオ

244 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:20:50 ID:oJ2sVpj5
保守じゃないよ、支援だよ・・・

245 :ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐:2007/08/04(土) 21:22:13 ID:dmM7XimU
ものすごい今更ながら19スレの>>999の要望で書き始めたのをやっと投下しました
資料探しに時間食ってしまい、書くのが遅れました
選挙いけなかった人ごめんなさいorz

246 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:23:02 ID:Xa2nndP7
>>245
途中で切れてるよ

247 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:24:02 ID:9Uwzksrs
>>245
GJ……と言いたいけど切れてる、途中で切れてる!

248 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:24:23 ID:Hq3HZk/S
>>240
MIRAとSIRIUSがあればかなりのレベルまでなんとかなるなーと思って
だいぶ前からツインシグナルで考えようとしてるんだが

うんまあ、難しいね

249 :ゼロの使い魔外伝‐災いのタバサ‐:2007/08/04(土) 21:24:36 ID:dmM7XimU
ごめんなさい、>>243の途中切れてましたorz



タバサは敬礼をした衛士にそういって、ギャオス達へ顔を向ける。
庭はギャオス達で埋め尽され、上空にも無数のギャオスが羽ばたきながら旋回している。
ギャオス達の食事を任せると、タバサはつかつかと建物の中へ入っていった。

250 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:25:58 ID:7ZwRpiab
>>249
GJです。

ではバイオ4の方は短いですけど数分後に投下する予定です

251 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:26:18 ID:+xo8SFD0
ドジっ子めwww
GJ!

252 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:26:27 ID:ClyqpSJc
昔も最後だけ毎回切れてる人いたのをふと思い出した
誰かは忘れちゃたけど

253 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:27:04 ID:dIPkShYD
ええと、投下の予約をちょっと。
孤独のグルメの小ネタですけど。

254 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:27:24 ID:dmM7XimU
携帯だと長いの書こうとすると途中で切れるみたいです

255 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:30:00 ID:Xa2nndP7
バイオ4→孤独のグルメ
>>220(ID:M43eCx32)は手直し中

256 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:30:39 ID:+xo8SFD0
バイオの人かも〜ん

257 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:31:56 ID:lI/9NZoB
ジョジョ魔に誤爆した
スープーの人マダー?

258 :任務が終わってすぐ召喚、なけるぜレオン:2007/08/04(土) 21:32:12 ID:7ZwRpiab
タイトルテスト

259 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:34:01 ID:Xa2nndP7
今度のバイオ5の舞台はアフリカらしいな

260 :任務が終わってすぐ召喚、なけるぜレオン:2007/08/04(土) 21:34:06 ID:7ZwRpiab
それでは短いですが投下いきます

彼、レオン・S・ケネディは困惑していた。
数分前までは救出したグラハム大統領の娘、アシュリー・グラハムと共にアメリカに帰るはずだったのだが…

ついつい気がゆるんでしまい少し大きな波が来たときにハンドルから手が離れてしまいそのまま波の中に入ってしまった。
そして気が付いたらとても澄み切った青い空を見ていた、時間的には午後であろう。
しかし背中から感じられるのはゆったりとした地面の感触であった。
ゆっくりと起きあがるとまず目に入ったのは大きな城壁と黒いマントを着たたくさんの子供達とドラゴンやサラマンダーに非常によく似た動物がいた。
(・・・なんてこった・・まだこんなにガナードと化け物が残っていたとは。)
数時間前に古城で邪教徒と戦ったレオンには全員がガナードのように見えた。
しかしよく見てみると彼らの目には生気が宿っており、ひどく濁ったガナードの目とは違った。
更に化け物達からもさっきなど全然感じ取れない。
そんなことを考えていると、後ろから気配がしたので首だけ振り返ってみるとピーチカラーの髪を持った黒いマントを着た女の子がいた。

「あんた、だれ?」

ハッキリと英語でそう話しかけてきた、攻撃をしてくる気配はなさそうだ。

261 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:34:12 ID:CVjFDbtP
とあるの人がたまに途中できれたな
俺の中ではドジっこに認定されている

262 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:35:18 ID:+xo8SFD0
支援!
フェイントでクラウザーとか来ると思ってた俺は負け組。

263 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:35:25 ID:Xa2nndP7
ちょっとタイトル長くねえ?

264 :任務が終わってすぐ召喚:2007/08/04(土) 21:36:01 ID:7ZwRpiab
「おれは…レオン、レオン・S・ケネディだ。」
レオンは名前を言うと立ち上がって腰に付けている無線機のスイッチを着けた。
「ハニガン…聞こえるか?こちらレオン。」
しかし無線から聞こえるのはノイズばかり、レオンは何度か通信を試してみるが結局それも無意味に終わり通信機を元の場所にしまった。

後ろから怒鳴り声が聞こえたので振り返ると先ほどの女の子が頭髪が少ない男性と話していた。
「いいですかミス・ヴァリエール。春の使い魔召喚の儀式は神聖なもの。二度やることは禁じられています。」
「ですけど…!平民を召喚したなんて…口が裂けても家には言えません!」
「き…気持ちはわかりますけど…。」
その後女の子はしつこく男に話しかけていたがレオンにはさっぱりわからなかった。
(いったい何なんだ…使い魔…?平民…?カルト宗教か?)
レオンがそんなことを考えてる内に女の子がこちらに向かってきた。
やがてレオンの足下に来ると顔を上げた、何故か顔が赤くなっている。
「どうした…?いっとくが俺はあまりにも年下の女の子とは付き合わ…」
言い終わる前に少女のけりが俺の右膝に当たり、あまりの不意打ちに俺は地面に左膝をついてしまった。
「何言ってるのよあんた…!まぁいいわ、これで契約が出来る。」
そういうと少女は何か呟いた後、唇と唇を合わした。

265 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:36:14 ID:IDkVqaRi
このタバサはこわすぐるw

266 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:37:48 ID:oJ2sVpj5
支援

267 :任務が終わってこれで最後:2007/08/04(土) 21:38:18 ID:7ZwRpiab

あまりの唐突さにびっくりしてしまったレオンは思わず少女を突き飛ばした。
「な…なにすんのよこいつ!」
「それはこっちのセリフ…ってうぐ!!」
突然左手からものすごい熱が出てきた。
「お…おまえ、一体何をしたんだ!」
「なにって使い魔のルーンを刻んでいるだけだから心配しなくていいわよ。」
少女がそう言い終わると左手から熱が無くなり、代わりに左手の甲に変なルーンが出てきた。
「なんだこれは…?」
レオンはそのルーンをまじまじと見ていると横から先ほど少女と話していた男性が興味津々に左手のルーンを見ていた。
「ほほう、これは珍しいルーンですね。」
男はそう言うとメモを取り出し、エージェントもびっくり速筆でルーンのスケッチをとると後ろにいる子供達の方に向き直ると、フワリと男の体が空に浮いた。
「では皆さん、学院の方に戻りますよ。」
男がそう言うと子供達も続いて空に浮き、全員巨大な塔へと向かっていった。
レオンがそれを見ていると隣にいた少女が塔を目指して歩き出した。
「おいおい…あれはマジックか…?」
「なに言ってるのよ?あれは魔法よ。というかなにボケーっと突っ立ってるのよ!?早く来なさい。」
少女はそういうと早足で塔へと向かっていった。

「………へ、なけるぜ。」
わけがわからないままレオンはもう何度呟いたかわからない口癖を呟き、少女について行くことにした。


・現在のレオンの持ち物・
ハンドガン(16)
標準的な9mmハンドガン
ハンドガンの弾 弾が50個で一箱×4
ライオットガン(7)
近代的デザインのショットガン、構える速度が速い。
ショットガンの弾 弾が15個で一箱×2
ライフル(5)
多くの者達に愛されている旧式のライフル、一発撃つたびに手動で排莢する。
ライフルの弾 弾が10個で一箱×2
ナイフ
とっても良く切れます。
回復薬
合成ハーブ薬(黄×赤×緑と緑×赤が一個ずつ)
救急スプレー 1個

スピネル×25
ルビー×2
エメラルド×5


268 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:39:43 ID:9Uwzksrs
以前と同様、弾と装備が多いと思う次第。
ハンドガン一丁とかで行こうぜー?

269 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:40:51 ID:7ZwRpiab
以上です
後修正点が一つ
更に化け物達からもさっきなど全然感じ取れない。
          ↓
更に化け物達からも殺気は全然感じ取れない。

270 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:41:11 ID:Hq3HZk/S
ショットガンとライフル両方あるのは目立つな
どっちかだけのほうがいいかも?

271 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:41:28 ID:IDkVqaRi
GJ!アシュリーはどうなったんだー!?
>>268
レオンにはこの超スペックがあるからか?

【防御力】
 手斧を脳天に受けても死なないほどタフ。大鎌をまともに受けても、余裕で耐える。
 手榴弾の爆心地において、3発分までのダメージに耐える。トラック破壊の五倍ほどの攻撃を受けてもギリギリ生きていられる。
 ガトリング砲をまともに受けても、体力の20%を奪われる程度。
 攻撃を受けすぎると動きが鈍ってしまう。ギリギリで生身の達人の範疇に収まっている。
 巨大なチェーンソーで首を切断されたり巨大ロボットに踏まれると一撃で死ぬ。が、チェーンソーも二秒までは耐える。

【素早さ】
 クラウザーのナイフを回避できるほどの反応。
 飛んできた斧を正確に打ち落とせる。クラウザーに匹敵する女が近距離にて拳銃を構えるより素早く、ナイフを抜いて首筋に添える。
 巨大な岩石に坂道で追い掛け回されても、巨大ロボットに追い掛け回されても何とか生き延びるほどの走力を持つ。
 凶暴化した狼より素早く走り、中堅ヴェルデューゴの繰り出す攻撃を(プレイヤー次第だが…)見切り、回避できるほどの反応。
 無数の切断レーザーのバーが視界を埋め尽くすほど展開されても、迫ってくるレーザーを隙間を縫うように正確に飛び、回避できる。

272 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:41:31 ID:Xa2nndP7
銃って弾が無いとガラクタだからなぁ
まぁ弾が尽きても、才人よりは強いだろうけど


タイトルが変わってるみたいだけど、wikiに登録するなら
どれが正式タイトルなのかはっきりしてないとまずいんじゃね?

273 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:42:02 ID:7ZwRpiab
>>270>>268
アドバイス有り難うございます

274 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:42:34 ID:pylAhXa6
>>271
なんという俺TUEEEE

こんなキャラだったのか……

275 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:43:08 ID:35teCJKI
>>271
>クラウザーのナイフを回避できるほどの反応
てめぇ! さんをつけろ!

とか思った自分は完璧にDMC信者です

276 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:43:20 ID:Hq3HZk/S
バイオの主人公もウィルスには実は感染済みってどっかで見た覚えがあるがその恩恵なんだろうか

277 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:43:26 ID:+xo8SFD0
レオンの反射神経予知じみてるのもあったっけな。
武器なしでもいけなくないかもねwww

278 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:43:45 ID:IDkVqaRi
>>273
だがもうこのまま行っちまえよ!

279 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:44:10 ID:7ZwRpiab
>>271
俺の中のレオン

【なけるぜレオン】
【ひさしバイオ4のレオン】
【漁師レオン】

280 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:45:08 ID:Xa2nndP7
>>274
まぁゲームキャラとしての表現とか演出とかあるから。

サムライスピリッツのキャラが刀で斬られまくってもなかなか死なないし
スネークが銃で撃たれまくってもなかなか死なないのと同じだよ。

281 :ゼロのグルメ:2007/08/04(土) 21:46:28 ID:dIPkShYD
正直、孤独のグルメを知らん人にはさっぱりです。
そう前置きする投下予告。

282 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:46:38 ID:Tid2Z+by
>>276
2に比べてレオンが恐ろしく美形なのは、Tウィルスに感染して生き延びたからだという噂がw

283 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:46:50 ID:Xa2nndP7
>>276
ゲームボーイの「BIOHAZARD GAIDEN」のラストで感染してたみたいだけど、
アレは単なる外伝でたぶん繋がってない。
レオンが所属してる組織の設定もちがうし。

284 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:46:54 ID:OTSMmtEQ
>>280
つまり基本的にゲームキャラなら俺tueeeeeeと言う事だな!?

285 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:46:54 ID:7ZwRpiab
よっしゃ!知らないけど来い来い!!

286 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:47:34 ID:9Uwzksrs
うおォん支援

287 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:47:35 ID:IDkVqaRi
SSのレオンはこれらがないだけまし。
>マインスロアー:
> 手榴弾と同等の弾頭を発射、時間経過により爆発させる武器。威力、爆発ともに手榴弾並み。
> ホーミング作用により、壁の裏に潜む相手にすら必ず命中する。また2km近い射程あり。
> 弾速はハンドガンの弾丸並みで、かつ一瞬で直角にカーブしても減速せず。

>シカゴタイプライター:
> シカゴマフィア愛好のサブマシンガン。秒間10発もばら撒くことができ、大半のガナードを一撃で粉砕する。弾薬は無限。
> 威力はハンドガン10発分に相当するほどで、連射力的にライフルやショットガンよりも強力といえる。一発ごとに手榴弾並みのダメージ。

>ロケットランチャー(無限):
> レオンの二倍はあろうかという岩石を爆破するダイナマイトよりも威力の大きなロケットランチャーを弾数制限なしで発射できる。
> 身長5mほどの屈強な巨人や手榴弾を4〜5発ほど受けても死なない鍵爪の囚人、武装ヘリを一撃で破壊することができる。

>>276
TやGウィルスは10人に1人は感染しない人間がいるという設定で主人公は全員これ。

288 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:47:51 ID:TevAFZIu
ライフルとショットガンは弾がほとんどない状態からスタート。
クライマックス近くで、コルベール先生が弾薬を複製して使用可能になる。
と言う展開が燃えると思うんだが。

289 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:49:00 ID:IDkVqaRi
>>287>>274

290 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:49:16 ID:Xa2nndP7
>>284
まぁ、メタルギアとかの敵にしてみれば主人公は俺TUEEEEEの何ものでもないだろうな。
自分たちは数発当たれば死ぬのに相手は何発当たってもなかなか死なないし
カメラ位置の関係で背後も見えるし

291 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:49:20 ID:1AYEbC7T
でも、4が寄生虫になった本当の理由はT-ウィルスにするとレオンがゾンビになるからだったような?

292 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:49:31 ID:7Ikochjz
>>284
サイトだって青銅製のゴーレムにドタマぶん殴られても生きてただしょ?
本来の主人公だってその程度にはタフなんだし無問題

293 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:50:32 ID:ambUOA7R
これがスネークだったりすると弾がなくても格闘でいける気もするが
レオンってそういう印象薄いのかな

294 :ゼロのグルメ:2007/08/04(土) 21:50:34 ID:dIPkShYD
「どうしたい? 兄ちゃん」

 食事をしていた五郎のスプーンが、はた、と止まっているのに気付き、マルトーは思わず声をかけた。
 先ほどまで凄い勢いで食べていた様に思ったが、どうした事だろうか。
 不思議に思っていると、彼の視線の先にはシエスタに対してで怒鳴っているギーシュの姿があった。
 あからさまに不機嫌そうな顔をした五郎は、まだシチューの残る皿を手にして立ち上がる。

「兄ちゃん?」

 マルトーの言葉に耳もくれず、ずかずかと食堂に乗り込んだ五郎は、シエスタにがみがみと嫌味を垂れているギーシュの目の前へ、手にしたシチューの皿を突き出した。
 一体何の真似なのだろう? 周囲を取り巻く生徒達は、一様にその首を傾げている。

「人が食べてる前で、あんなに怒鳴らなくたっていいでしょう」
「え?」

 いきなり何を言い出すかと思えば、この平民は何なんだ? 彼の行動の理由が生徒達には良く分からない。

「ルイズに食べさせられた朝ごはんが粗末だっただけに、凄くお腹が空いていた筈なのに、見てください! これしか喉を通らなかった!」

 そこでようやく皆、五郎の手にするシチューの皿に目を向けた。
 その中身は半分も減っていなかった。だが、一体それがどれ程の事だと言うのだ。

「僕に文句があるってのかい?」
「ある」

 強気な口調で五郎は断言した。

「貴族の僕が、平民の食事に何で気を遣わないといけないんだ」
「君は食事をする人間の気持ちがまるで分かっちゃいない」

 ギーシュの言葉は、学院にいる生徒からしたら至極最もな意見だった。だが、空腹をもてあました五郎に、彼等の理論など通用するはずも無い。
 最低限度敬語を使っていた辺りが彼の譲歩出来る最大のラインだった。

「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず自由で、何と言うか、救われてなきゃあダメなんだ。独りで、静かで、豊かで……」
「いい加減にしたまえ、僕を侮辱しているのか!」

 詰め寄る五郎の肩を、ギーシュの手が突き飛ばした。
 その行動がいけなかった。
 咄嗟にシチューの皿をテーブルに置いた五郎は、突き飛ばしてきたギーシュの腕を取り、その関節をそのまま極め始めたではないか。
 ギーシュの口から苦悶の呻き声が漏れる。

「がぁぁぁぁぁぁ! い、痛いぃ……腕が、僕の腕が折れ……」

 突然の五郎による暴挙に、学院の生徒達は顔を青ざめさせた。
 今にもギーシュの腕を折らんばかりの勢いを見せる五郎の背後から、ルイズの声がかかる。

「やめなさい! ゴロー! それ以上やったらいけないわ!」
「…………」

 その後ギーシュに決闘を申し込まれた五郎は、ヴェストリの広場へ向かう途中、ギーシュにかけたアームロックを解かせた、ルイズの顔を思い返していた。
 そして、困った様に後頭部に手を置く。

「あいつ、あんな目……あーいかんなぁ。こんな……いかんいかん」

 ちなみに、それなりに鍛えていたとは言え、ただの中年親父の五郎ではギーシュの操るワルキューレは倒せなかったそうな。

295 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:51:19 ID:8jvu+GI3
初期装備が限度だよなぁ。

と、個人的には思う。

296 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:51:37 ID:Xa2nndP7
>>288
工業機械が無いと信頼性の高い銃弾の量産は難しいと思うなぁ

297 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:52:36 ID:bnumhYMV
おおい、そろそろ支援に移るぜ

298 :ゼロのグルメ:2007/08/04(土) 21:52:41 ID:dIPkShYD
くっだらないけど、ついムラムラして書いてしまった。
DODの続き書きます。あじゅじゅしたー。

299 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:52:47 ID:7Ikochjz
>>296
作れていたら、零戦の機関銃の弾丸も補充できたもんな

300 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:53:10 ID:35Y8xPQE
ゴローちゃんwww

301 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:53:57 ID:7ZwRpiab
>>298
ちょwwwwwDODの人だったのかwwwwwGJww

あじゅじゅしたー

302 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:54:11 ID:bnumhYMV
>>298
アンタかよッ!

303 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:54:18 ID:NBEwN2Yb
しかしこのスレは面白い。
俺が書きたいなーと妄想したキャラが3人ばっかしいる。
・ニコラス・D・ウルフウッド
・桐生一馬
・中村主水
いつかこいつらの話を書いてみたいものだ。特に三番目を。

304 :ゼロガー:2007/08/04(土) 21:54:22 ID:i/owcAbj
「では、任務の成功を祝して乾杯」
ワインを注いだグラスを右手に掲げニヤリと笑うヘルシング教授、もといラングスドルフ艦長
アドミラル・グラーフ・シュペーの艦長室でラングスドルフ艦長とタバサは差し向かいで
テーブルについていた
ちなみに艦長はタバサのように発育不良で無愛想な美少女がストライクゾーンど真ん中だった
(ナレーション:シャーク子安)
「貴官にはすみやかにトリスティン魔法学院に戻り引き続きわが方の工作員として活動してもらう」
頭の中で早速タバサを裸にし始めながら慇懃に命令を伝えるペド
「それは無理…」
タバサの返答を聞いた艦長は底冷えのする笑みを浮かべたまま片方の眉を吊り上げてみせた
「無理、とは?」
服を貫通して素肌を舐めるような変態の視線を完璧に無視して氷のような声が答える
「ルイズを攫うところを見られた…」
大仰に両手を広げ天を仰ぐモフ・ターキン、もといラングスドルフ艦長
「ほう、目撃者を生かしておいたのですか!このような不始末を本国に報告しない訳には
まいりませんなあ」
そのうえ好みの美少女を精神的にいたぶるのが大好きだった(ナレーション:シャーk(ry
ラングスドルフの言葉に唇を噛み締めるタバサ
そんなタバサの表情を見てサディスティックな快感に浸るロリコン
だがラングスドルフの至福の時間は伝令の叫びによって中断された
「艦長、至急ブリッジへ!」
発令所にあがったラングスドルフ艦長は目を疑った
アドミラル・グラーフ・シュペーの鼻先を抑える形で右舷斜め前方から接近してくる
トリスティン王国軽巡洋艦エイジャックスとエクゼター
そしてもう一隻
アルビオン王国軽巡洋艦カンバーランドが退路を断つかのようにシュペー号の艦尾方向に
回り込もうとしている
「待ち伏せです、地表ぎりぎりに滞空してこちらの探知を逃れ一気に上昇してきました」
報告する副長も緊張の色を隠せない
「どういうこと…」
タバサの問いに混乱のあまり意味不明な内容を口走る艦長
「こ、これは孔明の罠だ!」

305 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:56:00 ID:Xa2nndP7
孤独のグルメかぁ
ああいうのありならミスター味っ子とかそういうのもいいな

306 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:56:57 ID:ZGanvqp9
今迷ってるんですが俺TUEEEEEのキャラって敵の方で出したらまずいですかね?

307 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:57:00 ID:NBEwN2Yb
支援

308 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:57:10 ID:Xa2nndP7
>>273>>278に同意

309 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:57:32 ID:7ZwRpiab
>>303
せっかくだから、俺は以前この3人を思い浮かべてたぜ

スバル・ナカジマ
圭一
キョン

さてと、支援支援

310 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:58:01 ID:9Uwzksrs
あじゅじゅしたー 実にグルメ。

311 :ゼロガー:2007/08/04(土) 21:58:28 ID:i/owcAbj
スンマセン、今日はここまで

312 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:58:43 ID:1AYEbC7T
>>306
ギャグものならありだと自分は思う
しかし、それ以外だと何かしらの逆境というか、そういうもんが欲しい

313 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:59:03 ID:7ZwRpiab
ゼロガーの人あじゅじゅしたー

314 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:59:19 ID:r7SwN8JU
>>306
イザベラが俺TUEEEEEな女キャラ召喚して調教されるとか希望

315 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 21:59:50 ID:Xa2nndP7
>>306
強いキャラが出る話を俺TUEEEEEEEと言うのではなく
その強さで好き放題やるだけでゼロ魔側のキャラの描写をいい加減に扱うものを俺TUEEEEEと言うのだと思うぞ

味方だろうが敵だろうが

316 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:01:28 ID:7Ikochjz
おいらの場合は

ユーノ・スクライア
泉こなた
大十字九朔

上二つは他の人がかなえてくれてハピー

317 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:01:50 ID:PSdSeowg
絶世美人って曲をループで聴きながらSS書いてると
段々精神が病んできたよ・・・・

318 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:01:55 ID:ZGanvqp9
>>312
どうしよう……シリアスなんです
しかも小説版封神演義みたいに
こいつ強すぎて倒せねえ→敵が別の場所へ行かなきゃ行けない→もう戦わなくていいぜ
ってタイプなんだ

319 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:02:30 ID:K4liRKOP
>>224

現段階だとどれくらいの数の作品がロボ関連?
なんかロボなのか微妙なのもあるし。

320 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:02:48 ID:Xa2nndP7
>>318
そんなに心配なら避難所のSS投下スレに書けばいんじゃね?

321 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:02:51 ID:9Uwzksrs
>>316
という事は君は斬mうわなにをするやめろはなせfghjk

322 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:02:56 ID:ZGanvqp9
>>315
ああ……なるほど
じゃあ自重しよう

323 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:03:04 ID:7Ikochjz
いや、最強キャラってのは敵だからこそ生きるもんだろ?本来は。

324 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:04:00 ID:Hq3HZk/S
壁を乗り越えていく!ってのがカタルシスになるんだしな

325 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:04:09 ID:1AYEbC7T
>>318
そういう展開なのか
その経験が後になって生きてくるという奴なら、ありだな

326 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:05:39 ID:7J2p5PSA
小説版って安能版か?だとすると陸圧か西方二聖人か四大仙、あと大鵬展翅鳥とか孔雀とかか

327 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:05:46 ID:7Ikochjz
>>321
九朔くんのパ〜パは来ているようですが。
そういや、ベルデュラボー君とストライカーズ版ユーノ君は似てますな。
実は聖書の獣だったりしますかな?フェレットモード。

328 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:06:42 ID:Lj/JCEhH
こんばんわ。予約ないですよね?

329 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:07:17 ID:+xo8SFD0
ときめききたー。


330 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:07:31 ID:Xa2nndP7
>>319
ロボットなのか微妙なの多いけど

ルイズのおとーさん
ドラが使い魔
ゼロのトランスフォーマー
ZEROのSENTINEL
終焉の使い魔

こんなもんかな

331 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:07:32 ID:ZGanvqp9
>>326
よく覚えてない、最後に読んだのが……それも覚えてない

みなさん質問に答えてくれてありがとうです、まだ当分先のネタなので、色々考えてみます

332 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:08:13 ID:bnumhYMV
ときめけ!

333 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:09:18 ID:TevAFZIu
さんたく、さんたく

334 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:09:36 ID:Xa2nndP7
>>220(ID:M43eCx32)の予約はどうなったんだろうか

335 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:09:37 ID:FWNv4rvU
>>330
他スレエヴァもある。微妙な類かもしれんが

336 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:10:43 ID:K4liRKOP
>>330
剣狼伝説なんかは入らないんだなやっぱ。

337 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:10:48 ID:Lj/JCEhH
では、投下します

338 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:12:45 ID:Xa2nndP7
>>335
あれってサブタイトルの「〜想いは時を越えて〜」って何の意味があるんだろうな

339 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:13:17 ID:Lj/JCEhH
フリッグの舞踏会から醸し出される艶やかな雰囲気に学院中が夢中になったていた。その隙に土くれのフーケと呼ばれる希代の怪盗が学院の秘宝である【破壊の一面鏡】を盗み去ったらしい。
翌日、ルイズが奪還任務に志願し、ぼくも付き合わされることになった。
ルイズのクラスメートであるキュルケとタバサ、そしてギーシュも一緒だ。
調査隊の報告では、トリステイン学院から馬車で4時間ほどかかる森にフーケの隠れ家があるとのことで、さっそく、ぼくらはそこに向かった。
そして、破壊の一面鏡はあっさりと発見されたのだった。例の隠れ家に放置されていたのだ。なんだか、よくわからないうちに任務成功である。

340 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:14:24 ID:Xa2nndP7
>>336
元ネタ知らないんだよねソレ。
ロボットなの?
読んでるけど、人間の剣士っぽい表現だった気がしてた。

341 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:16:04 ID:M43eCx32
>>340
マシンロボ・クロノスの逆襲っつー生粋のロボットアニメ。
登場人物は全部トランスフォーマーみたいに自我を持ったロボットなんよ。

342 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:16:06 ID:Lj/JCEhH
その時、突如、出現した巨大な土くれのゴーレムがぼくらの前に立ちはだかった。フーケの魔法に違いない。どうやら、奴は近くに潜んでいるようだ。
ぼくは腰に指したデルフリンガーを引き抜き、皆はそれぞれ魔法の詠唱を始めた。
土くれ製ゴーレムの動きは、巨体のくせにやたらと機敏で、しかも頑丈だった。
「こんなの無理よ!」
キュルケが叫んだ。
「退却」
タバサが呟く。
二人は一目散に逃げだした。
ルイズは、ぼくの背後で小さく震えている。
ぼくは姿の見えないギーシュの姿を探した。
刹那、青銅製ゴーレムが土くれの拳によって大量の金属片に変わり、ギーシュに向けて一斉に襲い掛かる光景が目に移った。
衣服をずたずたに切り裂かれたギーシュがその場に倒れ込む。
ぼくはギーシュに向かって疾風のごとく走りこんだ。
彼女の体を抱き起こすぼくの顔からさっと血の気が引いた。ギーシュの頬に、深く長い切り傷が刻まれていたからだ。
彼女はそれを確かめるように、掌で頬をさすった。彼女の手が鮮血に染まる。
「……ギーシュ」
「大丈夫よ、これくらい」
彼女は気丈にも微笑んで見せたが、ぼくの頭に昇った大量の血液を沈めることだけは叶わなかった。
「……あの野郎」
ぼくは怒りに震えた声で呟いた。
反撃の三択が始まる。


343 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:16:38 ID:bnumhYMV
ほらほら雑談しないで、支援支援!

344 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:17:34 ID:PSdSeowg
予約します
そして支援

345 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:18:06 ID:qUkge9Z4
ポロリはないの?

346 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:18:24 ID:Lj/JCEhH
一つ目は、『【光の三原色】を召喚し、【色素分解】を放つ』だ。
馬鹿か、ぼくは!肝心の筆を忘れてどうする!?
なので、却下。

二つ目は【デルフリンガーで切り掛かる】だ。
却下。彼は頼もしい相棒だけど、巨大なゴーレムを相手にするのには、少し不向きだ。

三つ目を選んだぼくは、破壊の一面鏡−−ノートパソコンを起動させた。
一面鏡にインストールされている史上最凶のプログラム【サイバーファング】を実行する為だ。
ぼくがエンターキーを叩き付けると、辺りの光景は大きく歪み、硝子の様に次々と裂け目が入っていった。
そして、遂には空間が割れ、そこから蛇の尾と漆黒の毛並を持つ二股の巨大な獅子が生み出された。
二進数で構成された地獄の番人【ケルベロス】である。
自身と同等の巨大な敵を認めたケルベロスが、ゴーレムに向かい咆哮を浴びせかける。
低く怨嗟の篭った唸り声を辺りに響かせるとゴーレムに襲い掛かった。
三つ首に噛み付かれたゴーレムが体を激しく揺さぶりケルベロスによる拘束を解き放とうとしたが、無駄な抵抗である。
ケルベロスは神の眷属だ。土くれごときが敵う相手ではない。
ゴーレムを捕らえたケルベロスの咥内から、地獄の業火が放たれる。一瞬にして、全ての水分を蒸発させられたゴーレムが砂の山へと姿を変えた。

ぼくたちの勝ちである。

ぼくらが破壊の一面鏡を手にしながら凱旋すると、学院はお祭り騒ぎになった。
急遽、奪還記念の式祭が執り行われることになり、二日酔いのぼくは少しげんなりした。

347 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 22:18:36 ID:PeJFeELI
投下準備よし、伝説のエントの下で支援します。

348 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:19:21 ID:Xa2nndP7
支援

>>341
ほおーサンクス。
「自我を持ったロボット生命体の体」って、錬金が効くかどうか微妙だね

349 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:19:23 ID:qUkge9Z4
およフーケは動かない?

350 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:20:29 ID:TevAFZIu
パソコンと聞いて一瞬攻撃衛星をハッキングするのかと思った。

351 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:20:39 ID:Xa2nndP7
現在予約

糸色→ソーサリー

そして>>220(ID:M43eCx32)が手直し中?

352 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:21:04 ID:6Quv7DdN
亀だがギャオス氏GJ
貴方を信じて選挙に行かなかったかいがあった・・・!!

353 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:22:36 ID:pylAhXa6
いや、選挙はいけよw

354 :220の月天:2007/08/04(土) 22:22:43 ID:M43eCx32
手直し終わった後に風呂入って酒飲んでくつろいでました・・・。
ソーサリーの後に予約します。

355 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:23:06 ID:dmM7XimU
>>352
本当に行ってなかったんかよwwwwwww

356 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:23:25 ID:Xa2nndP7
>>352
それはなんか間違ってる気もするな、成人として

そういえば政治ネタの話はあんまりないな
しもべの人の孔明くらいか?政治関係は

357 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:23:49 ID:+xo8SFD0
鏡ってノートパソコンかよw

358 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:23:57 ID:OTSMmtEQ
小ネタ書いたので月天さんのあとに投下予約しますね^^

359 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:24:45 ID:9Uwzksrs
政治ってのは書くの難しいからなぁ……人は自分の頭以上の事は書けないし。

そして現在の予約状況
ソーサリー→月天

360 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:24:53 ID:PSdSeowg
あれ? ときめき終わりました?

361 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:25:01 ID:ns58nVuE
>>354
貴様ッ! 歯を食いしばれッ!!

( ´∀`)σ)∀`)プニ

362 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:26:03 ID:Xa2nndP7
現在予約

糸色→ソーサリー→月天→>>358

363 :エド召喚 小ネタ:2007/08/04(土) 22:26:34 ID:OTSMmtEQ
>>358はこれでお願いします^^

364 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:26:43 ID:TevAFZIu
>>359
糸色望を忘れている
「糸色望ソーサリー月天」だ。

365 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:27:05 ID:6Quv7DdN
人には選挙よりも大切なものがある!!支援

366 :ときめきメモリアル0:2007/08/04(土) 22:27:11 ID:Lj/JCEhH
投下終了です。
ご支援ありがとうございました。

367 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:27:19 ID:2yuSm2/a
>>360
今のとこ代理スレに投下なしですね>ときめも
少しあとがきを待ちましょうか

368 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:27:50 ID:7ZwRpiab
>>363
ちょwwwwエドってwww

369 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:28:13 ID:PSdSeowg
>>366
ういっす、では行かせて貰います
延々とED曲をループさせBGMにして書いたSSを!

370 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:28:21 ID:2yuSm2/a
またリロードし忘れたOTZときメモの人おじゅじゅしたー

371 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:28:27 ID:+xo8SFD0
乙じゅしたー。
なんか今日はいいところで切れる作品多いなw

372 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:29:04 ID:9Uwzksrs
>>358は取消と。

予約状況
絶望→ソーサリー→月天だな。 答えは聞いてない。

373 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:29:35 ID:MvedYOag
>>368
慌てるな、>>363が召喚して欲しいのは

DQ3のしゃべる馬エドだよ。

374 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:29:37 ID:PSdSeowg
「と言うことは何かな、この中に犯人がおると?」
学院長であるオールド・オスマンはそう言った。
ここ、学院長室にはオールド・オスマン、ミス・ロングビル、その他数名の先生と生徒、兵士が集まっていた。
「そんな、ここに居るのはみな家柄のしっかりし……てない人も居ますが」
と先生の一人が私の隣に居るイトシキを見て言った。
「あら、家柄で怪しむなら私も怪しいと言うことになりますわね」
そうロングビルが続ける。その一言でその先生は次の句が告げられずに黙り込んだ。
そもそも何故こんな状況になったのか。
それは数刻前に遡る。

375 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:29:41 ID:bnumhYMV
切り裂きエドなら許す

376 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:29:42 ID:FWNv4rvU
>>338
まんまじゃね?
ときめもと中の人が一緒なんだから。召喚=タイムスリップってことだろ。
ときめもとそこら辺の描写がかなりかぶってるし。

377 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:30:31 ID:Xa2nndP7
現在予約

糸色→ソーサリー→月天


避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

>>358は文末の「^^」と「エド」というキーワードによって荒らし目的だと判断しました
この>>358の件に関しての議論や反応は避難所でお願いします

378 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:30:59 ID:7ZwRpiab
>>373
な…!?なーんだwwww

379 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:31:09 ID:PSdSeowg
ゴーレムを発見した私はとっさに駆け出していた。
杖を振りかざすとゴーレムの胴体を爆発させた。ゴーレムの慎重は三階をゆうに超える巨体。命中精度が低い私の魔法でも十分に当たる。
何を目的にしているのかは分からないが、学院に向かって拳を振り下ろしている時点で攻撃を迷う必要は無い。
だけど私が魔法で破壊した穴は小さく、すぐさま塞がってしまう。
ゴーレムはこちらの存在など無いものと無視して壁を殴るのをやめない。
続けてファイアーボール(失敗しているが)を唱え続けた。
そうこうしている間に先生や一部の兵士が駆けつけてきた。
ゴーレムを取り囲むように展開すると、四方から魔法を浴びせかける。
多数の魔法を浴び、爆発と烈風によりゴーレムは横倒しにされた。
だが、ゴーレムは特に抵抗を見せないまま、そのまま土に還ったのである。
まだ暴れることができたはずなのにあっさりと引いてしまった。

その事に不信を覚えたオールド・オスマン学院長は殴られていた場所が宝物庫であることに気づいた。
すぐさま宝物庫に走る、ついていく先生や兵士に混ざって私も宝物庫へと走った。
螺旋階段を駆け上がると、そこには重厚な鉄の扉。学院の宝物庫には貴重で価値の高いものが保管されている。よってスクウェアクラスのメイジ数名によって封印がされている。
その扉のには張り紙がしてあった。紙には
『お宝はたしかに頂戴しました。土くれのフーケ』
と書いてあった。
これに驚いた学院長はとっさに呪文を唱えて鍵を開けた。
そのまま宝物庫になだれ込む私たち、一見宝物庫の中は変わった様子は無い。
そもそも入ったことが無かったので元の風景をしらないのだけれども。

フーケが隠れていないかと警戒しながら私たちは宝物庫を見回った。
この宝物庫は意外と広く、死角になる場所が多い。
全員で散って探したのだが怪しい人影はまったく見えない。
これはもう逃げたものと思い入り口に戻った。そうするとオールド・オスマンが全員を集めて話した。
大きな円筒状の杖を知らないかと。

これがゴーレム出現から破壊の杖が盗まれるまでの経緯であった。
ここから導き出された犯人の行動予定は、まずゴーレムで騒ぎを起こす。
そして偽の張り紙で学院長に鍵を開けさせて目当ての宝を盗み出す。といった所だったのだろう。
犯人にとっての予定外は、予想以上に人が宝物庫に駆け込んできたため、入り口はずっと兵士が見張っていたこと。
学院長が真っ先に無事を確認した破壊の杖が目的で、学院長が無事を確認したあとに盗み出してしまったこと。
そのため、犯人はあの時宝物庫に居た人間の誰かと言うことになった。
当然その場に居た人間全員の身体検査を行ったが何も出てこない。
さらにオールドオスマンと他一名が宝物庫を徹底的に探したのだが出てくることは無かった。

380 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:31:20 ID:+xo8SFD0
糸色望先生支援

381 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:32:02 ID:bnumhYMV

絶望した!投下が始まっても未だ混沌とし続ける皆に絶望した!!

382 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:32:28 ID:9Uwzksrs
フーケさんナイス切り返し支援

383 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:32:28 ID:PSdSeowg
品評会は急遽中止、他の生徒は寮からの外出を禁止、姫様には速やかに王宮にお引取り願った。
そして怪しまれている私たちは学院長室に集められたわけである。
「そもそも、本物のフーケかどうかはともかく、ゴーレムを使っていたんでしょう? 私は関係ありませんわよ」
と赤い髪を揺らし、キュルケが言った。今回ばかりは同意する。彼女は火のメイジ、ゴーレムは作れない。
私も残念ながらあんなゴーレムは作れないし、キュルケの隣に居るタバサは確か風と水のメイジだったはずだから同様だろう。イトシキなんか魔法自体使えない。生徒とその使い魔は全員シロということだ。
「そうは思っておるが、事件があった時に同じ部屋にいたのじゃ。何か犯人を捕まえる手がかりを知っておるかもしれんじゃろ?」
「そうねぇ、私はゴーレムと戦ってる時からずっとタバサと一緒に居ました。杖についてはまず気にもしませんでしたわ」
タバサもコクリと頷いた。
「ヴァリエール嬢はどうかな?」
「私も特には……気がついたら杖が無くなったと聞かされただけで。杖がどこに保管されてたかも知りません。イトシキ、あんたは何か気づかなかった?」
と横に立って無関係を装ってた彼に話しかけた。
彼は青い顔をこちらに向けた。その顔は「何故話しかけたんですか」と言っている。
どうやら自分が濡れ衣を着せられるのではないかと怯えているようだ。何もしてないのだったら堂々としていれば良いのに。
その様子は周りからも不信に見えたらしく。
「顔が青いな、まさか貴様が……?」
と兵士がイトシキに問いかける。
「べ、弁護士を呼んでください!!」
と、またよく分からない事を叫んだ。
「またあなたたち軍隊は怪しいというだけで市民を引っ立てて無実の罪をなすりつけるつもりなんですね!」
「は? そんな事は一言も……」
「いいえ、口でそう言いながら心の中では私が犯人だと思い込んでるに決まってるんです。そうやって歴史はウソで塗り固められていくんです! もしかしたら●ットラーやス●ーリンは善人だったかもしれないじゃないですか。何故そう断言できるんです!」
「落ち着きなさい、バカ!!」
ロープを首にかけると思いっきり引っ張って締め落とした。そのまま簀巻きにする。
「お騒がせしました」
「ルイズ」
「なによ、キュルケ」
「なんでロープなんか持ってるの?」
「品評会の直前にイトシキから没収したからよ」

384 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:32:56 ID:Xa2nndP7
こういう盗み方は新しいな。支援

385 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:33:33 ID:PSdSeowg
そのままでは埒が開かないので、学院長が一人ずつ尋問することになった。
待ってる間は別室で待機となった。
学院長室の真下の客間に私を含めて生徒三人、兵士が二人、先生が二人、そして各々の使い魔が詰めていた。
タバサの使い魔は窓の外を飛んでいるが。
今はコルベール先生が学院長室でオールド・オスマンと話している。
「本当にこの中に犯人なんか居るのかしら?」
あまりに手持ちぶたさのため単純な疑問が口から漏れた。
「人間、裏で何を考えているかは分かりませんからね。最近は温和な人ほど怖いということもあります」
イトシキの『最近』はあてにならないが、確かにそういうものなんだろうか。
「なに? タバサが怪しいって言いたいのかしら」
その発言にキュルケが噛み付いた。
「違います、私は私以外の全員を疑ってます!」
それはそれでどうなんだろうか。
「そもそも、学院長が取調べを行うのもどうかと思いますよ。彼が犯人だったらどうするつもりです。私なら虚偽の証言で誰か適当な人間を……そうですね、学院として傷が付かない兵士の方二人のどちらかを犯人に仕立て上げます!」
「そうかもしれん、だが『破壊の杖』は学院長個人の持ち物であると聞く。それじゃあ自分のものを事件を起こして盗み出したと言うことになるぞ」
イトシキの疑惑に先生が反論を立てる。
それもそうだ、学院長が犯人ならなんのためにこんな事をしたというのだろうか。
「保険金詐欺、が考えられますがこの世界にはありませんでしたね。でしたら破壊の杖を行方不明、盗賊の手に渡ったことにする。その後その杖を使って何か事件を起こせば盗賊に罪が降りかかります。十分メリットはあるでしょう」
「あんたの中で学院長はどんな極悪人になってるのよ」
「年を取った人はいつも悪いことを考えてるものです!」
あなたが言うな。
最近、このネガティブを矯正するのは無理なんじゃないかと思いはじめている。
「そう考えると辻褄が合います。まず学院長は品評会の前に宝物庫に行って偽の盗賊の書置きを残す。そしてゴーレムを遠隔操作で操り、倒された後はさも当然のように数人を伴って宝物庫に行く。そして盗まれたフリをして騒ぎを起こし、その間に破壊の杖を外に運び出すのです」
「面白い考えだけど、穴だらけよねぇ」
とキュルケが冷静に言った。
「そもそも学院長が犯人ならば、機会はいくらでもある」
とタバサが補足した。
それもそうだ、犯人にとってこれだけの人数が宝物庫に集まったのは予想外のはず。学院長が犯人ならこんな無理な条件でさらに計画を進める事は無い。
「まあ、面白い推理だったけどね。確かに盗んだフリをして実はまだ宝物庫にあるってのは……」
全員がはっと顔を上げる。
「ちょっとまって、宝物庫を点検したのは学院長よね?」
「いや、確かもう一人誰かが一緒に点検したはずだ」
と私の疑問に先生の一人が返す。
「ミス・ロングビル」
タバサがぽつりと言った。

386 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:34:25 ID:Xa2nndP7
家柄がはっきりせず土のメイジ
ロングビルがあやしいと俺は睨んだ

387 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:34:31 ID:9Uwzksrs
品評会でも吊るつもりだったのか糸色支援

388 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:34:58 ID:TevAFZIu
絶望先生は、下手に無実を主張するより、
冤罪でもさっさと自白したほうが結果的に得だ、という考えの持ち主じゃなかったっけ?支援

389 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:36:13 ID:9Uwzksrs
なんかいきなり確信に辿り着いてないか支援

390 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:36:21 ID:2yuSm2/a
書き忘れたのでここで。ゼロガーの人おじゅしとぅわー支援

391 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:36:45 ID:PSdSeowg
客室に居た私たちは大慌てで学院長室になだれ込んだ。
中に居るのは、驚いた顔をしたコルベール先生と、片眉を上げているオスマン学院長。
ミス・ロングビルの姿は見えない。
「学院長、ミス・ロングビルはどうしました?!」
「どうしたんです、血相変えて」
「彼女なら、ちょい前にトイレに行ったぞい……そう言えば遅いの」
遅かったようだ。
その後、イトシキの推理を学院長に話し、先生を総出でミス・ロングビルを探した。
だが彼女は完全に学院から姿を消していた。
私たちを笑うように宝物庫には『今度こそ間違いなく、破壊の杖を頂戴しました。土くれのフーケ』と書置きだけが見つかった。

392 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:38:20 ID:PSdSeowg
再び学院長室には男の先生と容疑者だった私を含める生徒三人と何故かギーシュ、それと使い魔が集まった。
兵士はもう居ない、城へ戻って彼女を指名手配するとの事だ。
「騎士団がフーケを追うと連絡があった……じゃが」
いつもとは違った厳しい表情を見せる学院長。
ここまで良いように盗賊にコケにされたのである。さすがに怒り心頭といったところであろうか。
「これは学院はじまって以来の事件、我々が解決すべきことじゃ。誰かフーケを追おうという者は居らぬか?」
私は迷い無く杖を上げようとした、が隣から伸びてきた手に妨害された。
「何のつもりかしら、イトシキ」
「手を上げるつもりでしょう」
「当たり前じゃない」
「ダメです!」
「何? 珍しく心配でもしてくれてるの」
「心配も何もあなた、私を当然のように連れて行くつもりでしょう。絶対にイヤです!」
「当たり前でしょう、主人に付き従わない使い魔がどこにいるのよ」
力づくで手を上げようとし、それをイトシキが押さえつける。
力が拮抗してるあたり男の癖に本当にひ弱である。
「ミス・ヴァリエール。保護者から預かってる、学生である君を盗賊退治に向かわせるわけにはいかんよ」
「ぉお、さすが学院長。PTAの事をよく考えられている」
イトシキを手を振り払うと、前に進み出る。
「では、先生方の中で名乗りを挙げる人は居るのですか?!」
全員が顔を背けた。土くれのフーケはトライアングルメイジと聴く。しかもあのゴーレムを操るのだ。
今度は昼のように戦いになれた兵士たちは居ない。怪我どころか命をかける仕事になるかもしれないのだ。しかもただの盗賊退治、名誉も何も無い。
だけど私たちは貴族だ。イトシキでは無いけれど、その物騒な名称の杖を使っていつ盗賊が国家に仇名すか分からない。早急にやれることをやるべきだ。
「だから私が行きます」
と、杖を上げると隣でもう三本の杖が上がった。
「私もいきますわ、ヴァリエールばかりに格好つけさせるわけにはいきませんもの」
「……心配」
「女性ばかりでは心配だ、僕もいこうじゃないか」
キュルケとタバサ、ギーシュだった。
だが学院長もこれには眉をひそめた。それもそうだろう、学生だけでいかせるにはいかない。
他の先生もそう考えているようでザワザワと騒ぐ。だが誰も杖をあげようとはしない。
「それでは、私が志願するよ」
とコルベール先生が杖を上げた。
それに続いてイトシキが手を上げた。
「はい、私はいきません!」
「行くに決まってるでしょ!」

393 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:38:40 ID:Xa2nndP7
なんか推理漫画みたいな展開だなぁ

394 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:39:27 ID:ns58nVuE
糸色望支援

395 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:39:53 ID:ETgtoOzM
なんか普通に面白い支援

396 :糸色望の使い魔:2007/08/04(土) 22:40:14 ID:PSdSeowg
投下終了です、周りがシリアスになりつつあるのでイトシキ先生が埋もれてます

>>388
う、それは失念してました。
そっちのほうが面白い展開になったかも(汗

397 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:40:25 ID:Xa2nndP7
コルベール先生がついて来る展開は初めて見たかもしれん

398 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:40:26 ID:35Y8xPQE
コルベール先生が行くのは初めてみるな。

399 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:41:41 ID:9Uwzksrs
コルベール先生がっ……なんかこう、テンプレをある程度外してかつ面白い。
何を言いたいかと言えばGJと言いたい。GJ。

400 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:42:58 ID:+xo8SFD0
なんか斬新でおもろかった。GJ!
コッパゲがついていく新パターンに期待!

401 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:43:00 ID:bnumhYMV
GJ

現在予約状況
ソーサリー・月天

402 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:43:41 ID:6Quv7DdN
乙じゅしたー

炎蛇出撃・・・フーケ不味いんじゃない?w

403 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:45:09 ID:wD5cNfuN
炎蛇手加減すると信じてる。
広範囲巻き込んだら生徒が死ぬからね!

404 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 22:45:32 ID:PeJFeELI
それでは投下を開始します。
 一二
 
 寄宿舎のルイズの部屋へと戻った君は、頃合を見計らって彼女を揺り起こす。
 君に着替えを手伝うよう命令するルイズと、この世界の女性に恥じらいはないのかと嘆く君との間で短い口論こそあったが、
やがて身支度を終えたルイズは君を従えて廊下に出るが、そこで君たちは、紅蓮の炎のような赤い髪と褐色の肌をもつ少女に出会う。
 少女といっても顔つきも体格もルイズよりずっと大人びており、服の胸元を大きく開いて豊かなふくらみを惜しげもなくさらけ出している。
 やはり、この世界の女には恥じらいが足りないようだ。
「あら、おはようルイズ」赤毛の少女の声にはなにかを面白がっているようなひびきがある。
「おはよう、キュルケ」対するルイズの挨拶からは、あからさまな嫌悪感が感じられる。
 
 キュルケと呼ばれた赤毛の少女は君の姿を見て、噂は本当だったのかと哄笑し、≪ゼロのルイズ≫にお似合いのいい≪使い魔≫だと言う。
 そして、本当の≪使い魔≫というものを見せてやろうと言うと、キュルケは開いた扉のほうを向いて
「フォイア!」と呼びかける。
 その声に応じて、キュルケ以上に赤く豊かな毛に覆われた、姿といい大きさといい狼を思わせる四足獣が部屋の中から現れる。
 
「これって…なに?新種の山犬?」赤い獣を見つめながら、ルイズが尋ねる。
「せめて狼って言いなさいよ。まあ、先生も知らなかったみたいだから、どこか遠くの国の幻獣ね」
 自分の≪使い魔≫を犬呼ばわりされたことに眉を吊り上げながらも、キュルケは自慢を続ける。
 炎を吐いたりはしないが、これは間違いなく≪火≫属性の未知の幻獣であり、赤く優美な姿は自分にふさわしいものだと言う。
 
 キュルケが去った後、悔しがるルイズの罵声を聞き流しながら君は考える。
 君は、キュルケがフォイアと名付けた≪使い魔≫、あの赤い獣の正体を知っている。
 スナタ森とその周辺にのみ棲息する猛獣であるはずの火狐が、なぜこの世界にいるのだろうか?一一三へ。

405 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:46:46 ID:Xa2nndP7
「それでは、私が志願するよ」
とコルベール先生が杖を上げた。

「あら、なら生徒の私たちは行かなくていいわね」
「そうね、先生が行ってくださるなら安心ね」
「かえって足手まとい」
「くやしいが、確かに僕達の実力ではね」
「勇気がある人ですねえ……私が行かなくてすんで助かりました」

とこうなりそうな気もするが

406 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:48:00 ID:9Uwzksrs
火砲支援

407 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 22:48:46 ID:PeJFeELI
一一三
 ルイズは、君を特別に学院生徒用の大食堂に連れて行ってやると言う。
 君はありがたく厚意にあずかるか(二一六へ)?辞退して他の場所を探索してみるか(五二へ)?

408 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:48:47 ID:ns58nVuE
貴族の誇りの問題もあるからやっぱ止めますとは言わないんじゃ?

409 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:48:54 ID:Xa2nndP7
スナタ森……

前にはマンパン砦だのザメン高地だのいう地名も出てきたな

なんとなくどこか卑猥な響きが多いような

410 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:49:59 ID:9Uwzksrs
五二!五二!

411 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:51:21 ID:cCFOUkyC
ソーサリー独特だよなー 支援っ

412 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:51:23 ID:+xo8SFD0
52!


413 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:52:31 ID:FWNv4rvU
新しい展開W

414 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 22:54:00 ID:PeJFeELI
前レス、改行ミス…本当は「一一三」のあと一行空きます。 
 

五二
 
 君の辞退の申し出に、ルイズは目を白黒させる。
「で、でも、朝ご飯まだなんでしょ?お腹すいてるんでしょ?いいから来なさい!」
 君を強引に連れていこうとするルイズに対して、君は
『自分は卑しい平民なうえに服も体も長旅で汚れているので、主人に恥をかかせるだけではなく、ご学友にも迷惑をかけてしまう』と答えて、
同行をあきらめさせる。
 
 君のほうをしきりに振り返るルイズの姿が、神殿ほどもある食堂の中に消えたのを確認してから、君は動き出す。
 どこへ行く?
 
 食堂の裏手、調理場へ向かう・二○三へ
 先刻の火狐を探してみる・一二一へ
 食堂をひそかに覗いてみる・二二四へ

415 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:54:21 ID:2yuSm2/a
選択肢、本気でやるんすかwwwストック大丈夫なの?支援

416 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:55:02 ID:Xa2nndP7
二○三かなあ 支援

417 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:55:09 ID:9Uwzksrs
ならば一二一、追い込んで見るっ!

418 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:55:48 ID:cCFOUkyC
二二四っ

419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:56:13 ID:35Y8xPQE
一二一!

420 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:56:29 ID:6Quv7DdN
一二一支援

421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:56:30 ID:+xo8SFD0
121!

422 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 22:57:09 ID:PeJFeELI
一二一
 
 君は目当ての火狐を、食堂から少し離れた広場で見つけ出す。
 生徒たちの≪使い魔≫は食堂に入ることが許されないため、食堂の周囲をうろついたり寝転んだりしながら主人の帰りを待っているものが多いようだが、
 広場の異様な光景を君は信じられない思いで見つめる。
 
 双頭の大蛇がとぐろを巻いて眠り、そのすぐ横では黒猫が毛づくろいをしている。
 サソリの尾とコウモリの翼、老人の顔を持つ恐るべきマンティコアと醜い大ガエルが、なにやら会話じみた調子でたがいに唸り声を発している。
 
 のんびりとした怪物たちの間を、足音をたてぬようそっと歩きながら、君はキュルケの≪使い魔≫である火狐へと近づく。
 君に気付いた火狐は、二つの黒い瞳でじっと見つめてくる。
 君は背嚢から使えそうなものを取り出すか(一四八へ)、それとも術を使うか(二○九へ)? 
 


423 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:58:27 ID:bnumhYMV
これ他の選択肢も書いてあるんだろね支援

424 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:58:50 ID:+xo8SFD0
これおもすれーな。
148!

425 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:59:01 ID:Xa2nndP7
一四八 支援

426 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:59:08 ID:cCFOUkyC
すげぇ面白い!!一四八!

427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:59:14 ID:Lj/JCEhH
あれ?本当に得票数で進行してるの?
どれだけ書いてんのw

428 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 22:59:31 ID:9Uwzksrs
二○九でお願いしてみる支援

429 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 23:00:00 ID:PeJFeELI
二○九
 
 どの術を使う?
 
 HOT・四三○へ
 LAW・四一一へ
 ZIG・三八四へ
 TEL・三六一へ
 YAP・三三八へ

430 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:00:08 ID:6Quv7DdN
一四八かな?支援

431 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:00:55 ID:35Y8xPQE
読者参加型SS…ほんとにゲームブックだな。
そして三六一。

432 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:01:15 ID:wD5cNfuN
何だか知らんが、とにかく三八四!

433 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:01:31 ID:2yuSm2/a
あれ、得票数で進行ってわけでもない?でもせっかくだから三八四を選ぶぜ支援

434 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:01:36 ID:7ZwRpiab
せっかくだから、俺はこの四一一を選ぶぜ

435 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:01:53 ID:sQfk4kum
分隊支援

436 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 23:02:09 ID:PeJFeELI
三三八
 
 体力点一を失う。
 緑のかつらをかぶり、術を使い、フォイアという名の火狐に話しかける。
 フォイアにどこから来たのか質問すると、暗く大きな森から来たと答える。
 その森には姿を見せずに襲いかかる大山猫や、動物を捕らえて絞め殺してしまう草などがいて危険だが、フォイアはそんなやつらは
怖くもなんともないと強がる。
 フォイアが話しているのは、スナタ猫とくびり藪のことなのだろうか?
 どちらもスナタ森にしか棲息しない、危険な怪物だ。
 
 それ以上の役に立ちそうな情報は聞き出せなかったため、君はフォイアに別れを告げ、食堂の前に戻ることにする。八○へ。

437 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:02:11 ID:TevAFZIu
最後に書き込んだ番号かな?
よくわかんないが三六一

438 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:02:58 ID:cCFOUkyC
ソーサリーの人革命的すぐるww

439 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:03:35 ID:Xa2nndP7
お、偶然得票と被っただけだったのかあ
そりゃそうだわな。
全部書くなんて考えただけで面倒くさい。
選ばれなかった分は書いても無駄になるんだぜ。

4回二股の選択あったら60ページ以上書かなきゃいけなくなるんだぜ。
しかもそのうち55ページは無駄になる

440 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:03:36 ID:9Uwzksrs
いや、コレは……フェイクだ!俺たちに『選ばせている』と思わせるフェイクッ!

441 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:04:31 ID:2yuSm2/a
>>440
わざと間を空けているのがそれっぽいなw支援

442 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/04(土) 23:05:58 ID:PeJFeELI
はい、終了でーす。
存在を抹消されたフレイムファンの皆様、ごめんなさい。
ちなみにストーリーは、実はというか当然というか一本道です。
それでは、次の職人のかたどうぞ。

443 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:05:58 ID:Xa2nndP7
こういう選択式でマジで読者に選ばせて連載するなら、
「ただ一つの正解以外の間違った選択肢を選ぶと即死」
みたいな形式じゃないと絶対無理だと思うな。

444 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:07:09 ID:9Uwzksrs
GJ、楽しませて貰ったー。

445 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:07:13 ID:ZEREAm7g
もちろん死亡選択肢は→14だな

446 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:07:14 ID:+xo8SFD0
>>443
それもそれでwwww
次支援する!

447 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:07:35 ID:bnumhYMV
GJ!ちょっと斬新な感覚が楽しめたぜ

で、月天の人ドゾー

448 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:08:14 ID:2yuSm2/a
守護月天支援ッ!

449 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:08:31 ID:cCFOUkyC
いやー楽しかった!GJ

450 :ゼロの守護月天 :2007/08/04(土) 23:09:30 ID:M43eCx32
ソーサリーの人にまんまと騙されたわw
投票で先を決める画期的なSSだと思っちまったぜぃ

それじゃ、投稿しますね

451 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:10:17 ID:2yuSm2/a
まだ言ってなかった、ソーサリーの人楽しかったっスよ〜

452 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:10:50 ID:Xa2nndP7
支援

453 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:10:50 ID:6Quv7DdN
乙じゅしたー
翠星石ギャルゲー方式化と思ったw

454 :ゼロの守護月天 1/2:2007/08/04(土) 23:10:58 ID:M43eCx32
 ルイズたちが教室に入ると、廊下まで聞こえていた賑やかさが消えうせ、牽制するかのような視線が向けられた。
そんな態度をとる理由、そして視線の向けられているであろう人物にルイズは検討がついていた。
十中八九間違いなく、シャオがその原因だ。
おそらく、昨日の儀式の終わった直後から噂になったのだろう。
ゼロのルイズが月の精霊を召喚したことが。
 精霊と言えば水の精霊のように人間とは違う価値観でこの世に存在にして、あの恐るべきエルフたちの使う先住魔法の源。
そんなただでさえ畏怖すべき存在な上に、彼女は月という魔法にかかわりの深いものの精霊なのだ。
あとはまぁ、かわいい女の子がいたからつい見てしまった。というのもあるんだろう。
現に薔薇を持った少年がその彼女にわき腹をつつかれている姿もあった。

 そんな教室に、一人の女性が入ってきた。ミス・シュヴルーズだ。
彼女は教室を見回すと−シャオの辺りで一瞬視線が止まったことは言うまでも無い−満足そうに微笑んで言った。
「皆さん。春の使い魔召喚は大成功のようですわね。特にミス・ヴァリエールは月の精霊を召喚したとか。
このシュヴリエール、こうやって春の新学期に様々な使い魔を見るのがとても楽しみなのですよ」
そう言うと、そのまま授業に入った。
 授業自体はほぼ問題なく進んでいた。錬金にルイズが指名されるまでは。
「では、この錬金をミス・ヴァリエールにやってもらいましょう」
その一言で教室の空気が緊迫したものに変わった。
「ミ、ミス・シュヴルーズ、彼女にやらせるのは止めたほうがいいと思います」
キュルケが困り顔で進言する。
「どうしてです?」
「危険だからです」
なにも知らないシュヴルーズにキッパリと言い放つ。教室のルイズとシャオ以外の生徒がそれに同意し頷く。
「危険?どうしてですか?たしかに彼女に授業を教えるのは初めてですが、彼女が努力家であることは聞いています。
さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい」
そう言いルイズに催促をした。

「あなた、危ないから机の下に隠れていたほうがいいわよ」
ルイズの後ろの席に座っていた生徒がシャオに避難をすすめる。
「? どうしてですか?」
「いいから。悪いことは言わない。ルイズが杖を振る前に隠れておきなさい」
そう言うと机の下に隠れてしまった。

455 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:12:05 ID:oJ2sVpj5
支援

456 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:12:06 ID:Xa2nndP7
>>453
くらえガーン!

457 :ゼロの守護月天 2/2:2007/08/04(土) 23:13:20 ID:M43eCx32
「さぁ、錬金したい金属を強く思い浮かべ、杖を振るうのです」
そしてそのセリフの直後、教室に爆音が鳴り響いた。

 その爆発に驚き、使い魔たちがパニックを起こして教室で暴れ始める。
「襲撃!?みんな、ご主人様をお守りして!!」
勘違いをしたシャオがそう叫ぶと支天輪を前にかざし、彼女は自身に仕える星神と呼ばれる中国星座の精霊たちを召喚する!
次々と現れる小人や鳥にペンギンもどきや鹿etc。
 このとき、右手のルーンが輝いていたのだが、それに気づいた者は誰もいなかった。
なぜならパニックになる使い魔とそれを治めようとする生徒、そしてルイズを守ろうと翻弄するシャオたちのせいで、教室は阿鼻叫喚の坩堝となっていたからだ。
ルイズはそんな現実から逃避するために、シュヴルーズのように気絶した振りをするしかなかった。


「はぁ・・・」
小人達の手で修繕されていく教室の中でルイズは大きなため息をついた。
「ごめんなさい。私が早とちりをしてしまったばっかり・・・」
シャオが実に申し訳なさそうにルイズに謝った。
そんなシャオに、ルイズは慌ててフォローを入れる。
「べ、別にあなたは何にも悪くないのよ。使い魔としての役目を果たそうとしてただけなんだから」
 ルイズたちには教師からこっぴどく説教を喰らった後、罰として教室の修繕を命じられていた。
もっとも、教室の修繕はシャオの呼び出した建物の建設・解体を担当する48人の小人からなる星神『羽林軍』がさっきからやっており、ほとんど終わっている。
「なんだかね、とっても情けないなぁって思っちゃっただけよ」
ルイズは少し寂しそうに呟き、心情をシャオに漏らす。
「わたしね、さっきみたいに他の連中と違って魔法が上手く使えないの。
もちろん努力は沢山したけど、いつも同じ結果だから『ゼロのルイズ』なんて呼ばれてる。
せめて人並みに魔法が使えるようになりたいんだけどね・・・」
 そんな今にも泣き出しそうなオーラを出すルイズを、シャオは優しく包み込むようにそっと抱きしめる。
「私には、魔法を使えるようにしてあげることはできません。だけど、いつかそうなれるように応援することはできます。
私は諦めずに応援し続けます。だから、あなたも諦めないでください。夢を現実にすることを」
 ルイズは抱きしめられる中で、彼女の雰囲気が自分の好きなほうの姉に似ていることに気づくのであった。

458 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:13:36 ID:9Uwzksrs
支援

459 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:13:46 ID:Xa2nndP7
支援

460 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:15:15 ID:+xo8SFD0
なんか良心的な使い魔は好きだなあ。
乙&GJ!

461 :ゼロの守護月天:2007/08/04(土) 23:15:29 ID:M43eCx32
ぶっちゃけると、一番書きたかった星神で教室大混乱の部分をもっと派手に書きたかったんだけど、
何度やってもgdgdになるんで泣く泣く省きました・・・orz
上手くドタバタを書くコツなんかがあったらぜひとも知りたいデス。

462 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:15:54 ID:TevAFZIu
そういえば、月天の人着替えのネタってスルーしているよな。
女御を呼び出して云々という流れになると思っていたんだが。

463 :エド…モンド召喚 小ネタ:2007/08/04(土) 23:17:14 ID:OTSMmtEQ
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、爆音と共に使い魔を召喚した。
砂煙を巻き上げて周囲のギャラリーを吹き飛ばしたが、魔法自体は手ごたえがあった。きっと、この上なく強力な使い魔に違いない。

煙が晴れる。そこにいたのは、巨大な人影だった
ドラム缶のように太い体に、赤い閃光のようなルーンの刻まれた顔、奇妙に結い上げられた髪。
亜人だ。亜人以外の何者でもない。
「あ、あんた、何?」
「…エドモンド・ホンダでゴワス」
これが、今後ハルケギニアに名を轟かせることとなる虚無の魔法使いと、単純な暴力だけでメイジを圧倒する使い魔エドモンド本田との出会いであった。


その1 VSギーシュ
「僕は貴族だ。だから魔法を使わせてもらうよ」
ギーシュは七体のワルキューレを作り出した。
青銅製で、かなりの速度を誇るのだ。いくらあまり硬度が高くない金属だからと言って、亜人の一体くらいは余裕で仕留められる…はずだ。

だが、皆さんは当然のごとく認識しているであろう。もはやギーシュ=噛ませ犬、この図式が成り立っていることにを

結論を言うと、簡単に言うと、端的に言うと、ゴーレムは全て粉砕された。
「ふん!ふん!ふん!ふん!ふん!」
エドモンド・ホンダの繰り出した弾幕とすら呼べるほどの密度の張り手に押し潰されたのだ。
槍を突きたてようと槍ごと砕いて張り手は進み、剣を立てようと刀身を吹き飛ばし、実に呆気なく、ギーシュは張り手を数発喰らって吹き飛んで行った。
無論「うぅわ!うぅわ!うぅわ!」と三連続で発言しながらスローモーションで、である。


その1-2 VS土くれ
「魔法が使えるものが貴族なんじゃない!敵に背中を見せないものを貴族と呼ぶのよ!」
「ルイズどの、その意気に感動したでゴワス!」
それと同時に、エドモンド本田は高速で飛翔した。弾丸のように、一瞬で吹き飛んだ。
その巨漢の突進をもろに受けたフーケの巨大ゴーレムは、ものの見事に上半身を吹き飛ばされて散った。
そう、単純な力技で、小細工無しで砂のゴーレムを打ち砕いたのだ。


その2 VSワルド
「ライトニングクラウド!」
雷撃がワルドの杖からほとばしり、エドモンド本田に命中した。クリーンヒットだ。電流がホンダの体内を蹂躙し、ホンダを死に至らしめる
「…シビれたでゴワス」
はずだった
「なぜだ!?何故死なない!?」
そのワルドの取り乱し様に、エドモンドホンダはこともなげに答えた。
「油は電気を通しにくいのを知らないでゴワスか?」

ならば直接刺し殺すまでと、ワルドはエアスピアーの呪文を唱え、七人でエドモンドホンダに突きかかる
だがエドモンドホンダが繰り出したのは、エアスピアーにかぶせるように繰り出したただの手刀だった。
これを好機と一気に腕を抉ろうと力を込めたワルドだったが、
「ぬおっ!」
魔法をまとったサーベル型の杖すら無視して、ワルドは直接殴り飛ばされたかのような衝撃を受ける
その衝撃にワルドは一人、人数が減った。煙になってかき消える。
   エドモンド本田の恐ろしいところの一つは、こちらの攻撃と相手の攻撃がかち合ったとしても問答無用でこちらがダメージを受けるところだ。
その効果はスクウェアメイジのエア・スピアーですら例外ではなかったと言うことだ。
ルイズの裏切りもあって、ワルドは数分後には一人になり、ほうほうの体で逃げ出した。

464 :エドモンドホンダ召喚 ネタのみ:2007/08/04(土) 23:19:09 ID:OTSMmtEQ
その3 VSレキシントン号
「タバサどの、ワシを風魔法でれきしんとん号まで飛ばすでゴワス!」
びゅうと高速で飛んだエドモンド本田は、弾丸もものともせずにレキシントン号に突撃、土手っ腹を突き抜けて内部に侵入、内部から丸々ブチ壊した

その4 VSウェールズ皇太子
虚無魔法とか関係無しにミンチになるまでフルボッコ〜再生するならばしなくなるまで殴り続けるまででゴワス

その5 バイト
スカロン店長と何故か仲良くなりました☆〜なかなか気さくな奴でゴワス

その6 戦争
役割:弾丸〜ロケット頭突きでゴワス

その7 VS七万
張り手で突撃〜遠距離魔法は苦手でゴワス

その8 VS人形
張り手で粉砕〜剣なんて役に立たないでゴワス

その9 VSタバサ
どうにかガードと頭突きで勝利〜脂肪があると寒さには強いのでゴワス

その10 VSエルフ野郎
打撃が効かなくて涙目〜スカした野郎でゴワス

その11 VSヨルムンガント
打撃が効かなくて涙目〜最近主人に負担をかけてばかりの気がするでゴワス

465 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:19:20 ID:Xa2nndP7
>>461
あまりドタバタしてないのもそれはそれで持ち味になるからいいんじゃない?

466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:19:30 ID:Lpblo9l7
ストリートファイターは伊達じゃないなwww

467 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:20:36 ID:Xa2nndP7
ネタにもなってないというか…

468 :エドモンドホンダ召喚:2007/08/04(土) 23:21:10 ID:OTSMmtEQ
ぶっちゃけて言えば、うん。3スレ前の人のをそのまま書いてただけなんだ。
逆釣り的表現でごめんな しかも思いっくそ俺tueee

469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:21:24 ID:6Quv7DdN
月天の人乙じゅしたー

ルイズはちぃ姉系だと素直だと思た
ツンデレ分がなくなるのが残念だけどw

470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:24:16 ID:vOGIOK63
ちぃ姉系はすぐデレに入るからいいなw百合要素も期待できる

471 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:25:02 ID:1bWqLS98
闇魔法使い召喚

ルイズは先住魔法を教えてもらうが




「ただし魔法は尻から出る」

472 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:26:01 ID:MR295UQP
空気嫁
ネタはネタでも、最低限のラインは守れよ
投下の順番とかさー

473 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:26:17 ID:TevAFZIu
百合は、南極寿星が許さない気がする。

474 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:26:21 ID:wD5cNfuN
>>471
みっちりコースでお願いします(キッパリ)

475 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:26:55 ID:aiy6rjye
同性愛はいかんぞ
非生産的な

476 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:28:04 ID:6Quv7DdN
それでも虚無なら何とかしてくれる!

477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:29:05 ID:2yuSm2/a
>>476
いや、ここはご立派さまの続編に期t(ry

478 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:29:14 ID:Xa2nndP7
>>475
その漫画からだとシンタローかな
ガンマ砲って軍隊を黙らせるほど強いみたいだし

479 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:29:26 ID:sQfk4kum
それでも僕は支援する

480 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:29:55 ID:6bM2Ai50
月天はすでに部屋に侵入者防止の罠張り巡らせてるんだろうか
アンロックで入ろうとしたキュルケの末路が気になる

481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:31:08 ID:ZOK88tl9
なんとなくネタ書いてみたんだが、投下してみていい?

482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:31:33 ID:TevAFZIu
メインキャラだと虎賁がいらない子だな。
離珠とペアで出てくるかも知れんが。

483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:32:14 ID:aiy6rjye
>>478
家事万全だしなw

484 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:32:51 ID:6Quv7DdN
>>477
本スレであの御方の事を口にするのは禁則事項ww

485 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:33:13 ID:YzN82p+s
ゼロの使い魔 最終話「鮮血の結末」

486 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:34:02 ID:V1Bf5KPh
>>485
それらめぇぇぇぇぇwwwwwwwww

487 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:36:13 ID:7ZwRpiab
>>485
ちょwwwwww

488 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:36:34 ID:z5TatMs7
シエスタが「死んじゃえ」って言いながらルイズの首をうわああああ

489 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:37:02 ID:7Ikochjz
チンプイ召還
ルルロフ殿下のお后候補としてそのまま拉致られるルイズと、
なぜか賓客として同行しているキュルケ&タバサ

ゼロがお后 (完)

490 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:37:04 ID:Dy4tT+DZ
>>485
ちょwwwwwwwwww

491 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:37:23 ID:Xa2nndP7
>>481
予約が入ってるかという意味なら入っていない

492 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:37:29 ID:6Quv7DdN
>>485
ちょwwwwおまwwwwwww

493 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:37:31 ID:9Uwzksrs
>>481
どうぞー?

494 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:38:14 ID:TevAFZIu
シエスタが目の前に飛び降りてくるのか。

495 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:38:50 ID:Xa2nndP7
>>489
科法と言えども、全然知らない異世界から戻るのはちょっと難しいんじゃないだろうか

496 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:38:54 ID:V1Bf5KPh
サイト「最高だ、シエスタ、ルイズよりずっと良い
    シエスタのこの大きくて柔らかい胸に比べたら
    ルイズのなんて物足りないよ、シエスタの胸は最高だ
    ここも、締まりもすごくて、ルイズのじゃ全然いけないけど
    シエスタには入れるだけでもうすぐにもいっちゃいそうだ
    ルイズのあんな体に溺れていたなんて自分で情けないよ
    この吸い付くような肌に触れたら
    もうルイズのブヨブヨとした体なんて触る気もしない
    ルイズなんて中出しさせてくれるくらいしか価値のない屑女だよ
    シエスタさえ居れば俺は・・・ シエスタぁ、シエスタぁぁ」



497 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:39:58 ID:n/+7w4oq
エロゲ厨自重しろ
……だよね?

498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:40:40 ID:ZOK88tl9
んじゃ投下してみる。正直相手にされてないのかと思ったのは秘密だ

「……宇宙の果てのどこかにいるわたしのシモベよッ。神聖で美しく、そして、強力な使い魔よッ!」
晴れた空に桃色の髪の少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールの声が響く。
毎年行われる、春恒例の使い魔召喚儀式。今はその真っ最中である。
生徒はこの儀式で、どちらかが死ぬまで、人生を共にする使い魔を得ることになっているのだ。
だからこそ、ルイズはいつになく……普段も真剣ではあるのだが……真剣かつ、非常に集中していた。
メイジの力量を測るには使い魔を見よ、と言う。
メイジの力がどれほどのものか、それは当然使い魔に現れてくるのだ。
それだけではない。もしも強大な力を持つ使い魔を手に入れれば、それは生徒達の間で大きなステイタスとなる。
そう。とんでもない力を持つ使い魔さえ手に入れれば、もうゼロだなんだと馬鹿にされないで済む。
失敗の連続による嘲笑に、悔し涙を堪えた日々も、今この瞬間から変わるのだ。
「わたしは心より求め訴えるわ……我が導きに答えなさいッ!!」
気合を入れなおして叫ぶ。次の瞬間現れたものは……満身創痍という言葉がぴったりの、一人の人間だった。

「え?え?ええええ!!?」
ルイズは一瞬でパニックに陥っていた。ついに召喚に成功し、喜びに包まれたのもつかの間、
出てきたのは自分が想像していたのとは全くの別物だったからだ。
出来ればすごい珍しいのがいいな、と思っていたのは事実である。
でも高望みはいけない。ドラゴンとかグリフォンなんて贅沢は言わないでおこう。ちゃんと成功すればそれで十分満足だ。
と考えを改め、でも出来れば犬とか猫とかねずみとか普通なのはつまんないからやだな、くらいに思っていた。
しかし、全身傷だらけで、ところどころが血に染まって、気絶している人間が召喚されるなんて誰が想像できようか。
周りで見ていた生徒達も、同じく驚きに固まっていた。
「…あ!あー、すいませんが、人を呼んできてもらえますか。彼を手当てしなければ」
いち早くわれに返ったコルベールが、生徒の一人に声をかける。
生徒がフライで学園に向かうのを確認すると、コルベールはルイズに視線を向けた。
「えー、ミス・ヴァリエール。今のうちに彼にコントラクト・サーヴァントを行っておいてください」
「え!?」
思わず素っ頓狂な声が出る。さすがに使い魔が人間はないだろう。
ルイズがそう思うのも当然である。こんな前例はないのだから。
「いやあの!もう一度行わせて欲しいんですが!!」
「いえ。これは神聖な儀式なので、やり直しはききません」
取り付く島もないコルベール。ルイズは心底嫌そうな顔で、目の前の男に向き合った。
周囲からは野次がとんでいるが気にしない。涙だって出てない。出てないさ。
改めて男を見る。寒気がする程の美貌だが、よっぽど激しく運動したのか、ずいぶんと汚れている。
男の着ている服は、シャツもズボンも、何日、何十日も洗ってないかのようにボロボロに擦り切れ、
垢で汚れていた。
所々に見て気持ち悪くなるような負っている傷を負っている。足に目をやると、
甲に長い針のようなものが突き刺さっていた。
(一体何をやってる人なんだろう?)
まあそんなとこはおいおい聞いていけばいい。かなり斜め上な結果になったけど、
結構かっこいい人が召喚されたのが不幸中の幸いと思おう。
そう無理やり自分を納得させて、ルイズは一度深呼吸すると、男の頬を両手で押さえ、そっと口付けを交わした。

499 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:41:27 ID:TevAFZIu
>>495
時間移動は可能だし、次元関係にどこまで精通しているかはさじ加減しだいだろ。

何より科法の利点は、理屈を知りさえすれば、誰でも使えると言う点だ。
ルイズ狂喜乱舞。

500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:41:31 ID:YzN82p+s
>>494 ゼロの使い魔 最終話「永遠に」

501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:42:46 ID:Xa2nndP7
誰だろう…これ

502 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:43:29 ID:ZOK88tl9
何かが自分の顔に触れているのを感じ、男――龍王院弘はゆっくりと目を開けた。
弘の視界に最初に飛び込んできたのは、複雑な表情をしている、桃色の髪の少女だった。
……なんだ?これは?
やけに暖かい空気。心地よい風。それを邪魔するかのように、周囲から上がる声が妙にいらつく。
一体ここはどこなのだろう。確か意識がなくなる前にいたのは、長野の山中で……
一瞬で意識が覚醒する。あの場所とここは、似ても似つかない。
次の瞬間、弘は目の前の少女の首筋を掴み、引っ張って投げ飛ばした。
少女の少々間の抜けた悲鳴と同時に立ち上がり、周囲を確認する。
雲ひとつない青空、昨晩の吹雪の痕跡を一切見せない大地、自分を取り囲むようにして立っている、妙な格好をした子供達。
わけがわからない。少なくとも、自分の知識にある日本の姿ではない。
落ち着け。冷静になれ。
自分に言い聞かせながら、気を失う前に自分がいた所のことを考える。
……そう、確か長野の辺りを放浪していた。
そこで、彼らに会ったのだ。
実の孫さえも目的の為に使った復讐鬼、寒月翁。
寒月翁を復讐に走らせる理由を作った一人、贄師の紅丸。
そして祟られ屋、九十九乱蔵。
自分は彼らの争いに関わることになり、そしてその争いは、寒月翁と紅丸が共にダムの中に消えることで終結した。
そして、そこからの記憶が全く無かった。
あの直後に麻酔銃でも撃たれ、眠らされたままここまで連れてこられたのだろうか。
その割には、周りの人間は、自分に対して驚きの視線を向けている。
「き、君。いったいなにをやってるんだ!」
近くにいた、一番の年長者らしい禿頭の男が、右手に持った杖を自分に向けて構えながら叫んでいる。
どうやら、彼がここの子供達をまとめているらしい。
「ああ、失礼。いきなり目の前に子供がいて驚きましてね。ここはどこです?教えてもらえませんか」
弘は別段悪びれた風もなく、男に尋ねた。先ほどの口調からしても、自分が何者かを知っている風ではない。
少なくとも、元々敵対する意志があって自分をここに連れてきたわけではないらしかった。
ならば無理に敵対心を煽る必要もない。まず大事なのは現状把握だ。
「う、うむ。ここはハルケギニアのトリステイン魔法学院だ」
「まほう?」
思わず弘はオウム返しに口に出していた。しかも学院と言っている。つまり魔法使いの養成所ということか。
仙道、密教、キマイラ、獣返しと、普通の人間よりは色んなものを見聞きしている弘も、
魔法使いなどが実際にいるなんて話は聞いたことがなかった。
加えて、ハルケギニアなんてところも、トリステインなんてところも聞いたことがない。
「魔法……ね。まさかそんなものがあるとは――ぐぅ!?」
不意に左手を襲う激痛。あまりにも突然な痛みに、弘は思わず呻き声を上げた。
その痛みに呼応するかのように、全身が痛みだし、意識が遠のいていく。
次の瞬間、弘は前のめりに地面に倒れていた。
「お、おい!大丈夫なのかあれ!?」
「ちょっと、これで死んだら誰のせいになるの!?」
「み、みなさん落ち着いて!」
途端に騒がしくなる周囲の声。ぼんやりとした意識の中、弘は、先ほど投げ飛ばした少女の、
絶望のどん底にいるかのような声を聞いた気がした。

「こんなのが、こんなのがあたしの使い魔――!?」


終わり。続きは書くつもりだけど続きは多分牛歩のように遅いと思う

503 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:43:34 ID:2yuSm2/a
まさか、さっきの本田つながり?

504 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:44:02 ID:7ZwRpiab
>>500
愛に気づいてーください
僕がー抱きしめてあげるー

505 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:44:37 ID:Xa2nndP7
ぐぐってみたら、東京魔人學園剣風帖?
詳しくは知らないけどタイトルを聞いた事はあるな

506 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:45:43 ID:dIPkShYD
夢枕作品からの出展か。

507 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:46:38 ID:QPce3AOi
使い魔…
少し前にあった漫画で鬼神前鬼とかどうだ?
問題は解呪をルイズが使えるかどうか
童子状態でも防御力だけは鬼神状態並にあるけど攻撃力皆無なんだよな


508 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:46:45 ID:Xa2nndP7
>>502
元ネタを全然知らないのだけど文章は結構好みだから楽しみにしておく
この先も、元ネタ知らん人でもある程度わかるように書いてくれると嬉しい

509 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:47:30 ID:u44hFaFR
キマイラの龍王院かw 懐かしすぎ。

510 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:47:34 ID:7J2p5PSA
ひろしぃぃぃぃぃいい!?

511 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:47:36 ID:6Quv7DdN
ごめんちょっとピリピリしてた
元ネタは解らないけど続きが気になる

512 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:48:19 ID:ZOK88tl9
>>501
ごめんね、マイナーでごめんね
そりゃ初出が二十数年前でそっから二十年近く本編にほとんど絡まない
朝日ソノラマのキャラなんて知らないよね(´・ω・`)
キマイラシリーズの龍王院弘だよ

513 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:48:30 ID:Xa2nndP7
>>504
セクシーコマンドー…?

514 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:49:23 ID:2yuSm2/a
>>512
オレも元ネタ解らんかったけど、解るひとはいるようだよ

515 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:51:37 ID:z6J9x/rz
眠いからもう寝るよ支援

516 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:53:10 ID:ZOK88tl9
知ってる人いてくれたかw
いなかったら多分一話で打ち切りだったなw

517 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:53:21 ID:7Ikochjz
チンプイの主題歌歌っていたはずが、気が付くと途中からファンシーララになっているという罠。
自分の記憶力に絶望した。

そんな支援

518 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:53:32 ID:7ZwRpiab
先ほどバイオを投下した者ですがタイトルは「任務が終わったすぐ召喚」です。

Wiki有志の人、御手数をおかけしますがまとめお願いします

519 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:53:47 ID:6Quv7DdN
マサルさんが召喚されたら・・・
ギーシュは決闘後げろしゃぶになるのかな?w

520 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:54:39 ID:ZOK88tl9
>>519
ルイズがツッコミになるのは確定だな

521 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:54:57 ID:eMi/Wn2Q
>>495
あの世界はドラえもんとつながってるから異世界は普通にあるんじゃないか?
チンプイの主人公の春日エリって日本誕生のククルの子孫なんだぜ

522 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:56:10 ID:LBlZlgjI
龍王院か! 懐かしい。『くろんの王』の直後だね。
何スレか前に話題は出てたから、
書く人いるといいなーと思ってた。楽しみにしてる。
能力はともかく、凶悪さでは歴代使い魔の中でも上位に来そうw

523 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:57:05 ID:Xa2nndP7
>>512
なんか改めて調べてみると夢枕獏「キマイラ・吼」シリーズってのがあるのね・・・
ちなみにこのお話のタイトルが決まってないとwikiに収録できないので
作者さんが決めといた方がいいお

524 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:59:01 ID:Xa2nndP7
>>518
終わっ「て」すぐ召喚 の間違いじゃないの?

525 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/04(土) 23:59:46 ID:2QJwperV
キマイラというとポン太を思い出す

526 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:00:34 ID:Xa2nndP7
>>525
俺はどっちかというとちょーこビーストの方が好きだったな

527 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:03:22 ID:EpLmKyR3
カオスフレアクロスの者だが、現在予約無しなら5分後に投下する

528 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:04:00 ID:/H7QLIMI
キマイラか…一巻の発表が20年以上前だからな。
だがこのころの朝日ソノラマから夢枕獏、菊池秀行らのジュブナイルでの伝奇物+アクションやホラー+アクションが生まれ
ラノベ系レーベル誕生へと続く流れを作ったのだよ。
そしてその世代が作ったオマージュが魔人學園剣風帖や九龍妖魔學園とかのゲーム

529 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:05:27 ID:2ft0rqz/
そおいや朝日ソノラマ倒産したんだよな。まぁキマイラの続きなんて
元々絶望的だったが。

>>527 GO!

530 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:07:06 ID:bw48uOsR
>>527
フレアをあげる

531 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:07:20 ID:W9PzG7Az
>朝日ソノラマ倒産

うわ初耳
ネムキとか心配だぜ

532 :夜明けの使い魔 1/4:2007/08/05(日) 00:08:40 ID:EpLmKyR3
 朝というものはどうしてももう少し、もう少し長く布団の中にいたいと言う欲求を抱かせるものだ。
 才人も類に漏れず、暖かな布団の中でぬくぬくとしていたかったのだ、が。
「おい、起きろ」
 声がする。出来ればもう少し寝ていたい。
「起きろよ」
 うるさい。お日様だってまだ上りきっていないじゃないか。
「起きろ!」
 ばさりと布団を被って音を遮断。
「起きろってのが」
 そこまで聞こえて、沈黙。ようやく諦めたか、と安堵の溜息を吐きながら再度まどろみの中に沈み込もうとする。
 しかし。
「――聞こえねぇのか!」
 叫び声と同時に、強烈な衝撃が才人の頭を打ち抜いた。
 布団越しの筈なのに鉄拳の形までがはっきりと分かるような、まるで軍隊格闘術で鍛え上げ、女神の祝福を乗せたかのような一撃だった。
 慌てて布団をはぎ取って、襲撃者から距離を取ろうとする、と――。
「やっと起きたか」
 そこには、少女が立っていた。見たこともない流れるような銀髪と目を奪われそうな愛らしい顔つき、足下まである可愛らしい豪奢なドレス。
 頭の上にちょこんと乗せられたベレー帽、革製の防弾ジャケットを羽織って腰にはアーミーナイフ……?
 そこまで意識に上った瞬間に、才人は思い出した。昨日、自分を叩き起こした奴だ、と。今日も叩き起こされたが。
「な、なにしやがる!」
 とっさに構えながら、威嚇開始。
 どうやらまだ小学生のような外見だ、こんな子供に負けるわけにはいかなかった。
 しゃーしゃーと威嚇をぶつけていると、少女ことイリアは呆れたような顔を向けてきた。
「おい、折角起こしてやったってのになんだそりゃ。テメェはご主人様に挨拶しにいかなきゃなんねーだろが」
「は? 聞いてないぞ」
 聞いているのかもしれないが覚えていない。
「知らねーよ。起こしてこいってハゲのおっさんに頼まれたんだからな」
 ハゲのおっさんと言うのが昨夜信長を連れてきた人だと言うのは分かったものの、何故よりによってこんな暴力的な奴に頼んだのかは分からない。
 渋々と起き上がり、背伸びを一度。
 あくびと一緒にこぼれた涙を拭き取って、ふと見るとイリアは既にどこかにいこうとしている。
「あ、おいちょっと待てよ。どこいきゃ良いんだよ!」
「……お、そういやあたしも知らねぇな。あのハゲのおっさんに聞いてこいよ」
「どこにいるか知らない」
 才人の言葉に、イリアは盛大に溜息を吐いて肩を落とした。
 無言で頭を掻きながら、才人に一瞥をくれる。
「仕方ねーな。こっちだ」
 イリアが先導する。
 才人は、その後ろをとぼとぼとついていった。

533 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:09:50 ID:lavEFf4W
フレアと支援だ!
つ「S2」

534 :夜明けの使い魔 2/4:2007/08/05(日) 00:10:07 ID:EpLmKyR3


 富嶽の戦艦には素晴らしい技術が詰まっている、とコルベールは確信していた。
 空を飛ぶ船と言うだけならばハルケギニアにも、トリスティンにも存在している。
 だが、その機構に一切の――そこまで言うと誇張なのかもしれないが、魔法が使われていないものなど存在しない。
 更にはその速度! 航行高度! ハルケギニアの船とは比べものにならない。
 少し見せてもらっただけだが、艦載兵器も自分の知識とあまりに乖離している。
 光子魚雷と言っていたが、その効果は如何ばかりか? その原理は?
 そしてそれを、破壊以外の目的で使用できるだろうか?
 あらゆる富嶽の物品がコルベールの好奇心を刺激していた。
 あまりトリスティンと変らないレベルの武器もあるようだが、そこにもトリスティンには無い製法などが見え隠れしている。
 いわば、『粉雪』はコルベールにとっての宝箱だった。
 ゆえに、今朝も早朝から『粉雪』にお邪魔することにしたのだった。
「いやはや、申し訳ありませんな、こんな早朝からご案内していただいて!」
 心なしか浮かれているコルベールの言葉に、彼を案内している小澤は笑いながら答える。
「いやいや、信長様から承っておるからのう。何はさておきまずは友好関係でおじゃる」
 その言葉に感謝を述べるコルベールと小澤は、二人して艦内巡りである。
 強襲揚陸艇の格納庫を覗きながら、コルベールははたと手を打った。
「そういえばノブナガ姫はまだお休みですかな? 姿が見えぬようですが」
 コルベールの言葉に、小澤が眉間にしわを寄せる。
 むう、と唸った。
「それなのじゃが、明け方『粉雪』を飛び出されてのう。街を見に行くとか言っておったそうじゃが、困ったお人……いやいや忠誠忠誠」
「大変ですな」
 自分に言い聞かせるように呟く小澤に、コルベールはいくばくか哀れみの混じった視線を向けた。
 その背中に、呼び声が届く。
「おっさん、フォーリナーを連れてきたぜ」
 その声に、小澤とコルベールの二人が振り返る。
 その視線の先には才人を連れたイリアがいた。
「あー……」
 二人の視線を受けて、イリアは言い直す言葉を探す。
「小澤のおっさんじゃねぇ。そっちのハゲのおっさん」
 衝撃がコルベールの身体を駆け抜けた。
 ハゲ、ハゲとは。
 生徒達も他の教師達も、コルベールを気遣ってそんな暴言を吐いたことはなかった。
 違う、ハゲではないのだ。頭頂が過疎化しているだけで、決してハゲではない。
 ダメだ、涙腺から暖かい液体が溢れそうだ。それでもこの歳にもなってそんな姿をさらすわけにはいかない。
 歯を食いしばって耐える。
 視界が歪んでいる気がする。でも、そんなのは気のせいのはずだ。きっと今朝早くからここに来ていたから寝不足で目がかすんでいるだけに違いない。
 息を吸い込みながら、目尻に浮かぶ魂の汗をぬぐい去って口を開く。
「私は……コルベールと言うんだ。これからは名前で呼んでくれないかな」
 徐々に取り戻される正常な視界の中、ばつが悪そうに頬をかくイリアがいた。
「あ、悪い、えーと、コルベールのおっさん」
 その言葉にこくりと頷くと、気を取り直して才人に目を向ける。
「やあ、君がミスヴァリエールの使い魔君か。ルーンを見せてもらってもいいかな?」
「る、ルーン?」
 対する才人は微妙に腰が退けている。当然とも言える反応ではあるが。
「ああ、確か左手だったかな。昨夜は確認する時間が無くてね」
 言われて、才人はコルベールに左手を差し出す。
 確かに妙な図柄のようなものが刻まれていることに、才人はようやく気がついた。
 ほほう、と呟きながらそれを眺めるコルベールの横から、イリアも覗き込む。
「輝く紋章か? ってそりゃねーか」
「よろしい。珍しいルーンですな」
 とは言う物のどこか気はそぞろ、やはり『粉雪』の方に意識が向くらしい。
 才人一人ではどこに行けばいいのか分からないだろうとは思いながらも、まだここを見て回りたいという欲求が強い。
 しかしそれでもコルベールは教師。才人をルイズの所まで案内すると決めたようだ。
「では、ミスタオザワ。早朝からお付合いいただきありがとうございます。あー、フォーリナー君、ミスヴァリエールのところまで案内しよう」
「うむ。またいつでも来るがよい」
 小澤と一礼を交わしながら、コルベールは歩き出す。
 その後を、才人は慌てて付いていった。

535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:11:20 ID:bw48uOsR
コルベールにフレアを投げたくなるな……。

536 :夜明けの使い魔 3/4:2007/08/05(日) 00:11:30 ID:EpLmKyR3

 ルイズが生活しているのはいやしくも女子寮である。
 故に、男子禁制。そこにいるのは女性のみという『粉雪』とは正反対の場所である。――とは言え、『粉雪』も非戦闘員や客分を考えると女性がいないと言うわけではないのだが。
 そんな秘密の花園的な空間を、才人はコルベールに従って進む。
 ほんの少しばかり、質問攻めなコルベールにうんざりしながら。
「なるほど、つまり平民でも、そのテレビという物で遠く離れたところで起こった出来事を知ることができるということか。それは何でも見られるのかね?」
「いや、そういうんじゃなくて決まった番組から選んで見るんですよ」
「なるほどなるほど。当然魔法は使っていないんだろう?」
「当たり前ですよ、俺のいた世界に魔法は無いんですから」
「まったく素晴らしいなそれは。マジックアイテムでも無いのに遠見の鏡のような働きをするとは!」
 こんな具合である。歩いてくる間中、延々とこの調子で話が続いていた。
「ふむ……そう言えばフォーリナー君、昨日ノブナガ嬢に聞いたところによるとフォーリナーと言うのはすさまじい力を秘めているというのだが、それは本当なのだろうか?」
 どきりと来た。
 昨夜信長にも言われたが、才人には特別な力なんてありはしない。
 聞いた話によるとフォーリナーというのは巨大なロボットに乗って神様と戦ったり、光る剣で戦艦すら両断したり、巨大なドラゴンを打ち倒したりするものらしい。
 だが才人にはそんなことを出来る力はない。
 そんなものを期待されても、どうしようもないのだ。
「いや、俺はそういうの無いですね、全然」
「ふむ、そうか……」
 コルベールはどこか考え込んでいるようだ。
 そして何かに思い当たったのか、ふと顔を上げた。
「そうだ、フォーリナー君。あー、これは事前に言っておいた方が良いと思うので今、君に教えておくんだが」
「はい?」
「君の主人のミスヴァリエールなんだが……その、ゼロという仇名を付けられていてね」
 それがどうしたと言うのだろうか。
 とっさに、才人にはコルベールが言いにくそうにしている理由が分からなかった。
「早い話が……魔法があまり得意じゃないんだ。本人もそれを気に病んでいるようでね」
 なるほど、と思った。
 つまりは、そう言うことに触れるな、あるいはフォローしろということだろう。
「分かりました」
「ああ、すまないね。本来は君に頼むことじゃないんだが……」
「あ、それと」
 無意識のうちに才人は口を開いていた。ずっと気になっていたのだ。
「ん?」
「俺、平賀才人です。平賀、才人」
 ずっとフォーリナーと呼ばれていた。
 それはどこか居心地が悪い。
 だから、名乗ることにしたのだ。
「ああ、なるほど。失礼した、サイト君。……と、ここだ。ミスヴァリエールの部屋は」
 コルベールの言葉に頷いて返した時、気付けば二人はもうすでにルイズの居室の前までたどり着いていた。
 コンコン、とコルベールがドアをノックする。
 返事はない。

537 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:12:24 ID:bw48uOsR
そういや輝く紋章(行動が早くなる)って右手か左手に装備だったなー。

538 :夜明けの使い魔 4/4:2007/08/05(日) 00:13:10 ID:EpLmKyR3
 キュルケがその時ドアを開けたのは、何のことはない。男の声が聞こえてきたので、誰か会う約束をしていたのだろうかと思って覗いてみたのだった。
 予想に反して、そこにいたのは教師のコルベールと見知らぬ少年である才人。
 しかも自分の部屋の前ではなく、ルイズの部屋の前だった。
 朝食までまだ時間もあることだし、わざわざ関わるまでもないからと引っ込もうと思ったが、何故二人がルイズの部屋の前にいるのか興味がわいた。
 ドアを開けて、声を掛ける。
「ミスタコルベール、こんな朝からどうしたんですか?」
 そう言って、艶然とした笑みを投げかける。
 自慢の赤毛も、褐色の肌も、揺れる大きな胸も、キュルケの魅了を限りなく引き立てている。
 コルベールは何でもないことのように受け流しているが、その隣に居る才人はキュルケから目が離せないでいる。
 キュルケの美貌は昨夜会った信長とさほど変らないとは言え、信長は自身の容姿を殊更引き立てることを考えていなかった。
 しかし、キュルケは違う。自分の美貌を理解しそれを利用して人を蕩けさせる術を知っている。
 それが未体験の衝撃となって、才人を打ちのめしていた。
「やあ、ミスツェルプストー。彼はヒラガサイト。ミスヴァリエールの使い魔でね、ミスヴァリエールの所まで案内してきたんだ」
 そう言いながら、コルベールは才人を指し示した。
 しげしげと才人を眺めて、キュルケは訝しげに聞く。
「ミスヴァリエールの? 平民を召喚するなんて、聞いたことありませんわ」
「あー、それについては色々あってね。ふむ、あえて言っておくが、ミスヴァリエールは彼を召喚したわけじゃない」
「……どういうことですの?」
 訝しげな視線がより強くなった。
 才人はどこか居心地悪げにしている。
「簡単に言うとだね、あー……彼、ではなく彼が乗っていた物を呼び出したんだ」
 それを聞いて、キュルケにも察するものがあったらしい。
 いや、察せない方がおかしいだろう。
「それはもしかすると、あの船、ですか?」
「その通りだ。私も驚いたがね」
「……そう。そうですの」
 キュルケの目が細められる。
 驚き、というよりも、どこか満足げに。
「それで、貴方がミスヴァリエールの使い魔?」
 そのまま才人に声を掛ける。
「え、あ、ああ」
 うろたえながらも、才人は何とかそれだけ絞り出す。
 艶やかな魅力を放つ胸が迫ってきたのだ。誰がそれを責められようか。
 その様子を見ながら、キュルケはくすりと笑った。
「そう。ルイズをよろしくね」
「それにしてもミスヴァリエールはまだ起きてこないのか。これでは朝食に間に合うかも分からないな」
 あまり大きな声でもなくコルベールが呟くと、キュルケが胸元から杖を取り出した。
 その顔には、ほんの少し悪戯っぽい笑顔が浮かんでいる。
「でしたら今から起こしますわ」
 コルベールが止める暇も無く、キュルケのアンロックがルイズの部屋の鍵を無意味にする。
 ギイ、と開く扉。
 そのまま、キュルケは中に飛び込んだ。
「ルイズ! 起きなさいルイズ!」
「あによもう!」
 不機嫌そうなルイズの声がぶつけられる。
 外の男二人はぽかんとしたまま――当然だ。誰が目の前で不法侵入が行われると予想できるだろうか――立ちつくしていた。
「もう朝よ! コルベール先生とあなたの使い魔が来てるんだから、起きなさい!」
 その言葉に、ルイズは布団を投げ出してベッドから飛び出した。
 大あわてで着替えを始める。
 キュルケはその姿が外に見えないように――別に見られても問題無い気がしながらも――ルイズを隠す。
「急ぎなさい。朝食も無くなっちゃうわよ」
「うるさいわね! ちょっと黙ってなさい!」
 乱暴に服に袖を通して着替えを終えるルイズ。
 髪の毛は飛び跳ねているしもう大変だ。
 その髪を軽く整えながら、キュルケは笑う。
「ほら、行きなさい」
 アンタに言われるまでもないわよ、と悪態を吐いてルイズは部屋の外に出る。
 緊張しているのか、少し動きがぎこちない。
「アンタが私の使い魔? そう、これからよろしくね」
 そんな言葉を、どこか楽しげな笑みを浮かべながらキュルケは聞いていた。

539 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:14:17 ID:W9PzG7Az
>何はさておきまずは友好関係でおじゃる

おじゃる口調から、俺の中で暫定的にこのキャラの外見は
「画像も貼らずにスレ立てとな!」の人に決定

540 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:14:56 ID:DRmpfvbl
>>539
ひでえwwww

541 :夜明けの使い魔 5/4:2007/08/05(日) 00:16:22 ID:EpLmKyR3
以上、本日の投下終了。
タイトルは零魔戦記カオスフレアとこっちで悩んだものの、結局こっちをつけさせてもらいました。
視点ころころ変るので読みづらいかもしれませんが、癖のようなものでして。

さて、原作からの改変部分、これすなわち造物主の陰謀なり。

542 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:16:54 ID:bw48uOsR
さて……予備知識は与えられたとは言えサイトはSなルイズに耐えられるのか。
逃げ出しても船に居る女性陣はサドい連中ばっかりだがな。
次も楽しみにして待ってる。

543 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:24:09 ID:DRmpfvbl
>>542
それサイトには天国じゃね?

544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:30:38 ID:JJahWvvQ
耐えられるどころか大喜びじゃね

545 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:32:49 ID:G0Ixbzc7
スープーの者なんですが投下してもよさげですか

546 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:33:44 ID:PPmuT//e
スパイダーマ召喚はあるんでしょうか支援

547 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:34:01 ID:xc/VW1Gg
今持っていそうなのは

銀の守護者
光翼の盾
絶対武器
夜明けの一撃
無言のエール

あたりかな?

548 :零神演義:2007/08/05(日) 00:34:33 ID:G0Ixbzc7
スープーはルイズを乗せて彼女の部屋まで帰ってくると、さっそく様々な話をした。
ここがどこなのかとか、どうも自分が異世界から来たらしいとか。
ルイズはスープーの話を半信半疑という感じだった。
それに対して、スープーはすでに自分が異世界にいることを受け入れていた。
スープーはコレまでの冒険の中で別の星へワープするということも体験している。
……というか、今では彼はその星に住んでいたため、人間界に行くときは毎回そのワープゾーンを通過していたのだ。

(そう考えると、あのときの鏡はこの世界へのワープゾーンだったんスね)
「スープー話聞いてんの?」
スープーが勝手に納得しているところで、彼女は次の話題へと話を変えた。つまり、使い魔の仕事について。

「うーん。いろいろ仕事があるんスねぇ。使い魔って」
「そうよ。でも……スープーは何ができるのよ?」
「僕は御主人を乗せてた時は、一緒に戦場を飛び回ったこともあるッス。戦えはできなかったけど一生懸命サポートしたッスよ」
「御主人?前にも誰か乗せてたの?」

ルイズの顔が少し曇るが、スープーは気づかない。
「そうッス。……ずっと一緒だったんスけどね……最近は会ってないッス」
「ふーん」

それでその日の雑談は終わった。
その後ルイズの着替えを手伝い(スープーはルイズを子供だと思っているので何とも思わなかった)
明日やっておくことを言いつけられ、そして床で寝た。
もともと寝つきが良いのと、疲労のためにすぐに寝ることができた。ルイズよりも早かった。

そして、起きるのもルイズより遅かった。
もし隣の部屋のキュルケがドアをノックしなかったら、二人して寝過ごしていただろう。
「スープー!起こしてっていったじゃない!」
「う〜……誰ッスか?」
「ル・イ・ズ・よ!!あんたを召喚した!!あんたの御主人さま!!」
こんなやりとりが廊下まで聞こえてくる。キュルケは思わず苦笑すると自分の使い魔であるフレイムに目を向けた。
「あなたをあの子に自慢しようと思ったんだけど……時間かかりそうだしもう行きましょうか」
きゅるきゅると返事をする自分の使い魔に笑顔を向け、キュルケは歩き出した。


549 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:35:26 ID:P8RgUp1x
寝ぼすけ支援w

550 :零神演義:2007/08/05(日) 00:35:47 ID:G0Ixbzc7
慌てて準備をしたルイズは一人でアルヴィーズの食堂へ向かっていった。
スープーはというと、洗濯物を入れたカゴを片手に、洗い場を探していた。
寝坊した罰として、朝食抜きで洗濯を言いつけられたのだ。
フワフワと飛んでいると、メイドの格好をした少女を見つける。
聞いたほうが早いと考えたスープーは、後ろから声をかけた。

「すいません〜。聞きたいことがあるッス」
「はい………ええ!!?」

彼女は貴族に声をかけられたと思っていたので、スープーの姿を見て驚いてしまう。
「ええと、今の声はあなたですよね……?」
恐る恐る聞いてくる彼女にスープーは笑顔で答えた。

「そうッス。ルイズちゃんの使い魔のスープーと言うッス。お尋ねしたいことがあるんスけどいいスか」
「ルイズ……あぁあなたミス・ヴァリエールの使い魔になったっていう、しゃべるカバ……」
「カバじゃないッス!」

こんなやり取りの後、シエスタはスープーを洗い場まで案内した。
シエスタは噂から予想していたのと違う、スープーのおっとりした性格と礼儀正しさに好印象を覚え
スープーも親身に対応してくれるシエスタをいい子と判断していた。
といってもスープーにとっては朝食抜きを言い渡したルイズでさえ、気が強いけど悪い子ではないという印象だったのだが。
もともと、とてつもなく人がいいのだ。そういうわけで二人は仲良くおしゃべりをしながら洗濯をしていた。

「そうなんですか……急に使い魔になって色々困ることもあるでしょう。私にできることでしたら何でもお手伝いしますので
 気楽に声をかけて下さいね」
「そう言ってくれるとありがたいッス。実は今朝さっそく失敗してしまって朝食抜きにされてしまったんスよ。これかた先が思いやられるッス」
そう言って溜息をつくスープーに、まぁと驚いた声を上げ、心配そうに尋ねた。
「それはお気の毒に…………そうだ!厨房にいったら私達が食べる賄い食がありますけど、よかったら来られますか?」
そう誘われたスープーだったが。

「僕は基本草食ッスからそこらへんの草で大丈夫ッス。気持ちだけ頂いとくッス」
笑顔でやんわりと断った。
シエスタは少し残念そうに、そうなんですかと呟いた。


551 :零神演義:2007/08/05(日) 00:37:28 ID:G0Ixbzc7
シエスタと分かれたスープーは、朝食を終えたルイズに会うために、指定された場所へ飛んでいった。
スープーが集合場所で10分ほど待っていると、ルイズがやってきた。
「スープー。洗濯は終わったの?」
「もうやってきたッスよ。朝の事はすまないッス」

ルイズとしては怒鳴りつけて分かれた後だったので、少しきまづい感じだったのだが
全く堪えてなさそうなスープーの笑顔に安心したような、腹立つような矛盾した感情を持つ。
「ち、ちゃんと反省してるなら許してあげるわ。…………遅れちゃうじゃない早く行くわよ!」
「遅れるって何にッスか?」
「授業よ。スープーも一緒に出るの」

教室に入ると、中にいた生徒達の注目がルイズたちに集まる。
いや、正確にはスープーにだった。彼らは今の時点でスープーが宙に浮いていることを初めて知ったのだ。
今まで見たことも聞いたことも無いタイプの生物を皆興味深げに見つめている。
ルイズはそれを感じるが、なるべく表に出さないように、そのまま自分の席へ座った。
彼らの注目はスープーに対してだったが、ルイズは使い魔への注目はルイズ自身への注目でもあると考えていた。
今まで馬鹿にされた目で見られることはあっても、こういう風に注目されることはあまりなかっので、どう対応するべきか戸惑う。
そんな彼女をよそに、スープーは他の使い魔たちを楽しそうに眺めている。
「すごいッスね〜。ファンタジーッスね!」

そんなスープーの足元に巨大な爬虫類がノシノシと近づいて来た。
きゅるきゅると鳴くその爬虫類、もといサラマンダーにスープーは笑顔で話しかける。
「こんにちわッス。尻尾が燃えてるッスよ。大丈夫ッスか?」
きゅるきゅるきゅる。
「そうなんスか。じゃあ使い魔同士これからよろしくお願いするッス、フレイムさん」
「あら、フレイムがそんなに親しげにするなんて珍しいわね」
使い魔同士の会話に割り込んだのは、フレイムの主キュルケだった。
「あなたがルイズの使い魔ね?ふーん、本当にしゃべるのね。それに翼が無いのに浮いてるのはどうして?」
「空を飛べるのは、飛べるからとしか言いようがないッス」
「ちょっとキュルケ。私の使い魔にちょっかい出さないでよ」

今度はルイズが会話に割ってはいる。その声からして機嫌が悪そうだ。
「あらおはようルイズ。今朝はよく眠ってたみたいだけど、授業中は眠っちゃだめよ?」
しかめっ面のルイズに対してキュルケはニヤリと笑って返す。
いきなり重くなった雰囲気に、居心地が悪くなったスープーはなるべく明るい声でキュルケに話しかけた。
「キ、キュルケさんッスか。僕は四不象ッス」
「スープーシャン?ヘンな名前ね。……なかなかかわいらしい顔してるけど
 どうせ使い魔にするならカバちゃんより、こういうのがいいわよねぇ〜」
「カバじゃないッス!!どちらかと言うと龍ッスよ!」


552 :DOD&M:2007/08/05(日) 00:38:30 ID:txQTU6nX
投下予約&支援。

553 :零神演義:2007/08/05(日) 00:38:42 ID:G0Ixbzc7
カバという単語に反応したスープーの声は自然と大きくなっていて、教室中に響いた。
部屋がしんと静まり返り、キュルケは唖然とした顔をしているが、しばらくして「プッ」っと笑う。
それに釣られたように教室中が爆笑の渦に巻き込まれる。
「竜だって!竜!どうみてもカバじゃないか!」
「さすがは『ゼロ』のルイズの使い魔!言うことが違うな!!」
「あまり笑ってやるなよ!あれは韻竜のつもりなんだから!」
「あえて言うなら韻カバってところだな!」
自分が笑いの的になっていることに気づいたスープーは必死に反論する。
「カバじゃないッス!本当に龍ッスよ!」
「バカ!」
顔を真っ赤にしたルイズが、スープーがこれ以上しゃべらないように止める。
しかし、すでに時は遅くさらに教室がドッと沸く。
いまだに訳の分かっていないスープーに、キュルケが笑いを堪えながら解説する。

「竜っていうのはね……ああいうもののことを言うのよ」
そう言って窓の方を指差す。見ると青空の中を青い鳥が飛んでいる。
……いや鳥ではなかった。大きな体。長い手、足、首、尾。そしてやはり爬虫類的な顔立ち。
それはタバサの使い魔シルフィードだった。
その優雅で力強い姿に、スープーは思わず息を呑んだ。
「綺麗ッスねぇ」
「あれが竜よ。分かった?」
その後も続く教室の喧騒は、ミセス・シェヴルーズが入ってくるまで続いた。

スープーは始めこそ授業を真面目に聞いていたが、段々と眠くなり始めていた。
それを見た隣のルイズがスープーをつつく。
「あんた、なんであんなこと言ったのよ。恥かいちゃったじゃない」
「龍のことッスか。でもウソは言ってないッスよ」
「まだそんなこと言ってんの?あんたはしゃべれて、空を飛べるだけで十分珍しんだから
 竜なんて言わないで、黙っときなさい」

そんな二人を目ざとく見つけたミセス・シェヴルーズがルイズを指名する。
前に出て自分の代わりに錬金の魔法をやってみろと言うのだ。
この暴挙に教室中からブーイングと悲鳴の嵐。スープーだけが「ルイズちゃんがんばるッス!」と声援を送る。
ルイズは思わずその声援に押され前に出て行ってしまう。
皆は机の下などにすでに避難している。
スープーとミセス・シェヴルーズだけが少し緊張した面持ちでルイズを見つめている。
ルイズが唱える。……次の瞬間爆発が起きた。
吹っ飛ぶルイズとミセス・シェヴルーズ。
「ちょっと失敗したみたいね」
おくびれも無く言いのけるルイズに再びブーイングと怒声が飛び交う。
ルイズはそれらを無視して、スープーの方をちらりと見る。
さんざんスープーに偉そうなことを言っておいて、自分が魔法成功率『ゼロ』のルイズだと知ったらなんと思うだろうか。
みんなと同じように馬鹿にするか。それとも同情するか。どっちも嫌だった。
……しかしスープーはルイズをすでに見てすらいなかった。
スープーはルイズの爆発させた石ころの破片を顔面で受け、「ぬおお・・・・・・・」といううめき声と共に気絶していた。

554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:39:39 ID:3hy/6oVn
支援 そして >>551-552 の龍ッスでDOD&Mな所にw

555 :零神演義:2007/08/05(日) 00:40:39 ID:G0Ixbzc7
以上ッス
支援ありがとうッス
誤爆?なんのことです?

556 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:42:13 ID:zeVHDaws
乙っす!
あれを龍ってわかるやつはいまいw

557 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:42:57 ID:eSa8wnBb
>>555
姉妹スレのあれかw

558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:43:45 ID:DRmpfvbl
変身後ならまだしも普段はカバ。どう見てもカバ。
  そだ  |------、`⌒ー--、
  れが  |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
  が   |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
  い   |ヽヽー、彡彡ノノノ}  に
  い   |ヾヾヾヾヾヽ彡彡}  や
  !!    /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ    ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄   lノ/l | |
ヾヾ   "  : : !、  `  lイノ l| |
 >l゙、    ー、,'ソ     /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ   ー_ ‐-‐ァ'  /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ     二"  /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\     /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:

559 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:44:15 ID:W9PzG7Az

「ルイズちゃん四不象を召喚する」がタイトルだと思って
wikiにもそれで登録しちゃったけど違ってたのか

避難所にページ名変更依頼しとこ

560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:45:51 ID:G0Ixbzc7
>>559
あ、すいません
あのときはまだ題名考えてなくて

561 :DOD&M:2007/08/05(日) 00:48:05 ID:txQTU6nX
乙じゅしたー。
55分から投下しやす。

562 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:49:36 ID:+7w53VXm
ぬおおって、濃い顔思い出したじゃないかw

>>559
原作のサブタイトル調だなや

563 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:49:46 ID:W9PzG7Az
>>560
いえいえ
先走ったッス

続き期待してるッスよ


DOD&Mの人にも期待

564 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:50:54 ID:3hy/6oVn
ごめん 無いと思って登録 しちゃった(汗

565 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:52:27 ID:NcxIX8lT
>>558
何度見ても、
でかいリボンつけてるようにしか見えんなあ。

566 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:53:21 ID:W9PzG7Az
>>564
おお、そんなら俺が前作ったぶんの削除依頼を避難所に書き込んできます

567 :ゼロの召喚師(改め、MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ):2007/08/05(日) 00:56:20 ID:m5fYDAd1
長編ある程度構想出来たので予約させていただきます…よ、よろしいでしょうか

568 :DOD&M:2007/08/05(日) 00:56:37 ID:txQTU6nX
そろそろ行きます。

 少年の案内で辿り着いた村は、上空から見た通りのちっぽけとしか言い様が無い物だった。地に下りて見てみれば、多少は印象も変わるかとも思っていたが、どうやらそうでもなかった様だ。
 家屋は、小さな藁葺きの家が十軒ばかり、ひっそりと寄り添うように建っているばかりだった。
 辺りを見回しても、見えるのは子供の姿しか無い。どういう事だろうか? キュルケは首を捻った。

「ちょっと待ってて、テファお姉ちゃんに話してくるから」

 そう言って少年はキュルケのスカートに伸ばしていた手を離し、先ほどまで見せていたしゅんとした様子を一転させて、元気良く一軒の家に駆け出した。
 少年の言葉通り、丁度食事が出来ているのだろう。食欲をそそるいい香りが一行の鼻を刺激した。
 空きっ腹を抱えている身としては、かなり強烈な物だ。

「貧相な村だと思っていたけど……これは期待できそうだね」

 待ち切れないのか、ギーシュは口の端から少しばかり涎を垂らし、うっとりとした顔で言った。
 これに関しては皆同意の様だ。最も、ギーシュの様に露骨に態度に示したりはしないが。

「ところで、寒村にしたって珍しい感じね……これ」
「大人の姿が一行に見当たらんな」

 キュルケの言葉にアンヘルが続けた。この様な土地で、子供達だけで生活しているとはとても考えられないが……自分達を見る子供達の物珍しげな視線に、キュルケは微笑みを返す。
 まぁ、アンヘルやシルフィードがいれば、少なくともこういう状況でなくとも好奇の視線は向けられるだろう。
 キュルケの微笑みに安心感を抱いたのか、子供達がわっと寄って来る。

「うわ、これ本物のドラゴン? すげー。でけー」
「この兄ちゃんの背負ってるの、剣? こんなの良く持てるなぁ」
「モグラー」

 思い思いに行動に走る子供達に、どう接していいのか分からないカイムは、救いを求める様な視線をキュルケに見せた。
 ギーシュはギーシュで、子供相手に「ヴェルダンデは僕の物だ!」等とムキになって争っている。
 引っ張り合いに巻き込まれるヴェルダンデは、それでも嬉しそうにモグモグと声を上げている。

「お、おぬしら我で遊ぶでない」

 ドラゴンのアンヘルやシルフィードも大人気のようで、多くの子供が彼女達の背に乗ったりして遊び始めた。

「こいつ喋った!」
「きゅい! チビ達、アンヘルお姉さまに失礼なのね!」
「こいつも!」

 子供に釣られて言葉を発したシルフィードの頭に、タバサの杖がごつんとぶつけられた。

569 : ◆Louisez51E :2007/08/05(日) 00:57:06 ID:hjtSTrZP
ゼロ戦ではなくてジパングの未来が召喚されたらおもしろかったですね
菊池三佐が戦艦どころかアルビオンごとハープーンで沈めてると思います

570 :DOD&M:2007/08/05(日) 00:58:22 ID:txQTU6nX
「きゅい……痛いのね」
「自重」
「まぁまぁ、いいじゃないの、場所が場所なんだから」

 むっと口をへの字に結んだタバサの両肩に後ろから手を置き、キュルケがたしなめる様に言った。そんな彼女らにも興味を示した子供達は、さかんにマントやスカートの裾を引っ張る等して気を引こうと必死だ。

「皆、ご飯よ!」

 そんな状況をまとめたのは、キュルケらを案内した少年が駆け込んで行った家から出てきた、帽子を被った少女の声だった。どうやら彼女が少年の言っていたテファお姉ちゃんらしい。
 この村で見かけた中では最年長であろう。年のころでは自分達とそう変わるまい。彼女を観察するキュルケは、美しいその顔立ちにもハッとしたが、それよりもその胸元に目が釘付けになった。これは自分よりも……でかい。
 ギーシュもいつの間にやら少女に釘付けになっており、妙に鼻息を荒げていた。勿論その目は胸元に行っている。
 少年から話を聞いていた為か、一行の姿を見て一瞬ビクッとしたものの、少女はすぐに笑顔を作り出してこちらに駆け寄ってきた。その際に子供達に声をかけて家の中へと入れている。

「うちのジムが危ない所を助けてくれたみたいで……何でもお腹が空いているとか」

 そう言った所で、キュルケ達の顔に照れ笑いが浮かぶ。

「幸い今日はいっぱいシチューを作ってたんで、皆さんの分もまかなえそうだわ。ささやかなお礼だけど、どうか心行くまで食べていってね」

 ぺこりと頭を下げた少女は、言った後しまった! と言う様にアンヘルとシルフィードに目を向けた。

「ど、どうしよう……あなた達に出せる様な食事は……」
「娘よ。我等はよい。こやつらの食事だけで充分だ。こちらこそ礼を言わせて貰う」

 そう言葉をかけたアンヘルに、少女は目を剥いた。

「え、韻竜……なの……」
「やはり何処へ行ってもこういう反応が返ってくるな」
「そりゃそうよ。いい加減アンヘルも慣れたら?」
「難しい注文だな」

 キュルケとのやり取りをポカンと見つめていた少女だが、すぐに気を取り直して一行に向き直った。
 だが、それも彼女に近寄り薔薇を加えて迫るギーシュによって崩される。

「美しいお嬢さん……あなたの心遣いに感謝致します。ここまで芳しい芳香を漂わせるシチューであれば、さぞかし美味でありましょう。ああっ! あの少年を助けたと言う事実だけではお釣りが来そうだ! お嬢さんっ、その余りは僕の愛で……」
「黙りなさいギーシュ」
「あ痛ぁっ!」

571 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:58:37 ID:ckXL24iO
ヴェルダンデかわいいよヴェルダンデ支援

572 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 00:59:33 ID:m5fYDAd1
キュルケファンクラブ支援支援

573 :DOD&M:2007/08/05(日) 00:59:49 ID:txQTU6nX
 すぐさまキュルケに張り倒され、渋々と引き下がるギーシュ。何処までも二枚目になり切れない彼である。
 その様子には少女も苦笑いを隠せないみたいであった。

「ごめんなさいね。大勢で押しかけちゃって。ちょっと、やんごとない事情があって……」
「ああ、いえ。皆まで言わなくてもいいわ。それよりもジムを助けてくれた感謝の気持ちを示したいの……」
「ありがたいわ。じゃ、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」
「ええっ」

 ぱぁっと輝く様な笑みを見せ、再び頭を下げた少女は、その時再びしまった! と言う様な表情を見せた。
 勢いの余り帽子が脱げてしまったのだ。

「「あ……」」

 カイムとアンヘルを除く者が、その少女の髪から覗く、特徴的な長い耳を目にし、固まった。
 慌てて帽子を拾い上げ、それを被り直すも既に時は遅し。

「ほう、おぬしエルフか。ここに来てから初めて目にしたな」

 固まる一行を差し置き、落ち着いた声でアンヘルは少女に言った。
 その言葉が聞こえているのか聞こえていないのか、少女は頭に手を乗せてじっと俯いている。

「…………」

 何故エルフ如きでこうも驚くのか分からないカイムは、キュルケに向かってその意を問う念を送った。

「エルフ如きって! あなた自分が何言ってるか分かってるの?」
「…………」

 キュルケの返しに、カイムは憮然とした表情を見せて、少女に近寄ってその肩を叩いた。
 少女は驚きに目を見張る。
 キュルケは、使い魔がこうも平然としているのに自分がこうでは話にならないと、面持ちを正した。そして、カイムの通訳をする為に少女に声をかける。

「あー、うん。その、彼、早くシチューを食べさせてくれ。って」
「え……」
「あたしもその意見に賛成。ちょっと驚いちゃったけど、これ、さっきのは無かった事に出来ないかしら?」

 そう言って、キュルケは彼女の前で両手を合わせた。

「え、その……あなた達、わたしが怖くないの?」
「状況的に考えて、あなたが脅威とはとても思えない」

 言葉を返したのはタバサだった。確かに言われて見ればその通りと、ギーシュもそれで表情を取り繕った。それから独りでブツブツと「あんな美しい女性が恐ろしい訳ないじゃないか」と自己暗示をかける様に言った。

「あー、実際問題考えてみたら、こっちが一方的に騒がせちゃったのよね……これって。無かった事にするには虫がいいかしら」

 キュルケは申し訳なさそうに頭をぽりぽりと掻きながら、言葉を続けた。

「そこにいるキザな男が、ギーシュ。で、この子がタバサ。彼がカイムで、そこの使い魔達はアンヘルにシルフィードにヴェルダンデ。あたしはキュルケ」

 次々とメンバーの名前を指を差して挙げ、最後に自分の名前を告げて、少女に顔を向けた。

「よければ、あなたの名前を聞かせてもらえない?」

 最初は呆然としていた彼女だったが、やがてその顔に微笑みをたたえ、キュルケらに言った。

「わたしは、ティファニアって言うの。呼びにくかったら、テファ、でかまわないわ。後、さっきのは無かった事に、ね?」


574 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:00:25 ID:3f/uZ3yJ
アンヘル姉さん最高

575 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:00:34 ID:bw48uOsR
テファきた支援

576 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:01:46 ID:BkinVe5R
テファ初めて見たな、支援

577 :DOD&M:2007/08/05(日) 01:02:13 ID:txQTU6nX
どう見たって予想通りも予想通りな流れです。本当にありがとうございました。
というわけで、今回ここまで。
あじゅじゅしたー。

578 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:02:25 ID:zeVHDaws
おっぱいおっぱい支援

579 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:02:59 ID:3f/uZ3yJ
あじゅじゅしたー

580 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:03:33 ID:82DRyupO
長編だと初めての出演じゃないか?
短編だとキタキタ踊りしてたか

何にせよあじゅじゅしたー

581 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:03:39 ID:bw48uOsR
あじゅじゅしたー
しかしここでサウスゴータに来てテファと出会ったのは何か重大なフラグの香りががが?

582 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:03:44 ID:zeVHDaws
って終わったwww
あじゅじゅー。クロスSSでテファ見たの初めてだ。
胸革命に期待

583 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:04:40 ID:bw48uOsR
そして>>567の人、どうぞ!
……召喚師というとイエルとかエルリクとかデルピエロとかディータしか思い浮かばないけどなッ!(ぁ

584 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:04:41 ID:ckXL24iO
確かに初めて出てきた気がするな

あじゅじゅしたー

585 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:06:15 ID:+7w53VXm
DODの人あじゅじゅしたー

>>580
しかも最後はグルグル世界に連れていかれなかったか?w
あの乳が無くなるなんてゼロ魔世界の大いなる損失だ!!

586 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:06:49 ID:W9PzG7Az
>>576
確かに初めて見た

587 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ 第一話:2007/08/05(日) 01:07:24 ID:m5fYDAd1
その日、ルイズ・フランソワーズは外を見上げていた。
明日に控えるサモン・サーヴァントの儀式。
こればかりは失敗するわけには行かない。
何せ進級がかかっているのだ。

――さて、本筋であらば明日は平民、それも、日本人が召喚されるのだろう。
だが、これは本筋ではない。
何故なら、ルイズは翌朝、自分の手の中に何故か貝が握られていたのに気づいたからだ。
何やら少し暖かい貝。中身はないようで、貝殻というべきだろう。
こんなものをいつ握ったのか不思議に思うルイズではあったが、今から朝の用意をして
朝食に向かうとすれば、この貝殻について思案している時間はない。
いや、時間そのものはあるにはあったのだが
今日は大事なサモン・サーヴァントの日。
余計な事を考えている場合ではなかったのだ。
ルイズは余計な考え事を切り捨て、ポケットに貝殻を突っ込み、食堂へと向かった。

尤も、例えルイズが貝殻について思案したとして、
この貝について知っているものは誰もいなかっただろう。
例えこのハルケギニアで一番の海洋学者、生物学者を連れてきたとしてもお手上げだ。
すぐさま珍種として記録されたことだろう。

――だが、この貝を知っているものにとっては――この貝が存在する事に対して、恐れを抱くのだ。

588 :ゼロのしもべ:2007/08/05(日) 01:07:45 ID:cAcx8K0J
>>567
なら次行くぜ

589 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:07:53 ID:ks1jWk/f
投下ヨヤーク

590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:08:41 ID:xc/VW1Gg
>>583
モンコレおもしろいよな
イエルとかエルリク辺りだと召還される姿が想像できんが、デルピエロのおっさんは図太く過ごしていつの間にか帰ってきそう

591 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ 第一話:2007/08/05(日) 01:09:07 ID:m5fYDAd1
集中する。

「宇宙の果てのどこかにいる、私の下僕よ。
神聖で、美しく、そして、強力な使い魔よ。
私は心より求め、訴えるわ。わが導きに応えなさい!」

杖を振る。その動作は自信に満ち溢れていたものでは、決してなかった。
むしろ、少し動揺していたといってもいい。
それが何故か、とはわからないが――まあ、聞いていた全員が、発音が不安定だと思うくらいには、動揺を見せた。
ふと、その聞いていた全員の中で、三人ほどがルイズのスカートの一部分が淡く光っていることに気づいた。
だが、次の瞬間には――

――爆発が起きる。
いつもの失敗か! 皆がそう思うが――今回は毛色が違った。
爆発の次に、雷が落ちてくる。
それだけではない。
その雷は持続しながら雷の柱とも呼ぶべきものをたて、グルグルと回り始め――収まったときに、そこには人がいた。

「……成功した?」
「おい、成功しやがったのか?」
「いや、失敗だろ、あれ」
「人だぜ!?」

口々に爆発の衝撃から復活した生徒が呟く。
だがルイズはそんなことは気にもとめていなかった。
生まれて初めて魔法が成功した。
無論、途中で爆発というアクシデントはあったが――いやだが、呼び出せたのは確かなのだ。
結果がすべて、とも言う。具体例を挙げれば過程や方法などどうでも……いけない。何かが混じったようだ。

まぁ、ともかくそんな事を考えていたため、とりあえずは喜びが支配した。
のだが――現れたのは人型。
どんどんと煙が晴れ、それをみれば――

「けっ……ほ、けほっ……な、なんだよ、これ」

そこに立っていたのは赤いマントに身を包んだ黒髪の青年。
平民か――? 一瞬そう思ったルイズだが、煙が完全に晴れて、よくよくみれば
そのマントの質から、ただの平民ではない、と判断した。
貴族――と安易に決め付けるのは何だが、ある程度の地位にはいたものだろう。
いや、そもそも人間と決め付けるのはよくない。人型に見えるだけ、という線も――

「――ここは、どこだ?
確か俺は――」

しかし、発した言葉は明らかに人間の言葉。
がっくりと来たルイズだった。
無論、人間――見たところ、杖を持たない以上メイジではない。
ならば如何なる地位にいようと、所詮は平民――そう判断し、コルベールに儀式のやり直しを申し出た。
しかしコルベールは儀式のやり直しを認めない。

「感謝、しなさい、よね。
貴族がこんなことするなんて、普通――ありえないんだから」

意を決めたルイズが、コントラクト・サーヴァントを行う。
青年の顔を掴み、その唇に口付けを――

592 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:10:18 ID:a5qQbCXs
支援します

593 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:10:37 ID:hwmonJXN
個人的には現在進行系だけど、マリアとかも読みたいな。

594 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:10:38 ID:W9PzG7Az
>>583
俺は召喚師言ったら悪魔召喚師デビルサマナーかなあ

595 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ 第一話:2007/08/05(日) 01:10:41 ID:m5fYDAd1
「いっ……いだだだだだぁぁぁ!?」

だが、コントラクト・サーヴァントを終えた青年は痛みに叫びを上げた。

「使い魔のルーンが刻まれてるのね。我慢なさい」
「がまっ……我慢、だっ……て!?
せめてこれの半分なら我慢もっ……だだだだぁぁ!?」

ルーンがゆっくりと刻まれていく。
だが、ふとルイズは気付いた。

(何故、両手の甲に刻まれてるの?)

そして、その後ろで見ていた、サモン・サーヴァントの時にルイズのスカートが光ったことに気付いた三人が、更に不思議に思う。
先ほどより、ルイズのスカートが明滅を繰り返していることに。
いや、正確には――ルイズのスカートの、ポケットの中にある、何かが。
ルーンが刻まれるには二分はかかっただろうか。
痛みが途切れると、同時に青年の意識もぷっつりと途絶えた。
その様子に頭痛がするルイズではあったが、とりあえず魔法は成功したのだ。
まずはそれを噛み締めたい。
何やらミスタ・コルベールが両手に刻まれたルーンを見て不思議そうにスケッチしているが、今はとりあえず――
この使い魔を、どう起こすか考えるべきだろう。そう思い、杖を振りかぶった。

596 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:10:57 ID:cAcx8K0J
しゅえん

597 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:11:38 ID:3f/uZ3yJ
誰だ支援

598 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:11:44 ID:bw48uOsR
……大貝獣物語……のTCGの方だったか。
本編だとバイオベースとかバイオベースとかバイオベースとか(がくがくぶるぶる

599 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ 第一話:2007/08/05(日) 01:11:53 ID:m5fYDAd1
――その夜、ルイズの自室にて青年は目を覚ました。
自らの頭に何故かたんこぶが幾つか出来ているのを不審に思ったが――とりあえず、ルイズは青年の名前を聞くことにした。
無論、それはルイズが青年を起こすために全力で青年の頭を殴り飛ばしたから、という話題を変えるためだったのだが。
しかし、それより前に、ルイズはレクスにこの場所のことを説明する羽目になった。
それも、出来る限り詳細に、だった。
ハルケギニア大陸のトリステインにある、という事から、魔法学院、通常の使い魔呼び出しの事例。
更にはメイジの事まで。
そして、それらを聞いた青年が困ったように

「……俺はレクス、っていうんだ」

レクスが言うに、自分は魔法学院はおろか、トリステイン。いや、ハルケギニア大陸なる言葉すら聞いた事がないという。
田舎者なのではないかと思っていたルイズだが、ハルケギニアまで知らないとなると話のレベルが違う。
学がないのか、とも思ったが、話す言葉は少年っぽさを残すものの、明瞭であり、きちんとした教育を受けた事がうかがえる。

「……はぁ、使い魔の目も耳も同調できないし、秘薬の材料も無理――挙句」

ルイズはレクスをジロジロと見る。
さすがに室内のため、マントははずしているが、簡単な鎧のように見えるものの、一切武装を持っていないレクスをみてもう一度ため息をつき

「せめて、護衛の任だけは果たしなさい。後、洗濯、掃除、雑用ね」

幻獣であれば早々負けないのに、人間じゃ物盗りとかその程度しか相手に出来ないじゃない、とぼやくルイズ。
とりあえず着替えるわ、と。
服をグイ、と脱ぎだし――

「わ、わわわ!?」

慌てるレクスを横目に、服を脱ぎ、下着を着替え、それを投げつける。
洗濯しておいて、と。

「せ、洗濯、って、兄妹でもないのに!」
「何よ、使い魔なんだから当然でしょ」

何をいってんのよ、とルイズが睨む。
だがレクスにしてみれば、かつて行った旅の間に妹の服を洗濯した事はあっても、下着までは洗濯した事がない。
しかし文句を言えばこの少女は更に怒るだろう。

「……わかったよ、で、俺はどこで寝ればいいのかな?」
「そこ」

といって、床を指差すルイズ。
……呆けるレクス。

「何よ、ベッドは一つしかないんだから。当然でしょ」

これくらいはするけどね、と。毛布を差し出すルイズ。
はぁ、とため息をつきつつも、毛布を受け取るレクス。
しかし、流石にレクスには同室で寝る度胸はなかった。
毛布を受け取り、おとなしく寝るようにみせかけ……ルイズが寝付くと、廊下に出て外を見上げた。

(……月が、二つ、か。やっぱり……異世界、なんだな)

レクスは、ここが異世界であると確信しても――驚かなかった。
何故なら、これが――記憶はないにせよ――二度目、なのだから。

600 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:12:16 ID:zeVHDaws
しぅうぃいぇん

601 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:12:21 ID:W9PzG7Az
支援

>>593
どのマリア?
絶望先生かGS美神かキリスト教の教祖の母ちゃんかVガンダムのヒロインの母ちゃんか

602 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:13:26 ID:DRmpfvbl
>>601
召喚師マリアじゃない?この流れだと。

603 :MOZ―ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゼロ 第一話:2007/08/05(日) 01:13:26 ID:m5fYDAd1
以上で第一話終了です。
尚、wikiには収録されてない模様ですが、以前投稿しました
対ギーシュ戦は序章、という事でお願いします。


クロス作品、ザ・ミラクル・オブ・ザ・ゾーン MOZ 召喚王レクス

604 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:13:51 ID:bw48uOsR
そういや大貝獣物語の主人公って地球から大貝獣物語の世界に引っ張られたんだっけか支援。

>>601
モンスターコレクションにもマリアという主人公が居るのさ。

605 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:14:06 ID:hwmonJXN
ごめんよ、モンコレの「マリア・チェトケル」なんだ。
支援

あと、投下予約

606 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:14:13 ID:zBU4dZFc
俺は召喚師で最初に思い浮かぶのはサモンナイトだな

607 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:14:18 ID:Y1yCqbYV
貝殻野郎支援

608 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:14:48 ID:BkinVe5R
>>601
召喚師マリアだろうな、堕天使が憑いてくるから大当たりじゃないか?
ギーシュが不幸なことになるかもしれんがw

609 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:14:54 ID:bw48uOsR
しもべ→>>589>>604で三連携か。

610 :名無しさん@お腹いっぱい:2007/08/05(日) 01:15:12 ID:7cv1WUem
DODの中の人更新早すぎるよ〜。
だが、それがイイ。
支援

611 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:15:24 ID:xc/VW1Gg
召喚師が召喚、実に今後がwktkだぜ

612 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:15:39 ID:DRmpfvbl
>>608
しかも美少年好きのショタコン堕天使だぜw

613 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:15:46 ID:3hy/6oVn
種の尻軽赤毛?

614 :ゼロのしもべ:2007/08/05(日) 01:17:02 ID:cAcx8K0J
7
 ここは梁山泊の最深部。忠義堂。晁蓋ことガリア王ジョゼフは腕組みをしてブレランドの報告を聞いていた。
「では予定通り、クロムウェルは。」
「はい。今回のドミノ作戦、クロムウェルに渡した命の鐘が鍵になります。それゆえ本人が陣頭指揮を執ることに決定しました。」
 すでにクロムウェル自身は作戦のため地上に降りております、とブレランド。目を閉じてそれを聞く晁蓋。
「だがクロムウェルは……」
「はい。すでに限界が近いと……」
 ブレランドが汗を拭きながら答える。
「あまりあれを長く使うのは危険だと説明しておいたのですが。今回の作戦、バビル2世を相手にする必要がある以上、確実に成功
させる必要がありますゆえ。」
「本人が強く希望したのか。」
 頷くブレランド。
「クロムウェルはここでバビル2世をしとめるつもりのようです。」
 ふーむ、と考え込む晁蓋。ブレランドはあいかわらず汗を拭っている。
「今回アンリエッタにしかける上屋抽梯の計、誘拐に成功しようが成功しまいがさほど影響はない。アンリエッタがクロムウェルに憎
しみを抱くかどうかが重要なのだ。そういう意味では、直に姿を見せ、怒りをあおるのは効果的かもしれない。」
「ですが、そのアンリエッタの前でバビル2世にクロムウェルが倒されれば、ドミノ作戦全体に影響があるやも知れませぬ。」
「その通りだ。」
 晁蓋が立ち上がり、人を呼んだ。
「これ、張飛殿をお呼びしろ。」
「はっ」と声がして、人の走り去る気配。やがて張飛が姿をあらわす。
「お呼びですか、晁蓋様。」
 山賊か夜盗かという大男が跪く。紛れもなく張飛であった。
「張飛殿。九大天王であるあなたを見込んで頼みがある。」
 晁蓋が、張飛の耳元に口を寄せた。

 というわけで(どういうわけだ)まずは水の精霊を襲う不埒ものを退治しようということになった。
「上手い具合に犯人が現れてくれればいいんだけど…」
 ルイズの危惧はもっともである。そんなに都合よく今日現れるとは思えない。
「長期戦を覚悟しなければいけないかもしれないな。」
 水の精霊に教えられた、襲撃者が水に入ってくるというガリア側の岸辺周辺に陣取る4名。ロプロスは湖の中に隠れさせた。これで
襲撃者が逃げようとしても即座に追いかけることができる。というか腰を抜かす可能性が高い気もする。
 襲撃者が来るのは深夜であるらしい。それまで少し時間がある。ここをうろうろしていて襲撃者に怪しまれれば元も子もない。仮眠
をして夜に備えよう、ということになった。
 仮眠をできる場所を探していると、まずルイズが
「ちょっとお花を摘みに…」
と森の奥へと姿を消した。よく考えたら朝、学院を出発してから一度もしてないことになる。ルイズの様子を見て、モンモンも催したの
だろう。
「わたしは珍しい薬草を見つけたから…」
とルイズとは別方向へ姿を消した。こういうとき女は不便である。なにしろ男はホースがついているのだ。
 しばらくして、モンモンが帰ってきた。なぜか顔が青く、震えている。
「で、で、で、でたでたでたでた……」
 ガチガチと歯の根が合わない。声も震えている。出たのは喜ばしいことではないだろうか、などと考えていると容赦なく平手打ちを
食らわせられた。いつの間に読心術を身につけたのだろうか。
「出たって、違うわよ!お化けよ、お化け!」
「お化け?」
「そう、真っ赤なお化けよ!」
 モンモンの話によるとこうだ。座って花を摘んでいると、突然真っ赤な幽霊が現れて、森の奥へと消えて行った。なぜ幽霊と判断した
のかというと、とつぜん足元からスーッと消えてしまったからだという。
「消えた?」
「そう、消えたのよ!おまけに鎧姿だったし!きっと大昔にこの辺りで死んだ騎士の幽霊よ!真っ赤なのは血まみれってことよ!」
 力説をするモンモン。ギーシュとバビル2世は困ったように顔を見合わせ。
「モンモランシー。水の精霊との交渉で疲れているんじゃないか。それで幻覚を見たんだよ…」
「そうだな。座り込んだ瞬間、つい寝てしまったのかもしれない。」
 2人とも内心「漏らしたのを誤魔化しているんだな」と考えていたが、触れないでおいてあげた。それが優しさというものだ。
「そ、そうかしら……」モンモンは未だに納得いかなそうな顔をしている。
「そうだよ。だから気にすることはないよ。」
 ギーシュの余計な一言はモンモンの拳を貰うに充分であった。
「何を気にすることがないですって?」
 ギーシュは吹っ飛んだままピクリと動かない。どうやら漏らしたのは間違いないらしい。

615 :ゼロのしもべ:2007/08/05(日) 01:18:04 ID:cAcx8K0J
 そこへ、同じようにルイズが青い顔をして現れた。
「で、出た……。お、お化け……。」
 モンモンが硬直をする。バビル2世が目を瞬かせる。ギーシュが上半身を起こす。
「……まさか、赤いお化けかい?」
 まさかと思い訊くバビル2世。ルイズはかぶりを激しく横に振った。
「違うわよ!ウェールズ王子よ!ウェールズ皇太子の幽霊よ!」
 ガタガタと震えながら、ルイズは言った。
「うぇーるずおうじの幽霊?」
 バビル2世が思わず聞き返す。何を言ってるんだ。ウェールズ王子は生きているし、そもそも今タルブの村にいるはずだ。
 先日の闘いで鉄人28号を目撃した人間が数多くいた。王宮は直ちに調査団を派遣し、ショウタロウ一家はえらい騒ぎになっている
という。戦功があったとはいえショウタロウ老人は平民である。軍属ではない人間が戦闘に参加したことについて、扱いをどうすべき
かでもめているのだ。それに一部には、アルビオンの竜騎士を鉄人が無残な方法で殺したため、「ちょっとやりすぎじゃないか」との
声もある。名誉を重んじるメイジにとって、いくら戦場でも残忍な方法で殺すということは、場合によっては不名誉罪にあたるという。
殺したのはシエスタなのだが、ショウタロウ老人は罪をかぶるつもりでいるのだ。
 というわけで残月はショウタロウ老人を守るために奔走しているのだ。トリステイン王宮に、亡命政府から働きかけるように要請し、
自分が率いる裏の機関を使って工作活動を行う。そのかいあって全体的にはお咎めなしの方向に話は傾きつつある。
 そんなこんなで忙しい残月がここにいるわけはない。これこそ何かの見間違いに違いない。
「見間違いじゃないわ!あれだけ近くでご尊顔を拝見したのよ?見間違えるわけないでしょ!」
 青筋を立てて怒るルイズ。正直なところ幽霊よりもよっぽど怖い。
「ふむ。」
 ひょっとすると孔明の指示とやらでここまでやって来たのだろうか。だがそれならばなぜ覆面を外しているのかという疑問が浮かぶ。
でもまあ、孔明の策で外しているのかもしれない。
「わかった。それはルイズの言うとおりウェールズ王子の幽霊だろう。そういうことにしておこう。」
「……なんだか気に食わない言い方だけど、仕方ないわね。」
 ここは放置しておくに限る。いずれ残月に会うだろう。そのときに覆面を外していた理由を聞けばよいのだ。
「じゃあ、モンモンが見た幽霊はなんだったんだ?」
 やっぱり漏らしちゃったんだろうか?
「たぶん、アルビオンの亡霊がこのあたりをうろついているのよ!間違いないわ!」
 ルイズの証言で自信をつけたモンモンが、なぜか誇らしげに言う。別に自慢することではないと思うのだが。
「なぜこんなところをうろついているんだろうね?」
 もっともな疑問だ、ギーシュ。
「なにか思い出があるとかかしら……」とモンモン。
「すくなくとも幽霊がうろついていたんだから、何か理由があるはずだよ。」とギーシュ。
「………。」じっと遠い記憶を探るように黙りこくっているルイズ。
 結局、幽霊騒動で仮眠の件はうやむやになってしまったのだった。

 アルビオン湖湖畔の森の中を、1人の男が歩いている。
 たぶん、男であろう。全身を鎧で覆っているためよくわからない。
 人間ではなく生きた鎧だとか、ガーゴイル、ゴーレムといわれても納得するだろう。
 メイジなのかも知れない。なぜならマントを纏っているからだ。真っ赤な、血のように真っ赤なマントを。
 赤いのはマントだけではない。全身が赤一色であった。鎧が赤い。カブトが赤い。顔全体を覆うマスクも赤い。
 赤の中に、大きな目が瞬き一つせず浮いている。マスクに目玉を貼り付けたようであった。
 そう、モンモンの目撃した幽霊である。
 幽霊でないのは足音と、地面に映る影で明白。おまけに森の木をかきわけて進んでいるのだ。
 しかし、ならばなぜ消えたと証言したのだろうか。

616 :ゼロのしもべ:2007/08/05(日) 01:19:12 ID:cAcx8K0J
 その男は地面を掘っていた。
 森の中、何のへんてつもない地面である。目印があるとか、特別な種類の土であるとか、そういうことはない。ただの土だ。
 変わったことがあるとすれば石や岩の多さである。ほんの少し掘っただけで、岩がゴロゴロ出てくるではないか。まるで掘るのを
妨げているかのようだ。いや、実際に妨げている。石が規則正しく、石垣のように整列しているのだ。つまり誰かがこの奥に何かを
埋めて、その上を石垣で覆っているということである。
 おまけにその石にはことごとく固定化の魔法がかけられている。いつごろにかけられた固定化なのかは不明だが、かなり古いこと
だけは間違いない。おかげで石の内側は魔法がかけられた当時のままを保っている。
 その石垣を平気で避けていくこの男は何者なのだろうか。
 石垣を避けると、今度は大きな平たい石が現れた。表面を鏡のように磨き上げた、宮殿にあってもおかしくないような大理石だ。
 男が腰から鞭を二本引き抜いた。そしてそれを大きく振りかぶり、岩めがけて叩きつけた。
 X字状に、何度も鞭を叩きつける。するとついには岩にひびが入り、音を立てて砕け散ったではないか。
 砕けた岩の破片を、男が避ける。避けたその下に、大きな棺のようなものが見えるではないか。
 棺を地上に運び出して、男が慎重に蓋を開ける。
 中には男が入っていた。
 奇妙な服装の男だ。バビル2世と1部で戦った阿魔野邪鬼が着ていたような服を着ている。肩まで伸ばしたザンバラ髪の長髪、腕
にはガントレットに似たものを嵌めている。死んでいるのか、ピクリとも動かない。だが死んでいるにしては妙に生々しい。蝋人形の
ようだ。
 男を掘り出した、鎧姿の男がどこからか剣を取り出した。それは人の背丈ほどもある、長大な剣であった。錆だらけで使い物になり
そうにない。どこかで、見たような剣だ。鎧姿の男はその剣を鞘から抜いて、棺の中の男に握らせた。
 握った瞬間、男に異常が起こった。
 左手の甲が眩いばかりに輝いたのだ。そしてルーンらしき文字が浮かび上がった。
 光に呼応するように、男の顔に生気が戻る。脈がなり始め、わずかではあるが呼気を始める。
 そして剣を握らせて10分後、棺の男がゆっくりと目を開けた。
 隻眼であった。
 左目だけが大きく見開かれた。
「おう、おう/」
と誰かが喚起の声を上げた。
「本当に、本当に蘇りやがった/オデレータ!/」
 剣だ。剣がしゃべっている。つまりこの剣はインテリジェンスソードだ。
「おい、前の相棒!/」
 剣が嬉しそうに、蘇った男に話しかける。
「なんでも、お前たちの力が必要なんだってよ/新しいブリミルの子孫に、必要なんだってよ!/」
 男の右手には、槍のような長い棍が握られていた。三節棍と呼ばれる武器であった。



やっちゃったぜ(ヤマトの担当風に)
……こう、原作改変しすぎと反省はしているんだけどね。
つい思いついたこと、ネタ優先でやっちまうんですよ……
以上です。

617 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:21:01 ID:bw48uOsR
張飛脱落フラグだな……補充要員が前回来てたし。

618 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:21:22 ID:cAcx8K0J
>>589
ではどうぞ

619 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:22:28 ID:SkgKYpyW
えっもしかして闇の土鬼??

620 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:22:49 ID:bw48uOsR
赤い仮面はコ・エンシャク(ロデム?)だよな?
で黄泉帰ってしまったのは……誰、本当に?

621 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:23:20 ID:W9PzG7Az
前任のガンダールヴ?
斬新だな

622 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:23:30 ID:ks1jWk/f
しもべさんGJ!
では続きます

623 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:24:16 ID:bw48uOsR
>>619
ソウイウコトカ!?
よく見たら“お前たち”って言ってるし……血風連込みなんだろうか。

そして残りは素晴らしき人と暮れなずむ人、と。

624 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:25:06 ID:cAcx8K0J
>>621
斬新というか…
出すにはこれしか思い浮かばなかったぜ

625 :ゼロと雪姫:2007/08/05(日) 01:27:06 ID:ks1jWk/f
ゼロの雪姫

「宇宙の果てのどこかにいる私の下僕よ!強く、美しく、そして生命力に溢れた使い魔よ!
私は心より求め、訴えるわ!我が導きに答えなさい!」
少女が詠唱を終えて杖を振ると爆発が起きて煙が舞い上がる。
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは何十回やったかも覚えてない『サモン・サーヴァント』はまたも失敗かと誰もが思った。

が、そうでは無かった。
煙からルイズの元に何かが走って来た。
身体の大きさはリンゴ2つ分、白と黒が混じった体毛に長い尻尾を持ったリスの様なイタチの様な生き物だった。
ルイズは足下に寄ってきたその生き物を両手で優しく掴み、ひょいっと自分の顔の近くまで持ってきた
「やっ、やったわ!初めて魔法を成功させた!」
ルイズは涙と声を出して喜んだ。
自分がイメージしていた物とはかなり違うが魔法を成功させたという事実さえが真ならそれで良かった。
「あなたのお名前はどんなのしようかな〜」
「おい!あれを見ろ!」
生徒の一人が大声を上げる
ルイズは前に顔を向けると、爆発があった場所に小さな人影が見えた。

「う〜ん。何なのですか今の爆発は?」
そこには自分が今抱えているのと良く似た生き物を両肩にそれぞれ一匹ずつ乗せた少女が立っていた
背の高さは自分のお腹の所までか。
冬を連想させるフワフワした服を着ていた。

626 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:27:53 ID:E9eF29Up
コエンシャクと直系の怒鬼?

しかしドキは7節棍だったよな…
ああ混乱してきた!
現状のまとめだれか頼むorz

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:27:57 ID:txQTU6nX
乙じゅしたー。
くそぅ、今日はここまでと決めて書いたのに、ムラムラしてネタに走りたくなってきた。
ぷにえとかで。

628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:29:06 ID:W9PzG7Az
キングゲイナーのあの姫さんか?

629 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:29:14 ID:bw48uOsR
>>627走れば良いじゃないか。
そして元ネタわからなくてうなってるけど支援

630 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:29:19 ID:DRmpfvbl
これはまさか初代虚無の使い魔勢揃いフラグなのか!?

631 :ゼロと雪姫:2007/08/05(日) 01:29:46 ID:ks1jWk/f
「どっ、どこから来た子なの?」
「っというか何故ゼロのルイズが召喚した動物がもう二匹いるんだ?」
周りの生徒達がどよめき始める。
「あー!リンク!駄目じゃない鏡に飛び込んじゃ!」
「へっ?リンク・・・・?」
少女はルイズが抱えている動物に指を差して声をあげるとルイズに近づいていった
「すみません、この子がご迷惑をおかけてして」
少女はルイズにペコリと頭を下げた
「あ、え?だ、大丈夫よ」
ルイズは呆気に取られた顔をして答えるとリンクと呼ばれた動物はルイズを離れて少女の腕の中に飛び込んでいった。
「リンク。めーっ!でしょ。それにしてもここは何処ですか?」
「あの〜お嬢さん?あなたは何処からこの学院に入って来たのですか?」
横で見ていたコルベールが怪訝な顔をして少女に尋ねた。
「学院?それって学校の事ですか?おかしいですね。私は確かバッハ・クロンに繋がる通路を通っていたのに」
「バッフ・クラン?」
「バッハ・クロン!今から私はゲイナー達に会いに行くのです」
「ゲイナーとはこの学院の生徒ですか?」
「はい」
「君たち。ゲイナーと言う生徒をご存知ですか?」
コルベールは生徒達に尋ねるが、生徒達はそれぞれ相談した後首を振った
「皆知らないそうですよ?」
「そんな!ゲイナーはキングゲイナーのパイロットなんですよ!
この学校の生徒のガウリ隊が一人位知っている人が居いなんておかしいですよ!」
キングゲイナー?ガウリ隊?少女の口からまた知らない単語が出てきた。
コルベールは腕を組んでうーんと唸る。
「あの〜、ミスタ・コルベール?私そろそろ『コントラクト・サーヴァント』を済ませたいのですが・・・・・・・」
ルイズは戸惑いながらコルベールに近づく。

632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:30:13 ID:feT6ekeL
十傑集ものこりはあと2人か

633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:31:01 ID:bw48uOsR
>「バッフ・クラン?」
白旗は徹底抗戦の証支援

634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:32:02 ID:SkgKYpyW
なんつーかゼロ魔と横山が好きなヤツが結構いるってのが意外で面白いなw

635 :ゼロと雪姫:2007/08/05(日) 01:32:39 ID:ks1jWk/f
「ミス・ヴァリエール。これは推測ですが、この子は貴女のサモン・サーヴァントでやって来たのかも知れません」
「えっ!?」
ルイズが驚きの声をあげた。
「この子は先程、バッハ・クロンと呼ばれる場所へ行く通路に居たと言っています。当然そんな場所はこの学院にはありません
それにさっきここに居る皆さんに聞いた通り、ゲイナーという生徒はこの学院には居ないです」
「じゃ、じゃあ本当にこの子はサモン・サーヴァント来たのですか?」
「そうかもしれません」
「そうなったらこの子が私の『使い魔』?」
「そうなりますねぇ」
「ちょっ、ちょっと待ってくださいミスタ・コルベール!人が使い魔だなんて聞いた事がありません!
その子の周りに居る動物が使い魔かもしれませんよ!?」
ルイズは手を振りながら言うと少女が微笑みながら答えた。
「この子達ですか?この子達は私のお友達です。この子がリンク、この子がリンス、この子がリンナ。可愛いでしょ!」
「う〜んどうやらオマケみたいなものですね。大体三匹一緒に召喚されるとは今まで前例が無いですし」
「そ、そんなぁ!やり直しは出来ないのですか!?」
「ミス・ヴァリエール。これは神聖な儀式です。やり直すことが出来ません」
「そんな・・・・・」
ルイズはがっくり肩を落とした。
「あの〜お話し中の所申し訳有りませんが、私はどうすればいいのですか?」
少女が二人の間に立つ、するとルイズはガシッと少女の両肩を掴んだ。

636 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:32:47 ID:AfW/pZe7
闇の……もとい直系の土鬼だろうな(闇の土鬼では赤子で生き埋めになっても生きていたからな〜、土鬼)
謎の不死身の人(?)コ・エンシャクか……。
……某国の亡霊は仮面を被ってメイドにお熱……知らないほうが幸せだよなww

637 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:32:56 ID:5EHsu5r1
モンコレなら伊藤勢の漫画版の方が好みだな
碧鱗の竜王、カッシェ、コルボ、ラミア、アンヘル。
誰が召喚されても楽しそうだ。

638 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:33:14 ID:W9PzG7Az
姫を拉致したら外交問題だよな

639 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:34:07 ID:eSa8wnBb
王族誘拐・・・・

640 :ゼロと雪姫:2007/08/05(日) 01:35:29 ID:ks1jWk/f
「使い魔の契約をするわよ!女の子同士だったら多分ノーカンだし!」
ルイズが吹っ切れた顔で言った。
「契約ですか?」
「そう、契約よ!貴女、お名前は?」
「アナ=メダイユです」
「アナね、わかった。」
ルイズはアナから手を離すと小さな杖を構えた
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我が使い魔となせ」
呪文を唱えるとアナの唇と自らの唇を交わした
「んんーーー!!」
突然のルイズの口付けにアナは驚き声をだした。
そしてルイズが唇を離す
「いきなりキスをするなんて、ビックリするじゃない!」
「貴女の反応、イエスね!これで貴女は私の使い魔よ!」
少女とキスをした。ルイズは官能的と言うか背徳的というかよくわからない気持ちになっていた。
「きゃあ!あ、熱い!」
アナが突然の体の異常に気付き、大きな声を上げ、失神した
「た、大変!ミスタ・コルベール!この子・・・・」
「安心したまえ。これは一時的なものだ。おっ、ルーンが刻まれた」
アナの右手にルーンが浮かび上がる。
こうしてアナはルイズの使い魔となった

641 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:36:31 ID:+iMFeLCm
アナ姫様か!
好きなキャラだけに不安と期待がごちゃまぜな気分だ支援

642 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:36:44 ID:bw48uOsR
違う世界だから良い……って訳でもないしな。

643 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:37:05 ID:W9PzG7Az
幼い女の子にキスして官能的と言うか背徳的というかよくわからない気持ちになる女……
どう考えてもへんたいです
本当にありがとうございました

644 :ゼロと雪姫:2007/08/05(日) 01:37:44 ID:ks1jWk/f
以上です
キンゲのアナ姫様を召喚してしまいました。
セリフ全体を富野風に出来たらいいななんて妄想してます。
所でアナ姫様を思いきってヴィンターにしちゃったけど大丈夫ですかね?

645 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:37:49 ID:+iMFeLCm
しかもオーバーマンのスキルでゲイナーとか迎えに来ちゃいそうだ。

646 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:38:06 ID:bw48uOsR
そしてヴィンダールヴか……ガンダールヴよりしっくり来るな。

647 :ゼロのしもべ:2007/08/05(日) 01:38:24 ID:cAcx8K0J
>>626
しまった!
土鬼はしばらく見直してなかったんで勘違いした!
回線切って死んでくる…

火葬場

 ̄|
[] | λ....

648 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:38:53 ID:W9PzG7Az
まあ幼児に武器は使えないだろうしな

649 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:40:04 ID:W9PzG7Az
>>647
ハハハこやつめ

火葬場は遺体を焼くところであって死ぬところではないぞ

650 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:40:10 ID:bw48uOsR
>>644
GJ、非戦闘員系は展開色々と変えなきゃいけないだろうし楽しみにしてる。

>>647
火葬場に行く前にまとめで修正してしまうトカ。そして《火葬》された後は《動く死体》で吊り上げられるトカ。

651 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:40:15 ID:cAcx8K0J
あいかわらずの姫様のマイペースぶりに泣いた!
どの世界でも姫様は姫様なんですね
というかこのルイズは姫様に縁があるのか?

652 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:40:36 ID:try0cY4c
>>644
むしろ正解だと思う

653 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:42:57 ID:DRmpfvbl
>>637
同志よ!

654 :MtL:2007/08/05(日) 01:43:56 ID:hwmonJXN
名前入れ忘れてました。
投下しても良いのかな?

655 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:44:39 ID:LKPZ0Ugi
どんとこい

656 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:44:43 ID:svcHllCx
どうぞどうぞw

657 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:44:53 ID:7iAKi1vC
どぞー
次、予約しますね。

658 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:44:54 ID:zeVHDaws
かむんなう

659 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:45:41 ID:LKPZ0Ugi
あ、>>605があるかもorz

660 :MtL:2007/08/05(日) 01:46:03 ID:hwmonJXN
今回、スタイルを変更しました。
10話とかなり違うですが、気にしないで下さい。

では、投下します。

661 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:46:52 ID:W9PzG7Az
>>659
>>605=>>654だお

662 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:47:10 ID:ks1jWk/f
支援開始だ!

663 :MtL:2007/08/05(日) 01:47:48 ID:hwmonJXN
あ、自分が>>605であります。

664 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:48:20 ID:7iAKi1vC
支援します。

665 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:48:33 ID:bw48uOsR
予約状況
MtL→>>657:ID:7iAKi1vC氏

666 :MtL:2007/08/05(日) 01:49:07 ID:hwmonJXN
マジシャン ザ ルイズ (11)力の解放

「どうしたのかしら、お互い動きが鈍くなったわよ」
「膠着状態」

タバサが説明するには、実力高い者同士の魔法戦において、お互いが決定打を欠いた状態になると…
このようにお互いが最低限の攻撃だけを行い、相手の出方を待つ膠着戦に陥りやすいのだという。
「へーって、じゃあ、私達が援護すればおじさまの勝ちってことじゃない!」
「…無理、再生するだけ」
「えー、じゃあさ、何か考えましょうよっ!」
「何かって何よキュルケ、何かいい考えでもあるの?」
「そりゃあ……じゃあ!今から王都に戻って騎士団を呼んきましょう!」
「………」
「あんたねぇ、もうちょっと頭使いなさいよ、せめていい武器を持ってきてあげるとか」
「そんなもの、あったら直ぐに渡してるに決まってるじゃ………」
「………」
「あ………」
三人の視線の先、そこにはキュルケに抱えられた、『禁断の剣』が納められた箱があった。


「!?」
影、飛竜の羽音、強風の降臨。
ルイズ達がウルザの背後に降下してくる、飛び降りる三人。

「ミス・ルイズ!先ほど私は安全な場所に退避していていなさいと―――!」
ルイズ、自信の笑み。改心の出来の課題を提出する生徒の顔つき。
「ミスタ・ウルザ!助けに来たわ!この剣を使ってあのゴーレムをやっつけるのよ!」
その手には、不思議な形状をした剣が握られている。
握りの先、途中から二つに枝分かれしている短剣のようなもの。

「君は何を言って……待ちたまえ、ミス・ルイズ、君が握っているそれは何だね」
「これが『禁断の剣』よっ!世界の均衡を壊すほどの剣!この剣があれば、あんなゴーレムなんてすぐにやっつけられるわっ!」
それを両手で握り締めたルイズが、ゴームレを睨み、大きく振り上げる。
「『禁断の剣』よ!目の前の敵を打ち払い給え!……たああっ!」
勢いよく振り下ろすルイズ。

閃光、爆発、倒壊、それ等、状況を打開する事態、一切何も起こらず。

「………えいっ!ええいっ!どうして何も起こらないのよ!『禁断の剣』!力を発揮しなさい!」
うんともすんとも返さない。



「―――フフフフ、……ハハハ!………これは驚いたっ!ハハハハッ!」


場違いな笑い声。
デルフリンガー、シュペー卿の魔法剣を地面に突き刺し、右手で顔を抑えたウルザが、心の底から愉快そうに笑い始める。
突然の展開についてゆけず、呆気に取られるルイズ、キュルケ。

「ミス・ルイズ、それを、貸したまえ、それはそう使うものではない。
 いや、それは正しくは剣などではない、しかし、正しく世界の均衡を危うくする力だ」
「ミ、ミスタ・ウルザ?」
理解出来ていない顔のルイズから、剣を受け取る。
そのままそれを、天に差し出す供物のように、高々と掲げる。左手で輝くガンダールヴのルーン。

667 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:50:41 ID:bw48uOsR
とうとう禁断の剣の正体が!?

668 :MtL:2007/08/05(日) 01:51:20 ID:hwmonJXN

「これは……こうするのだ!」


マナを用い、『禁断の剣』と自身の間にリンクを組む。
そしてそのリンクを、この場のでウルザ自身と結びついているもう一つの『それ』へと結びつける。
接触、接続、成功。
『禁断の剣』が、ウルザ自身のマナを注がれ、その力を正しく発揮し始める。

まず『禁断の剣』から光の紐のようなものが現れ、今もゴーレムと戦い続けている鉄の獣へと伸びていく。
ウルザが手を離す。すると、それは結びつく片方に引き寄せられるように一直線に鉄の獣に向かって飛んでゆく。
飛んできたそれを、忠犬が主人から投げられたものをキャッチするように、獣は器用に口で受け止めた。

『禁断の剣』を咥える獣、対峙する土くれの巨人。
構図は変わったが、形勢に変化なし。


「あ、あのミスタ・ウルザ?一体何を?」
「――――――」


再び、土のゴーレムと鉄の獣との戦いが始まる。
果敢に飛び掛る獣、挑戦者を打ち払うゴーレム、先ほどまでの焼き直し。
しかし、ウルザの目には、先ほどまでとの違いが、徐々に大きくなっていくのが見える。

その変化に、最初に気付いたのはキュルケであった。
「おじさま!『禁断の剣』が―――」
続いて、ルイズもその異変を察知する。
「何あれ?光ってる、の…?」
「………あの獣が攻撃するたび、光が強くなってる」

獣がゴーレムを攻撃する度に、徐々にだが確実に光を強めていく『禁断の剣』。

「見ていたまえ、これこそ、君達が『禁断の剣』と呼ぶものの力だ」
生徒に数式の解法を教える教師のような顔――ウルザ。

結びつくマナのリンクを経由し、全てを終わらせるべく、指示を送る。


唐突なる均衡の崩壊。
『禁断の剣』が一際大きな光を放つ、その中からが輝くものが多数飛び出す。
瞬間、解き放たれた光がゴーレムへと吸い込まれていくようにして消滅。

変化。
巨大な土くれのゴーレムの姿がその大きさを変容させていく。
小さく、小さく、小さく、小さく、小さく……。
30メイル、20メイル、10メイル、5メイル、3メイル、そして……消滅。
一つの戦いの、あっけない幕切れ。


一方、敵対者の消滅を見届けた勇敢な獣。
彼もまた、その使命を果たし、力尽きその動きを停止したのであった。




669 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:52:46 ID:bw48uOsR
梅澤の十手の−修正かー!?

670 :MtL:2007/08/05(日) 01:53:14 ID:hwmonJXN

「う、嘘みたい!あの巨大なゴーレムが、どんどん小さくなって!最後は消えちゃうなんて!凄いわ『禁断の剣』!」
「―――ミス・ルイズあれは、」


「皆さん、お疲れ様でした」
強大な敵に勝利した実感、お互いが無事であった安堵感、そして自分達がやり遂げたという達成感に湧くルイズ達。
そんな彼女達に声をかけたのは、森の影から現れたロング・ビルであった。

「ミス・ロングビル!ご無事でしたか!」
「これで全員無事ってことね!『禁断の剣』も取り帰したことですし、帰りましょう!」
「……フーケ」
タバサの的確かつ、鋭い指摘。
「おっとっと、そういえばそうね」
「そうよ!フーケはどこ!?きっとこの近くにいる筈だわ!」
「きっと、何処かに隠れているんだわ。そう遠くないはずよ」
「そうね、探しましょ」

ルイズ達が手分けしてフーケを探す為の算段の相談している中、ロングビルがゴーレムと獣との戦いの痕、残骸が残るのみとなったそこへ向かうことを誰も気にしない。
ロングビル、学院の長、オールド・オスマンの秘書である彼女が、奪われた秘宝を回収することに問題など抱くはずも無い。


「ミスタ・ウルザ、お疲れ様でした」

そして、彼女は残骸の中から『禁断の剣』を見つけ出して、ひょいと持ち上げる。
「皆さん、もうよろしいですわよ」
『禁断の剣』を手にした、ロングビルに、ルイズ達の視線が集まる。


「あなた方の役目はここで終わりです。ご苦労様でした。
 『禁断の剣』の使い方も分かりましたし、もう必要ありません」
高らかなる勝利宣言。


「え!?ミス・ロングビル!?」
「どういうことなの!?」
応えるロングビル、その口元が妖しく歪む。
「生徒の質問には、答えなくてはなりませんね。
 さっきのゴーレムを操っていたのは私。加えて、トリステインの城下町にメイジの盗賊も、学院の宝物庫に忍び込んだのも私。
 全て、私のしたこと、これが正解です」

「なるほど、つまり君が…『土くれのフーケ』だったのだね、ミス・ロングビル」
「ええ、その通りですわ、ミスタ・ウルザ。
 おっと、動かないで頂戴。私はこの『禁断の剣』でいつでもあなた達を消すことが出来るのよ。
 …わかったなら、全員、武器を遠くに捨てなさい」

先ほど、自分達の窮地を救った学院の秘宝、それが今、フーケの手の中にある。
先ほどの衝撃的な結末を見ているルイズ達は、フーケの指示に従い、武装を解除するほか無かった。
生徒三人は杖を捨て、ウルザは剣も捨てる。

「ありがとう、助かったわ。
 ふふふ、折角『剣』を奪ったのに、どうしても使い方が分からなかったの。
 だから、実際に使わせてみて、使い方を知ろうと考えたのよ。
 そうしたら、やっぱり正解だったみたいね。特にミスタ・ウルザには感謝しても感謝しきれないわ。
 けれど……あなた達はもう用済みよっ!消えなさいっ!」
フーケが魔力を剣に込め、目の前の邪魔者たちを消滅させるよう、思念を送る。
「………っ!!!」



671 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:53:36 ID:LKPZ0Ugi
途中から二つに分かれてるから……十手なのか?

672 :MtL:2007/08/05(日) 01:54:43 ID:hwmonJXN
ルイズ達にとっては幸いにも、フーケにとっては不幸にも、何の変化も訪れなかった。
「…なぜ!?どうして魔法が発動しないのよ!?」

「フーケ。それは魔力を用い『装備』した上で力を溜めねばならない、能力を行使し、力を使い果たしたばかりのそれは、ただの置物に過ぎんよ」
ただ一人、結末が分かっていたように、応えてウルザ。
「それはそもそも、こちらの世界の『禁断の剣』などではない。」

ウルザがゆっくりと手を掲げる。


「解呪/Disenchant」


フーケの手にあったものが、ひび割れ、砕け、かつて『禁断の剣』であったものへと姿を変え、地面へ落ちていく。

「…それは、『神河』と呼ばれる世界の武器だ」

「な、なんてことを……」
手から零れ落ちていく残骸を呆然と見つめることしか出来ないフーケ。

「名を『梅澤の十手』という」




―――梅澤の十手
ハルケギニアともドミナリアとも違う、神河と呼ばれる異世界。
そこで梅澤俊郎という男が、銀と鋼と魔力を用いて作ったとされる武具。

梅澤の十手は三つの力を持つ。
一つ、強化。二つ、弱体化。三つ、癒し。

その強大なる力は「神河」における神同士の争い、
「夜陰明神」と「生網明神」の戦いの行方を左右したほどであったと言われている。
これこそが、一説では、梅澤の十手が神河最高の伝説の至宝であるとされる所以である。




                    強すぎる力は、更なる力の介入を招く結果となる。
                              ―――ウルザ

673 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:55:31 ID:bw48uOsR
神河物語、カードセット自体はウルザが死んだのより後だけど時系列的には前だからな。
知っていてもおかしくないのか。

674 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:56:20 ID:cAcx8K0J
ウルザかっこいいよウルザ

675 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:56:51 ID:7iAKi1vC
クロックパーミのために十手買ったよ……
乙です。

676 :MtL:2007/08/05(日) 01:58:00 ID:hwmonJXN
投下終了です。
戦闘時にMTG的な部分をどれだけ出すか迷いましたが。
実験的にスタイルを変更してみました。

……やっとフーケ撃破……

677 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 01:58:13 ID:bw48uOsR
GJ!
ミラーリの付いたカマールの剣かと思ってたけど予想裏切られた。
あっさり砕くなぁウルザ……そりゃ出されたら砕くけどさ。怖いし。
後、十手+マスティコアって贅沢な組み合わせだなw

678 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 01:59:29 ID:7iAKi1vC
えっと、投下初めていいですかね?

679 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:00:10 ID:LKPZ0Ugi
残ってたらオスマンに返さなきゃいけないしな
怖いから壊すよね。いや倫理的には返さなきゃいけないんだけどさw

680 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:00:24 ID:W9PzG7Az
ちゃんと説明入ってて、知らない俺でもわかりやすかった

681 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:00:56 ID:zeVHDaws
俺もカマールかと思ったw
GJ!毎度ラストのテキストがいい

682 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:00:58 ID:cAcx8K0J
予約する人は作品名を名前欄に入れておいたほうがわかりやすいかもね
次が誰だろうとか、誰が残ってるかとかまとめやすいし

683 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 02:01:23 ID:7iAKi1vC
了解しました。
じゃ、投下しますね。

684 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:01:41 ID:bw48uOsR
何となく補足してみる。
梅澤の十手:MTGのカードの中でも環境を制したカードの一つ。
バーンデッキ(キュルケのようなデッキ)を封殺し、先に出した方が勝てるとまで言われた「十手ゲー」なる言葉を生み出す程。
ついでに言うと装備していたマスティコアも環境を制圧したカードだったりする。
どちらともカードの単価は相当に高かった。

685 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:02:36 ID:per2/9JA
面白そうだなMTG

686 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:02:42 ID:bw48uOsR
>>683
進路クリア、どうぞ!

687 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:03:47 ID:4Gk3oDG0
ガンダールヴ 直径の土鬼
ヴィンダールヴ 暮れなずむ幽鬼
ミョズニトニルン ?
恐ろしい 孔明

前任虚無の使い魔が十傑衆だとするとこうか?
残りはヒィッツだけだがミョズニトニルンとは能力が合わないし…
ひょっとしてクロムウェルは命の鐘を持ってるだけの別人でミョズニトニルン=十常侍だろうか

688 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 02:04:09 ID:7iAKi1vC

広場から逃げるときに聞こえた怒声を考えると、今頃ルイズがどうなっているかは想像に難くない。
となると、ルイズの怒りが収まる頃を見計らって部屋に戻るのが一番ベターな選択だろう。
そう判断した上で、双識はそれまで時間を潰す場所を探して、トリステイン魔法学院の中を歩いていた。
ワルキューレの拳を受けた内臓が痛むが、我慢できないほどではない。

そんなことを考えながら双識が歩いていると、前方に、ピンク色の後頭部が微かに上下しているのが見えた。

「……やばっ!」

ルイズはまだこちらに気づいていないが、悠長にしている場合ではない。
今後ろを振り向かれたら、生徒達から頭一つ分出ている双識は確実に見つかってしまうだろう。
双識は慌てて隠れられそうな場所を探す。
開放されていると思しき部屋を見つけると、扉を開け、急いで中に飛び込んだ。

「ここは……図書室、か」

視界の至るところに、所狭しと本が並んでいる。構造は普通の図書館と変わりないようだ。
適当なところに腰を下ろすと、双識はもう、何もすることが無くなってしまった。
試しに本棚から本を取ってきたが、書いてある文字が全く読めなかったので、諦めざるをえなかった。
仕方なしに、机に頬杖を突いてぼーっとすること、僅か五分。
早くも退屈になってきた双識は、本から顔を上げてこちらを見ている少女に気がついた。


689 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:04:18 ID:W9PzG7Az
>>684
よくわからんけどゲームの中でも現実世界での金持ちが強いのだ、と言うことはわかった

690 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:04:24 ID:LKPZ0Ugi
MTGの弱体化は消滅するまで弱体化させられちゃうのが恐ろしい

691 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 02:05:53 ID:7iAKi1vC

青い髪をショートカットにしたその少女は、華奢な体を椅子の上にちょこんと乗っけて、双識を見ていた。
どうやら本を読んでいる途中で双識に気づいたらしく、机の上に本が置きっぱなしになっている。
不躾だとは思ったが、声を抑えつつ、双識は心に浮かんだ疑問をそのまま少女にぶつけてみた。

「やっぱり、平民の使い魔は有名かな?」

双識の問いに、少女はこっくりと頷く。

「ああ……折角『普通』になれると思ったのになあ……」

言葉の意味を図りかね、不思議そうにしている少女に、双識はわかりやすく噛み砕いて話す。
あからさまに本を広げ直しているこの少女が、双識の話を聞きたがっているかどうかは別として。

「いいかい?『普通』ということは尖ったところが無い――即ち『人を傷つけない』ということなんだよ。
 『普通』から少しでもはみ出てしまえば、きっと誰かを、他人にしろ自分にしろ、傷つけてしまうことになる。
 そしたらみんなが幸せになることはできない。みんなが幸せになればこそ、自分も幸せになれるのだよ。
 きみ、えーっと……」

言葉に詰まった双識に、少女は本から顔を上げ、短く答える。

「タバサ」

「――わかったかな、タバサちゃん。『普通』ということは、歓迎するものであって、忌避すべきものではないのだよ。
 だから、さっき私は悲しんだんだよ。目立っているということは『普通』からは離れているからね。
 だが悲しいことに、私の家族にはそのことをわかっていないのが多くてね。本当に困ったものだ」

「家族?」

初めてタバサが自分から双識の話に立ち入ったことに気を良くしたのか、双識はここが図書室であるということも忘れて話し始める。

「良くぞ聞いてくれた!私の愛すべき家族はだね――」

こうなると、もう双識の独走状態である。
さながら機関銃のように、双識は自分の家族のことを話し続ける。

弟が耳に穴を開けて、その穴に金属をぶら下げいてる。親から貰った体を何だと思っているのだ。
弟が髪を染めていてみっともない。脱色するならわかるが、染めるとは何事だ。
弟が顔に刺青をしていてみっともない。恥ずかしいと思わないのか。

とまあほとんどが弟の話ばかりという、はたから聞いているとあまりにも馬鹿らしい話ばかりだった。
そんなのろけ話を満面の笑みで語られても、普通ならば聞き流すだけである。
だが、以外にもタバサは、そんな双識の話を真剣に聞いているようだった。


692 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:07:25 ID:bw48uOsR
タバサフラグだッ!

693 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:07:26 ID:W9PzG7Az
支援

>>687
孔明は
「わたしは、4人目の使い魔などではございませぬぞ」
って言ってたけど

694 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 02:07:52 ID:7iAKi1vC

「そうだ、最近出来た私の妹の話をしてあげようか――」

興が乗ってきた双識の家族自慢は、タバサの「あ、」という声によって唐突に打ち切られることになった。
双識がタバサの視線を辿る――と、一番見たくないものが見えた気がした。

「あ、あ、あんた……」

仁王立ちのルイズ。その体からは、尋常でないオーラが漂っている。
全身に冷や汗をかきながら、双識はそれでもさも落ち着いたように話す。

「やあルイズちゃんじゃないか、こんなところで――ひでぶっ!」

有無を言わさずのドロップキックに、双識が垂直に吹き飛ぶ。
派手な音を立てて、双識が本棚に突っ込んだ。
その轟音に安穏を妨げられた生徒達から、冷ややかな視線がルイズに突き刺さる。
だが、気がついているのか、いないのか、構わずにルイズは双識を罵りつつ、蹴る。

「逃げるだけならまだしも、女といちゃついて!この変態!自分の!立場!わかってるの!?」

「痛いっ!痛っ!痛いって!折れる!いやむしろ折れてる!アッー!」

怒りに任せて蹴るルイズに、悲鳴を上げながら逃げる双識。
そんな二人の姿は、まるで――

「……家族」

呟いたタバサの目は、どこか遠くを見ていた。

(雪風のタバサ――試験開始)
(第七話――了)


695 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:09:54 ID:zeVHDaws
乙!
タバサにはちと懐かしいようなつらいような話だな。

696 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:10:23 ID:bw48uOsR
( 0M0) なるほど、そういう事か!

GJ。家族という接点でタバサと絡めるのは上手いと思った。

697 :『零』の使い魔:2007/08/05(日) 02:10:35 ID:7iAKi1vC
投下終了しました。
ご静聴、あじゅじゅしたー


698 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:12:41 ID:hwmonJXN
みゅー、こういうのは言わない方が言いし、描写力不足が原因と分かっているのですが…

ウルザが召喚したのは正しく「マスティコア」ではないれす。
マスティコアも元に、ウルザがハルケギニアに来てせこせこ作ってたオリジナルのものです。
急造品なのでものっそ性能悪いです。

699 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:13:41 ID:LKPZ0Ugi
>>698
いやいやもちろん描写からそのものじゃないことはわかるよ、小さいとかそのへんでばっちり大丈夫

700 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:14:22 ID:7iAKi1vC
>>698
脳内補完しときますね。

後、その口調で、ONEを思い出した俺は死ぬべきだ。

701 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:14:31 ID:hwmonJXN
双識の家族自慢…聞いてみたかったなw
GJ!

702 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:15:06 ID:bw48uOsR
>>698
うぃ、前回台詞読んでてわかってるんだけど、つい……申し訳ないです。

そして予約は……0だな。

703 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:15:06 ID:W9PzG7Az
>>698
お、それじゃwikiの用語解説欄って作者本人が書いてんじゃないのか

704 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:20:10 ID:hwmonJXN
違いますよー

705 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:21:24 ID:bw48uOsR
>>703
少なくてもマスティコアの項目は述べてなかったはず。だよね?

706 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:24:28 ID:hwmonJXN
ですよー。
基本的に他の方にお任せします。
どういったところが描写不足だったのか、参考にさせてもらってます。
感謝感謝。

707 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:35:44 ID:txQTU6nX
そう言えば、修羅の刻の雷ネタをキリのいい所で終わらせたんだが、続き書いた方がいいだろうか?
大方の予想通りに話は終わるけど、それでもいいなら続きは書こうと思う。
自分で言うと微妙だけど、一応聞いておきたかった。

708 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:39:02 ID:hwmonJXN
読みたい人がここに一人。
でも、区切りが付いてると思うなら、無理は言えないかな。

709 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:43:09 ID:ks1jWk/f
読みたい
SSが面白かったから原作を買うって流れでハズレがなかったから

アナ姫様なんだけど
ヴィンターにした事によってフーケやペドを倒す方法が思い付かない
やっぱりミョズニトニルンにしたほうがいいかな?

710 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:47:15 ID:LKPZ0Ugi
>>709
それもどうだろう
倒せるような高価な(?)マジックアイテムが手に入るかというと……

711 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:48:16 ID:try0cY4c
フーケは普通に何らかの形でロケットランチャーの使い方は知っていたでいけるんじゃない?
何せ穴姫様は戦場の真っ只中にいた訳で

撃った後吹っ飛んですっころぶ穴姫様ハァハァ

ペドは美味い事ルート弄って徐々に説得とかでもいけるかもしれないよ
穴姫様ならそれぐらい可能なカリスマ性と頭脳持ってるさ

712 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:48:36 ID:ks1jWk/f
>>710
じゃあ取り敢えず2〜3話までじらしておきます

713 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:50:35 ID:ks1jWk/f
>>711
ワルドはヤバい方向に持ってくw

714 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:52:11 ID:+iMFeLCm
別に倒さなくていいんじゃない?
キンゲ界一の人格者にしてカリスマなアナ姫様だから説教して説き伏せる気がする。

715 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 02:58:54 ID:5EHsu5r1
外見はちっちゃくて可愛いしな

716 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:00:54 ID:ks1jWk/f
取り敢えず頑張ってみます
意見サンクス
じゃあお休みなさい

717 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:08:56 ID:+iMFeLCm
キンゲ知ってる人間全員が思ったであろう展開予想。

舞踏会でキンゲダンス

718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:09:58 ID:0spm/w1u
>>603
召喚王レクスか。
最終回後なら武装はたしかに必要ないな。
その辺の棒切れで十分だし
てゆーかいきなり王様を殴るとはw

719 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:21:17 ID:0spm/w1u
>>685
かなりおもしろいよ。
自分も昔やってたけど回りにやってる奴がそれほどいないのがネックだった

720 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 03:37:59 ID:bp8os1Dm
こっから本編か?

721 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 04:15:32 ID:66IXOHcn
召喚王……と、言うか開始時点でも魔法じゃなくて剣技だけでも十分やっていけるような気が……
そもそも、独学かは不明ですが、神風(縮地?っぽいやつ)を使えたりしたわけですし……
レッドドラゴンとか反則……と、言うか終了後なら空も飛べそうだし……ちょwバランスブレイカーじゃwwww
でも召喚王ナイスですwこれは見たかった……!
て、言うかルイズ。 王様殴るなwww

722 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 04:18:44 ID:XYgmQB2s
有里湊(キタロー)、カオスヒーロー、マーラと見て人修羅を呼びたくなってしまった
もれなく魔王と天使と魔人のハルマゲドンのオマケ付きwww

723 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 04:35:26 ID:0spm/w1u
>>721
少なくとも戦争に突入するまでは召喚使う必要は無いな。
戦争前はそんなに敵の数が多くないからレクス一人で対処できる。
ワルドはレクスが手加減しなけりゃアルビオンに行く前の手合わせの時点でフルボッコだろww

724 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 04:38:04 ID:8ql9RJ9y
だから俺TUEEEはほどほどにしろとw

725 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 05:22:12 ID:bw48uOsR
じゃあ俺Rameeeeeeで。

726 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 05:31:54 ID:UnFO9Mnn
いやいや俺KOEEEEEで

727 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 05:32:20 ID:c595lWoe
フェイタンが召喚されてルイズとか周りのやつら全員手刀で殺されるendを考えてしまった

728 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 05:32:36 ID:3hy/6oVn
>>725
宮小路瑞穂 マシロきゅん 辺りでも召還ですか?

729 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 05:44:49 ID:Ye11Rf3r
>725
ゼロ魔世界が、総なんこつキャラ化される事態が浮かんだ……orz

730 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 06:21:29 ID:/AdaCfN8
なんせラ・ラメーなんて戦艦があるからな
なんこつ化は既に始まってる

731 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 07:01:52 ID:W9PzG7Az
>>730
戦艦の名前じゃなくて艦隊を指揮してる貴族の名前だった気がするぞ。
ラ・ラメー卿。



昔見たサイバーフォーミュラってアニメで「ゼロの領域」っていう
主人公だけが使えるレース中の予知能力みたいなのが出てたが、
「ゼロ」つながりでいいかも
戦闘中に相手の動きを予測できるかもしれないし

732 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 07:06:59 ID:5EHsu5r1
里見桂の「ゼロ」とのクロスとか。
宝物庫に収蔵された秘宝の贋作を巡り、オールドオスマン、土くれのフーケ、
そしてミスタコルベールらの思惑が絡む陰謀劇に挑む神の手を持つ使い魔、ゼロのお話w

733 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 07:13:58 ID:hy9tFGlI
ヤツはマジックアイテムも作れるのか

734 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 07:23:05 ID:yaz2TNQy
宝物を作るたびに「本物は一つでいい」と収蔵されてるほうの宝を壊すんだな

735 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:12:14 ID:OF4pQsc5
「これが本物のデルフリンガーだ――――!」
「本物はひとつでいい――――!」

錆びてる方のデルフ木っ端微塵

736 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:27:30 ID:YcKfvQ3y
依頼もされて無いのに迷惑な

737 :ルイズのおとーさん:2007/08/05(日) 08:30:52 ID:AKiLucrk


さぁ、頑張って今日の夜投下するぞ〜






('A`)

738 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:31:54 ID:BwvheEZ9
ウルザがラノワールのエルフとか召喚したら、騒ぎになるかな。

皇太子に死者甦生とか、七万の敵に黒死病を使うウルザが見たいです。

739 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 08:46:01 ID:Om8xuon8
モンスターコレクション(六門世界)からフル装備ジャッジメント召喚
レコンキスタ7万全滅w皇帝涙目w

740 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 09:07:58 ID:5EHsu5r1
>>733
そこでミョズニトニルンですよ!

あ、これ付けちゃうとゼロのキモである、
構成素材や工程を調べる必要がバッサリなくなっちゃいますねw

741 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 09:11:16 ID:MnOABqyQ
>>737
自分で選んだ道だ
胸張っとけ

742 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 09:37:20 ID:QnnJEJnM
>>737
ガンガって!でもそういうことはあまり書かない方がいいっスよ
あなたにその気が無くても同情を誘ってるように見えるから

743 :ルイズのおとーさん:2007/08/05(日) 09:45:06 ID:AKiLucrk
>>741
胸張って頑張るわ〜

>>742
それは考えてなかった以後自重する

744 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:03:44 ID:rI6t3Rlm
予約はいってないっぽいんで、投下行きます。短いんで支援抜きでもいけるでしょうし



次の日―――ルイズと彼、それにタバサとキュルケは学院の会議室のような場所にいた。
前日の晩、フーケとかいう盗賊がこの学院に侵入し、『召喚の手甲』を盗み出したらしい。
何故学生に過ぎない彼らがここにいるかというと、昨日フーケをとある理由あって見ていたからだ。
昨日も相変わらず夜ルイズとド突き合いをしたわけだが、剣を手に入れたので振り回せる広い場所ということでその日は野外で戦ったのだ。
その時、突然現れたのがフーケというわけである。
正確には、巨大なゴーレムと黒いローブの魔法使いだが、犯行の手口からそう断定された。
また、そのさい踏みつけられそうになり……その危機を救ったのがシルフィードに乗るタバサ(というらしい。そのとき知った)とキュルケだった。

「昨日の当直は誰だ!?」
「それは…………」

教師たちが口々にお互いを糾弾しあう醜いさまを、彼は辟易した顔で見ていた。
所詮貴族なんだ言ってもこの程度か。少し強い相手となると尻込みして押し付けあって……これでよく支配階級といえたものだ。
これが、人の上に立つ人材だというのだから、まったく驚きだ。自分たちの世界の学校もこんなものだったかもしれないが、
いざ目の前で見せ付けられるとなかなか反吐が出る行動である。

745 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:05:05 ID:rI6t3Rlm
結局、この糾弾し合いはオールド・オスマンというこの学院の最高幹部……いや学院だから学院長か?が来るまで続いていた。
このオールドオスマンなる人物、なかなかの大物らしい。ボケなところも見せるが、見事に全員を一喝し、その場を鎮めて見せた。
カリスマ性とは少し違うが、体からにじみ出る力強さとその存在感はかなりのものだ。イスに座り、深みのある声で言った。
「ともかく、まず盗まれたものが分からぬことにはどうしようもなかろう。皆も知っておると思うが盗まれたのは『召喚の手甲』。
 『白銀の獅子』を呼び出すマジックアイテムじゃ。ミスタ……………コルベール、君の持っていた紙を」
近くにいたハゲた教師にそういって手を伸ばす。名前を思い浮かべるまでに、妙に長かった気がするが、気にしない方向で。
コルベールと呼ばれた教師は、持っていた紙を長テーブルの上に置き、オスマンはそれを見たら隣に回すように指示した。
どうやら、その『召喚の手甲』と『白銀の獅子』が書かれている様子だ。
その場に、女性が飛び込んできた。
「おお、ミス・ロングビル。今までどこに?」
この女性は、ロングビルというらしい。
「ここの周辺の村などから聞き込みを行ったところ……フーケの潜伏先ではないかというところを見つけました。」
「な、なんだってー!?」
ミス・ロングビルの仕事の速さに誰もが感心し、驚きの声をあげる。
しかもフーケの外見が見事にルイズたちの目撃談と一致し、すぐさま盗伐隊が選定されることになる。
それから、また彼を失望させる展開が待っていた。
フーケ討伐に行こうという教師が、誰もいないのだ。よくもまぁここまで腰抜けを集めたものだと流石に感心する。
授業をのぞけば、結構に高圧的な態度で授業をしていたように見えた教師たちはどこにいったのやら。
一旦強者を見ればこのしぼみかたとは、もはや失笑すら覚える。

その中、手を上げるものがいた。ルイズである。

彼の側にいた―――正確に言うと彼がルイズの側にいた――ルイズは、真っ直ぐと杖をあげた。

746 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:06:07 ID:rI6t3Rlm
教師の意見もなんのその。一言、誰も上げぬことを逆に指摘して見せた。
ルイズを見てキュルケが杖をあげ、キュルケを見てタバサが杖をあげる。
「………ガキどものほうがよっぽど骨があるじゃねぇか」
さて、彼はどうしたものだと考えていた。強力な防具であるとすれば是非欲しい。しかし、奪ったところで自分のものにするのは難しいか?
そんなことを考えているときだった。
コルベールが回した『召喚の手甲』と『白銀の獅子』の絵図がルイズの前まで回ってきたのは。
「これが『召喚の手甲』と『白銀の獅子』?」
紙を手に取り、マジマジとルイズはそれを見る。
召喚の手甲はゴテゴテと装飾が施してあり、長い糸のようなもので丸いレンズとつながっている。
あまり、美しいといえるシロモノではないことは確かだった。
白銀の獅子は……手に入るなら100人中100人が是非、欲しいと答えるだろう。4〜5mはある巨体に、透き通るような白い体毛。
なるほど、これなら白銀と呼ばれるのも納得がいく。右目は潰れているが顔つきも鋭く、かなり高位の幻獣であることは間違いない。
ただ、首に蒼い首輪が既につけられているのは気になったが、些細なことだ。
じっくり見たあと、あんたはどう思う? と彼にそれを渡そうとして……
「その首輪……その目……あいつの……パスカルなのか?」
震える声で、その絵を凝視していた。目は大きく開かれ、驚愕しているというのがピッタリの表情だ。
「おい、これはどこで手に入れた!?なんでパスカルがこっちにいる!?」
机を叩き、声を張り上げた彼に、その部屋の全員が注目した。何を言ってるのかほぼ全員が理解しかねる中、
オールド・オスマンは言葉の意味を理解し厳かに言った。
「………『召喚の手甲』を遺したものは、確かに『白銀の獅子』をパスカルと呼んでいた。何故、君が知っている?」
「『遺した』!?死んだのか!?あいつが……本当に!?何故だ!?」
「私が、見つけたときには重傷だった。なのに、召喚の手甲から白銀の獅子を呼び出し、彼はものの1分でワイバーンの群れを全滅させた。
 動いたせいで傷が開いたのだろう……手をつくしたが、駄目だった」
オスマンの言葉を聞き、彼は確信する。オスマンの言葉に答えず、彼はルイズに言った。

747 :ルイズのおとーさん:2007/08/05(日) 10:06:12 ID:AKiLucrk
それでも支援

748 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:07:14 ID:rI6t3Rlm
オスマンの言葉を聞き、彼は確信する。オスマンの言葉に答えず、彼はルイズに言った。
「俺も行く。俺が行かなきゃならねぇ」
今すぐにも部屋を駆け出そうとする彼に、オスマンがとめた。
「君の名は、なんというのかね?」
彼は、名前を答えた。オスマンは、沈んだ顔になり、
「彼は最後に言っていたよ。『結局、僕は法の流れを止められなかった。あの二人を手にかけてまでつかんだ未来なのに。
 あの二人に謝りたいが……それができないのが心残りだ』と」
そして、二人の人間の名前をオスマンは言った。最後に、彼が呟いた二人の名だと。
それの片方は、間違いなく彼の名前だった。もう一方は、同時に彼の親友でもあり、敵だった男の名前だった。
ドアの前にいた彼はオスマンの言葉を聞いて、ドアを思い切り殴りつけた。
「……お互い、世界を未来を決める戦いだったんだ……殺し殺されは当然だろ………なのに、あいつは……
 第一、謝りたいだって……?なら、目の前で言えよ、俺は、こうして生きてるのに…………!」
背中が震えていた。声が、途切れ途切れだったが、悲しみに満ちていたことは分かった。
「………泣いてるの、あんた?」
「バカか……そんなわけねぇ……俺が……俺は……」

そして、出発の時間はあっという間に訪れた。
メンバーは、彼、ルイズ、キュルケ、タバサにミス・ロングビルを加えた5人。

「まだフーケの隠れ家にはつかないのか!?」
珍しく急かすような声で彼が叫んだ。
「あと、もう3時間ばかりでつきますわ」
ミス・ロングビルが彼の声に答える。あと、まだ3時間もかかるのかと馬車の中で足を組む。
傍目に見ても彼は明らかにイライラしていた。かみ締める唇から、血がたれる。
「ねぇ、さっきからあんた、気を張りすぎよ。やる気なのはいいけど、一体どうしたの?」
何を話しかけるんだこのガキは、ルイズを睨みつける。
「『召喚の手甲』が気になるのは分かるわ。『白銀の獅子』って幻獣を呼ぶ道具らしいけど、なんでそんなにあんたが―――」

749 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:07:57 ID:iElea5hY
召喚の手甲で一瞬レクスかとオモタ支援あとおと−さんコテ外し忘れてるw

750 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:08:16 ID:rI6t3Rlm
「黙れ」
ルイズの首に片手を伸ばし、押さえつけた。黙ったのを見て手を開き、むせ返るルイズを突き放す。


「『召喚の手甲』だの『白銀の獅子』じゃねぇ……あれは、あいつのCOMPと……パスカルだ」


刃物のように、迂闊に触れば切れる……いや彼の場合焼き尽くすがごとき殺気を放ち続けている。
「その……『かれ』のこんぷと言うのは何なんでしょうか?『かれ』とは一体誰ですか?」
ミス・ロングビルが恐る恐る聞いた。
彼は過ぎていく風景を―――いやどこでもない一点を凝視し続けている。少したって、ポツリポツリと口を開いた。
「あいつっていうのは……俺の、ダチだ。2人しかいない、本当のな」
彼が凝視しているのは、今ではない。ここではない。
―――もう遠く過ぎ去った過去であり、かつて彼らが駆け抜けた世界。
独り言と独白と感傷が交じり合った話し方だった。

「あいつは、俺たちみたいに魔法が使えなかった。だけど、あいつはそのかわり悪魔使いだった。
 本当に強い悪魔使いだったぜ、あいつは。ただの人間で、どっちにもつかないで……人として戦って最後には
 法の軍団も、混沌の3魔王も全部を倒したんだ。そして、俺もあのバカも……結局あいつには勝てなかった。」

誰にも負けない力を手にしたつもりだったんだけどな、と虚ろな目で下を向いて言った。
「あ……悪魔使い?それは……」
引き気味でミス・ロングビルが答える。確かに、彼女たちからしたら彼の言ってることはわけが分からないだろう。

751 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:09:18 ID:rI6t3Rlm
「そういえば、言ってなかったな。俺は、ここと違う世界から来た。あいつも、パスカルも俺と同じ、異世界の住人だ」
彼の発言に、全員が黙る。あまりにも、予想を超えた発言だったからだろう。
「時間はたっぷりある。 ……昔話は嫌いだったんだがな」

彼は、語った。3人が夢で出会ったことを。
彼は、語った。現実で3人は出会い、共に戦い、友となったことを。
彼は、語った。3人は分かれ、己の目標を目指し分かれたことを。自分の目的は復讐であったことを。
彼は、語った。異世界に飛ばされまた出会ったことを。そして、30年後の世界、荒れ果てた故郷を目の当たりにしたことを。
彼は、語った。荒れ果てた世界、3人で励ましあい、手を取り合い駆け抜けたことを。
彼は、語った。復讐の果て、悪魔と合体し、『魔人』として生まれ変わり力を得たことを。
彼は、語った。力を信奉し、ただ力だけを信じたことを。
彼は、語った。あるものは法を守る神の人形となり、あるものは人のため全てを破壊する者となり、自分は混沌の戦士となったことを。
彼は、語った。3人の道は別れ、お互い敵となったことを…………
彼は、語った。彼は、語った。彼は、語った。彼は、語った。彼は、語った。

まるで夢のような出来事だった!本当にいい夢だった!

話してる途中、彼は思った。

何故、こんなことを話しているのだろう?

人間に戻って感傷的になっているのか?それとも……あいつに負けて何かが変わったのか?
力だけを求め続けてきた自分が、何故あいつに負けたのか。それは、この世界に来た日から考え続けているが、答えは出ない。
一生その答えは出ないだろう。あいつは……もうこの世にはいないのだから。あいつが死んだと聞いて、彼の中の何かが弾けた。

752 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:10:56 ID:J/aid9ie
>>700
>ONEを思い出した
残念ながらオレも死ぬべきだ

753 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:11:21 ID:rI6t3Rlm

何故話しているか、彼は人間をやめるくだりを話しているときに分かった。

ああ、自分は弱い

昔のままだ。ただ、力が足りず怯えていたころと。ただ、強がっていたころと。
金剛神界で、独りどうしようもないことを怯えて………あいつらの前じゃ強がって。だけど、あの二人が俺のところに来たとき、確かに温かみを感じた。
―――結局、一人では不安なのだ。力がないが故に。それを塗りつぶすため、力を求めていないと恐ろしいのだ。
何かが、自分に覆いかぶさる気がして………本当に、心が弱い。だから、今も湧き出した郷愁や、想いを吐露している。
「……これで、全てだ。そろそろ着く。征くぞ」
彼は、ゆっくりと腰を上げた。しかし、その声に答える者はいない。皆、静寂を保っていた。
彼は、歩き出したあと、決してあとについてくる彼女たちを振り返らなかった。
彼は、自覚した。自覚したからこそ……もう過去を振り返らない。過去は、過去だ。
そして、結局彼は生き方を変えられない。
力を求める。力を求める。永遠に。永劫に。いつか……我が身を焼くと知っても、立ち止まれない。


ただ、その背中は悲しかった。闇の中、デルフリンガーをつかんだ左手のルーンが輝いていた。


これで終了です。次で、本格的にvsフーケ。本当はフーケ戦後に持ってくるつもりでしたが、
フーケ戦にカオスヒーローが参戦する理由付けのために前倒し。

754 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:14:14 ID:AKiLucrk
>>753

乙〜

755 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:14:25 ID:faWWtHRM
>お互い、世界を未来を決める戦いだったんだ
「世界の」ではないかと

まさかヒーローが・・・でもGJ!続きが気になる!

756 :力を求める使い魔:2007/08/05(日) 10:18:52 ID:rI6t3Rlm
>>755
間に、打ったほうがよかったみたいですね。wikiに入ったときに他の一箇所と一緒に直しておきます


757 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:19:16 ID:txQTU6nX
内面描写がきっちり書かれているので感情移入しやすい。GJ!
乙じゅしたー。

758 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:21:37 ID:UnFO9Mnn
GJ

なんか切ないな

759 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:28:11 ID:iElea5hY
いいね〜GJ!ちょうど原作あるしやろうかな…


760 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 10:38:09 ID:7lJ2T581
>>733
ゼロだから作れても不思議じゃないw

761 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 11:45:53 ID:5S8jhEx6
魔法使い養成マジックスター学院より、大塚森召喚。貧乳だし、魔法使えない努力の天才だから、相性いいかも。

762 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:02:29 ID:3ZtAwt53
将太の寿司〜ハルケギニア大会編〜

763 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:02:36 ID:hnuTXGZH
どの話も一回で契約できてるけど、
一回で契約できなかったら、何回もキスするのか?

764 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:04:49 ID:Eq9mUPQG
>760
それで納得できるからゼロは恐ろしいw

765 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:07:18 ID:6j3PCDfC
>>763
なんというエロ
魔法無効化タイプのキャラだとそんな展開もアリか

766 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:07:40 ID:8MDkAgAf
ここに悪は滅びた!

しかし

新たなる敵が
   ぼくらのハルケギニアを襲う!

正義は!?

Dose justice ever exist?

新番組
  アルカイザー0

coming soon

767 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:12:24 ID:3kEcXLd9
皇国の守護者の新城と千早が召喚されたら混沌としそうだなぁ。
ルイズに対してどういった感情を持つのか。小心者で残酷な男の戦争とか読みてぇー

768 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:14:26 ID:W7JR/qpn
>>本当にいい夢だった!
の下りで俺死亡

GJ

769 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:16:18 ID:J/aid9ie
契約ってあれは魔法の一種なのかそれとも呪いの一種なのか
呪いなら例えばドラクエ8の主人公には契約できないよなあとか思った

770 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:19:05 ID:rI6t3Rlm
ロリコンやつるぺた好き的には、魔法
巨乳好きや、一般人的には、呪い

受け取り方次第だな、うん

771 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:20:05 ID:Lx8WdIed
支援を開始します。

772 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:22:02 ID:iElea5hY
>>766を見てエンドロールとかでかっこいい台詞のあるヤツもいいなと思った。
で、ダグラムとかボトムズとか思いついたが例えロボを出さなくても難しそうだ

773 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:24:25 ID:txQTU6nX
田中ぷにえ、ハルケギニア留学物とか考えた俺を誰かたしなめてくれ……。
連載の続きを書きたいのに、煩悩がっ!

774 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:25:06 ID:WPqOA5Ow
サガフロの妖魔はこと精神異常に対しては絶対的な耐性持ってるからコントラクトサーヴァントが効かない可能性があるな
少なくとも洗脳効果は無効化しそう

775 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:25:53 ID:J/aid9ie
アルカイザーが出た場合、ヒーロー協会の目が届かないからと言って人前で変身するのか
それとも律儀にルールを守って変身しないのか

勿論後者のほうがやりにくいがおもしろくなるだろうとは思う

776 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:26:05 ID:iElea5hY
>>773
煩悩が溜まるなら吐き出せばいいさ!それからゆっくり書けばいいとオモ

777 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:35:17 ID:W7JR/qpn
アルカイザーを召喚したらガリアが神の頭脳とエルフの先住魔法でブラックアルカイザー作りそうで怖いw

778 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:41:54 ID:HEIu+A9f
アルカイザー召喚ならミョズニトニルンはDr.クライン、破壊の杖はハイペリオンだとして
ゼロ戦とシエスタの曽祖父役は誰だ?
さすがにリージョンシップはバランスブレイカーすぎだろうし

779 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:45:40 ID:Gql6qiYb
>>775
いつかも話が出たが、サガフロの人間としてはハルケギニア=未知のリュージョンと認識するだろうし、
その状況で、独立勢力であるヒーロー協会がハルケギニアのリュージョンを監視対称にしているかどうかを、
アルカイザー側から調べる方法はないと思うぞ。

780 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:48:40 ID:3kEcXLd9
>>778
ゼロ戦は破損の激しい小型リージョンシップでなんとかならんか?
祖父は……小此木繋がりで誰か先祖を適当にでっちあげるとか?

781 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:48:59 ID:W7JR/qpn
シエスタ祖父→ゲン
ゼロ戦→ナカジマ零式

782 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:49:50 ID:J/aid9ie
>>779
なるほど
ためしに変身してみる→ヒーロー協会から警告受ける→じゃあ変身やめとこう

って出来るかなと思ったが
よく考えたら警告無しにクビになる可能性があるのか

783 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:50:41 ID:N36ep+5Y
このスレの勢いは夏を過ぎても続くのだろうか・・・?

なんかすぐに過疎になりそうで心配だなぁ・・・

784 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:51:19 ID:Y1yCqbYV
ピンクの丸い物体召喚。

躾と称した虐待

パァァァァァ→ちゅどーん

785 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:51:52 ID:LKPZ0Ugi
>>780
リージョン移動しようとしたらボカンくらいのだな

786 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:52:10 ID:3kEcXLd9
>>781
それはシエスタがメイジ殺しフラグですかw
ナカジマ零式の発想はなかったわ

787 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:52:21 ID:HEIu+A9f
>>781
それだとシエスタが素でトライアングルメイジより強い剣の達人になってそうだ

788 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:52:50 ID:J/aid9ie
>>783
アニメが終われば少し落ち着くのかも……いや落ち着かんか
わたしゃ映らない・ビデオ屋に往復四時間の僻地なので元から関係ないが

789 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:53:30 ID:MQKCthJu
ナイトライダーのキットとかガンヘッドみたいな意思はあるけど人型でない機械が
召喚される話ってのはないのでしょうか。


790 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:54:25 ID:iElea5hY
キノの旅のバイク(エンペラーだっけ)

791 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:54:51 ID:N36ep+5Y
今は少し速すぎる流れだと思っているが
勢いがあるうちに色んな作品を楽しみたい自分としては
続いてもらいたいな

792 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:55:04 ID:3kEcXLd9
>>789
なければ書けばいいじゃない

793 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:55:09 ID:ckXL24iO
マサルさん召喚見たいけど
キャラ動かすの難しそうだな

794 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:55:13 ID:cyGc1Oa7
>>788
興味本位で訊かせてもらうが、北海道とか離島に住んでる人かい?
ビデオ屋まで4時間てすごいな(;´Д`)

795 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:55:16 ID:0DmsV72M
>>765
そういえばサガフロ2の鋼の13世は「術が効かないなんて」といわれた事があったな。
システム上は素で50%軽減なだけだが呼び出されたときの装備の状態次第では無効化もあるかも…

796 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:55:24 ID:W7JR/qpn
>>786-787
ひとり雪月花が見たかった
正直すまんかったw

ナカジマ零式はゼロ繋がりで他に思いつかなかったから
使い魔として召喚しても面白いか?

797 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:58:35 ID:rI6t3Rlm
>>794
過疎地なめんな
素で見渡す限りの田園風景が楽しめる上、車で30分走って食い物屋一軒、
65分走ってコンビニ一軒と病院、120分走ってやっとビデオ屋という世界が本州にあるんだぜ?

798 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 12:59:51 ID:N36ep+5Y
>>789
つZOZ
と思ったがあれは機械部分は召喚されてないんだな・・・

799 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:00:18 ID:iElea5hY
>>797
あんたそれでよくゼロ魔やらゲームやら手に入れられたな…

800 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:02:48 ID:oP0sMgCT
一発ネタでピオラ&フィオ見てみたいな。
8割の確率でgdgdエンドか全滅エンドになるだろうけどw

801 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:03:23 ID:N36ep+5Y
>>787
それって日本の一般的な風景じゃないか?
都市部が異常に発展しすぎてるだけじゃないかと思う。
日本って本当に山多いし、平地少ないからなぁ

まあスレ違いな内容だけど

802 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:04:21 ID:VcmrCsu5
>>799
インターネットができるなら
アマゾンとかで手に入れ放題では?

803 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:05:39 ID:3kEcXLd9
>>795
あれは鋼をまとってからじゃなかったのか……
ってかギュスはルイズとの繋がりがわかりやすいよね。
ルイズの場合は本当は使えるんだけど、ギュスにとっての鋼=ルイズにとっての虚無みたいなもんか。
ところでアニマがなくても鉄で術は防げるのか?

804 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:05:50 ID:J/aid9ie
>>794
往復だから片道は二時間とかくとそこまで酷くは……無いのか?
ちなみに和歌山ね
駅まで10分→電車20分→徒歩40〜50分と行きはまだいいのだが
帰りはこれプラス電車待ち最大30〜50分

ごめん、四時間はビデオ屋が前の場所だった時だった
バスは不明

805 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:06:40 ID:rI6t3Rlm
>>799
電車とか乗り換え駆使すれば片道2時間半以内でそこそこ色んな店があるところにいけるから別に大丈夫

806 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:08:18 ID:iElea5hY
>>802
それもそうかw
そいやぁ個人でインターネット繋げなくてもネカフェとかで通販できんのかな?
行った事ないしわからん

807 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:08:29 ID:J/aid9ie
>>804
追伸
今調べたら駅からバス30分その後徒歩30分、バス待ち30分であまり変わらんかった

インターネットで買い物できれば楽なんだが……

808 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:09:46 ID:rI6t3Rlm
>>804
駅まで車で40分→電車に乗って30分→乗り返して25分で県庁所在地→借り自転車で移動+色々な店で買い物で合計40分から60分
俺の場合こんな感じだわ、ちなみに山口県


809 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:13:37 ID:zeVHDaws
みんな案外俺と変わらないな。インターネットの力がどれだけ
生活に革命起こしたかよくわかる。
テファかわいいよテファ

810 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:14:09 ID:e+uh5VCj
ゲームとかの娯楽品でまともな品揃えがあるのは県庁所在地くらいだけど、
俺も往復で二時間以上かかるな。
ちなみに徳島。山の中の一軒家で、四方5キロ以内に他の住人無し。

811 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:20:47 ID:W7JR/qpn
>>810
俺も徳島だけどスゲェ差がwww

それでも伝わるおっぱいの素晴らしさ。インターネットは偉大だ
テファかわいいよテファ

812 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:22:59 ID:J/aid9ie
あまりおっぱいおっぱい言ってるとルイズが爆破しに来ますよ

俺か? もちろんおっぱいだテファかわいい(ry

813 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:24:03 ID:rI6t3Rlm
>>812
むしろルイズに爆破されたいと(ry

814 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:29:13 ID:Is4/SD1i
大きいおっぱいもいいがぺたん娘も好きだ。
でもルイズよりはタバサが(ry

815 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:30:40 ID:0DmsV72M
>>803
前にも出てたがギュスはシステム上JP-100の金属製品を付けてる状態になってる。
で、術の軽減率はJP-補正分の半分、よってギュスは何も無しで50%軽減となる。
恐らくあの世界の術は対象内のアニマに作用して効果を発揮している面もあるからだと思われ。

あの世界の金属製品のアニマ(術)阻害効果はそれ自体の性質。
でないとアニマを全く持たないギュスがその性質を利用できないしw

816 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:33:14 ID:W7JR/qpn
前門のキュルケ、後門のタバサか・・・
残るは形と感dうわなにをするやめr

817 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:36:52 ID:J/aid9ie
ごめん、ふと思った
どうしてアルカイザーからおっぱいの話に移るぐらい我々は節操無しなのだろうorz

818 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:37:11 ID:iElea5hY
>残るは形と感d
じゃあ悶々はオレが頂いて行きますね

819 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 13:39:52 ID:3kEcXLd9
>>815
そうだったのか。知らんかった。サガフロ2好きとして微妙恥ずかしい
誰かがいつか書き時がきたらその情報が有意義に使われるんだろうな……

820 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:00:03 ID:8MDkAgAf
>>817
おっぱいは我々の生きる活力だからだよ

オォォォォォォル、ハィィィィィィィル、おっぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!

821 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:14:48 ID:Om8xuon8
じゃあマチルダさ〜ん……もとい、ミスロングビルなフーケは戴いていきますね

822 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:16:21 ID:Am3ji5rJ
アルカイザー召喚するよりルイズがアルカイザーになる展開の方がよくね?

823 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:19:33 ID:oezo3k6m
それはちょっと面白そうだなw

824 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:21:18 ID:rI6t3Rlm
アルカイザー→過疎地自慢→おっぱい

結局人はエロに帰結するんだよ!

825 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:22:14 ID:3kEcXLd9
その場合何が召喚されるかだな。
仮面ライダーならベルトとかが召喚されればなんとかなるだがw

826 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:23:33 ID:zeVHDaws
何を言うか。人はエロなくしては進化はしない。
俺だけじゃないはずだ。エロサイト見てえとか思ってパソコン始めたやつは。
それはそうとテファかわいいよテファ

827 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:26:35 ID:6j3PCDfC
瀕死のアルカイザー召喚でルイズに継承するとか?

828 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:31:32 ID:8MDkAgAf
エロもいいけど、カレーもね♪

829 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:33:55 ID:Ye11Rf3r
>828
カレーと聞いて、唐突に踊るマハラジャ召喚と言うネタを思いついた。
何かと言うとすぐ踊る学院生徒、踊る姫様、踊るワルド・・・・・・いかん、暑さで脳が茹ってる。

830 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:36:34 ID:spxqW8c2
夜明けの使い魔って名前見たときてっきりヴァンがダン毎召喚されたのかと思った

831 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:39:11 ID:P/WFwMp0
>>829
ラジニィィィッ!!

その思いは間違いなんかじゃない。どうやって書いたらいいかさっぱりだが。

832 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:42:19 ID:iuOjR0Qf
>830
人工衛星も持って行かないと命が危険になるな
それさえあればゴーレムだろうがなんだろうが相手にできるな

833 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:43:21 ID:S2JhL2QL
ゲンジマル召喚とか思いついたが強すぎる

834 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:45:02 ID:faWWtHRM
変身はゴーレムに見られてもOKだけどシルフィードやフレイムは駄目なんだろうな

遅筆なりに頑張って書いてるのにBGMのせいでつい
ルイズに「げぇっ!」「死ねぇ!」「ドワオ!」ってやらせたくなるww
・・・やったらしもべの人のパクリになるから泣く泣く抑えてるけど
参考までに1つ質問、皆さんは作業用BGMに何を聞いています?

835 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:45:22 ID:cpPBdQri
仮面ライダーの変身ツールだけ召喚か……
アダマム(クウガ)、Vバックル(龍騎)、〜ドライバー(555)、〜バックル(剣)、〜ゼクター(カブト)、ライダーパス(電王)
こんな所か。昭和ライダーとアギトは肉体内蔵型で取り出せない、響鬼はあくまで触媒に過ぎないので省いてみたが。
555のデルタの力で暴走しちゃうルイズとか見たいような見たくないような。

836 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:45:33 ID:6j3PCDfC
トミタケ召喚とか思いついたけど、どう考えても死亡フラグしか立たないw

837 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:45:51 ID:uHZo3kQK
>>833
どこが?ここじゃ雑魚な方じゃん

838 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:47:32 ID:cpPBdQri
>>834
Take me Higher、ゲキレンジャーのOPアップテンポのヤツ、迷宮のプリズナー、GONG、真っ赤な誓いetc
……まぁ熱いアニソンをてんこもりで。

839 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:47:35 ID:3kEcXLd9
アニソンからサントラ、普通のもなんでも。
書いてる状況にあわせてBGM変えたりとか

確かモンスター・妖魔・ロボの前なら変身できるから、シルフィードとかはありじゃね

840 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:47:46 ID:NTph0lOq
>>753
ザ・ヒーロー衝撃的な最後からカオスヒーローの心情へと、話の持ってき方が偉く上手い。
感動できた。

841 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:50:25 ID:HGrOq48C
>>834
まきいづみのひゃくにんいっちゅですけど何か


842 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:52:14 ID:8MDkAgAf
>>835
まあ適格者じゃないと使えないの多いけどね

843 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:54:13 ID:OkaDQbkz
>>834
今は妖精帝國とSystem of a down。それからBLEACH混ぜて聞いてるかな

844 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:56:21 ID:spxqW8c2
>>832
ルイズの召喚で衛星召喚→何も起らないから続けて召喚連発、数度の失敗の後にヴァン召喚とか想像した
でもレイ兄さんやエルドラ爺さん達でも面白そうだ
あの作品皆濃いからなぁ

>>833
エヴァンクルガ式滑空闘法・・・

>>838
Go for it!とかエビルシャインとかも良いぞ!


845 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 14:57:40 ID:J3QKGhlz
ギャラクシーエンジェルとブラックジャック(OVA)のサントラをプレイヤー二つ使って当時にかけてるよ。

846 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:03:10 ID:OkaDQbkz
ごめん、シュヴルーズってミスとミセスどっちだっけ
若い巻が軒並み実家で、ちょっと調べられないんだが誰か頼む

847 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:03:28 ID:J3QKGhlz
みせす

848 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:03:46 ID:6j3PCDfC
>>834
絶望先生のED曲

849 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:04:49 ID:J3QKGhlz
もうCD出てるのか……あれは創作意欲が沸きそうだ。
買ってこなくては<絶望先生のED

850 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:07:05 ID:OkaDQbkz
>>847
感謝 助かった

851 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:14:42 ID:ux2yOpLi
アニメ4巻見てたんだが、アルバイトのネタがあるSSって投下されてたっけ?

852 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:15:49 ID:Gql6qiYb
しかし、このスレって土日のほうが落ち着くんだな。
いや、平日の夜が異常なだけだろうが。

853 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:15:52 ID:ks1jWk/f
>>835
電王のパスは一般乗客も持ってるぞ?
もっとも電王やれるのはハナのパス限定だけど(そういう契約してるから

854 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:16:49 ID:lfdm6YxB
アルバイトは原作5巻だからもうちょっとかかるだろ、全体的に

855 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:18:50 ID:YcKfvQ3y
続き投下するよー。
事件の合間的ストーリーだから今回はちと短めで派手な話しも無し。

856 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:19:55 ID:6j3PCDfC
>>849
あ、ごめんなさい
動画サイトの聞いてます。でも良い曲ですよね
調べてみたら9/26発売らしいっス

857 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:20:02 ID:ks1jWk/f
支援

858 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:20:44 ID:zeVHDaws
おお、久々だー。支援する!

859 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:21:25 ID:iuOjR0Qf
こいっ
流派東方不敗の名にかけて
お前を支援する

860 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:21:58 ID:YcKfvQ3y
 流派東方不敗は王者の風よ!
 ドモンは新たなる世界においても、師より受継ぐ精神を実践し徐々にその名を轟かせていきます。
 以前の経験と比べれば小さくも、しかし慌しき事件。
 そして何れ待ち受ける、新たなる動乱。
 その束の間にある、平和の日々。今回はそれを覗いていくとしましょう。

 それでは、機動武闘伝Gガンダム外伝『爆熱の使い魔』へ、レディーッ・ゴー!!



 さて、ドモンによるモット伯成敗の日より、また数日経過した。
 事は表沙汰にしない事になってはいたが、人々は何故シエスタが戻ってくることが出来たのか?と疑問に思う訳で。
 学院内の平民の間では、あえて外では語らぬが、それは周知の事実となっていた。
 マルトー等はギーシュとの決闘の時とは比べ物にならない感激で、勢い余って翌日の学院中のありとあらゆる者の夕食がパーティ並みの豪華さになっていた有様だ。
 学院の生徒は貴族と言えども所詮は子供。貴族という存在その物に恨みは持てども、ただ偉そうなだけで大きく何をした訳でも無い子供等相手に、真剣に心底憎しと思っていた訳でもない。
 しかし今回は違った。真剣に憎し、しかしどう足掻こうが力及ばず。そうした存在を真正面から蹴散らし、その上今後一切手出しせぬ事とその口を塞いでしまったのだ。
 これが痛快であらずして何が痛快と言えようか。

 噂は決して外には広がらなかったが、確実に学院中には広まった。

 同朋が例え討たれたとあっても、純粋なる力には羨望が集まるもの。事、仮にも筋を通し芯ある力となればそれは一層の事。
 ギーシュとの決闘以降も好ましく思っていなかった貴族の中でも、見方を変える者も出たようだ。

 少々以外なのは学院長のオスマン氏の秘書、ミス・ロングビルの対応だった。
 なにやら噂を聞いて以来、何かとドモンに接点を持とうとし、モット伯邸での話しを聞きたがるのだ。
 ドモンは知らないのだが、その話しを聞いてお腹を抱えて純粋にころころと笑う彼女の姿は、この学院にいる者誰もが見た事の無いものであった。


 ルイズは、この無茶を無茶と思わず押し通してしまう、力強い、いや力強すぎる、しかし人である使い魔が決して不快では無かった。
 自分の事をゼロと一度も呼んだ事が無いし、それに付いて聞いてきたことも無い。
 いや、あまりに触れてこないので、一度失敗魔法をどう思うか聞いてみたのだが、中々の技だと一方的に良く判らない褒められ方をした。
『あれで早々に頭部を破壊すれば、ガンダムファイト予選で常勝無敗も夢ではないな』と意味不明な事まで言われた。偏頭痛がしてきたので聞かなかった事にした。
 見たところそんな自分と年が離れて無いように見えるのに、子供扱いしてくるところは気に食わないけれど。概ね好意的に思っているのだろうと考える。
 さて、その様に好意的でいたが、ミス・ロングビルと談笑しているのを見て、その気持ちを取り下げた。何故かムカムカした。
「やっぱりわたしの使い魔は風雲再起だけで充分なのよ!」
 そう考え始めると腹が立ってくる。キュルケに手を出され無いように気を付けていれば、タバサが妙に接点を持ってくるし。
 しかもギーシュと過ごしてる時間が、一番多いのでは無いだろうか。
 メイド連中と話してる時間も多いし!
 そうやって一人荒れていると、突然髪の毛を後ろからもふもふされた。
 それは、今学院でもっともフリーダムな存在、風雲再起だった。
「ちょ、ちょっと。髪の毛はダメ。止めてったら」
 そう抵抗したが止めてもらえず。バタバタしながら抵抗していると、突然襟を加えて持ち上げられる。
 そしてルイズの身体が一瞬中を舞う。
「え?」
 と思うが、それ以上考える間も無く風雲再起の背にすとんと収まる。どうやら遠乗りのお誘いのようだ。
 初めてのその誘いに、ルイズの不機嫌は吹き飛んだ。風雲再起はその背を易々と許してはくれないのだ。
 今までは全てドモンと共に跨っただけ。ルイズは笑顔で風雲再起の首に抱き付いた。



861 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:22:32 ID:iElea5hY
>>845
ギャラクシーエンジェルでギャグ短編とかミリかなぁ支援

862 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:23:11 ID:J/aid9ie
>>841
あれ、何故か俺がいる支援
あれ聞いてると脳と心が安らいでくるよね

863 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:25:17 ID:W7JR/qpn
試しに聞きながら爆熱支援してるが落ち着かねぇww

864 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:25:24 ID:zeVHDaws
風雲再起のかしこさは異常。

865 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:25:35 ID:YcKfvQ3y
 ギーシュに課せられた課題は、人体をより詳しく把握する事。ゴーレム七体に分けていた意識と命令系統を慣れるまでは一体の両腕両足頭腹腰に集中する。
 そしてもう一つある。
 歩き方から人体の動きを一から見直し、自分の身体で理解する事。
 そしてその延長として、武術の歩法の地味な修練を繰り返させられている。
 正直地味な鍛錬である。摺り足で行ったり来たり。『そんな有様で衛士勤まるのか貴様!』とドモンに掴まった学院付きの衛士数人も巻き込まれ、一緒に行ったり来たりしている。
 はっきり言って、事情を知らない人からすれば不気味な光景である。
 貴族と平民が織り交ざって黙々と妙な動きで歩き続けているのだから。

 今もその光景が繰り返されているところだ。
 その様子を覗いながら、ドモンが片腕指一本で逆立ちしたまま、体勢の不動を保っている。
 鍛錬をしている者達にとって怖いところは、自分達の方を一切向いて無い時だろうが、手抜きをすると一瞬で怒号が飛んでくるところだ。
 先程も一人が注意を受けたところである。
「まったく、見てないのに相棒はよく判るもんだあね」
「フン、足音を聞いていれば、失敗か手抜きかの判別は充分だ」
 ドモンの傍に錆び刀と共に立掛けられたデルフリンガーが、感心した様にへぇーと声を上げる。
「しかしよお、自分から教えを請ってきたギーシュは兎も角、何で衛士連中まであれやってんだ?」
「フン、魔法も使えないのに、あの程度の質では早死にするのがオチだ。今は時間があるんだしな、少し練度を上げてコツを教えてやっても罰は当たるまい。ギーシュのついでだ」
 視界に、桶を持ってやって来る笑顔のシエスタを捉え『フム、そろそろ頃合か』と、指の力のみで跳ね上がり、宙でくるっと体勢を変えて立ち上がる。
 シエスタはあの日以来、すっかりドモンにご執心だ。事有る度に世話を焼きたがる。
 今もトレーニングの終わりの頃に冷えた井戸水に浸した濡れタオルを運んできたところである。
「よし、今回はこの辺で終了だ」
 ドモンの言葉にギーシュらがその場に座り込む。
「どうぞドモンさん」
「うむ。何時もすまないな」
 濡れタオルを纏めて受け取り、座り込んでいる連中へも放り投げる。
「いえ、少しでもお役に立ちたいですから」
 シエスタはにっこり微笑んで返し、併せて頼まれていた少量の塩を溶かしこんだ常温の水を差し出す。
 噂では、この人には既に大事な人がいる。そう聞いている。けれども、この人が自分の一生一番の英雄なのは間違いない。そして、一人こっそりと想うのだけでも心が暖かくなる。


 そしてこの光景を眺めるのが、最近のキュルケの日課である。
 更にそれに付き合わされて、その傍で本を読む、それがタバサの日課である。

 キュルケが頭の中で廻らせるのは、ドモンの気をいかに引く事。これが中々に難しい。
 先日のプレゼントで気を引く作戦は、ライバルとなると踏んだルイズとは引き分けて、何故かインターセプトをかましてきた、この正面でぼーっと本を読んでいる親友に敗北。
 こればかりは、親友と言えども譲るわけにはいかない。
 それとドモンは仮にも妻帯者なのだ。これは友として、そんな恋をさせるわけにはいかない。自分の場合は良いけど!
 そんなこんなと思考を廻らせながら、うっとりと、修行をするドモンを眺めるここ数日である。

 タバサに別に他意は無い。あれはあくまでもお礼。
 ただドモンの事が気になるのは確かでもある。全く関連性が無いようで、キュルケに感じる、冷たく凍った自分を溶かしてくれるような感覚。
 それと同じような何かがある。むしろ溶かした挙句沸騰蒸発させられそうでもあるけれども。
 そしてその余りの熱さが本能的に感じられて、他の人を見る目と違う目で何と無く見た事が無いと言えば嘘になってしまうかも知れない。
 ただそれはきっと、キュルケの思いとも、ルイズの思いとも、そして彼に何時も付いて回っているメイドの思いとも違う物だろう。
 間違いなく、今の自分のこの思いは……とタバサは思う。
 複雑な視線で時々自分を見つめるキュルケの視線に、そう想う。まだ出会って何ヶ月も経っていないのだから。


866 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:25:58 ID:rI6t3Rlm
>>838
仮面ライダー剣の覚醒は凄くいい曲だぞ、マジオススメ
小錦LOVEとか先入観抜きで聞くと歌詞が燃える

俺の場合、自分が書いてるキャラと歌詞がジャストフィットなせいで書く意欲が沸くのもあるけど

867 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:27:12 ID:rI6t3Rlm
ぐは、リロードし忘れて投下中スイマセン支援

868 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:28:44 ID:OkaDQbkz
こういう些細なことで喜ぶルイズを見てるとニヤニヤしてくるんだぜ支援

869 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:30:19 ID:YcKfvQ3y
 ギーシュは座り込んだまま、今、師と仰ぐ男を見て不思議に思う。出会って間も無いこの貴族ではない男に惹き込まれる自分も不思議に思う。
 平民の衛士達と一緒に、こんな地味な修行をしている自分も不思議に思う。
 先日モット伯の屋敷の場所を尋ねてきた、その時の顛末を知った時も心底驚いた物だ。
 優秀なトライアングルメイジと、おそらくこれも又優秀で雇われた貴族も含まれるであろう衛士達を一人で叩きのめしてしまった、この今自分が知りうる限り最強だと思う男。
 その話しを聞いた時は心底驚いた。
 同時にそんな、お伽噺の英雄譚の一節もかくやな活躍をしてしまう男が、ドットメイジでしかない自分を気にかけてくれている、その事実に何だか心が熱くなった。
 ただ一番不思議に思うのは『モンモランシー、奴は侮れん!』と真剣に語った、この最強の師匠の言葉だ。
 早い内に念入りに、彼女に詫びをしなければ成らないのかも知れない。

 デルフリンガーは思い出せる限りの6000年間で、最も興奮している。
 先日この身に走った熱さは、ブリミルとその使い魔『ガンダールヴ』と共に有った時にすら感じた事が無かったと断言できる。
 一瞬で思い出した。この世に飽き飽きして己の身を変え、錆びた剣の姿へと変えた事を。
 そして驚いた、一瞬では有るが、その錆びを消し飛ばして光り輝く剣へと変えてしまった、この新たな『使い手』を。
 悠久なる退屈な時間、それは来たるべき濃密なこの今があるからこそ、備えられた物だったのかも知れない。
 しかし不思議にも思う。この考えうる限り最強の『使い手』から感じられる力、それは余りに圧倒的で強大。しかし『ガンダールヴ』としての物が何処か薄い気がする。
 それはもしかしたら同時に彼が持つ、不思議な紋章で薄まって感じるのかも知れないなと結論付けた。
 多分自分はこれから何度何度も『おでれーた!』と叫ぶんだと思う。そう考えるとわくわくしてしまうデルフリンガーであった。


 そんなこんなで今日も日が落ち、何時もの様に一日が終わらんとする。

 薄く闇が辺りを覆い始め、この学院に居る者達が食堂へと集まるその頃、本塔側の中空に人影が有った。
 それは『土くれ』。その二つ名で呼ばれし盗賊。
 今このトリステイン中の貴族を恐怖に陥れているメイジの盗賊。
 土くれのフーケが今そこにあった。

 その者が何故『土くれ』と呼称されるのか。
 フーケは『錬金』の魔法を使う。頑強な扉や壁を粘度や砂に変え、密やかに忍び込む。『固定化』の魔法で守られていようが、その強力な『錬金』で打ち破り、ただの土くれへと変えてしまう。
 だからこその『土くれ』の二つ名である。

 しかし、その様な大人しい盗みばかりでは無いのが、土くれのフーケである。
 だからこそ恐れられる。時に身の丈およそ三十メイルの巨大なるゴーレムを操り、貴族の屋敷を、別荘を粉々に破壊し粉砕し、大胆に盗み出す。
 奪われた秘宝は余りに膨大。
 先帝授けし杖から百数年のヴィンテージワイン、アルビオンの高名なる細工師作の真珠の指輪、豪奢な宝石散りばめしティアラと諸々数知れず。
 その正体不明。強力なトライアングルクラスの『土』系統のメイジであり、犯行現場に壁に己の犯行の旨であるサインを残していく事。
 そして強力な魔法の付与されたマジックアイテムが何よりもお気に入り。それのみが判っている事実である。

 双月がもたらす明かりの中、長い青髪を夜風になびかせ、フーケは今このトリステイン魔法学院の宝物庫がある本塔の外壁の調査をしていた。

 前持った調査で判っている事それは……。
・この塔には強力な『固定化』、それも複数のスクウェアクラスの手によるものが掛っている事。
・それゆえにあらゆる魔法には無敵。しかしながら、一定以上の物理的衝撃を加えれば、おそらくは破壊可能。
 これらである。


870 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:30:25 ID:zeVHDaws
なんか日常的な視点の話が好きな俺。
支援!

871 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:30:26 ID:MnOABqyQ
シンフォニックロック聞いてるなー
「Night wish」とか「Rhapsody」とか聞いてると、いい感じに脳汁が出る。
「Linkin Park」なんかもお勧め。
ブルーハーツとかも、頭空っぽにして書けるので、筆が乗る。

872 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:30:54 ID:faWWtHRM
風雲再起が自由すぎるぜ支援

873 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:33:19 ID:YcKfvQ3y
 しかし、壁に足をつけ細く白い指でなぞり判る事、それはその壁が余りに分厚く頑丈である事だ。
「やっとここまで来たってのに……」
 己の最大の力を篭めたゴーレムの一撃を持ってしても、揺るがず破壊できぬ事が読み取れる。フーケは歯噛みをした。
 宙に浮いたまま腕組みをして、壁を隅々まで確認をしながら悩んでいるところで一つ気付いた。
「な、なんだいこれは……!?」
 何とたった今破壊する事を諦めたこの外壁にヒビが入っているではないか。
 それは何者かが、三十メイル級のゴーレムによる一撃を超える一撃を加えた痕跡だという事である。
 恐らく学院側もこの様な事実があるとも思わず放置したままだったのだろう。
 それだけの事をしたのが何者かは判らぬが、フーケはその主に感謝し、そして千載一遇のこのチャンスを活かす為活動を開始した。

 その日の晩、巨大なるゴーレムがトリステイン魔法学院本塔を襲った。


 さてそれより僅かに前の時間。
 早々に晩飯を取り終り、ドモンとギーシュは再び外へと赴いていた。
 言うなれば課外授業の更に課外。
 暫らくに渡りこなしてきた、数々の工夫と学び、そして実践。それらのもたらした総合結果の確認である。
「それではいきます師匠」
 緊張で若干身体を固くしながらギーシュは言うと、薔薇の造花の杖を振るう。
 そして舞う一枚の花びらと引換えに現れる一体の青銅のゴーレム。
 ドモンはそれを指の背でコンコンと叩く。
「フム、以前と違い中まで工夫が凝らされているな」
 反響音からその出来を確める。続けて加えていた楊枝を手に取る。
「フン!」
 ドモンの小さな掛け声と共に、青銅のゴーレムの腕に容易く木製の楊枝が刺し込まれた。
「ゴクリ……」
 ギーシュはその様子に生唾を飲み込む。
「骨や関節まで意識して正しく作り上げられているな。
 短期間で此処まで仕上げるとは流石だ」
 想定以上の褒め言葉に、ギーシュの顔が綻んだ。
「では、これはどうだ?」
 言うや突然、ドモンは青銅のゴーレム、ワルキューレを空高く放り投げる。
 ギーシュが一瞬集中する。
 するとワルキューレは宙で身を捻り、見事に大地に着地する。
「フム、ではこの場合は?」
 着地したばかりのワルキューレの足元を刈る様にして掬い蹴り、そして上から地面へ叩き付ける様に拳を振り下ろす。
 ワルキューレは背から強かに叩きつけられる。しかし柔かく身を曲げ、衝撃を逃がし吸収し弱め受け身を取る。
 そして曲げた身をバネとし素早く起き上がった。
「中々だ。魔法の自動や、元が考え無しの無意識に頼りすぎていた所が、全て意識が通って活きた動きへと昇華されているな」
「う、上手くいってた……いってましたか?」
 ギーシュがテレ笑いをして答える。
「後は意識した延長にある無意識で自在に動かせるようにしないと駄目だ」
 ギーシュがふと気付くと、何時の間にか手の内にある薔薇の杖から数枚の花びらが、ドモンの指の間へと移っていた。
「あ!」
 ギーシュが驚きの声を上げた。
「ゴーレムが幾ら上手く動いても、本人が隙だらけでは今まで以下だからな」
 ドモンがその花びらをフッと吐息で吹き飛ばした。

 その時、何か重たい物がぶつかり合う、鈍く低い轟音が辺りに響いた。



爆熱の使い魔 七章『平穏と動乱!その束の間の日々』

874 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:36:20 ID:NTph0lOq
投下乙です
デルフの昂ぶりにこちらまで高揚してくるわw

875 :爆熱の使い魔:2007/08/05(日) 15:36:30 ID:YcKfvQ3y
今回はこんな所。
多分次回がやっとフーケ戦かな?

876 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:39:54 ID:zeVHDaws
乙&GJ!
熱いな。なんかフーケに敵対してほしくないw


877 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:44:27 ID:W7JR/qpn
乙じゅしたー

ころころ笑うフーケ可愛いよ

878 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:44:43 ID:iuOjR0Qf
このギーシュは全力で応援したいな

879 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:46:02 ID:faWWtHRM
乙!ドモンの師匠ぶりとギーシュの成長ぶりが微笑ましい

>>839
妖魔とモンスターは駄目じゃなかったか?
裏解体新書でスライムに見られて\(^o^)/だったし

回答サンクスです。いつもと違うジャンルのBGMも聞いてみようかと思います
・・・俺、今月末の受験が終わったらCD買いに行くんだ!

880 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:47:01 ID:kA8zCbBc
Rhapsodyはいいね。あの無駄に荘厳なところがw

881 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:47:42 ID:W7JR/qpn
>>879
死亡フラグ立てんなww

882 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:51:12 ID:8ql9RJ9y
無駄にとか言うなよw
俺も好きなんだからww

883 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:53:57 ID:EpLmKyR3
魔法学園の見取り図とか無いのかなあ。
地図でも無いと描写しづらいぜ……。

884 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:56:30 ID:YcKfvQ3y
>>883
見た事ないね
アニメで全景見えるとことかぐらいでしか見た事ない
個人的に大まかに考える時はあれ見てた、欠点はあれじゃどこに何が有るとか細かく判らん事か……。

まあアニメでって事はなんらかの形で設定画があるのは確かだから探せばもしかしたら有るのかも知れない

885 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 15:56:43 ID:iElea5hY
GJ!某所の東方不敗といい、爽やかすぐるぜ

あと
>事、仮にも筋を通し芯ある力〜
ここの「事(こと)」は「殊」じゃない?

886 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:02:32 ID:YcKfvQ3y
>>885
誤変換っぽいね
サンクス
後で再添削する時に一緒に直しておきますよ

887 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:05:11 ID:iElea5hY
>>886
偉そうなこといってごめんなさいね。次回も楽しみにしてますぜ、師匠!

888 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:13:03 ID:aNwJC3TL
すみません。初心者の超短編を投下しますが良いですか?

889 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:14:48 ID:zeVHDaws
かむん

890 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:15:54 ID:f2Gtc4lf
>>883
原作は最初の数巻しか読んでいませんが、
位置関係がはっきりしているのは本塔(食堂・図書室・宝物庫などあり)の周囲に地水火風の塔ぐらいですか。
他に建物は男子寮・女子寮・職員寮(?)・使用人寮・厩舎など。
城壁はフーケのゴーレムがまたげる程度の高さ。

891 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:16:15 ID:e6x9YF++
まずはsageろ。そして初めてだろうが媚びるな。
そして理に適うと思った意見は受け入れる心構えを。

であれば我らは歓迎する。

892 :888:2007/08/05(日) 16:17:49 ID:aNwJC3TL
失礼しました。では投下します

893 :ゼロのロボポン:2007/08/05(日) 16:19:09 ID:aNwJC3TL
<side????>

何故、何故おれは攻撃を仲間から受けている?
『ダメージ! 認識回路破損率60%!』
如何して? 仲間なら攻撃しないはず…
『認識回路破損率80%! 危険!』
敵だったのか? 違う…
『破損率90%!』
味方など初めから居なかっただけなのだ……
それを理解した後におれの中で何かが崩れた。 奴らはおれが生きていることに気づいていない。
まずは近くに居るゾンビ型のロボポンの頭を握りつぶす。叫び声を上げるが気にしない。
『ダメージ! 認識回路破損! 認識回路破損!! 暴走システム起動! 3…2…1…0!!』
そして体から何かの声が聞こえると共に膨大なエネルギーが体の中から湧き上がってきた。
それを手から放出し大型の人型と龍型ロボポンを消し飛ばした後、敵の本陣に突入した。
眼から水のようなものが出てきていたがおれにはそれがどのようなものかわからなかった。

暫くして隊長格の二体のロボポンの内の二刀流の人型ロボポンと戦っていたが刀を二本とも折ったところで
もう一体のロボポンが代わりに攻撃を受け、手からのエネルギーでの攻撃を耐えながらこちらに話し掛けてきた。

「私を恨みたければ恨むが良い、呪いたければ呪うが良い。
 その呪いは全て私が引き受ける。だからその悲しみは捨てていけ。
 さらばだ。 いや、また会おう!」

その言葉と共に繰り出された拳によっておれは機能停止した。後ろの光り輝く鏡を薄れ行く意識の中で見ながら。



<sideルイズ>


「サモンサーヴァントの儀式」 
それはメイジにとって大切な使い魔を呼び出す儀式であり失敗続きの私はそれを絶対に成功させると張り切っていた。
私は使い魔を召喚する為にスペルをしっかりと、確かめるように唱えた。
そして爆発と共に何かの影が見え、成功したと私は思った。
しかし呼び出したものは生物ではなく黒い体に黄色と赤の手甲を取り付けた人より小さなゴーレムだった。
その眼に光は無かったが契約をしようとスペルを唱え口のように見えるところに口付けをし、
ゴーレムの左手にルーンが浮かび上がると同時にその眼に光が宿り言葉を話し始めた。

「…此処ハ一体ドコダ? ツキガ丘デハナイノカ? 如何シテ修復サレテイル? オ前ハ誰ダ?」

「此処はハルケギニアのトリステイン、
 私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール、貴方のご主人様よ。で、あんたの名前は?」

「オレノ名前ハ『ロボゼロ』ダ。」

これが全ての始まりとはこのときの私は微塵にも思っていなかった。


894 :ゼロのロボポン:2007/08/05(日) 16:21:23 ID:aNwJC3TL
これで投下完了です。続きを書くことは気分次第だと思います。
ありがとうございました。


895 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:30:57 ID:8ql9RJ9y
「〜〜た」ばかりだね

896 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:32:48 ID:UnFO9Mnn
まぁ、頑張れ

897 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:34:34 ID:NTph0lOq
ロボポン 知らんのでググったら卓球マシーンが出てきた

898 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:37:59 ID:UnFO9Mnn
ちょw

899 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:38:43 ID:DRmpfvbl
side〜っていちいち視点を宣言しなくてもいいような気がするんだ。
頻繁に視点が変わるのはあまり推奨できないと思う

900 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:41:03 ID:NcxIX8lT
ロボポンってあれだろ?
顔並みにでかい乳持つキャラが山ほど出てくる漫画。
確かボンボンで連載してた奴。

901 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:42:13 ID:NcxIX8lT
……ageてもーた。
すまん。

902 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:42:49 ID:NTph0lOq
>顔並みにでかい乳持つキャラが山ほど出てくる
いい漫画じゃないか!

903 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:44:03 ID:8ql9RJ9y
投稿図書とかの特徴だね>side

904 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:44:11 ID:URKg+RkI
非おっぱい星人の俺にとってはキモイサイズだな。
秋本治とか松山セイジとかみたいだ。

905 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:44:17 ID:feT6ekeL
奇乳ってやつだな

906 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:48:00 ID:UnFO9Mnn
いや、あれは鬼乳だ

907 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:48:19 ID:J3QKGhlz
鬼乳と申したか

908 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:51:57 ID:NTph0lOq
テファ、ツヨクイキロ…

909 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:52:03 ID:8MDkAgAf
懐かしいな、ロボポン
ゲームも漫画も持ってたな〜

タモリはタル先生の描く男ロボットはカッコよかったな〜

910 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:57:53 ID:jEagZ4cA
そろそろ次スレの季節なのでテンプレを貼る。
>>1にあるやつは改正前+余計なのが混じってるのでwikiから。


もしもゼロの使い魔のルイズが召喚したのがサイトではなかったら?そんなifを語るスレ。

あの作品のキャラがルイズに召喚されました part27
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186207106/

まとめwiki
http://www35.atwiki.jp/anozero/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9616/

    _              ■ 注意事項よ! ちゃんと聞きなさいよね! ■
    〃 ` ヽ  .   ・雑談、SS、共に書き込む前のリロードは忘れないでよ!ただでさえ勢いが速いんだから!
    l lf小从} l /   ちゃんと空気を読まないと、ひどいんだからね!
   ノハ{*゚ヮ゚ノハ/,.   ・投下をする前には、必ず投下予告をしなさいよ!投下終了の宣言も忘れちゃだめなんだからね!
  ((/} )犬({つ'    ・ 投下してるの? し、支援してあげてもいいんだからね!
   / '"/_jl〉` j,    ・興味のないSS? そんなもの、「スルー」の魔法を使えばいいじゃない!
   ヽ_/ィヘ_)〜′   ・まとめの更新は気づいた人がやらなきゃダメなんだからね!
              ・議論や荒らしへの反応は、避難所でやりなさい!

     _
     〃  ^ヽ
    J{  ハ从{_,     ・ここは全年齢板よ。年齢制限に関わるものは避難所に来なさい。
    ノルノー゚ノjし      ・クロスはお互いを尊重しなきゃだめ。一方的なのはモテないわよ?
   /く{ {丈} }つ     ・不要な荒れを防ぐには、sage進行もいいんじゃないかしら。
   l く/_jlム! |      ・次スレは>>950から。お願いね?テンプレはwikiの左メニューを参照よ。
   レ-ヘじフ〜l




911 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 16:58:16 ID:UnFO9Mnn
タル先生といえば、王ドロボウJINGのモブに混じってたな

912 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:02:57 ID:8MDkAgAf
ttp://www.cnet-ta.ne.jp/k/kudoyan/top/Pages/gazo/raku4.html

まあおっぱいにも限度ってものがあるよな

>>911
アシじゃなかったけ?
で藤異先生がタル先生のアシだとおもった

913 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:06:30 ID:e37LwCUG
>>912
でけええええええ

914 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:08:25 ID:iuOjR0Qf
そうか、もう次スレの時期か。
いつもながら早いな

915 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:11:39 ID:x692tT69
>>912
貧乳も巨乳も含めてやはり美乳の方がいいと改めて実感しました

916 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:13:58 ID:1pJKTGMw
美乳はいいからね

917 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:15:40 ID:zeVHDaws
大きくても小さくても美しさが大事。
美しさ(超えられない壁)>サイズだ。おっぱいの真理

918 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:15:42 ID:Om8xuon8
おっぱいもでかいけどほっぺたもでかいんだよな・・・

連載初期は「むねでけーwwww」で済んでたのが
最終話近くだと「……作画崩壊?」な感じだったなぁ

919 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:20:32 ID:Xv16ezFj
何と言うロボポンな流れ……
漫画版ノロイダーのカッコ良さは異常

920 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:23:13 ID:cpPBdQri
>>866
覚醒は良いな……辛味噌もな(ぉぃ
平成ライダーだと他にRevolutionもガチだと思う。

921 :ゼロのロボポン:2007/08/05(日) 17:23:41 ID:aNwJC3TL
895さん、896さん、899さん、意見ありがとうございます。
909さん それには同意です。どうしてゲームのほうはタモリがタル先生が全員を書いてくれなかったんだろう…
デスパー、キッド、プラティナ、デビクロウ、ムサシ、コジロウ、ロボまるはせめて描いて欲しかった。
そういや1のほうにはボンボンバージョンとか言うのがあったような…

922 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:28:08 ID:Xv16ezFj
>>921
とりあえず安価つけようか

923 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:30:27 ID:zeVHDaws
>>921
あとまとめの人のためにも小ネタなのか
連載するのか決めといたほうがいいよ。

924 :ゼロのロボポン:2007/08/05(日) 17:41:16 ID:aNwJC3TL
すみません今のところ小ネタのほうに置いて下さい

925 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:46:59 ID:pvtmaUTW
>>919
ノロイダーもそうだけど、他のキャラもかっこよかったな。
漫画見た後ゲームのほう見ると「誰これ?」と思ってしまう。

926 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 17:50:23 ID:Xv16ezFj
>>925
コジローとかロボマルとかね
なにあのデブ

927 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:07:16 ID:spxqW8c2
ボンボン関係増えてるなぁ
この調子ならロクショウとか怪盗レトルト召喚も在り得るのだろうか

928 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:09:36 ID:e+uh5VCj
マイナーに走るのも程々にして欲しいけどな
少なくとも、知らない人間が見ても興味を引かせるくらいの出来に仕上げて欲しい

929 :ゼロの天女:2007/08/05(日) 18:36:33 ID:cLyddHFz
ちょっと最初だけ書いてみたので投下してみます。

930 :ゼロの天女:2007/08/05(日) 18:37:47 ID:cLyddHFz
ゼロの天女


「ふぇぇぇぇん!パパー?パパどこー?ママは?アキは?」

「なんだあれは!」「子供か?」「何か浮いてないか?」
「メイジの子供?」「つ、杖も無しに…」「先住魔法?亜人?」

召喚したのはまだ5歳くらいの女の子。しかもなんか杖も無く浮いている。
服装は質素だが魔法が使えるのを見るとメイジの子なのだろう。
ルイズは思った。
「もしかして私よりも才能があるのかしら……」
とりあえず契約を済ませたが、これが大当たりだと知るのは暫く後のことだった。
「ふむふむ、珍しいルーンだがどこかの文献で見たような…」



「おねーちゃん、だぁれ?わたしはみかげみく。ミクだよ。」
「私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。あなたのマスターよ。」
「るいず?ルイズおねーちゃん!」

とりあえず、不思議な使い魔【ミク】は育ち盛りな上にどこかの貴族か何かの子供だろうということで
一応食事は生徒と同じものを量を調節し、喉に詰まらず、食べやすいように小さく切った物を出されるようになった。

「あなた、どこの家の子?見た感じそれ程格は高く無さそうだけど…」
「いえ?おうちははちじょうじま!うみがきれい!あっ、パパ…ママ…アキ…」
「アキ?アキって北の方の国で男の子に付ける名前よね?」
「おとうと!まだちっちゃいの!」
「あら、あなた一番上の子供なのね。……ちょっといいわね。」



そんなこんなで食べ終わったミクはその辺をとことこ歩き回り……
「おにーちゃん。これ、おにーちゃんのおとしものだよ。はい!」

931 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:39:47 ID:cpPBdQri
杖使わないで浮かんでたらまず先住魔法を疑うだろう、ハルケギニア的に考えて……。

932 :ゼロの天女:2007/08/05(日) 18:40:07 ID:cLyddHFz
ホントに最初だけorz
今日は模試だし、勉強をしながらなんとかチョコチョコ投下していくつもりですのでよろしく。


アキ、というのは小説のEpisode of Mikuの最後で生まれたミクの弟。
おそらく、ミクの叔父の生まれ変わり。
アキの名前うんぬんはスウェーデンでアキが男性名なのにひっかけてみました。

933 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:40:10 ID:4rzQf+nu
ここって少女漫画のキャラはOKなの?

934 :ゼロの天女:2007/08/05(日) 18:42:07 ID:cLyddHFz
>>931 そうなのかorz 食事の方は、まあ育ち盛り&どんな力を持っているのか分からないってことで。
>>933 アニメ化してるから板名的に大丈夫…と思いたい。

935 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:42:34 ID:2UL8xYvV
別段禁止されていなかったと思うが
と、少女漫画と聞いて「パタリロ!」しか思いつかなかった俺が言う

936 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:43:05 ID:UnFO9Mnn
よっぽどアレでない限りALLOKだ

937 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:44:13 ID:J3QKGhlz
お父さんは心配性?

938 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:45:36 ID:iN7q51OA
>>933
駄目とは書いてないけど知ってる人は限られるだろうね
純粋に文章力の問題になるから作者さんは大変だろうけど

939 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:46:00 ID:sLXOZEJh
さてはときめきトゥナイトから鈴世を召喚する気だな?
ふふん、大好物だぜ。ドンと来い。

940 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:46:13 ID:cLyddHFz
>>935 ちょwwwwある意味最凶wwwwwwww

941 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:47:27 ID:J/aid9ie
少女マンガは全然分からん私がいます
かろうじて……コードギアスか?

942 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:49:54 ID:UnFO9Mnn
コードギアスはアニメじゃなかったっけか

943 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:51:47 ID:oj7w3D1J
どんなうっかりがあるのか(ある意味)楽しみだぜ!

944 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:51:51 ID:AEtRAxkt
ないしょのつぼみ?

945 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:52:09 ID:J/aid9ie
>>942
そういやそうだったな
ASUKAでやってるらしいと聞いたんで勘違いした

946 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:52:13 ID:J3QKGhlz
ローゼンメイデンって少女マンガ?

947 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:52:36 ID:SfjMx/pw
「うへぇロリコンか」の台詞を言わせたいがためだけに
あのキャラを書こうとしたが
フラグ立つのが不自然になるなこれ……(´・ω・`)

948 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:53:45 ID:iN7q51OA
>>941
俺はふしぎ遊戯と妖しのセレス、CCさくらくらいだな。
妹も基本少年漫画だからあまり持ってないし

>>946
乙女漫画?

949 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:55:41 ID:spxqW8c2
>>943
駄目だ、うっかりと聞くとうっかり侍しか思い浮かばない

950 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:57:05 ID:2UL8xYvV
俺の中ではパタリロとこち亀は何故か同列なんだよな
キーワード:不死身、薀蓄、長寿連載

・・・あー、両津も面白いかも。毎回借金作りそうでwww

951 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:59:15 ID:2UL8xYvV
あ、踏んだか。スレ立て行ってくるよ

952 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:59:17 ID:QExGGG/5
>>950
次スレよろ。


953 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 18:59:28 ID:jEagZ4cA
>>950
テンプレ>>910で。

954 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:00:49 ID:cLyddHFz
>>948 うちが今書いてるやつ、元ネタは妖しのセレスの続編小説でEpisode of Mikuってのなんだけど読んだ?
もう絶版状態らしいんだけど……


少年漫画だとダイナマ伊藤とムガトラ君を呼び出したらカオスになりそう。

955 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:01:46 ID:6j3PCDfC
>>948
ふしぎ遊戯の作者の漫画はほとんど分かる
意外と少女漫画では穴場かな?

ぬりこ召喚とか面白いかも?

956 :ソーサリー・ゼロ:2007/08/05(日) 19:02:03 ID:f2Gtc4lf
準備整いましてございます。
ここに投下しましょうか(二七へ)、次スレにしましょうか(二八へ)?

957 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:02:22 ID:kXcqVn4O
すまん、質問なのだがフーケってゴーレム以外に出来る魔法ってあるのか?

958 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:02:54 ID:J3QKGhlz
れんきん

959 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:03:48 ID:Eq9mUPQG
>950
次スレよろ

960 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:04:11 ID:2UL8xYvV
>新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
OTL すまん、はじかれた。誰か頼む

961 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:04:18 ID:cLyddHFz
>>956今ちょっと雨で流れが速いから次のほうを勧めます。

>>955召喚モノだったり憑依系だったりだから激しく同意。

962 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:05:13 ID:OWy1YMlE
土の系統ってゴーレム作成と錬金以外に何が出来るのか良く解からないね。
他に何かあったっけ?

963 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:06:07 ID:iN7q51OA
>>954
妹が小説版がどうとか言ってたけどそれの事か
本編がきつかったから読む気になれなかったんだ…スマソ

964 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:07:56 ID:6j3PCDfC
>>957
そういやフーケって自分で戦う描写が無いんだよね
トライアングルだし無茶な威力の魔法とか使わせなければある程度はオリジナルでもいいんじゃない?
基準はゴーレムよりも強くて燃費の良い魔法は使わせないってあたりで。

965 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:08:38 ID:v8T+WF85
>>962
固定化の魔法は?

966 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:10:26 ID:kXcqVn4O
錬金と固定化って戦闘にはあんま役立たないような……
うーん、難しいな……

967 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:10:28 ID:f2Gtc4lf
>>962
敵に赤土を食わせる。

968 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:12:04 ID:MnOABqyQ
なんでもないところから、炎や氷、水が出るのはわかるんだけど、土って魔法で出せるのかな?<赤土

969 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:12:11 ID:iuOjR0Qf
>967
それは妨害という観点から見たら意外と強力そうだ

970 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:13:15 ID:OkaDQbkz
ロックとかアンロック見てると、固定化ってコモンマジックのような気がする
仮にもフーケってトライアングルなんだし、
多少威力落として他の単純な魔法使わせるのもいいんじゃない?

971 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:14:33 ID:oP0sMgCT
デアランのエルウィンとかw
ワルド以上に裏切りまくりwww

972 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:15:00 ID:AEtRAxkt
おまいら、次スレ立つまで雑談自粛汁

973 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:16:12 ID:J/aid9ie
今書いてるところで使おうと思うのだけど
ギーシュって青銅を錬金できるけど
ワルキューレ錬金→密着させて液体の金属に→固体に戻して動き束縛って出来るのかな?
固体→気体→固体は実力的に無理そうだから妥協したけど

974 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:19:53 ID:ABq9J1se
>>960
んじゃちょっとスレ立て挑戦してくるわ

975 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:21:20 ID:AKiLucrk
>>973
固体→液体→固体
出来そうだけどそういう発想に至りそうなのはラ・ローシェル以降かな?

976 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:21:22 ID:J3QKGhlz
液化は水の系統が絡んでそうだから、やっちゃうと違和感あるかもねー

977 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:22:32 ID:ABq9J1se
あの作品のキャラがルイズに召喚されました part28
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1186309287/

978 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:22:42 ID:MnOABqyQ
>>976
錬金で土を油にできるんだから、できない理由はないでしょ

979 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:23:28 ID:J3QKGhlz
いや、ドットだからって、ことね。
確か、他の系統たすことで、ライン、トライアングル、スクエアじゃなったっけ?

980 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:24:16 ID:J/aid9ie
>>977
乙ですよ

981 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:26:28 ID:EpLmKyR3
>>979
他の系統じゃなくてもだよ。
自分の持ってる系統でも、土+土とか言うのが出来るのはラインになる。

982 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:26:32 ID:oj7w3D1J
>>977
乙です

983 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:27:17 ID:8ql9RJ9y
魔法の重ねがけの数だろ?<ランク

984 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:28:21 ID:J3QKGhlz
あ、自分の系統もOKだった

985 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:29:38 ID:J/aid9ie
そうか……サンクス。
ちょっと無理そうだな、保留にしよう。

986 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:34:15 ID:2UL8xYvV
>>977


某円谷プロの赤い光の巨人の特撮シリーズでの話だが
地面の力を持つ怪獣が畳替えしの要領で岩のバリケードを築いて攻撃を防いでいたのを思い出した

987 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:36:45 ID:28Yc+mQ2
ギーシュは花びらからワルキューレ作れるんだから上空に花びら飛ばして剣の雨でも降らしたら団体戦でもいけるだろう

988 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:41:00 ID:Gql6qiYb
加速つけた状態で連金は可能なのかな。
ボールを力いっぱい投げて、その状態でボールをワルキューレに連金する。
1トンぐらいの青銅の塊が、時速80キロぐらいで突っ込んできたら、かなり脅威だと思うが。

989 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:41:29 ID:v4aqeKsQ
>>987
どの程度の距離まで可能なのかとスピードを付加できるかが問題になるな。
自由落下じゃいまいち役にたたんだろ。

990 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:41:46 ID:0spm/w1u
>>979
説明描写がちょっとしかないので勘違いしてる人も多いが
魔法を重ねがけ(A+AとかA+Bみたいな)できる数でランクが決まるんだよ。
でドットは一種だから重ねが出来ない。

991 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:42:29 ID:AEtRAxkt
速度なんかほぼ要らん方法

広範囲にまきびし大量投下

992 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:43:37 ID:Y1yCqbYV
レフティブの水晶槍

993 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:43:53 ID:URKg+RkI
フライで避け放題だろ

994 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:44:26 ID:cpPBdQri
1000なら虚空からの使者召喚

995 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:44:59 ID:AEtRAxkt
>>1000で アチャラカ・スチャラカ・チャーラン・ポーラン 召喚

996 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:45:18 ID:4rzQf+nu
>>1000なら花山薫召喚

997 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:45:20 ID:Ym0tq89l
1000ならギーシュがワルキューレをハーヴェストにしながら柊蓮司が召喚されてフラグ立てまくった挙句貴族の地位が「下がって」魔術の腕も下がってアルビオンも下がって色々平等になった挙句アルビオンの落下で世界が滅びに瀕して危うくヤバイ。

998 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:45:26 ID:X+OFbBC8
1000ならヤッターマン召喚

999 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:45:31 ID:IU/l7fQa
>>1000なら天野河リュウセイ&トムキャットレッドビートル召喚。

1000 :名無しさん@お腹いっぱい。:2007/08/05(日) 19:45:37 ID:ks1jWk/f
1000ならWゴッドハンド仕様ジーン召喚

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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